次に夫が考えるのは「何か他に要因があるのでは??」ということです。つまり、妻の性格が悪いからモラハラ的な言動があるのではなく、妻は発達障害や人格障害(双極性障害や境界性人格障害等)といった、何か性格とは異なる要因によって、モラハラ行為に及んでいるのでは、と考えるのです。
なぜそのように考えるのかというと、たとえ現状を変えられなかったとしても、妻が悪いのではなく、病気や障害が悪いと考えると、何となく気持ちが楽になるからです。そのため、夫は、ネットで色々と検索したり、実際に診療内科に足を運ぶなどして、妻のモラハラの原因を探ります。
しかし、残念ながらこの問に明確な答えはありません。なぜなら、妻自身が自分の問題に気付き、夫の求めに応じて通院することは期待できないからです。医師やカウンセラーは、夫からの間接情報だけでは診断ができず、「奥様は○○かもしれませんね」といった曖昧な返答しかできないのです。そして、夫は、その「○○かもしれない」という言葉を頼りに妻への対応策を考えることになるのです。
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