はてなキーワード: 台車とは
高地での仕事が終わって、温泉街の駅前で電車乗り継ぎの為にバスを降りる
既に夕暮れ深くなった駅前のケンタッキーとミスタードーナツの前の通路に果物や漬物をたくさん台車に乗せたおじいさんが
寒さに耐えながら売れるのを待っていた
バナナはかなり黒くなっていて、大きなみかんは皮が柔らかくなってるのが見て取れて、すぐに食べるなら食べごろだけど
「持ち帰るにはちょっとな・・・」という感じだった。案の定ぜんぜん売れてなさそう
おじいさんをスルーしてドーナツ屋のキャンペーン見てたけど冬だからみかんが食べたくなって振り返ったら
おじいさんは売るのを諦めて台車がやっと通れるような駅高架下の狭いアーケード街に向けて帰っていこうとしてた
「おじいさん、待って」と声をかけてみかんを一ネット200円で買った
他にもバナナとか漬物薦められたけど、給料日前だったのでみかんだけ
スーパーのみかんと違って、大きくて大雑把な形の甘味の蜜柑は甘味が凝縮されてなく甘味が適度にさっぱりしてる
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110628-OYT1T00623.htm
読売新聞に、中国が新幹線の特許をあちこちの国で出してるってニュースがでてて、それに対して「中国けしからん」「JRは何をやってるんだ」って憤ってる人をちらほら見かけます。でも、この出来事が日本の国益を大きく損ねるかというと、そんなこともないと思うんですよねー。
なぜそんなことになるのか。それはあなたの「消しゴムつきシャーペンの特許」の権利は、「シャーペンに消しゴムをつけたら便利になる」という発明にのみ関するものだから。あなたの発明のうち、「シャーペン」に係る部分は、あくまで先の特許申請していたA社のものなのです。
では、あなたは「消しゴムつきシャーペンの特許」を使って何ができるのでしょうか。
できません。あなたは、消しゴムつきシャーペンを作って売った時点でA社の「シャーペンの特許」を侵害していますので、権利侵害で訴えられます。
できます。ただ、儲けた分の何割かはライセンス料としてA社に渡さないといけなくなりますので大儲けにはならないかもしれません(契約内容にもよりますが)。
できます。消しゴムつきシャーペンがすごい発明であるとA社に認められれば。
できます。あくまで、消しゴムつきシャーペンに関してのみですが。
日本の特許って、ざっくりこんな感じです。パクりはダメです、でもどこかしらにオリジナルの部分があれば、そこは認めます、という。
ではここで、件の記事に戻ります。
申請だけなら、お金を出せばいくらでもできます。それが特許として認められるかどうかは別の話。
中国が特許申請の手続きをしているのは、日本、米国、ブラジル、ロシア、欧州。車両の台車や先端部分など計21件の手続きを進めており、このうち8件は予備段階の審査をすでに通過したという。
これだけだとよくわかんないんですが、この「予備審査」って、国際予備審査機関による国際予備審査報告のことなんじゃないでしょうか。この国際予備審査報告は、「キミのその発明が、国際的に見て特許するに値するかどうか、各国に実際に申請する前にある程度教えてあげるよ」って類のもので、実際に各国で特許されるかどうかはあんまり関係なかったように思います((Wikipediaの記事))。
中国政府は「(日本などから技術を)取り入れ、消化吸収し、革新させた」(鉄道省)として、高速鉄道に関する技術は完全に独自開発と主張している。
実際に中国がどんな発明を出願したかはわかりません。考えられるのは以下のパターンでしょうか。
自分は、今回の件は上記の中で、2と3に該当するんじゃないかなーと思っています。
2だったら、どうせ却下されるんで、国益は害されないでしょう。
3だったら、ひょっとしたら、今後中国にどっかでお株を奪われる可能性はあります。でも「消しゴムつきシャーペン」だって、れっきとした発明です。
海外の技術を持ち込んで中国版新幹線を作るとしても、多分、中国なりの苦労があると思うんですよね。国土とか電力事情とか、中国固有の障害が。で、それを乗り越えるためには、それなりの改良があったはずなんです。それは、れっきとした発明ですし、オリジナルなものであるならば世界中で特許される資格があります。それは中国の努力の勝利と言えるんではないでしょうか。
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さてここから補足。
上記の話は、あくまで「日本の話」です。国が違えば、事情も違うと思います。中国の特許制度がどうなってるのかはぜんぜん知りませんが、ひょっとしたら、海外メーカーの権利を認めず、今回の特許がまかりとおってしまうかもしれません。わかりませんが。
あと、ひょっとしたら海外に申請した特許が「共同開発なのに中国のみを発明者として申請した」のかもしれません。それだと色々と悶着があるかもしれません。わかりませんが。
ありがとう。営業車のプロボックスにパートさんに配るジュース積んで事務所に帰って来ました。短絡的かもですがやるしかない><
うん、なんだか悪い雰囲気にのまれて私も悪い雰囲気を作る要素のひとつになってしまってました。
「出来ないことを明確にする」というのは、わかっちゃいるんですけどなかなか難しい。
でも、「それは監督に指示をもらってください」って言うんじゃなくて「ちょっと聞いてみますね」とか「お子さん大丈夫ですか?」って言うことも出来たかなと反省。
媚を売るのは苦手なんですよねぇ。。。「サトーさん、仕事速すぎですよぉ~もぉー台車追いつかれちゃったじゃないですかぁ☆キャピ」とかいえる人間になりたい。
コミュニケーション難しいぜ。
悪口をいったり、仲間はずれをつくるというのもコミュニティーを維持するための要素だったりするのかなー。
とにかく私がやらなきゃいけないのはエラーを下げることだ。
このままじゃ荷主に仕事をきられちまう。
って叫んで泣きながら逃げてきた話。
そこで、私が実際に現場に行って業務を改善してこいと、そんな感じですた。
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なぜ、現場に今日入ってきたばかりの私に許可をもらおうとするのか?
そして、このパートさんは疲れると仕事をちょくちょく抜ける癖があったようだ。
後ろめたさという感情や嘘はめんどくさいなーもう。
現場監督は厳しい人だった。そして真面目な人だった。でも少し問題がありそうだ。
・作業が遅れると怒鳴って煽る。
・作業者が品物を落としたりミスをすると朝礼で10分くらいそのことについてミーティングする。
監督は改善しようとしてがんばってるんだろうけど、現場の空気が重くなるしフォローが足りてないと思った。
作業者のやる気をそいでいるし、作業者はミスを隠すようになる。
ピッキングミスだけではなく汚損や破損が次の工程に流れてしまうのはここに問題がありそうだ。
・法令順守。パートさんを絶対に残業させないが時間内に作業を終わらせるように仕事を詰め込む傾向がある。
作業が早く終わって時間が余った時はパートさんに時間まで掃除をするように指示していた。
でも、この掃除は必要以上の作業に思えた。
_____
パテーションの外には私がいるのを分かっていて言ってるんだろうなぁ。。。怖ぇ
学生以来の恐怖感に足がガクガク震えた。
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・「私たちより何倍も給料をもらっているくせに仕事が出来ないんじゃ困りますよねぇーあの人」
まぁ好きでやってるんだけどな!へへへ
作業が上手く出来ないのはスマンコッテスたい。。
・「好きな時間に休憩できていいわよね」
・「正社員のくせに、あんな簡単なことも事も知らないなんてねぇー」
具体的には4ビットのチェック表。
1ケタ目■シールを貼る
2ケタ目■パッキンをつける
3ケタ目■塗装されている
4ケタ目■号試品
一番多く出る製品は「シールが貼って合って」「パッキンがついてる」「無塗装」「号試じゃない」
なので□□■■ってダンボールに印字してある。
現場では「白黒」と呼ばれていた。
で、組み合わせによって16種類の製品が出来るわけで製品置き場も
□□□□00
□□□■01
□□■□02
□□■■03
□■□□04
□■□■05
□■■□06
□■■■07
■□□□08
■□□■09
■□■□10
■□■■11
■■□□12
■■□■13
■■■□14
■■■■15
て、並んでる。
これが4ビットならいいけど、8ビットの行程では暗記しきれずに製品の並び方もぐちゃぐちゃになってる。
現場の人は2進数を10進数に計算して変換してるのではなく暗記していた。
ここは改善しなきゃダメだよなぁー。実際に作業してみたら直感的でないのでやりにくい。
「ーーパシ」とか「試塗ーシ」にするだけじゃなくてなんか無いかなぁ。。。
_____
そんな事を考えていたらパートのババアが台車をわざとぶつけて来やがった!!
あーもぉ。。勘弁してくれよ。
そこにパートのAがまた「子供が熱を出したので帰りたいがいいか?」って、おいおいおいーーー!
「それは、現場監督に聞いてくださいって行ったでしょうが!!」
「だって社員さんでしょ?しっかりしてくださいよ、もう。使えないわねぇー」
久しぶりの現場で作業がきついのと、疲れとかストレスとか不安とか恐怖が破裂して
ブロックを台車の上に積んでデコボコ道の上をある地点からある地点に移動するとする。この積んであるブロックが一般的にいうところの情報だ。
△
■
←─ □
■■■■■■■■
○ ○
デコボコ道^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
ブロックが経路上などでデコボコ(ノイズ)を受けると到着したときには崩れていたり途中で落ちてしまうかもしれない。それは情報が劣化したといってもいいだろう。
□ ■
■■■■■■■■
○ ○ △
デコボコ道^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
もちろん、伝えるべき情報が「台車がいつ来るかだけわかればいい」であるとか「台車が来たってことは送り手がいたってことだ。それがわかればいい」であれば情報の劣化・欠損はたいした問題ではない。
もしあなたがブロックの積んである順番「一番上が△、真ん中が■、下が□」や色「上から白、黒、白」を伝えたいのだとすれば、ノイズの影響を受けづらくする工夫は有用だろう。
△
■■
←─ □□□□
■■■■■■■■
○ ○
デコボコ道^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
あるいはデコボコ道には穴が開いていて台車そのものが着くかどうかも怪しいのであれば、
△
■■
←─ □□□□
■■■■■■■■
○ ○
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
△
■■
←─ □□□□
■■■■■■■■
○ ○
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
これらを「ブログを書くこと」に置き換えるとあなた自身の文章の書き方や、物理伝播経路(ネットワーク)ではなく論理伝播経路(RT、リファ、トラバ、リブログ)を考慮したエントリの配置の仕方/投入タイミング、ブックマークやブックマークコメントノイズに対するエントリの頑健性(ロバストネス)の確保方法などを考えて効果的にブログを書くことができるわけだ。
2ちゃんからのコピペ、一通り読んだが、スピリチュアルとかのレベル超えてて、もうただのDQNとしか思えない。
1人の文筆家が、インターネットに放流すべき文章じゃないだろ。鮭になって帰ってくるんじゃなくて、大変な怪物になって帰ってくるんじゃないか。人の悪意としてさ。
スーパー銭湯に刺青隠さずに入ろうとしたら止められた。潰れるように呪いをかけた。 2001.11.07
http://www.yoshimotobanana.com/cgi-bin/diary/diary.cgi?page=5&yy=2001&mm=11
後日談:友達なら止められた時に待ってくれるべきだろ、もうお前ら絶交な。2001.11.09
http://www.yoshimotobanana.com/cgi-bin/diary/diary.cgi?page=4&yy=2001&mm=11
新幹線で自分の子供が騒いでたら注意された。日本終わったな。 2006.07.07
http://www.yoshimotobanana.com/cgi-bin/diary/diary.cgi?page=5&yy=2006&mm=07
後日談:注意したのは榎木孝明のマネージャー、おめーだよ。覚えてるからな。2008.04.19
http://www.yoshimotobanana.com/diary/2008/04/index_3.html
日本酒やキムチや韓国海苔の持ち込みとか、最悪の下ネタを 許してくれる下町のコネってすばらしい。2002.03.30
http://www.yoshimotobanana.com/cgi-bin/diary/diary.cgi?page=1&yy=2002&mm=03
コジマで洗濯機買ったら対応悪かった。もう買わない。 昔台車盗んだけど。2002.07.31
http://www.yoshimotobanana.com/cgi-bin/diary/diary.cgi?yy=2002&mm=07
↓
ステレオ買ったついでに、今日は記念日だから台車盗んじゃいました。 2001.09.24
http://www.yoshimotobanana.com/cgi-bin/diary/diary.cgi?page=2&yy=2001&mm=09
スーパーで子供が騒いでたら白い目で見られた。ちゃんと注意してたのに。2007.03.11
http://www.yoshimotobanana.com/cgi-bin/diary/diary.cgi?page=4&yy=2007&mm=03
家具の設置の手配はしていなかったけど、クレーム出したらなんとかしてくれた。 2007.06.20
http://www.yoshimotobanana.com/cgi-bin/diary/diary.cgi?page=3&yy=2007&mm=06
最愛のボーイフレンドだと思ってたら二人ともお金目当てだった。2007.06.22
http://www.yoshimotobanana.com/cgi-bin/diary/diary.cgi?page=2&yy=2007&mm=06
かなりの人脈を駆使して、実家の忘年会は「さくら水産」でやった。2007.12.29
http://www.yoshimotobanana.com/cgi-bin/diary/diary.cgi?yy=2007&mm=12
子どもが知り合いの創作物を壊したけど、それで作品が逆に良くなった。 人の親って大変。2008.08.31
http://www.yoshimotobanana.com/diary/2008/08/index.html
Via Bus Stop開店5分前に店に入ろうとしたら怒られた。フランスみたいな店になったね。2009.02.23
http://www.yoshimotobanana.com/diary/2009/02/
39度の熱が出たので救急車呼んだら怒られた。クソババー。 2009.05.06
http://www.yoshimotobanana.com/diary/2009/05/index_5.html
宇多田ヒカルと私は一緒。彼女の苦しみがわかるのは私だけ。2009.05.20
http://www.yoshimotobanana.com/diary/2009/05/index_3.html
運送業は自分の頭で考えない。生きがいを感じることのできない仕事。 2009.08.04
http://www.yoshimotobanana.com/diary/2009/08/
お椀やお箸はちゃんと持ちましょう。
http://www.youtube.com/watch?v=PVseh-2e53s&feature=related
吐き気するわ。
入院中に恋した人3
5 :名無しさん@お大事に:2009/01/10(土) 00:58:39 ID:ayyXT8BN
文章ヘタクソですが、10年近く前の話です。
当時フリーターだった僕はバイト先の健康診断で肝機能を示す数値が
極端に悪くなっている事が解り、緊急入院する事になりました。
体はぴんぴんしてたので、何かの間違いと思っていましたが、検査の結果
B型肝炎だと解りました。そして3ヶ月にわたる入院生活が始まり、その新人看護婦さんと
出会います。
その子はパっと見、明るくて愛嬌のあるタイプですが、性格はシャイで
口数も少ない感じです。真面目で仕事は絶対に手を抜きません。他の新人看護婦は
要領良くポイントを押さえて仕事を消化していく中、患者さん一人一人に時間をかけ
時には悩み相談に乗り、優しい話し方で励まします。とにかく時間をかけ過ぎるので
先輩に注意されたりしていましたが、自分のやり方を変えようとしません。
そんな彼女に僕が好意を持つまで、たいした時間はかかりませでした。
続きます
6 :5:2009/01/10(土) 02:10:17 ID:ayyXT8BN
途中で別の病棟に移動するまでの一ヶ月半、いろんな事を話し、いろんな事があったのですが
全て書いたらキリが無いので重要な事だけ書きます。
最初の1〜2週間、彼女の優しさは仕事上の物であり、僕に対して特別な感情が
無かった事は理解していました。しかしある出来事を境に彼女に変化が現れます。
暇を持て余していた僕は、その子をちょっとからかってやろうと思い
「休みの日は何をしてるの?」と尋ねました。「趣味もないし、特に何もしていない」
と笑いながら答えたその子に対し「へ〜彼氏居ないんだ〜ニヤニヤ」と言いました。
すると、ちょっと怒って「彼氏いますよ!」と。
自分でからかっておきながら、僕は軽くショックを受けそれを明らかに表情に
出してしまいました。それを見た彼女は無言で立ち去ります。
翌日、彼女がやってきて「昨日、彼氏が居ると言ったけど最近は会ってないんです」
「なんか胸がズキズキする・・なんでだろう・・」こんな感じの事をため息をつきながら言ってきました。
この時点で、彼女は僕に特別な感情を持ち始めたのかな?と思ったのですが
いろんな理由があり、彼女に告白も何もせずに別の病棟に移動する事を決意をしていました。
続きます
7 :5:2009/01/10(土) 02:50:41 ID:ayyXT8BN
その理由とは
・B型肝炎は性感染する病気で、しかも慢性肝炎である事が濃厚になっていたので
長い闘病生活になる
・日々成長していく彼女に対して自分はフリーターなんかをやっていて
将来を悲観していた
仮に彼女と付き合っても、どう考えても上手くいくとは思えない。
10年経った今でもこれが正解だったと思っています。
荷物を台車に乗せその場を後にしました。それから何事もなく一ヶ月半が過ぎ
無事に退院しました。
これで話が終われば「入院中の良い思い出」で済んだのですが
約1年後、急病の母親をその病院の緊急外来に連れて行った深夜の病院で
彼女と再会してしまいます。
続きます
8 :5:2009/01/10(土) 06:06:32 ID:ayyXT8BN
そんな状況ではバイトもできません。しかし一人暮らしをしていたので
パチンコやスロットで生活費を稼ぎ、本当に生きるのが精一杯な感じでした。
実家は近いので、戻るのは簡単ですが、親に頼りたくなかったのです。
幸い母親はたいした病気じゃなく、とりあえず薬を処方してくれたので
それを受け取りに一人で夜間専用の窓口に向かいました。
そこで待っていました。そして彼女が近づいてきます。
痩せて綺麗になっていた彼女は長い廊下の途中で僕の存在に気づいたのでしょう。
明らかに緊張した様子で、しゃがんで窓口の下部に書類を入れていました。
僕が「もしかして○○さん??」と言うと彼女は体が固まったような状態になり
反応しません。もう一回「○○さんでしょ?」と言った瞬間、ゆっくりと立ち上がり
振り返って「あ、●●さん・・なんでこんな所に・・」とちょっと震えた声で言いました
少し歩いて距離をとりました。
彼女の緊張がこちらにも伝染して、ぎこちない会話が数分続き
「それじゃ仕事に戻ります・・お大事に」と言い、薄暗い廊下を歩いていきました。
そして親を家に送って自分の部屋に戻り、さっきの事を激しく後悔するのです
なんで何も言わなかったのか、と
もうちょっと続きます・・・
9 :5:2009/01/10(土) 08:24:07 ID:ayyXT8BN
もしかしたら、あの子は今でも僕の事を好きでいてくれて
あの瞬間を待ち続けていたのでは?
今思うと妄想に近いのですが、その時の僕はそう思いました。
このままでは一生後悔する事になる
しかし今の自分はそんな状況じゃない。迷い続けたあげく
『もしまた再会したら、運命だと思って玉砕しよう』という、消極的な作戦を立ててしまった
のです。病棟まで行って話せば済む話なのに・・
その再会がいつだったのか、正確に思い出せないのですが、
長い月日が流れ3年近く経っていたと思います
大きい病院ではそう簡単に再会できないものです。
月1の通院も日常生活の一部になり、諦めかけ油断していた時期に
その瞬間がやってきます。
受付からちょっと離れた位置の椅子に座り主治医に呼ばれるのを待っていました
その時、後方から彼女が歩いてきたのです。後姿を見てすぐ気づきました。
彼女が僕に気づくまで多少の時間がかかりましたが、その瞬間、前回と同じように
そのまま固まり、ずっとこちらを見つめています。
時間にして2〜3分見つめあう二人。異変に気づき周囲の人間もザワつきはじめる。
この展開・・・奇跡が起こるかも・・
もうすぐ終わります
10 :5:2009/01/10(土) 09:43:55 ID:ayyXT8BN
こちらに歩いてくる彼女に僕の方から話かけました
3年ぶりの会話です。もちろん僕の名前、前回の再会
全て覚えてくれてました。僕や母親の病状を尋ねる時の
優しい口調は昔と全く同じです。しかしのんびり話してる時間はありません。
いつ主治医に呼ばれるかわからない状況です。周囲の視線が凄かった事もあり
場所を変えてこう言いました
僕『えっと、話たい事がたくさんあるけど、時間が無いから連絡先教えてくれる?』
彼女『だめだめ。絶対にだめ』
僕『え?いや、友達として・・』
彼女『だめ。もういいですか?それじゃ』
頭が真っ白になった僕は彼女が立ち去ると同時に外来へと歩き始めていました。
そして角を曲がろうとした瞬間、彼女が大きな声で叫びます
『さようなら!』
僕が振り返るともう一度叫びました
『さようなら!』
僕は軽く手を振るのが精一杯でした。あっけなく全てが終わりました。
ぶざまなフラれ方をしたもんです。でも当然の結末だったのかもしれません。
出会ってから4年近くたって何かが始まるなんて事はそうそうあるもんじゃありません。
その夜は酷く落ち込んで禁止されてる酒を呑みながら、気持ちを整理しました。
そして再び長い月日が流れていきます。
次で終わります
11 :5:2009/01/10(土) 10:46:41 ID:ayyXT8BN
あれから恐らく5年以上経ち、今でもその病院に通っていますが
彼女と再会する事はありませんでした。もう自分の中で全てが思い出になりつつあります。
彼女も30代になってるはずです。もうその病院には居ないのか・・
主治医に聞いてみたら、やっぱり数年前に結婚して退職したとの事。
具体的に何年前かは解りませんでしたが、あの時すでに
彼女は運命の人と付き合っていたのでしょう。婚約してたかもしれません。
そう思うとあの時のあの対応は二人にとってベストだったのかも。
10年間のいろんな思いが込みあげてきて涙が出ました
そして僕は本当にあの看護婦さんの事が好きだったんだな
という事に気づきました
出会った時から最後まで立派な看護婦さんでした。
長い入院生活に耐えられたのも、10年の闘病に耐えたのも
これからも耐える自信があるのも、全てあの人のおかげです。
しれません。
Cさん、入院中は本当にお世話になりました。本当に救われました。
さようなら!
こことかhttp://plaza.rakuten.co.jp/fantag/diary/200811230000/
こことかhttp://d.hatena.ne.jp/okome_chan/20081126/1227627555
で同人誌にトータルでかかる費用を出しているので便乗してみる。
あとここhttp://anond.hatelabo.jp/20080524182732
で超大手の費用が出てるんだけど1種1万冊も売れるサークルは相当絞られるんじゃないかと思う。
んで自分のいるジャンルは、マイナー→アニメ化により一気にメジャー→沈静化ってなってるから良く言う「ジャンルによる」って奴なんじゃないかと思うので、今回は時系列に沿って簡単に自分のサークルの出入を書いてみた。面倒なのでとりあえず1冊分計算。ごめん。ちなみに活動期間は4年くらい。
毎回イベント時に最低限かかる金額は
----------------------------------------
・サークル参加費 3,000―6,500円
・交通費 片道500円として1,000円
・打ち上げ代 4,000円
----------------------------------------
程度。他は↑のエントリー見てもらって補完してください。以下の利益は諸費用を含まない計算で。
(突っ込み入ったから補足すると、打ち上げ代は他エントリーのブクマで結構かかる…と経費のように書かれてたから入れてみた。イベント1日にかかる費用という大雑把な意味でとらえて下さいな。それから後に出てくる売り子ちゃんのお礼代(大体は飲み会代負担)もある意味経費に近いものだと思ったので入れました。まあ違うと思ったら脳内削除してくだせー)
1種28P×30部コピー代計5,100円
(1冊費用表紙50円+コピー代120円=170円)/200円で販売
売上6,000円→利益900円
1種28P×100部コピー代計17,000円
売上28,000円→利益11,000円
印刷費72,000円/300円で販売
売上180,000円→利益108,000円
印刷費50,000円/300円で販売
売上90,000→利益40,000円
※この頃から半年に1回程度、大阪やオンリーの遠征もしているので
55,000円(交通費30,000円+宿泊費5,000円+諸経費約20,000円)
※あと売り子1人分
※イベント費用に加算
1種28P×300部オフ
印刷費50,000円/300円で販売
売上90,000→利益40,000円
※遠征継続&売り子継続(ただし売り子は大型イベント時のみ)。搬入・搬出代は平均4,000円程度
1冊の単純計算でこの位で、3冊―5冊は常に机の上に置いていたので3倍5倍してもらえれば。
今思ったんだけど28Pなら400円だったかも…。単色とかカラーとかで変えてるのでちょっとあやふや。
あと印刷代は最低限のカラー表紙のセットだからこれにオプションつけたりページ数増えたりするとかなり変わってくる。自分は良くギリギリ入稿で割り増し料金払うハメになってるから20%30%UPがデフォ…。よゆう入稿したい。
イベントに出るのは2・3ヶ月に1度で1種3回位のイベントで完売するように設定。
書店委託はしていない。
イベント時は大体誕生日席がほとんど。壁憧れるなー。たぶん書店委託すればもう少しいったんだろうけどあまり行き過ぎるのも好きじゃないし万が一売れなかったりしたらどうしようと考えて止めてしまった。
中期で一気に売上げが伸びたときはボーナス+カードローンまでした事がある…今は恐ろしくてできないけど、この時は売り上げたいっていうんじゃなくてイベント開始直後に完売や次回売る物がなくないのが怖くて刷ってた感じ。再販はお金かかるし…
ちなみにこの間再録本出したら
148P×500冊刷って23万円ちょいかかった。
印刷所に段ボールの箱数見積もってもらったら5箱程度って言われたんだけど、イベント当日数えたら7箱だった。んでその日200部位はけたんだけど4箱は家に搬出。他在庫もあるので段ボールとともに暮らしています。西翼かなー迷う…
※追記。
本当だったらあとポスター出力代(5,000円位?)+スタンド搬出代(1,500円位?)かかると思うんだけど、うちはカットしてる。1回のイベントのために出力代って悩むんだよなあ。スーパーファインA4に拡大コピーして手作りA2ポスター作成+B4段ボールにちょうど入る机上スタンド使用だけど結構いけるよ。でも売る時かなり邪魔なんで机の上にそんなに種類置けないのは痛いけどね。一長一短かな
※
あと当サークルは女性向けです。エロなしのなんともぬるーい感じの本しか出せてないので女性向けと胸張って言えるかどうか怪しいが。男性読者は10%未満かなー?コミケだと多くなるね
小さい頃から知り合い知り合いにそう言われて育ってきた。
意味が解らなかった。
だってそうだろ?
金持ちっていうのはさ、豪邸に住んでるもんなんだよ。
噴水が真ん中に設置してあるよーなひろーい庭があるお屋敷にさ。
うちみたいな木を数本植えていっぱいいっぱいな猫の額じゃなく。
犬だって、放置主義で勝手に育った雑種じゃなくて、躾のなった血統書付のドーベルマンを五、六匹飼ってるもんだろ?
でさ、ブランドもの着てさ、宝石キラキラさせてさ、こんにゃくとか、くわねーだろ?
ジジくさいベンツなんてただの見栄だよ。モノホンはポルシェ数台車庫に入れてんだぜ?
金持ちは。ブルジョワは。だから違うんだよ。俺は。なのになんでだ。何で俺はどこいっても「○○さんトコの息子さん」なんだ? 俺だって、三男だぜ? 家、継がないぜ?
みんな食費を一万や二万に切り詰めてるらしい。俺もそうすべきだと思った。
へぇ、米ってこんなにするんだ。自炊なら、と思ったけど、意外に金かかるのな。
まぁ、いいや、他のところで節約すれば。俺、服とかあんまかわねーし。
話によると、とある先輩は一ヶ月八千円で食ってるらしい。
すげぇ。一日260円ちょっとじゃん。ホカ弁一食分じゃん。なのになんでンナ、ハイテンションなんスか?
初めてバイトして、給料を貰った。親に内緒で。別に何がほしかったわけでもない。楽しそうだったから。ただそれだけ。
最初はその額に別になんの感慨も抱かなかった。
「まぁ、こんなもんだろ」少ないとも、多いとも感じない。ただ、自分の働きの見返りであるということの方が重要だったのだから。
それで、しばらくして、ふと、疑問に思った。
「バイト代だけで生活してみたら、どうなるんだろうか」
考えてみて、愕然とした。
例えば、週末に書店にぶらっとよって、小説やら漫画やらネタ本やら一生つかえねぇ知識満載の新書やら、そういうのを気まぐれに五??十冊。
例えば、デパ地下で気と食欲の赴くまま、カスピ海ヨーグルトやら惣菜やらタイカレーペーストやら。
例えば、なんとなく惰性で買っている昔ファンだったバンドのCD。ゲームのシリーズ物。
どれも、買えなくなる。
というか、食費だけでも今現在の質を保てるか。マンションも移らなきゃかも。
震えがきた。俺は何も知らなかったんだ。いつも何かが欲しいときには、親に渡して、親が金を払ってきた。その光景に何の疑問をもたなかった。それが普通だと思ってた。親父なんて昼行灯だと半分バカにしてたところもあった。
俺は家の跡継ぎじゃない。それに必要な資格すら持って無い。
俺は大学でたら、「フツーに」就職して、「フツーに」生きなきゃいけない。一個人として。「○○さんちのぼっちゃん」ではなく。
それこそ、まさに昔から俺が望んでいたことだ。親にもそう宣言した。そうだった。ハズなのに。
なんで、今、それがこんなにも怖いんだろう?
朝方眠い頭で書いて、数字の間違いとかがあったもんで一旦下げたんだけど再うp
特定されかねない部分をぼかすの忘れてて超ドキドキしたんだぜ。
自分のサークルの去年の夏二回分の売り上げと経費を晒してみる。
新刊は基本夏冬しか出さない。
500円の本を二種、合計1万冊刷って。
→5000000円
更に装丁凝らして70P弱、原価が300円。
→5000000-(300×10000)=2000000円
宅急便だけで往復2万円強×2回
→2000000-(20000×2)=1960000
売り子さん6人分のお礼で6万円×2回
→1960000-120000=1840000
交通費と宿泊費で7万円。×2回
→1840000-(70000×2)=1700000
売り子さんの交通費と宿泊費で14万円
→1700000-140000=1560000
打ち上げ40000円×2回
→1560000-(40000×2)=1460000
事情があって大目に出させてもらったゲストさんの稿料合計12万円
→1460000-120000=1340000
書店委託卸値が490円で5000冊
→1340000-50000=1290000円
差入れとか、イベント後の混雑避けのタクシーとか、ポスター印刷代とかで多分10万ぐらい。
更に地方のイベントに売り子任せで出席したりで諸々かかって、純粋に手元に残ってるのは100万弱の予定。
なぜ予定かというと、手元にまだ片方が200部残ってるから。
平日の徹夜の為に栄養ドリンク買ったり、ガレリアで物故割れた台車新調したり、
売り切れた本を再販してくれといわれても、原価の問題で易々と出来ないのが最近の悩み。
装丁で遊びたいので、小ロットで再販すると、赤字どころの話じゃなくなる。
所得税については、一応本職がフリーでゴニョゴニョしていて個人事業主になので
そこで収入一緒にしちゃってるのと、税理士に印刷数と売り上げとかを伝えて丸投げにしてあるので
厳密に同人だけの売り上げの所得税が正直分からないのです。親に手伝ってもらったりしてるしね。
で、牛歩がどうとかって話題になってるので言及してみると、
うちが売り子さんにお礼を沢山渡したり、交通費とか宿泊費出してまで遠征してもらうのは
列が出来ても30分以上並ばなくていいようにするため。
一度、半分に削ってスペース出したらえらい事になった。
そのくらい売り子さんの性能は大事で、財産だと思う。
女性向けで牛歩なんかしたら、女社会でたちまち陰口叩かれまくるよ。
そうじゃなくても、搬入ダンボール数で売り上げ計算されて陰口叩かれたりするんだけどね。
同人で儲けても儲けなくてもどっちも間違っちゃいないとは思うよ。
二次創作でグレーな部分については儲けは微妙な問題かもしれないけれども、
欲しい人がいる限りは出来るだけ作り続けたいし、手に取れる状況におきたい。
それは地方出身で、欲しい本が手に入らない生活を続けてた自分の学生時代のトラウマなんだと思う。
だから自分は絶対にイベント限定本とかは出さない。
他人のふんどしで儲けてどうという意見よりも、読みたい人に届ける方が重要だと自分は思う。
結果的にそれが儲けに繋がっても、間違っちゃいないと思うし。
あとこれは余談だけども、ジャンルによって権利者が冊数多いスペースに対して
警告にくるというのは、本の数を制限する事によって読者の購買意欲を煽っちゃうので
二次創作が本家を食ってしまう事は許されないと思うけれども、
同人誌即売会に行く朝、私は直前までコピー本原稿を描いていて、売り子をしてくれる友人Aとの待ち合わせに完全に遅れそうになっていた。もちろんチケットは私が持っていた。
そんな時に自宅を出たらしいAから「ごめん、乗換案内で調べたら5分遅れるっぽい」というメールが入ってきて、さらに焦った。私はまだ家にいたからだ。
私は5分どころじゃない。○○町のキンコに寄るから、どう考えてもさらに30分は遅れそうだと謝罪すると、「○○町のキンコって○○駅?じゃあそっちに向かうよ。コピー手伝う」と返信がきた。Aは○○駅周辺の地理に詳しくなかったので、場所分かるの?と聞くと、「携帯で調べる」と返ってきた。最近の携帯は便利になったものだなと思いつつ、○○町のキンコに行って愕然とした。日曜で閉まっていたのだ。
半泣きでAにメールすると、○○駅に向かっていたらしいAからさらにメールがきた。「おk携帯で調べてみたけど、そっからなら××町のキンコが一番近いっぽい。電話したら開いてた。今、5人待ちだって。キミの携帯に住所と地図URL送るからそれ見せてタクシー乗れ」。
あまりにも鮮やかなAの対処に惚れ惚れしながら××町のキンコに行くと、同じ目的らしい人で埋まり、既に10人待ちになっていた。開場に間に合わないかもしれないと思い、もう一度Aにメールすると、「他のコピー屋さん何件か電話してみたけど、どこも似たようなもんだったよ。諦めて並べ、もうすぐ着く」。
ようやく合流した後、Aは私の前にまだ何人も並んでいることを確認して、「表面だけ向かいのコンビニで刷ってくるよ」と言って、私を残してコピーに行ってしまった。確かに、両面コピーをするならキンコで刷らなきゃと思い込んでいたけれど、表面だけを刷る分にはコンビニのコピーで充分だったのだ。
Aが戻ってきてからも散々並び、裏面コピーを始めたころには既に開場間際だった。Aは、コピーするそばから袋に入れていく私を制止して、「コピー中に折れる分だけ折っちゃうよ」と言って、折り始めた。コピーを終えたころには半分以上が折れていた。
キンコを出て、遅刻だなぁ荷物どうしようかなぁと思っていたら、「会場にいる(共通の友達)ちゃんに連絡して、荷物引き取ってもらって遅刻表示出してもらおうか?あの子のところ台車あるし売り子3人いるから頼めるかも」。
タクシーを拾おうとしても1台も通らず途方にくれていたら「そこのコンビニで呼んでもらうね」。
会場製本って嫌がられるかなぁと言うと「タクシーの中でやればいいんじゃない?」。
一つ一つはなんでもないことかもしれないけれど、私はこのAの全ての行いが神様のすることのように思えた。目の前に山積している懸案を一つずつクリアしていく要領のよさ、応用力に感動すら覚えていたのだ。仕事のできる人間とは、Aのような子のことを言うのだなぁと、自らを恥じるとともに、3つも年下の友人をさらに尊敬した。ちなみに、会場でも散々お世話になりました。
そーだよなー
腕一本で何キロもある物体(ごめん)を持ち歩くって
冷静に考えれば「台車使えよ」「何か別の道具使えよ」って話だもんな。
万が一にも落としたら、怪我するの二人なんだし。
彼が亡くなったことを知らされたのは高校二年生ぐらいの10月。母親からだった。彼は私の中学校の頃の同級生で、中学校在学中もその後も、そう親しくはしていなかったけれど、私に身近な同学年が死んだのは初めてのことだったので、母も私も少し動揺していたように思う。
亡くなった彼は中学校の後半を登校拒否で過ごしていて、だから訃報を聞いた時、私は一瞬自殺なんかを想像した。だが違ったらしい。ついでに、彼は高校には普通に通っていたということを聞いた。
妹はまだ中学生で、その学年には私の同級生の弟妹も何人かいたので、母はその時でも他の同級生の親と話す機会があったらしく、亡くなった事情について色々聞いていたらしい。でも私は、自殺じゃないということ以上は知ろうとしなかった。
通夜、葬式の日取りなどもそれとなく知らされたけれど、結局私はいずれにも行かなかった。前述の通り故人とあまり親しくなかったというのもあるし、正直言えば地元の同級生とはあまり顔を合わせたくなかったからというのもある。私は県外の(といってもほぼ隣町だけれど)高校に通っていて、その頃には小中学校の友達とはほとんど連絡を取っていなかった。過去の人間関係が煩わしく思えた。
ただ、彼が亡くなったことを知ってから一ヶ月くらい経ったある日、私は思い立って、押し入れに詰め込んで放っておいた中学校の頃の教科書やノートを全て、近くの河原へ持っていった。段ボール箱に詰めて。重かったので、物置に置いてあった台車を使った。
そして、河原で全て焼いた。
焼く前に一通り確かめたら、なんと、亡くなった同級生の名前の入った教科書が一冊紛れ込んでいたことに気付いた。ほとんど開かれることのなかったと思われるその教科書は、私の教科書に比べて、とてもきれいだった。そんなことをやたら鮮明に覚えている。
コミケ3日目が終了した後の空港のレストランで、モデルか芸能人かというぐらい美人の女性2人連れの隣に座った。エビちゃんスタイルとでも言ったらいいんだろうか。お世辞にも僕らが大好きな黒髪ストレートの清楚ロリ系ではないが、世間一般に見て、かなり勝ち組であろうと想像出来るお姉さんだった。あまりにハイクオリティすぎて、どうせ実家は金持ちで彼氏はIT青年実業家か医者なんだろ?ハイハイビッチ乙とかそういうことを考えていた。こっちはTシャツに潮吹いてるキモオタ童貞3人組。俺らのようなアニメ・エロゲフヒヒとかやってる人間は一生、こういう女性とは縁がないのだろうと。
ところがだ。ところが、そのお姉さんたちの会話を盗み聞いて、耳を疑ったね。いや、一瞬脳が拒否した。
「地球へ…今すごいいいところなんだよ!」
「子安さんが受の役してるの珍しいよね」
「それは○ちゃんがそう思ってるだけでしょw」
腐女子かよ。
「△ちゃんの台車って何箱くらい載る?」
「今度の表紙、全面に箔かけたいんだよね」
しかも描く方かよ。
そしてしばらく濃い話を続けた後、なんか石いっぱいついてるアクセサリーを煌かせながら、お姉さんたちの会話は外見通りのハイソな恋愛話に移行した。
これにはシャレじゃなく絶望した。鬱になった。何故かと言うとこのお姉さんたちもアニメ・ホモフヒヒとかやってる人間なんである。話の内容を聞くかぎり、しゃべってることは俺らとたいして変わらないのである。なのにこの勝ち組オーラ。
気付いてしまった。俺はオタクだからモテないんだと思っていた。アニメ・エロゲが好きだから、世の中の女には理解されないんだと。俺らのようなオタクが女と付き合うことがあるとすれば、きっと相手は重度の腐女子でキモ外見の女子と同病相哀れんでなんとかなるぐらいがせいぜいだろうと。でもそうじゃない、俺が童貞なのはオタクだからではなく俺がキモイからだ。例え重度のオタクであってもちゃんと一般人と恋愛を成立させている人が存在するというこの事実。考えてみれば氏賀Y太にだって嫁がいるのだ。
そんな感じで絶望したまま家に帰って、戦利品で気持ちを盛り上げようと開いた本の後書きで、そのブログの変態くささから、最高級にモテないオタだろうと思っていた作者がオタじゃない一般女性と結婚したという文面を見た時の俺の気持ちを誰か察してくれ。
こんにちは! 今日は記念すべき日だ。フルキャスト(FC)への業務停止命令が決定したんだ。FCといえば、グッドウィル(グッド)と並んで日雇い派遣の大手だからね。といっても、僕はFCやグッドを責めるつもりはない(嫌いなのは確かだけど)。責められるべきは、この“派遣漬け”の日本社会だ。「フルキャストなんて会社、知らないよ」という人は、ぜひ知ってほしいんだ。あなたの現代的な生活が派遣労働によって支えられているということを。
物流業界は、おそらくFC/グッド依存度が最も高い業種だ。現代の物流では、海外から輸入されたり、工場で生産された商品は全て倉庫に集約され、そこから全国へ配送される。この倉庫というのは、映画に出てくるような、赤煉瓦と三角屋根の古典的な倉庫とはだいぶ趣が違って、「物流センター」とも呼ばれる近代的なものだ。これらは大体、4-5階建てぐらいの、「箱」という形容が相応しい無味乾燥な建築物で、お台場あたりから浦安、市川あたりの東京湾沿いに集積している。
倉庫では、ピッキングと発送という2つの仕事をひたすら行う。ピッキングってのは針金で鍵を開けるアレじゃなくて、注文に従って棚から商品を選び出す仕事のことだ。たとえば、「うまい棒」を大袋で5袋、「とんがりコーン」を2箱、「プリングルス」を3箱、という指示が来たら、倉庫の中を歩き回って、それらが置いてある棚を見つけて、台車とかコンベアを使って発送係のところへ送る。ピッキング係の仕事はここまでだ。
発送係は、ピッキング係から送られてきた商品が注文通りかどうかチェック(これを検品という)して、発送用の段ボール箱に詰める。このとき、中で荷物が暴れないように緩衝材を詰めるのが一番大事な仕事だ。詰め終わったらテープで箱を閉じて、パレットの上に乗せる。パレットってのは、フォークリフトのツメを入れるための台だ。パレットの上に乗せ終わったら、サランラップのお化けみたいなやつで荷物をグルグル巻きにする。これで荷崩れを防ぐわけだ。ラップ巻きが終わったらここから先はフォークのおっちゃんがトラックのところまで運んでくれるから、発送係の仕事は終わり。また検品に戻るわけだ。
ピッキング係と発送係は分業になっていることが多い。つまり、ピッキング係は一日中ピッキングをして、発送係は一日中発送をする。これは恐ろしく退屈な仕事だ。だから正社員はこんな仕事はしない。小遣い稼ぎの学生が主戦力で、すこし年上の氷河期世代がチーフとなって指示を出す。もちろん、どっちも派遣だ。
考えてもみてほしい。あなたは今日、どこで何を買ったか? いや、ここでは「何を」はどうでもいい。「どこで」が重要だ。工場に直接買い付けに行ったりはしていない筈だ。あなたが買った物はすべて、時給700円のワープアによってあなたの元に届けられているんだ。皮肉なことに、ワープア達もこの消費社会の一員なんだけどね。それにしても、この事実からは目をそらしたくなる。我々の生活はワープアによって支えられているんだ。介護事業どころの話じゃない、老若男女みんながワープアありきの構造の中で暮らしているんだ。まったく、何回「絶望した!」と叫んでも足りないよ。
しがみついてて気がついたら、自分の台車だけ切り離されるのもアリ。
初めは場所取り気にしていたけど、
スピンのたびに頭ぶつけて、何が何だか分からなくなる。
一緒に乗った奴はもう誰もいなくて、自分の手もズルズル滑り始める。
このまま放してしまえばいい、怖くてそんなこと出来やしない。
知らない間に台車はピカピカ、外側だけは人もうらやむ。
好きで乗ってるコースターだから、もちろん文句あるはずがない。
しんどいしんどい言ってるけれど、よく考えりゃ言ってるだけで。
しがみついてるその手以外は、どうしようもなく弛緩したまま。
どうかこの手を放させないでください。
そんなことは絶対にないと、ただそう信じたいだけだったのです。
止まるな、止めるな、加速し続けろ、もう何も感じなくなるまで。