いわゆる「きょうだい」問題だね。
親は「きょうだい」の苦悩なんか全然わかってなくて、障害持ちの子の面倒をよく見るいい子とか呑気に思ってるんだよな。
Eテレの福祉系番組でもたまに取り上げてて、なかでも「亜由未が教えてくれたこと」ってドキュメンタリーは見ていて辛かった。
重度の障害者の亜由未さんを施設に預けず家で世話したい、っていう親の意向に、健常者である別の娘さん(医学生・彼女も暇を見つけては介護してる)が巻き込まれて
「親だけじゃ看るの辛いから、医師の夢を諦めて退学して帰ってこい」って言われるの。しかも罪悪感を植え付けるような言い方で。
そしてそれを撮っているのが、亜由未さんの世話なんか一切したことなく自由に生きてきたNHK職員の兄。
Permalink | 記事への反応(1) | 23:19
ツイートシェア
あのドキュメント滅茶苦茶面白かった。 妹が医学生であればいつか先端医療の道を究め、姉の障害の治療法や緩和療法を見いだせる可能性もあるかもしれないのに、それを諦めさせて目...