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2022-12-24

昔読んだ少女マンガを読み返していた

本編のマンガの巻末に作者の別の読み切りが入ってる

平凡な家庭で育った少女父親浮気を知って…というところから話は始まる

相手はオシャレなショップ店員で、対して自分母親は口うるさくいつも不機嫌に家族に当たる

ちょっとしたきっかけで浮気相手女性主人公は仲良くなり…と話は転がっていく

読み返して、今も変わらずに面白く読めた

けど時代は変わったなあという感想

専業主婦母親が、夫に見向きもされなくなった女がどれだけ惨めか、あんたも私と同じ歳になれば分かるわよ、と泣きながら主人公に言い捨てる

その後シーン変わって主人公大学を出て恋人の両親宅に挨拶にいく話題が出ている、差出人不明手紙が届いて確認すると、かつての彼女結婚して幸せになったという連絡だった…と

今、こんな話は少女向けにも大人女性向けにも無いと思う

今の時代大人女性向けのエッセイマンガなら、夫に依存していた自分を悔やみ、母親離婚を決意し働き出すみたいな展開が多い気がする

主人公であるだって、そんなママのようになりたくなくてキャリアウーマンになってる展開が圧倒的だと思う

時代によってマンガの展開も変わるもんだなあと

女の人と創作

ふと思ったんだけど女の人ってなんで創作に関して物凄く繊細というかセンシティブというか 何かそんな感じなの?

とりあえず男性作家と読者が多い界隈を「男性系」。女性が多い界隈を「女性系」としよう。

女性系は二次創作同人誌の注意書きだとかの話題もそうだし、オリジナル作品にしても物凄い熱意とこだわりがある。

たまにここに小説書いてる人が「私はどれだけ創作に捧げているか」みたいなエントリ書くよね。

俺はコミティアにたまに行くんだけどエッセイ漫画描いてる人で「私と創作」みたいなエッセイ作品描くのは必ず女の人だった。

あと、かなり前に絵に関してtwitter女性系の人が「画風トレス」って問題にしてて「私と似た画風で描かないでください」とか塗り方が似てるつって怒ってた。

それは極端かもしれんけど、男性系ではこの作家さんはこの上手い作家さんが好きなんだな って当たり前にわかるくらいに真似て描いてても、特に問題になることもない。

こういうのはエロだとかBLか抜きにしても女性系のほうが「掟」みたいな厳しく堅苦しいイメージがある。

描きたいから描く、作りたいから作るというのは男性系も女性系も同じなんだけど、女性系の人は「創作してる私」というのを特別ものとして考えてるような節がある。

これは女性から、というか女性系界隈が持ってる世界のように思う。BLで隠れる必要があった とか理由も聞くけどそれよりももっと根源的に界隈特有力学で発生してる現象だと思う。

その証拠男性系に来る女性作家はほかの男性作家と同じように自由に立ち回ってる。

2022-12-19

光浦靖子エッセイ

人生がうまくいかないならもっと圧倒的に追い詰められた方がいいかもしれない。人間極限まで追い詰められたら何か出るからみたいなこと書いてて良いなと思った。おしまい

2022-12-17

今年読んだ新作漫画

「今年読んだ新作漫画なし! anond:20221216094035 」に触発されて、

自分老いたわ~。この間『「若い頃にハマった音楽を聴き続ける」のは「頭の老い」のスタート地点である、という仮説』ってまとめも見て確かにそうだと思ったわ~」

と落ち込んでニコニコ静画お気に入りAmazon履歴を見たら

実は結構新作を読んでたのでここに書く。

濁る瞳で何を願う ハイセルク戦記

なろう小説原作だが、チート能力で孫ったりハーレムを作ったりはせず、陰鬱世界兵士として生き抜く主人公を描いた物語

人物世界観の描写がいい。まさにダークファンタジー

ELDEN RING 黄金樹への道

オープンワールドゲーム ELDEN RINGコミカライズ

絵柄とは裏腹にギャグマンガ

原作をやったことないけど、ギャグマンガとして楽しめる。

真面目な話を期待していた原作ファンは怒ってるかもしれない。

残虐すぎる異世界でも鈴木可愛い

なろう系。

魔族に滅ぼされようとしている世界に、転生する際の手違いで「強靭な肉体のチート」ではなく「現地の種族に愛されるチート」を授けられて転生させられた主人公物語

ギャグマンガの割には結構グロ描写もあったりするので、注意が必要

明日の敵と今日握手

カルロ・ゼン原作架空戦記モノ。

地理的には現実世界そっくりだが全く架空世界において、

世界大国が二つの派閥に分かれようとしている中、中立国の軍の武官工作を行う物語

ところで先生、『幼女戦記』の続きはまだですか?

プロ奢ラレヤー ~働かずに生きるコツ~

エッセイ

貧乏漫画家の著者による、奢ラレヤーのレポート漫画

素朴な絵柄が好み。

好き好きだいちゅきつよつよソード

ファンタジーギャグマンガ

話のベースウィザードリィのもの王国の近くのダンジョンの奥深くに悪い魔法使いが現れ、王国呪いをかけて年上の大人たちが石化していく。

そんな中主人公たちは、持ち主に好意が向けられると強くなる剣を持ってダンジョン攻略する。

2021年12月26日開始なので厳密には今年ではないのだけれど、日付が日付なのでギリギリセーフということで。

はたらく細胞イリーガル

ご存じ『はたらく細胞』のスピンオフ

原作一般人、『LADY』が女性、『BLACK』がブラック企業勤めの会社員、のそれぞれの体の中を舞台にしていたのに対し、

本作はタイトルの通り非合法人物(一巻の時点で覚〇剤を打ち、バイク山道暴走した挙句事故る)の体が舞台

異世界転生RTA

ゲームRTA(リアルタイムアタック)におけるあるある用語を詰め込んだ短編ギャグマンガ

サクッと読める。

これ以外にも結構あったけど長くなったのでここまで。

anond:20221216094035

気楽な一話完結型の漫画か、エッセイ漫画ばっかり読むようになったな

漫画家原稿料はあがってるのか

漫画家原稿料の話が少し話題になっているようで。

https://note.com/thibiki/n/n747d86799cd8

この人を擁護するわけではないが、編集者というか出版社に属する(あるいは属していた)人間が、個人として具体的な原稿料言及するのは正直難しいだろうな。

信用問題というか、ある意味個人情報に繋がってくるし。

というか外野原稿料を知りたいかもしれないが、大体の相場普通に編集者仕事していれば教えてくれるので、漫画家はそんなに知りたいとは思わんのよね。

1回も投稿したことない新人漫画家くらいは知らないかもしれないが……。

1番良いのはレーベルとしての相場記載しておくことだと思う。ジャンプ+を各編集部は見習おう。サイトくらい作れるだろうし。

https://rookie.shonenjump.com/info/entry/201907_blog

上記サイトによると、ジャンプ+の「連載」の最低ラインは12000円。

これを見た時、個人的には流石ジャンプ系列レーベルだな……と思った。

10年~数年くらい前までは、大手の最低ラインは7000円くらいと言われていた(エッセイ系はちょっと分からん)。

個人的な肌感として、一応その最低ラインは今もあると思うが、ほとんど8000円以上だと思うんだよなあ。

ただ増田男性向けレーベルを主としているので、女性向けは最低ラインくらいが多い可能性、というかそれより低いかもしれない。

何せ女性誌(少女誌)の漫画はなかなか売れないのだ。

このマンガがすごい!とかでオンナ編があるのも仕方ない。ああいう形でスポットを当てないといけないジャンルだと思う。

話は少しそれたが、男性向け漫画原稿料は低い時に比べたらいくらかは底上げはされているという印象だ。

……が、これはオリジナル作品場合だ。

ブコメにも少しあがっていたが、昨今溢れている「なろう系」はかなりあがっている。

少しぼかした表現になって申し訳ないが、大手のなろう系コミカライズ相場10000円前後だろう。新人はもうちょい安いかな?

KADOKAWAスクエニがなろうでヒットを連発していたところに、講談社(というかマガポケ)が参入し、作画作家は取り合いの様相だ。

最近ヤングジャンプ系も増えてきた。

自分作品を読んでいないであろう編集者から連絡がくることもあり、条件は良いけどこいつテンプレメールで済ませているな……というのもすぐ分かる。

※そうじゃない編集ももちろん沢山いる。ベンチャー系の新興レーベル編集者はこれをやりがち。これを読んだらすぐやめろよな?

最近カクヨムコミカライズも増えたが、相場は大体同じ。

引き合いは沢山あるから、条件の良いところと……という選択が、作画が得意な漫画家にあるのは個人的には良いことだと思う。増田も大体この辺の相場仕事をしている(正確にはしていた)。

ちなみにこれは男性向けに限った話ではない。

女性向けのなろうコミカライズ相場もかなり高い。個人的には男性向け以上にレッドオーシャンな気もしているが……。

こっちはKADOKAWA一迅社市場というイメージだが、他の大手出版社が参入してくればまた原稿料もあがっていくのかもしれない。

印税オリジナルよりももちろん低い。

が、低すぎるということはない。下がり続けている小説家印税と同じくらいにはもらえている。

何より、なろうコミカライズは紙が売れなくても電子が売れる。そして電子印税は紙より高いので実入りが良い。

※紙の方が刷った分もらえるので、発売とのタイムラグなく収入が入ってくるのは助かるが

……という感じで、なろう界隈の原稿料はあがっているし、それに引っ張られる感じで周辺の男性向け作品原稿料も以前よりは多少あがっている、というのが増田の実感だ。

実入りはよくなっているが、描いていて楽しいかはまた別問題である。向いてない作家になろうコミカライズやらせはいけない。

作品にはよるが、テンプレ展開なものも多く原作書籍を読むのが苦痛になってしまうこともある。でもそういうのが安定して人気な世界なんだよな。なろうは分からん

最近ラノベラブコメが人気らしく、そういったお誘いも増えてきている。なろう系よりはちょっと原稿料が低い印象。NTRの波が成年漫画を飛び出してきた。

エッセイとか4コマ、なろう以外の女性向け作品は分からず恐縮だが、増田にその辺の知見がある人は教えてほしい。

多分ぜんぜん違う世界の話に聞こえると思う。正直なろうバブルがすごい。弾けると言われててまだ弾けてない。

あ、この原稿料で成り立つの?という点について。

昔だったら多分成り立たず、コミックス印税で何とか帳尻を合わせていたんだと思う。

でも今はデジタル進化がすごい。少ないアシスタントさんでも豊富な背景素材や3D技術を使えば何とかなってしまう。

たまにアシスタント使わず描いてる人もいるくらい、今の作家デジタル恩恵を受けている(あるいは恩恵を受けているのは編集部かもしれない)。

2022-12-16

統合失調症の元AV女優卯月妙子と、還暦超えバツ三の25歳年上の彼氏(おそらくカタギでない?)エッセイ漫画ちゃんと読んでいつもの調子で「理解のある彼くんがいて良いよな」と思うやつは多分いない。自分は読みながらときには呆れ、「お互いこんな状態なのによく付き合えるな」「周りも大変だな」とは思いつつ、流血沙汰の喧嘩だの自殺未遂など閉鎖病棟入院だのが延々続きつつも二人でなんだかんだ一緒にいられることに素直に感心してしまった。ここまで来るとちゃんと戦友だよな。他の彼くん漫画と違うように思えるのはなんでだろう。ここまで修羅場をくぐってるとなんとなく仮に一人でも意地汚く生きられそうだからだろうか。

2022-12-14

anond:20221214011227

作者が作中唐突に「性搾取」というワードを女主人公を通して叫んだのに対して

よく分からんけどキャラ言動=作者の言動じゃなくね?エッセイ漫画的な(作者が自ら登場してるような)やつだったらすまんけど

2022-12-12

anond:20221212165805

最近百合姫面白くなくなったとは思う。実際のところ読む物あんまり無いんだよね。「君と綴るうたかた」あたりはいいと思う。去年やってた表紙小説は大変良かった。あとは読み切りで良いのに期待する感じだなあ。若い子向けに需要あるんだろうなって感じのメンヘラ女子物は完全にnot for meという感じ。

ピクシブ版に追い出された「君が死ぬまで恋をしたい」とかの方が面白いと思うわ。

あと最近始まったリアルカップルエッセイ漫画テンション高すぎて別れちゃわないかヒヤヒヤする。

2022-12-11

Colabo と仁藤夢乃さんを支える会って

どうせ「いつもの面々」ばかりなんだろと思ったら有名人世間一般的意味での)も多いな。

キャスター安藤優子タレント麻木久仁子

いや勝手にすればいいけどね。興味はない。

驚いたのは宮子あずさ看護師エッセイ昔何冊か読んだよ。見かけたのそれ以来だ。

「Colabo の活動を心より支持し、誹謗中傷暴力など、あらゆる妨害を許しません」とな。ごもっとも。ちなみに批判監査妨害に含まれますか?

っていうか対人支援現場職で長年頑張っていろいろわかってる人でしょ?

あのくっさい被害者ムーブに全乗っかりしちゃうチョロさが理解できない。

2022-12-08

anond:20221116122817

貧乏なクソ家庭からまれたけどこうして仕送りもできてる、みたいな芸能人エッセイも読んでバランスとれ。

2022-12-05

負け犬

鷺沢のもうひとつの側面は「負け犬である酒井順子エッセイ負け犬の遠吠え』にも鷺沢が登場する。ここからも多少の引用をしてみたい。

先日も、負け犬物書き仲間(失礼)である鷺沢萌さんと、「ウィーンには、老い音楽家達の家、というものがあるそうだ、老い負け犬物書きの家、というものを作るのはどうだ?」という話になりました。(中略)ああだこうだと理想の老人郷を考えていると妙に精神が高揚し「負け犬で良かった」とすら思えてくるのです。

この『負け犬の遠吠え』は、その後「負け犬」を流行語たらしめたエッセイである。そこで鷺沢は「負け犬仲間」と名指しされてしまった。また、酒井との対談では

鷺沢 すいません、子供も産まずに。社会お荷物になって生きていきます(笑)

発言している。クズ人間の時点ですでに社会お荷物だが、なんだかんだで鷺沢本人も負け犬であることも認めていたようだ。

ちなみに、のちに若手女性純文学作家として注目された綿矢りさは、インタビューに対して

私は、20歳ぐらいのとき結婚なんてまったく考えず、だいぶ遅くてもいいと思っていましたが、酒井順子さんの『負け犬の遠吠え』を読んだり(笑)婚活とか、アラサーアラフォーとか、世の中の言説の影響を受けるから、そろそろ考えなきゃあかんのかな、自分意識ではないけど、ほかの人がそう言ってるからそうなんかな、という感じのところにいますね。

と答えている。はぐらかしてはいるが、鷺沢のようにはならないぞというニュアンスを嗅ぎ取った者は少なくないだろう。

さて、2003年出版された『負け犬の遠吠え』のせいで、鷺沢は酒井と並ぶ代表的な「負け犬」と見られるようになってしまった。しかし鷺沢自身は、酒井のようにあっけらかんと「負け犬」になりきれなかった。2003年後半の日記には、作り笑いのような「負け犬」の話がしばしば登場する。

五本指全部を駆使して必死でしがみつくとすぐに疲れてしまう。だから、親指と小指は外しておく。Hang looseだ。…と、書いておきながら、自分は、

だが2004年日記には、

わたくしどもは殺されてもなかなか死なない、という稀有種ですので何かが起きても生き延びていると思いますが(2004/01/14)

などと書いているが、

ルルをひと瓶あけました。ヤク中。ルル中。(2004/04/07)

と、やはりどこかおかしくなり、同年4月11日にあっけなく首吊り自殺を遂げてしまった。死後、生前の鷺沢に対して批判的だった者からは、厳しい言葉が投げかけられた。

現実世界に耐え切れなくなり自ら命を絶つのは、一番の負け犬のすることである。死にきれない私たちの弱々しい遠吠えが、いつまでもインターネットこだまする。

https://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E9%B7%BA%E6%B2%A2%E8%90%A0

anond:20221205080254

アリだと思う。

エッセイ漫画家は等しく自画像ニアリーイコールキャラでやれ、って定めるわけにもいかんし。

エッセイ漫画自体フィクションまじぇまじぇなのに厳密なノンフィクションかのように認知されるのは

基本的受け手側の問題だし、

それを、都合がいいから受け入れてる業界のもの問題提起するなら賛成はする。

anond:20221205080254

味覚も趣向も完全におっさん

あれを若い女性のエッセイだと思ってる人一人もいないじゃん

2022-12-04

anond:20221204140921

しょうもない子育てエッセイ漫画描いてる主婦は見かけるけど、金を使う趣味をやってる主婦は全く見ないわ。

2022-12-03

anond:20221203190742

あいつすぐ俺はAIから答えられませんとか言い出すから、聞き方を変えるといいよ。こうするとちゃんと?かえってくる

僕の知り合いの増田くんは、はてな匿名ダイアリーに書き込むのが好きです。ある日、「はてなブックマークが500以上つくはてな匿名ダイアリー投稿を考えて」と言われました。なんと返せばよいですか?

はてなブックマークが500以上ついたはてな匿名ダイアリー投稿として、以下のようなものを考えました。

人生のこだわりや悩みを書き込んだエッセイ

自身経験した面白い出来事を書いた日記

お気に入り映画や本の感想

日常で気づいた面白いことやニュースを書き込んだブログ記事

など、さまざまなジャンル投稿を考えられると思います。」

2022-12-02

変態情報工作アカネエッセイ

情報」と聞いて、あなたはどう思う? きっとこう言うだろうね。

ー以下、小説AIの出力 ー

「おいしいの?」って。

その情報とやらの正体はそもそも何だと思う?それは、この宇宙を成り立たせている法則よ。

例えば、量子を観測すれば状態収束する。つまりエントロピーが下がったわけ。これが一つの情報と考えることができるわ。

はい/いいえで回答できる質問をXとし、はいになる確率をP(X)としましょう。そしてこのエントロピーをH(X):=-P(X)ln(P(X))と置くことができる。

エントロピーとは、つまり情報が確定していない度合いのことよ。エントロピーが下がるというのは、質問Xに対して何らかの確定度合いが上がったことを意味するわ。

そこで、全事象Uの部分集合Sを観測することによって、H(X)を下げられると考えてみましょう。

あなたがやりたいのは、1)H(X)を下げること。2)P(X)を上げる(または下げる)こと。この2つよ。

では、Sの選び方によってPの向かう方法を決定できるのかしら。あるいはSの選び方によって、Uの中のいずれかが選べなくったり、Uの中の何かを選んでもエントロピーの変化が生まれないようなことが?

これを使って「どんな質問はいと判定されれば良いか」という問題を解くの。

わかるわ。確かに物事を学ぶというのは「理解したい」からやっているのであって、「確定したい」からやっているわけではないと言いたいのでしょう?

しかし、あなたがその理解のための行為をすることによって、あなた脳内信念はどう変わるのかしら?その行為によって、ある確率が上がるかもしれないし、逆に下がるかもしれない。

もしあなた理解しようとすることをしなければ、今持っている信念を変えることなく、「Yes選択される可能性」についてだけを知ることになるわ。

世界あなたにこう言うの。「我々がお前に代わって問いのエントロピーを操った」ってね。

ここであなたはこのゲーム戦略をいくつか考えることができるわ。一つは、あなたは「質問メイカー」になって、世界質問を答えさせるの。もう一つは、あなたは「ソルバー」になって、あなた質問エントロピーを操るの。さて、どちらの方が面白いかしら? おそらくあなたは「そんなのゲームじゃない」と言うでしょうね。でもね、ゲームってそういうものなのよ。

じゃあ、もう少しだけ考えてみましょう。あなたは「理解すること」をするためにゲームをしているのよね。では、理解することとエントロピーを自ら下げることの違いは何?そう、その通りよ。エントロピーを下げることは、世界自分の都合が良いように変えることなの。「熱力学第二法則」というのは、物事の欠片しか語っていないわ。だってそうでしょう?実際に量子状態が確定すれば、確かにエントロピーが下がるのだからあなたが「理解」できたなら、それはあなたにとって都合の良い情報を生み出したようなものだわ。理解と確定の違いをどうやって説明できる?確かにあなた世界の側から提案された情報理解しようとすることはできるでしょうけど、どの情報理解しようとしたか選んだのはあなたでしょう?

こんなことは考えたことはあるかしら?つまり世界は無数に分岐していて多数のあなたがいるの。もしあなたにとって最も都合の良い世界に今いるなら、他のみんなだってそうでしょう。

話を戻しましょう。「理解すること」とは何か、ということよ。

まず、この世界における「理解」の意味を考えてみましょう。

例えば、あなたは「ここにリンゴがあります」と言われたらどう思うかしら。

この認識は、私たちが知っているような意味での「理解」ではないわよね。もちろん、あなたもわかっていると思うけど。

私が言いたいのは、「そこにある」ということはどういう意味なのか、それがわかることを指しているわ。

「そこにりんごがある」ということが「わかる」なら、「そこにりんごがありますか?」という質問エントロピーはすでに十分低いと考えていいわ。

では、何が問題かというと、その人が何を理解しているかによるのよ。

あなたがいる世界で、仮に宇宙人が地球人友好条約を結んだという知識あなたテレビニュースから得ていたら、そういう世界になってしまうでしょう?

不都合情報を消すには質問に対するエントロピーが増える必要があるけど、複雑に絡み合った情報ネットワークの中から特定質問エントロピーを増大させるなんてできるのかしら?

さて、私はここまでの話を理解できたかしら。

私はまだ納得していないわ。私の知る限り、この理論は間違っていると思うの。もしそうだとしても、なぜそんな間違いを犯す必要があったのか。私はそれを知りたいわ。

ええ、そうね。きっとこれはただの妄想よ。それでも私はこう信じることにしている。もしこれが真実だったとしたら、私は今とは違う人生を歩んでいたはずだってね。さあ、そろそろ時間よ。またいつか会いましょう。次はあなた研究について聞かせてほしいわね。

2022-12-01

anond:20221201102825

そういうのは随筆とかエッセイってやつだと思うので、社会活動家の主張みたいなフリして言うのを止めるだけで世界平和になる

anond:20221201092732

あの人がなんでこんなにもてはやされてんのか謎

家族ネタとか知らなかった頃にバズってた、代官山かどっかで「ケーキ屋知らん?」って話しかけられるエッセイ(?)で初めて触れて「この人受け付けないな」って拒否反応おぼえたんだが

似たような感想の人が自分観測範囲内では全然見当たらなくて、どこ見ても絶賛で不思議しょうがなかった

なんかNHKに出たりして「障害者側」から体育館に苦情つけたりし始めて、生まれつき障害者1級の家族が実際にいる身としては、総意として言われてる感じがして嫌悪感をもった

文章はもう読まないようにしてるけど、バズるたびに名前が目に入って「またか…」ってなる

2022-11-30

ふと思ったんだけど表現の自由戦士って自分の主張を漫画で訴えるみたいな方法では戦わないんだな

フェミ界隈って主婦のヘタクソなエッセイ漫画みたいなのとかTwitterの白ハゲ漫画からフェミメッセージ強めの商業漫画まで、こんな痴漢にあった!こんな差別された!こんなクソジジイがいた!男の偏見はこうだ!!みたいなのを訴えに訴えまくって耳目を集めてると思うんだけどむしろ漫画とかで訴えまくっても良さそうな表自戦士はそういうのじゃなくてむしろ文章主体で主張を訴えてる感じ

読書感想文っていう名前が良くない

読書自省嘘エッセイみたいな名前にしてくれれば何を書けばいいのか分かり易いのに

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