はてなキーワード: カウンセラーとは
たぶん色んな人に別れた方がいいって言われているのだろうけれど、離れる覚悟よりも、話し合いができない人と一緒に生活する覚悟の方が要ると思うよ。
齟齬があっても全て受け入れるか、相手が耐えられなくなって要求を飲むまで痛めつけるかしかない。話し合いやケンカはできない。増田が話し合いだと思っているものは相手にとっては痛めつけでしかない。
ペットを飼うつもりでやっていけるならというのはそういうこと。
ある程度「言うことをやってみたら良いことがあった」という認識が生まれれば、これから楽に生きるために一緒にチャレンジしてみるという試みにもなるだろうけれど、既に増田は相手にとって「気に入らないことがあったら暴力をふるって言うことをきかせようとする存在」なので、これから構築するには難しいと思う。
ごほうびの餌やりで訓練できるかもしれないけれど、それは相手が増田をどう認識しているかにもよる。
そもそも人間相手に「言うことをきかせる」という行為をすることは増田の自尊心にも関わる。そんな大げさな表現でなくても、人間を人間扱いしなくなったら人間じゃいられなくなるよね。
そんな異常な関係を友人は当然心配するので、誰かに相談することはできない。
相手が自分の発達状態をなんとかしたいと思っているなら、医師やカウンセラーが相談相手にはなるかもしれないけれど、そもそも相談を職業としている人達でもない。
それでも一緒に暮らしたいと思う気持ちも尊重されるべきだと思う。でもそうだとしたら、あまり悲しんでいる暇は無いんだ。子供を育てるよりずっとかかりきりになる。子供は人間関係を構築していくけれど、関係を築くことを学べなかった人間が関係を築けるようになるのはすごく難しい。一生そのままかもしれない。
でも大抵の飼育動物よりも大きく、力が強く、なにより人権がある。
私の意見はかなり偏ってはいるから、参考にはならないと思う。でも話し合いができないということは、「だめな人と離れられない」ということよりもつらいことだよ。
アニメーションでは女子学生だけでなく、男子学生、ランドセルを背負った小学生、さまざまな肌や髪の色をした学生が痴漢被害者になり得る存在として描かれている。
https://togetter.com/li/1778707
またこういう形で話題になってるけど、とりあえずこの人は「カウンセリングとか受けてなんとか治った」人なので、まずその前提は共有しておいた方がいいかなと。
http://inoo.cocolog-nifty.com/news/2016/07/post-e09a.html
ある時、部屋の片づけをめぐって(部屋の片づけ問題がいつも揉め事の原因になっていた)旦那さんと揉めた田房さんは怒りの勢いのあまり警察を呼び「旦那が暴力を振るいました」と訴えようとするも途中で冷静になり、警察を呼んだことを激しく後悔し(警察は話だけ聞いて帰った)、それをきっかけに「もうキレないようにしたい」といろんな本を読み、多くのカウンセラーやセラピストに会いに行きます。
まあ、Twitterとかでも今の様子見てると「不安定だなー」と思うことは割とあるので、「治った」というよりも「寛解した」という感じだろうけど。
次に夫が考えるのは「何か他に要因があるのでは??」ということです。つまり、妻の性格が悪いからモラハラ的な言動があるのではなく、妻は発達障害や人格障害(双極性障害や境界性人格障害等)といった、何か性格とは異なる要因によって、モラハラ行為に及んでいるのでは、と考えるのです。
なぜそのように考えるのかというと、たとえ現状を変えられなかったとしても、妻が悪いのではなく、病気や障害が悪いと考えると、何となく気持ちが楽になるからです。そのため、夫は、ネットで色々と検索したり、実際に診療内科に足を運ぶなどして、妻のモラハラの原因を探ります。
しかし、残念ながらこの問に明確な答えはありません。なぜなら、妻自身が自分の問題に気付き、夫の求めに応じて通院することは期待できないからです。医師やカウンセラーは、夫からの間接情報だけでは診断ができず、「奥様は○○かもしれませんね」といった曖昧な返答しかできないのです。そして、夫は、その「○○かもしれない」という言葉を頼りに妻への対応策を考えることになるのです。
会社のカウンセリングを受けて、やはり自分は心療内科に行ったほうがいい状態なんだなぁとぼんやり思った。
その頃、たまたまTwitterで適応障害という病気を知り、色々とインターネットで調べたり、心療内科のウェブサイトとかにある簡易的なうつ病診断をしたり、本を買って読んだりした(「なんで私が適応障害!?」という本は漫画で読みやすかった)
自分は病院にかかるほど深刻ではないという気持ちと、診断書が出れば休めるんだ(休みたい)という気持ちでせめぎ合っていた。
この頃のツイートを見ると「会社辞めたい」といったネガティブな内容のものが続いている。
カウンセリングを受けてから数日後、ずっしりと体の重い状態は続き、ついには朝起きた時に胃がキリキリと痛むようになった。
もういい加減限界だと思い、心療内科の予約を取った。明日すぐに診てくれるようなところはなかなか見つからず(初診は大体二週間後くらい)、ネットで家から近い病院を順番に検索して、翌週予約が取れるところをなんとか見つけ予約を取った。こんなに心療内科に通っている人がいるんだなぁと思った。
ただ、胃痛はひょっとしたら心理的なものではなくて内科的なものかもと思い、念の為内科にも行ってみた。
かかりつけの内科に行って問診票に「夜は眠れているか」「不安な気持ちはあるか」という項目ほぼ全てにチェックをしたら「心療内科に行ったほうがいい」という診断が下された。(一応診察もしてはくれた)
内科での診察中もボロボロと涙を流していて、気持ちを落ち着けるために別室に案内されたほどだった。今思い返すと全く正常ではない状態なのだが、当時の自分はこれでも大したことはないと思っていた。
内科に行ったものの薬などを処方されたわけでもないので胃痛は治らなかった。2日後くらいに起きようとするとキリキリと痛むので、もう休もうと思い「腹痛がひどいので午前半休で病院に行きます」と上司に連絡。「お大事に、無理せずに全休でもいいですよ」と返信が来た。メールを送ると胃痛はすっと消え、気持ちが楽になった。病院に行くというのは嘘なので、午前中ゆっくりと過ごした。突発休をすることで、休職に向けた布石を打つ狙いも少しあった。
こうして第三者たちに病院に行ったほうがいいと再三言われ、緊張しながら心療内科に向かった。
問診票には先日内科で記載したような確認項目があり、ほぼ全てに当てはまっていた。
病院によって違うかもしれないが、初診時は心理士がまず出てきて、具体的な症状やきっかけなどをヒアリングされた。もう症状を話すのは3回目なのでだいぶまとまった話ができたのではないかと思う。また、どうしてそのような症状が出たのか、何がきっかけだったのかという話も詳細に話す必要があった。ずるずるに涙と鼻水を流しながら状況を話した。その内容がきれいにまとめられ、医師のもとへデータで送られた。最後に「今後どうしたいですか?」と聞かれた。社内カウンセラーにも聞かれたので、テンプレなのかもしれない。「もうどうしたいのかわかりません。何もしたいことが浮かばないんです」と答えた。
次に診察室に呼ばれ、ずるべたに泣きながら、医師に症状を話した。朝起きられないこと、ジムに行ったときに大泣きしてしまったこと、突発的に壁を殴ったり、明日仕事をするためだけに無理して眠っていること、胸のあたりがざわざわすること、部屋は荒れ、掃除や片付けをする気力もないこと。
「適応障害か軽度うつかなぁ〜、、うーん、適応障害にしとくか。とりあえず休職1ヶ月で診断書出しときますね」と、なんとも軽い感じで診断書が発行された。
「とりあえず休んでください。休めば絶対良くなりますから。休んだらもう仕事できなくなるんじゃってみなさん心配されますけどそんなことないですから。全然普通に仕事できますから。今仕事するために生きてるでしょう、普通逆ですから」
「気持ちを落ち着ける薬を出しますので、きちんと飲んでください。食事は取れてますか?」
「食欲はあるんですが、準備するのができなくて…」
「カップ麺とかでもいいですから食べてください。今デリバリーもあるし、みんな使ってますよ」
「デリバリーもたまに頼むんですけど、自分みたいな人間が、こんな贅沢していいのかって気持ちになるんです」
「そんないいもん食ってんの?!1000円とか2000円くらいでしょ?」
この世に何も生み出していないのにデリバリーや外食で1000円も超えて食事を取るなんて贅沢だ、こんな贅沢をしてごめんなさいと本気で思っていた。普通なら、自分の稼いだ給料で美味しいご飯を食べたら美味しいなぁ、幸せだなぁと思うはずなのだ。
「あとはとにかくダラダラしてください。やりたいことだけやって、やりたくないことは何もやらなくていいですから。自炊も掃除もしなくていいですから。あと、ちょっと元気になってくるといきなり自殺したりする人とかいるんで死んだりしないでくださいね。ジムとか絶対無理なんで、家でゆっくりしてください」
えらく軽いノリの医者だったが、すんなりと診断書と処方箋を出してもらいその日の診察は終わった。
時間にして30分くらいだったが診察室を出ると待ちが発生していて、予定より随分と長く時間をとってしまったようだ(コロナの影響もあり、完全予約制で基本は待ちが出ないようになっている)
一週間後に再診の予約を取って病院を後にした。
もともと休日に受診していたので、その日は休みで、明日上司にどうやって連絡しようと考えていた。
「休職 メール 書き方」とかで検索した。(Google先生はなんでも教えてくれる)
このサイトが一番参考になった。
初めて休職される方へ。適応障害の治療の流れについて解説します(メール例文つき) | 早稲田メンタルクリニック
翌日、とりあえず勤務開始して、人事規約などを読んで休職のルールを確認しつつ、上司にメールを送った。
メールしたのち電話でも話して、実際の体調はどういう状態なのか、医者にどのように言われたかなどを報告した。上司からは診断書の提出方法などを指示されて、療養に専念するようにと言われた。
その日のうちに関係者には休職する旨を伝え、引き継ぎ事項などを済ませた。もともとパフォーマンスの悪さゆえに抱えているものも少なく、連絡を終えてみて「全然仕事してないな、いなくてもいい存在だな」と思ってまた落ち込んだ。
薬のおかげか、休むことができた安心感か、ずっと胸のあたりがざわざわしていた感覚も、頭の中が不安や焦りの感情でごちゃごちゃになっていたのも少し落ち着いた。
上司から休職の手引きのようなものがメールで送られてきたが、とても目を通すことができなかった。とりあえずPCを閉じて横になった。
翌日、目覚ましをかけずに眠ったが普段と同じくらいの時間に目が覚めた。ただ、いつもはそこから起き上がることができなかったのに、もう会社に行かなくていいんだ(もともと在宅勤務だが)と思うとホッとして、すんなり起き上がることができた。
テレビをつけてみるがごちゃごちゃとうるさくてすぐに消した。ゆっくりと身支度をして、ぼーっとしていた。
Twitterで適応障害で検索して自分と同じ症状の人を探した。そしてどのくらいで復帰したのかなどをずっと調べていた。
ちょうど自分と近い時期に発症した適応障害と診断されまして… vol.1 - 霏々 というブログを見つけて読み耽っていた。
休めて嬉しいという気持ちよりはついに休んでしまったという気持ちと、もう自分はだめなのかもしれないという気持ちが強かった。今までバリバリ働いていたので、人生終わったかのような気持ちになった。
Twitterを眺めながら気づいたら眠っていて、夕方に目が覚めた。とりあえず何か食べるかと思い起き上がる。外に買いに行く気力はないのでデリバリーにはめちゃくちゃお世話になった。医者から食べていいと言ってもらえたおかげで、罪悪感は薄まっていた。
つづく→適応障害と診断されてからの記録③
精神科で受けるにしても大体どこも高額、カウンセリング専門でやってるところはどこもかしこも高そうなソファーに高級そうな内装の写真をこれ見よがしにGoogleレビューやらサイトに掲載してる。もうこの時点で経済的に厳しい人間は排除される。
弾かれたところに深刻な問題を抱えてる人間がごまんといるのに。悲しいことに犯罪者になってしまう人だって、高級カウンセリングには手の届かない場所にいる人間がほとんどだろ。(そういう人は自ら進んで受けには行かないかもしれないけど。)
無料カウンセリングのNPO団体も、カウンセラーは高い金を払って趣味で勉強して国家資格でもなんでもないその団体独自の資格を取得した暇を持て余した金持ちのおじさんおばさん。他人を説教することで自分の自尊心を保ちたいだけ。
https://togetter.com/li/1774289
モチベーションは適切なコミュニケーションでいくらでも向上させることはできる。「エー勉強なんか嫌いだヨォ」という生徒ほど勉強にプラス講師のコミュニケーションの時間を取り、それなりに楽しい時間を演出できれば多少なりとも伸び代はある。中三でABC書けなかった生徒も覚醒すれば夏までに中一範囲くらいは何とかなったりする。ただ「塾に来る、講師と雑談する、雑談は楽しい、ついでに勉強する」のサイクルを回すことができれば大体は勝手に伸びてくれる。そこで「この生徒はダメだな」と講師が勝手に見切ることは生徒に失礼だ。
ただ、モチベーションの低さが特に家庭環境に起因する場合はその限りではない。元々の性格や発達障害など本人起因で学習が難しい生徒もいるが、保護者や学校の理解が得られている生徒は周囲の助力で本人なりの努力が出来ている。しかし、特に受験などはスポンサーの協力がないと伸ばせる子も伸びない。特に「塾に課金すれば勝手に成績が伸びるに違いない」と思っているスポンサーは全ての責任は塾講師にあると抗議することが多い。そんなことを言われてもかけ算九九がまともにできない中学生相手に一介のバイトが太刀打ちできるはずもない。知ったような口を叩くブコメも多いが、その状況からの救済にはかなり気力と精神力を使う。ほぼカウンセリングみたいなものだ。もう辞めてしまったが、時給1000円台の仕事じゃなかった。今からでも特別手当欲しい。
更に何が原因なのか全くコミュニケーションが取れない生徒もいる。会話が全く噛み合わなかったり、ずっと黙り続けたり、塾にすら通えなかったりと様々な困難がある。会話ができないというのは、「この算数の問題は難しい?」という問に「私は社会が好きだから今日学校で褒められたんだけど消しゴムなくしちゃった」という答えが返ってくるくらいのものだ。もはや学習以前の問題で、モチベーションの低さで説明できるものではない。カウンセリングに行って欲しい。塾講師はカウンセラーじゃないし、どちらかというとスポンサーにカウンセリングに行って欲しい場合も多い。
最近「勉強苦手な子専用補習塾」みたいなものを見かけるけど、多分本当の意味でできない子はそういうところには行かないと思う。そこまで子供が出来ないことに気がついているスポンサーならば、大抵の「やれば出来る」枠にあげられる気がするからだ。デキナイヲデキルマンさんの「できないに気づいたらできるのだ」が真理だ。モチベーションより自覚だ、自覚。
(今は回復して、通院も服薬もしていない。仕事にも復帰している)
同じような病気で今辛い思いをしている人や、身近な人が発症してどう接すればいいか悩んでいる人たちの参考になればいいと思う。が、基本的には自分語りなのでさらっと読み流してほしい。
発症してから体調、精神的にどんな変化があったか、どんなことをして過ごしたかを中心に書いていく。
自他共に認める意識高い系で、朝は5:55起き(落合陽一の影響)、ストレッチやヨガ、休日はカフェに行って勉強。スマホゲームや地上波のテレビなどは見ない。YouTubeもタメになる系の動画しか見ない(それも倍速)ような人間だった。働く上で将来的に達成したい目標があって、その実現のためにいつも努力していた。
ホワイト企業ランキングに乗るような大企業に勤めていて、職場の人たちもいい人ばかりだった。
ただ、コロナで完全在宅勤務になり、そのタイミングで部署異動もあって対面で会ったことのある人はほとんどいない状態だった。上司も新しい人になり、一から信頼関係を構築しなければならなかった。
新しい部署での自分のパフォーマンスは正直言って良くなかった。周りは優秀な人ばかりだったので、早く追いつかなければとかなり自分を追い込んだ。睡眠時間もプライベートの時間も削って勉強した。緊急事態宣言中なこともあって、年末年始も帰省もせずに家から出ない生活をしていた。
そんな風に追い込んでいるのに、何をやってもうまくいかなく、それでいて自分の目標実現に近づいているとも思えず、他にも色々な要因があり段々とストレスが溜まっていった。
朝はちゃんと目が覚めるものの、布団から出られなかった。体がずっしり重くて、起き上がるのをずるずると先延ばしにした。普段ならシャキッと起きて、YouTubeを見ながら運動を始めていたり、早朝からやっているジムに行っているところが、なんとなくSNSを開いてぼんやりと1時間も2時間も眺めるようになっていた。もういいかげん起きないとという時間に無理矢理起き上がり、朝食を食べる時間もなくPCの電源を入れるといった日が増えた。
休日も、予定があってもギリギリに家を出るか遅刻、予定のない日はいつもなら午前中に活動を始めていたのに、どこかに出かける気力が湧かなくなった。
次に、涙が出るようになった。
仕事をしながらポロポロと涙が流れるが、在宅勤務なので誰かに気付かれるわけもなく、電話やWeb会議の時は無理に明るい声を出してなんでもないように振る舞っていた。仕事後はぐったりとし、まだ夕方の6時だというのにベッドに横になった。資格の勉強をしないといけないので、本当はここからカフェにでも勉強に行きたいのだが、外に出る気になれなかった。資格試験用の本を買っても、3万円を払って試験予約してもやる気は起こらなかった。
あとは、胃痛が起こるようになった。
Web会議をしているとき、胃がキリキリと痛み、押さえながら無理して喋ることが度々あった。
泣きながら胃を押さえて喋っていて、会議に全く集中できなかった。
仕事の進捗も遅くなり、自分で立てた計画を度々やぶってしまっていた。
周りはいい人なので責められはせず、どうして遅れてしまうのか、無理があるなら他の人と分担しようかとか一緒に考えてくれた。仕事をサボってごめんなさいという罪悪感でいっぱいだった。進捗会議をなんとなしに誤魔化して、来週までに無理すればなんとかなるとまた机に向かうのだが、入り組んだ仕事はできなくて、ただただ単純作業の部分だけこなしてなんとか進捗を誤魔化していた。英語の論文など読み込む必要がある仕事だったのだが、そんな精神状態でできるはずもなく、何度も同じ箇所を読み返して理解できない自分が情けなくて泣いていた。
自分はやばいのかもと思ったのは、無理してジムに行った時のことだった。グループトレーニング(トレーナーが音楽にノってぶち上げてくれるタイプ)中にぼろぼろと泣いていた。体が悲鳴を上げているようで、仕事のこと、上司の言葉などが頭の中で反芻されて、叫びながら泣いていた。幸いにも、ガンガンに音楽が鳴っているので声はかき消されていた。帰り道も、涙は止まることなく、子供のようにわあわあ泣きながら帰った。緊急事態宣言中で人はほとんどいないとはいえ、人前で声を上げて泣くことを、もう30も超えたいい大人なのに、理性で止める事ができなかった。
食事もだんだん適当になっていって、自炊はできなくなっていた。買い置きしていた食材の賞味期限が切れていくのに気づいていたが料理することができなかった。
何かを食べて美味しいとか、何かをして楽しいとか、仕事終わったらあれしようとか、週末どこ行こうとか、そういう些細な楽しみさえ感じられなくなっていた。
部屋は荒れ、脱ぎ捨てられた服や、本などが床に散らばっていた。掃除をしたり、洗濯をするのもしんどかった。
ただ、ちゃんと夜眠らないと明日の仕事に支障をきたすから、仕事が終わったらすぐに横になる日が続いた。
後から知ったが、うつ気味の社員を見極めるにはまず勤務態度を見よというのがあるらしい。遅刻や欠勤を繰り返す社員は要注意ということだ。
例に漏れず自分も勤怠が悪くなっていって、9時始業だが5分とか10分の遅刻をするようになった。(一応会社の勤務ルール的にはフレックスなので問題はない)ある日、どうしても起き上がる事ができず、10時の会議ギリギリに勤務開始した事があった。
その日即座に上司から電話がかかってきて、勤務開始時間について咎められた。フレックスとはいえ、連絡なしに遅く出勤されるのは困ると(当然だ)。
電話を切った後、また泣き叫んだ。壁を殴り、意味をなさない声で叫んだ。
ひとしきり泣いた後、もう限界だと思い会社のカウンセリングを予約した。
コロナ禍でカウンセリングもオンラインになっており、家にいながら受けられるので助かった。
メールで簡単な症状を書いて、当日Web会議に繋いだ。優しそうなカウンセラーの人に、新しい部署に異動してから何があって、今自分がどんな症状なのかを話した。号泣しながらだったが、慣れているのか驚くこともなく聞いてくれた。会社所属のカウンセラーなので、会社の制度など細かい背景を理解してくれているのが助かった。
自分がちゃんとした人間じゃなくて周りに申し訳ない、もっとちゃんとしないと、と訴えると「あなた充分ちゃんとしてますよ。本当はもっと色々とできる能力がある人なのに、今少し疲れてしまっているんですね。」と言ってくれて、少し救われた思いになった。
あとは休みを取ることはできないのか、とか、カウンセラーでは病気の診断をすることはできないので、一度心療内科に行ったほうが良いと勧められ、今まで社員が受診した実績のある、自宅付近の心療内科のリストを送ってくれた。
しかし、心療内科に行くのはやはりハードルが高く(なんか高そうだし)、ちょっと考えますと答え、二週間後に次回のカウンセリングの予約を取ってその日は終了した。
なんか長くなってしまったので今回はこの辺で。続きはまた書く。
「あなたには」離婚をする方向でと言ってるだけだろうから正直信用できないと思うよ。
嫁さんも自殺すると言えば夫を繋ぎ止められるだろうと思ってるし、夫が振れるのも変わらないだろう。
情報を追加いたしますと、夫さんは離婚協議の中で既に他に好きな人がいるということも奥さんに打ち明けるに至っておりました。
その流れで、奥さんの方から好きな人(わたし)の方へ直接の話し合いをしたいとご連絡をいただきました。
わたし的には、慰謝料請求されるような行為はありませんでしたので、問題はないかと思い、お受けしました。
(夫さんとしては、奥さんは離婚協議の中で刃物を取り出したりすることがあったため、不安そうでしたが、何かあっても誰かが通報できるようにとファミリーレストランにて話し合いを行うことにして、納得してもらいました)
その際、以下のことをお話しくださいました。
カウンセラーからも指摘され、奥さんはご自分の結婚生活の中での振る舞いが間違っていたということは自覚されており、その上でなんとかやり直させてくれないかとお願いされているところだそうです。
わたしとしては、そもそもわたしから離婚してくれと頼んだことは一度もなく、旦那さんがどうするか決めるのは旦那さんご自身だと思いますので、申し訳ありませんがお力になれることがあまりありません。
2人で会うな、連絡を取るなといったようなことでしたら、ご対応可能です。
とお伝えしました。