はてなキーワード: 決勝進出とは
今は楽しくやってます。
ということで、去年anond:20210307134831を書いたヘボトレーナーです。
現在、競技場はクラス6、チームランクはS1に到達しました。チャンミの最高はゴールドです(サジタリウス杯、ピスケス杯、アリエス杯でB決勝優勝)。直接的な課金額はハニバで5千円、自分の誕生日に1万円、アニバで1万円くらい(うまよんのブルーレイとかシングレとか原作とかに払った金額は含んでません。原作の推しはレイパパレとメイケイエール。京王杯スプリングカップとヴィクトリアマイルで推しの出走が続いて自分の中ではお祭り騒ぎです)。
ウマ娘、「コンテンツは好きだけどゲームが辛い」の声に「艦これと同じ道か」の声というまとめとそのブコメを見て、つらいという人の気持ちもわかるけど、自分は楽しくやってるよっていう増田を書きたくなりました(つらいという気持ちを否定するつもりはないです。自分もしょっちゅうイライラしたりしてますし。あくまでこれはお気持ち表明です)。
ウマ娘が初ソシャゲで、右も左も分からなかったのと、廃課金勢やランカーは別世界に住んでる人たちだと認識してたので、トップを目指そうという気持ちはハナから持ってませんでした。
ただ、それはそれとして行ける範囲で上を目指したいというお気持ちもあったので、とにかく少しでも進歩できたら嬉しい! というのをモチベにしてやってます。そのキャラの最高評価点を更新できたとか、競技場のランクが上がったとか、チャンミや競技場での勝率が上がったとか、そういうのがモチベーションの源泉です。
たとえば競技場だと、昔はクラス4からクラス5にたまに上がってすぐに叩き落される感じだったのが、クラス5を維持できるようになり、たまにクラス6に上がれる(&ボコボコにされて降級する)ようになって、そしてクラス6で安定して勝てるようになった、みたいな感じで徐々に進歩してるのを感じてます。クラス6への昇級点と維持点のあいだは10万ポイントくらい開いていて、クラス6下位だと全勝しても降級が普通で、これまで維持できたことはないんですが、今週初めて維持圏に入れました。もっとも週の後半には降級圏に落ちて、このままだとまた降級するんですけど、それでも一時的にではあれ維持圏に手が届いたこと自体が進歩の証なので嬉しくなっちゃいます。次は維持を目指すぞ~!
ヘボトレーナーなので、アオハル杯以前は頑張ってA+を育成するのがやっとだったんですが、MNTが導入されてからはSも取れるようになり、セイウンスカイとウオッカはたまたますごい上振れしてS+に到達しました。プレイアブルキャラのうち56人を入手し、うちSランクに到達したのが25人です(別衣装は別人としてカウント)。デイリー育成は何度も育成してる好きな子をさらに育成したり、まだ低い評価点のままの子の最高評価点更新にチャレンジしたり、あるいは競技場で弱いチームを強化したりしてます。気分によって、今日はセイウンスカイやキタサンブラックみたいな推しに癒やされるか~、とか、今日はまだS取れてないメジロマックイーンのSランクを目指すか~、とか(昨日は結局A+でした)、今日は短距離チームの強化するか~(なかなか短距離逃げがうまく育成できず苦しみましたが、こないだようやくSランクで芝S短距離Sのバレンタイン衣装ミホノブルボンができました)、とか、目標を気まぐれに決めてる感じです。
これはそう(真顔)。
チャンミでの惨敗が続くとまあ心折られますよね。自分より明らかに格上のウマ娘ばかりで、もう出バ表が発表された瞬間に惨敗を確信するやつ。もちろん微課金勢の自分がボロ負けするのは当然ではあるんですが、いざ負けてみると結構メンタルに来るものがあるというか。
増田の場合、グループBで負けまくる→グループBでそこそこ勝てるようになる→グループAで負けまくる、みたいな感じで、進歩した結果として惨敗続きモードに入っているので、喜んでいいのか悲しんでいいのかわからない感じです。……普通にグループBの方がよくない? いや、SSランクやUGランクがゴロゴロ棲息してるグループAとかいう魔窟だと1勝するのが精一杯なので、下手すると決勝進出を逃す可能性があるから、毎回1勝するまでは心臓バクバクなんですよ(グループBなら確実に決勝進出できるのでまったく心労はない)。ただ、グループAに進出できているということは、理論上はA決勝進出のチャンスがあるということなので、A決勝進出目指して頑張ろうと思います。
それにしても、グループAでの1勝とグループBでの1勝が同じB決勝なの、なんか納得いかないので、グループAで3勝以上のA決勝、グループAで1・2勝あるいはグループBで3勝以上のB決勝、グループA進出あるいはグループBで1・2勝のC決勝、くらいに分けてほしい感があります。
レジェンドレースは楽しみです。なぜならピースがもらえる以外に、色んなキャラ同士の対戦を組んでカプ厨的に楽しむことができるからです。
たとえば今やってるレジェンドレースだと、メジロマックイーンにハロウィン衣装ライスシャワー(バンパイアの衣装なのでオタクからは晩飯と呼ばれている)をぶつけたり、ライスシャワーにミホノブルボンやメジロマックイーンをぶつけたり、みたいなライバル対決で楽しんでますし、レース前に二人がにらみ合う構図の画面は必ずスクショ撮ってます。フヒヒ……ブルボンがライスちゃんを睨みつけてる……ライスちゃんは余裕の目線で見下ろしてる……かわいいね……でも一番人気はブルボンの方なんだけどね……
シナリオイベントは、フジキセキ相手にイケメンムーブするセイウンスカイとか(フラワーの脳が破壊される~)、またしても株を上げるキングヘイローとか、そういういろんなお話が見れて楽しいですね。あ、鬼ゴルシちゃんモードは突破できなかったです……長距離で差しなら出遅れの不利をある程度挽回できるのではと思ったけどそんなことなかったよ……
ただしレーシングカーニバル、テメーはダメだ。期間限定イベントに継承を入れられると、結局イベント期間中に良因子が出るか否かの運ゲーでしかなくなり、良因子を引けなかったとしたらショボい因子で継承させざるを得ないし、仮に良因子を引けたとしてもその良因子を使い回すことになるからただの脳死周回ゲーに成り下がってる上に、レース勝利でピースもらえるのが確定じゃないというね(結局こないだはピース全部回収できなかった)。まあ、博打が好きな人は楽しめるかもしれないけど、少なくとも増田はギャンブルが好きじゃないのでノーサンキューですわ。レーシングカーニバルについてはこの通り仕様がクソすぎるので2回目は真面目にやってないです。報酬が微妙だからサボっても問題ないっちゃないけど。
MNT、シナリオに縛られず自由な育成ができるようになり、また色々なキャラ同士の絡みエピソードが追加されたのは長所なんですが、温泉に行けなくなったのが短所ですね……。いちおう新しく手に入れたキャラの初回育成はストーリー読むためにアオハル杯でやることにしてるんですが、2回目以降はMNTのため、ほぼ温泉行けるチャンスがなくなっちゃった……温泉旅行確定ボールかなにかをショップで売ってクレメンス……
みんなアイネスフウジンは引けたかな? 僕は21連目で引けたよHAHAHAHAHA!
アイネスフウジンPU発表直後から「借金をしてでもアイネスフウジンをガチャで引いてやりたい」「推しキャラをピックアップガチャで一発ツモするのが夢です、自信はあります」などと言ってたわけですが、無事に初日にお迎えできて一安心なの!
モグライダー:聞き取りづらい。スピードは有るがグルーヴ感は無い。強弱・緩急が無いからか。ネタが美川憲一『さそり座の女』というのは古臭い印象で、若者に分かるのだろうかという感じ。
ランジャタイ:挨拶から聞き取りづらい。頭の中にギャグ漫画の原稿があって、それを再現しているような感じ。擬音と擬態語にあふれていて、ビジョンを共有できなければ、置いてけぼりになって楽しめない。
ゆにばーす:掴みが上手い。観客と空気のキャッチボールが出来ている。一人はダミ声だけど喋りは聞き取りやすい。動きも静動・緩急があり、やり過ぎない。良い意味でのしゃべくり漫才。上手くなった印象。
ハライチ:過去に見た、言い間違い漫才の印象があったので、今回は意外性があった。オチが少し弱い。しかし、勝敗を超えて、良いイメージを新たに観客に与えることが出来た。個人的には、高評価の上沼恵美子に賛同。
(ランジャタイ敗退)
真空ジェシカ:二進法ネタとか、掛け算もできない松本人志には理解できなさそう。無理なスピードは出さないが、細かく笑いのポイントをばら撒いていているので、テンポ良く感じる。一つ一つの言葉の選び方も良い。とり・みきのギャグ漫画を読んだ時の感覚に似てる。
オズワルド:滑り出しは静かなのに、すぐさま観客を話に引き込んで笑いを取れるのは、流石3年連続決勝進出の実力派。出場者の中では動きに頼らず、話芸で勝負している印象。緩急が気持ち良かった。高得点も見ていて納得。
(モグライダー敗退)
ロングコートダディ:来世の生まれ変わりを名称の尻取りで決めるという突飛な設定なのに、演技もセリフも分かりやすくて漫才の世界に入り込みやすい。おそらく説明力が高いのだろう。ツッコミがするキメ顔も良い。
(ゆにばーす、真空ジェシカが同率3位なので、ここでは敗退者決まらず。)
錦鯉:長谷川の頭を強く叩きすぎw。最年長にもかかわらず、出場者の中で群を抜くバカな内容。徹頭徹尾くだらなくて、笑うまいと頑張るほど堪えきれずに笑ってしまう。観客と審査員の笑いが、去年のブレイクはマグレじゃなかったと証明。
インディアンズ:極限まで悪ふざけをぶち込むスタイルは出番が早くて会場が温まっていない時には不利そうだが、今回は10組の終盤に出番が来たことで上手く作用したか。もう少し観客と空気のキャッチボールが出来ると、さらに評価が面白くなりそう。
(ロングコートダディ敗退)
もも:喋りも上手く声も良いので聞き取りやすく、言葉の選択も良いとは思う。思うのだが、良くも悪くも"関西の漫才"のステレオタイプどおりという印象。つまり優等生的。個人的には10組の中では印象が薄かった。
(もも敗退)
ぐだぐだ独り言言ってるだけだから時間を無駄にしたくない人は読まない方がいい
前から自己保身のためにしょうもない嘘をつくクセがあった。片想い期間が長かった彼氏に付き合って三ヶ月で二股かけられて振られたのが恥ずかしくて、彼氏のことを知らない友達に半年付き合った後自分から振ったって嘘ついたりなんだったり。
あと、数年前、はてな匿名ダイアリーで盛った話をアップするのにハマってた。まるっきり根も葉もない話じゃないけど知り合いに言ったら虚言症だと思われるレベルの嘘をついた。本当は甲子園準々決勝決勝敗退なのに、決勝進出した、みたいなね。
恋愛とか勉強とか頑張ってたことがことごとく途中でダメになって、だけどプライドだけ無駄に高すぎたからダメだったよって素直に友達に言えなかった。現実をうまく咀嚼できなかった。
ネットの中ではいろいろが叶ってる自分になりきっていたかった。
だけどそういうごっこ遊びにすぐ虚しくなって、はてな匿名ダイアリーの利用をやめた。
それから数年後の今日、私がはてな匿名ダイアリーにログインしたのは一人の夜がなんとなく寂しくなったからだ。まあこういう人間ですよ。惨めなぼっちは、しょうもない嘘松話に二、三個だけついてた温かなコメントを見たくなったんです。さもしいですね。
でさ、ログインしてみてびっくりしたんだ。二、三個しかコメントついてなくてブクマも多分ゼロだったはずの私のしょうもない嘘松話にめちゃくちゃブクマとコメントがついてたからだ。なんで今更掘り返されてんの??あれかな、誰かの返信がめちゃくちゃセンスがあって面白くて連鎖的にバズったのかな、とか思った、だけど違った。ファクトチェックで嘘がばれてぼこぼこに叩かれてたのだ。
なんか、血の気が引いて、バズってもない数年前の投稿のファクトチェックを丹念にする人ってのがインターネットにはいるんですねーこういう嘘ってバレるんですね、インターネットリテラシーを体で学びましたごめんなさいあはは、みたいな気持ちにはまあなった、なったんだけどそれ以上になんだかな、まあ恥ずかしくなったよね。
そりゃそうだって感じなんだけどさ、その恥ずかしさがなんというか、嘘をついていたことがバレた、人としての倫理にかかわる恥ずかしさとか話盛ってて現実のぱっとしなさが露呈した恥ずかしさもあるんだけど、なんというかもっと深い羞恥心?が重くのっかってきたんだ。
私はそりゃ、いろいろうまくいかなかったけどさ、自分なりに頑張ってはいた。それで甲子園の決勝には進めなかったけど準々決勝までは行った(もちろん甲子園というのは例えです、言わずもがな)。試合でそんなに活躍できなかったけど、少なくとも鬼コーチのしごきには最低限耐えた。
だけど決勝進出って嘘ついた瞬間、私は夢を持って白球追いかけてた私自身を、なんとか生きてた私自身を恥ずかしいものとしてドブの中に捨てちゃってたんだ。はてな匿名ダイアリーだけじゃない、現実の至るところで私は本当の私に「死ねよ、お前はいらない」って言い続けてたことに気づいた。こんなこと言うとありがちな自分を愛そう系自己啓発本みたいだけども。
こういうこと言っても狼少年的に嘘だと思われるかもだけど、こんな私にも気の置けない友達が少しいる。支配的な親との関係で病んでたとき関西からわざわざ飛んできてくれて、話を聞いてくれて、実家を出ることに対して背中を押してくれた幼なじみもいる。まるきり孤独というわけではないのに、ずーっと孤独感が抜けなかった。それは親子関係の不和もあるだろうけど、というか根幹はそれかもしれないけど、今の私自身の問題として考えると、私が私自身のダメなところを認めて、受け入れてあげなかったから、っていうのがしっくりくる気がした。
だけどファクトチェックによって嘘が浮き彫りになったことによる羞恥が分からせてくれた。
あと繰り返すようだけど嘘やごまかしってなんだかんだバレるんだって教えてくれてありがとう。というか倫理的に良くないよね。過激な正義厨を全肯定する気はないけど、自分も他人も貶める普通によくないことしてました。反省してます。
キングコングはお笑い芸人としてはものすごいエリートで、芸歴2年でM1グランプリ2001(初回大会)に決勝進出している。
同じく2001年にはねるのトびらでメインを任されたりと業界からの期待も厚く、同期の芸人たち(NONSTYLE、平成ノブシコブシ、南海キャンディーズなど)と比べてもぶっちぎりの出世頭だった。
また、ネタに関して言うととにかくボケ数を詰め込むタイプのハイテンポ漫才師であった。
M1においては短い時間で会場を爆笑までもっていかなくてはならないので時間をかけてテクニカルなことをやるよりはとにかく数を打てというのが(特に2010までの)定説で、
これが定説としてささやかれるはるか以前からハイテンポ型でやっていたのは、意識してやっていたかはともかく先見の明があったといえるだろう。
一方、M1で優勝できていない、勝ち切っていないお笑い芸人であることは確かで、
特に先んじていたはずのボケの高速化の部分に時代が追いつきここを徹底したNONSTYLEに2008年に完敗したのは決定的だったように思う。
結局その後MCを任されるゴールデン帯の番組もなくなりバラエティタレントとしてもそこそこにとどまる活躍となった。
(ただはねとび終了の2年後には絵本作家西野さんへの道を進み始めるので業界に見限られたのか西野から断ったのかは定かでない)
結論付けると、お笑い芸人西野の実績はビジネスマン西野の実績とほぼ同じである。
そんな野田に国民最高ー!で(多分)アシストする形になったインディアンスが本戦のネタ以外のMVP。田渕の明るさが素なのが浸透してきて、いつどこで見ても機嫌よく周囲に分け隔てなく接する人の良さが大会を明るくしたと思う。事前PVでハハハと笑った直後に「敗者復活見てろよクソッ」と涙声で建物を出る姿も印象深かった。今回の敗者復活、そしてトップバッターはインディアンスが間違いなく適任だった。
正直この反省会、来年から後回しにしようかなと思ってる。笑い飯や川島、土屋に一人ずつ小藪が振っていく構成なのでディスカッションにはならず広がらない。講評の内容も正直そこまで深くないし。ファイナリストのインタビューも小藪じゃなくてミルクボーイと話してるほうが見たいし、中継のラグもないのに。各組の時間も短すぎて内容薄い。福徳が泣いたり川瀬が死にそうになってた時はめちゃくちゃ面白かったが、今の形式ならもういいや。MVPもなし。
今年はソーシャルディスタンスのためにスタジオなのもあってワイワイ感が少なく、そのぶんガッツリ掘り下げるようなトークが多かったかも。
みんな良かったけど本戦だけでなくその後に漫才の定義いるのかいらんのか問題に巻き込まれてアホの攻撃道具にされた見取り図にお疲れ様の意味でMVPをあげたい。全組漫才ですといち早く宣言したのカッコよかった。
M-1が「4分の中にできるだけ多くのボケを詰め込み終盤に伏線回収とかして盛り上げる漫才」だけを漫才だと定義するような大会だったらここまで人気は出てない。邪道と呼ばれるものを堂々と評価してきたからこそM-1は面白いのだ。そんな妖怪大戦争だった今回のメンツで冷静に戦略を練り淡々とコマを進めたマヂラブが最終的に披露したネタが床を転がり回るっていうカオスなのが最高すぎた。今年は野田脚本による壮大なミュージカルに知らぬ間に全員が巻き込まれてたんだろうな。運命を味方につけるってのは実はこういうことなのかもしれない。本当に凄いものを見せてもらった。
MVPとか偉そうでごめんね。マヂラブおめでとう!
ここまでポリコレポイント(通称ポコポ)高い作品そうそうなくない?
男子高校チャンピオンは、女子でいえば強豪校の5番手レベル。ポコポ高い。
女性が雑用をすべきというジェンダーバイアスに配慮していてポコポ高い。
さらに同性愛のレベルが高いほど活躍できる描写もありポコポ高い。
局部を露出しても胸部を露出しても全く問題がなく、服装の抑圧から解放されていてポコポ高い。
中国系、白人、黒人、東欧と様々な人種を擁したチームが主人公チームをボコボコにして決勝進出。ポコポ高い。
127cmから197cmまで身長の高低、無乳から爆乳、ガリからデブまで様々な体型のキャラクターが存在。ポコポ高い。
17歳の俊英・藤井聡太七段が将棋8大タイトルの1つ「棋聖」への挑戦権を史上最年少で獲得し、更にその第1局を熱戦の末に制したことで史上最年少タイトル獲得への期待がにわかに高まっています。
COVID-19の影響で藤井七段も他の棋士たち同様かなりの過密日程を強いられていますが、その直近対局予定がかなりアツいことになっているのでご紹介するべく筆を執りました。
2018年3月にレートトップ10入りを果たし、その後もトップ10を維持してきた藤井七段ですが、実は今年4月に自身初の1位に浮上しています。今期は彼にとってレート1位で迎える初めてのシーズンとなります。
順位 | 棋士名 | 段位 | レート | 今年度増減 | 前年同月比 |
1 | 藤井聡太 | 七段 | 1962 | 21 | 67 |
2 | 渡辺明 | 三冠(棋王・王将・棋聖) | 1941 | -6 | -35 |
3 | 永瀬拓矢 | 二冠(叡王・王座) | 1940 | 8 | 66 |
4 | 豊島将之 | 竜王・名人 | 1935 | 7 | 7 |
5 | 羽生善治 | 九段 | 1860 | 18 | -20 |
6 | 千田翔太 | 七段 | 1848 | 6 | 23 |
7 | 斎藤慎太郎 | 八段 | 1822 | 6 | 35 |
8 | 菅井竜也 | 八段 | 1821 | -29 | 10 |
9 | 佐々木大地 | 五段 | 1809 | 19 | 25 |
10 | 木村一基 | 王位 | 1802 | 10 | 7 |
実際今の将棋界はこの上位4人を中心に回っていると言っても過言ではありません。
一次予選・二次予選を勝ち上がった藤井七段は16人から成る決勝トーナメントに進出。斎藤七段・菅井七段を連破します。この2人はこの年の順位戦で全棋士上位10名しか所属できない「A級」への昇級を果たした若手のトップ棋士たちです。
藤井七段は続く準決勝で佐藤九段を撃破。彼もA級棋士の1人であり、前「名人」保持者です。
迎えた挑戦者決定戦では永瀬二冠と対決。
永瀬二冠はそのストイックな研究姿勢から「軍曹」の愛称で親しまれていましたが、最近複数タイトルを獲得したことで「中尉」に昇進したそうです。(二冠で中尉なのか…)
永瀬二冠はかつてabemaTVの非公式戦「炎の七番勝負」で藤井四段(当時)に唯一の黒星をつけた強敵ですが、公式戦では初手合い。相掛かりから形勢不明の終盤戦を藤井七段が制し、初タイトル挑戦・タイトル挑戦最年少記録を更新しました。
そして迎えた初のタイトルマッチ。将棋のタイトル戦は和服で対局に臨む慣習がありますが、挑戦決定から開幕まで4日しかなかった藤井七段はスーツ姿で対局。今期日程の過密ぶりを象徴しています。
混戦模様のまま突入した終盤戦で見事な読み切りを見せた藤井七段が先勝。初めてとは思えない落ち着きぶりです。きみほんとに17歳か…?
棋聖戦は五番勝負なので3先です。第2局は藤井七段の和服が間に合うそうで、加えて先手番の渡辺棋聖がどのような作戦を用意してくるのか楽しみです。
藤井七段の過密日程は続きます。本日6月20日も対局中です。相手は師匠の杉本八段!
竜王戦は参加棋士が上位から1組~6組に分けられ、それぞれの上位棋士が決勝トーナメントに進出する仕組み。杉本vs藤井の師弟対決は2018年3月以来2度目。勝った方が決勝トーナメント進出というビッグマッチです。
杉本八段も通算8期にわたって1組で戦った経験のある実力者とはいえ、行方九段や菅井八段ら強敵を破っての決勝進出は素晴らしい快挙です。
予選を勝ち抜いた棋士たち(+シード棋士)は「紅組」「白組」の2組に分かれて総当たり戦を行い、各組の1位同士が挑戦権を懸けて戦います。
予選を勝ち抜き白組リーグに参加した藤井七段は5戦全勝で1位。
一方、紅組リーグにも全勝で1位となった棋士がいました。それは…。
つい先日棋聖戦の挑戦権を争ったばかりの永瀬二冠です。
藤井七段は20日に上記の竜王戦3組決勝、永瀬二冠は21日に叡王の防衛戦第1局(vs 豊島竜王・名人)を21日に戦った直後となります。
双方過密日程の中、藤井七段の連続挑戦なるか、永瀬二冠がリターンマッチを制すか、期待がかかります。
更にその2日後、藤井七段は順位戦B級2組の1回戦に登場します。過密すぎる。
将棋界最高峰タイトル「名人」を目指す上で避けては通れない重要な戦い。相手は佐々木勇気七段。ところでこの名前に見覚えありませんか?
記憶力の良い方ならピンと来たはずですが、佐々木七段(当時五段)はかつて藤井七段(当時四段)の連勝記録を29でストップした男です。そうです、あの眼力の強い男です。
お互い段位が七段となり、2度目の対局。藤井七段にとってはリターンマッチです。
そしてこの戦い、もう一つ見どころがあって…
前回の順位戦、藤井七段は10戦全勝でC級1組からB級2組へと昇級を果たしました。
C級1組からは上位2名が昇級できますが、その時に2位だったのが佐々木七段です。
こういう背景を踏まえると、藤井七段だけでなく、佐々木七段にとっても、ついでに将棋ファンにとってもアツい展開が期待できるのではないでしょうか。
サッカーも将棋も突然過密日程で再開するから両方のファンとしてはめちゃくちゃ忙しい…。
ファンも忙しいですが最も負担がかかるのは当然競技者なので、競技者の皆さんが適切なケアを受けられるよう祈るばかりです。
杉本八段 vs 藤井七段の師弟対決が行われている竜王戦3組決勝の中継はこちら!師匠、気合の和服です!
なお、解説の1人に最年少タイトル挑戦記録を藤井七段に更新されたばかりの屋敷伸之九段がいらっしゃいます。
https://abema.tv/now-on-air/shogi
お笑いは好きだが関東在住のため、俗に言う「関西お笑い」にはあまり触れていなかった
賞レースで決勝に行った大阪よしもとの芸人をテレビで見たり、そこからYouTubeで周りの芸人のネタを発掘してみたりするぐらいだった
「てんしとあくま」の存在自体は多分6、7年前くらいからぼんやりと知っていた
M-1やキングオブコント、上方漫才大賞などの賞レースでちょいちょい名前見るな〜という程度の認識だった
2015年の「おもしろ荘」で初めて地上波でネタを見た 面白かったという記憶はあったがどんなネタだったかは忘れた
今年3月の「ザ・ベストワン」でもネタを見た これも面白かったんだけど次の日にはもう忘れていた
漫才劇場(俗に言うマンゲキ)にレギュラーで出演されていたらしいから、関西の劇場に通うファンならお馴染みの存在だったのかもしれない
関西のよしもと芸人によくいるネタはどれも水準を保って面白い優等生タイプ、でも平場を見なければインパクトに欠ける、ただハマる人はめちゃくちゃハマる、ハマらない人にはすぐ忘れられるという印象だった
最近の若手芸人にいるような「チャラ男で派手なパリピ」「元消防士から芸人に転身」「芸人と並行して税理士をやっている」といったキャラ付けも無かった
そんな芸人はごまんといる そういう人らに限ってネタは面白くて、でも世間に評価はされない
だから二日前、ツッコミの川口さんの訃報をネットニュースで知るまで久しく「てんしとあくま」の存在は頭からサッパリ無くなっていた
サッパリ無くなっていたというのに、衝撃だった
てんしとあくまがそんなに印象に残っていなかったただの一お笑いファンだったはずなのに、泣けて泣けてしかたなかった
てんしとあくまを真剣に応援していたファンの方の気持ちなんてこんなもんじゃないだろう
他の芸人のTwitterの呟きも見たが、「まだどう受け入れていいのかわからない」というものが大半だった
訃報が出たその日に行う予定だったZOOM配信や生放送が次々と中止になった 「諸事情により急遽中止します」という事務的な連絡で
なんだろう、対して追ってなかったはずだったのにこの喪失感は
心にぽっかりと穴が開いたような、ってこういうことか
ああそうだそうだ見たことある、と思い出せるものばかりだった チューリップの漫才や椅子のコント
面白いなあ
今まで頭の片隅にぼんやりと存在していたてんしとあくまの存在が急激にはっきりとした輪郭を持ち始めている
いやなんでだよ M-1決勝進出とかにしてくれよそういうのは なんで訃報なんかで初めててんしとあくまの存在をはっきり意識しなきゃいけないんだよ
今も頭の中が川口さんのことで埋め尽くされている 対して好きじゃなかったくせに
36歳なんてまだこれからだよ
一人の芸人が亡くなったんだなあ
うわなんかすごいやだな
無名コンビによる歴代最高得点、同じくほぼ無名による最後の直線からのまさかのマクリで和牛敗退とドラマチックにも程がある今年のM-1だった。どの組も大きくスベることもなく、去年のギスギス状態に比べ-たらまさにお祭り会場の楽しさ。心配してたテンポの悪さも改善されてた。そんな中で平場適性の高さを見せた東京吉本のエース、ニューヨークがネタ以外の本戦MVP。最悪や!は確実に番組にエンジンかけてくれたと思う。
笑い飯哲夫「角刈りとかまだ全然処理できてない(ミルクボーイ)」、パンブー佐藤「印象以上にテクニカル(かまいたち)」等々、興味深い分析が山盛りだったが省略。散々言われてた「反省会面白いけどファイナリストへの負担が大きすぎる」問題を中継でつなぐことで改善しようとしたっぽいね。一昨年の福徳、去年の川瀬と追い詰められた芸人の生き様は見応えあったけど可哀想になってくるからなー。小籔の司会は陰気臭いけど論理的で良かった。ここはMVP選出なしで。
相変わらず後輩たちに優しく、かつ納得感あるコメント多数の千鳥はすごいね。抜き出しはしなかったがぺこぱは2人とも平場がわりとナチュラルで、それがむしろ地肩の強さを感じさせる。ネタも実はキャラの前にシステムありきだからキャラ薄くしても笑えるし平場での応用もきくという。そんな中とにかく運が悪いというお笑い的強運を引き続けたオズワルドに打ち上げMVPを進呈したい。YouTube版ではちゃんと補完されてて良かった。
個人的に敗者復活戦だけは微妙なとこあったけど、それ以外は大満足のドラマチックな大会だった。とにかくすごい逆転劇を見させてもらったという感想。
去年に引き続き勝手にMVPとか偉そうでごめん。お笑い分析自体が寒いのも分かってるんだが語りたくて。増田で1万字近く書くとは思わなかった。
なにはともあれミルクボーイおめでとう!!
大坂なおみのおかげでプロテニスの話題を目にすることになって、
もっと早くプロテニスに興味持てばよかったなーってちょっと後悔している。
とにかくBIG4がすごい。フェデラーとかナダルとか聞いたことはあったけど、こんなにすごいとは思わなかった。
ジョコビッチも錦織圭の話題で「次は世界ランク1位のジョコビッチとの対戦です」とかで耳にして「やたらこの人1位にいるよな」程度にしか思ってなかった。
トッププレイヤー4人が15年間に渡り圧倒的な支配をしているってすごすぎる。
グランドスラム、2004年からの64大会のうち、57大会(89%)でBIG4が優勝している(しかも61大会=95%で決勝進出)。
錦織が頭角を現して全米OP準優勝してるあたりで「早くグランドスラムを優勝して日本人を喜ばせてくれ」とか思っていたが、正直すまんかった。錦織はよくやってるよ。
テニスほどメジャーでかつ激しい運動量のスポーツで、世代交代すら許さず最強で居続けるってやばい。しかもそれが4人同時に現れるというね。
吉田沙保里が4人、羽生結弦が4人、タイガー・ウッズが4人と考えると分かりやすいか。しかもそいつらが15年間もトップに居座り続けてる。
今「伝説」を目の辺りにしていると思うと、2000年代前半からとは言わんが、BIG4全盛期あたりでも「すげー!」ってリアルタイムで盛り上がりたかったな。