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2020-12-25

M-1 2020・ネタ以外の感想その1(抽選会〜敗者復活戦)

今年もいい大会だった。漫才王が漫才大会で最高の漫才して勝ちました!

ネタ感想は他の人に任せてネタ以外の部分の感想を書きます最近は平場-1グランプリなんて言葉もあるし平場が注目されてきて嬉しい。

2018年こっち 2019年こっち

2020その2(本戦打ち上げ)はこっち

敗者復活戦 出番順抽選

今回から司会は銀シャリ
札を引く順番はサイコロで決める
転がってきたサイコロを掴むコウテイ九条
橋本うまいこと言いたい病が炸裂
キュウ10番手
  • 橋本「キュウなのにジュウを引くややこしさ」 芸人たち「おぉ〜!」 ほのぼの。
金属バット小林「15番です」
ヒロドアナ「失礼します」
  • 金属勝手にトリに貼っていった名札を1番に貼り直す。
タイムキーパー番手
橋本「(半袖の滝音さすけに)この年齢で薄着やから褒められるとかないよ」
ニッポンの社長 辻「あえて言いますわ。ペットを飼いたいってネタします」
ぺこぱ7番
  • 引いた後にシュウイポーズで「7番でーす」、どうですか?と聞かれて松陰寺「悪くないだろう」 タレントとして力つけたのがはっきり分かる捌きかた。これ見ると抽選ボケは引く前より引いた後のほうが見やすいな。
ランジャタイ国崎「よいしょ……あっ、ナンチャンでした」
  • 続けてウッチャンまで出てきて箱の中に逆さに突っ込まれたまま放置。国崎が好かれるのがよく分かる流れ。
銀シャリ鰻「今から3時までいつも通り過ごして、そっからね……あ、すいません言うこと考えてなかった」

抽選会中継の時間が年々短くなっててボケる隙間がない。今回はとにかく橋本コメント力がレベル高すぎて参加芸人のほうが食われちゃってた。その中でも無駄に尺を取らず、みんなが待ってるお決まりフレーズできっちり盛り上げたぺこぱ抽選MVP

敗者復活戦

祇園ノボリに貼ってあるエントリーナンバー
  • こういう小さい部分でM-1運営の良さが出るよな。祇園は今回残念だったが来年に期待しよう。
司会は陣内、コメント要員にノンスタ石田銀シャリ橋本スピワ小沢
ぺこぱシュウペイ「アイムパーフェクトヒューマン
  • 陣内「めちゃくちゃ仕上がってるやんか」
インディアンス田渕「お待たせしました木崎です」
  • 禁じ手っちゃあ禁じ手のツカミだが、客席はウケてる。敗者復活戦はこのお祭り感がいいところでもある。決勝落ちたけどこっちで楽しんでやるぜ!っていう開き直りがカッコいいのよ。
ぺこぱネタ中に大音量騒音
金属バット友保「僕らラストイヤーなんで」
  • ネタ終わりの感想を聞かれて。陣内が一瞬信じてしまうアホだと知っててこれをブチ込む友保の悪どさが際立つ。
タイムキーパー安土「今までの寒さの中で一番幸せな寒さでした」 松井「いい表現してまーす」
ベポスター永見「僕らがやり終わってからマネージャー携帯が、アラーム鳴り終わらないらしいです」
  • それより鼻の赤さが気になる。
ランジャタイ国崎「僕たちビッグスモールンなりの頑張りを」
  • 陣内「出し切った?」→国崎「はい?」→陣内「出し切っ…」→国崎「だめだ聞こえないな。ビッグスモールンですか」

 ビッグスモールンですかなんて質問必要な状況この世にないだろ。

インディアンス田渕「マジで国民、最高ー!」
  • 中間発表で一位なのを受けて。いい笑顔ピース。今年の田渕はこの時点でもう空気を作り上げてた。
から蓮根 伊織、無表情でカメラを見つめながら口をパクッ
ゆにばーす川瀬「行った暁にはテレ朝スタジオ街宣車突っ込みたいと思いますので」
キュウ清水「この中の誰かが復活する……間違いない」「これで決まったわけじゃない……気をつけろ」
  • 芸人たちがやたらウケてる。なんか表情とか雰囲気が似てるんだよなー。
ランジャタイ国崎「82点でしょ?行きますよ、国民最低ー!」
銀シャリ橋本「26万人が投票してるんですよね?国民の半分じゃないですか」
  • 熱気に当てられてボケたくなったとの供述
ニッポンの社長 ケツがブチ切れながらライオンの真似してる中流れる夕焼け小焼け
ゆにばーす川瀬「ほんまに、マジでよろしくお願いします!!」
  • 土下座するも客の頭に隠れてまったく見えず。その後にカブセて寝転んだ田渕はしっかり映る。この時点でもう勝敗はついていたのだ。

基本的自分は敗者復活戦に豪華なゲストや派手な演出不要派で、審査漏れた奴らが貧民街の娯楽(©さら森田)で盛り上がってる雰囲気が復活戦の良さだったと思っている。しか地上波で放映する以上それが無理というなら、せめて力を出し切ってネタできるよう運営は最大限努力する義務がある。やらせ必要がないのに演出のために寒い屋外でやらせてるんだから、音声トラブル騒音問題は未然に防ぐべき。

今回は全組にきちんとコメント時間取られてて、尺もほぼ平等だったと思う。ワイワイ感は薄れてこじんまりした雰囲気にはなったが、それを超えたカオスを感じさせたランジャタイ国崎が敗者復活戦ネタ以外のMVP。とりあえず国崎に振れば何かしら爆発が起こる状態になってた。それもいかにも用意してきた感のない生き生きとしたボケで見ててワクワクする。いい。

その2(本戦打ち上げ)はこっち

M-1審査結果に文句があるなら

お前が審査員やれよ。

出来るだけの実績がないんだったら、お前の意見評価なんてゴミくずってことなんだけど、おk

2020-12-24

M-1面白くない根本的な理由

そもそもお笑い芸人自体面白くない説。

面白い人はたいてい、漫画家になったり小説家になったりミュージシャン言論人になっている。

教養で取りえが無いけど何者かになりたい人の最後の手段お笑い芸人ではないだろうか。

俺は漫画小説を見て普通に笑ってるけど、歴代M-1優勝コンビを見ても全く笑えない。

もはや芸人アパシーになってしまった感じがする。

2020-12-22

M-1感想書くよ

50代男性。好きな番組ゴッドタンお笑い向上委員会有田ジェネレーションっていう程度にはお笑い好き。

金属バット/好き。トップバッターに一番ふさわしくない。別れてくれない理由生命保険かけてるからっていうオチはも少しなんとかならないか

タイムキーパー/若くて親しみのあるコンビアンパンマンの歌をいじったりしたら、そりゃあ普通漫才なっちゃうよね

コウテイ/好き。ストイックな感じをちょうどよく緩めてほしい

ベポスター/印象にない

インディアンス/結局なにやってんのか分からなかった

から蓮根/好き。面白かった。小さい方がワーキャー言われてんだろなと思った

ぺこぱ/売れすぎた。衣装がゴージャス過ぎ

ランジャタイ/両方ともに衣装センスが良い。一番絵になるコンビネタは難しい

滝音ハンプティダンプティバンプオブチキンもそんなに知らない…すんません

キュウ/ゴリラあいうえお作文、このフォーマット好き。

学天即トータルで面白い。もっと面白いことやりそうな雰囲気が欲しい

ゆにばーす/顔がネタに合ってない気もした

ダイタク/言うな言い過ぎ

ロングコートダディ/ただただ凄い

ニッポンの社長/神

インディアンス/やっぱりなんのネタかわからなくなる

東京ホテイソンボケの人仕事しろ

ニューヨーク/大好きなネタだったんだけど、以前は嶋佐がホントにやってそうな顔してたのにそれが薄れていた

見取り図/凄すぎた

おいでやすこが/まあ面白かった

マヂカルラブリー野田を見慣れたのが大きい

オズワルド/まだまだ伸びしろありまくり

アキナ大阪でワーキャー言われてる印象だったけど、その通りだった

錦鯉/順当。もっと衝撃あるかと思ってた

ウエストランドちょっと痛々しい

見取り図/これもホントすごかった

マヂカルラブリー/めちゃくちゃ笑えた。ありがとうございます

おいでやすこが/最後普通だった

全体を通して、準々決勝敗退のももの◯◯顔のネタが一番好きだった。漫才ってまだまだいろんな可能性が残ってるんだなあと感心した。

ワイは3次元人間を見ると死んでしまう病なんで

見れるM-1東方M-1ぐらんぷりだけや

M-1見てなかったので動画

『おいでやすこが』だけ。あとは失笑すら起こらなかった。

見取り図』に至っては今突っ込むなー、というタイミングが全てわかってしまい、あーあという感じ。

腕が良すぎるとタイミング定型化してしまうので、バラエティを見慣れてる客ほど厳しい感じになるのでは。

技術がないのに受けても仲間内からちゃごちゃ言われるだろうし、難しい世界だね。

偉そうだなと思うんだけど、笑えないんだよね……。

M1審査員を3~4人女性にして

オール巨人さんがM1審査員やりたくないって言ってるのに引き留めないでくれ

女性審査員を増やしてくれ

そしてWをなくしてくれ

Wは出場者が女性に限られてる。M-1性別の縛りがない。だったらM-1優勝者の方がWの優勝者よりも偉いに決まってる。だからWが開催されることがむなしくてしょうがない。出場者が減らされまくってるWで優勝してもM-1優勝者より地位が低い

でも、M-1審査員ほとんど男性から、結局ほぼ男性好みの芸人が優勝していることになる。

優れたお笑い男性が好む笑いだということ

上沼恵美子以外の女性複数M-1審査員にいれて、M-1開催して。女性審査員が3~4人で、男性芸人ばかり優勝するなら、それは女性芸人男性芸人より劣っているんだと納得できる。

2020-12-21

今年のM-1の結果でミルクボーイの株が上がる

今年は漫才なんてしてなかったとネットお笑い好きからは不評だ

その結果、「去年のミルクボーイの方がちゃん漫才をしていた」と株が上がっている

て事で、もっとテレビに出てもいいと思うぞ

ミルクボーイ

見取り図ネタは「正統派」でも「ちゃんとした」漫才でもないのでは

先に書いておきますが、私個人の考えとしては、M-1決勝に上がった方々は皆さん「漫才」をしていたと思っているし、どのネタもとても面白かったと感じています。 

このエントリーは、マヂカルラブリーやおいやすこがを「漫才ではない」と断定し、「ちゃんとした漫才をした見取り図が優勝すべきだった」とする意見への違和感きっかけとして書いたものです。

  

2020年M-1終了後、Twitterトレンド「見取り図」が上がりました。その中で多く散見されたのが、「見取り図が一番面白かった、優勝してほしかった」というもの

その気持ちはとてもよくわかりました。笑いの感性は人それぞれ。自分のツボにハマった人が最も面白いし、勝って欲しいと思うのも当然です。

ただ、その中で気になる意見がありました。「最終決戦に上がった3組の中で、『ちゃんとした、正統派漫才』をしていたのは見取り図だけだったから、M-1と冠するなら見取り図を勝たせるべきだった」というものです。決して少なくない方々がそのように呟き、トレンドを盛り上がらせる一端を担っていました。

  

ですが、その感想は的を射ていないと思うのです。

なぜなら、その方達が言うように「漫才」の定義にこだわるべきなら、見取り図そもそも最終決戦に上がれなかったことになるからです。

  

漫才は、辞典において下記のように定義されています

  

コトバンク

寄席演芸一種。2人で一組になり,滑稽な話題掛合で聞かせるもの

https://kotobank.jp/word/漫才-137921 より

  

Wikipedia

漫才(まんざい)は、2人ないしそれ以上の複数人による寄席演芸一種目。通常、コンビを組んだ2人によるこっけいな掛合いで客を笑わすものを言う。

(中略)

漫才基本的に、演者が「演者自身」として発話し、その会話の流れによって観客の笑いを呼び起こそうとする演芸であり、その点で、何らかの役柄や舞台設定を、扮装や簡単なセットによって提示するコントとは異なる。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/漫才 より

  

  

複数人間が、演者自身として滑稽な掛け合いをすることが漫才なのです。会話の掛け合いでなくてはならないとは書いていません。

マヂカルラブリー野田さん自身としての動きと村上さん自身としてのツッコミ。おいでやすこがは、こがさん自身としての歌と小田さん自身としてのツッコミで、しっかり掛け合いをしていました。

  

対して見取り図は、最終決戦では盛山さんとしてのツッコミリリーさんとしてのボケで掛け合いをしていましたが、1回戦では挨拶もそこそこにマネージャー大御所としての設定に入り、締めまでキャラクターを演じ続けていました。「ちゃんとした漫才」という定義にこだわってしまえば、1回戦のネタ正統派とはいえず、決勝の決勝には上がれなかったことになります

  

ただ、上記のようなスタイルの、いわゆるコント漫才というものは、サンドウィッチマンパンクブーブーなど、過去王者達も採用しており、漫才の1つのスタイルとして確立されていますほとんどの人が、漫才であるということに異論はないでしょう。私ももちろんありません。

  

私が言いたいのは、漫才正統派なんてないんじゃないか、ということです。

漫才スタイルは、時代に合わせてどんどん変わっていきます

コント漫才が、本来漫才定義とズレながらもスタイルの一つとして定着していったように、これからも多くのスタイルが生まれ定着していくことでしょう。

サンドウィッチマン伊達さんの言葉を借りれば、「センターマイクに向かって舞台から出てきて『どうも』と始まれば、それは漫才」なのです。

演芸としての枠が大きいからこそ、時代ごとの芸人さん達が新しい発明をしていき、内容を進化させ、思いもよらなかった角度で私たちを笑わせてくれるのだと思います

  

改めて書きますが、2020年M-1では、マヂカルラブリーもおいでやすこがも、見取り図も、もちろんその他のメンバーも、内容やスタイルが違っただけで、皆間違いなく素晴らしい漫才をしていました。

からしませていただきました。ありがとうございました!

今日のこん平師匠訃報記事を見て

もう葬儀的なものは済ませてたけど、昨日のM-1は元気な漫才が多かったのは良い送りになったのではないか

M-1って2本目のネタが弱いケース多くない?

2019年優勝したミルクボーイも、2020年優勝したマヂカルラブリーも、個人的には1本目のほうが面白かった(それ以上に他のコンビの2本目が弱かったからそれでも優勝できたんだろうけど)

1本目が90点の出来でも、2本目が80点の出来だったら1本目も2本目も85点の出来のコンビが優勝してしまシステムはどうなんだろうか

anond:20201221180812

カテゴリとしては「テレビ」と「雑誌」が同格で

お笑い番組」と「マンガ雑誌」が同格で

M-1」と「ジャンプ」が同格だろ。

ジャンプ読んでたら漫画オタク」は

M-1見てたらお笑いオタク」に置き換えられる。

マヂラブの真価

昨日のM-1で、マヂカルラブリーはアホみたいな床滑りで優勝した。

これで世間脳筋野田クリスタルが考えたギャグマンガ日和漫才、動きだけが面白いしゃべらない漫才評価されたと思うだろうし、これからもそのイメージが付き纏うのだと思う。

しかし、彼らの真骨頂は、実は高学歴芸人村上と、学歴の代わりに芸歴を積むことにした野田クリスタルが織りなす知的しゃべくり漫才的な会話にある。

大宮劇場では漫才の合間に、彼らのトークライブが開かれているし、ラジオでの彼らの会話は漫才に遥に勝る。

彼らの会話は普段からしゃべくりであり、トークライブラジオでなんと1, 2時間単位漫才をやっている(かのように聞こえる)。

最近野田クリスタルテレビ前で喋るようになったので、記者会見やひな壇で村上沈黙していることが多いが、マヂカルラブリーの会話の面白さはこの村上が握っている。

野田クリスタル天才的なイメージ先行の発想を、ロジカルシンカー村上文脈を補いながら野田説明させ、笑いに誘導する。

ツッコミ視聴者代弁者である村上の正確で鋭く賢いツッコミ一般人を代弁するだけでなく、聴いている者の知的レベルを引き上げ、どうしようもなく気持ちよくさせるのである

しか誘導されたかと思えば、なぜか唐突野田クリスタルに振り回され、ちゃぶ台を返され、最終的には彼らの漫才を見ているように「馬鹿馬鹿しくて最高に面白い」に帰着する。

この人たちはM-1世間に知られて、もう一度別の形でも売れるのだと思う。

自分関西人で、中川家のような正統派漫才が好きだし、M-1では芸術作品かと思えるような新しいしゃべくり漫才テンプレートが生まれることを望むんでいるので、マヂカルラブリーの優勝は予想だにしていなかった。

売れるとすればラジオ芸人劇場営業評価される芸人として売れるのだろう、彼らの会話を体現たこの難しい形の漫才大衆には理解されないだろう、と思っていた。

事実漫才ではない面白くないと石を投げられ、まだまだ世間からの怒られが発生している。

まあこれでいいのだと思う。定義とか堅苦しいことをを考える前に、ストレスフルな今は「漫才かどうかはわからんが、死ぬほど笑った」が必要で、彼らはこれに答えた。

インディアンスのわざと噛む漫才

もやもやする。

今回彼らがM-1の敗者復活戦と本戦とで同じネタをチョイスしたことで2度見て気づいた人も多いと思うのだがインディアンスツッコミが噛むくだり(タラちゃんのところと罵声美声のところ)はアクシデントではなく台本に組み込まれている。

ツッコミが噛んだところをボケがうまく広げて笑いに変えてフォローするアドリブ満載の漫才のように見えて実は台本通りのアドリブ漫才なのだ

でもそれが間違っているかというとそうじゃなくてそもそも漫才ってめちゃくちゃ練習しまくったネタをさもその場で考えて会話しているかのように見せるものだしその点では漫才として何も間違ってないはずなんだけど、見ていてなんだか騙されたような気持ち悪さがある。アドリブかと思ったらそうじゃなくてやらせっぽく感じるというか。なので間違っているとも言い切れずただただもやもやしている。

twitterとかの感想を見てるとシンプルアドリブだと思ってる人もたくさんいて、審査員オール巨人ですら「相方の噛んだところをうまいことカバーできてて素晴らしい」と評してる。お前はそれじゃだめだろ初見でも気付けよと思うが…

噛む漫才といえばかまいたちUSJUFJを言い間違えるやつもあるけどあっちにはそういう感情は全く無いんだよなあ。違いはどこにあるんだろう。

かまいたち場合は言い間違えることがネタの根幹部分でそれなしでは成り立たないのでアクシデントとは全く思わないが、インディアンスボケマシンガンのようにボケ倒して翻弄する芸風で一つ一つのボケ脈絡なくても成立するからアドリブっぽく見えるのだろうか。

もっと明確に「言い間違いをいじる漫才」としてコンセプトがはっきり伝わるようなネタになってたら受け止め方は違ったのかもしれない。でもそういうのは彼らの漫才じゃないんだよなあ。

M-1記事インディアンスを絶賛するブコメに星がいっぱい付いてて、えーどこがめちゃくちゃ面白いんだよあのネタめちゃくちゃ気持ち悪いじゃんと思って書いた。

anond:20201221141829

M-1やってるのは年末から寒いのは当たり前なのでは?

M-1公式チャンネルから好きな動画教えあおうぜ!

今年は低レベルだとかつまんないとかあっちの方がよかったとか風物詩だけど、んなもん好みなのでみんなが面白いと思う人の動画を教えてほしい。

この中から頼む

https://youtube.com/c/m1grandprix

俺はDr.ハインリッヒ

https://youtu.be/SM_v_UCiHkk

anond:20201220235301

「これはM-1であって漫才でもコントでもない」というだけなのでは・・・

M-1レギュレーション内であれば何やったっていいわけだし。M-1という場は。

そういや女性コンビいなかったね

2020-12-20

今回のM-1の結果、純粋M-1ファンはキレそうだけど、

正直審査員視聴者もみんなM-1に疲れ始めてるんだろうな。

最初のもう審査員辞めますってみんなが言い始めたの、半分本気なんだろうな。

でも、俺が見取り図だったら絶対ブチギレると思う。

今年のM-1裏番組のおかげでよほど新しいキャラとかじゃない限りチャンピオン以外はあまり仕事が増えないのでがんばってください

M-1を見たことがない

最初の数年のM-1普通にタイミングが合わず見れなかった

そうこうしてるうちに気がつくとドラマとか、スポーツみたいに継続性や予備知識必要番組になってるような雰囲気を感じ、もう完全にタイミングを逃してる

そんなこんなで他のお笑いコンテスト番組も一度も見ていない

そういう番組じゃなくても、ネタコンテストありきで作りこみすぎてたり肩に力が入ってるように見えて、なんかシンドいからもうほぼお笑い番組を見る機会はがない

たまに見るゴッドタンくらいがちょうどいいんだけど

2020-12-01

コントのこれまでとこれから

ラーメンズが終わった。

小林賢太郎引退」というニュース見出しが目に入ったとき、悲しいと思う一方で、妙に納得してしま自分がいた。

お笑い好きの中で、ラーメンズ名前を知らない人はいないと思う。

爆笑オンエアバトル」での活躍、独特のパントマイム、まるで演劇のような不思議コント

多くのファンが彼らの構築する世界に引き込まれた。

かくいう私もその一人で、昨年お笑いにはまってからというものYouTubeにアップされた彼らのコントを繰り返し再生しては、よく笑っていたのを覚えている。

最後単独公演「TOWERからラーメンズコンビ活動ほとんど行われていない。

小林賢太郎演出仕事に携わるようになり、片桐仁俳優として、あるいは「エレ片」として出演することが増えた。

つかこの日がくることは分かっていたけれど、やはり受け入れられない自分がいる。

せめて一度は生のコントを見たかった。

そういうラーメンズファンは、かなり多いのではないかと思う。

昨年からお笑いを見始めた私でさえ、言いようのない喪失感を抱えているのだから、熱心にラーメンズ応援し続けてきたファンの方々のショックは計り知れない。

コントとは何か、と思うことがある。

様々なコント番組、賞レース単独ライブユニットコント

それぞれの芸人にはそれぞれの世界観があり、どれもこれも面白い

キングオブコメディの軽快なやりとりが好きだし、ロングコートダディの唯一無二の世界観も好きだ。

あげれば本当にきりがない。

これだけコント師が増え、また多様なコントが生まれたのは、先人たちの活躍があったからだと思う。

そして、ラーメンズは間違いなく、一時代を築いた大コントであると思う。

話は変わるが、昨日は霜降り明星単独ライブがあった。

ネタバレを避けるため詳しいことは言えないが、コントを中心としたライブで、どのネタもすごく面白かった。

しかも、これから毎月単独を行うのだという。

M-1を獲ってなお、お笑いに挑戦し続ける姿勢は、見ていて恐ろしさすら感じさせた。

彼らがキングオブコントに挑戦するかは分からないけれど、もし出場するとなれば、決勝、さらには優勝もありえるのではないか

そう思わせる単独であった。

何が言いたいのかというと、コント未来はとても明るい。

来年以降のキングオブコントがとても楽しみである

最後小林さん、お疲れさまでした。

これから活躍を心より祈っています

2020-11-25

R-1が芸歴10年以下しか出られなくなったのは

おそらくピン芸人のための晴れ舞台というコンセプトを捨てて

売り出し中の人気若手コンビに出場してもらう方向へ舵を切ったからだと思う

 

ピン芸人って全然売れないんだよね 若手はもちろんのこと

R-1歴代優勝者の面々で今も売れ続けてる人って本当に少ない

テレビ局としてはせっかくお金かけて企画してピン芸人を晴れ舞台に立たせても全然業界に貢献してくれない訳よ

おまけに決勝に何度も上がってくるようなベテランピン芸人は揃いも揃って花がない

 

で、直近の出場者を見てもらえれば分かるけど

純粋ピン芸人じゃなくてコンビの片割れが勝ち上がることが結構多い

コンビならM-1で惜しいところまで行って注目されている若手とか

レースで結果を残すより先にテレビで売れた若手とか

その片方だけが出てきてもかなり数字が期待できる

多分だけど2019年霜降り明星で相当オイシイ思いをしたんじゃないか

 

でもまさか大っぴらに「今勢いのあるコンビに限る」なんて言える訳がない

から芸歴10年以下に限定した これなら面白いけど売れることが期待できないベテラン勢を弾ける

すゑひろがりずなんかも弾かれてしまったけどこれは運がなかったとしか言えない

 

あるいはあれだね、R-1ブランド力をどうにかして高めようとしているのかもしれない

R-1優勝という肩書き何となく格落ち感があったのは、さっきも言った通り優勝者が売れなかったからだ

因果関係は逆になるけど既に人気のある芸人R-1優勝者になればハクが付く、

いやR-1の方がハクを付けさせてもらえる

2020-11-23

M-1ワイルドカードDr.ハインリッヒを見てくれ

Dr.ハインリッヒという漫才コンビがいる。

今年15年目、M-1ラストイヤーの年だ。残念ながら、準々決勝で敗退した。

準々決勝で敗退したコンビの1組がワイルドカードとして準決勝に進むことができる。

進める方法は、Gyaoの準々決勝ネタ動画再生数1位が進むことができる。

Dr.ハインリッヒは、女性双子漫才師なのだが、双子意識したネタはやっていない。

どんな漫才かと言われると、漫才というか芸術なんじゃないかと言われるくらい。

まあ、とりあえず今年のM-1の準々決勝のネタを見てくれ

Dr.ハインリッヒ M-1グランプリ2020 準々決勝 https://gyao.yahoo.co.jp/episode/5fb66b3a-f17a-45b5-a349-a14c60d437b3]

どうだった?気にはならないだろうか

今年の2回戦のネタ特殊ネタで準々決勝に行けるか心配だったが面白い

Dr.ハインリッヒ M-1グランプリ2020 2回戦 https://gyao.yahoo.co.jp/episode/5f9b1703-7990-4030-af0c-8375e91fa965]

どうだろう、他のネタも見たくなった人もいるはずだ。

そんな人は、YouTubeチャンネルを見て欲しい。

いろんなネタが上げられているので、彼女達の世界観を楽しんで欲しい。

2020-11-19

M-1審査員クリロナ「なぜ笑うんだい?」

M-1審査員クリロナ「彼らの漫才は上手だったよ」

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