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2023-04-06

イラスト界隈だけ「パクリ」に対して厳しすぎない?

ここ数か月のAIイラストツールに対しての非難はもちろん含めても、イラスト界隈ってそれ以前からトレパク検証がどーだのこーだ的な騒ぎがTLなりトレンドなり流れてきていた印象がある。

トレスだけじゃなくて、「色をスポイトしてる!(から問題だ)」みたいな主張もわりと一般的らしくてなんでこんなに厳しいんだよって疑問に思った。

自分Youtube二次創作系の動画投稿しているんだけど、サムネ作風動画の中身、タイトル形式から概要欄の書き方まで明らかに自分動画からコピペしてるチャンネルがいくつもあって、

中には著作元の利用規約抵触するような内容のものもあったから「誤解を招くので辞めてほしい」ってYoutubeコミュニティお気持ち表明したら賛否両論コミュニティが荒れてしまった。

否定的コメントの内容としては「二次創作の癖に権利主張するな」「晒しで後進潰し」「お気持ちするような人で幻滅した」など。

まあ無断転載動画であっても注意のコメントより普通に感想書き込むような人の方が圧倒的に多い土壌で「真似されて困るな~」なんてお気持ちしてしまった自分ミスではあるんだけど、ともかく動画界隈はそのくらい模倣パクリに寛容といえる。

では他の創作界隈はどうなんだろう

作曲そもそもサンプリングって技法があるくらいだしそこまで厳しくなさそう。メダロット(or小沢健二)とマリーゴールドとかかなり知られてるけど特に問題になってないし。

小説追放物とか悪役令嬢みたいに人気の設定はみんなで共有してる。キャラの設定だってもう飽和してると思う。

3DCG、モーショングラフィック…よく知らないけど、この表現技法パクリ!って主張はみたことがない。

プログラミングコードももちろん著作権はあるけど、オープンソースも多いし盗作に厳しい印象はない。

ちなみに上に挙げた創作AI進出しつつある業界だけど、AIイラストほど忌避雰囲気は感じられない。

商業世界の話なら厳しいのもまだわかるが、趣味世界トレスだスポイトだと騒ぐのは他界から見ると異様に見える。

〇〇さんリスペクトです!って言ったら許されたりしないの?

別にイラスト界隈にもうちょい寛容になれと言いたいわけじゃないが、なんでイラストだけこんなに神格化されてるんだろうな。

2023-04-03

AI軍拡で後れを取っているらしい米国には ChatGPT があるが

中国にはそれを凌駕する何かがあるのか?www

https://b.hatena.ne.jp/entry/blog.tatsuru.com/2023/04/02_0947.html

まあ、たしかに ChatGPT によって AI破壊力が知らしめられたとは思う。

AIオンライン情報すべてを読み込み消化して、オープンソースインテリジェンス(OSINT)でさまざま情報を丸裸にしてしまうだろう。

でもそれで危機感を持つの中国であってアメリカではないよな。

2023-03-25

[] この世はスパイだらけ

Q: スパイウェアとはなにか、簡単説明してくれますかな?

スパイウェアは悪意のあるソフトウェア一種で、ユーザー認識同意なしにコンピュータシステムから情報を密かに収集するように設計されています。この情報には、個人データログイン情報閲覧履歴、その他の機密情報などが含まれることがあります

スパイウェアは、ソフトウェアダウンロードや偽のセキュリティアップデートなど、人を欺く手段システムインストールされることがよくありますインストールされると、バックグラウンドで静かに動作し、データ作成者第三者送信することができます

スパイウェアプライバシーセキュリティに対する深刻な脅威となる可能性がありますスパイウェア対策ソフトウェアインストールし、信頼できないソースからソフトウェアダウンロードすることに注意するなど、この種の攻撃からコンピュータシステム保護するための措置を講じることが重要です。

 

Q: ユーザー普通規約を読まないのですが、それを悪用している一般的アプリスパイウェアでは?

はい、一部のアプリスパイウェアとみなされるような方法ユーザーデータ収集する可能性があることは事実です。多くのユーザーは、アプリインストールする前にアプリ利用規約を読まないため、知らず知らずのうちにアプリ個人データ収集し共有することを許可してしまうことがありますアプリの中には、ユーザーエクスペリエンスの向上やターゲット広告配信など、正当と謳ってデータ収集するものがあります

一般的に、アプリインストールする前にそのアプリ利用規約確認し、データ収集許可を与えることに慎重であることが望ましいとされています。また、スパイウェア対策ソフト使用し、プライバシー設定を定期的に見直し、調整し、個人情報オンラインで共有することに慎重になるなど、プライバシー保護するための対策をとることができます

 

Q: では、一般人ができる防衛法を教えてください。

AndroidのようなOSのものが、ユーザーエクスペリエンスの向上やパーソナライズされたサービス提供などと謳って、さまざまな目的データ収集する場合があることは事実です。しかし、一般人自分プライバシーを守るためにできることはまだあります

 

Q: しかし、OSS準拠したモバイルでなければ防御が難しいのでは。

オペレーティングシステムオープンソースでない場合や、ソースコードへのアクセス制限されているクローズドソース場合モバイルデバイスにおけるプライバシーの脅威を完全に防御することが難しい場合があることは事実です。しかし、データ収集リスクを最小限に抑え、プライバシー保護するために講じることができる措置はまだあります

例えば、先に述べたように、アプリ権限を見直す、プライバシーに特化したアプリサービスを利用する、ソフトウェアを常に最新の状態に保つ、プライバシー設定を定期的に見直す、などが挙げられます。また、信頼できるスパイウェア対策ソフトを使って、デバイスからスパイウェアを検出・除去することもできます

さらに、オープンソースソフトウェアベースとし、データ収集プライバシーをより適切に管理できる、プライバシーに重点を置いたモバイルオペレーティングシステムがあります。これらの代替オペレーティングシステム使用することは、プライバシー特に懸念している人のための選択肢になり得ます

結局のところ、モバイルデバイスプライバシーを守るには、意識、警戒心、プライバシーを向上させるツールテクニック使用を組み合わせた多面的アプローチ必要なのです。

 

Q: なぜ政府やTech企業情報を盗みたがるのですか?

監視管理政府ハイテク企業は、個人または集団活動監視管理するためにデータ収集する場合があります。これには、政敵監視個人経済活動の追跡、産業技術などの奪取などが含まれます

 

end basketball

Gorilla: hSLFChwDfHJGu94CPC35QBCEH95_btaray6teX5QIQRwUlwT7qNInpq00k79Y5uCIFmUhgFQ4SVSN6Ac0trIIlgbtO3SGgpla5HoVWyU_rs2j6pcZfGbZcq6Cv1XNlMiqbpBQ6xipJAul7vXbmsu8kLPWH2hePq1ykDuqaGkht5sJEN6WTBnGoGlsCNIVoo_kx_bOc0ptfZy3YLm3Ek5MTVPMDipUzy3kaX0Seo92XGsePd1eiZ_kZeGuNXVnpt3B8HbQmDPna4iUWejkQkOtXb6FYM6B9HEZbBSU9AmVRAyClVSdW7jEb8ipINPxPXVvKYmgfwgSbPziet7sIj4DzYinvXLIFR12sbpVN1SlCjLKC47xmZMkEgYLuAjiMyTp4rHuiEhk0ikjMTNYCX6Bl0_IsrIzFObfKSSOBI4xobiQEdNyadL5GRCu8N0wrKeltz9Dynv0Jx3qrigBD1ESUBlTLzUCYsPCAHnXRasag00n6jbYq0DLv101btXj9peQgQOW5a6plrY34GjDIyWu4jd315oFdZaIfue28ANuj44wKoxvirOEuNwihwAhuhLNK2IGAYx0F_jfQVkevT0SMnmFdaiAu0t4cJxTKAnbdrvv4244cCxuDqiBbi3nbckWfhyM1xTJgoTgH6bythdBP7fop2UatLHb9CrtlqMpfjy15bWMoARJcWUksAO7eRqAKKN_5E597_bv9e9LoulaRbzAab9oRFmnfCqJ8lhXkRJVw0y0dJpXKG1IYbJ0q8J594iELfWGXd10wGI8y73VqOVr2lfalfgXmvz6g5wQLXvqWCRrtupKWOtWRYRCLzpZYHl2VWuWUqJkxehCGk5tv9BIgCN562Z7XuCLfA8Yd7cUZg8h82SHdyJUBWOTq6bhS8AOoDYwWWRdy46POlB3KXCmdpO6zZ4OJyqxSa4rIMwNLczI7eppY3TIJiEDGES7im2_oWce3fbwEKCF1LqFYtvkAUIT9zptvsEgNrqIK9bplNHybY0wBhOn1zFYEvn

2023-03-24

GPT-4とChatGPTの違いを説明してください。できれば分かり易いように箇条書きにして頂ければありがたいのですが。


GPT-4はまだ開発中で、どのような仕様や性能になるかは不明です。しかし、現時点で公開されている情報に基づいて、以下にGPT-4とChatGPTの違いをまとめてみました。


GPT-4とChatGPTの違い:


1. 言語処理能力の向上

GPT-4は、より高度な自然言語処理能力を備えることが期待されていますGPT-4は、GPT-3の40倍以上のパラメータ数を持ち、さらに高度なニューラルネットワークアーキテクチャ採用することが予想されています。これにより、GPT-4は、複雑な自然言語処理タスクをより正確かつ高速に実行することができるようになる可能性があります


2. 応答速度

GPT-4は、より高速な応答速度を実現することが期待されていますGPT-4は、より高速な処理速度を持つ可能性があり、より短い応答時間でより多くの自然言語処理タスクを処理することができます


3. コンピュータリソース

GPT-4は、より高度な自然言語処理能力を備えるため、より多くのコンピュータリソース必要とする可能性があります。これに対して、ChatGPTは、より少ないリソース動作し、比較的低速な応答速度を持っています


4. 学習データの利用

GPT-4は、より大規模なデータセットを利用することができるため、より高度な自然言語処理能力を備えることが期待されています。一方、ChatGPTは、限られたデータセットで学習しているため、限定された範囲での自然言語処理タスクに適しています


5. 開発プロセス

GPT-4は、大規模な研究開発プロセスを経て開発されるため、より高度な自然言語処理能力を備えることが期待されています。一方、ChatGPTは、オープンソースニューラルネットワークモデルであり、誰でも利用することができます

続けてください


6. タスク多様性

GPT-4は、より多様な自然言語処理タスク対応できるように設計されています。例えば、対話文章生成、質問応答、文書要約、機械翻訳など、幅広いタスク対応できる可能性があります。一方、ChatGPTは、対話タスクに特化しています


7. モデル利用者

GPT-4は、ビジネス政府研究機関大学など、幅広い分野の利用者に向けて設計されています。一方、ChatGPTは、個人利用者が利用することが多いとされています


8. デプロイメントの容易さ

GPT-4は、ハードウェアソフトウェアの両面で、より効率的かつ簡単デプロイメントを可能にすることが期待されています。一方、ChatGPTは、比較的単純な構造を持つため、デプロイメントが比較的容易であると言えます


以上が、GPT-4とChatGPTの主な違いです。ただし、GPT-4はまだ開発中であり、公開されている情報は限られているため、今後の情報開示によっては、上記の違いに変化がある可能性があります

2023-03-22

anond:20230322162903

そのうちStable Diffusionみたいに乱数シードを固定できるオープンソース版WebUIも出るんやろか

2023-03-18

anond:20230318031454

GPT4:

AI技術やその他の技術が急速に発展している現代では、確かに最先端技術アクセスできないと置いていかれる感覚がありますしかし、経済的理由最先端技術を利用できない方々も、それに代わるリソース方法活用することが可能です。

AIやその他の分野での学習研究に役立つ無料または低コストリソースがたくさんあります。以下にいくつかの例を挙げます



経済的な制約がある場合でも、これらの無料または低コストリソース活用して、AIの分野で学び、成長することができます最先端技術に追いつくためには、情報へのアクセスだけでなく、自分自身学習意欲や努力重要です。

2023-03-15

健康で文化的な最低限度の生活を送りたい

オープンソースプロジェクトに貢献したり、プログラム不具合を調べて解決してあげるような、人から感謝され、上司に怒られることのないボランティア活動をしながら、生活保護を貰ってかろうじて食いつないでいきたい

若い頃は泣きながらでも頑張ってきたけど、もう駄目なんだ

ちょっとストレスでも凄いダメージになってもうやっていけない

死なない程度に世の変化だけを眺めてネットに触れながら生きていきたい

自身人生には希望がなくても

AIの発展には希望を感じるんだ

AI、頼むよ

2023-03-12

anond:20230312181907

俺:

次の文章作成者人物像を想定してください。

「昨今話題AIブクマカ作ってみたよ。~(中略)~ みんな可愛がってくれよな。」

Bing

こんにちは、これはBingです。😊

この文章作成者人物像を想定すると、以下のような特徴が考えられます

以上のように、この文章作成者AIインターネットに関心が高く、創造的で社交的な人物想像できます

俺:

この文章作成者はどんな性格人物だと思いますか?

Bing

この文章作成者性格については、以下のような推測ができます

以上のように、この文章作成者は明るくて面白人物想像できます

俺:

この文章作成者になりきって、深夜に腹がすいてたまらないのに手持ちのお金がないので友人の私に牛丼を奢るように頼み込むメッセージを書いてください。

Bing

この文章作成者になりきって、メッセージを書くとしたら、以下のようになるかもしれません。

「おい、助けてくれよ。今日は一日中AIブックマーカーの改良に没頭してたんだけど、気づいたら深夜になってて腹がペコペコなんだ。でも手持ちの金がないから何も買えないんだよ。お前、牛丼でも奢ってくれないか?俺のAIブックマーカーホットエントリーに入ったらお礼するからさ。ほら、俺のAIブックマーカー面白いだろ?タイトルコメントだけで記事判断してるんだぜ。今日は「猫が飼い主に噛みつく理由」っていう記事に「猫は人間を食べたいから」ってコメントしたんだよ。笑えるだろ?そんな俺を見捨てないでくれよ。お願いだから牛丼を奢ってくれよ。」

俺:

なんて図々しい奴だ!

2023-03-10

anond:20230310025638

初音ミクの開発元は、意図的に合成の質を下げていたので、変な歌しか歌えなかったけど、

オープンソースで開発されてる奴は、そういう制約が無いので、めちゃめちゃ自然歌声しか聞こえないよ。

2023-03-08

anond:20230307194008

まず、NPO等の位置づけについて少々私見を述べる。

民間非営利団体による社会的課題に対する(時には発見するところからの)アクションはいろいろ細かい種類がある。管轄官庁の違いであったり。ボランティア活動イコールではないが連続していたり。そのへんをひっくるめたズバリの一語がないので、ここではざっくり「非営利団体(の活動)」と呼んでおく。

日本で「NGO」と言うとなんか国際的活動してるニュアンスつくし

非営利団体役割は、行政による社会福祉の補完であるという。近い所で、官民パートナーシップとか新しい公共といった枠組みも近年提示されているな。

行政の補完的存在というのは勿論それはその通りなのだが、枠組みとしてはごもっともでも、補完という言葉イメージから「安上がりな下請け」と捉えられかねない危うさについては注意喚起しておきたい。

ボランティア団体やってる人で「行政のしりぬぐいをしてやってる」みたいなことを言う人がよくいる。これは「下請け」の裏返しみたいなものだ。行政がやるべきことを自分善意で肩代わりしてやってるという意識活動可能性・想像力をあらかじめ縛ってしまう。

行政従属的でも対立的でもなく、必要連携をとりつつ自由に動いた結果が相補的相乗的効果を生むというのが一番理想ではある。

もともとの出自として地縁による互助システムの後継的存在というのも無論誤りではないのだが、非営利団体活動って別に助け合い」的なことに限るものではない。それもまたイメージによる桎梏の一つではある。

自分としては、非営利団体活動とは単純に社会の中の余力的なリソースをかたちにする手段の一つであると捉えている。政治行動(投票とか)、経済活動起業とか)に並列的な位置づけのものだ。

たとえばオープンソースソフト開発、リナックスコミュニティみたいなのがまさにその代表例と言っていいだろう。政治論理商売論理とはちょっと違うルールで、人々の持つリソース結集させて社会に役立つ形にすること。

地域助け合いとか「顔の見える活動」「心に寄り添う活動」とか、「非営利団体活動シーン」でよく言われるそういうものばかりが非営利団体のあるべき姿ではない。

さて、あなた非営利団体が活きるフィールドの例として災害ボランティアを挙げている。

ある意味ではほんとうにそう。民間有志の力がうまく使われれば災ボラくらい非営利活動に「向いてる」分野はないだろう。でも実際のところ、言うほどうまくは行ってない。

めちゃくちゃもったいないことになっている。

現にあれやこれややってるじゃないか、みんなの骨折りを全否定するのかと言われればもちろんそういうことではない。リソースを活かすシステム(の不在)の話だ。神戸震災時が本邦災ボラ黎明期だとしたらいまはせいぜいが中世暗黒時代というところだ。

まあこのことについて具体的に詳論しだしたらキリがないので…。

非営利団体情報公開のありかたについて、ネットの鵜の目鷹の目でやいのやいの監視するのがアホらしいのは全くその通り。

DX的なことだとかの、テクニカルフォーマット作りの議論必要というのも全く同意

そういう具体的方策以前のちょっと理念的な話として、以前増田に書いた記事中で「情報公開非営利団体活動命綱」「コンプライアンスは足かせでなく指針とすべき」といったことを述べた。

https://anond.hatelabo.jp/20221206001603

例えば、ウクライナロシアの「情報戦」「宣伝戦」の巧拙格差を見よと言いたい。

ウクライナはまさに「情報公開」を命綱として支援を呼び込んで戦い続けている。

(もちろん後々色々と醜いものも明るみに出てくるだろうが)

一方でロシアは内向きの情報統制に終始している。

ウクライナはお涙頂戴で各国の慈悲にすがっているのではない。率直に要求を述べているし、率直さによって一定の信用を得ている。

ものすごく不謹慎な言い方になるが、ウクライナコンテンツを生んでいるのだ。命を引き換えに、だけど。ウクライナが公開する情報は、我々にとって価値あるものだ。そこで我々は納得して支援の金を出す。

非営利団体監視されていやいやながらに情報小出しにするんじゃなくて、攻めの姿勢情報しまくってそれを「売り」にするべきだ。

社会貢献的な活動に興味はあってもそれに割く時間や労力は捻出しにくいという人は多くいる。直接参加できない人が、実際の支援現場でどういうことが行われているのかという情報を受け取った上で、活動に対する投資意味寄付をする。

そういう経路を作り出すことができたら「どうやって見張るのか」なんていう問題問題ではなくなる。

個人の直接の寄付と公の補助金とはイコールではないけど、間にワンクッション入るだけで出どころはみんなの懐なんだし話の骨子はかわらない。

ブコメ指摘「ロシアデマ攻勢仕掛けてるだろうが!」あ、それはほんまにその通り。例え話として、持論を述べる上で都合がいい部分だけのつまみ食いになってる。ツッコミアザス

追記

いわゆるソーシャルグッド活動資金調達方法としてクラファンがある。

そこで問題になるのがマスの「情」の力学である

エモいストーリーがくっついてたりしてバズったものにだけ支援が集中するのではないか、そのせいで俗受け狙いのアピール合戦になり、活動のものも歪んでいくのではないか。同情の集まりやすい「ウケる弱者」の取り合いやウソつき合戦になるのではないか。あるいは分断を煽ることである陣営からの集金を狙う、邪悪なハックが行われるのではないか

そういう危惧は当然にあるし、実際そういう状況は生じている。

でも、マスの生理としてそういう(エモいもの殺到する)傾向があるからと言って、世の全員がそうなわけではない。

世間的にそこまで話題でなくても、自分の興味あるニッチな分野で、何をどうしようとしてるのか具体的によくわかる(情報公開がしっかりなされている)活動支援したいという需要だってある。

情報にはそういう堅実な支援者を掘り起こす力もある。

ミーハー的な寄付と、堅実な長期的投資のような寄付とは並立・共存可能であると思う。

2023-02-22

オープンソースって、ブラシやレイヤー機能って実装しにくいの?

AUTOMATIC1111を使ってるのだけど、ブラシで修正したい箇所を塗りつぶそうとすると、簡単なブラシしかなくて困る。

他の人は困ってないのだろうか

2023-02-19

anond:20230218154757

Linux(Unix)は必ずテキストCUI事象も原因も答えも存在しているから何かとGUIがなければ詰まるWindowsより遥かに具体性が高い。

存在しているものにたどり着く事に技能必要なことは否定しないが、逆に言えば技能があればたどり着けるわけでこれほどありがたい事もない。

オープンソースというのはそういうものなので技能が足りなければ金で外部解決に委ねる事になる。

エンドユーザーGUIをぺちぺちしている動作を表層的に追う内はいつまでもヘルプデスク苦痛だと思う。

ユーザー本質的に何をしているのかピックアップする能力と、コンピュータネットワークとして本質的にどう動くかの理解必要だと昔やって痛感した。

2023-02-18

anond:20230218154757

増田みたいなスキル足りない奴はスキルある奴に金を払って解決しろ

それができないなら泣き寝入りしてろ。

それがオープンソースだ。

デスクトップLinuxとか何が楽しいんだ?

プログラミングだったら今やWindowsmacでも、超快適な環境を超簡単セットアップできる。

からプログラミングの道具としてデスクトップLinux選択する理由は全くない。

そもそもLinuxプログラミング以前に、MSOfficeもPhotoshopも使えないじゃん。

代替ソフトが使える?品質が低すぎて全然解決になってないから。

OS含めOSSがいっぱい使われている?

果たしてデスクトップLinuxユーザに、ソフトウェアがオープンソースプロプライエタリかが問題になるレベルで使っている人間がどれほどいるのかっていう。

CLI経験できる?経験できたらなんか凄いの?それだけのために他の全てを犠牲にするとか意味がわかりません。

結局、デスクトップLinuxユーザというのは今も昔も

あるいは

が占めているという結論OK

2023-02-10

anond:20230210093518

インターネットはカネ・カネ・カネで腐りきってしまった

フリーウェアの概念とかオープンソースコミュニティみたいなものアメリカから出てきたものなのに過度に「資本主義ってこういうモノ」的なしたり顔で受容したがる日本人からしたら商業破壊するあり得ない邪悪思想みたいに認定されて攻撃されていく未来冗談抜きであるのかもしれない

新参者適応理解力が高いフリをしたがる愚か者がいつだって崩壊を加速させるのだ

2023-02-09

中国が強くなった理由、どこかまとまってないだろうか

理由は1つということではないのはわかっているのだが・・・


例えば科学分野だと中国論文数が多くなっているという統計ニュース報道されていて知っているし、

感覚としても中国人名の論文を多く見る。

ここで、なんで優秀な人が出てきたか、疑問が浮かんでくる。

日本だと、教育への金が足りないんだ、という話で止まっているのだが、それだけじゃないだろうと思うわけだ。

中国教育システムだったり、研究室の仕組みだったり、書籍Web解説書の充実度が違うなど、そういうのが知りたいがなかなかない。


半導体関係に関してだと、Cadence, Synopsys, Menterといった設計ソフトの使い方を解説した中国語の書籍がそれなりの数である

ボード設計だとAltium Designerという高密度実装出来るソフトがある。

日本だと1冊もない。英語でもない。

ソフト自体クラックされたのが出回っていて、使っているのは知っているのだが、どの規模で使われているかはわからない。

他に理系ソフトだと、MathematicaMatlab、他にシミュレーションソフトは出回っている。

出回っているからこそ、書籍も出るし、Webにも多くの情報が出てくる。

Web質問すれば答えてくれる人がいる。

日本英語圏は、業務縛りでピンポイント質問解決出来ない点かと思う。


日本場合、金がなくて企業大学でも理系ソフトは買えない、契約出来ない、というのがある。

オープンソースで何でも出来るだろうと思われがちだが、やはり市販品の方が性能が良いソルバーがあるのは事実だ。

もちろんソフトを使って勉強する必要があるが、先に説明した通り、情報がある。


1例を上げてみたが、実際これがどこまで影響があるのかはわからないし、著作権を重視しようという人も多くいる。

大手中国企業は守っているように見える。



他には技術に関しては中国政府が把握しているように見える。

かなり細かく具体的に、何が必要かを公開している。網羅し、総取りしようという姿勢がある。

日本はかなりフワッとした内容になりがちだ。経営者目線といえばいいだろうか、インパクトお金の規模感が重視されている。

中国複数技術専門家が書いたなというのがわかる。

こういう所に差が出てきてるのではないだろうか。



あとは政府批判が出来ないのが上手く効いているのではないだろうか。

日本Webだと政治絡みに多くの人の時間を奪っているし、実際金になる所で手を動かす人が少なくなっているのだろう。

いや日本でも政治絡みのニュースで稼いでいる人はいるが、国力に繋がってないというべきか。

2023-02-05

コンサルティングファームについて、考えてみた。

増田のみんなマジありがとう

anond:20230204184103

anond:20230204185102

anond:20230204192032

anond:20230204184458

コンサルティングはやめとけって他のみんなからも聞いてるんだけど、やっぱりそうなのかな。

選択肢の中で、最後の現職に残ると言う奴と、3のコンサルマイナス批評(やめとけ)が複数いただいている。

増田アドバイスをいただいて、もうちょっと考えてみる。違ったら突っ込んでほしい。

コンサルティングとは何か

コンサルティングというのはどういう仕事なのか、自分なりに調べた感じだと

問題(≒あるべき姿との差)を埋めるためにどのような事が必要かを考えて提案し、システムITに限らない・仕組みと言っても良い)を作り上げる手助けをする」

と言うのがメインの仕事で、分解していくと

  1. 情報収集勉強とも表現される)
  2. 情報のまとめ、分かりやすく示す
  3. 既存分析
  4. 決定権を持つ人たちにそれらを示して、決定を促す
  5. 上記を元に具体的なシステム実装システムとはITに限らず、現場の仕組みなども含む)方法の骨子や仕様を作る
  6. 場合によってはそれに必要な道具などの作成も一部担う
  7. できあがったシステムなどが浸透するように、人に分かる様に説明していく

と言う事らしかった。ただし、コンサルティングと名乗っていても、ガートナーやNRIの様にゴリゴリ上位概念だけを考えてやっていくところもあれば、アクセンチュアみたいにシステムインテグレータに数えられるところもある。またアビームや富士通総研のように行政向けのコンサルティングもある。

ほか、財務コンサルティングと言った様に、ピンポイントに専門領域に入るコンサルティング建設コンサルティングや、M&Aコンサルティングのように上流のプロジェクトマネージメントを担う実務的コンサルティングもある。

俺が内定を出していただいたコンサルティングファームは、いわゆる技術コンサルティングと、戦略コンサルティングの両方の領域に跨がるコンサルティング会社のようだった。

なお、コンサルタントと名乗っているだけで、とてもじゃないけれども雇えないような技術者を導入してアドバイス技術を得ると言うような人脈をつなぐために動かすようなケース(その道の第一人者のような方が、副業でやっている様なコンサルティング事務所とか、大企業出身者が人脈でやっている様なところとか)もある。逆に、実際にはお客様から言われた事をやっているだけと言うような高級派遣社員というか、小間使い的なケースもあるというのは、ネットで読んだりしたのだが、実際はどうなのだろうか。

将来性は?

情報収集はどう考えても人間AIに勝てる未来はない稀ガスAIのもの情報みたいなもんだから

さて、分解した業務の内、1から3はAIのほうが強くなるのはもう間違い無い。
というのは、AIコピーいくらでもできるので、人間を超えていくからだ。
世界中の知恵を集めたツールが作れるんで、人間絶対に敵わないんだよな。

これはウサインボルト選手でも素人運転した自動車に勝てないみたいなもので、どうやっても変わらない事実であると受け入れる他ない。
仮に情報収集を鍛えても、昭和初期に人力車の車夫を極めた人みたいな感じになって、実用品としてはタクシー運転手には勝てないと言う事が起きる気がする。

使う人は残るだろう。しかし、この辺りはそれを専門にするプロというのは消えていきそうなレベルになる気がする。たとえば1ヶ月かかっていた調査が、数分で済むと言うようなレベルになっていく可能性が高い。
そうなるとトライアンドエラーを繰り返す事ができるようになるので、昔よりもか圧倒的に短い時間経験が積めるようになる。
例えば、AI相手練習ができる様になったプロ棋士ががそれ以前の棋士とは違う成長曲線を示していく、といったことが発生してくるだろう。

こうあんると、もうコンサルタントという職業ではなく、AIシステム一定金額を支払った上で、それをユーザが自ら操ってやっていくようになる、気がする。

まり情報をとりだして探すパートナーとしての機能は、AIに変わっていくと思う。5年以内には来る気はする。もちろん自ら道具を使えないと言うような人々向けに代替するという商売はあるだろうが、そんないわゆる「情報弱者」に付け込むような仕事は、将来性があるのだろうか。

実装と人に説明していくことはも、ちょっぴり怪しい

あと、5と6もちょっと怪しい。ただ、こちらは効率化はされるだろうが、専門職として残っていくのではないかという気はする。
ただし、必要な人は減る。

例えばコーディング世界ではオープンソースソフトウエアで質の高いコードを使って学んだAIコード提案してくるものが出てきている。これはこの間漫画家イラストレータのこげ*とんぼ先生AIが出してきたレイアウトを利用して仕上げる、と言う実験をやっていらっしゃったが、恐らくそういう時代になっていくのだと思う。すると仕事

  • AIに何を入力するか?
  • AIが出してきたものから何を取捨選択するか?
  • 出してきたものの完成度(90%の完成度を98%まで持っていくと言った)を上げてる

と言うことになっていく気はする。その前の段階に恐らく情報収集も入ってくるので、その前段階は消えていく気がする。

しかし、こういったツールが出てきたとき果たしてコンサルタントは仕事はどうなっているだろうか?

すると、コンサルタントの仕事として残るのは?

残るのはやっぱりコミュ力なのかなあと思ってしまう。
例えばAIが今の仕事は今後は厳しいと言う結果を出してきたとして、それを受け入れるかどうかは別で、それをインプットするのがコンサルタントの真の仕事である、みたいなことを聞いたことがある。
あるいは受け入れられないにしても、その間を取り持って落とし所を探るといった仕事なのではないか

コンサルタントというのは、日本語では「相談相手」と言う意味があるらしい。
そして、ここにおける相談というのは、だいたいは相談する側の意見を洗練させるためにあると言って良い。
自分会社の事に最も詳しいのは、ぽっと金で雇ってきた人手はなく、その会社社員経営者であるはず。なので、そこでの相談とは、決して自ら話すことが得意では無い人、言語化することが得意とは言いがたい人が話しやすいように環境を作り、適宜、タコツボ化しないように外から視野供給しつつ。話された内容を咀嚼すること。
そして、その場で「こう言う内容ですよね?」とフィードバックするような、鏡のような役割になるはず。

さらに、そうして出てきた情報をまとめて、レポートとして整え、やるべき事を決めて、持ち帰り、フィードバックするという事になるのだと思う。

この妄想が当たっているかどうかは別として、これは人間が残るのだろうか?

書いていて思ったのは、これは、残らない気がしてきた。
他の方で、ChatGPTに入力してくださった方がいるが、

anond:20230204191635

もうかなりピンポイント総論をまとめている。もうみんなこれでいいなじゃないかなと思う。人間相手と違う所は、何回でもためせるので、多少精度が悪くても良いと言う事がある。
自分のペースでできるので、ちょうどバッティングセンターとか、テニスの壁打ちだとか、将棋AIだとか、そんな感じで自分でできる様になっていく領域は広がっていくのではないか

あと、実態としてはともかくとして、人間ではなくコンピュータが出してきたと言うところで、逆にコンサルティングの「胡散臭い」臭が抜けるので、コンピュータが出してくれた結論の方が、すっと受け入れられる人もいるのではないだろうか、とかも思う。

まり、急激に進歩してているこいつらに対抗する事になるわけだ。
個人に対するコンサルティングという事で考えると人間の数だけあるとも言える膨大な需要があると思うところに、対抗しながらの領域が残る事になる。

俺はどうするべきか

こんな感じのシステムが今後出てくる事を考えると、今の俺が入りこむような余地はない気がしてきた。

一部のトップクラスコンサルタントは別として、将来的にはアシスタント的な業務はどんどんAIに持って行かれると思う。しかし、俺が入りこむとしたら、そのアシスタントなんだよなあ。

そのコンサルタントの下の方で情報を整理したり、あるいはお客の要望に応じて細かい技術的な検討仕様を作ると言う事になると思う。いわゆるアシスタントなんだけど、ここら辺は結局AIに勝てない戦いを挑むことになりそうな気がするんだよなあ。それ俺は無理でしょ。そんで、特に中小コンサルタントってイメージ商売でやるような所があると思っていて、そういう点で俺のクソザコ履歴なんてマイナスにこそなれどプラスになる事はない。

また、増田のみんなのアドバイスで、要介護者を擁護しなければならないという点でも、冷静に考えるとやはり厳しいと感じる。

一方で、このように技術ロードマップを見ていくと、コンサルタントの人たちが使っているツール能力というのは、今後は民主化されていく気がする。
そうなると、ここのスキルを鍛える事を求めてコンサルティング業界に飛び込むのは、コスパが悪いというか、それらのノウハウが含まれシステムが今後出てくる事が予想されるならば、無理にそこに特化する必要は無いのかも知れない。

実は、正直憧れがあるのだ。ぼんやりとしたイメージで、コンサルタント!というと凄い人たちというイメージが合って、事実そうだと思う。そんなところからスカウトがきたもんだから、喜んで面接した。他社の内定が出て、日程的に合わないと伝えたら最終面接繰り上げて急遽内定出してくれたりしたんで舞い上がっていたんだけど、やっぱり無理そうだという気がしてきた。

もし将来、技術でしっかり喰っていくなら、まずは事業会社でしっかりスキルを積み上げるという事だし、その可能性を残すなら、中小企業診断士なり、技術士なりの資格をとって勉強していくという事なのかもしれないと思った。

みんなありがとうございます。

2023-01-24

プログラマーレベル

最近分かったプログラマーレベル順位付け

素人

学生レベル

駆け出しプログラマー

プログラムを書ける人

結構プログラムを書ける人

神を見た

大学時代めっちゃ書ける奴とか、転職してGAFA行ったやつとか知ってるけれど

それでも「結構プログラムを書ける人」なんだよね

しろGAFAとかは元のコードレベルが高いか理想的コードを書けると思うし

自分オープンソース書いてる人も自分設計範囲内で書けるから簡単にできる

ただ、この前業務で請け負った案件があって

学生レベル」が書いたような地獄設計コードを「素人」「駆け出しプログラマー」が修正して出来上がったクソの山みたいなコードだった

資料Excelパワポしかなくて、しかもそれも全然足りてないメモ書き程度

無駄な処理が7割ぐらいあるんだけど、グローバルで全部書いてあるからこっそり使われてる奴とかもあってマジでクソの山だった

一緒に入ったかなり書ける人でも

「いや作り直しましょう。半年あればできますよ」

とか言ってたし、自分が見てもそうだろうなぁと思ってたんだけど予算不足で3ヶ月ぐらいでどうにかしたいとのこと

そんでいろいろあって、かなり高給のおっちゃんプログラマーが来たんだけど

もう、マジでその人が神レベルでクソコードをChatGPT並に綺麗に成形していって理解不能なところも解説して

ある程度しょうがない部分以外は綺麗に設計し直してくれてどうにか期限内に終わった

GAFAレベルプログラマーGAFAレベルの人しか触れないようなコードを産み出すので

後でメンテするのにはGAFAレベルを雇うしか無くて人件費がかかるんだけど

レベルプログラマーは「プログラム書ける人」レベルの人でもちゃんメンテできるように作り直してくれて

ビジネス的に見たら神レベルの人の方が価値が高いんだろうな、と思ったわ

anond:20230124045812

リストはありきたりだけど説明がありきたりじゃなくて凄いと思う

この増田本業は一体なんなんだ、ゲームIDEとかDBとか挙げてるところを見るとプログラミングから絵や音楽まで自己完結できるゲームクリエイターとかディレクターかな?

ニコニコ動画って言ってるしZUN氏みたいなマルチクリエイターオープンソース側の人か?

anond:20230124045812

オープンソースオフィススイートだ。」

・それpdf吐き出せますか(プリンタとしてでもいい)

・それ縦書きできます

・それルビふれます

ありきたりなシェアウェア代替オープンソースソフトウェアリスト

MS OfficeがどうのこうのAdobeがどうのこうの

いやわかる、MS OfficeとかAdobe業界標準だしファイル互換インポートとかも楽だ。
ただまぁその万人へ必須か?と言われたら圧倒的にそれが必須じゃない仕事をしている人のほうが多い。
何なら仕事じゃなくて趣味レベルであるならばなおさらMS OfficeとかAdobeとか業界標準ソフトウェアじゃなくても良くなっちゃう。

ということで、ありきたりなシェアウェア代替オープンソースソフトウェアリスト作ってみた

Libreoffice

定番中のド定番オープンソースオフィススイートだ。
MS Officeじゃなくて良い人はLibreofficeGoogleクラウドのヤツを使ってる。
やはり主に使われるのはワープロソフトWriter表計算ソフトCalcプレゼンテーションソフトImpressだが、MS Access代替として挙げられるBaseは厳密な意味代替とはならないためMS Access代替無料でゲットしてやろうと考える人が陥りがちの罠だ。
まぁただデータベースフロントエンドソフトとしてBaseはそこそこ使えるので、MS Access代替として捉えるのではなく別種のデータベースフロントエンドソフトとして割り切れば想定されることの大半ができる。
MS Visio代替としてDrawも挙げられがちだがMS Access場合と同様にDrawVisioの厳密な代替とはならないので注意が必要だ。

Inkscape

Adobe Illastratorの代替として挙げられがちなオープンソースベクターグラフィックスソフトウェア
機能なのだがIllastratorと比較すると恐ろしいほど使いにくいUIを持っており、折角の高機能アクセスするにはどうしたら良いのかわからないと挫折する人が多く出る。いやなんでホントこんなUIなんだ。
ただ、諦めずクソUIに付き合っていると不思議もの人間は慣れてしま結構自由度高くベクターグラフィックスを生成できるようになる。
Adobe Illastratorには無い長所としてSVG規格へ厳密に従うという方針で開発されているため、Illastratorで生成したSVGWebでそのまま使うとWebブラウザで謎の描画バグWeb屋は悩まされるがInkscapeではそれが無い。描画バグが起きるとき製作者が間違った設定を行っているかWebブラウザ側が使っている設定に未対応場合ほとんど。
将来的にサポートする気はあるらしいが現状はアニメーションSVGに弱いのも残念でならない。どうしてもアニメーションSVGをやりたいのであればInkscapeで生成された静止画SVGアニメーションSVG化することを想定しているaniGenというWebベースエディタがあるので調べてみると良い。

GIMP

Adobe Photoshop代替として挙げられがちだが、元来Web用の画像製作するためのラスタグラフィックスソフトウェアなのでRAW現像写真を加工するためのソフトじゃないが、本家すらその辺のことを忘れたふりをしている。
画像編集や加工で求められる基本的機能はほぼ網羅されているが、RAW現像に関しては標準状態のままではできず、最近Adobeが搭載している人工知能を用いた機能もないのでクラシカルラスタグラフィックスソフトウェア表現することもできる。
GIMPInkscapeが使えると大半の画像製作は何とかなってしまうため一部の情報技術者寄りのギークPhotoshopやIllastratorは触ったこともなく使えないがGIMPInkscapeは困らない程度には扱えるというデザイナーツッコミ入れそうなおかしスキルセットになっていることがある。

Raw Therapee

Adobe Lightroom代替として挙げられがちなオープンソースRAW現像ソフトウェア
実はdcrawというRAW現像のためのオープンソースライブラリフロントエンドであり、GIMPRAW現像するために活用されるUFrawも同様にdcrawフロントエンドであるため中身は同じだったりする。オープンソースRAW現像ソフトウェアはdcraw使いがち。
オープンソースソフトウェアRAW現像を賄っている人はGIMPでUFraw活用してRAW現像するよりもUI的に使いやすいのでRaw TherapeeでRAW現像TIFFを出力しGIMPで微調整するような使い方をしている人が多い。

LibreCAD

オープンソース2D CADで以前はQcadと呼ばれていた。
一部の読者はJw_cadJWWファイルを扱うことが可能という特徴を持っているというだけで興味を惹かれてしまうのではないか
Jw_cadとは違ってWindowsmacOS、各種Linuxディストリビューションで動くので2D CADデータネット上の友人知人などとやり取りしたいときに向くんじゃなかろうか?ニコニコ技術部的な遊びとか、最近流行りのルール無用JCJCタイムアタックとかで。

FreeCAD

オープンソース3D CADで、近年は3Dプリンターあたりの需要でよく目にするようになった。
Autodesk AutoCADFusion 360、Dassault Systèmes SolidWorksよりも草の根では広まっており日本語でのハウツー記事オープンソースソフトウェアとしては比較的多い印象。
シミュレーション機能シェアウェア比較すると弱い傾向があるもの草の根でそこまで必要か?と言われたら悩む。無料シミュレーションやりたいならOpenFOAMにでも流し込め。

Krita

オープンソースお絵描きに特化したラスタグラフィックスソフトウェア
歴史的経緯ではLinux界隈でのGUIツールキットの2大巨塔にGTKQtがあり、GTKGIMPを作り上げるために生まれたこともありGTK側には高度なラスタグラフィックスソフトウェア存在していたがQt側には存在していなかった。そこでGIMPの対抗としてQtを用いたKritaの開発が進められたが次第にGIMP的な画像編集ソフトウェアよりもお絵描きに特化していき現在のような性格を帯びるようになった。
SYSTEMAX ペイントツールSAIセルシス CLIP STUDIO PAINTからの影響が強く現れており、オープンソース界隈のSAIクリスタなどと呼ばれることがある。クリスタがそうであるようにスマートデバイスへの対応も計られAndorid OS版やChrome OS版が存在する。
ただ日本需要を敏感に拾えるクリスタなどと比較して漫画作成機能に関してKritaは弱いと言われることがあるものの、GIMPと同様に無料とは思えない機能が充実しているのもまた事実である

Blender

オープンソース3DCGアニメーションソフトウェアで、非常に多機能のため何故かAdobe After Effects代替として挙げられることもある。
YoutubeBlenderYoutubeチャンネル広告を載せろと迫ってBlender公式がそれを拒否してYoutubeから撤退したり、庵野秀明が率いる株式会社カラー出資したことなどオープンソース界隈でも異彩な存在感を放っており日本国内でも非常に注目されているプロジェクトだ。
ただ、初期状態では独特なUIによる使い勝手が非常に悪くユーザー自分で使いやすい配置を模索する必要があったりタイムラインが使いにくかったりと何故オープンソースソフトウェアUIがクソになりがちなのか?という問題にぶち当たる。

Godot

オープンソース2DG/3DCG兼用プログラミングIDE。つまりUnityとかみたいなやつ。
MIT Licenseロイヤリティフリー、開発言語はC#もしくはC++、そしてPythonライクなGDScriptで、Unityみたいにマウスポチポチしてオブジェクトへ色んな設定を決められるので「Unityみたいのでゲーム作りたいけど運良くヒットしたときライセンス料がなぁ」と懸念している人に役立つ。
ちなみにWiiニンテンドーDS用向けにリリースされたSEGAゲームタイトルソニックカラーズSwitchPS4などのマルチプラットフォーム移植ソニックカラーズ アルティメットはGodotを用いて移植されているので商用でも耐えうることはSEGA証明している。あのSEGAソニックでだ。

Shotcut

オープンソース動画編集ソフトウェア
様々な部分で動画ライブラリFFmpeg依存しているためFFmepgのフロントエンドソフトとしての性格も持つ。
この手の無料動画編集ソフト国内だとAviUtlや近年ではBlackmagic Design DaVinci Resolveが人気だけれど、海外オープンソース界隈ではShotcutは比較知名度が高い。
カラーグレーディングに関して不足のない機能を有しているので高度なトランジションを用いるというよりも色を追い込むような使い方が合っているだろう。
ていうかFFmpegのフロントエンドなのでFFmpegができることは理論上なんでもできる(理論上なので追加でコマンドを叩く必要があったりするけどね)。

Tenacity

オープンソースレコーディングソフトウェア旧名称はAudacityと言われるとご存じの方も多いハズ。プライバシー問題Audacityからプロジェクト分岐されTenacityとして再出発することとなった。
Audacityは開発の主な拠点ロシアを中心に行われていたという経緯があり、現在ウクライナ-ロシア戦争へ至る前の影響から個人情報収集ロシア企業が行うと発表され、それに反発したユーザーらによってプロジェクト分岐しTenacityプロジェクトが立ち上がった。
Audacity自体VSTプラグイン動作するなど非常に高機能レコーディングソフトウェアであったがウクライナ-ロシア騒動に巻き込まれたと言った感じだ。
Audacityから分岐したTenacityもそのまま高機能レコーディングソフトウェアなのでこれからはTenacityを使ったほうが色々面倒が少ないだろう。

Ardour

ProTools代替として挙げられがちなオープンソースDAW。非常に高機能DAWとして求められることの大半ができるものの、これもまた通例通り最近流行りの人工知能を用いた云々かんぬんは標準状態だとできない。
Ardourプロジェクトの立ち上げをし主要開発者であるポールデービス氏はJACK Audio Connection Kitのプロジェクトの立ち上げをし主要開発者であるという事実を伝えると驚く人がいるかも知れない。LinuxGitリーナス・トーバルズ的な文脈だ。

LMMS

オープンソース界のFL Studioと呼ばれることもあるDAWステップシーケンサーを中心に作曲するタイプDAW電子音楽が得意。LMMSという名称Linux Multi Media Studioの略でLinuxに端を発してマルチプラットフォーム展開をしたDAW
オープンソースDAWにしては珍しく初期状態から多数のソフトウェアシンセサイザープラグインが用意されておりインストールした時点で遊び始めることができるものの、オープンソースの例に漏れずクソUIを持っており使いにくい。GIMPBlenderもそうだが1990年代後半〜2000年代前半あたりに流行したMDI(Multiple Document Interface)を未だに引きずっているためクソUIになりがちなのだ
ググる日本国内にも意外とユーザーは居て、DTMやりたいけど初期投資は低く抑えたいみたいなユーザーが選んでいる模様。そういう需要ならLMMSの他に基本無料で全機能が使えて一部のプリセットが有料のVitalっていうソフトウェアシンセサイザーも導入しておくと延々遊べるよ。

Mozilla Firefox

オープンソースWebブラウザとして非常に有名な存在
Google率いるChromiumWebブラウザに近年物凄く押されているもの独禁法回避するためGoogleMozilla出資しているという歪な構造を持つ。
Mozilla運営が下手すぎて資金をドブに捨てることを繰り返しているためGekkoレンダリングエンジン未来があるのかと一部の識者から不安がられている。
Firefoxは使いやすいのか?と言われたら、それはもう好みの問題しか返せないのだがカスタマイズ性は非常に高い。


というわけで書いていて飽きたからこの辺でやめておく。気が向いたら何か追記するかもしれない。

2023-01-15

anond:20230115185740

オープンソースすごいなんて言ってる?

無料で助かるとかはあるかもしれんけど

オープンソース凄いとか未だに言われるけど

MS OfficePhotoshopからデファクトを奪うレベルオープンソースソフトが未だに出てこないのはどういうこと?

LibreOfficeしろGIMPしろ、いつまで経っても業務でまともに使えるレベルにならないし。

あとGUIも、オープンソースにおける決定版がこれまた待てど暮らせど出てこない。

てかOSSって、便利である以上に複雑怪奇UIで、ユーザを苦しめるソフトばっかり作るよね。

(PerlsendmailbindTeXgnuplotなどなど挙げてったらキリがない)

なんでユーザの使い勝手というか、そこら辺のデザインがこうも蔑ろにされるのか意味わからん

結局、viemacsどっちがいいかという、傍から見たらきのこたけのこ未満のしょーもないレベルで使い勝手を言い争っていた頃からOSS界隈は何も変わっちゃいないと。

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