はてなキーワード: デフレとは
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ソロ(オッサン一人)な。店が酒出せる嬉しさに早速お昼ご飯でサイゼに来たよ。
ツマミ(アロスティチーニ、サラダ)と赤デカンタ250ml頼んで、アロスティチーニを赤ワインでやっつけてる間にもう一つツマミと白ワインでフィニッシュかな、という布陣で臨んだのよ。
したら一番最初に来たチキンのシーザーサラダがクッッッソ美味くてさ。ヤベェサラダなら白にしたかったし赤250mlも速攻持ってかれるわだけど次に羊肉と麻薬粉(やみつきスパイス)来るしな〜と悩んだ3msec後には赤デカンタおかわり頼んだんだけど、それが来た時にはグラスは来なかったの。
あれ?デカンタ頼んだらいつも冷えた(割れないけど透明性高いプラ製)グラスはくれるのに、おんなじ酒頼んでもマニュアル的には新しいグラスを持ってきてくれるもの、と思ったんだけど、まあグラスは今のやつそのまま使うことに全然抵抗ないし、とその時は気にしなかった。
で追加の赤ワインもアロスティチーニと共にやっつけた後、残ったサラダと追加でサイゼもつ煮(イタリア風もつ煮込み)頼んで、それを白ワインデカンタでやっつけよう、でも赤と同じグラスは流石に嫌だな、と不安もありながら注文したら、その時には代えの冷え冷えグラスも持ってきたのよ!
あ、サイゼリヤなのに、店員さんもバイトなのに、客を見た細かい振る舞いするんだってちょっと感動しちゃったよ。
あとね、入店時「酒飲むなら90分で出てけよ?」的なこと言われたのに、最初のワインデカンタ持ってきた時には「さっきあんなこと言ったけど…ソロだったら別にいくらいてもいいんだからねっ!」て言われてちょっと萌えた。
むしろ途上国の発展が追いついてくると先進国の成長余地も伸びるぞ。
老人からすりゃ経済成長よりも途上国からモノを安く買える環境にするために円高維持して年金だけで食っていけるようにしてくれた方がありがたいわけ。
本気でデフレ脱却を目指そうとするとどこかで老人から総スカンを喰らって支持率が落ちるのでブレーキをかけざるを得ない。
でもそれも途上国がいつまでも貧しいままでなければ続けられるものではない。
世の効率化に従えば中小企業が淘汰され大企業化することで給与の上昇は成立する。そこまでの過激な淘汰はあり得ないという前提を置いておけば悲しいが事実だろう。さてその理由は以下の通り。
大企業は人材、資産を使うことで、財を生産するシステム(非機械含む)を構築し、その財を更なる会社の再成長や株主、社員など内外への還元を行うことで再分配が働く。富は一部上位に集中する以上、そして、その富の再活用は基本的に同会社からしか行われない以上、大企業という仕組みは富の増幅と再分配を行う機構として最適解だ。
一方、中小企業には集財システムの差分があるため前提として財を作る効率は低くなる。結果、再分配できる量が少なく、売上規模、必要人員からみても売上比率は低くなる傾向にある。また、再分配も効率的に行われない構造的問題がある。ひとつには経営規模に従うキャッシュフローの課題、もうひとつには特に非上場企業においては再分配への株主圧力がないがために、ある程度の安全運用資金の確保、いわゆる内部留保による再分配の停滞が起こる。つまり、入りも出も少ない。
そこに賃上げの要求があればどうなるか。単純に出を多くしろという話だから、まずは止血のための雇い止めをするが、それでも補えなければ内部留保を切り崩すことになる。内部留保を崩すと次にキャッシュフローの問題が起こるから、会社によっては資金繰りに問題が生じ、倒産するだろう。そこを乗り越えたら今度は入りを増やすことを考えることになる。つまりは企業の成長に向かわざるを得なくなる。まとめると、賃上げ要求は中小企業の淘汰と大企業化を促進する役割を担う。さきほどの効率化の理屈からいうと、淘汰の結果としてさらに給与の上昇は加速される。
逆に賃下げ(最低賃金撤廃)したらどうなるか。これは単純に逆が起こる。雇用が増え、会社も増え、結果、中小企業も増えるため、平均の賃金はさらに加速度的に下がる。
つまりは中小企業は増えるほど賃金は下がるし、減るほど賃金は上がる。
さてそのような中小企業の存在価値は何だろうか。ひとつは市場変化に伴う流行り廃れを柔軟に吸収するための機能。過去の大企業が時流からはずれてしまいつぶれたとしても、新しい企業が代わりに成長し、大企業になれば変化に対応しうる。ある意味で企業という群のダイバーシティである。もうひとつには効率化で見捨てられる分野の補完的機能。市場、地域、ニーズにおいて大企業がカバーする必要のないところを代わりに拾う役割を担うこともあるだろう。中小企業の淘汰は生活面での効率化、切り捨てという結果も残してしまう。
中小企業の淘汰による効率化は賃上げを生む。ただし、中小企業が淘汰されると市場としての余力部を放棄することとなる。デフレに悩む今は若干淘汰圧力をかけ、機能として賃上げを促すのが良さそうには思うが、やりすぎは市場の崩壊の危険性も孕んでいる。何事もバランスが大事なのだ。