「梅雨」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 梅雨とは

2023-06-09

20代中盤男、お散歩コン行ってみる

合コン…参加したことない。大学は友人が居なかったし、いまの勤め先(というか部署に)そもそも飲み会文化すらない。

街コン…騒々しい場所で会話するのが苦手だし、遊び目的の人が多いのかなという勝手イメージ敬遠(実際は真剣な人もいるだろうし玉石混交だと思うけど)

自治体主催街コンなら、なんとなく安心なので行ってみたいなと思ってはいるけど、住んでる自治体はやってないので仕方ない。

社会人サークル言葉は知っていたけど、熱中してる趣味があって、趣味の知り合いもいる。サークルに飛び込んで新しい趣味を探す必要を感じなかったので検索すらしたことなかった。

ところがこの平日、ふと社会人サークルWEB検索して、お散歩コンという存在を知る。

募集中の行き先は、ちょうど行きたいと思っていたけど一人で行っても仕方ないなと思っていた家から電車で1時間くらいの観光地。参加費用良心的。

思い立ったが吉日、と申し込んだ次第。

対象年齢が男女ともに20-40歳とかなりワイドなのが心配だけど、少なくとも梅雨のこの時期に、街をお散歩する体力気力のある人が集まるわけだから、そうそトンデモナイ人々ということもないだろうと高を括っている。

まあ、仮に連絡先を交換できたところでどうすればいいかさっぱり分からないんだけど、こういうのは経験だね。

2023-06-07

死んだらのりうつる用のぬいぐるみ

以前、恋人が「オレがもし死んだら、わんころべえに入るよ」みたいなことを言っていたのだけれど、私はそれを「いえ、わんころべえにはわんころべえ人格があるので」と、キッパリお断りした。

 

わんころべえというのは、私が長年一緒に過ごしているぬいぐるみ名前だ。

死ぬまで一緒に過ごすつもりなのに、死んだ彼の魂が入っちゃったら、わんころべえの心はどこに行けばいいのか。

許されザル事なのでノーセンキューした。

 

そのとき恋人がなんだかしょんぼりして見えたので、「悪いことしたかしら」と、一緒に暮らし始めたのを機に彼の好きなキャラクターぬいぐるみ勝手に買ってリビングに置いた。

 

新入りのコイツは、まっくろで、イタズラ好きらしい。

もし彼が死んだら「コイツに入ったらいいよ」と思いながら、もちょもちょ遊んでいる。

 

彼が帰ってくるタイミング玄関に置いてお迎えしてみたり、彼の脱ぎっぱなしの服の前に立たせて圧をかけたり。これが意外と楽しい

彼も彼で、私が出張から帰ってくるへろへろのタイミング玄関に置いてくれたり、私のスリッパにつっこんで驚かせたりして、結構楽しんでいる。

帰ってくると、出かける前と違う場所に移動しているというのは、犯人がわかっていても何だかすごくワクワクするものだと知った。

 

このことを友人知人にそのまま伝えるのは何だか気恥ずかしいので、新しくSNSアカウントをつくってぽよぽよと写真をあげるようになった。SNSを見ていると、全力でぬいぐるみで遊んでいる大人が案外たくさんいる。それを見るのもまた楽しい

 

 

まっくろのコイツは、彼がのりうつるための存在なので、行動もちょっと彼っぽくしている。

ラーメンがあると寄ってくるだとか。彼と同じデザインアイテムをつくってつけてみたりだとか。ときどき競馬をしたりだとか。

彼がこの先もし死んじゃって、コイツに入るってなったときに、「よしきた」と前向きにのうつれるようにしているのだ。

 

手の平にころんとおさまるコイツは、一緒に過ごしてまだ一年ぐらいしか経ってないのにオシリが汚れちゃったりと既にくたびれはじめている。まだまだ、いやいや、それどころか、私も彼もどっちも死ぬまで元気でいてもらわないと。梅雨が明けたら洗ってあげようね。

 

私も彼も、いつ死ぬかなんてまったくわからない。なんなら私の方が先にくたばる可能だってあるけれど、「死んだらのりうつる用のぬいぐるみ」があると、この先いつか「もうあんさんとはやってけまへんわ」以外の理由でお別れしてしまっても、ひとりで案外楽しくやっていけるだろうなと思う。

 

「死んだらわんころべえに入る」と言ったことなんて、彼はもうとっくに忘れているかもしれないけどね。

いつかそのときがきたら、「ここに入っていいよ」って教えてあげようと思う。

anond:20230607024243

ゴミの日だけは忘れるな

あと晴れたら洗濯

まあ梅雨なんてそんなもんだ

anond:20230607024728

梅雨こわいよな。半日鍋ごと放置したみそしるの液面に納豆はえててびびった

2023-06-05

梅雨がはじまるよ

もう雨乞いなんてしない

田舎高校に通っていた頃の思い出


昔のことに整理がついた。いつもお世話になっているはてなで語りたい。

ちょっと長くなるけどごめん。ピュア気持ちが赤裸々に表現されているなんてことはないので安心してほしい。若かりし頃の日記を見ながら書いている。

かつては花の高校生だった。今はすっかりアラサーが身に付いている。

地元の小中学校卒業してからは、家からキロほど離れた高校に通っていた。進学理由は、そう、友達三人がその高校を志望していたから。制服もかわいかった。だから私も志望した。今思えばその程度の理由だけど、自分には大事なことだった。

偏差値が高い学校ではなくて、みんな専門学校かに行く感じの、ごく平凡な高校だった。同じクラス大学に進んだ子は5人もいない。そんな中で、晴れて高校生になった私は、コンビニアルバイトに挑戦することにした。同じクラス女子アルバイトをしている子は少なかった。早く大人になりたかったのもある。

七月の始めだった。近所のセブンイレブンに応募した。夏は暑くて元気が出ないから嫌いで、新しいことを始めたくはなかった。けど、上の友達の一人がどうしても同じお店がいい!! というので、一緒に挑んでみることにした。

60才ほどのお爺さんがオーナーで、二人一緒に面接を受けたのを憶えている。パイプ椅子に座って面接を受けた。それで、志望動機を聞かれて、私は「社会勉強したいです」と言った。お小遣いが欲しかったのが本当だけど、別に嘘はついていない。

友達のMちゃんは、「タウンページを見て応募しました!!」と言っていた。「タウンワークのこと?」とオーナーに問い返されて、隣の部屋の大学生達が大笑いしていた。ほかにも同じくらいの時期にアルバイトで入った子達がいた。



八月頃だった。働いていて、ある男性に気が付いたのは。

その人は、がっしりした体形で、作業服を着ていた。あまり汚れはない。夏頃は薄い緑の作業服で、冬になると白い作業服の下からワイシャツネクタイが覗いていた(作業服の下にワイシャツを着ている人がいるよね。わかるかな…? 建設コンサルタントみたいな)。黒いカバンを持っていて、手のひら大のキイロイトリストラップひとつ付いていた。

ある時だった。その人のレジを受けたのが何度目かの時だ。私がいるレジの前に来た時、「こんにちは」と声をかけてきた。その時、私はどうすればいいかからなかった。ひとまず「こんにちは」と返して、何点かの食料品バーコードを読み取っていった。

レジ袋を渡す際、少しだけ手が触れた。変な感じがして手を引っ込めた。

その後も、その人は週に1,2回は私のいるレジに来た。その度に、「こんにちは」や「こんばんは」と挨拶をする。私は黙ってることにしていた。挨拶は返さない。マニュアルにないのもあるけど、なんだか変な感じがした。

ほかのアルバイトの子は、みんな「落ち着いてる」とか「男らしい」とか言っていて、でも私にはわからなかった。嫌な人じゃないとは思っていた。

その人のことをMちゃんに話してみた。すると、Mちゃんも同じように挨拶されているとのこと。そういう人みたいだった。彼女は、ちゃんと男の人に挨拶を返していた。何度か見たことがある。Mちゃんと一緒のシフトになることは珍しかったけど、作業服男性(当時の苗字を取ってKさんにする)に「こんにちは」と挨拶されると、「こんにちはー!!」と元気に返していた。

Mちゃんは人気があった。はつらつとしたキャラクターの子だった。30才になった今でもかわいい。異性にモテる子で、小柄で明るくて元気だった。不細工ではない。本当にいい子だった。



八月の終わり頃だった。生まれて初めて美容院に行った。当時実家には、両親と私と弟がいたんだけど、毎回千円カットだった。弟はスポーツ刈りで、私は簡単なボブカットだった。Mちゃん小学校の時から美容院に連れて行ってもらっていて、うらやましいと思っていた。

で、私も晴れて、初めてもらったお給料美容院に行ってみた。当時の私は物を知らない子だった。美容院にかかる料金も知らなかった。恥ずかしくて友達に聞くこともできなかった……。

入口では綺麗な人がこっちに来て、「初めてですか?」と聞かれた。緊張しながら「カットお願いします。ブローなしで」と言った。Mちゃん受け売りだった。「シャンプーしますか?」と問い返されたので、「お願いします」と伝えた。

こうして私は、まるで違う人になったみたいなショートヘアを手に入れた。料金はシャンプー込みで五千円だった。

それで、次の土曜の昼にコンビニレジをしているとKさんがやってきた。彼の順番がくると、「ん!?」という声が店内に響いた(はずだ。さすがに記憶あいまい)。ちょっとびっくりした。

増田さん、髪切った?」

どうしようかと思った。まだ、親以外の誰からコメントをもらっていない。なんだか怖くなって、「はい……切りました」って小さい声で答えた。そうしたら、

「似合ってるね!!」

と、Kさんは言うのだ。自信満々の目つきで。

あの頃は、Kさん特殊な人だと思っていた。まだ16年しか生きてなかったけど、彼のような人を見たことはなかった。でもその時、理由がわかった気がした。彼を特殊だと感じた理由が。

瞳だ。力強かった。当時、私と同じクラス男子はもちろん、周りの大人や、教師でさえあんな瞳の人はいなかった。Kさん目力ダントツだった。

ありがとうございます…」

途切れ途切れだったと思う。恥ずかしいけど、嬉しかった。レジの中で私は小さくなっていた。心臓の音が大きくなってきて、震える手でKさんが選んだ商品を読み込んでいた。お釣りを返す時に、緊張のあまり10円玉を床に落としてしまった。急いで拾って、拭くのも忘れて返した。



土日のどちらかで、Kさん接客をすることが多かった。

別に、その人に会うためでは全くない。そんなことは全然ない。ただ、雇用契約書を交わす時のオーナーとの約束で、「平日は2日と、土日のどちらかにシフトに入る。お盆正月シフトに入る。試験間中休み」という約束を守っていただけ。

月に何度か、Kさんは話しかけてきた。他愛のない話で、10秒くらいで終わる。ほかの話しかけてくる男の人と違って、こちらが返しやすい問いかけや、共感を呼びかける言葉が多かった(雨が多いね、名札が曲がってる、ゴキブリ死体が落ちてる、会計金額が2000円ぴったりとか)。

和やかな日々が続いていた。学校勉強は難しくなかった。偏差値が高くないところだった。風紀が乱れているとか、そういうことはなかったけど。制服を着崩す人は少ないし、部活動をやってる人もたくさんいた。女の子可愛い、ということで有名な広島県東部公立高校だった。思い出話が多くなってごめん。こんな時しか話せる機会がないので許してほしい。

その年の冬だった。放課後にMちゃんから相談を受けた。夕日が教室を照らしている時間帯で、ほんのりとまぶしかった。Mちゃんと一緒にやっている文化部活動が終わった後だった。彼女自分の机に座っていて、私は自分椅子をそこに移動させていた。

Mちゃんカバンの中から取り出したのは、手紙だった。薄い青色封筒だったと記憶している。小さい便せん2枚に渡って手紙が添えられていた。

「これ、あの人からもらった」

とMちゃんが言った。Kさんのことだ。話を聞くと、一昨日の夜にKさんコンビニに買い物に来て、帰り際にMちゃんに渡したという。それで、Mちゃんは受け取った。

もやもやとしていた。何かが燃える感じが、ぶすぶすと胸の奥から込み上げてくる。あの時、私の表情は歪んでいたかもしれない。へんな感情だった。心臓から血管へと、血液が流れ出ている感じがわかって、心臓から流れ出たその血が体の中を巡っていった。そういう感覚があった。

増田さん。これどうすればいい?」

「あー、はいはい。うん。すごいね。知らんよ。好きにすれば」

気持ち言葉で表すとこうなった。

そのまま席を立って、教室を出て、靴箱まで下りるところの階段で涙が込み上げてきた。別にKさんのことが好きなわけじゃなかった。当時、私に「付き合ってよ」と告白してくる男子もいた。Kさんはただのお客さんだった。何の感情もない。本当だ。

今思うと、わかる。女として負けたのだ。Mちゃんに。だから気分がもやもやした。当時は「女としての負け」という考え方はなかった。でも、心の中で感じていたのは、まさにそれだった。

コンビニを休むようになった。それまでは試験間中しか休んでなかったけど、行く気がしなくなっていた。休んでいる間は、別に普通だった。学校は楽しかったし、部活は週に二回しかなかったし、それ以外の日はまっすぐ家に帰っていたし、稼いで貯めたお金好きな音楽漫画雑誌に使っていた。

美容院には通い続けていた。三ヶ月に一度。何度もお風呂で髪を洗っていると、セットしてもらった髪がシワシワになる。そうなったら行くことにしていた。周りのおしゃれな子に合わせて、大人の女性が読むような本も買った。



高二の梅雨時だった。Mちゃんコンビニを辞めると聞いたのは。マクドで、同じ中学出身のみんなで騒いでいる時にMちゃんがそんなことを言った。別に理由はないらしい。

そんなことはないはずだ。だって、冬頃からMちゃんは太りだしていた。以前はスラっとしてこぢんまりしていたのに、今ではすっかり丸くなっていた。お腹が出ていて、制服を着ていても目立つ。以前はハムスターだったのに、今はチンチラだった。

Mちゃんが「オーナーが困ってるよ」と私に言った。ほかにも欠員が出て苦しいらしい。もう何ヶ月も休んだし、そろそろ出てみることにした。

Kさんは、やっぱり週に何度か来店していた。冷凍食品ホットスナック炭酸水ビールを買っていく。最初は「久しぶりだね」と聞いてきたので、「はいお久しぶりです!」と作り笑いを返した。

昨年入った高校生は、みんな辞めていた。先輩の大学生やパートさんに聞いてみたけど、そんなものらしい。オーナーは「働くという行為に耐性がつく子が少ない」「もっと楽なアルバイトを探す子も多い」と愚痴をこぼしていた。

それからKさんと話す頻度が増えていった。前よりも話すのが楽しくなっていた。Mちゃんが辞めて気分が楽になったのも正直ある。

その夏だった。一度、ファッションカラーというのをしてみたかった。夏休み限定で。完全に金髪にするんじゃなくて、線状にスッと部分的に染めるのをしてみたかった。

馴染みになった美容院に行って、当時流行っていたロングヘアの横髪の方に金色ラインを入れるのをやってもらった。後ろの毛先もちょっと染めた。

次の日、コンビニレジを受けているとKさんが入ってきた。土曜日で、ジーンズTシャツラフな格好だった気がする。

増田さん、今日どうしたの。金色じゃん」

はい。変えました」

「うん、うん。変わってるね」

「どーですか?」

「似合ってるね!」

この時、息がしにくくなって、左手を前に出して2,3回すばやく振った。小さい声で会計金額を告げて、お札を受け取って釣銭を取ろうとしたところで、また落としてしまった。お釣りを拾う時、休日だったので当たり前だけど、Kさんカバンを持ってないことに気が付いた。キイロイトリ(リラックマ…)のストラップを思い浮かべて彼の前に立った。

Mちゃん気持ちがわかったかもしれなかった。何も言わずにお釣りを返した。Kさんはほんのり笑っていた。2023年の今と違ってマスクをしていない。朗らかな笑顔だった。懐かしい。

でも、怖い時もあった。同じ年のことだったけど、私は中年のお客さんに怒られていた。声が聞き取りにくくて、タバコ選びに二度も失敗したからだ。Kさんレジの三番目に並ぼうとしていた。

ずっと怒られ続けていて、ようやく終わるかと思ったけど、やっぱりまだ続いていた。すると、Kさんが割って入ってきた。「すいません。あと二名ほど並んでるんですが」とフォローしてくれた。

でも、その中年のお客さんはキレてしまった。「兄さんは関係なかろうが。おい!!」とヒートアップしてた。「関係あるでしょ」とKさんが返していた。

かに店員もいなくて、話のやり合い(ほとんど平行線)が続いている中、いきなりだった。Kさんが「あぁ!!?」と怒鳴ったのだ。彼はおじさんにこんなことを言っていた。

「さっきからお前、つまらんことをグチグチグチグチと……俺はのう、お前に手を出そうとするんを、ずっと我慢しとるんやぞ!!」

「……兄さん警察呼ぶよ」

「呼べ!!」

「……」

おじさんが退散すると、Kさんバツが悪そうにしていた。ほかの子応援に来たので、私は向こうのレジに行った。



もうすぐ高3になる頃だった。変化があったのは。

Kさん手紙をもらった。夜9時くらいで、お客さんもほかの店員も誰もいなかった。会計を終えた後で、「増田さん、増田さん」と声をかけてきて、カバンの中から手紙を取り出した。

何も言わずに受け取って、家に帰って読んでみた。以下内容。

増田さんはよく動いていてすごいと思う

・どんな人なのか知りたい、食事に行きたい

・今年中に引っ越すのでその前に

・興味があるならメールがほしい

・興味がない場合は返信はいらない

当時は彼氏がいた。初めての彼氏だった。同じ学校で、お調子タイプ男子だった。

そこまで好きではなかったけど、告白されて悪い気はしなかったし、嫌な人でもないから付き合っていた。クラスの中でも悪い立ち位置の子じゃなかったのもある。

ある夜、その彼氏Kさんとを心の中で比べてみた。別に、どちらがいいとか結論は出なかった。いや、見た目も中味もKさん圧勝なんだけど、今の彼を嫌いにはなれなかった。それで、交際中の人がいる以上は、Kさんに何も答えない方がいいなって思った。

もし仮にKさんと会ってみて、一緒にご飯を食べて、もし仮に告白とかされて、付き合いはじめたとしても・・・・・・すぐにフラれるだろうなって、ベッドの中で思った。

Kさん雰囲気が優しそうで、見た目も悪くない人だった。ほかのアルバイトの子も皆格好いいって言ってた。自分相手にされない、付き合ってもすぐに幻滅されると思った。



高3に上がってからも、これまでどおりKさんとの関係が続いた。私のいるレジに並んで、たまに会話をする。天気の話が多かった。あとは、私のメイクとか、髪型とかが変わった時は気づいてくれた。ほかのお客さんがいない時に限って会話をしていた(迷惑になるから?)。

当時、高校を出た後の進路は美容専門学校を考えていた。そこまで大した志じゃない。高校入学した頃は、見た目が『じゃが芋』だった私も、メイクファッションを覚えてだいぶましになっていた。『メインクーン』になっていた。

自分でいうのはどうかと思うけど、本当に私は変わったのだ。高1の時の写真と高3の時の写真を比べると、じゃが芋から進化した存在になっていた。別人みたいだった。

その年の秋になると、第一志望の専門学校に入るために、コンビニの隣にある地域集会所で毎日勉強していた。いつも親が仕事帰りに迎えにきてくれる。当然Kさんと会うことはできず、悶々とした気分になった。

入学試験ちょっと前だった。集会所を出て、お腹がすいていてコンビニに何かを買いに行こうとしていた。すると、ちょうどKさんがお店から出てきたところだった。自転車に乗ろうとしていて、コンビニ駐車場に入った私を呼び止めた。

お疲れ様です」と声をかけてきて、私も「お疲れ様です」と返した。「今日寒いね」には、「本当寒いですね」と返した。「元気そうでよかった」には、「はいめっちゃ元気です!」と返した。泣きそうだった。嬉しかった。

その時、Kさんが「増田さん。俺、今日最後なんだ」と手短かに言った。「今週末に引っ越す。今日コンビニ最後から。じゃあ、元気で」と、Kさん自転車に乗った。

私が「こちらこそ、ありがとうございました」って言うと、「増田さんはい社会人になると思う。もし、大人になってどこかで会うことがあったら何か奢る。約束な」って、自転車に乗って私の家とは反対方向に駆けていった。



あれから十年以上が経った。今は結婚二年目で、生活に慣れてきた頃だ。子どもはまだいない。そろそろ社会人として復帰しようかと考えている。コンビニで働こうか、それとも昔いた会社契約社員ポジションを探そうか思案している。

実は、あの別れの日から数年後にKさんに会うことがあった。当時の私は、美容専門学校卒業した後、都会の方で美容とは関係のない仕事に就いていた。求人情報誌への掲載営業で、とある喫茶店に出入りしてたんだけど、ある日そこでKさんサンドイッチを食べているのを見た。その時は、作業服じゃなくてスーツだった。後日聞いたところだと、会社からの出向で政令指定都市に赴任しているとのこと。

お久しぶりです。元気でした?」と声をかけてみたけど、Kさんちょっと悩んだ様子だった。かくいう私もメイクが濃すぎたし、髪も長くなっていたから、気づくのに時間がかかったみたいだ。向こうも驚いてたっけ。やっぱり優しそうな雰囲気で、笑顔がまぶしかった。あの日約束どおり、後日ご飯をおごってもらった。

この日記を書こうと思ったきっかけは、早朝に旦那を送り出した後で、昔の自分を思い出したからだ。玄関で、旦那カバンに付いているぬいぐるみストラップを眺めていて、思うところがあった。

とりとめのない内容だったけど、以上になる。最後まで読んでくれた方がいたらうれしいな。

2023-06-04

初めてのバイト代で奮発して買った前原の傘気に入ってるけど、盗まれいか不安で常にパラノイア発動してる。

まあ逆にビニ傘より盗まれにくいんだろうとは思うけど。

人の傘パクるような奴は「ビニ傘くらいいだろ……」とか思ってる小心者だろうから、よほど強い悪意がなければ立派な柄の傘はパクるまい。

頭では分かってても不安なっちゃう。

あと置き忘れも怖くて、傘立てに置く度タイマーつけてる。

金持ちなら買い直せばいいやと思って気楽に使えるんだろうな。やっぱ金はあればあるだけいいな。

でも貧乏学生背伸びして買うからこそ思い入れが生まれるってもの

プールだって貧しい黒人が見栄張ってサンローランをバリッと着るからかっこええんや

これから梅雨だし、ゴアテックスサロモンと合わせてに雨を楽しみたいぜ。

シューゲイザーの皆さんは良い靴を履きましょう。どうせ俯いてるなら視界にかっこいいものが目に入った方が良いので。

ハリが良いから雨音も心地良いし、たまにはイヤホンを外して歩いてみるか。

2023-06-03

洗濯をした。ずっとベランダに出ていないのに、窓際からずっと西日が射し込んでくる。あれがようやく梅雨らしい気候になった、と思ったら雨だ。外の景色全然見えない。さすがに家を出ないと外に出られないね、と思えるくらいの強めの日差し。でも今日梅雨らしくて、梅雨らしさが戻っててとても気持ちがよい。なぜかとても気持ちが前向きになった。 ずっと好きな人はいるけれど、他の男性

Anond AI作成

果物が高いと思ってる人はキウイフルーツブルーベリーを育てよう

この2つは「ほぼ農薬なし」で「大量に収穫できる」果物からだ。

ブルーベリー栽培が容易なラビットアイ種を10種類以上植える。

キウイは赤・黄・緑の3種類を植える。

収穫時期はブルーベリー6月下旬9月下旬キウイ10月~12月上旬

ブルーベリーの収穫時期になったら毎日収穫して、食べつつ、余ったもの冷凍庫に突っ込んでいく。

冷凍庫に突っ込んだものは1年かけて食べられる。

成木1本当たりの収穫量は5kgはあるので10本だと50kg。

1日200g食べるとしても半年は余裕だ。

次にキウイフルーツ。赤と黄は保存が効かないので収穫後、節分までに消費。

それでも成木1000個以上はあって食べきれないのでドライフルーツジャムにして保存。

キウイの緑はエチレンガスで熟させながら少しずつ食べる。

緑のヘイワード種は梅雨前まで食べられるのでぜひ植えておきたい品種だ。

結論

果物は買わず自家栽培で十分。

農薬はほぼいらないといったが、ブルーベリーにはコガネムシ対策農薬をしたほうが楽。

家族が多ければブルーベリーは本数を増やすキウイは棚を増やす

※両方とも鉢植えで十分収量がある。

2023-06-02

かぜつえー 

あっ違う

外出た瞬間終わったわ 天気は良いのに

いや天気良くないな……

雨だし どしゃ降り 線状降水帯? 梅雨です

まあ

「広い範囲で」と来たら「大雨」だよね

かぜ止んだわ

風邪病んだわ

2023-06-01

朝起きた時の、湿度計の値が徐々に上がってきた。もうすぐ梅雨がやってくる。毎年のこととはいえ、よくまぁこんなにジメジメするものだと驚き呆れる、日本風物詩本棚の本がいつもよりうねっているのが気に入らない。

本棚漫画を見てふと思ったのは、ジョジョの奇妙な冒険四部は、なんとも梅雨にぴったりだということ。

四部はじめての敵は、水分を操るスタンド使いアンジェロ。こいつは主人公の家を狙い、雨と共に襲ってくる。家の中で水気と湿気を活用して、主人公を追い詰める。

そもそも四部は、第三部からコントラストで発想されている。宿敵を倒すため、エジプト砂漠での闘いが繰り広げられる第三部と、愛する町を守るため、襲いくる敵と闘う第四部。カラッとした海外風景から、湿り気のある日常風景へ。

アンジェロ能力が水分なのも、当然の帰着だ。それは日本の家の中に潜む、感情的湿度、抑圧された攻撃性の暗示でもある。これを発展させた敵が、吉良吉影だった。

ともあれ、うちは1Fで湿度が高いものから除湿機は欠かせない。物理的にも、感情的にも除湿大事だ。

2023-05-31

anond:20230531204839

梅雨まりきじゃないけど、寂しさと一緒で慣れますよきっと。

雨の街を見るのもいいものです。

とは言え気温や気圧の変化は疲れますね。どうぞご自愛くださいませ。

2023-05-30

食欲がないので一本満足バーを買ってきた

150円くらいした

食べようとしたとき、「もう昼も過ぎたし買い置きの煎餅でよくね?」と思った

食欲はないので煎餅は食べなかった

たぶん梅雨のせい

2023-05-29

なんで梅雨に入ったとたん休みなく朝から雨が降るん?

梅雨入りしたっていうけどさ、来週は晴れが多いし、梅雨なんて幻想なのでは?

気候が変わってきて、梅雨って概念が古くなってきてると思うよ

ねえそう思うよね?良純さん?

2023-05-28

梅雨入りしても晴れる日もあるからどうでもよくない?

梅雨入りしました〜!」って本当にどうでもいい

梅雨なんて人間勝手に考えた概念なんだから

「今の時期は雨が多いよね」くらいの認識でいいと思うんだよ

梅雨入りしたの?」「梅雨明けた?」はおかしいんだよ

梅雨」なんて存在しないんだから

2023-05-25

[] そのろっぴゃくななじゅうさん

クラウーッス

 

本日アフリカデー、タオルの日、日本においては食堂車の日、納本制度の日、広辞苑記念日別所線の日、プリンの日、主婦休みの日ターミネーターの日、ホゴネコの日となっております

そういえば、そろそろ梅雨が来ますね。

暑くてジメジメする時期は食事が腐りやすくなったり、濡れてるものがカビやすくなったりしまから気を付けておきましょうね。

 

ということで本日は【環境の整理よいか】でいきたいと思います

環境の整理よいか環境の整理ヨシ!

 

それでは今日も一日、ご安全に!

2023-04-06

anond:20230406083628

田んぼ小麦畑に変えるのそこまで簡単じゃねーからなぁ。

特に収穫期が梅雨と被るのが最悪。

田んぼコメ作るのが日本の地形気候に一番合ってる。

比較日本気候が近い東南アジア米食だし。

2023-04-01

今日は天気が良い。

今日は天気が良い。このままいっこうに暑さが増していく事はなく、ずっと暑いといいなと思う。春にはついに梅雨までやってくるのだろうか。 妹の嫁さんから電話があった。夕方の早い時間に妹が死んだことだよと。そりゃ死ねば聞けるわけだから、そりゃもう大騒ぎになって、そういうことになったわけだ。最初は叔母とだけ話したんだけども。すぐに妹の家族と、葬儀担当者と打ち合わせ。そこでウチの会社人間

Anond AI作成

2023-03-31

エイプリルフールの日変えねえか?

4/1にやるのやっぱ無理があるって。

新年度初日だぜ?

うそう暇な奴だけじゃねーから

つーか開催期間1日って。

しかも午前中だけの流派20時ぐらいまでダラダラとコンテンツ追加し続ける奴に別れるとかマジなんなん?

夜勤の人とか一日忙しい人とかどうするん?

年度頭に休みとるとかありえない仕事とかもあるだろよく分からんけど。

1週間ぐらいやろうぜ?

それなら余裕もあるっしょ。

んで時期は少し落ち着いてきた5月1日とかさ。

梅雨時だし引きこもりイベントには丁度いいっしょ。

この時期だと休暇もなんか集中してるしなんだかんだ少しぐらい休めんだろ。

まーレジャー業界はしゃーなしやけど2週間ぐらいにまで伸ばせば何とかなるか?

それでいこ

5月1日前後一週間ずつに開催。

これな

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん