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はてなキーワード: ヒトラーとは

2013-09-14

知り合いが死んでも泣けない

40年以上生きてきて、知ってる人が死ぬのを何度も経験してきた。

爺さん婆さん、大学時代の恩師、友人、従兄弟。あと、ポチ

でも、一回も泣いたことが無い。

葬儀の場では全然涙がでないし、漫画とかドラマであるような、

葬儀の1週間後ぐらいにその人の死を実感して号泣するみたいなのも無い。

そもそも、知り合いが死んでも特に悲しい気持ちにならないんだよな。

俺っておかしいんだろうか?一度友達にこのことを話したときは、

笑いながらひでー奴だなって言われたけども。

ただ、言い訳じゃないが、別に涙がでない人間ってわけじゃないんだよね。

俺はアルマゲドンを観て泣くし、タイタニックでも泣ける。

この前、ムダヅモ無き改革って漫画で、小泉純一郎ASIMO

スーパーアーリア人と化したヒトラーを命をかけて倒したのを見たときも泣いた。

創作の死では結構泣けるんだよ。例えそれがかなり馬鹿馬鹿しいものであっても。

なのに、知り合いの死じゃ全然泣けない。

昔、あまりにもオナニーばっかりやってると、オナニーの刺激やオナニーでの逝き方に

慣れてしまって、セックスじゃ逝けなくなるって話を聞いたことがあるけど、

俺の場合もこれと同じようなことがおきてるんだろうか?

小さい頃から創作での人の死の表現を見すぎてしまって、演出された人の逝き方

じゃないと、人が逝くということを実感できなくなってるんだろうか。

親が死んだ時も泣けなかったら、嫌だなあ……。

2013-09-08

オリンピックがそんなに憎いかねえ。

はてサは、復興とかどうでもよくて、ただオリンピック空気事態が嫌いなんだね。ナショナリズムってね。

 

ナショナリズムそれ自体は悪でも善でもないのにね。

 

 

君等は福島になにか役に立つことをしたのか?

福島誹謗中傷海外に伝えて満足気にしてたよね。

本当に狂ってるよ。放射脳で頭が逝かれてしまったのかい





はてサが次にやること・・・・。

それは五輪ヒトラーを結びつけること。

これは絶対にやってくる。いまよりもっと・・・・いまよりもっと酷いネガティブキャンペーンが始まるよ。



そうやって見るに耐えないヘイトをブコメにたたきつけて、彼らはどんどん先鋭化していく。

2013-08-23

およそ不完全にして正しくない風立ちぬ感想

航空機のこと以外に何も考えてない堀越二郎科学技術を尽くした傑作を作った、そのことをあなたは否定できますか、と感じたという話。

あくまで宮崎駿映画だけを見ての感想です。ネタバレ全く配慮しません。当たり前だけど映画の話であって、堀越二郎本人について特に思う所があるわけでは有りません。

二郎は実際何も考えていない。まず、単に可愛らしい女の子ちょっと近い距離感になったか菜穂子のことを好きになった。菜穂子でないといけない理由なんて何ら描写されていない。彼の自主的な決断はせいぜい婚約を申し込んだことだろうが、それも結局菜穂子にも推されたおかげか何の反対もなく済んでしまっている。結婚だって同棲けしからんと言われて決めたことだ。そしてさらに、本庄零式艦上戦闘機の開発メンバーに入れないこと、これだって自主的な決断ではなく人から言われてのことだ。

極めつけは、寝込んでいる菜穂子の横で煙草を吸うシーン。煙草を吸わないと頭が回らなくて仕事にならない人間が、いいよと言われたからというだけの理由で、肺が悪い最愛の人の隣で煙草を吸って零式艦上戦闘機設計する。菜穂子飛行機をどっちを取るか、そういう決断スキーム自体に無理があることは認めるが、そういった決断が迫られうることに心を巡らせてみるまでも無かった。菜穂子があまりに忍耐強い、かくも素晴らしい日本人女性だったから。

更に、二郎は自らの航空機設計の才能を一度たりとも否定されていない。また、本庄堀越に抱く劣等感が描かれるといったこともない。なので、二郎がただ一途に航空機が好きで他人からの評価はどうでも良いのか、あるいは知らず知らずのうちに尊大になっていて挫折に弱く周りのエンジニアに対して自らの能力によって優位な立場に立てていないと気が済まないのか、という問題は棚上げにされている。二郎自分の才覚や自尊心といったことに無自覚でいられている。

そんな二郎の身に起こったのは、腹を空かせた子供シベリアをあげようとして逃げられる体験だ。自分が隣人を思いやる優しい人間だと思い込んでいるが、実際には他者の気持ちなんてものを考えてみてすらいないというこの構図は、二郎は人々を笑顔にする航空機を作ろうと夢見ていたものの、実際には人殺しの道具となり最後にはパイロットを殺してしまったという悲劇相通じるものがある。夢で見た村人を笑顔にするための航空機、それは確かに精巧で美しい航空機であろうが、しかしそこに乗る村人とは一体誰であるのか、村人達は何を思っているのか、そんなことに思いを寄せておらず、村人達とは二郎にとって都合の良い抽象的な妄想上の概念だ。カプローニが去ったのは、確かに海外技術の猿真似を辞めるという成長であるが、それは航空機設計という狭い世界の中でのことだ。

本当に人殺しの道具を作りたくなかったならば、軍用機しか作ってないと初めから分かっていて三菱なんぞに入社しないだろう。仮に入社したとしても、せめて輸送機偵察機のチームを志望するくらいのことは有っても良いだろう。そうしなかった二郎は、結局のところ彼にとって美しい航空機を作りたかっただけなのだろう。

そこで提起される問題は、この二郎の態度が否定されるべきなのかどうかということだ。例えば原子力発電を取ってみると、原子力発電がもたらすエネルギーで人々を笑顔にすると思い込んで、自分が好きな原子炉設計必死に行ったエンジニアがいたとしても何ら不思議に感じない。あるいはヒトラーナチス党員のトットが国民自動車ピクニックで出かけることを夢見て公共建築の傑作たるアウトバーンを建造した話も思い起こされる。では、この種の独善は否定されるべきなのかというと、必ずしもそうとは言えないように思われる。隣人を深く理解し幸福にすることを求めるよりも、妄想に取り憑かれる方が、科学技術自体は美しいものであり得るのではないか。そういった問題を、風立ちぬは鋭く提起しているように思われた。

じゃあそこで、風という主題系、生きなければならないという言葉がどう活きてくるのだろうと考えると、やはり命の儚さを謳っているように思えて、やっぱり儚さとか残酷さとかそういう映画なのかなとなって何だこの感想はとなるんだけど、あまり気にしない…。

2013-08-06

ヒトラー」に例えられる日本の政治家、「ヒトラー」に例える政治家

麻生太郎の「ナチスに学べ」が話題になってたのだが…

ヒトラー」に例えられる日本の政治家、「ヒトラー」に例える政治家まとめ

http://matome.naver.jp/odai/2133159538538280801

小泉純一郎

亀井静香小泉首相ヒトラーより最悪」発言に、外国人記者嫌悪感&呆れ

石原慎太郎

菅直人「(石原都知事は)ヒトラーのよう」 講演で批判

小沢一郎

鳩山邦夫ヒトラー政治と同じ」 小沢氏批判

2008年小沢代表下での民主党

麻生太郎ドイツは、ナチスに一度やらせてみようと政権与えた」民主党政権となった場合を懸念

鳩山由紀夫民主党政権

自民谷垣氏「民主新人議員はまるでヒトラー・ユーゲント

河村たかし

仙谷由人「(河村名古屋市長の)政治ヒットラーナチスがやった手法だ」

菅直人

産経新聞「『独善』『場当たり』の首相 大震災に現れたヒトラーの亡霊」

橋下徹

ナベツネ「橋下はヒトラー、非常に危険

自民谷垣総裁ヒトラーが出てきた時もそういう雰囲気だったのだろう」 ←New!

2013-08-04

http://anond.hatelabo.jp/20130804082213

私は色んな解釈の可能性があるっていうことをずっと言ってるだけで、今まで全ての解釈に可能性があると思って読んでますよ。

あなたが「麻生太郎ナチスに好意的で馬鹿歴史認識を誤っている」という前提でしか考えてないので色々質問してみただけです。


正当性について語っているのは、民主主義で良い憲法下にあったドイツでもナチス独裁政権が生まれたのを例に出して、同様のことが同じく民主主義日本でも起こりうるという例えでしょ。

その原因が、この短い発言の中で麻生氏が少なくとも4回は強調している「狂騒・狂乱」です。

あなたもご存じだと思いますが、当時のドイツヒトラーメディア戦略プロパガンダなどで異常な熱狂・狂乱の中にいたのは世間常識です。

普通ナチス下のドイツ=静か」とイメージする人ってかなり少数だと思いますよ。

からナチスのようにならないよう、憲法改正の議論は冷静に落ち着いて吟味すべきと読んだ方が私は自然に思えます

狂乱の中であれば悪法ナチス憲法でも「みんな良い憲法と納得」してしまますからね。

あと、麻生氏は後半でメディア批判をしてますけど、これだとヒトラーの手口と真っ向から反対しますよね?

ヒトラーメディアに騒がせておいて、麻生氏はメディアに騒ぐなと言っているんで、あなた意見だと完全に矛盾しちゃってますよ。


あなた麻生氏が憲法改正に意欲的なように解釈してますが、私は相当慎重だという印象を受けましたよ。

そういった意味で、憲法改正は静かに、みんなでもう一度考えてください。どこが問題なのか。

このみんなというのは会場に来てる一般聴衆ですよ?憲法改正に意欲的な人がこんなこと言いますかね?

発言全体通して聞きても麻生氏は憲法改正慎重派にしか見えないのですが。

事実、この公演の後、憲法改正推進派からもっと熱く議論すべき」と批判されてます(笑)

ナチス憲法という言葉を使ったのは、一般聴衆にも分かりやすいように全権委任法という言葉を避けた可能性があります

(僕も大勢の前で話すとき専門用語とか堅い言葉を避けて、みんなに伝わりやす言葉を選びますよ。)

これで麻生氏が無知だと推測するのは、あまりに考えが浅すぎると思います

あなたはどうしても麻生氏を批判したいがために他の意見は完全にシャットアウトな状態ですね。

これ以上は平行線でしょうから終わりにしましょう。

色々ご意見ありがとうございます

http://anond.hatelabo.jp/20130803204632

まず私の質問に答えてください。

自分の都合の悪いことだけ直視しないのは良くないですよ。

麻生氏が『狂騒・狂乱の中で憲法は変えてはいけない』と前置きした上でヒトラーの例を出した意図は何でしょうか?

意味がないならわざわざそんな例は出しませんよね?

考えられるのは

全権委任法民主主義おいても狂騒の中であれば起こりうる悪い事例として

全権委任法が狂騒がなく冷静に落ち着いて吟味されて可決された良い事例として

この2つくらいだと思いますが他にありますでしょうか?

あなたナチスが(麻生的に)狂騒でないとするならば②ということで宜しいですか?

一般的感覚として、視聴者に分かりやすい例で良い憲法改正の事例を挙げるときナチスを挙げますかね?

ワイマール憲法という進んだ憲法下であっても、そういうことはありうる」と直後にナチスを批判してるように見えますが。

「狂騒」が何を指してるのかも麻生の発言を見れば明確。麻生にとっての狂騒とは「反対派が騒ぎ立てる」ことでしょ。

なぜ明確か分かりませんが麻生氏の発言のどこで語られてますか?

これもあなた主観ではないでしょうか?

手続きが正当だった」という意味で取れるのは「ヒトラー政権を取った」点だけにしか語られていませんよね。

その後の全権委任法を可決させたことについて「正当だった」とどこに書いていますか?

あなたの都合良い解釈のように見えますが。


ナチは上手いこと支持を得て通したんだからその方法論は参考になるよな」と本心で言ったとすれば聴衆は笑いますかね?

普通ドン引くと思いますあなたのように。

ナチス全権委任法を通した方法については私も認識は一緒です。たぶん会場にいた多くの聴衆も一緒です。

ナチスのやり方が問題だらけだと分かってるからこそ成立する、本音とは真逆と分かってるから笑えるブラックジョークじゃないでしょうか?

あなた解釈場合全くジョークになっていないので笑えません。

あなたはどうしても麻生氏が歴史認識不足だったことにしたいようですが、この場合麻生氏が全権委任法が通った背景をしっかり認識している可能性は高いと思います


麻生氏は5年くらい前にもナチスを批判して騒動になってますからナチスを部分的にも肯定的に例えるだろうか?

もし、あなたや私ですら知っている歴史認識を元外務大臣麻生氏が知らなかったとしたら恐ろしいですね・・・

ブラックジョークでも言っちゃダメという意見でしたら私も同感ですよ(笑)

2013-08-03

ナチス発言は国際的にNG

立場のある人はナチスヒトラー固有名詞は喋ってはいけない。

「真意が・・・」「勘違い・・・」では話が収まらない。

発言の自由とか議論とか以前の問題。

何故かってそれは国際的(ユダヤ資本的)にそういうものから

反論しても無駄

政治家なんかだと要人が会ってくれなくなるレベル

外交だと交渉にも出てこれない。

ナチ敬礼をしたプロレスラーは、長年ゲスト出演してた経済番組を卸され

スポーツ番組のオープニングに10年以上出演していた歌手は出演打ち切り

それぐらい厳しい。

麻生に関しては閣僚としてもう使い物にならない(相手にしてくれない)ので

内閣改造で党の役職人事異動で追い出すだろう。

http://anond.hatelabo.jp/20130803185312

あなた朝日新聞の掲載した全文を本当の全文だと思っているならそれが間違いです。

音声の方を聞けば分かりますが、朝日の記事にはその前の重要な発言が抜けています

なぜ麻生氏は突如ヒトラーの例を出したか考えましたか

朝日の記事の前に麻生氏は「憲法改正を狂騒、狂乱の中で行ってほしくない」と強調しています

その直後に話し出したのが朝日が掲載している全文です。

まりナチスナチス憲法(全権委任法のことと思われる)を通した経緯」を「民主主義おいても狂騒の中であれば起こりうる悪い事例」として話す以外の意図は何でしょうか?

確かにヒトラー全権委任法を通した方法は色々問題はありますが、上手い(小賢しい)方法だったと評価している所はあると思います

それをブラックジョークとして「その手口を学んではどうか」と言った可能性はあります

あなた解釈は今回の重要な要素である「狂騒」が全く見えていません。

大層ご自分解釈に自信があるようですが、これだけ色んな意見交錯しているのですから、他の意見を全く認めないのは視野が狭いと思われても仕方ありませんよ。

あなた解釈自分価値観主観的に考えすぎています

あなた言葉を返しますと、あなたは見たくないものが見えていませんし、見えないものまで見えてしまっています

麻生太郎の某ナチス発言を検証してみた

前回、『麻生太郎の某ナチス発言を解読してみた』(http://anond.hatelabo.jp/20130801210220)を書いた者です。


先日、麻生太郎ナチス発言の音声が公開されました。

前の日記で、「動画が公開されていないので解釈割れている」と言いました。

撤回します。

音声を聞いてさらに混乱しました(笑)


正直、麻生太郎については好きでも嫌いでもないので、前回の解読は国語テスト感覚で楽しくやってました。

(一応、10年以上前ですが高校模試現国偏差値80以上取ったことあります理系でしたが(笑)。)

前後関係ナチス歴史から推測して、それなりに自分なりに納得した形で解読したつもりです。

発言全体から見れば「手口に学ぶ」=「(反面教師として)教訓に学ぶ」として捉えないと全体的な整合性が取れません。

しかし音声を聞いて、「あれっ?」となりました。

問題とされたあの「手口に学ぶ」の発言の時に会場から笑いが起きているのです。

私の解釈だと割と真面目な話なので、笑いが起きるのはあまり考えにくいです。

まり、いわゆる『あの発言はブラックジョークだった』説です。

わざと本音とは逆のことを言って、(会場の聴衆もそれを分かっているので)笑いが起きているという可能性です。


分かるか、そんなもん!!!(笑)


そのあたりの解釈も加えて、これまでの一般的に多い解釈検証してみましょう。





=====

①『手口に学ぶ』=『ナチスを見習ってこっそり静かに憲法改正するべき』説

今回の発言が大問題だと捉えている人達に多い意見です。

ニュース等でクローズアップされてる「あの手口学んだらどうかね。」の前後の発言だけを聞くとそう読み取れるのも無理はありません。



矛盾点】

麻生氏は「憲法改正は狂騒の中で決めてほしくない」と前置きした上で、ヒトラーの台頭を例に出し、「憲法はよくても、そういうことはありうる」と指摘してます

「そういうこと」とは「ヒトラーの台頭」のことですし、「憲法はよくても」に続く発言ですからヒトラーは悪い例であることは明らかです。

「例」とは視聴者に分かりやすく説明する時に用いるのが普通ですから、良い例としてヒトラーを出しては意味不明です。

よって狂騒の例としてヒトラーを出していることになります

そうすると『ナチスを見習ってこっそり静かに~』という解釈は非常に違和感があります

また、ワイマール憲法ナチス憲法に変わった経緯で、「だれも気づかないで変わった」と言ってるのに、その直後で「みんないい憲法と、みんな納得して変わった」と言っており、「どっちやねん!」っていう話です。


さらに当時のドイツ不景気議会への不満で混乱期でしたから、狂騒とは反対の『冷静に慎重に』の例に出すのはおかしいです。

この①の説を主張している人の中には「麻生氏の歴史認識が間違っている」と批判する方も多いですが、その前のヒトラーの台頭の歴史認識は合ってます

民主主義ヒトラーが選ばれたことを知っていて、全権委任法が可決された当時のドイツの混乱を知らないのは少し違和感があります

しかもわざわざヒトラーを例に出すということは、それなりに知識に自信が無いとできませんし。





②『手口に学ぶ』=『(反面教師として)教訓として学ぶ』説

これはすでに前の日記と上で書いちゃったので割愛




ブラックジョーク

今回音声が発表されて有力になった説です。

ただし、「静かに冷静に」の例えがヒトラーなのがおかしいのは①で述べたとおり。

狂騒の例としてヒトラーが使われなくては辻褄が合いません。

ではどのような意味でのジョークだったのか。

麻生氏の発言は憲法改正の話から靖国神社参拝の話へと移ります

そして騒ぎのきっかけとなったマスコミを批判します。

この次に出たのが『ナチスの手口に学ぶ』発言。

まりこれは日本憲法改正の話ではなく、「靖国神社の参拝の仕方として、狂騒にまぎれて憲法改正を行ったヒトラーの手口を学んだらどうか」というブラックジョークです。

常識的に実際そんなことできるわけありません。)

靖国問題の例えだとすると、その前の「だれも気づかないで変わった」というのは「ドイツ国民が~」ではなく「諸外国が~」という意味に取れます

したがって、「みんないい憲法と、みんな納得して」の主語は逆に「ドイツ国民」で、「狂騒の中で、あの危険ナチス憲法が良い憲法だと国民みんな勘違いしてしまった」という解釈であれば意味は通ります


矛盾点というか問題点は、これだとせっかくヒトラーを狂騒の例えとして出したのに、その意味が薄れてしまます

非常にややこしいジョークです。





といった感じです。

ここで、あえてもう1つ説を付け足してみます(笑)


④『麻生太郎本人は②のつもりで言ったけど聴衆が③だと思って笑ってしまった』説

そのまんまです。

可能性は少ないですが(笑)








あくまで個人的な感覚ですが、①の説だったら確かに大問題でしょう。

②や④だったら全く問題なく、ただのマスコミ暴走なので騒ぎを大きくしたマスコミはきちんと釈明しないといけないと思います

③の場合微妙だと思います

今回の騒ぎが誤解であることに間違いはないので大問題ではないと思いますが、政治家ジョークナチスを使ったことはまずいと思います




色々書いてみましたが真相はまだ分かりません。

ただ①を信じて疑わない人や冗談に聞こえない人は「麻生太郎ナチスを肯定するような危険思想を持っている」と確信しているということですから、ご自分危険思想テロリスト素質を持っていることを疑った方がいいと思います

この件に関わらず、今後もニュースは中立的な立場で落ち着いて見ていきたいと思います

全く問題ない!!麻生ナチス発言を歴史的経緯分析してみる

朝日の発言詳細から

http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY201307310772.html

 靖国神社の話にしても、静かに参拝すべきなんですよ。騒ぎにするのがおかしいんだって

 静かに、お国のために命を投げ出してくれた人に対して、敬意と感謝の念を払わない方がおかしい。静かに、きちっとお参りすればいい。

 何も、戦争に負けた日だけ行くことはない。いろんな日がある。大祭の日だってある。

 8月15日だけに限っていくから、また話が込み入る。日露戦争に勝った日でも行けって。といったおかげで、えらい物議をかもしたこともありますが。

 僕は4月28日、昭和27年、その日から今日日本独立した日だからと、靖国神社に連れて行かれた。

 それが、初めて靖国神社に参拝した記憶です。それから今日まで、毎年1回、必ず行っていますが、わーわー騒ぎになったのは、いつからですか。

 昔は静かに行っておられました。各総理も行っておられた。いつから騒ぎにした。マスコミですよ。いつのときからか、騒ぎになった。騒がれたら、中国も騒がざるをえない。

 韓国も騒ぎますよ。だから、静かにやろうやと。

.

. 

 憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね。

.

. 

 わーわー騒がないで。本当に、みんないい憲法と、みんな納得して、あの憲法変わっているからね。

 ぜひ、そういった意味で、僕は民主主義を否定するつもりはまったくありませんが、しかし、私どもは重ねて言いますが、喧噪(けんそう)のなかで決めてほしくない。

麻生がいうナチス憲法は「全権委任法」のことだと考える

正直言ってわかりづらい。多分麻生推敲した文章を読んでいるのではなく、その場その場の空気に合わせて話しているからだろう。

しかし、それでも見えるものはある。

問題発言前後の文章だが、「憲法は~」の部分まで一貫して”喧騒は好ましくない”のニュアンスだ。

そしてその後の「わーわー」の部分からも”喧騒は好ましくない”のニュアンスであることはバカにだってわかる。

なぜか「憲法は~」の部分だけ”静かにやっちまおうぜ!”というニュアンスに見える。

しかし本当だろうか?

.

ワイマール憲法は本当に”静かにやっちまった”のか?

.

ここから歴史的経緯を持ちだしてみる。

ナチスがどうやって「全権委任法」を成立させたのか?

.

要約するとこうだ。

 1933年1月ヒトラー内閣成立後、ナチスは徹底して政敵である共産党弾圧を図る。そしてヒトラー政権基盤を固めるために議会を解散。3月5日総選挙を行うことを決めた。

 そして選挙直前1933年2月27日、決定的な事件が起こる。

 ドイツ国会議事堂放火事件。この放火犯ナチスコミュニストと決め付ける。

 ヒトラーは、「コミュニストの幹部は一人残らず銃殺だ。共産党議員は全員今夜中に吊し首にしてやる。コミュニストの仲間は一人残らず牢にぶち込め。社会民主党員も同じだ!」

 ゲーリングラジオ放送で「共産主義を我々の民族から抹殺することが、私の最も重要な責務である」と述べ、

 「(国家社会主義革命の敵に対しては、テロルの使用が不可欠である」と政府による白色テロを宣言した。

 共産主義者は次々と警察によって予防拘禁され、2日後には無政府主義者社会民主主義者も対象に加えられた。

 共産主義者の襲撃が起きるというデマが流され、共産党民主主義政党の集会はナチス党の突撃隊に襲われ、共産党指導者を含めた逮捕者や死者も続出した。

 選挙期間中に死亡したナチス党員は18人、その他の政党の死者は51人、負傷者は数百人にのぼった。

 そして選挙で躍進したナチスドイツ国家人民党中央党の協力を得て3分の2の賛成を確保し、全権委任法を成立させた。

 この日は1933年3月23日国会放火事件から一ヶ月も経っていない。

.

どこが”静かにやっちまった”んだ?

熱狂と喧騒の中じゃないか

あの手口学んだらどうかね?も「反面教師として」と考えると発言に一本の筋が通る。

ワイマール憲法は”喧騒の中で”誰も気づかずに変わった。

喧騒の中で、ナチスへの熱狂と、共産党への弾圧の中で変わった。

.

”だから喧騒の中で議論するな”

.

という事だろ。

民主主義否定するつもりもありませんが」

ナチス民主主義手続きに則って全権委任法を成立させた経緯のことを言ってるにすぎない。

.

もっと言えば共産党赤旗だって過去、橋下を否定する文脈で

熱狂と喧騒の中で全権委任法が成立した経緯を批判的に論じている。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-24/2012032401_05_1.html

.

今回の騒動で分かったのは本当にマスゴミゴミだってことだ。

確かに麻生の話はあっちこっちに飛び、全体としてはよくわからない。

取りようによってはどうにでも取れるし、危険単語も使用している。

しかし、その一部分を利用して、ユダヤ人団体にご注進報道までしやがった。

麻生じゃないが、「日本で騒いでいるんなら、ユダヤ人団体も騒がざるを得ない」

それを政治的に利用した。慰安婦騒動と全く一緒だ。

これに便乗する野党野党マスゴミ非道さも炙りだされた。

こいつらはナチス政治利用したのだ!

こっちの罪のほうが重いんじゃないか

.

麻生太郎ナチス発言を国語受験問題的に分析してみる」とかいブログがあったが全く的外れにすぎない。かわいそうなくらいに

http://nabeteru.seesaa.net/article/370956778.html

http://anond.hatelabo.jp/20130803134811

あくまですごい解釈を披露する遊びだと言う前提で言うけど。

ドイツヒトラーは、民主主義によって、きちんとした議会で多数を握って、ヒトラー出てきたんですよ。ヒトラーはいかにも軍事力で(政権を)とったように思われる。全然違いますよ。

  

これは、全権委任法ではなく、首相になるときのことだろう。過半数ではないが、議会で”多数”を握ったからこそ、大統領もやむなく首相にしてくれたわけだ。

  

そして、彼はワイマール憲法という、当時ヨーロッパもっとも進んだ憲法下にあって、ヒトラーが出てきた。常に、憲法はよくても、そういうことはありうるということですよ。

  

これは、文字通り憲法がよくでもダメ政治家が台頭することはあり得るという意味だろう。そして

  

憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって(事実上無効化され)、ナチス憲法法の支配じゃなく”党”の支配になったという意味)に変わっていたんですよ。(弾圧によって反ナチス勢力が活動できなかったせいで、その問題点には)だれも気づかないで変わった。(性急な改憲派は、騒ぎの中で改憲しようとしているけれども、それよりなら弾圧してでも静かななかでやった方がマシだ、だから)あの手口学んだらどうかね(と、考えると急いで改憲することがバカだとわかるだろう?)。

  

わーわー騒がないで。本当に、みんな(ワイマール憲法は)いい憲法と、みんな納得して、(にも関わらず弾圧など強引な政権掌握の過程で)あの憲法変わっているからね。ぜひ、そういった意味憲法の硬性は、選挙妨害議会規則の強引な変更で実質的無効にされる恐れがあるという意味)で、僕は民主主義民主的に改憲する余地があること)を否定するつもりはまったくありませんが、しかし、私どもは重ねて言いますが、喧噪のなかで決めてほしくない(ために、憲法の硬性はできる限り維持すべきである)。  

  

いやー、つかれたー。行間の方が内容豊富ですこと。

ネトウヨさんは、これ自由に使っていいですよ。

麻生太郎の“ナチス発言”にユダヤ人団体が猛抗議っていうけどお前らもヒトラーじゃん

パレスチナ迫害戦後ドイツ人迫害もロマ迫害アメリカ移民後の原住民強制移住も全部ユダヤ人なんだがな。

ホロコースト被害を訴えてる一方で自分だって他の国の民族土地を奪って虐殺してるじゃんか。

それだからマルコポーロ事件みたく“ホロコーストはなかった”なんて囁かれるんだよ。

ユダヤ人ってのは自己主張しなければやっていけないのか?ロスチャイルドみたいに

じゃあさ、お前らがお前らの利権を守るために、今まで何人の人間を殺した?

一人も殺してないんだったら、ホロコースト被害をもっと宣伝すりゃいいよ。

けど、パレスチナの一件を見ても虐殺してるのは世界中の誰もが知ってるだろ

そんな悪逆非道行為ユダヤを守るためにやってるって言うんなら

ナチスユダヤ迫害も正当な自己防衛になるんだが?

まりユダヤ人ホロコースト被害を訴えても実際に迫害してるのはユダヤ人のものってことで

お前らは今じゃ非難される側であって、他国の事情に口をはさむ筋合いなんかないんだよ

それが嫌なら今やってる残虐行為直ちにやめろ

ユダヤ人ってのはヒトラーか?

ヒトラー批判してるくせして、一方でヒトラーみたいな事を平気でやってる。

そんな姿を見て、誰が麻生の発言を叩けるかっての。

鏡見てから言えよな

2013-08-02

http://anond.hatelabo.jp/20130801210220

静か:昔の靖国神社参拝・自民党改憲作成過程ワイマール憲法からナチス憲法」に変わった過程・今後の改憲議論

騒ぎ:現在靖国神社参拝・現在改憲議論

こういう対比で発言しているのだから

ワイマール憲法からナチス憲法』に変わった過程」への言及を

「喧騒にまぎれて十分な国民的理解及び議論のないまま進んでしまったあしき例としてあげた」

として捉えるのには無理がある。

ワイマール憲法をみんな良い憲法だと納得してたのにもかかわらずナチス憲法に変わった」という意味に読み取れます

これも前半部と合わせて「ヒトラー権力を握ることにみんな納得していた」「『ナチス憲法』に変わることをみんな納得していた」という以外には読み取れない。


まとめると、

ドイツのように憲法がしっかりしていてもヒトラーのような人物が出てくるんだから憲法運用する人間大事なんだよ

改憲について俺たちは冷静に慎重に議論してるよ、ぎゃあぎゃあ騒いでる連中よりも憲法運用するのに相応しいだろ?

・とにかく憲法改正は冷静に慎重にゆっくり吟味して行うべき

・冷静な議論についてはまだナチスの方が上手くやっていたよ(暗黒微笑)

これが麻生太郎の主張でしょう。

2013-08-01

麻生太郎の某ナチス発言を解読してみた

麻生太郎の某ナチス発言が物議を醸してます

さまざまな情報が明らかになった今も「麻生太郎ナチスのやり方を肯定してるよ派」や「ナチス反面教師の例だよ派」等で解釈割れます

それは動画が公開されず、口語の発言を無理矢理文章化したためどっちの意味にも取れるからだと思います



初めの方に出たニュースがコレ↓

あの手口を学んだらどうか 麻生氏の発言要旨

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013073102000110.html

そして発言の全容がコレ↓

麻生副総理憲法改正めぐる発言の詳細

http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY201307310772.html

そして今日麻生太郎から発言撤回声明が出されました。

麻生副総理談話全文 ナチス政権発言「撤回したい」

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS0100C_R00C13A8000000/

これらを元に発言の主旨を紐解いてみましょう。



まず、今回の発言の中で麻生太郎は何度も「喧噪の中で憲法を変えてはいけない」と言ってます

まり麻生太郎は「憲法改正は冷静に慎重に行うべきだよ」派ってことが分かります

よって「ナチスに習って騒がないでこっそり憲法改正すべき」のような解釈は明らかに誤解です。


それを踏まえて見て行きましょう。

(以下引用

ドイツヒトラーは、民主主義によって、きちんとした議会で多数を握って、ヒトラー出てきたんですよ。

ヒトラーはいかにも軍事力で(政権を)とったように思われる。全然違いますよ。

ヒトラーは、選挙で選ばれたんだからドイツ国民ヒトラーを選んだんですよ。間違わないでください。

そして、彼はワイマール憲法という、当時ヨーロッパもっとも進んだ憲法下にあって、ヒトラーが出てきた。

常に、憲法はよくても、そういうことはありうるということですよ。


ここでは民主主義憲法がしっかりしているドイツでもナチス独裁政権が生まれたように、日本も似たような事が起きる可能性を危惧しているのが分かります

そして問題はその後の発言。

(以下引用

憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。

だれも気づかないで変わった。

あの手口学んだらどうかね。



ナチス憲法とは全権委任法のことでしょう。

全権委任法について知らない方はwikiとかを参照ください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E6%A8%A9%E5%A7%94%E4%BB%BB%E6%B3%95

当時ドイツ国民戦争不景気、そして議会への不満に煽られ、絶対的なリーダーを求めていました。

そこへ登場したのがヒトラーさんです。

ヒトラー国会議事堂放火事件などの混乱を利用し、次々と権力を掌握します。

そして冷静に考えれば国民にとって危険すぎる全権委任法を可決させました。


麻生氏が述べてるのはこのことだと思われます

「だれも気づかないで」というのは、国民全権委任法危険性を冷静に十分に吟味することなくヒトラーによって可決されたことを指してると読み取れます

(「だれも気づかないで」はさすがに大袈裟表現だと思いますが。)

よって「手口を学ぶ」というのは、この事例を反面教師として学ぶという解釈で間違いないでしょう。

(以下引用

わーわー騒がないで。

本当に、みんないい憲法と、みんな納得して、あの憲法変わっているからね。

ぜひ、そういった意味で、僕は民主主義を否定するつもりはまったくありませんが、しかし、私どもは重ねて言いますが、喧噪(けんそう)のなかで決めてほしくない。




ここも分かりにくいですが、「だれも気づかないで変わった」の流れから推測すると、「あの憲法」というのはワイマール憲法のことで、「ワイマール憲法をみんな良い憲法だと納得してたのにもかかわらずナチス憲法に変わった」という意味に読み取れます

その後の発言は、「民主主義を否定するつもりはありませんが」が間にきてるのでややこしいですが、つまり民主主義であっても喧噪の中ではナチスのように憲法改悪される可能性があることを危惧しているのでしょう。




まとめると、

ドイツのように民主主義がしっかりしてても喧騒の中ではナチスのような憲法改悪が起こる可能性がある。

・よって憲法改正は冷静に慎重にゆっくり吟味して行うべき。


これが麻生太郎の主張でしょう。

麻生氏の歴史認識が正しいかについては、すみません、僕も詳しくないので分かりません。



ニュースネットにはデマ情報恣意的な歪曲が多くあるので注意が必要ですが、今回は発言の全容が出ても事実が掴みづらいという珍しいケースでした。

情強情弱という言葉はあまり好きではありませんが、正しい情報を得る力という意味で、それが問われた面白いケースだと思います

まさか情強の皆さんのことですから、さすがに初めの不確かな情報ニュースの時点で騒ぐような方はいなかったと思います(笑)

安倍首相ヒトラーに例えた悪質なコラを作って捏造したサヨクはバカ以外の何者でもないけど、自民党しか頼れない今の状況は危険なんだよね。

なので健全野党が早く出てきて欲しい。

http://anond.hatelabo.jp/20130801095519

ナチス場合民衆熱狂と喧騒の中で静かに(悪い方に)事は変えられたよ、

どこにも「ワイマール憲法熱狂の中で変わった」なんて書かれていない。

ヒトラーはきちんとした議会で多数を握って出てきた」

「ある日気づいたらナチス憲法に変わっていた」

「みんな納得して変わっている」

と書いてある。

明らかに「冷静な議論をした上での改憲」の例としてナチスの手口を引いている。

捏造はやめよう!

まぁ、いずれにせよワイマール憲法は変わっていないわけですが、それは措く。

麻生氏ならいいじゃん

麻生ナチス云々の話が、

おっさんブラックジョークしか聞こえない。

つーか、その場にいたらちょっと笑う。

麻生太郎に言われたら、笑う。

全文書き起こしっぽいのを読んでも、

麻生氏がちょっとイイ顔で「な?(ドヤ?)」みたいに言ってんのがイメージできる。

同じ事を鳩に言われたら死ねと思う。

まり麻生氏ならいいじゃんってことで、

話題が話題だけにヒトラーどうこうって発想にも繋がるわけだが、

いいんじゃねえの、別に

どーーーせブラック場所で、小銭稼いで、生きていくしか無いじゃん。

せめて「この人のもとで働きたい」って親方がいて欲しいわ。

たとえいつか、裏切られるとわかっていても。

憲法に関して騒々しく全体主義なのは左翼新聞社左翼のほうではないでしょうか?

まず、これが朝日新聞

ナチス憲法改正「手口学んだら」 麻生副総理が発言

社民党又市征治幹事長は31日、麻生太郎副総理ナチス政権憲法改正手法を引き合いにした発言について「断固糾弾し、発言の撤回と閣僚及び議員辞職を求める」とする談話を発表した。共産党志位和夫委員長ツイッターで「憲法機能停止させた(ナチスの)手口に学べというのか」と批判した。

麻生副総理の発言要旨

 麻生氏は29日、東京都内でのシンポジウムで「ある日気づいたら、ワイマール憲法がかわって、ナチス憲法にかわっていた。だれも気づかないでかわった。あの手口を学んだらどうかね」などと語った。改憲について「狂騒のなかで決めてほしくない」と冷静な議論の必要性も指摘したが、ナチス政権を肯定したとも受け取られかねない。

http://www.asahi.com/politics/update/0731/TKY201307310561.html

そして、これが東京新聞

あの手口を学んだらどうか 麻生氏の発言要旨

麻生太郎副総理財務相の二十九日の講演における発言要旨は次の通り。

 日本が今置かれている国際情勢は、憲法ができたころとはまったく違う。護憲と叫んで平和がくると思ったら大間違いだ。改憲目的国家の安定と安寧だ。改憲は単なる手段だ。騒々しい中で決めてほしくない。落ち着いて、われわれを取り巻く環境は何なのか、状況をよく見た世論の上に憲法改正は成し遂げられるべきだ。そうしないと間違ったものになりかねない。

 ドイツヒトラーは、ワイマール憲法という当時ヨーロッパで最も進んだ憲法(の下)で出てきた。憲法が良くてもそういったことはありうる。

 憲法の話を狂騒の中でやってほしくない。靖国神社の話にしても静かに参拝すべきだ。国のために命を投げ出してくれた人に敬意と感謝の念を払わない方がおかしい。静かにお参りすればいい。何も戦争に負けた日だけに行くことはない。

 「静かにやろうや」ということで、ワイマール憲法はいつの間にか変わっていた。誰も気がつかない間に変わった。あの手口を学んだらどうか。僕は民主主義を否定するつもりもまったくない。しかし、けん騒の中で決めないでほしい。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013073102000110.html

これのどこがナチスの手口で憲法を変えるという解釈になるのか?

新聞社日本語もわからないのだろうか?

いくら自民党が衆参で勝ったからと言って自民党が正しいんだと憲法を変えてしまうことは過ちを招くと麻生さんは言いたいのである

騒々しい中で決めてしまうとナチスドイツのようになってしまう。

から、そこから学んでナチスのようにはならないで、冷静に正しい憲法を創ってゆこうということだと思います。 そして、いくら憲法が良くてもナチスのようにファシズム戦争が生まれてしまうことだってあると言いたいわけです。もっと冷静にやってゆこうということです。

憲法に関して騒々しく全体主義なのは左翼新聞社左翼のほうではないでしょうか?

左翼新聞ナチスという言葉だけを切り貼りして麻生ナチスに学んで憲法を変えるんだと記事にするのは本当に頭がおかしいと思います

憲法を変えることはゴールではありません。

それはすべての始まりしかないのですから

現行憲法でも新憲法でもこの国を護り、世界とどう対峙してゆくのか?

そのことは日本自身の歩みにかかっていることは変わりません。

2013-07-31

http://anond.hatelabo.jp/20130730203953

相手に対して「改憲を主張する奴はナチスだ」「安倍麻生ヒトラーだ」といきなり言い出す人を見ても、大抵の人は「その通りだ」なんて思わず「うわ、何あの人……」と距離を置くだけだろ。普通感覚からすれば、「中国人犯罪者」「韓国人レイプ野郎」と言ってるのと大差ないし。

相手を護憲側に引き込みたいなら、もうちょっとマイルド意見から始めるべきなんだがな。

2013-07-29

http://anond.hatelabo.jp/20130729233610

自分の気に入らないコメントが少しでも肯定的な流れで乗っていれば、右側の思想の持主は、そのブログを「左翼」「朝鮮人」と叩き、左側の思想の持主は「右翼」「ヒトラー」と叩く。ただそれだけの話。

2013-07-28

http://anond.hatelabo.jp/20130728091732

投票に行く意味無いって主張してる人の方が真っ当に見える。選挙に行かないと変な奴等を受からせる、と言ってる人がいるけど、ナチスだって民主党だって選挙で選ばれてる訳だから、全くの無意味

ナチスに関しては、あの当時戦後大不況にあったドイツを完全に復活させた、と言う意味で、政策的にはものすごい手腕があったんだよ。

そんな状況だったか投票率も高く、しっかり支持された上での政党経済に関しては完全に成功してた。

途中からヒトラー勘違いしておかしくなって、選挙自体から実質民主制が保持されないような状態になってあんなことになった。

まあ、最初に選んだのはドイツ国民だが、少なくとも藁をもつかむ状況で政党を選び、実際に暮らしは良くなってた。




民主党おかしかった後に直ぐ下ろされたのもまた選挙

2013-07-25

http://anond.hatelabo.jp/20130725014113

日本人が交渉に応じないというのであれば、日本はこれまで、一切の国際的条約を交わしておらず、国連にも加入してないはずだが、「日本人は交渉に応じない」という根拠は何なのか?

印象だけで日本人という民族の修正を語るのであれば、それはレイシズムにも繋がる危険な発想である

実際に、ヒトラーは「ユダヤ人は○○」という印象だけでユダヤ人虐殺を決定した。このような「特定の民族を、科学的根拠もなく語る」という恐ろしい発想、発言は、糾弾して無くしていく必要が有る。

2013-07-24

左翼ヒトラー末裔

ユダヤ陰謀論を元にしてユダヤ人迫害を進めたヒトラーを批判しながら、「憲法を改正したら、日本外国に攻め込む」とか根拠も不明な陰謀論で、嫌いな政治家を批判する左翼は、何というか、ヒトラー末裔なんだろうか?

2013-07-21

左翼って、気に入らない集団ナチス扱いするのが好きだな。

でも、自民改憲案が可愛く見えるくらい、国家権力が強い憲法を持つ、中国韓国北朝鮮が、ヒトラーのように周辺諸国戦争を仕掛けるという可能性は、一切考慮しない時点で、「憲法改正をしたら日本戦争を始める」という主張は、丸っきり説得力を失うけどな。

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