まず私の質問に答えてください。
麻生氏が『狂騒・狂乱の中で憲法は変えてはいけない』と前置きした上でヒトラーの例を出した意図は何でしょうか?
考えられるのは
①全権委任法が民主主義においても狂騒の中であれば起こりうる悪い事例として
②全権委任法が狂騒がなく冷静に落ち着いて吟味されて可決された良い事例として
あなたはナチスが(麻生的に)狂騒でないとするならば②ということで宜しいですか?
一般的な感覚として、視聴者に分かりやすい例で良い憲法改正の事例を挙げるときにナチスを挙げますかね?
「ワイマール憲法という進んだ憲法下であっても、そういうことはありうる」と直後にナチスを批判してるように見えますが。
なぜ明確か分かりませんが麻生氏の発言のどこで語られてますか?
「手続きが正当だった」という意味で取れるのは「ヒトラーが政権を取った」点だけにしか語られていませんよね。
その後の全権委任法を可決させたことについて「正当だった」とどこに書いていますか?
「ナチは上手いこと支持を得て通したんだからその方法論は参考になるよな」と本心で言ったとすれば聴衆は笑いますかね?
ナチスが全権委任法を通した方法については私も認識は一緒です。たぶん会場にいた多くの聴衆も一緒です。
ナチスのやり方が問題だらけだと分かってるからこそ成立する、本音とは真逆と分かってるから笑えるブラックジョークじゃないでしょうか?
あなたの解釈の場合全くジョークになっていないので笑えません。
あなたはどうしても麻生氏が歴史認識不足だったことにしたいようですが、この場合、麻生氏が全権委任法が通った背景をしっかり認識している可能性は高いと思います。
麻生氏は5年くらい前にもナチスを批判して騒動になってますから、ナチスを部分的にも肯定的に例えるだろうか?
まあ「麻生さんはナチスのやることなすこと全否定しているに違いない」という前提でしゃべってるならもう何言っても無駄だろうけどね…… まず全文通して脈絡が無いので話が全部繋...