はてなキーワード: 営業許可とは
田舎の家に生まれ、高校生の頃に祖母が出て行って両親が離婚した。
自立心が強く後にフェミ活動家とか市民活動とかにのめり込む祖母は常に自身の人生の充実を探求しており、子育てにはまるで興味がなかった。
祖父母ともに気性が激しかったため怒鳴りあい殴り合いのケンカも頻繁にあって、
母の妹である叔母はグレにグレていたらしいので、話を聞く限り色々と機能不全な家族だったようだ。
高校卒業後、東京の美大を目指して東京で絵の予備校に通っていたらしいが、田舎娘ゆえに警戒心が薄かったのか、電車で毎日のように痴漢に遭いまくって、
乗る電車を変えたりしても別の痴漢に狙われるなどして解決せず、最後には恐怖で部屋から一歩も出られなくなり、予備校に通えなくなって半年もたずに帰郷。
卒業後、ファッションビルの雑貨店に勤務。ポップとか描いていたそうだ。
恐らくこの頃にライブハウスか飲み屋で父と知り合い、結婚し、バブルがはじけるころに俺を生む。
父の家は観光地で食堂をしていたので、嫁なら当然ということで毎日無償労働。
父が家に入れる分以外の収入は一切なく、雑貨店勤務時代の貯蓄を切り崩しながら生活。
父方の祖父母は年金なんか馬鹿の払うものだという考えの持ち主だったため、10年近く無年金。
父方祖父がアル中で手が動かなくなってきていつ引退するかわからない状況になり始めるが、父が一向に調理師免許を取得しようとしないため、
営業許可に関わるので念のため父と相談して母が先に取得したところ、代々続く店に女の名を掲げて恥をかかせる気かと祖母になじられるなどする。
父は数年後に1回落ちたが調理師免許を取得し、ギリギリ祖父の引退には間に合った。
その後、父が金がない景気が悪いと言って家にあまり金を入れずに、150万円規模の趣味の楽器を無断で購入していたことが発覚し遂に離婚。
大手眼鏡チェーンでパート店員として勤務、ようやく年金に加入。
母子二人の生活が貧しいながらも軌道に乗り始めたところで、田舎の祖父があちこちガンになって手術連打。
車で片道一時間かかる病院に通うのが大変という話が出はじめ、叔母は親に反発したまま大人になっていたので、やむを得ず俺を連れて帰郷。
祖父は帰郷後一年ほどで死没、死にかけてるくせに皿が飛び交うような言い争いを何度も見た。
飢えるとその辺の草を躊躇なく食いまくる俺の発達障害が発覚したりする中、母は調理師免許を使って公営のデイサービスセンターの昼食係に契約(嘱託?)職員として就職。
何年か問題なく勤務して契約年数も残っていたのだが、町が方針転換して施設の食事を業者に委託することになったため突然クビを切られる。
見かねた施設長に介護員として拾われて同じ施設の介護職へ転職、介護福祉士やケアマネージャーの資格を取りながら何年か働くが、
町の規定で契約が何年までと決まっていたらしく、契約満了となり民間の小規模施設へ転職。
同時期に体調が悪化、後にメニエール病であることが発覚して投薬治療が開始されるまで車での送迎業務ができない状態になる。
離れて暮らす祖母とはずっと交流を持っていたが、祖母からお金をただ貯金していることを散々馬鹿にされ、
祖母が利益を上げまくっていた和牛投資にコツコツ貯めた100万円を投資する決断を下したところ、一年も経たずに投資先が破綻して回収不能となる。
散々勧めた張本人で、回収不能額よりこれまでに上げた利益の方が多かった祖母からは、自己責任、見る目がないと罵られ当然ノーフォロー。
家族経営だった小規模施設でサービス残業や持ち帰り仕事が増え、
さらに利用者のクレーマー家族が発生してスケープゴートにされ続けたため、引責と体調を理由に再度転職することに。
ちょうど俺が独り立ちしたタイミングだったことから、稼ぎよりも労働環境を重視して大きな母体のある中規模デイサービスにパートの介護員として就職。
真面目に数年間働いていたところ、組織全体で正社員登用制度を作る話が出るが、同じ介護員パートが数名いる中、母のみ対象外となる。
理由は制度開始の三日前に誕生日を迎えて、制度の年齢制限に引っ掛かってしまうため。
母体が大きすぎたことが裏目に出て、逆に融通がきかなかった。これには流石の母も一晩でワインを三本空けるヤケ酒。
この話はその時にちょうど帰省していたので聞いたことをまとめたもの。
持ち家一人暮らしとはいえ、手取り11万円程度での生活がいつまで続けられるかはかなり怪しく、年金は空白期間が長いので僅かしか貰えそうにない。
先週、「きのう宿泊拒否をされた話」(http://anond.hatelabo.jp/touch/20161010101352)を書いた元増田です。
遅くなりましたが、たくさんのブックマーク、トラックバック、ツイートなど、まずはありがとうございます。
かなり多くの人に読まれてしまって、ビビってしまっております。
厳しいコメントも多かったですが、優しい言葉をいただいた方、嬉しかったです。
あれから、ラブホテルの立地自治体(大阪府池田市、大阪方面へ帰る途中で寄ったのです)の保健所の衛生課に、ホームページのメールフォームから問い合わせをしたところ、宿泊拒否をしたホテルに対して指導をしていただけることになりました。
(17:55あわてて追記
先ほど保健所衛生課から指導実施のご連絡をいただきました。以下メールより抜粋。
報告のため連絡をさせていただきました。
男性二人での宿泊を拒否することは旅館業法違反であることを指導し、
問い合わせから一時間もしないうちにメールで返信があり、指導するにあたり、私たちが拒否された日付けや男性同士だったことなどをホテルに話してもいいかの確認(通報者の特定を避けるため)もしてもらって、
仕返しが目的ではないので、ここでホテル名を書くことはしません。
というか、あれから、自分でもいろいろ調べてわかった事は、ラブホテル業界では長らく男性同士の利用を禁止しているホテルが大多数であったという事実でした。
書かれている理由は様々で、ベッドや部屋が汚されるから、であるとか、
薬物の取引に使われることが多く、男性二人での利用をやめさせるようにむかし通達がきたらしい、であるとか、
自分のホテルだけゲイをOKにすると、ゲイが押し寄せて(!)男女カップルが逃げるからであるとか。
ほんとうに様々でした。
「関係者から聞いた話」のように、間接的に「〇〇らしい」という話が多く、真偽はわかりません。
ただ、ゲイのセックスでは部屋を汚すようなセックスをするのではないか、というような、偏見による誤解や、
ゲイが使うホテルだと思われるとイメージダウンだという考えは広く業界の間で根強く信じられている様子なのがわかりました。
「一人以外には、男性同士も断られる可能性が高く、(中略)男性が二人いると犯罪の危険性が高まることと、一般のカップルに対してのイメージがよくないからだという。」(金益見「ラブホテル進化論」文春新書、2007)
現在のラブホテルは風営法の営業許可を受けていないホテルがおおくを占めているということも、調べていてわかったことです。
85年の風営法改正以降、あたらしいラブホテルの多くがビジネスホテルとして旅館業法の適用範囲で営業しているということです。
「ラブホテル進化論」から、多くのラブホテル建築に関わったコンサルタントのインタビュー部分を引きます。
「適用除外要件という言い方をするんですが、収容人数によってかわるんですけど、ロビーとレストランがそれぞれ五十平方メートル以上あれば、ラブホテルにはあたらないんです。/最初の建築段階において、ラブホテルの届け出が不必要なように設計します。それが一般的です。風営法の届け出が必要な建築設計はしません。九九・九パーセントのホテルがそうですよ」
ビジネスホテルの申請が下りた段階で、レストランなどは改装するそうです。へぇー、でした。
そのため、現在も男性同士の利用を禁止している「ラブホテル」の多くが、結果的に(おそらく意識せず)違法状態にあるということです(旅館業法では性別を理由にした宿泊拒否が認められていないため)。
僕たちを断ったホテルも、なんの悪意も違法性の意識もなく、これまでの業界の慣例にしたがって、当たり前に「宿泊拒否」をしたのだろうと思います。
でも、たった数十年前はスーパーに盲導犬が入るのも断られることがあった思います。万が一他のお客さんに噛み付いたら、とか、食品の衛生上問題だからとか、「合理的な理由」をたくさんつけて。
それが変わったのはたくさんのひとの努力があったからだと思います。
今回のことでたくさん勉強になりました。
法律のことは、まあそれとして、いちばん大事なのは、偏見や、知らないことからくる誤解を、すこしづつといていくことなのかな、とおもいました。
これから、すこしでも男女のカップルだけではなく、男同士、女同士のカップルでも利用できるラブホテルが増えてほしいとおもいます。
それが当たり前の時代になってほしいです。
【シャンティ スタッフ一同 @support4shanti 】https://twitter.com/support4shanti/status/743059299841101824
「今まで未払い賃金立替払いを半年分もらえるはず(税金による支払)で、それ以上の2年分は、裁判で戦うつもりだったのですが、「裁判しても回収は難しい。する意味はない」と弁護士からアドバイスを受けました。私たちの2年間の給料をもらえる方法はないのでしょうか。」
【従業員のこれまでと劣悪な労働環境の実態】スポットライト(http://spotlight-media.jp/)の記事とツイッターをベースに作成してます。
■2年間賃金未払いで話題のカレー店社長が謝罪。現場取材で見た従業員たちの「怒り」http://spotlight-media.jp/article/296655271311315321
◎ 「私達は6月20日で解雇 お店閉鎖を通告されてます。賃金も2年払われていません。皆さん助けてください」という張り紙がシャンティ全店で張り出され、店を訪れていた人物のツイートが拡散される。(6月14日)
◎ シャンティーアカウント( @support4shanti )開設 https://twitter.com/support4shanti
※ 母国ではボーナスや年金もある高級レストランで経験を積んだ。来日した
※ 10年以上勤務している従業員も居るが当初から20万から、10万の食費光熱費、家賃をひかれ、それから更に5万円引かれるようになった)
※ 従業員は、当初は5人部屋。その後経営者の事務所に移り、一部屋に13人で共同生活した。寝るのは二段ベッドだった。
※ 午前10時から午後11時まで休憩2時間を挟む11時間労働。タイムカードはなく、残業代もない。休日は約束の週1日ではなく、月2~3日だった。
※ 経営者側は給与から所得税を天引きしていたものの、実際には納税していなかった。
※ 納税証明書を取るために、各自8万1100円払う(ビザの更新のため)
※ ビザを取り消されることを恐れて、不利益な条件で働かざる得ない外国人労働者は多い、そして特定の技術者としてビザが出てる限り別の業種での就業は困難だと思われる。
※ この件の場合は不明だが、外国人就労に関して、国から助成金が出ることもある。
※ 今年の2月に社宅が火事になってしまい、当時の服以外の全ての持ち物は燃えてしまった。店舗に寝泊まりしている。店を追い出されたら、全員ホームレスになってしまう。
※ 火災の様子 http://matome.naver.jp/odai/2145639771178236601
◎ 生活保護を申請しに6月15日に豊島区区役所の福祉課に申請しに行くが、福祉課の担当から、永住権、定住権、日本人配偶者、特別定住者、この4つのうちのどれかの資格を持っていないと生活保護をもらえませんと言われた。
◎ 福祉課の担当の女性の方に子どもと奥さんを国に帰しなさいと言われた。
◎ 助言で弁護士に法テラス等の弁護士に依頼するが、児玉政之社長の財産が、個人名義だから弁護することが難しいといわれる
◎ 6月17日朝の時点で、経営者である児玉氏に電話するも「今病院にいる」と言われて電話を切られる。以後、児玉氏は25日まで従業員からの電話に応じず、折り返しの連絡もしていない。
◎ 6月16日に児玉氏は労働基準監督署の呼び出しに応じている。その際に、未払い給与の支払いができないこと、経営するカレー店の本店は個人名義で所有しているものであり、売却すれば5000万円ほどになること、自身に6000万円以上の借金があることを話した。
◎ 労働者と外国人のビザを専門とする弁護士の方が前向きに考えてもらえる。
◎ 従業員は雇用保険も社会保険にも加入されていなかったため、失業手当がもらえない。
※ 月額20万だと、社会保険の加入の条件、5名以上の従業員を雇うことが社会保険の加入義務条、が事業主が一部負担する事になるので、加入してない企業は存在する。
(2014年7月4日の政府発表により、2015年度から社会保険未加入業者約80万社を特定し、厳しく社会保険に加入させる方針を明らかにした。)
※ 調理中に火傷を負った料理長・スラット氏は実費で診療費を支払い、現在労災の申請をしている。お金もなかったため、負傷してからしばらく病院にも行けなかった。
※ ネット配信ニュースによれば、暴力を受けることもあり、クレジットカードも作らされたとのこと
※ 国民健康保険に入っていたが、給与がなく最近は保険料を滞納している。
◎ 従業員は手続きを法的に有利に進めるために、6月23日に労働組合を結成している。
※ 6月26日に児玉社長とミーティング、未払いは認めたが「従業員を家族のように思い経営してきたが、迷惑をかけた」との事
※ 「あなたと私の家族はちがうのか!」シャンティ児玉社長に怒りぶつける(https://www.youtube.com/watch?v=rS49ZE4MLbE
※ 児玉政之社長の申し立てによって、シャンティに対する保健所の営業許可が取り消された。営業を休止することに決めた。
◎ 6月20日、居るところがなくなると労働基準監督署に相談した所、あと一か月ぐらいお店を続けても大丈夫(売り上げをみんなで分けてもらえるように、児玉社長相談する。それまでに、お金をタッチしない。お店の仕入れと必要な経費は伝票につけておくとい条件で)と言われて営業を続けてた)
※ 6月30日店舗閉鎖において、管財人に店舗の鍵を返すことを決めたが、管財人から「お店のものを勝手に持ち出したら、刑事事件として警察に訴える」と強い口調で言われた
※ 管財人にツイッターに書くと言うと書かれては困ると言われる。
※ 25日 管財人は、児玉社長と児玉社長の代理人、部下の女性の弁護士と各店舗を回って、お店を明け渡して、売り上げを返すように脅かすように言ったとの事。
※ 管財人は公平な立場であるべきなのに児玉社長寄りと感じ、裁判所に管財人解任の異議申し立てを提出することを決める。
◎ ボランティアとして援助を受けてる弁護団に報酬額を決め着手金を渡す。
◎ 6月5日 裁判所に破産管財人の解任を申し立て、受理され審査される事になる。
※ 失業手当がもらえる可能性があるが、離職票を渡す権限が管財人にしかない
【シャンティ スタッフ一同 @support4shanti】https://twitter.com/support4shanti/status/743059299841101824
「今まで未払い賃金立替払いを半年分もらえるはず(国からの税金による支払)で、それ以上の2年分は、裁判で戦うつもりだったのですが、「裁判しても回収は難しい。する意味はない」と指宿弁護士からアドバイスを受けました。私たちの2年間の給料をもらえる方法はないのでしょうか。」
◎6月7日 朝日新聞朝刊、経済面に「賃金2年未払い。助けて」インド料理人の訴え(上)というというタイトルで掲載される。
以上
職業柄ゲームを使ったイベントに対してそれなりに詳しいのだけど、過去に某大規模ゲーム大会に携わっていたとする人が、近々チケット代を回収しながらゲーム大会を開こうとしてて、多分、これアウトなんだよな。
開こうとしている大会のゲームは誰でもしっているような、それでいてこれからesportsの中心となりえるタイトルなんだけど、アーケードではまだ発売されてない。
つまりは家庭用ゲーム機かPCのオンラインストアプラットフォーム上のものを使うことになるのだけど、サイトにはPCでと書いてあるということは家庭用ゲームの商用利用が違反だということは理解しているのだろう。ところが、当然PCだって規約に個人利用に限ると明記されている。
つまりその時点で、無料じゃない大会は全てアウト。中継とかが配信できる機能が最初から備わっていたとしても、それを商用利用するとなれば当然事情は変わってくる。
その人が過去に携わっていたゲーム大会はアーケードゲームによるものなんだけど、どうもその感覚で大会を開こうとしているのかな。
ただ、たとえアーケード版が発売されていたとしても、ゲーム料金ではなくてイベント参加費として料金を回収するとなると、本来の利用目的である許諾の範囲を超えることになってしまうので、どっちにしてもアウトなはず。(大規模ゲーム大会は当然メーカーの許諾を得た上でのこと)
恐らく本人は、飲食費とレンタルスペース代として徴収しようとしているから利益はないと考えていると思うのだけど、ゲームそのものを集客の道具に使おうとしている時点で、利益があろうがなかろうが著作権違反には変わりがないんだよね。
レンタルスペースだからって、主催者の主体がスペースを借りた人間か貸した人間かに変わるだけだし。
要するにメーカーからの許諾がなければ実現できない状況なのだけど、もし公認を得てるなら喜々としてアピールしてるはずだろうから当然取ってないんだろうな。
もしくは、スペースレンタル代を参加者全員で折半って形にすればギリギリセーフかも知れない。
下手にワンドリンク付きチケットにしてしまうから問題が難しくなってる気がする。
ゲームを普及させたいって大義は構わないのだけど、それを許すと当然悪意が紛れ込むから黙認できないっていうのは、過去散々繰り返してきた轍なんだけどな。
ついでにいうとその大会を行う場所も営業許可自体は恐らく飲食店でとっているはずなので、ゲーム代として徴収するにはゲームの専有面積だとかの問題で風営法違反なるし、そもそも一度似たような問題を起こしているはずだからその辺はすでに懲りてると思うのだけど大丈夫か?
参加人数もそろそろ定員に達するみたいだし、願わくば集金前にメーカーからストップがかかって反省文っていう流れが望ましいと思うのだけど、esportsの振興を応援したい身としては、もう少しどちらもしっかりと脇を固めてくださいといいたい。
そもそもはメーカー側が個人主催の大会に対してガイドライン提示するのがいいとは思うのだけどね。素人考えでやると風営法を絡めないとすぐに賭博に抵触するから難しい問題なんですよ。
本人とは全く面識がないから伝えるべきか超悩む。