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はてなキーワード: 栽培とは

2022-03-10

anond:20220310144124

一部の東アジア人が異常に働くのは密集地帯に住んで労働集約型のコメ栽培技術を発展させ生産能力の向上をシコシコやってた名残で

寒い土地生産性の向上しない超非効率農業をやらされてきたから真面目に働くのは馬鹿らしいと考えるようになった

とかどうよ。

実際ロシア農奴世界レベルで最悪の待遇だったのは事実

2022-03-05

anond:20220305123207

アフリカじゃ小麦栽培してる人なんてたいしていないか大丈夫

しろ輸入する方なんだから単純に小麦価格の高騰で買えなくなる方を心配してあげればいいんじゃない

ロシアウクライナを攻めるとアフリカ人とかが死ぬ

小麦価格、倍とかになってんじゃん。

そしたらアフリカ小麦栽培してる人ら、国内に卸さずに輸出に回すわな。

そしてそういう国では穀物価格やばいことになって、食べ物を買うことができずに飢饉になる。

ウクライナより、ユニセフWFP募金したほうがいいんじゃねぇの。

多分、ウクライナ人よりアフリカ貧困層のがたくさん死ぬよ。

2022-02-25

anond:20220225205755

2.お米が経済を回していた時代江戸時代

現代では、国の経済の規模はお金で表し、給料税金お金で支払われますが、江戸時代にはお米がその役割を担っていました。

加賀百万石」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。領地経済規模はお米の単位「1石(こく)」(≒150kg)の価値に換算して表されていました。1石は、当時1人が1年間に食べるお米の量とされていました。

また、お米1石が収穫できる田んぼの面積が「1反(たん)」(≒10a(アール))とされていました。1反の田んぼがあれば1人が1年間に食べるお米が確保できるということで、どれだけの田んぼ領地にあれば何人養えるかが大体わかるということになります自給率の考えに似ているところがありますね。

江戸時代は、外国との貿易が限られていたのでお米の自給率はほぼ100%だったと考えられます。大規模な新田開発によって耕地面積は1600年頃から1720年頃にかけて1.3~1.8倍に増えたと言われており、耕地が増加した分、多くの人口を養えるようになりました。1600年頃に1,000~2,000万人だった人口が1720年頃には3,000万人程度まで増えたと言われています(*1)。

一方で、災害異常気象によるお米の不作が原因となって幾度にわたり飢饉が起きた時代でもありました。大飢饉経験を踏まえてお米の備蓄やかんしょ(サツマイモ)の栽培奨励されたことは、現代の食料安全保障に通じるものがあります

3. 花形輸出品だったお米 ~明治時代前期~

明治時代に入り、新政府は、外貨獲得のため殖産興業貿易促進に力を入れていましたが、生糸お茶に並んで重要輸出品に位置付けられていたのが実はお米です。お米が最も盛んに輸出されていたのは神戸港で、明治11(1878)年と明治21(1888)年にお茶を抜いてお米が輸出額第1位になっています(*2)。

どのくらいのお米が輸出されていたのでしょうか。当時の政府文書によれば、明治12(1879)年~明治21(1888)年の十年間の平均で、酒造用を除いた国内消費量3,129万石(約470万トン)に対して34万石(約5万トン)が輸出されていました(*3)。

輸出先は、主に英国ドイツフランスイタリアなどの欧州で、日本産米は品質が高く評価されていました。欧州でもイタリアスペインを中心にお米が生産されており米料理を食べる文化があったのです。

明治時代に入って海外に輸出するようになったきっかけは、連年の豊作で米価が暴落したことでしたが、やがて外貨獲得の手段としても政府が自ら欧州での販売状況を情報収集し、産地でも輸出向けの品質改善に取り組みました(*4)。

このように、明治時代前期はお米を海外に輸出して自給率100%を超えていたのです。

(図1)明治時代のお米の需給と輸出

(図1)明治時代のお米の需要と輸出

4. 輸出国から輸入国へ ~明治時代後期~

お米の輸出国から輸入国への転換はあるとき突然やってきました。

お米の輸出量が過去最大となった年の翌年、明治22(1889)年に暴風雨による水害で収穫量が前三か年平均の85%まで落ち込むと、米価が暴騰し、翌年には不足分を賄うため193万石(約29万トン)のお米を輸入することになりました(*5)。米価高騰は簡単には収まらず、富山を始め各地で米騒動が起こり都市部では餓死者が出ました(*6)。

(図2)お米の輸入量の推移

(図2)お米の輸入量の推移

明治の初年からお米の輸入は行われていましたが、このときを境に大量の輸入がだんだんと恒常化し、盛んだった輸出は縮小していきました。

いったい何が起こったのでしょうか。原因は、人口の増加と1人当たり米消費量の増加でした。明治前期(1876~1885年)に比べて20年後(1896~1905年)には人口が1.21倍、1人当たり米消費量も1.21倍に増えたと推計されています(*7)。それまで、農村では米だけを主食とする(できる)人は少なく、米に麦・雑穀・いも等を混ぜるのが一般的で、実質の米食率は5割程度でした。好景気によって、農村米食率が上昇するとともに米食中心だった都市人口が増大したことで、お米の消費量わず20年で約1.5倍に増えたのです。

明治時代に入ってから近代的な土地改良や栽培技術の導入でお米の生産量は増加していましたが、明治25(1892)年の大蔵省主計局『米価ヲ平準二スル方案』は、生産増加だけでは人口増加に追いつかないと結論づけ、不作時の米価高騰を抑えるためにも外国からお米を輸入しやすくすべきと述べています

人口はその後も増え続け、明治前期に3,700万人だった人口は、明治44(1911)年には5,000万人、大正15(1926)年には6,000万人を超え、昭和15(1940)年には7,200万人にまで達したのです(*1)。

5. 輸入に頼らざるを得なかった時代大正時代昭和初期~

お米の自給率は、1890年代には100%を下回り、大正時代には94%、昭和初頭には85%まで下がりました(*1)。ただし、この頃、朝鮮半島台湾のお米は、輸入ではなく「移入」とされ、当時の日本政府は、日本本土朝鮮半島台湾を含めた圏内での自給を目指していくことになります(前掲の自給率は、移入も輸入に含めて計算されたもの)。大正6(1917)年の輸移入は、朝鮮半島のお米が48%、台湾のお米が31%、外米(英領インドビルマ)、仏領インドシナタイ)が21%となっていました(*8)。

大正7(1918)年には、二年連続の不作によって長期的に米価が高騰し、再び富山を始め各地で米騒動が起こりました。政府は、不足分を賄うため大規模な外米輸入を図ろうとしました。しかし、外米産地でも洪水や干ばつで不作が起こったことや、国内の米価高騰を抑制するため外米産地の政府が輸出制限輸出禁止を行ったため、円滑に輸入が進まず厳しい外交交渉を強いられました(*8)。

また、昭和16(1941)年に始まった太平洋戦争では、戦況の悪化とともに外米輸入のための商船が確保できなくなり、昭和18(1943)年にはお米の輸入が半減、翌年にはほぼ途絶し、日本国内食糧不足が深刻になりました(*9)。

6. 約70年ぶりの自給の達成 ~昭和中期~

昭和20(1945)年に終戦を迎えた日本は、戦争による耕地の荒廃、農業労働力不足に加え、朝鮮半島台湾からの輸移入に頼っていた需給構造崩壊したため、深刻な食糧危機に直面しました。しかし、本格的にお米の輸入ができるようになったのは昭和25(1950)年以降でした。タイビルマミャンマー)、米国エジプトからお米を輸入することで国内の米不足を賄いました。

昭和27(1952)年には、10年後までに米麦の国内自給の達成を目標とする「食糧増産5ヵ年計画」を立てて生産量の増大に取り組み、昭和25(1950)年の938万トンから昭和47(1962)年の1,445万トンへと約20年で1.5倍になりました(*5)。約70年ぶりにお米の自給が達成されることとなったのです。

7. お米の消費減少と食料自給率低下 ~昭和後期から現在

増産によりお米の自給が達成された一方で、高度経済成長によって食生活多様化したことで、お米の一人当たり年間消費量は、昭和37(1962)年度の118.3kgをピークに減少に転じていました。

生産需要を上回り大量の過剰在庫が発生するようになったため、昭和46(1961)年から生産調整が本格実施されるようになり、1,200万トン前後だった生産量は、約50年で約800万トンにまで減少しました。一人当たり年間消費量も約50kgまで減りました。自給率の高いお米の消費が減ることで食料自給率カロリーベース)は昭和40(1965)年度の73%から40%程度まで低下することとなったのです。

anond:20220225205655

ベストアンサー

ppt********さん

2019/5/8 11:52

人間が食べる米の自給率100%です。

家畜用の餌として、外国から安い米を輸入しています

日本気候や土は小麦栽培に適していません。

小麦自給率が低いのは事実です。

アメリカカナダオーストラリアなどの輸入に頼っています

今はアメリカ産が多いですが、TPPが本格的に始まれば、カナダオーストラリア産が増えるでしょう。

卵の自給率データ上は13%ですが、実際は100%近いです。

デパートスーパーを見ても卵は日本しか置いて無いですよね?

では、なぜ卵の自給率データ上低くなるのかと言うと、家畜用の餌が、外国から輸入した米や小麦からです。

データ上は「家畜用の餌は輸入なので、輸入が止められると、家畜は餌が無くなり餓死する」という、計算が行われているのです。

実際には、家畜の餌を日本産の米や穀物に変えれば良いだけです。

2022-02-23

野菜備蓄

短期派遣を数ヶ月だけやって20万くらい貯めては3ヶ月位ニート、という一人暮らし生活をこの4年位続けてるんだが、コロナ禍に入ってからニート期はますます籠城戦という感じになっていて、兵糧をどう確保するかにいつも頭を悩ませている。

野菜は大好きなので、あればたくさん食べるのだが、これこそが問題で、野菜(あるいは果物)は備蓄しにくいのである

炭水化物タンパク質は1回の買い出しで1クール分まとめて買えるのだが、野菜はもって2週間だ。

根菜以外の生野菜はすぐに痛むし、根菜だってそんなにはもたない。長期間もつのはかぼちゃくらいだろうかかぼちゃ根菜ではないな)。また、安定して同じものを買い続けるのも難しいし、1回の買い物で目当ての品に出会える確率も低い。さらにいうと、我が家天井裏で頻繁にネズミイタチ喧嘩するような建物なので、ネズミが来うる場所食糧を置いておきたくないというのもある(米は琺瑯の容器に入れている)。

現状は業務スーパー冷凍野菜を大量に買って冷凍庫いっぱいに詰めている。gあたりの値段でいうとほうれん草とかが優秀なのだシュウ酸が怖いので、少しだけ上位のオクラ菜の花、そら豆あたりが主戦力だ。しか冷凍庫もそんなに広くないし、先述の通り野菜は好きなので、調子に乗って1日に350gどころか500gとか食べているとすぐに無くなってしまう。

1kg入のキムチを2本冷蔵庫に入れているが、これは食べすぎると塩分がすごいし、唐辛子で喉が痛む。漬かりすぎても問題なく食べるので良いのだが、要冷蔵なので冷蔵庫場所を食う。

砂糖食塩無添加100%野菜ジュースも箱買いして少しずつ飲んでいるが、1ダースで1ヶ月もてばいいほうだろう。ふつうは2日で1本空けるのでやはり2週間だ3週半やんけ計算もでけんのかアホ(するってえと何かい、2週間で無くなるってのは、開けた日のうちには飲みきらないものほとんど1日1本ってことかい。これは未開封時に常温保管できるし、めちゃくちゃ急いでいるときでも摂取できるというメリットがある。

同じく常温保管できるのが乾物で、今は干し椎茸を大量に買っている。しかし先述のネズミ問題があるので、開けたら冷蔵庫しまうようにしている。乾燥バジルも買ってあるが、これを野菜と呼ぶのは無理があろう。乾燥そら豆は試しに買ってみたが、調理にかなり時間がかかるし、(青い豆と違い)野菜感が希薄なので微妙。入手も困難。最近切干大根を導入しようか迷っている。ドライフルーツは高い。

缶詰も常温保管できるが、開封後の管理が面倒だし、缶を開けたり捨てたりするのにいちいち手間がかかる。野菜ジュースより少し高いし。

かには梅干やフライドオニオンがあるが、野菜扱いするものでは無かろう。

マルチビタミンミネラル栄養を確保し食物繊維おからで補うという手段もあるし買ってはあるが、これは最終手段にしたい。

何か良い案ある?

P.S.

車も自転車も持っていない。たまの買い出しはでかいスーツケースを引いて行く。ネット購入は全体的に高い。

追記

備蓄が枯渇してきたのに動く気力が無かったから書いた増田が思ってたより反応されてる

ネズミのくだりは、ネズミもだけど、もちろん各種虫たちやカビの被害を避けるためでもある(そしてこっちは過去実例がある)以前気合を入れて買った出汁用の乾物をまとめて保管してたら全部カビにやられたことがあるのと、学生時代に飼ってたマウスの餌にこれでもかといたシバンムシ(多分)のトラウマがある

しかに冬瓜も長期間もつな 売られてる時期と場所がまあまあ限定的だけど、(見栄えや食感を気にしないなら)雑な調理でも皮もワタも全部食えるのは良い

他の漬物でなくキムチなのは一番安く高密度のもの業務スーパー等で売られている)という理由

大豆ミートも気にはなっているが手を出せずにいる タンパク質はそんなに減らないし不足している感じも無いのであまり考えたことがない 納豆冷凍できることに気づいてからQOLが上がった

切干大根の導入は野菜枯渇の度に検討されて、いざ商品棚の前に来るとためらって買わずに帰ってくるというのを繰り返してる 確かに野菜感は無い

自分野菜を干すとか漬けるということを思いつきもしていなかったのでなるほどねと思った(小並感幸運にも我が家には(共用の)屋上があるので、干すのはできそう

干すまでならできそうだが栽培は心休まらなそう 第一次産業従事者の皆様方には頭が上がらない

ネットスーパーはたしかにあるのだが、あれはもっとそれを必要としている人を優先したい 自宅待機になったり足腰が終わりになったりしたら検討する

光熱費はもうしょうがない

(同じような環境で)働きつづけてると価値観やら良心やらが蝕まれてくるのでこんな生活に落ち着いたが、いずれでかい病気(それこそコロナとか)か事件事故なんかで詰むことになりそうだし、そうでなくても20年後30年後とかのことを考えると厳しいので、こういう暮らしかたもあるという紹介はできても、おすすめはしかねる

実家農家で定期的に大量に野菜が送られてきて困ってる人と友達になる なりたい!!!!!!!1

2022-02-20

一生ワナビー人生を終えたくない

そう思った我々はワサビ栽培をすべく中国秘境奥地へと向かった

2022-02-19

もし気候変動で世界的な食糧危機になったら

日本政府対応できるのか。

日本中農家ジャガイモ栽培して食料確保に協力してくださいとお願いするとかリーダーシップを発揮できるのだろうか。

2022-02-14

anond:20220214010918

あったね!家で栽培してる人のニュース!!!

園芸家じゃなくて犯罪じゃんwwwどっから仕入れるんだw

うちは楽天で買ったギンヨウアカシアミモザ)で800円+送料でしたが

最初めちゃくちゃ小さくて植え替え鉢をテラコッタにしたんだけど

大きいかなーと思ってたら

いきなりニョキニョキのびていまでは植え替えをしないとなー可哀想だなーってなってます

せっかくつぼみついてるのに……。

anond:20220214010758

この家は一日中自然に明かりをつけています違法大麻などを栽培している可能性があります(実際これが理由で知られることは多いという)

2022-02-12

anond:20220212032819

でも、もし資源採掘業やコーヒー豆栽培とかより祝福動画の方が稼ぎが良かった場合人権侵害をしてるのはどっちになるんだろうな

2022-02-11

anond:20220211100125

日本コメ品種改良して寒い場所でも栽培可能にしたと嘘をついて国民をだましている

本当は輸入米を地面に撒いて国産表示にしてるだけなのに

2022-02-08

文化史が好きだ〜

文化史の本をもっと読みてえ!

でも文化史で串刺しした本ってあんまないような気がするぜ

例えば「◯◯の文化史」って本はあるが、文化史一覧みたいな本は広範すぎてまとめきれねえ

人々が◯◯に対してどのような文化を育んできたか、という話が大好きなんだよな

例えば直近で読んだ「サボテン文化誌」、これはサボテンがどのように発見されどのように例えばアニメの中にどんな役割で登場してどのように栽培保護されてきたかなどというのがまとめられていた

とても、いいね!

あれそれの文化史を知るためにはあの本を読むといい的なインデックス的本があればサイコーなのにな〜

2022-02-07

anond:20220207053138

違う。民主主義社会では、すべての国民が賢くなっていこうとしないと、温室栽培パターナリズムによって国民白痴化するし、国も腐敗するんだ。

国民各自が過剰に自主規制しようとしてしまうほどにお利口で体制に寄りすぎると、国はそれに甘え、恣意的運用をしはじめ、法のアップデートもされず、腐敗が起こる。国民による自発的パターナリズムがそれを誘発してしまう。太平洋戦争を開戦に向かわせたのもそれが一因だ。

国民を裁くのはあくまで法であるべきで、国民による自警団であってはならないんだよ。本来は、法的に曖昧ラインを攻めていくくらいの態度の方が、アップデートが促され、民と官の綱引き関係が保たれる。より明瞭で怯え隠れる必要のない秩序に繋がる。

風営法だとか、パチンコだとか、技適だとか、アップデートされない時代遅れなまま恣意的運用をされている法は多々あるが、ここでは関連深いわいせつ頒布等の罪で考えてみよう。

まあ面倒だからwikipediaブコメニコニコ大百科を見てほしい。

このへんを読んで俺の言っている問題意識が伝わればいいが。

俺は腐女子文化に興味はないが、最大限尊重され守られるべき文化の一つだとは思っている。こそこそしていてほしくはない。ゾーニングどうするか問題のようなものも、隠れているうちは表現者各自裁量に委ねられてしまい、不要負担表現者にかかってしまうだろう。そういうのは良くない。やり方を洗練させ、法を時代に追いつかせ、社会をより風通しよくしていくには、隠れずに前に出していかないと。

2022-02-04

このブクマなんだけどさー

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.agrinews.co.jp/news/index/55509

 

シイタケ栽培なのに「落雷による窒素固定が」とか、プラシーボ観察者バイアスも生じない栽培試験なのに「二重盲験法が」とか言ってる馬鹿がいて、多分こういう馬鹿自分のことを「理系」とか「科学的」とか考えてそうで薄ら笑いが浮かんじゃうんだけどどうしようか。

2022-01-31

ネギ食べなくていい

長ネギ食べてーーーーーー!!!」ってヤフーニュースで言ってるけど、

これって供給側の問題なので、食ってもらっても何も変わらない。

食べ物はどうしても供給過剰になる。

食べてもらえる量を100とすると、欲しいひと全てが買うためにはスーパーでは110とか置いてないとダメで、

秀品率70%くらいとすれば、160くらい作付しないといけない。

でも気候で収穫時期が偏ってしまったりするので、200くらい出荷されたりする。

ネギの経費なんだけど、ネギは5kg箱が標準で、荷造り運賃手数料で480円、栽培経費で400円くらいかかる。

ここに収穫・箱詰めの人件費が1人1日25ケースくらいなので、350円くらいか

あと燃料代とか機械代を考えると

1300円あたりが再生価格(経費を回収できてなんとか経営を維持するライン)となると思う。

うまくやれば1100円くらいまで落とせるかもしれない。

現在ネギ価格は1ケース1250円。これは経営的に厳しい。

それでも1000円つくなら出荷するだろう。

ネギが収穫できるところまで行った時点ではもう生産費400円と燃料代などは埋没コスト、使ってしまったお金だ。

ここから収穫箱詰め出荷で800円くらいと思うと、1000円で売れれば一応手取りとしては残る。

こうして再生価格以下で野菜は出荷されていく。そして終わってみれば赤字

800円割ってたら本当に出荷するほど現金が減っていくので、パート辞めてもらうとかそういう手段を取り始めることになる。

人件費って固定費なわけだけど、

経営環境が不安定なところで固定費を上げることは、とてもハイリスクだ。しかもリターンがあまりない。

千万円・何億円もする機械があれば経営規模を維持することは大切だけど、ネギ機械なんて数百万円だ。

従業員いるから多少赤字でも出荷し続けた方が赤字幅が減る、そしてさらに値段が下がるなんてバカなことになる。

構造的に小規模農家家族経営農家が生き残っていくんだよね。

家族だけならベテラン揃いなので最高に生産性が高められるし、赤字幅も小さいからどうにかもたせられる。

国や県は規模拡大を推進しているけど、なかなか進まないのはこういう構造的な問題だと思うよ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c27a74f51fa606c46562365cc4bed5746601a70c

2022-01-30

anond:20220129231929

あのドキュメント滅茶苦茶面白かった。

妹が医学生であればいつか先端医療の道を究め、姉の障害治療法や緩和療法を見いだせる可能性もあるかもしれないのに、それを諦めさせて目先の介護要員として招聘するという流れ。

種もみをあげて栽培するように伝えたのに全部食べちゃった村人たちの話と似た教訓を我々は学び取ることができる。

2022-01-29

anond:20220129013218

他国とジャガの種芋とうちの牛酪交換して貰ってきたぞ!こいつ栽培やすいしじゃがバターにするとうめえんだ!は許すよ、全然ありうるから。

食糧難でいながら輸出するほどの牛酪がある、はアカンがな。食糧難なら雌牛はわずかな乳を出して穀を潰すから肉になるし、雄即肉よ。

2022-01-19

anond:20220118093757

ないとおもうけど。

うんと好意的に考えてチーズ発祥とか納豆発祥エジプトにおけるパン葡萄酒の発祥はもしかしたらそうだったかもね、程度。

いにしえの発酵食品であり事実はわからない。

今となってはR-1のようにコントロールされた培養スクリーニングの下に開発されているものばかり。ないやろなぁ。

不精者が「雑炊」や「生卵かけご飯」、「豆苗の再栽培」を車輪の再発見して増田に持ち込む程度じゃないか

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