はてなキーワード: 感染源とは
「30代でコロナ罹患した」のブコメが「感染者を批判するな」とか能天気なことを言っていて、あまりの頭の悪さにあきれ果てた。この増田はかなり悪質な人間なので、同情するべきではない。
基本的には自宅にいないといけなかったのだけども、子供が小さいこともあって、近所の公園に人がいないのを見計らってこそこそと行ったりはしていた。
まず、この一文だけでこいつが自宅療養の意味をまったくわかっていないことがわかる。最近、イギリスから入国して2週間の自主隔離を守らず会食をして変異株の感染源になった人物が非難されていたが、自分が確実にコロナを持っていることを知りながら外出したのだからこいつの方が悪質だろう。
自分は、いわゆるIT系で全員リモートワークなので同僚とも全く会っておらず、発症の前の週に1回飲みに行っているが、いきつけのお店に顔出して30分で帰る、とかそれぐらい。
大勢が指摘しているが、週に一回いきつけの店に顔を出すのことの感染リスクを無視しようとしているのは異常だ。自分に落ち度はなかった、自分が感染したのは誰かほかの人間のせいだという強い信念の表れだろう。
可能性としては子供たちが持ってきた or 妻が持ってきた、なんだが子供たちはPCRで陰性だったので、我が家では子供たちが無症状(と言っても年中鼻水や咳はしている)で持ってきて夫婦でかかって、子供らがPCRを受ける頃にはPCR検査に引っかかるほどウィルスを出さなくなったのでは、という風に一旦結論を置いている。
自分の行動が感染の原因になった可能性は早々に排除して、子供や妻が原因だと疑っている人間性が最悪。妻とどういう話し合いがあったのかは書かれていないが、責任の押し付け合いになって最終的に子供のせいにして落ち着いたのではないか?あと、妻の検査結果が陽性だったのか陰性だったのか書いてないので、基本的に自分にしか興味がない人なんだと思う。
30代前半だったので軽症で済んだのかの因果関係はわからないが、ともかく自分の場合は1日の発熱と嗅覚・味覚障害があった、というぐらいだったけども、やはり家でずっといないといけないし、自分がテレビで見る新型コロナの感染者なのか・・・というストレスは半端なかったので、かからない方が良いけど、かかっても割と大丈夫でした、という記録でした。
まともな人間なら「週に一回の飲みもリスクだったのかもしれないと反省した」などと書きそうなところで、「かかっても割と大丈夫でした」などと抜かすのだから呆れる。リスク行動への反省もなく、コロナの症状も軽視してかまわないというメッセージを発しているのだから、公共には害しかもたらしていない。このような自分以外に興味がない人間と一緒に生活している妻や子供には同情する。
都内の爆増は明らかにコロナを甘く見ていたバカの行動の結果でしょ。
その被害にあってるのが国に言われ、自分でも調べ、自衛してきた人たちだろ。
感染しないように気をつけても、一部のバカが自重しない行動で増やして回ってて解決なんかするわけないんだよな。
減らそうにも減らせない状況で、隔離してみても『脱走』するクソ野郎がいる限り減らんでしょ。
誰かが帰郷するのを叩くするのを止めろと言っていたのをネットで見かけたが、結果が都内から地方へ帰郷した奴らが感染源持ち運んでたやん。
止めろって言われていたのにも関わらずそれだろ。
駄目じゃん。叩くなって言われても叩かれる事やっちゃってんじゃん。
なんも学んでないだろ。
ところが、脱衣所で、マスクなしでケータイで話している人がいた。
その人は、私のロッカーの前にいたので、軽く手を挙げて、ちょっとと言ったら避けてくれたが。
年末で、忙しいから知らないが。何も、仕事が終わった時間に脱衣所で電話かよ。
1分ぐらい?いや、私の着替えが終わるぐらいだから、3分以上、かな。
自分もやが、色々とコロナ禍でありながら、突っ込みどころ満載。
オムツ(紙パンツか?)つけないといけないようなおじいちゃんもいるさぁ。
まず、脱衣所でスマホは禁止だ。なぜかというとたいていのケータイにはカメラがついているので、男女ともに撮影は禁止である。
マスクなしで、話すことも今は論外。
換気もしてあって、職員の人はマスクして、消毒液の補充やロッカーなどの清掃もしてくれるが。
これじゃー、何時、経路不明な感染が拡大しても、誰も何も言えないのではなかろうか。
温浴で免疫力アップといって宣伝も一方では、ありかもしれないが。
感染源に近づくことになる可能性はあるので、しばらく、行かないようにしよう。
(あと、脱衣所ではなくて、休憩室の話だけさ。カップルは館内着(浴衣・ガウン?)着て、いちゃいちぁやめんか。人をダメにするソファで、じゃれあいながらTVゲーム占有したり、鬼滅の刃23巻を独占すんなあ。)
【要約】
・母が咳と微熱で受診して血中酸素測られてコロナじゃないと判定される
(軽症の人だと血中酸素では異常が出ない場合がある by google)
・頼んでも居ない解熱剤や咳止めをたくさん出される
・PCRは市町村ごとに検査可能枠が決まっていて、週に2,3日程度しか行わない
⇒コロナにかかるのは仕方なく、今更感染を止める施策も遅いから普通に生活させて、重傷者だけ拾う方針?
⇒多分、収容施設とか医療体制とかが足りなくなる未来が見えているから、軽症者は勝手に治って免疫もらってくれって方針?
数日前、母が時々咳き込み始めた。
そして昨日、体温を測ったら微熱があった。
母は複数の人と会う職業をしているため、コロナになる危険性はいくらでもある。
こどおじの私も、都内に週2日程度仕事に向かっているので、どこでコロナ患者と接触しているかわからない。
最寄りの医院は「発熱患者お断り」とのことで、発熱患者を受け入れる大きめの病院へ向かった。
大きめの病院で10人ほど待って出てきたのは初老のお医者さんだったらしい。
その医師のコロナ対策はマスク1枚で、母は「こんな軽い装備なのか」と驚いたそうだ。
軽い咳と微熱だけということもあったのだろうが、聴診器も当てられずに血中酸素を図って問題が無いとのことで終了。
「軽い症状の段階で来られたことはすばらしい」
「PCR検査は、市町村ごとに枠が決まっていて、各市で週2,3日、1日10枠くらいしかできないから大変」
「症状が治ったら仕事いっていい」
近くの薬局で処方箋を提出すると、抗生物質の他に咳止めや解熱剤をたくさん出された。
少ない枠を待ってPCRに行くのが大変なので、うちの母はその分長めに静養することにした。
だが、体制的には明日から会社に行っても何ら問題にはされない。
後で問題になっても、「医療機関で陰性と判断されていた」という話になるのだろう。
医療に詳しくないからよくわからないけど、多分コロナが広まる前提で動いているのではないかなぁと思った。
コロナは実際には発表されている数字以上にずっと広まっていて、軽症者まで全員隔離するとパンクするから放置するしかない。
それにしても、解熱剤と咳止めは助かるけど、コロナ患者が誤魔化して出勤する手助けに見えなくもない。
もちろん、非コロナ患者であれば勘違いされて辛い目に合わずにすむから必要とも言えるけどさ。
この体制が悪いとかお医者さんを悪く言うつもりは全く無く、現実に驚いたよ、という話。
コロナなんて自分に大変影響のある話なのに、正しい現在の状態が全く入ってこない。
日本の感染者数が少ないのは、単純にPCR検査枠が少なくて、お医者さんがパンクしないように上手に調整しているから。
「そんなの前からわかってたでしょ」
と言われると、「その可能性も十分あるだろうけど、実際はわかんねえな専門家じゃねえし」と思っていた自分が身近に証拠らしきものを見つけて実感して驚いた、って感じです。
まぁ、埼京線も乗車率100%を毎朝しっかり超えているし、そりゃかかるよね。
ムダに怯えているだけなら教えて下さい。
自国である日本の問題に結びつけずに、他国である中国の問題にしか結びつけないことが問題だね、という話をしている。だから、ディストピアを自分の社会と連続性のある概念と捉えるためのディストピア発見実習をしようか、という話をしている訳だ。
学生が「中国の問題にしか結びつけない」かどうかは、学生とやり取りした北村紗衣先生本人しかわかんないことじゃない?いや本人にすらわかんないよね。元増田が書いているように、日本にも関連はあるけど、中国のほうが関連が強いという理由で、(日本については言及せずに)「ディストピア作品って中国みたい」って発言した学生がいる可能性が十分ある。なのに、学生が日本に結び付けなくて問題だって、北村紗衣先生が勝手に誤解してる可能性もありますよ。
「内容が中国より日本に合致するディストピア小説」の話だ、というのは増田が言い出したことで、saebou氏がいっていることとは関係ない。というか、とんちんかん。
そういう関係ないと決めつけて多様性を許さないのがディストピア。作品の内容との類似性より、自国である(他国でない)ことを絶対視しなければならないなんて、そんな決めつけが当然なの?読書は自分なりにできる自由なものだって、早稲田大学や高橋源一郎先生は言ってますよ(後述)。
ディストピア作品の内容が、日本より中国にあてはまってると考えた学生が日本と関連づけないのが問題になるのが、武蔵大学ってことなのかな。
(北村紗衣先生を「saebou氏」って書くの、すごいっすね。)
まず、ニュースピークや二重思考の話をしているから、具体的な例としてオーウェルの『1984年』が想定されているよ。具体的な例を挙げていないという批判は的外れ。
教えてくれてありがとう。ニュースピークによる語彙の制限は金盾、二重思考は社会主義市場経済とすれば、中国に当てはまるディストピア作品だから、学生が中国を挙げることは自然だね。もちろん、日本にも当てはまる事柄がないという意味ではなく、中国の方がわかりやすいという意味で自然だね。具体例があると、学生の考えに一理あることがわかりやすくなるね。
最近出版された「まんがでわかる 1984年」の宣伝では、中国にあてはめたり(支配層が都合のよい形で人々に「何が当たり前か」を刷り込み、疑問に感じる力を奪いながら、感情を「型にはめていく」様を描いた小説『1984年』。コロナ禍を経て、今一度、権力と個人のあり方について考える状況にあるといえます。今回のコロナの感染源・中国のITによる超監視社会は、『1984年』の世界を彷彿とさせます。)、日本のようだ(自粛・正義・幸福追求・相互監視の暴走!世界文学の名作を新解釈!まるで今の日本のようだ!)となってる。「ディストピア文学の読み方が分かってないですね。ディストピア文学は読み手がどこに住んでいようと、「今、我々が住んでいる場所」を描いたものとして読むんですよ。」という北村紗衣先生からすれば、宝島社は文学の読み方がわかってない(中国を思い浮かべた)担当者が宣伝してると断言していますね。
実際、1984年が共産主義国における全体主義の批判であるのは間違いないとしても、1984年がソ連とかの社会主義国とかだけの話で、西側諸国は関係ない、みたいな読み方されても、オーウェルも困ると思うよ。
そんな読み方を誰がしてるの?元増田は日本にもディストピア作品に関連する要素はあると書いてるし、学生は「中国みたい」と言っていても、「西側諸国は関係ない」なんて言ったとはどこにも書いてない。もし言っていたとしたら、それがわかるのは、北村紗衣先生本人だけだよね?
それに、作品を理路整然と解釈した結果、作者の意図と異なることだってあり得るのに、作者が困るから作者の意図通りに読まなければならない、って、武蔵大学はそんな権威主義の学問しか学べないんですか?
早稲田大学だと、「自分だけの読み方を見つけ、人を納得させる。「自由に読むことの楽しさと厳しさ」を学べる」のに。高橋源一郎先生は「個人が読むということは、僕は書くよりもクリエイティブなことだと思っています。そこには「社会」の「声」といったものがまったくない。「こう解釈されているけど、僕は違う」と読むようになることが「何かを読む」ことじゃないかと思うんです。」と話しているのに。
で、誰とも知らない学生がディストピアを日本にあてはめないと先生が愚痴っていても、どの学生にも不利益ないよね。どこがディストピアなんだろ。言葉尻をとられて混ぜっ返しても意味ないよ。
二重思考ができてるね。(支配層が都合のよい形で人々に「何が当たり前か」を刷り込み、疑問に感じる力を奪いながら、感情を「型にはめていく」様を描いた)小説『1984年』を教材にする北村紗衣先生(支配層)が、ディストピア作品は日本に関連付けるのが当たり前だということを刷り込み、中国みたいと思う学生の感じる力を奪うんだから、リアルディストピア。これがノンフィクションってやばみしかない。これが学生の不利益ではないって、二重思考すげえ。
あ、学生が日本と関連付け(られ)なかった理由がわかった。「1984年って、武蔵大学を描いてて、北村紗衣先生がビッグブラザーですね」って、もっとも身近な事柄に関連付けたら、単位もらえないもん。学生さんも二重思考を身につけなきゃですね。
北村紗衣先生のやりたいディストピア発見実習って、松任谷由実さんでおなじみ京都精華大学白井聡先生の単位のために学生に忖度させるパワハラみたいに先生のご機嫌取りになるだけでは。学生さんかわいそう。
昨日は愛すべき老舗ラーメン屋の本店が11月上旬に閉まることが発表されて、世代を問わず激震が走った。とくに岩手から出ている人々に。
なぜかって? 岩手出身者の方が気軽に帰れない土地になってるからだよ。一度出たら入れないファンタジーの国みたいになってるからだよ。ゆるキャラグランプリとかその他もろもろイベントもあるみたいだけど、地元が岩手の人ほど「帰れない」って言ってる。帰れないわけはないんだけどね、電車も飛行機も車もあるから。でも、親兄弟親戚筋からの無言あるいははっきりと「帰ってくんな」ムーブがすごいんだよ、とくに都会にいる人たちには。それと「家には帰ってくるな、でも街中で会うのはオッケー。なぜなら感染源だと判られづらいから」という意味がわからない線引きもあるって聞いた。結局感染者はでているけれども、まだ「あそこん家が感染源」って言われたくないんだろうな。
今岩手県に住んでる人に聞きたいよ、本音はまじで他県の人と接触したくないと思ってる?
自分の肌感覚では、まじで観光二の次で、観光に来るくらいなら心から岩手に来ないで欲しいってのが本音なのではと思うんだけどどうなのかな?
iPhoneに接触確認アプリから通知がきた。「濃厚接触の可能性があります」かな?通知の履歴が見られなくて文言に自信がない。
前に増田でみたとおり、アプリを開いて「陽性者との接触を確認する」を押しても、「陽性者との接触は確認されませんでした」と表示される。接触はあったのか、なかったのか。だいぶ前の増田だったと思うけど、直されていないようだ。
さんざんググって、アプリに関するお問い合わせからメールを送るようにという指示を見かけたので送ったけど、自動返信が返ってきただけで特にその後はなんの連絡もない。木曜日に送ったから、週末休みで週明け過ぎてからの対応だろうか。
周囲に知らせたら、隔離生活になって仕事にも家庭にも支障をきたすことになる。仕事を休むことになっても誰も補償なんてしてくれないし、自分が陽性だとわかったならまだしも「接触が確認された」くらいであれば、感染していない可能性もある。
妻子もいる身だけど、陽性者と接触した可能性があるとわかったら病原菌そのモノのように見られるのは確実だ。しばらく距離を置かざるをえなくなる。外出もできず、2週間はただひたすらに孤独な生活が待っている。2週間が終わってもダメな気がする。1ヵ月?2ヵ月?コロナが社会的におさまるまで家庭内隔離が続くのだろう。
いざこうして接触の可能性がでてきたとしても、気軽にPCR検査にいけるわけでもなく。気を付けるのは今までも同じなわけで、何も生活は変わらない。
可能性があることを他人に話すのはとても怖いし、自分が社会から隔離されることの恐怖しかない。
もし周囲で誰か感染したとしても、自分が感染源であることは絶対に言わないだろう。言ったら犯罪者のごとく扱われることは火を見るよりも明らかだ。
そんな風になるとしたら、アプリをいれて接触が分かっても何の意味もなさそうだ。何でいれたんだろう?入れる意味ってなんだよ。
お役所から返事が来ることは期待していない。お役所はお役所だ。2週間、何もなく経過してくれることを祈ろうと思う。
ニュージーランドはコロナ対策が世界でも類を見ないほどにうまく行った、という評判だ。
先日トランプ大統領がニュージーランドがまるで大惨事のように演説したらしいが、当時の感染者数はアメリカに比べたら0みたいなもので、何人か増えてるね、というものでしかなかった。ただ、これから先はよくわからない。ドカンとくる可能性は否定できない。
現地にいる人として少し書いておこうと思った。
まず、ニュージーランドのコロナに対する対応方法が正しいのかどうか、だが、現地にいる一人としてはたくさんいるのを減らすのにはとても有効だったが、少し出たときにやる方策としてはかなりやりすぎだと思っている。
あと、正直ザルだったとも思っている。
今はオークランドという街だけがロックダウンだが、相変わらずロックダウン開始前にオークランド脱出を試みる人が続出するなどし混乱していた。
ニュージーランドに入国した人たちは、政府が指定した宿泊施設に2週間滞在する必要があるが、ここから脱走する人、検査を拒否していなくなる人、酒を買いに近所のスーパーに行く人などもいるようだ。
この施設も料金が利用者負担となっており、家族3人とかで滞在すると結構えげつない金額になる。
次にコロナの検査についてだが、現地にいる一人としてかなり疑問だったのは、不安で相談した人が明らかに感染者との接触があったりしない限り検査をしなかった、したいと言っても断っていた、という点だ。この辺はなにげに日本と同じだった。
そんなこと言ったってたまたまカフェで少し話した人とか、店で話しかけた店員とか、感染してるかなんてわかるわけがないので、断るのはどうかというのが率直な感想だ。
一度目のロックダウンが解除され、政府で把握している感染者もあと数名となったあるとき、感染源が不明な感染者家族が見つかった。
その後警戒レベルか上がり、二回目のロックダウンに突入。あれよあれよと感染者が増えていき、現在137人になった。割とコンスタントに日々増え続けている。
政府が安心しきっているうちに実は感染者はじわじわと増えていたということだ。あと少しでいなくなる、そんなコロのジャシンダ・アーダーン首相のホクホクした顔は印象的だったし、コロナなんか何回やっても勝てるとか強気なセリフも印象的だった。
二回目のロックダウンでは政府が行動追跡アプリを入れるように推奨し、市民は店の前でQRコードを携帯で読み込んでいる。アプリでこれを読むことで、いつどの店に入ったのかが記録される。すごく嫌だけど、正直な話結構使いやすい。
店によってQRコードをラミネート加工するとこがあるんだが、ギラギラしてアプリが読み込めなくなるのでやめてほしい。
ニュージーランドでの問題の一つが、ニュージーランドでは徹底的にコロナの撲滅を目指したので、国民が抗体を持っていない。つまりコロナが一度入りこめばどんどん感染してしまうという点だ。集団免疫は無い。
ジャシンダ・アーダーン首相はコロナのワクチンができるまで戦いは終わらないと言っていたので、それまでは入国も厳しく制限されることだろうし、また何かの拍子にロックダウンもあり得る。生活がすごく不安定になった。
明日一杯で今回のロックダウンは終わり、月曜日からレベル2になる。新しいルールとしては公共の乗り物を使うときにマスクを使うことが義務化され、違反すると1000ドル以下の罰金というルールができたことだろうか。
なんにしてもマスクは当面積極的に利用することになるが、マスクが嫌なら適当な布でもいいそうだ。
しかし、政府が躍起になって対策していたその裏で人知れずウィルスは感染を続けていた、というのが不気味ではある。
前回のロックダウンのとき、病院が一切の見舞いや付き添いを禁止した。出産に伴うヘルプだけは特別だったが、基本、患者本人しか病院に入ることは許されなかった。
このときに余命一週間の父親に会いたいという息子に行政機関がNoを突きつけたことがあった。息子が食い下がり、大臣が「許可を出せ」とまで行ったのにやはりNoで、最終的に息子が行政訴訟を起こして裁判所命令で許可がおり、最後の数日をともに過ごせた、なんていう話もあった。
大臣どんだけパワーないんだよとか思ったりもしたが、ロックダウンのときに民衆に降りかかる不条理の一つだと思ったのでついでに書いた。
ニュージーランドでの厳しい入国制限を日本でもやるべきだ、ともし聞かれたら、回答は、普通に考えて日本でできるわけ無いだろ。経済規模とか国際的な地位とか違いすぎる。
ニュージーランドみたいなロックダウンを日本でやるべきという人がいたら、こちらの回答は、そんなの日本でできるわけがない。こっちは500万人、日本は1億人以上いるわけだからね。