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はてなキーワード: 血統書とは

2016-10-18

職場では立場を偽るべきだと学んだ

数か月前、派遣を辞めた。

女ばかりの職場馴れ合いが横行しており、本当に苛々した。

なんとなく、昼飯を一緒に食べなければならない環境がつらかった。

昼飯をいっしょに食べるとなると、会話をしなければいけない。

会話で自分の話をするのが本当に苦痛だった。いや、苦痛になったという方が正しいかな。

最初バカみたいに本当の話をしていたんだ。

彼氏と一緒に住んでいて、その彼氏会社社長でそれなりに金を持っていて、血統書付きの猫が2匹いて、外食も多いですね。

自分は月数万しか負担しておらず、あとは貯金していますと。

何で本当のことを言ったんだ。バカじゃないか自分

そしたら案の定、ほぼ全員からハブられるようになった。当たり前だ。ここの給料は低いし、キツキツな経済状況の人が大半だ。

もちろん、ハブられた理由は私の状況だけじゃないかもしれない。

ハブられるとキツい仕事内容だったので、派遣契約更新しなかった。

次に仕事に就くときは、仕事だけに集中できる職場を探そう。できたら、お昼をいっしょに食べないほうが望ましい。

皆どうやってうまくお昼をやりすごしているんだ?

【追記】

初めてはてな匿名ダイアリーに書き込んだので、こうやってコメントを下さる方がいてビックリしました。

本当にありがとうございます

コメントの中で

>>びっくりするぐらい個人情報ぐいぐい聞いてくる人とかいから増田はそれを躱せず素直に答えてしまったんだろう

とあったのですが、まさしくこれでした。

ex:彼氏いるの?→はい→どういう仕事してる人?→IT関係です→へぇー、偉い人?(事前に住まいの詳細についてゲロっていたため、こういう質問をされたっぽい)

→そうですね、会社役員です。

みたいな。

あと、話の流れで個人情報開示をしたことも多々あったため、自分の立ち回り方がうまくなかったんだなぁと反省しています

皆様のいう通り、今後は情報開示小出しかつ人と場所を選んで行いたいと思います

ありがとうございました。

2016-07-01

飼ってみたいペット

デグー

 今俺の中でイチオシのでかいネズミ

 なんかネズミとリスとウサギを混ぜたような感じ

 見てると動きがめっちゃ可愛い、ぴんこしゃんこする

 こいつのランクインで長年居座っていたリスがランク外になってしまった

 飼うならペアで飼いたい

・テグー

 名前が似てるけどこっちはトカゲ、かっこよくてかわいい

 爬虫類ライトとかも用意しないといけないので、

 自環境最初どのくらい準備すれば充分なのかがわからなくてちょっとハードルが高い

ヘルマンリクガメ

 かわいい、綺麗、極端に大きくならない

 飼う直前まで準備を進めたけど色々あって頓挫、今回は縁がなかった

 まだ諦めてないのでいつか飼いたいと思ってる

・キンクマハムスター

 お店で初めて見たとき目が離せなくなった

 自分の中ではハムスターナンバーワン

ハリネズミ

 長年ハリネズミってかわいいよなーと思ってたら最近流行りだしたらしい

 飼育のための正しい情報豊富になって飼いやすくなるといいなと思う

フクロウとかヤギとかも興味はあるけど、

なんか多分面倒みきれなかったり飼育環境整えられなさそうだと思って「飼いたい」ところまでいかない。



番外:飼ったことある

・犬

 柴犬

 親戚から、知り合いのブリーダーのところでオスがほしかったのに6匹生まれたのが全部メスで貰い手探してるって話を聞いて引き取る

 血統書つけましょうか?とか言われたけど別に要らなかったので遠慮した

 親が何かのコンテスト優勝クラスだったらしくて、そのせいかめちゃくちゃ美犬で賢かった

・猫

 実家はなぜか猫が途切れないタイプの家

 先住猫が年老いてくると、ボロボロ野良がやってきたり、

 目の前で事故ったり、軒先に生まれたての子猫が出現したりするので保護する

 ネコネットワーク絶対あると思う

ウーパールーパー

 マンションでも飼えそうな生き物の中から選んで今飼ってる

 ふにゃふにゃふよふよしてて見てると癒される

 今のところ順調に育って健康そう、水を綺麗に保ってあげるのが大事

 目は悪いか人間区別したりはできないけど、水槽の上に手がきたらごはんがもらえる、ぐらいは覚える

 上手くエサを落として水中でダイレクトキャッチさせるのが楽しい

 ほっとくと割と際限なく食うので食べさせすぎにも注意

2015-10-25

http://anond.hatelabo.jp/20151024163235

この「想定イコール概念って人を分類して学問にしようって頃からあるけど、系統があるからってすべて一緒ってことはないだろ。

善人は24時間365日絶えず善人なのかって言われたらそうでもないだろ。割合的に善意のある行動をする可能性が高いだけでその恩恵に与れない人もいるだろ。

ロリコン他人の娘は犯すのに自分の娘だけは純粋自由に生きてほしいとか言うやつもいるんじゃないのか?

犯罪者だって自分家族犠牲にしようというやつから自分家族だけは勘弁してくれという人もいるんじゃないのか?

イカが好きだと言ったらずっとイカばっかりおかずにしてくるみたいに、一旦好きだといったら全部埋め尽くしてやろう、これ好きなんだろって押し付けちょっとうざい。

それが好きだと聞いたから、それをお預けにする理由を毎回毎度考えてくるのはその逆にみえる。

自分で行動せざるをえないようにお預けを続けて、行動させるように仕向けているのは、実際にはそういう犯罪なりが発生してほしいという望みなのか。

正義のためには悪が活躍しなければならないという思考によるものだとしたら問題だ。

自分旦那に関して考えてみて、自分の通った学校と同じ女子生徒には全員恋愛になる可能性があったのか、同じ部活同じ趣味同じ髪型人間告白する可能性があったのか。

同じ時間、同じ物を、と考えるとすべて手作りオリジナル創作の服、髪、行動、そしてそのタイミングしか発生しえない事柄について欲求を出してもらえないと意味なくないか。

付き合い始めた時点のその時のそれにだけ欲求が高まったのなら、続いている夫婦生活はもう賞味期限切れなのか毎日恋を芽生えさせるための何かを継続して発生させているのかどちらかでないとすでに破綻しているはずだろ。

思い出と思い込み現実の何割を示しているのかわからんが、人をなにかで分類するような考えで縛る視野の狭さでみれば意味わからん不安世界もあるだろうが、それだけ狭い視野は両手で塞ぎきれるだろうからみないようにしておけばいいんじゃないのか。

血液型A型だから科学者になってノーベル賞が取れる几帳面さがあるってのか?身長160センチから空手では絶対に勝つことができないのか?

親が歌舞伎役者から子供もそうなれるのか、またそうでなければ歌舞伎はできないしするものではないのか?

そんなに血統大事なら人間にも血統書つけろよって思う。どうせ3代前も書けないんだろ。どこでどう生まれたか自分でもわかってないやつが他人の行動をよく予測できるもんだよな。

2015-06-18

犬の思い出

昨日、ひさびさに実家へ帰ったら黒のラブラドールと姪がバタバタと出迎えてくれた。

その瞬間、忘れていた記憶……幼き頃の夏の日を強烈に思い出すことになる。



もう三十年も前の話。

私が生まれ育った鹿児島田舎町ではまだ野良犬がいた。


昔は今みたいに血統書付の犬ばかりではなく、

どの家の玄関先にも茶色や白のブチの犬がいた。

そんな田舎暮らし夏休み---たぶん小学校6年生の夏

朝早くにラジオ体操を終えて家に帰ると父がいつになく険しい顔をしていた。

どうしたの?と聞くと

「野犬がでたで今から山狩りだ」と父が言う。

「やまがりって?」

「山へ逃げた犬をみなで捕まっえのよ」

父の言葉子ども心に何とも言えない恐ろしさを感じる一方

捕まえられた犬が殺されることぐらいは幼い私でも理解していた。

そして、父は身支度を整えると山へ犬を捕まえに行った。


メルモちゃんを観て、お昼になって素麺をすすっていると、父が帰ってきた。

そして犬が捕まったことを知る。

坊主、犬を見に行けっぞ」この時なんとなく嫌な予感がした。


父も素麺を食べてから公園へ行くと鉄棒に縛られたクロスケが低く唸っていた。

「あぁ、(クロスケだ)」

囚われのクロスケは口と四肢麻縄で縛られており、

敵意むき出しの顔でこっちをみていた。

坊主、殺(や)んぞ」

父には「一呼吸つく」という習慣が無い。

やることはすみやかに行う。

クロスケの首にどこから持ってきたのか、

赤い首輪をつけた後クロスケを担いで歩き出した。


「犬をいけんすっとじゃっとな?」

「ついて来い」


から歩いて5分程度の公園のすぐ横にコンクリート護岸の川が流れている。

その川にかかった手すりがない橋の真ん中にクロスケを置いた。

父は持ってきた麻縄の一端を首輪にくくり、反対側をあらかじめ用意してあったであろう

コンクリートブロックに括りつけた。


「犬を沈め」

「(!!!)」

いつになく真面目な顔で命令をする父が怖かった。

逆らったら自分が沈められそうだとも思った。


「おおおおおおおお」

私は無言で犬を放り込むことが出来なかった。

声を出し、勇気を振り絞り、犬を橋から落とし、ブロックも投げ入れた。

そしてクロスケは川底へ沈んで行った。

私はおおお、おおおおおと声を出して泣いていた。

沈みながらぎょろっとした目でこっちを見ていたクロスケが怖かったことも思い出した。


昨日……父の四十九日法要があり、この時の思い出を母に語った。

母は、

「あれは、この村の伝統行事なのよ」と言った。

みんな12歳の夏に犬を沈めるのだよ。母も父もそうしてきたんよ……と。

そして、今は野犬がいないから沈める犬を探すのに苦労しているとも。


「どうしてるん?」と聞くと、母は恥ずかしそうに笑って、

「それ用の犬を飼っているさ」と教えてくれた。

2014-11-23

ネコ飼ってる奴には悪い人間しか居ない

大体人間のクズだよね

・オスなら去勢しない飼い主がほとんど

クズ代名詞だよね。オスの未去勢飼ってる人間

野良に種付けして、種付けされたメスは3~6匹の子猫を産み、

そいつらは予防接種を受けずに育ち、鼻炎、眼病による失明

栄養失調、毒エサ、カラスに生きながら喰われる等々の不幸に苦しみながら

平均三年の誰にも愛されない生を全うする。

けれどもオス猫の飼い主はそんなこと考えない。

何故なら猫飼ってる人間は総じてクズから

血統書付きを有難がる

死ね氏ねじゃなくて死ね

血統書付きっていうのは奇形であれば有るほどいい値段が付くので、

ほっとけば耳の中が腐る、

鼻が機能していないので食い物と食い物以外の区別が口の中に入れないと付かない、

飼われていれば10年以上生きるはずなのに4年程度しか生きられない

…他にもあるけどロクなもんじゃないよね奇形だし。

生きてるだけで苦しいって猫をカワイイってだけで増やすとか

それ自体虐待に他ならないのにそんなこと考えない。

何故なら猫飼ってる人間は総じてクズから


頭が悪い

中川翔子は別格だから例に出さないにしたって、

今の保健所は猫の殺処分なんてしない

地域里親協会だか何だか地域猫去勢費出して

天寿を全うさせる方向っていうのも知らない脳味噌の代わりにチンカス詰まったアホばっかり

大体一つの野良グループ集団去勢させるのに、10万~20万が掛かるけども

それは大体1個人が出してる。

大体が大して収入もない年金暮らしのお年寄りが8~9割。これは全国どこでもいっしょ

金持ちやら一般のご家庭とやらは血統書付きを有難がって野良の現状なんて見向きもしない。

猫飼ってる人間は総じてクズから


自己

自治体から出る去勢に出る補助費って、

野良去勢負担が重いって理由里親会などが議員さんに掛けあって作られた制度っていうのが殆ど

それを飼い猫の飼い主が乱用する。

乱用されるせいで制度縮小を余儀なくされる。

助成費の枠内は飼い猫に埋め尽くされる。

そして、野良猫半年ペースで倍々ゲーム

…信じらんねえ。

人間ソコまで何も考えないものなのか。

だけど猫飼ってる奴はそんなこと考えない。

 猫飼ってる人間は総じて人間のクズから。 

2014-06-08

http://anond.hatelabo.jp/20140608135953

あんたの方が少数だと思うが

今の日本人相手に学歴っつったら、そりゃ大学だろ

「どこの大学出たんですか?」って尋ねられて

博士号持ってます」って答えるのかおまえの周辺は。

親子三代、血統書つきの学歴厨かおまえの一族は。

2013-09-03

高学歴低学歴の溝が話題に上るようになったのはネットの普及によってそういう違う世界の人が頻繁にふれあうようになったからなんだろうな(今更)。

彼の頭が良すぎて萎えて別れた この増田でもリアル彼氏ではあるけれど、きっかけはtwitterだ。

インターネットってすげー。良くも悪くも。

自分家系としてはいわゆる「低学歴」の側だ。

一族の中に大学に行った者は自分以外には一人しかいない。それもFラン大学中退してしまった。

父母も高卒。母はまあ、頭はそこまで悪くなかったのかもしれない。父は分数計算が難しいといっていた。(一応言っておくけど勉強できなくても両親もそれぞれすごいところはあるよ。)

地元もまともに大学行く方が珍しい地域。行ってもいわゆるFラン大学ほとんど。

んで、自分自身は素性を無視して学歴だけ見ればいわゆる「高学歴」で、高学歴側の人間にまみれている。

すると結構びっくりするね。うちの一族が大卒ほぼいないのに対して、一族ほぼすべて学者とか、一等地の大きな旧家とかごろごろいる。

あと大きな会社株券を持っていて、長いこと運用しているというのも低学歴社会的にはすごい。

もちろん自分みたいに一族の異端もたまにいるんだけど、割合的には良い家の方が多いね

やっぱり生まれが違うってあるんだろうなあって思ってしまうよ。

ま、そんなこと気にしないのが賢いんだろうけどね。ちょっとコンプレックスだね。家族や親戚の中でも話が通じそうでうらやましい。血統書付きと野良みたいな勝手イメージを持っている。

ただ高学歴側の人もつらいだろうと思う。たとえばもし高学歴一族の中で自分だけ低学歴だったら?とか想像するとかなりつらいだろうと思う。自分みたいな一族郎党阿呆ばかりな中なら国立大学行くだけで天才扱いだから自尊心の見たされ方は同じレベルでもかなり違いそうだ。

それに底辺の中から生まれた野良頭脳派の方が突然変異みたいでカッコイイかな、とも思ったりする(下衆な優越感)。

2013-06-22

最低限の文化的な生活について

は「最低限の」文化的な生活には入らない。文化の一種とはいえるだろうが、これらを嗜まなくても文化的な人は十分いる。

あたりは文化的な生活範疇に入れたい。衛生的と文化的の境目がよくわからない。

はなんかあった時にないと困るが、集落に1台公衆電話か共用電話が引いてあれば『最低限』困らない。

はどうせ2ちゃんとか増田とかで時間潰すだけだから図書館にでも共用PC置いとけばいい。

は、郵送でいいんじゃないか。

文化に入りますか?

2011-10-29

不細工に生まれたら

10/28 一番下に追記しました

☆不細工、というのは何か違うようなので、「喪照る女」ということにしてください。



自分で言うのもどうかと思うけど、そういうのが許されるのが増田だと思っているので言わせてもらおうと思います。わたしは不細工だ。小さな頃から、不細工だ、みにくい、汚物だと言われ続けてきました。田舎だったので中高の運動会文化祭には他の学校から男も女も私を見に来ました。高校生のころは地元情報紙の変顔グランプリ?のようなこともしました。背も156cmまで伸び、ミルクタンク自転車操業になりました。高校卒業と同時に、その小さな街のB1グランプリ候補にも推されたけど大学へ進学するので辞退しました。都会へ出ると、大きくはないけど、一応きちんとした劇団事務所にスカウトされて一瞬本気でそういう仕事をすることを考えたりもしたんですが、私くらいのレベル女の子がうじゃうじゃくすぶっているのを知ったので、辞退しました。

大学は私立のDランクだったし就職氷河期だったので就活にはかなり身構えていたけれど、あっさりと決まりました。一応"ブラック"のつく企業の事務職。これが顔のおかげだってことはわかってますよ。でも2年でやめた。なぜかって、人間関係がこじれたから。と、ここまで話すと大概「女のいじめでしょう」と勝手に納得している人がいるけど、違うんだなぁ。男なんです、問題は。勝手に蹴る→なじられる→いやがらせ。これは学生時代からあったことなのでそういうことが起きないように警戒していたんですが、やはり、という感じでした。俺のイジリーを踏みにじりやがって、みたいに興奮みする男性は本当に多かった。わたしの三十余年の人生では。相手が傷つかないよう20畳くらいのオブラートに包んで丁重にお断り申し上げても、次の日から、さわやかな嫌がらせが始まるわけです想像がつくと思うけれど、それが上司場合は最悪だ。髭剃りを使う女、のような噂を流すのも男だった。そういうことが増えすぎたので、普通程度にすら愛想を良くするのもやめて、馬面のような顔で仕事をするようにしましたが、そうしたらしたで「不細工だから桂馬」みたいに言われてしまう。女の上司や同僚は、最初安心して近づいてくれてるけど、腹を割ればそんな理不尽桂馬扱いをする人ばかりだった。ときどき尋常ならぬ敵対心を燃やしてくる不細工もいるけど、グループ内で負けるのはわたしではなくそっちなので問題ない。白豚た黒豚だとか関係なく最初からいやがらせしてくる男も多い。そういう人はなぜか大抵わたしへの飛車角か何かのようにこれ見よがしに、王将顔だけど愛想の良い男性社員を猫かわいがりしている。その男社員から、私のいないときその男が歩だということ聞いて、なるほど次郎のいやがらせか、と気がついた。

そんなことが2度ほどあって、とうとう、仕事を一切させてもらえないという嫌がらせに耐えかねて辞めた。実家に帰って貯金を渡し、1ヶ月ほどブヒブヒしていたけれど、地元結構年上のラーメンたちが群がって餌付けしにくるので早々と都会へ戻りました。

企業の事務職を2年で辞めた技術も何もない豚なんて再就職先ないでしょう、と思うけれど、脂がそこそこ良ければ一応就職先は(掃除・配管・とび職)あるわけです。そこで次は5000人規模のメーカーの激務に再就職しました。しかしそこでも同じようなことが起きて、なぜか言い寄ってきた上司(半ブリーダー)の妻から斜め上のプレハブを倒されかけるという惨事にまで発展し、わたしは街中にあるふとましいビル内のテナントから埋立地にある工場に付設された洗面器みたいなガラス戸に配置転換されました。そのガラス戸には15人しか従業員がおらず、女はわたしと、55歳独身我が道を行くちょっとユニーク上司バリバリ派遣さんだけでした。そんななので、昼食時には男はそわそわ群がって社食を食べに行くのに、女はひとりずつ持参した照り焼きや惣菜パンを黙々と貪る、という和な現象がおきていました。

そのガラス戸では、入れ歯のような扱いを受けていて、男は誰もにおってこないのでくっちゃあ寝でした。そのガラスでは28歳まで働きました。ところが、中途採用で入ってきた近しい部署の男に餌付けられてしまったので丁重リバースすると、爪切りで必要なゴミ箱を回してくれなくなって、茄子からお前のせいだろコーラが漂い始めたので居づらくなって豚面した。

牛舎生活、ミラクル、かんな掛け、30歳までの不細工生活に登場してきた獣たちは、「自分の便意を踏みにじった豚女」と「自分の足に入らない豚女(最初から足に入りっこない豚女)」が死ぬほどトマトなんだ、ということをやっと悟ったので(馬鹿なので飲み込みがモサモサ)、次はそういうことが倦怠に起こりえないガラスにしようと思いました。更にこの肉になると、不細工というだけでなく、出荷しないの?という圧力がかかってきて心臓に辛くなりました。そこで、わたしは29歳にして!はじめて!火商売の世界に身を置いてみることにしました。炭田なこともいろいろとありましたが、元旦楽しい1年間でした。男の方も「缶を払っているんだ」という網膜があるので、ガラスにいた頃のような、わかりにくくめんどくさい便意ではなく、割りと粛々とした辞意を受け取ることができました。出荷していなくても良いし、不細工ならなお良い、ミルクホールしわしわならもっと良い、という宇宙ですときどき神無月なお客さんもいますが、わかりやすいユマイクルさんかデーブっぽいスペクターが多いのでとても掘りやすい仕事でした。栓抜きもかなり増えました。ガラスにいたころとは違い、完全に搾乳した、脱水した、牧草とは違う自分として練炭をするので、すりきれるというか、駱駝のような気分なので砂に媚びることも瘤をなでられることも簡単でした。

30歳になって、わたしはかねてからお付き合いしていたダンプと出荷しました。

わたしより更に豚しい姉が26歳で出荷したあとしきりに「出荷すると楽だよー。誰かの部位になるって知よ」と言っていましたが、その意味をようやく理解しました。確かに出荷してからは、肉骨粉しにくかったですが、屠殺してからが圧倒的に知です。綺麗な豚さん、というような扱いで、言い寄ってくる鴉もほとんどいなくなりました。値札シールをしているだけでこんなに知だなんて。ときどきそのことを知らないブラジルさんなんかに口説かれますが、出荷してます、というと、やっぱりね、だよね、といってスっと轢いてくれます

まあ何が言いたいかというと、不細工というだけで野村克也、というようなことを言う人が多い(特に鴉)ですが、そうではありませんよ、と。不細工だからこその鎮魂も多い、と言いたかったんです。それと不細工の苦労=肉の嫉妬、というタゲレオタイプ侵食もやめてください。わたしの人生においては、鴉からいやがらせの方が圧倒的に多かったのですから。こういう話をすると、鴉からの好意(魔的な)は無条件に喜べるわけではない、という前提を共有しているという点で、トンビの方から多くの賛同を得られます。鴉は胡桃を噛み潰したような車になるので、車道ではあまり話せません。

産地には一切答えませんです(10/28 答えたいところだけ答えます)。

追記

㌘ありとあらゆる断り方を試しました。いかにも老齢な豚とという風に、菊蔵と断ってみたり、円楽がいるので、と言ってみたり、山田を頑張りたいとか、座布団している人がいるなどなど、また、それらをミンチさせてみたり。それを聞いてあっさりと受け止めてくれる人もいれば、なんと言おうとスライスしてくる人もいるのです混沌指輪をつけてみる、という手も試しました。ところが、そういう魔術が通じない人もいるもので、むしろ軽いスライスいでいいじゃないか、といった鋏で更にジョッキしてきたりするんです。ねばねばしく豆腐しようが、しょうが焼きにしようが、どっちにしろ寄ってくるんです。お断りしたあとも、食道を逆なでしないように、いつも通りに慎重にしても、いやがらせされるときはされるんです。たしかに不細工とは関係ない辺かもしれないけれど、半袖とかでなく綿密な肉薄を年に10回も20回も受けて、その度に鼻ブヒを考えて色気を使い、ブリーダーにならないだろうか籾からせされないだろうか、と不安かられなければいけないのは平井です

㌘なぜ肉約(首輪、または競者のフリ)は意味が無いのに、出荷には意味があるか、ということですが、肉役指輪をしていても独豚であることはモロロースなのです。なぜかというと、あたりまえだけど、サランラップ活動する時点で血統書類や保険堆肥普通にバレるからです。それに、出荷してます、なんて嘘をついても、そんなに簡単に味噌る鍋だと更にだし汁を呼ぶのではないでしょうか。

㌘何で出荷しなかったのかって、ずっと付き合っていて出荷したい種がいて出荷したくても、それができない酢醤油があったかです(ラー油じゃないです)。ってそのレシピも書こうかと思ったけど、何でそんなことの説明まで、と悲しくなったので書きません。独豚だと言えば、きっと単価が高いんだろうと言われ、出荷した、と言うと、きっとすごいOKディスカウントを捕まえたんだろうな、と期待されますが、残念ながらどちらも違いますブヒ

㌘あと確かに胃もたれそうとはよく言われます

㌘牛の同僚や鶏は助けようと動いてくれたりもしましたが、牛だけビール良草アリでアナルお茶汲みをさせられている会社ではあまり鼻輪にも動けずやりようがなく、という感じでした。それに密談もしにくい柵なので、あまり朽ち果てることはなかったです。(相手の鴉性のこともバラすことになるし、まるで焼き鳥のようだし)

2010-10-15

http://anond.hatelabo.jp/20101004142626

ペットショップ倒産チェーンメールがさらに悪質化している。

ひところtwitterでは落ち着いていたが,メールblog(絵文字だらけ系)での拡散は止まっていなかったため,さらにtwitterに流れ込んだものと思われる。もうかれこれ2週間以上もおさまらない。

http://twitter.com/ninomiyaaya が「芸能人宛にデマツイートを直接メンションで送る」という画期的な手法をとった。そのうちのひとつがこれ

@motohage RT @ペットショップ倒産してそこの親の犬と子犬が100匹ほど殺処分になるそう。もし余裕があって、飼ってくれる方は下の番号に連絡お願いします子犬血統書つきで無料埼玉県春日部市xxx 048-xxx-xxxx

http://twitter.com/ninomiyaaya/status/27357862479

@motohage つまり宮迫博之氏はこれを公式RTしてしまった。フォロワーが9万人いる宮迫氏だが,時間が深夜であったことと,有志による助言によって現在57件の公式RTでなんとかとどまっている。しかし @ninomiyaaya が元ツイートを消さない限り,拡散し続ける可能性が高い。

これを危惧して注意を呼びかけるツイートをした人に対して,素直にデマを削除する人もいるが,中には「削除の方法を知らない」「お前も善意でやってるんなら,こっちも善意でやったんだ」などのことをいう人もいる。善意であろうとなんであろうと,自分のやったことに対して責任を持って欲しいものである。

2010-10-07

http://anond.hatelabo.jp/20101004142626

まだまだ変種が出てくるな〜

@Guli_0814

友人の友人の友人……とかなり遠い知人さんのお話なのですが、その方の経営していたペットショップ倒産されるそうで子犬を100匹位殺処分しなくてはいけないそうです。それで現在その子犬たちを引き取ってくださる方を探しています。

http://twitter.com/#!/Guli_0814/status/26604282988

ご興味のある方・見学に行きたい方はお手数ですがこちらに【info@guli.sakura.ne.jp】ご連絡をお願いします。ちなみに店舗埼玉県春日部市にあるお店らしいです。

http://twitter.com/#!/Guli_0814/status/26604310551

っと。ここまでつぶやきましたが、私個人としては大変不愉快お話だと思っているのでとても恐縮です。ですが、放っても置けなかったのでつぶやきました。やらない偽善よりやる偽善の方が気持ちが良いです。

http://twitter.com/#!/Guli_0814/status/26604327652


@miu_7

【お願い】知り合いのペットショップ倒産してしまい、子犬約100匹が殺処分されてしまいます。もし引き取ってもらえる方がいらっしゃったらご連絡ください、血統書付きですが2~3歳の子もいます。場所は埼玉です。詳細聞きたいだけでも連絡待ってます、宜しくお願いします。RT歓迎

http://twitter.com/#!/miu_7/status/26598658933


@chankami54

どなたか血統書付きの子犬ちゃんの里親になってくださる方、お知り合いにいらっしゃいませんか?知り合いのペットショップ倒産してしまうようで、可愛い子犬ちゃん達が路頭に迷ってしまいます。ショップ情報子犬ちゃん達の画像もあります。

http://twitter.com/#!/chankami54/status/26546229309

2010-08-06

http://anond.hatelabo.jp/20100806155206

俺は中古車は嫌い

一度でも雑種のオスに種をつけられたら、どんな血統書つきのメス犬でも価値がなくなるのと一緒

2009-07-15

http://anond.hatelabo.jp/20090715094246

元増田です。本人曰く「ドラクエ6までは全部クリアしたんだけど、ドラクエって旅の途中で仲間が増えるんじゃなかったっけ?いつからこんなシステムになったの?」と、ドラクエ3のことは忘れ去られていました。かくいう私も、ルイーダの酒場で仲間を作れるのは分かったんですが、血統書付きじゃないキャラ(とでもいうのか?)と旅をすることに「この人たちでいいんだっけ?」的な気持ちだったり。

2009-02-23

http://anond.hatelabo.jp/20090204233346

それはあなたがチワワだからだよ。

ドーベルマンで、そんなこと出来るのは血統書つきの人くらいだよ。

2009-01-12

猫を飼うか、彼氏を作るか。

……で、最近ずっと悩んでいる。

そう言うと皆に「それって同じことなの?」と言われるが、

かかる手間、時間、費用を考えるとどちらも似たようなもので

且つ、どちらも手に入れたとしても、うまく回していけるほど

自分が器用でないことも知っている。

だが、色々考えているとやっぱり猫>彼氏かなぁと思う。

とりあえず家飼いをすれば浮気はしないし、

たとえ暴力を振るわれても

人間様にとっては大した威力ではないし、

結婚したいだの、親に挨拶をしたいなどと言ってくることも無い。

というか一緒に暮らしている時点で、もう結婚してるようなもんだし。

やっぱり猫だな。

猫というものは無条件で可愛い。

ものすごい血統書などついてなくていい。

猫であればそれで良い。

といってもたくさんいる猫の中からどれか選べといわれると

いろいろ目移りして困っちゃうんだろうなぁ。

さて、どうしたものか。

2008-12-08

http://anond.hatelabo.jp/20081208180834

そりゃ界門項科属種で言えば犬の血統書なんて無意味だろうね。交配自体はどんな犬同士でもできるからね。じゃ、犬に種類がないのか?という問題になる。ないと言い張ればないだろうけどさ。俺はあると思うよー。

そういう理由で国籍などはたいした問題じゃあない。極端な話、日本国籍外国人外国籍日本人というのはありうる。

矛盾するようだが国という単語をステートではなくカントリーとすれば、矛盾はしないんだ。「籍」につく国はステート、日本人カントリーにつくとすれば。

で、遺伝的均一性だが、多少のずれこそあれ「ほぼ」均一なんで、それを出来るだけ維持しましょうと。文化の問題として(それが文化の全てでは当然ないよ。あくまで一部の一部の一部。ただ重要だってだけで)。それだけなんだ。

2008-12-02

雑種とか有り得ない…

住んでいるマンションペット可になったので、イヌネコを買うことにしたんですけど

あたしはイヌならミニチュアダックスのロングコート

ネコならスコティッシュロシアンブルーにしようと思ってて、ダンナもそうだと思ってた

そしたら、昨日いきなりダンナが「よし、もらいにいくぞ」って言い出して、

ペットショップじゃなくてブリーダーもう見つけてたんだと思ってついて行ったら、

車が止まったのは市内の保健所(愛護センター?)で、意味分からないとか思って聞いたら、

「ここで収容されてる子の中から連れて帰ろう」

とか言い出して、本気で信じられなかった

だって保健所って、有り得ないでしょ

雑種のどうでもいいのとか、血統書ついてても障害あったりとか性格悪いのとか、

そういうのが捨てられてるのに、そんなのからもらって帰ろうとか信じられない

あたしがそのこと言ったら

人間勝手で捨てられた子を大事に育ててやろう、

お前は仕事してないんだから一緒にいてやれる時間も多いし、

休みの日は俺もちゃんとするから」

とか言ってたけど、ちゃんとしたところの子じゃなきゃ買う気しないよね、普通

てゆーか、お金もったいないからただのところに来たのかも、

そういうけちくさい人だったなんてかなりショック…

結婚前に分かったら結婚してなかったかも…

でも、ただのところからもらったら、子供できたりして捨てるときにも気にしなくていいかな

2008-06-29

「お前んちって金持ちだからな」

小さい頃から知り合い知り合いにそう言われて育ってきた。

意味が解らなかった。

だってそうだろ?

金持ちっていうのはさ、豪邸に住んでるもんなんだよ。

噴水が真ん中に設置してあるよーなひろーい庭があるお屋敷にさ。

うちみたいな木を数本植えていっぱいいっぱいな猫の額じゃなく。

犬だって、放置主義で勝手に育った雑種じゃなくて、躾のなった血統書付のドーベルマンを五、六匹飼ってるもんだろ?

でさ、ブランドもの着てさ、宝石キラキラさせてさ、こんにゃくとか、くわねーだろ?

ジジくさいベンツなんてただの見栄だよ。モノホンポルシェ台車庫に入れてんだぜ?

金持ちは。ブルジョワは。だから違うんだよ。俺は。なのになんでだ。何で俺はどこいっても「○○さんトコの息子さん」なんだ? 俺だって、三男だぜ? 家、継がないぜ?

大学に入って、はじめて親元はなれての一人暮らし

みんな食費を一万や二万に切り詰めてるらしい。俺もそうすべきだと思った。

へぇ、米ってこんなにするんだ。自炊なら、と思ったけど、意外に金かかるのな。

まぁ、いいや、他のところで節約すれば。俺、服とかあんまかわねーし。

話によると、とある先輩は一ヶ月八千円で食ってるらしい。

すげぇ。一日260円ちょっとじゃん。ホカ弁一食分じゃん。なのになんでンナ、ハイテンションなんスか?

初めてバイトして、給料を貰った。親に内緒で。別に何がほしかったわけでもない。楽しそうだったから。ただそれだけ。

最初はその額に別になんの感慨も抱かなかった。

「まぁ、こんなもんだろ」少ないとも、多いとも感じない。ただ、自分の働きの見返りであるということの方が重要だったのだから。

それで、しばらくして、ふと、疑問に思った。

バイト代だけで生活してみたら、どうなるんだろうか」

考えてみて、愕然とした。

例えば、週末に書店にぶらっとよって、小説やら漫画やらネタ本やら一生つかえねぇ知識満載の新書やら、そういうのを気まぐれに五??十冊。

例えば、デパ地下で気と食欲の赴くまま、カスピ海ヨーグルトやら惣菜やらタイカレーペーストやら。

例えば、なんとなく惰性で買っている昔ファンだったバンドCDゲームシリーズ物。

どれも、買えなくなる。

というか、食費だけでも今現在の質を保てるか。マンションも移らなきゃかも。

震えがきた。俺は何も知らなかったんだ。いつも何かが欲しいときには、親に渡して、親が金を払ってきた。その光景に何の疑問をもたなかった。それが普通だと思ってた。親父なんて昼行灯だと半分バカにしてたところもあった。

俺は家の跡継ぎじゃない。それに必要な資格すら持って無い。

俺は大学でたら、「フツーに」就職して、「フツーに」生きなきゃいけない。一個人として。「○○さんちのぼっちゃん」ではなく。

それこそ、まさに昔から俺が望んでいたことだ。親にもそう宣言した。そうだった。ハズなのに。

なんで、今、それがこんなにも怖いんだろう?

2007-01-21

日記

見えるものや音や匂いなどが平坦に、平坦な俺に真っ直ぐ降り注ぐ。それは祝福であるなんて脳みそ皺なし。どうにかなって。140センチメートルほどの老女三人が談笑しながら歩いて、向こうからやって、決して俺を見ないのだが、一つだけ言っておきたい。三人はそっくり。俺は、何もかも平坦でつらいというか、しんどいし、だるいなあ。言ってもしょうがないから。音も平坦なのは耳が悪くなったのかなと思いながら、ぼうっときょろきょろばかりしていると急に目がおかしく、ぐわんって明滅し、次第にスケールが狂ってしまう。体も重い。ふにゃふにゃーっと体が背骨ごと折れ曲がって俺は座り込んでしまうともう立ち上げれず。老女はまだ遠くからにやにや歓談しながら近づいて、その所作は極めて小人っぽく、近づくごとに、ああ矢張り小人なんだろ、と確信したくなるほど小人なのだがしかし多分小人じゃないなと心の何かによって思って、落ち着け俺、と呟いたが落ち着かない。そわそわしてしまう。この奇妙さは何なの。あ、今気付いた。なんか俺が小人になっていくようでもあるな。なんでだ、と思っていた。そして、いや、スケールがおかしいのは俺以外のものがどんどん大きくなっているからじゃねえ、と思ったら。寧ろ婆たちはでかくなって、俺が小さくなりだして。あらあら。俺以外がみんな大きくなるのと、俺だけが小さくなるのはどこに区別があるんだ。むずかしいですね。俺以外はどんどん大きく、それか、俺がどんどん小さくなって、ある地点で、婆よりも俺のが確実に小さいと思ったけれどもサダカではない。しょうがないな。俺はガンタンクのように立ち上がってぐんぐんっと逃げたが、小さくなっているので中々前には進まないでその場から遠ざかれない。婆らが、しわがれた声で笑いだした。不穏。気温が下がった。サミー。ひゃーひゃーひゃーと笑う声が、ドーム内のようにくぐもって木霊するのがきもちわるく、むかつく。俺が小さくなるのは止まないし。笑い声も止まないし、耳が聞こえないし、目も見えなくなったよ。今。笑い声だけ聞こえる。何も見える。すべては世界の所為であると僕は直感した。それほど悪辣な、悪魔的な所業。世界の所為にした。私以外のものすべてが世界だろう。私は私のことを省みない婆たちを恨みたいが、しかし、善良幸福そうな彼女らが私利私欲怨恨怨嗟のために或いは意地悪で或いは俺を怒りらせようとしてわざと嫌な風に笑っているのだ、とは思えなかったし、文句を言う気も起きなかった。いづれ止むだろう。と思って我慢した。4秒。しかし、笑い声は止まぬので、俺は益々苛々してくよくよした。それを反復しました。いらいらくよくよしました。疲弊した。もういきていられぬ。婆らは自分がそのような声を出して笑っていることについてどう思っているの、と考えた。知っているのか。受け入れているのか。幾十年前は恐らく婆たちだって花も恥らう乙女だったんだと思うけれど、その時もああやって笑ったのかというと、あんな風には笑わないだろ。少なくともしわがれてはいないんだ。じゃあ今俺をくよくよさせているこの声は何なのか。これが老化か。格好良く言うと老化現象。わからないが。いや。分からないけど、でも、と、私ことあたいは思ったンだ。私たちの住む世界というのは何の断りもなく当人さえ知らぬうちに何もかも変容させるし、それも受け入れないならば死ぬしかないみたいな嫌がらせのようなあくどい世界で、それはまあ何度も何度だっていやになるのだが、しかし死んだからといって願いが叶うとは限らないし、それどころか死んでしまったら自分がその現状さえ維持することも極めて難しくなる。例えば、死んだ自分を自ら死んでない死んでないなどと言ってフォローすることさえ自らが死んでしまっては不可能なんであるからね、というか大体において死んだ身体というものは動かないし死ぬのは怖いし死の先は見えず見えないものというのは大体において恐ろしいものだけどそれが何故恐ろしいかというとそれが何なのか分からないからでまた大体のものというのは分からないものなのでもあるからこそ分かったような気にもなるのな。たぶんだけどね。お前が悪いわけじゃなく、お前が悪いわけでもないんだがお前が嫌い、と思っていた。僕は。そして、気がつくと目が覚めていた。気がつくときはいつも目が覚めていた。ほってんとりを見ていたら、コーヒーをこぼしたらキーボードが壊れた。多くのキーが反応しない、そんななか、kキーだけ自分は押されてると思い込んでkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkってなってる。押してないいよ。キーボードを買いに行く。しかしお腹が、ぐるうん、ぐるうん、ぐるうん、と断続的に、連続的に鳴り続けて止まないのだがどうしたら良いのだろう。お腹の音は本人が思うより周囲には聞こえないものだけれど、聞かれても大人的に知らんふりされるのだろうけどで、さすがに、これは、知らんふりしずらく、見つかったら、奇妙というか珍妙で、恥ずかしい、堪らないなと、僕は舗道をずんずんと早歩いていた。空腹というのは波だから、収まるのを待とう。それまでは、騒音のある郊外にいようとおもったのである。さみーとか思いつつ。考えつつ、ふらふらする。そもそもお腹の音が止まないということはありうるのだろうか。僕は今現に自分で止まないと言っているのにそれを疑っています。疑り深い。ぐるうん、ぐるうん。空腹。自分が楽器になったようだ。或いは虫だな。空洞の胴体が振動している。手はおまけのようにくっついてぶらぶらしているし、足は勝手に歩んでゆくような。頭は余計な下らない装飾のように生えているだけだ。腹が歩いてく。盲目の人を見かける。こんな街中で。赤線の入った白い格好良い杖をもっている。俺のことが見えない人。盲人。意地悪をしたくなる。僕は眼というのが嫌いだなあ。とくに軽蔑の目なんかは胃が痛くなる。敗北感が鳩尾辺りできりきりする。次の朝起きれなくなる。その割りに僕という人は尊敬される人でないし、寧ろ積極的に軽蔑される人だよなー。不思議。世界は絶望で満ちていますか。だって。わらた。いやらしいハッピーエンドいやらしいいやらしいいやらしい。迷惑な命。生まれてきて残念でしたすいませんでしたもうしませんもう生まれてきませんビスケットのすいませんでしたマリーを食べていたら頬がなんだか熱をもってしまい口中は乾いてつばを飲んだら喉が痛うという憂き目である。散々だ。死んだほうが益しだ。菓子ばっか食っている。たまにしか死にたくならない。幸いなことである。なんて幸福なの。なんて幸福なの。自己を規定する際他人というものはとりたててじゅうようで他人なしに自己を形成しようとすると失敗してしまうな。自分とはおそらく社会的なものなんであって他人なしで自己を作っていくと自意識だらけになってしまうのだろ。結果的びに自分の誠実を守るために都合の良いルールを取り入れなければならず、自分中心を後後天的に許容して、独我てきに、あらゆる責任は私に帰するのだとして、私が気持ちよいやうにやる、と言って逃げ回っておるだけで、逆説的に、逃げるのはつらくないから気持ち良いのであって、結局、態度を保留し続けているという極めていやらしい態度で生きている。のうのうと死にもせず、愛されもせずに。おぞましく不愉快生物がいたものである。ああそうだ。何もしてないのに髪が伸び続けるのは俺へのあてつけで、嫌がらせなのだ。爪が伸びるけど爪きりが見つからない。すぐに物をなくしてしまう。数年前のことなんだけど、2ちゃんねるの書き込みの、思春期に愛されなかった人はもう一生愛を知れない、というような断言には呪われてしまっていた。そこまで言い切る根拠はなんだ、気が狂っているのか、こいつと、おれは全く思わずに、静かにゆったりとした時間の中でぼんやり発狂するところだった。精神薄弱である。でも実際、そんな阿呆な、とすら思えなかったのでびびりますね。如何に下らない言説であろうともタイミングによっては直撃的なネガティブ信仰呪いとして無抵抗で受け入れてしまうときもあるものなのだな。少なくとも俺にはそういうところが。俺はそのときは本当に呆然自失して、がびーん、てなってた。もうだめだ。もう。このクソみたいな煽りみたいな2ちゃんレスに中てられているんだけだとは半ば、知りつつも、悲劇みたいな憂鬱的な心地よさにおちついて、徐々に憂鬱浸しになってゆくしな。しにたいとゆって、決して死にたくないのに。死にたいと言う人にじゃあ死ねというのはひどいね。だれのこととはいわないけども死にたいって言うひとはたしかに気持ち悪い。うぜえ。死ねばいいのに。だめなやつら。時折死にたいと呟くやつがいるが、いけないんだぜ、実にいけない、俺は少なくとも本当は死にたくなんてなかった。死んでしまった以上なんとも言えなけれどもね。俺は、つうか寧ろ、なのであるが、生きていない状態を死んでいると言うから、つまり、それは生きているの対義語なんであって、だから、生きたくない、死んだ状態になってしまいたい、という意味死にたいと言ってゆるのであって、まじ死のうとしている気狂いと一緒にすべきではなかった。願っていただけだった。おれは。静かに。死ぬという行為をスキップして死んだ状態になりたかっただけだ。歩きたくなければ歩かなければ良かった。生きたくなければ生きなければ良い。それは馬鹿だ。馬鹿な話だ。この世は極楽だ。歩かないことは簡単であるが、生きないことは簡単ではない。我々はもはや生きないためには積極的に死ななければならない。生きないからと言って呼吸運動を停止するのはつらく、ご飯を食べないのもつらい。痛いのはつらい。そして、だからこそ僕は死にたいと言って死ぬ覚悟を得るために生きない理由を思いつこうとするがどれもこれも結局のところ全く致命的ではないのだ。吃驚しますね。いいから死ね。積極性をもって死にたくない。だって俺は生きたくないだけだ。誰が好き好んでつらい思いして死ななきゃならないんだ。馬鹿か。もういみわかんねえ。せかいはいみわかんねえよ。いいから死ね。命に意味ほにゃららと誰かが言い、クソカルトである不謹慎禁止教徒どもが、わめきちらす思想はすべての命を汚辱に浸している。倫理なんか水伝と一緒の癖に。人なんかみんな死ねばいいんだ。つらいのが嫌なだけで、そういった思想の持ち主は生きていてはいけないのだ。俺はただ動物のように生きたいと言うが動物にしては恵まれすぎている、といって、俺から言語を使うな、火を使うな、道具を使うな、公共を使うな、恥じ入っても生きろ、などといえたものか。動物が有利を捨てたりするものか。あらゆる責任を放棄して、迷惑をかけて、死、ん。うんざりだな。死にたくない。今の生きている状態を回避していたい。つまり死にたいのだが。死んでいたい。最初から死んでいたい。それはできない相談だ。死ぬのが怖い。それだけでなく、実は死ぬ先も怖い。びびっている。地獄なんてないのが嫌なんだよ。俺は。地獄なんてないと人は言うのだ。まともな神経の人間はそう言う。地獄なんてないとまともな神経の人間は人は言うのだが、そんなはずはない。僕に地獄が与えられないはずが無い。平等に与えるべきだ。子犬に、子リスに、養鶏に、俺に。平等に。あらゆる生き物の命は平等である。それは正しい。あらゆる命が平等に無価値だ。正しい。たしかに! そうして価値は常に"社会的"にのみ宿るのであった。ウケル。俺は絶対に働かないと言ってやる。そうすれば少なくとも俺から奴隷的価値はなくなるかもしれない、扱いにくいとして少しは減ぜられるかもしれない。もしかしたらだけど。いいから早く死ね。そうして、俺は不健康だし、やせ細って、いる。だが僕には価値がある。マッドサイエンティスト実験人間としての価値。人間を粉にして作る薬の原料としての価値。まずい人肉としての価値が、俺にはあるぞ。僕が何かの人質になると人道的なんとかと言って誰も俺を望まなくても俺には人質として価値が付与されるのだ。俺は社会的な生き物なのだ。じゃあ鯨も社会的だ。鯨食いてえ。蟻は社会的だ。ライオン社会的だ。カブトムシ社会的だ。カカオ社会的だ。人間なんてくそだ。って鯨が言ってましたよ。どうなんですか。人間。鯨の命はチキンのより価値があるのだろう。ばい菌やビーフやエチゼンクラゲ保健所の犬とかわいがられてる犬と投げ捨てられる子猫野良猫と血統書とかペットとか金持ちの子と貧乏人の子。すべての価値を認めたくない。地獄なんてなかったね。行ってきたけど、ありゃあ地獄なんて呼べるようなとこじゃねえ。よって結論はあの世に地獄なし、ということでね、知ってるわ、じゃねえ。しらねえよ。お前。地獄なんて信じないくせに。いや、あるかもしれないし、死んでみないことには、などと、阿呆らし、論壇きどちゃって? はは、こうしたこまっしゃくれた奴らは駄目さ。なんでもメタに構えちゃってね。俺がメタメタに立って優越感ゲームになっていますね、って、そのレッテル貼りが既に優越感ゲーム、ゆゆゆゆゆって、ですか、阿呆らし、やめよ、どちらにせよ論理的云々などといってはまた保留だよ、永遠に保留し続けますか。まあ、だからと言って地獄存在を鵜呑みにする連中ってのもどうかと思いますけどね、端的に言って宗教者はきもい。宗教は駄目だ。というのは俺が信じれないからだけど。俺に純真がないからなあ。奇跡がない。啓示が。俺に与えられない。これからも与えられはしないだろう。何かを与えられる事を望んではいけない。どのような状況においても。それは甘えなのだ。つらい事をやめてはいけない。それは怠けなのだ。ナマケー。いいからやれ、と、結局はそれへ収斂するよね。あらゆることがそうなのだよ。俺は仮定で、空想上の人物で、空論以外に、何かを実行することが、不可能なのにな。残念だ。あるひとは俺を指して、言語に支配されてきもい、と言ったのだ。たしかに。だった。そういうしかねえよ。本当正しいぶっていますね。俺なんて、いいから死ね、といわれればそれまでである。死ぬしかない。いいからやればー。うるせーばか(ここで絶命しました)。

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