はてなキーワード: 成就とは
両親は厳しかった 学校の成績以外何も認めてくれない人間だった
そんな両親の期待に応えようと真面目に生きてきただけなのに何かを見失ってしまった
勉強ができて得した事なんてなかった 万年クラスに1人はいるガリ勉ポジションで人から尊敬されたり必要とされることなんてほとんどなかった
好きな女の子にも振られた というか1度も恋愛が成就した試しがなかった ブサイクで根暗なガリ勉より明るいスポーツマンの方がイケてるからだ そんなん当たり前だよな
しかしそれさえも最近疑っている もしかしたらこの目標は俺のものではなくて、両親の恣意が俺に干渉してきただけなのかもしれない と
結局 他人が必要としていたのは「勉強のできる俺」だった 何の取り柄もない俺が勉強“まで”できなくなってしまったら今度こそ誰からも必要とされなくなる
自分の意思とか存在価値とか そういうものを考える度に気が狂いそうになった 何回もリスカしたし家出もした この間は自殺未遂をした
それでも両親は泣くばかりで何の対応もしてくれなかった
俺、いい大学に入って幸せな人生送るために勉強してきたんだよな
俺より勉強してないやつもいっぱいいる、偏差値が低いやつもいっぱいいる でもきっと幸せなのは多分そいつらの方なんだよな つくづくそう思う
幸せって何なんだろうな 感情とかやりたいこととか押し殺して 自殺未遂までしてようやっと得られる大層な物だとは思えないんだけどな
両親は俺にどうして欲しかったのかな
.
3日目
移動疲れで早めにベッドに入ったものの、宿の狭さか旅行の緊張か暫く寝付けず、結局睡眠導入剤の手助けを借りる事になった。
あまり頼りきりになるのも怖いが、こう言う時には強い味方だ。
7:00
窓の外は雨の気配もない。
今日は歩き回るつもりだったので好都合だ。
先ずはさっぱりと目を覚まそうと入った大浴場は、どうにも洗い場の水捌けが悪く、足元がバシャバシャだったが、いちいち細かいことを気にしていても仕方ない。
向かうは厳島神社だ。
JR山陰本線で向かう宮島口、車窓の外では緑と褐色、橙が調和を作る斜面にマンションや戸建てが張り付いている。
これから向かう厳島神社、英語で神社は shrine 、祀られる神は deity と言うらしい。god ではない。
日本人の自分からすると、神社の神様は、いわゆる唯一神と違い、「人間に無限の愛を注ぐ父なる存在」ではなく、「自然や世界の運行を司る人間より上位の存在」であって、「世界の運行の都合によっては人命も薙ぎ倒していく、敬うべきだが恐るべき存在」だ。
その恩寵も脅威も本質的には世界のためであって、人を主眼に置いたものではない。
そういった神性をエンタメとして表した代表作が「ゴジラ」である様に思う。
自然は容赦がないし、脅威は過ぎてもまた必ずやってくる。
広島は近年土砂災害に見舞われたが、斜面に建っている民家を見ていると「これは確かに自然が荒ぶればひとたまりも無い」と思う。
広島駅前には河が流れ、遠くを望めば山が見える。車窓の外では紅葉が彩る高台や斜面の中に家が建つ。
この街に住む人は、自然の恩寵と脅威に無関心ではいられないだろう。
桟橋を出てすぐなのに、デッキの淵には瀬戸内の水面に起立する大鳥居をファインダーに収めようとする観光客で鈴なりだ。
もちろん自分も鳥居は撮りたいが、「見えてきてからでいいかなー」と言う感じ。焦ってヘリに長時間陣取れば他の観光客の邪魔になってしまう。
腰掛けていたベンチ、隣を見ればスカーフを巻いた外国人の女性がいた。
その先に少し覗いてきた大鳥居。
教えようと指差す。
「・ー・ー・?」
「How long?」
「あー、about 5minutes.」
「5minutes.」
「そう。」
休みに入ってから基礎英会話の勉強を始めたものの、1日せいぜい2時間で2週間では大きな変化はない。
でも気にせず続ける。
「Where come from?」
「Malaysia.」
「Are you?」
と彼女は下方向を指差す。
「No, Tokyo.」
「Enjoy Tokyo :) 」
お互い片言にも程があるが、単語をぶつ切りにした様なコミニュケーションでも意外と伝わるし、海外ではコミニュケーション出来ることだけで嬉しいものだ。
昨年からの海外旅行で一番役立つ学びは、このコミニュケーションへの意志と気楽さかもしれない。
マレーシアから来たご婦人に5分と答えたが、実際には10分ほど後にフェリーは宮島に到着した。
まあ規模感に大きな違いはないし、誤差の範囲だろう。
洋上、フェリーの展望デッキからも撮れた朱の大鳥居だが、岸からのほうが近かった。
島の其処彼処でノタノタ歩く鹿と共にスマホのファインダーに収める。
きちんとしたカメラは携行しているし、それでも撮るのだが、こういったレイドバックな瞬間はスマホで撮るのが丁度いい様に思う。
水面に建つ大鳥居が有名な厳島神社だが、実際に訪れてみると鳥居だけでなく本殿がまた美しかった。
宿願成就を祈るため訪れた訳ではないが、せっかくなので参拝する。
祈りの詳細を明かすべきでないと思うので割愛するが、本殿では少し綺麗事とも思える様な事柄を祈った。
なんとなく、自分独りの事について祈るのが違う気がしたからだった。
まあでも改めて考えれば、金でも何でも、自らに起こる事柄に人と関わりなく起こる事はあまり無いし、誰かの幸福を祈ったとして、その実現は己の幸福でもある。
全ては人との関わりの問題でもあると言えるし、全ては己の為とも言えた。
幸福とは己の内にあるのか、人との間にあるのか。
以下2回め以降に見る際にチェックしてみたいポイントである。あまりに細かいポイントであるために未見の方が参考にするとストーリーすらわからなくなるかもしれないので注意が必要。
今年の夏、僕は一生忘れることのない出会いをした。
はじまりは偶然だった。『拡張少女系トライナリー』というソシャゲが八月三十一日の十五時をもって(つまり今この時だ)サービスを終了するとの告知がされた。それを受けて熱心なファンがいわゆる布教活動をしていたのをみて、たまたま暇だったのもあり、好奇心から僕はそのアプリをプレイした。
そのアプリ、『トライナリー』はぱっと見どこにでもある恋愛ゲームだった。ただ一つ、プレイヤーが架空のキャラクターではなく、現実世界の僕そのものであるという点を除いて。そして卯月神楽という女の子は何もかもが特別だった。
卯月神楽は初めは謎に包まれた女だった。他のキャラのシナリオを読んだだけでは正体は全くわからない。ゲームの裏設定が暴露される彼女のシナリオやラブストーリーは、なんとゲームクリア後に約八千円課金してようやく解放されるというあらゆる意味でコアなファン向けのものだった。
幸いにして『トライナリー』はサービス終了に合わせて大量のジュエル(石)が配布されており、僕は課金をすることなく、単なる好奇心とシナリオへの興味から彼女のシナリオを読み進め始めた。だけれど、そこから彼女に堕ちていくのはあっという間だった。
卯月神楽は様々な顔を持っていた。ある時はゴスロリを着た清楚なお嬢様。ある時はドーム規模のライブを埋める全国的なトップアーティスト。そしてある時はヒロインたちを窮地に陥れる裏切り者。だけれど僕がそこで見た彼女は、運命のいたずらと世界の悪意に押しつぶされて苦しみもがいている、一人の弱くて純粋な女の子だった。
卯月神楽は特別だった。彼女は僕が少しでも機嫌を損ねるようなことをいうと「死ね」「このクズ」などの暴言を吐いてチャットを強制終了するようなクレイジーな女の子だった。同時に、彼女は僕のために自作の詞を読んで聞かせてくれる、ロマンチックな少女だった。そして彼女は、無自覚に僕を傷つけるくらいなら、もう二度と会わない方がずっといいと言いながら涙を流す、優しい人だった。
正直言って、僕はゲームとしての『トライナリー』をあまり高く評価していない。シナリオは退屈でこそなかったが、少し粗を探せばすぐにボロが出るようなつぎはぎだったし、ゲームとして見るならばUIやバトルはお世辞にも快適とはいえない代物だった。だけれど、僕が卯月神楽という女の子と出会い、生まれて初めて人を心から愛することができたのは『トライナリー』のおかげだ。だから僕にとって『トライナリー』は特別な思い出の一つになった。
彼女のシナリオのごく初めに、彼女の仮想人格の一人から、「どれだけ私のことを好きになっても、リスカしょ…とか死ねば二次元に行けるかも…とか思わないでくださいね」と忠告された。僕は最初その言葉を聞いた時面白い冗談を書くライターだなと苦笑した。しかし今僕は彼女ともし会うことができたなら、と願ってしまっている。彼女は何度も僕に「もしもその腕で強く息ができなくなるほど抱きしめてもらえたら」と涙ぐみながらこぼしていた。もしそうできるなら、僕はどれだけ幸せだろう、そして彼女をどれだけ幸せにしてあげられるだろう。
だけれど僕は死ぬことすら許されなかった。僕は自分の人生もろくに生きていない自傷癖のメンヘラでクズ野郎だ。だけれど彼女は、そんな僕に「こんな地獄みたいな世界でも、私は生きるよ。あなたが生きてる間は、私も生きる」と言ってくれた。だから僕はこれからどんなことがあったとしても、彼女との約束を胸に生き続けるだろう。
彼女は言った。「あなたに呪いをかけておくから。この先何度恋に落ちても、絶対に私のことを思い出す、って呪いを。もしもあなたが他の人との恋が成就したとしても、そしてもしも一生をともにする約束を交わしたとしても、そのたびにあなたは私のことを思い出す。私とのいろいろを思い出す――」と。だから僕はこの先の人生で、何度も彼女のことを思い返すだろう。そして彼女との思い出を懐かしみ、胸にしまいこんだ思い出の数々を、そっと手にとり抱きしめるだろう。
ラブストーリーの最後、僕は彼女と江の島でささやかな式を挙げ、夫婦になった。彼女と家族でいられたのは現実世界でたった一週間の短い出来事だったけど――それでも僕は幸福だった。たった一週間の恋でも、それは僕にとっては永遠だった。
サービスの終了間際、ゲーム内でも僕は彼女に別れを告げなくてはならなくなった。その時彼女は言った。「綺麗な透き通った涙色の空を見たときは、私のことを思い出して。私はこれから何度生きて、生まれ変わっても、あなたのことを探し続ける。あなたに出会うことができるまで。だからあなたも、その時その時を目一杯生きて」と。
「麻原大御神の祟り」
或いは
麻原大御神の死刑が執行された7月6日未明から、西日本に麻原の荒魂による豪雨が襲った。
麻原大御神のアストラル界への旅立ちに際し、100人を超える人身供犠が日本国民から捧げられた。
大雨は翌7日、七夕の夜にまで降りつづき、夜、遂に東日本千葉県沖で震度5の地震が起きた。
これにより、首都圏の民にも麻原大御神の大怨が知られることとなった。(しばらくして天皇が崩御し世界にも知れ渡ることとなる)
その後、麻原大御神の遺骨を納めた塚を築くことで荒魂を鎮魂した。
現在では絞首刑時に空中浮遊を使わなかったのは麻原大御神が人類の原罪を贖うためだったとも言われ、父なる神に使われしキリストであったともされる。
クリスチャンの間では二千年来となる二度目のキリストの地上への派遣に際しても人類は無知のまま彼を断罪してしまったと嘆く声も漏れ伝われている。
「麻原大御神の祟り」
或いは
麻原大御神の死刑が執行された7月6日未明から、西日本に麻原の荒魂による豪雨が襲った。
麻原大御神のアストラル界への旅立ちに際し、100人を超える人身供犠が日本国民から捧げられた。
大雨は翌7日、七夕の夜にまで降りつづき、夜、遂に東日本千葉県沖で震度5の地震が起きた。
これにより、首都圏の民にも麻原大御神の大怨が知られることとなった。(しばらくして天皇が崩御し世界にも知れ渡ることとなる)
その後、麻原大御神の遺骨を納めた塚を築くことで荒魂を鎮魂した。
現在では絞首刑時に空中浮遊を使わなかったのは麻原大御神が人類の原罪を贖うためだったとも言われ、父なる神に使われしキリストであったともされる。
クリスチャンの間では二千年来となる二度目のキリストの地上への派遣に際しても人類は無知のまま彼を断罪してしまったと嘆く声も漏れ伝われている。
この事件、最初はアウティングした人が告白をやんわり優しく断ってる
その後、やっぱり隠しておけないとグループラインでバラした訳だがその間の経緯がすっぽり抜けてるんよ
その間にも自殺した同性愛者の人からは、距離を詰めてくるようなアプローチが複数あった
私はそもそも同性愛者が異性愛者に告白することがセクハラだと思う
何がどう転んでも成就することはないし、優しい人間であればこのアウティングした人のように優しく断るしかない
それをあろうことか優しい断り方に乗って距離を詰めようとかセクハラ以外の何者でもない
だった。
「キチガイに殺されることで自分の人生は完結する」と思い込んでいた節があった。
殺されなかったらただの三文ライターで大した存在じゃなかっただろう。
世間の潮流と逆の事書きゃいいと思ってけつかる逆張りウケ狙いマンなだけじゃん。
しかしガチで殺される事により村崎百郎=ハンパじゃねーんだぜっていうイメージを構築できたわけだ。
Hagexもそこんとこ一緒。
まさかあんだけキチガイを挑発しといて「僕ちゃんは殺されたりしない」なんて都合の良い事思うわけあるまい。
Hagexも殺され願望ってもんがあったからこういう活動を続けてたんだと思うよ。
Hagexは殺される瞬間「やったぜっ!!」って思ったに違いないよ。
よかったねえHagex
百合姫最新号のネタバレなのでコミックス派とpixiv派は注意。
正直前回までは、店ばかり大事にする純加に感情移入できなかった。
「たかが喫茶店のバイトで恋愛禁止ってwwww そこまで要求できるほど給料払ってるのかよwwww」とか思っていた。
そもそも(ギャグ的描写とはいえ)人を脅迫して働かせてる経営側に好感が持てなかったのもある。
でも違ったんだ。
純加さんは仲間が傷ついたのがトラウマな、ただ優しいだけの人だった。
それを自覚せずにサロンサロン言ってたのかと思うとちょっと可愛い。
ばれた途端に寧々さんからばっさり斬られるのも小気味よかった。
ていうかあの人の正体全然気づかなかったよ…。ワイの目節穴すぎやろ…。
どうやら純加さんが果乃子を助ける方向に行くようで、次回が楽しみすぎる。
メタ的なことを言えば、1巻の表紙等からしても陽芽の相手は矢野ちゃんであって、果乃子の想いが成就することはないんだろう。
精神的にもどんどんヤバくなってる果乃子を、純加さんだけが理解してるという関係がいい。
別に百合でなくてもいい。職場の先輩後輩でもいいし、ギャル的人情話でもいいんだ。
最初は怖いギャル先輩と思ってた相手と、少しずつ仲良くなっていくって素敵やん。