AB二人でなにかをしないといけなくなったけど、Aがものすごくかたくなでこころをひらかない
BはそんなAを嫌がったり呆れたりすることなくて、真心をこめて対応をし続ける
そんな中、Aは、Bの言動の中で、ふとした折に琴線に触れるものがあることに気づく
それをきっかけに雪解けのフキノトウの芽のように固く冷たく閉ざされていた心が溶けていく
でもやっぱりAの前ではそっけなくしている
バッドエンドルート
ハッピーエンドはそのままBはAの近くで心を溶かし続けて最後はツンデレとあらあらまあまあ包容力系のいいカップルになって終わり
バッドエンドはせっかく心を開いて距離が近づいてきたのにBが殺されるかなにかで急にいなくなってしまって、その穴の大きさに失ってはじめて気づくAの慟哭で終わる
百合姫最新号のネタバレなのでコミックス派とpixiv派は注意。
正直前回までは、店ばかり大事にする純加に感情移入できなかった。
「たかが喫茶店のバイトで恋愛禁止ってwwww そこまで要求できるほど給料払ってるのかよwwww」とか思っていた。
そもそも(ギャグ的描写とはいえ)人を脅迫して働かせてる経営側に好感が持てなかったのもある。
でも違ったんだ。
純加さんは仲間が傷ついたのがトラウマな、ただ優しいだけの人だった。
それを自覚せずにサロンサロン言ってたのかと思うとちょっと可愛い。
ばれた途端に寧々さんからばっさり斬られるのも小気味よかった。
ていうかあの人の正体全然気づかなかったよ…。ワイの目節穴すぎやろ…。
どうやら純加さんが果乃子を助ける方向に行くようで、次回が楽しみすぎる。
メタ的なことを言えば、1巻の表紙等からしても陽芽の相手は矢野ちゃんであって、果乃子の想いが成就することはないんだろう。
精神的にもどんどんヤバくなってる果乃子を、純加さんだけが理解してるという関係がいい。
別に百合でなくてもいい。職場の先輩後輩でもいいし、ギャル的人情話でもいいんだ。
最初は怖いギャル先輩と思ってた相手と、少しずつ仲良くなっていくって素敵やん。