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はてなキーワード: 理論武装とは

2017-04-12

http://anond.hatelabo.jp/20170402171317

なぜ拙い表現が受けるのか?というのはアニメに限らず、実写や小説でも同じ事が言える。表現の巧拙が成功に直接結びつかないというのはずっと言われている事でもある。

だが、オタクが厄介なのはそこを理論武装マスクして「優れている」ことにしてしまうところだろうなあと思う。

2017-03-13

[] #18-4「俺の時給は980円」

「じゃあ、相対的に増減するのはこの際いいですよ。でも納得していないことはまだあるんです。店長、これどういう見方給料を決めているんですか」

「そうねえ、例えばあの子。決められた業務事態はキミと同じレベルパフォーマンス。でも、あの子の方が人当たりが良いの。さて、給料あなたと同じにすべき?」

「そりゃあ、業務関係のない要素で給料が上がるのはオカシイでしょう」

「本当にそうかしら? あの子の人当たりのよさは、間接的に社員全体のパフォーマンス向上に貢献しているといえるわ。生産力も上がっているといっていい」

「いや……そんなところまで個別評価していられないでしょう」

「働きに値する報酬を徹底するならば、そういう部分も含めて評価し、給料に反映すべきだと私は考えているわ。分かりやすい部分だけ評価して給料に反映させるなら、それこそ不当ではないかしら。そして評価とは比較の側面も持つ以上、私はこの配分について不当とは思わない」

このあたりで、俺は自分給料が上がる可能性をほぼ諦めていた。

店長理論武装は、一介の学生が崩すにはあまりにもかたい。

「キミ自身、改めて客観視してみなさいな。自分自身が、社内全体、なんなら社会全体を見渡して、どの程度の給料を貰えるに値する労働力なのか、成果を出せる人間なのか、本当にちゃんと考えたことはある? キミは自分労働力が、自分給料が、自分への評価が、“相応ではない”と本当に思えるのかしら」


タケモトさんの、あの時のリアクションを思い出す。

働きに応じてという文言に騙された。

いや、俺が良いように解釈しすぎた、というのがこのオーナーの主張なのだ

頑張れば頑張るほど給料が増えるという考えは間違っていなかったが、間違いでもあった。

俺が頑張っても、他の人がより頑張っているならば、俺のは頑張っているとはいえないのだ。

2倍頑張れば2倍の給料を貰える世界、それはとても良いことだ。

けど、それで得をするのは“その世界で2倍頑張れる人間”で、そうじゃない人間は割を食わされるのだ。

(#18-5へ続く)

2017-02-23

政治ニュースばかり関心強い奴と関わりたくない 家族にいたら最悪

身の周りの人間みればわかるけど

政治ニュースなんか関心持ってる人間人生はすごくつまらなそう

とにかく短気でキレやすく余裕がない

近くにいるとストレスたまる

一緒にいるとすごく疲れる

自然笑顔もないし

政治厨やニュース厨は神経質で周りに不幸を伝染させるから嫌だ

勧善懲悪というか何でも白か黒だとか0か1みたいな感じ

ネットみても社会派気取った連中は「理論武装や理詰めでこいつを罰したり言い負かしてやる」って感じの実生活で関わりになりたくないタイプ人間ばかり

こんなタイプ家族にいたら絶対に不幸になると思う

シロクマ承認欲求の本を出したらしいが

その本の本質は承認欲求には実は無い。

(もしその本の中でシロクマ本人が自分自身承認欲求分析して、私は承認欲求があるのです、だからはてなid晒していろいろやってるのです、という自己開示やってるなら話は別だが、まあ万が一あったとしてもアリバイ工作的な程度だろう)

その本質とは、承認欲求をダシにしたマウンティングである

はてなブックマークメタブに登って俯瞰()したがるような連中を満足させるための優越感ゲームである

「私には承認欲求はありません」とは流石に言えない。

言えないが、「私には承認欲求があることを私は理解している」という「無知の知方式で、

だらしなく承認欲求を求めている人間マウンティングするための方法である

この本はまさしく、その「無知の知」を得るためのハウツーであり、

承認欲求の何たるかさえその全貌を押さえておけば、

「私は自分承認欲求コントロールできているけれど、あいつらは全くそれができていない愚民」といった見下しが可能になるのだ。


典型的な例で言えば、はてブ互助会批判だ。

互助会メンバーというのは承認欲求の塊なわけで、はてブカーストでは最も下位に属する存在の筆頭格だ。

だがその互助会ブクマメタブにわらわらとタカidもいるわけで、

こいつらはこの互助会連中を見下したくて仕方がないわけだが、

メタブと言えどもブクマしてる時点で「俺はこいつらを見下せるだけの知性のある人間だ」という承認欲求の塊であることを吐露しているに等しいのだが、

それは口が裂けても言えないし認められない事実なので、何か理論武装必要なわけだ。

そういう承認欲求をこじらせまくった人間のために、

同じように承認欲求をこじらせまくった人間が本を書いた。


マッポーも極まったニッポンである

2017-02-15

http://anond.hatelabo.jp/20170215033102

ブコメでも似たようなのが複数あったがバグって誤字・脱字じゃないんだよ。つーか誤字脱字ぐらいそれこそ気を付けてれば比較的容易に防げるでしょ、リーズナブル作業時間で。実際仕事で誤字脱字なんてやった覚えがない。お前らは頻繁にやってるの?

バグのない製品を作るのはもちろん不可能だよ。不可能だけど、だからってプログラマはイージーなバグを量産しすぎ。バグが100個あったら90個ぐらいは気を付けてれば防げた類のものでしょ。テキトー仕事した結果ミスを量産して、100個近くブコメが付くほどあーだこーだ理論武装して言い訳して正当化して、プログラマって最低の生き物じゃないか

何が交通事故だよ。事故ってるのはお前の頭じゃねーか。

2017-02-10

ネットの男女二元論ゴミ共がキュレーションサイト並にウザい

消え失せろ

目障りなんだよ

生命活動を停止しろ

男性だろうが女性だろうが優しい人間社会貢献してる人間も苦労してる人間他者を悲しませる人間迷惑かける人間攻撃的な人間も障碍や貧困で苦しんでいる人間など多様な人間が山ほどいるだろうが

実物の人間と合って会話しようとしないくせに全能感と承認欲求だけ肥大して

理論武装して勝ち負けに拘り「今日もこんな悪い奴がネットにいたぞ!」とネットで騒いでる男女二元論ゴミ共がキュレーションサイトアフィブログ並にウザいんだよ

今まで男性から女性からも助けられた経験して感謝しているか

ネット弁慶の男女二元論者がうっとおしく感じる

憎しみに対して憎しみで返すなって思います

もっと私のようには他者を“赦す”心を養って欲しい

2017-02-08

万引きは誰もが一度はしたことがある」という風潮

いま、ファミリーマート万引き犯の顔が鮮明に映っている防犯カメラ画像を、店に貼っていたと炎上している。

こういう店はけっこうある。

仕事中に立ち寄るサークルKには

「この者は今後入店禁止です」という張り紙と共に、どういう被害を受けたか詳細に記した文章、そして同様に万引き犯の顔が鮮明に映っている防犯カメラ画像10枚ほど貼っている。

説明によると、深夜3時頃中学生らしきグループ店員が店の中にいない隙にレジカウンターの中に入りレジをいじくったり備品で遊び回した挙げ句、大量に万引きしていったという。

それはそれだけ大暴れしていったのに全く気がつかなかった店員無能すぎるのではないかと思うが…

あとはパチンコ店。おれはパチンコはしないのだが、上司が酔っぱらうと「まぁ付き合えや」と、無理矢理連れていかれる。

その店には、ゴト行為をしたグループの顔が鮮明に映っている防犯カメラ画像が貼り出されている。

あとは俺のよく通うエロビデオ屋も万引き犯の顔が貼ってあるし、

万引きではないが、深夜店内で客をっ金属バットで殴って逃げていったという男の一部始終を捉えた防犯カメラ画像を貼っているコンビニもある。

この街はとんだマッドティだな、と思うが

自業自得なので、やりすぎだとは思わない。

ワイドショーコメンテーターなんかで、これを「やりすぎ」だと批判する奴は「万引きはやってはいけないですが、誰だって一度は魔が差してやってしまもの…」などとゴニョゴニョしだすのがいる。

「やってはいけない」ことではない、明確な「犯罪」だ。

お前絶対万引きしたことあるだろう、というのがバレバレだ。

割りと「誰だって一度は万引きしていて当たり前」と主張するやつが多くて驚く。

おれが今まで生きてきた30年間で、万引きをしたことがないとはっきり言い切るやつはたった2人だった。

俺の彼女親友だけ。

学校で一番モテた女は化粧品を頻繁に万引きしていたし、

普通のやつも「幼稚園小学生の頃やった」とう奴ばかりだし、

学生時代勉強一筋で東大に行ったガリ勉ですら子供の頃万引きしたと言うし、

学校教師も「おれは若い頃散々万引きしたが、お前らは絶対するな」と支離滅裂なことを言っていた。

おれは無論万引きなど一度もしたことがないので、俺のほうが変なのか?と思ってしまうほどだ。

「誰だって一度は万引きして当たり前」と思っているやつは、おれが万引きしたことが無いと言うと

絶対ウソだろ~」と言って信用しない。

昔、あるバラエティ番組であるタレントが「万引きしたことが無い」と言うと同じように「絶対ウソだろ~」と他のタレントからかっていた様子が放送され、炎上した。

万引きして当たり前」という発想がどこから出てくるのか理解できない。

万引き犯写真を貼り出したことに批判するやつは、決まって「これでこの犯人の将来が台無しになったらどうするんだ」とか言うが、

そんなの知ったこっちゃない。

犯人学生だった場合、それが知れて就職できなかったらどうするんだ」とか言うが、

企業万引き犯なんか雇いたくないだろう。

自分人生台無しにしたのに、なぜそれを無かったことにしてやらなければならないのか。

こういう奴は絶対若い万引きしている。

万引き犯自分と重ね合わせてしまうんだろう。

万引きくらいでそこまでの罰は不釣り合いだ、とでも言いたいのだろうが

万引きはそれほどの罰を受けて当然の犯罪である認識せねばならない。

それを思い知らせるための貼り出しだ。

批判されなければならないのは万引き犯であって、店ではない。

なぜ被害者が責められて、犯人保護されるのだろう。

自分も昔やったけど奇跡的に免れた」というのを、「誰だって一度は万引きしている」という滅茶苦茶な言い訳理論武装したつのりになって、店側より犯人側の立場で見てしまうのだろう。

犯人側の立場になる奴の方が多い。それだけ今の日本は「誰だって万引きして当たり前」の世の中なのだ

2017-01-17

ニューダンガンロンパV3ネタバレ無しで評価する

自分ブログを持っているわけでもないので雑記程度に。

ゲームとしてのダンガンロンパ最新作だったV3ですね。えー、やりました。もう結構某所とかで言われてるみたいなんですけど最初に私も同じこと言います

オチが酷い。

プロローグ、1章〜6章、エピローグといういつもの構成だったんですが正直申し上げますと5章終了ないし6章クロ当てまで進めたらそこでプレー辞めることを推奨します。それ以上進めると「それ以前のダンガンロンパシリーズ記憶」を破壊されますマジで。書き換える、のがわかりやすいかな〜ゲーム内容的にはな〜...

V3は新章で別だって言ってたじゃん!」との声、普通にあると思います。私もその情報が事前にあったのでアニメ3でぐちゃぐちゃになった世界とは別!と思い購入しました。"嘘"がテーマであることで物語がどのような発展をみせるのか気になりましたし。単純に偽証システムが見てみたかったのもありますが...

率直に言うと「世界観一新」は"嘘"ですね。ダンガンロンパチームの。だからといってシリーズ経験者にお薦めできるかというとNOですし、しか新規が入りやすいわけではなく踏みいれれば過去作のネタバレ価値不法投棄を目の前で行われることになります。端的に言ってお薦めできません。とある人物周りの伏線回収も現状ではずさんだったとしかいえないでしょう。

受け止めかたの問題だ!冷静になれば面白い!とかい意見に対しては、6章クロ当てからの一連の流れは製作からの悪意がふんだんに織り交ぜられているために絶望よりも不快感がこみあげてくるものになっていて、肝心の伝えたかったであろうテーマにまで泥を塗る結果になっていた、とだけ言っておきます。私個人としては様々な不可解な状況証拠から"黒幕台詞は多くが嘘"という結論に達したので全否定するつもりはありませんが、確実な真実への道程を作中で示さず全てをあやふやなままで終わらせた時点で世に出す作品として中の下だったということは変わらないと思います

では問題オチ以外、つまりプロローグ〜5章まではどうだったかといいますと、過去作に比類する出来だったのではないかと私は考えますトリックに一部引っかかりを覚える部分もないとは言い切れないのですが基本的破綻せず進行しているように感じました。キャラ描写は...その......勿体ないな〜と思わなくもないのですが通信簿があることを踏まえれば5章までは良作の部類だったかと。5章まではね...イヤほんと5章で終わっておまけ要素解放されてたら雑な神ゲー認定してたな......気に入ったキャラ結構いたし.........

いつまでもシナリオの話しててもしょうがないので学級裁判システム周りについての感想にいきたいと思います

まずは今までのコトダマ論破に「V論破/賛同」が追加されました。R長押しで精神集中すると色つき主張に「ウィークポイント」となる赤い点が浮かび、そこを上手く撃ち抜くとV論破達成となり、得点があがるという本作のアクション成分をアップさせる要素となっていますさらに直後の台詞等も少し変わる...らしいのですが2周めをまだしていないので詳しくはよくわかりません。

次に「コトダマの偽証」。△長押しで選択されていたコトダマを"反対の意味"のコトダマ(=ウソダマ)に変えることができる要素が追加されました。このウソダマを正解となる相手発言に撃ち込むことで「偽証」が成立し、停滞した議論開拓の道を示すことが可能となります。もちろんこれも「V偽証」することができます

ウソダマを使用するにはデメリットがあるものの正解に撃てば帳消しになるので、タイミングがわかれば気軽にでき適度に学級裁判を盛り上げてくれました。まぁだからといってそれでシナリオの大きなルート分岐もなければ事態の核心に迫れるわけでもないので勿体ない使い方してるなとは思いましたが......

議論スクラム」について。参加者内で意見が2つに割れ裁判の円滑な進行が阻害されたときに発生します。その時点での各キャラクター立ち位置意見が全てわかるうえ、相手意見パズルのように合致させまとめて論破できるので爽快感が強く、また台詞間の幅が主人公の味方側キャラへの名前呼びかけで無くなるためテンポが非常に良くなっており臨場感も味わえるというとても面白いものになっていました。過去作でも是非やってみたかったとまで思える要素だったので、ここは評価されていいと思います。ここだけでしか見れない横顔が綺麗に見れるのもポイント

パニック議論」に関してはノンストップ議論が3つ並行して行い時折大声で主張する人が現れ他を阻害してくるという、スタンダードながらも場の騒々しさが伝わってくるもの面白さがあったように思いますアクション難易度があがる場面なので、このときに上手くV論破が決まると達成感も得られました。

「発掘イマジネーション」は単なるモノリスなので割愛。あとは「ブレインドライブ」と「理論武装」ですが...どっちも微妙だったな、としか

ブレインドライブ」はレースゲームの時点でゲーム性は限られていましたが、スキルを取らないととにかく冗長なだけで単調でした。カジノ版みたいにアイテムが道端に落ちていればアリだったかもしれません。道路デザインネオン街は本編と何の繋がりもないけどお洒落で好きです。繋がりないけど。

理論武装」はリズムゲーにしては音に併せるとmissするという目押しゲーなのにもかかわらずその目押しゲージをお邪魔の隠しで潰してくるという割と意味不明ものでした。これもスキルをとればマシにはなるのですが、この要素の都合上裁判クライマックス付近で発生するものなので真相への疾走感の障害しかなっていなかったなぁと感じます

反論ショーダウン・真打」は正直なところ前作のほうがやりやすかったです。これもV斬りを狙えるのですが操作性の都合でとても難しくなっていました。

思いつく限りではこんなところでしょうか。あくまネタバレしなので詳細はありませんが感想としては以上になります。無論これは個人差があるのでこの意見が全て他の人にとって真実とは言えないはずですが、私のなかでは嘘ではないので、この日記に目をとめてくださったかたのひとつの目安になれればと思います

2017-01-05

蕎麦日本酒は合わない

http://anond.hatelabo.jp/20170105104316

その通り。

から蕎麦屋と飲兵衛はお互いの利益を一致させるために天抜きとか板わさとかを考え、そんなビンボくさいもの理論武装するために「粋」「通」なんてことを言い出した。

から、飲みたければ普通に和民とかモンテローザ行った方が良いよ。

2016-12-25

佐川急便ドミノ・ピザの客に「質が下がってもいいだろ!文句を言う

あのねー契約契約なの

契約を守ってもらえなかったら、クレームを入れるのは当然でしょ?

いたことないニートなのかな?

そういう契約をさせるシステム問題があるか、無理があるかと、契約を守らないことに寛容であるかどうかって別の話だから

信用を前提とした契約って、資本主義の根幹だよ?

契約を守らなくてもいい社会って、ブラック企業にとっては美味しい社会だよね?

それとも、自分好き嫌い、その場その場の脊髄反射で守るべき守らなくてもいいを吐き出してるだけのバカなのかな?

もうちょっと頭使って考えてから喋れよバーカ

santec1949 御説御尤も。「問題が発生した時の緊急停止」が設定されていないのが問題で、発生原因の追求や改善は別の問題

別のトラバで書いたけど、直前のキャンセルを受けるシステムなさそうだよね。本来は作り置き廃棄にならないための仕組みなんだろうけど。

その仕組みがないということは、代金踏み倒しとみなされる恐れもある。

商品提供される可能性を否定してないならなおさらだよね。

ブコメキャンセルすればーとか安易に言ってる人たちはそういう想定せずに自分夢想を語ってるだけ。

retire2k 無茶言う一般消費者がいるのも事実だけど、もっとヤバいのは企業の方。大きな企業契約切ることをちらつかせながら、本当に無茶を言うからね。

ブラック企業が生まれるのは文句を言う消費者問題だ!とか言ってるバカがいるけど、問題企業の側にあるよね。

消費者積極的に求めていなくとも、自社だけやめたらサービス差が生まれるので選ばれにくくなる、損をするだけなのでやめるメリットがない。

それにいくら時給が上がっても、新しい職場を探すまでの時間やその間の生活費など転職に伴うコストリスクが高いのでそれらを人質にとって現場に低単価高サービスを求めることは可能環境なんだよね。

辞めればいいが成り立たないのもその辺の事情があるけど想像力のないはてなーの中には安易に言い出す奴もいるな。

unagiga 契約契約(笑)資本主義の根幹(爆笑)もうちょっと頭使って考えてから書けよバーカ

考えたことじゃなくて本から学んだ知識なんだ、思いつきしかから出てこないバカな僕ちゃんには理解できなかったようだけどね笑

kre 佐川を使うのは荷物を届けるため。ピザ頼むのはピザ食うため。こいつみたいに契約ネタにわめいても、荷物も届かないしピザも食えない。目的を達成できないただのアホ。

文句を言って契約を履行させたい!と俺が主張してるとみなすとか笑 

他にも湧いてるけど俺が文句言う側の人間だと思いこんでるクソバカどもはもうちょっと賢くなってから口を開こうな。

keisuker クレームつけるのはいいんだけど、この増田みたいに「間違った相手」へ、「ストレス解消や自己顕示欲を満たすこと」を目的としてクレームつけるバカが多すぎる。他の客からすれば迷惑この上ない

ntnajp605 増田電車が遅れると駅員に詰め寄って吠えるタイプだね

tamaso こういう者が、駅員に文句を言う。駅員は電車を動かしているわけでもないのに。

言ってるそばから湧いてきてワロタ。「韓国人擁護するやつは韓国人レベル妄言だぞ。

mobam 要するに「悪質なクレームをつける客」が叩かれてるのに、それを増田は「契約を守らなかった企業」が擁護されてると勘違いしちゃったって事かな

悪質なクレームつけてる客を叩いてる奴ではなく契約を守らなくてもいいと述べてる奴を殴ってるとはっきり言ってるのに頭の悪さを晒すシャドーボクシングお疲れ様です。

oystr まずタイトルみたいな事言ってる奴を見たこと無いけどな、一人相撲

森を見たことがないから森はこの世に存在しないとか言い出すタイプバカ

shoot_c_na まあこういうのが、自分契約守る側になると盛大に手のひら返すから。こういう、後で自分の首締めるような事を声を大にして言わないのが大人

うんじゃあブラック企業契約を守らなくても文句を言わないでくれな

sirocco 佐川急便ドミノ・ピザで働く人は契約した分の労働をすればいいのであって、荷物が多くて届きにくかったり、お客が多くて行列がさばききれなかったりした場合は、人員配置ミスした経営者責任だ。

mur2 企業の然るべき部署に苦情言うなり補償を求めるなりすればいい話であって、末端の責任のない人間罵声を浴びせて追い詰めるのは間違っているよ。

Fushihara だから文句現場ではなく本社に言いましょうね

alpha_zero え?末端に文句言ったって反感買うだけで改善なんてされるわけないじゃん。クレームの窓口に届いたクレーム改善対象だと思うけど。

baikoku_sensei 会社クレーム入れるならいいけど現場労働者文句言うな。店員に金を払って商品を受け取ってもそいつと直接売買契約結んでる訳じゃないしそいつ責任者じゃない

えっ?取引先がなんかミスしたら社長出てこいって喚くの?普通はまず窓口である担当者クレームだろ。末端から上がったクレームって存在しない世界にお住まいの方がいてワロタ

Fuggi 増田には「契約を破る自由」でググることをお勧めする。「一度交わした契約は死んでも守れ」という観念自体が極めて日本的なんだよね。普通は、契約の履行が困難になれば、違約金を払って義務から離脱選択する。

金を支払ったり既に送付される前提で取引をしていたりピザ予約による支払い義務がある場合、破る自由実質的にないだろ。

abracadabra321 従業員が客と契約するわけではない。会社従業員契約

うん、でも従業員会社所属してるので。

atsushifx こういう客が増えるとコストが割に合わないので商売じたいを辞める人が続出する

短期的に従業員をすりつぶしてでもキャッシュを確保できるから辞めない現状なのに何を言ってんだコイツ

tutupoppo そもそも「質が下がってもいいだろ!文句を言うなんてクズ!だからブラックになるんだ!」と言ってる人そんなに多いの?仮想敵作ってシャドーボクシングしてない?

ピザブコメ見てきたら?遅れても我慢しろだのピザ買えなくても仕方ないだの書いてるバカたくさんいるじゃん。

onton-jiji そもそも契約内容に対して対価が不当に低いんだよ。そういった不条理契約だけを挙げて「契約なんだから守れ」っていうブラック体質が問題

質が下がってもいいと契約における信頼を毀損してるバカを殺しにかかってるだけなので。不条理契約はなされない方がいいに決まってるじゃん。

acealpha 低価格サービスサービス提供者の質よりも利用者の質が落ちるから使わないというよい事例でしょうかね

レッテル貼りバカ

hidea できない仕事を引き受けるのは辞めろといってるだけで、受けた仕事が雑でも良いと入っていない。あとドミノはともかく佐川は昔から質低い。

それなら文句はないが遅れても仕方ないだの提供されなくても仕方ないだの言ってるバカが居るので。

beerbeerkun 「契約」の2文字のみで理論武装するあたり2chぽい。「資本主義」はカンケーねーだろ。

hoshinasia 契約は必ず守られるべき!正しいものが損をするのは許せない!って態度はだいぶウブだなぁと思うよ。「こいつ約束守るかな?」という視点必要だよね。

上はブコメの中で一番のバカ契約がなぜ成立するかと言えば契約を守るという契約が想定されているから。つまり信用が前提となっている。これが資本主義社会

2chなんか見るのやめてちゃんとオツムを磨こうな。

ko_yo_ri "それとも、自分好き嫌い、その場その場の脊髄反射で守るべき守らなくてもいいを吐き出してるだけのバカなのかな?"盛大なブーメラン。主張そのものよりも他をバカにしてる印象が強くて惜しい。続きが待たれる。

具体的指摘の出来ないバカブーメランというレッテル貼りだけで自己満足する典型的脊髄反射対応

yashinegi 他者不寛容人間害悪。こういう人間社会をより貧しくする。

契約をやぶっていいという思想を持ってるバカの方が社会を貧しくするよ?

kNara こういう人がブラック企業をつくるんだよ。よく覚えとき若者ども。

ChieOsanai こういうの真面目に相手するのやめよーよ

脊髄反射感情論バカ若者はちゃんと具体的に指摘できる大人になろう。

2016-12-11

http://anond.hatelabo.jp/20161209213025

ユーリオンアイスが、少なからイデオロギー的色彩があるっつうか、つまりBLなにが悪いねん、同性愛なにが悪いねん、みんな同じ愛だ!」というメッセージ性が高い作品だとしたうえで以下を書くんですけど。


一般論として、消費者にせよ作り手にせよ、BL萌え百合萌えイデオロギー的だかポリコレ的だか思想的だかな正当性を持たせようとすると、LGBT地位向上論に繋がりやすく、その論を更に磨いていくとジェンダーフリージェンダーレスにまで至ると思うんすよね。

腐女子百合好きがその辺のリベラル思想を口にするのは見たこと多いと思う。

もしその思想に集うなら、自分ジェンダーフリー賛同しているというスタンスになる。

しかジェンダーフリー論陣で生きるには、己がバイセクシャルアセクシャルパンセクシャルあたりの、性的対象萌え対象相手性別関係ないですって人間じゃないと居心地が悪い。

だって、好む対象男性女性どっちかに限られていたら、「お前、ジェンダーフリーを掲げてるくせに、相手の性にこだわって扱い変えてるじゃん」というツッコミが、他人から自分からも出てくるから

でも、そんなこと言ったって両性愛者にはなれないんすけどって人が多かろう。

「男同士の恋愛にとりわけ萌えるから腐女子なんですよ、なのにNLや百合にも公平に萌えるのがイデオロギー的に正しいと言われても困りますよ」って人が多かろう。

自分萌え正当化して心を安定させたかったはずなのに、理屈を詰めていくうちに、かえって己の正しくなさが明確になってしまう。

BL萌え百合萌えイデオロギーを纏おうとすると、しばしばそういう問題にぶち当たる。

BL萌えだけでなく同性愛全般萌え守備範囲を拡大しなければ、セクマイ全般萌え守備範囲を拡大しなければ、マイノリティでもメジャーでもあらゆる姿への萌えまで守備範囲を拡大しなければ、理論武装に穴が生まれしまう。

でも守備範囲を拡大するのは苦痛

困ったもんですね。


んで、ユーリなんすけど。

アレは腐女子BLといったカテゴライズ破壊しにきていて

というのはつまり上で書いたようなことで、ユーリメッセージ性の強さは、BLへの肯定だけでなくジェンダーフリーの推進にまで至っているんじゃないでしょうか。

男同士で恋愛したっていいじゃん、にとどまらず、性別なんかにこだわる必要ないじゃん、というメッセージが発されている。(と、受け取る人もいる)

しかし、BLは好きだから「男同士の恋愛したっていいじゃん」て話には賛成するけど、他のどんな恋愛でも残さず食えと言われても困る、性別にこだわらずにはいられない、っつー腐はいて、それが

今までの価値観が壊される危機感を感じてる

その他「腐狙い」アニメにおける「過剰な妄想の種まき」とは異なり、このアニメで2人の関係肯定されるべき清らかなものとして直接的に言及された。2人の関係がなにかしらの愛でありながら、本人も周りも性別を気にかけることなく「人によってはこんな人生もある」と認められてしまったら、そして、それを「特になんの注意書きもする必要のないもの」とされてしまったら、そこに男女か男性同士か女性同士かという境目がないとするならば。

男性同士にこだわる腐女子否定することになるのではないか

という抵抗感や居心地の悪さを生んでるんじゃないかなーと思う。


まあ自分腐女子じゃなくて百合豚の男だから全然ピントが合ってないこと書いちゃったかもしれん。




追伸

ジェンダーフリージェンダーレスは違う。ジェンダーレスならすべての性別を愛することを強制してくるだろうが、ジェンダーフリーはどんな恋愛でも肯定するだけで異性愛同性愛が偏っていると否定するわけじゃない。ユーリジェンダーフリー世界ではあってもジェンダーレスではない」

みたいな指摘もありそうだけど、たとえジェンダーフリージェンダーレス区別するとしても、異性愛者は既存体制との対立要素が少ないことにより、イデオロギー闘争において自分ジェンダーフリー陣営への貢献度が低い気がして居心地が悪くなりやすいだろうからあんまり話は変わりません。

主観的な居心地や抵抗感の問題なので。

2016-12-04

[]増田三銃士と呼ばれて

b:id:blueboy講釈

「そなたら増田三銃士たちが村民となれば

 ヴォルスタの結束は高まる

 そして、私の直属の遊説隊として

 活動するのだ。どうだ?

 やってはくれんか?」

b:id:anigoka

「も、もろちん、仰せのとおりに。」

blueboy講釈

「よろしい。

 では、弁士団の名前をつけよう。」

b:id:feita

b:id:ksaitou弁士

 こういう名はいかがですか?」

blueboy講釈

「よい名か。

 そなたらの活躍を期待しているぞ。

 早速だが、南西のクソデローという村に

 行ってもらいたい。はてなー宿泊所の監督官

 あった屍術師cyberglassを、

 我が弁士団の長・Re-KAmが追って

 いるのだが、思いのほか女癖が悪く

 手こずっているらしい。

 すまぬが、クソデローへ赴き

 Re-KAmを援護してもらいたい。

 頼んだぞ。

 さて、出かける前にこのアルモリ力で

 電気を補充し、手斧手斧を購入して

 手斧を整えておいたほうがよい。

 そのためには資金不要だ。

 20000黄スターを遣わそう。

 理論武装が整い次第、行ってくれ。

 それと、念のために

 我が配下の便士たちを何人か

 そなたに預けようぞ。」

2016-11-30

http://anond.hatelabo.jp/20161129124038

本気で警告するなら増田なんかに投稿するわけねーーだろってマジレスするのも馬鹿馬鹿しい、

サボりあるあるネタのイジリだろうに、ブクマでマジ怒りで激おこぷんぷん丸になってるヤツがちらほらいてやばい

まあ普段から勤務時間中にサボってはてブやってて、どこか後ろめたい気持ちがあって、

それをこの増田が図星で刺したからムキになってるのかなという側面はある。

多少サボることくらい人間誰でもあるよ。

こんなことで一々目くじら立てたり逆ギレしたりするほうがおかしい。

とくに減給したら労務法規違反だとか言ってるやつはかなりやばい

自分がサボっていることを棚に上げて逆ギレするという、

権利ばかり主張して義務を果たさなやばいヤツだ。

ただのサボり魔のダメ人間より数倍タチが悪い。

仕事しないくせにこういう理論武装にばかり人一倍情熱やすヤツって、

従業員数が増えると必ずちらほら出てくるんだよ。

本当にヤッカイだぜ。

まあそれだけ仕事ができなくて、

でも業務中にはサボりたくて、

さらに、

ここが重要だが、

「後ろめたさなしに堂々とサボりたい」

という熱意に燃えているわけだ。

人事関係人間は、こういうヤツだけは会社の中に決して入れないように気をつけなくちゃいけないぜ。

2016-10-26

http://anond.hatelabo.jp/20161026002500

ええ・・・じゃあ普通の痛み止めでいいじゃん

睡眠薬だって効用と常習性天秤にかけて処方したりするのに

習性リスクをとってまで、医療品としての大麻を導入するメリットあるのかね

(推進派の人はこの辺理論武装してそうだけど)

変な理屈こねられるより、娯楽として吸わせてくれ!って主張して貰ったほうが健全に感じちゃう

2016-10-20

http://anond.hatelabo.jp/20161020124543

そうやって妙な理論武装せず主張するのが正しい。聞き入れる義理もないけど。

2016-10-10

きのう宿泊拒否をされた話

きのう神戸ドライブデートしてきたときの話。

食事して、芦屋にあるフランク・ロイド・ライト建築見学して感動して、ついでに六麓荘の超高級住宅街を冷やかして。

車の中で、あ、あれ〇〇の社長宅だよ!〇〇だ!〇〇!とかくだらないこと言って、とっても楽しかった。

それからラブホテルに行ったんですよ。

ロードサイドにある、わりと大きな新しめのホテル

無人フロントで、部屋をパネルからボタンで選ぶ、よくあるシステム

三連休のまんなかだからか、安い部屋はけっこう埋まってて、高い部屋しか選べない。

ぎゃー、この部屋、サウナあるんだって。すげー。部屋の写真、なんかすごいよ。どないしよ。とか言って、部屋選んで。

最近ラブホテルってすごいんですね。

一階のホールにウェルカムドリンクバーみたいなのがあるの。アイスクリームまでサービスで置いてあるの。

かいピノみたいなアイスをカゴに入れて、ジュースを入れて、ふたりエレベーターに乗った。

最上階について、どんな部屋だろってワクワクしながら廊下を歩いてたら、そこで、従業員が出てきて、男同士のご利用はお断りしてますって言われた。

つれが、あ、そうなんですかって言って、僕は何にも言わないでそのままエレベーターに戻って、一階まで降りて、カゴからアイスクリーム冷凍庫にもどして、ドリンクバーのコップはどこに返したらいいのかわからなかったから、サーバーのとなりに置いて、ふたり駐車場に戻った。

恥ずかしいみたいな気持ちになって、その次に、あ、差別されたんだなあって気がついて、全身を墨で塗ったみたいに重たくて暗い気分になってしまった。

それで、きのうはなんかずっとしんどくて、寝れなくて、今これを書いている。

なんとなく、自分差別されても論破できるだけの理論武装してるつもりだったけど、実際に差別されると、脱力して、すごく落ち込んだような気分になって、戦う怒りも気力もぜんぜんでなかった。情けなかった。

1955年バス白人専用座席に座り続けて、逮捕されても戦ったローザ・パークスのようには、僕はなれなかった。

2016年異性愛者専用のホテル性別理由宿泊拒否されて、ぼくは抗議もしないですごすご出て行ったのだった。

ぼくはどうすればよかったのか、性別理由にした宿泊拒否違法性がないのか、違法性があるのだとしたらどこに通報するのが効果的かなど、詳しい方がいらっしゃったら教えてください。

すこしでも戦いたい。



10/17追記

たくさんのブクマありがとうございます。つづきを書きました。

http://anond.hatelabo.jp/touch/20161017130232

2016-09-14

無職で暇な俺が2chネトウヨ罵倒しまくってたときに知ったこと

ネトウヨ罵倒されるたびに(悪い意味で)語彙が増える。

 

ネトウヨは本当に驚くほどの無知が多いので、義務教育レベルの間違いをちょくちょく犯し馬鹿にされた。

すると彼らは他人を「無知」と罵ることを覚えた。

 

知識を増やして理論武装したわけではない。ただ自分の方がものを知ってるインテリであると無根拠に主張するようになっただけだ。

 

こうして自分無謬性を強弁したいあまり、どんどん(無知なだけでなく)矛盾だらけの主張をするようになると、こんどは根本的な知能を疑われた。

彼らは他人を知恵おくれ扱いすることを覚えた。

 

まり恥知らずで強情なために精神を疑われると、他人精神障害者扱いすることを覚えた。

 

アスペ造語症、虚言癖、サイコパス

彼らの『症状』を真面目に考察しようと新たな観点が持ち出されるたびに、彼らはそのような「レッテル」の貼り方だけを覚えた。言葉の本当の定義は何も学ばなかった。

 

ネトウヨ本質とは、ただ「馬鹿って言う方が馬鹿なんですー」を言い返さずにいられない小学生という、ただそれだけのものだったのかも知れない。

しかし結果として、彼らは悪い意味言葉を覚えてしまった。彼らは自分絶対に学ばないために、他人否定するためのありとあらゆるレッテルの貼り方だけを学び続けた。

こうして、世にも恐ろしい『日本自分)は絶対に正しいマン』こと、ネトウヨという脅威の怪物が出来上がってしまったのだった。

 

ごめん、ネトウヨと言うモンスターを生んでしまったのは、無駄に語彙力があって暇を持て余してた俺かも知れん。

http://anond.hatelabo.jp/20160914082728

iPhoneにはハズレ端末はほぼない、という意味ではその通り。

iPhone買っときゃ間違いないんです。

湾岸ミッドナイトでもあるやん、ベンツはいい。買えるならベンツ買っとけば間違いない…

コルベットに乗りながら言うやつ。

湾岸ミッドナイトはいい…オタクの心のポエムが詰まってる。

「お前だってそーじゃないの。いい人だから付き合うってないだろ。オレはそれなりの報酬を得て今のオレが知る正しいことを言う。雑誌記事テレビのしゃべりを介してな。それをどう選択するかは、受け手個々のの自由なわけだ。そして、オレの選択もオレだけのものだ。それが正しいとかそーゆうのは関係ない。・・・中略・・・見たり触ったり痛い目にあったりして。で、いろいろとあって今じゃウンチク満載の評論家よ。理論武装じゃもう誰にも負けないって。で、気づくのよまた。あれこれと知ってからまた、正しいこととか本当のことって、案外つまんないなって。少なくともオレは正しいことを求めてなんかいないんだって(VOL.21,pp53-55)」

2016-08-23

増田に足をつっこんでしまってからひと月が経つ

ここじゃガチガチ理論武装して徹底的に予防線張った意見を書くよりも、

多少無理があったり突っ込みどころのありそうなこと書いた方がみんな反応してくれる。

自分自身も気がつくとそういう記事トラバしがちになっていた。

その内容も最初は多少長文でも理路整然を心掛けていたが、

だんだんと大げさに感情的に煽ったり、試しにケンカ腰に意見を投げつけたりもした。

身を持って反応乞食になってみた感想としては、

やればやるほど不毛一言に尽きる。

自分は、自分意見を人と交わすのが苦手だ。自分意見を押し通すことが出来ない。

自分意見がないがしろにされるのも辛い。かといって無理に押し通したときの罪悪感も辛い。

初めて匿名ネット空間意見発信のリハビリのつもりで色々書いてみたけど、

漠然増田をやっていると、

反応がほしい、感想がほしい、誰かに見てほしいなどのいわゆる「承認欲求」がむくむくと湧き出す。

ついには、なんであんしょうもない記事あんなにたくさんのトラバブコメがついているんだ、

なんてしょうもない嫉妬心も這い出てきた。

分かってたけどやればやるほど不毛だ。

から今まで2ch増田ツイッターの裏アカウントもやらなかった。

唯一良かったのは、思ったことを刹那的にカタカタ文章にしていく訓練にはなった。

人に見られると思うと何度も何度も推敲を繰り返した。緊張感が程良かった。

増田に垂れ流すほどじゃないなと思った駄文もなかったことにせずメモ帳に保存するようになった。

フィクション特定の設定の人物を演じた文章を書く楽しさも味わえた。

演じると自分の引き出し限界が見える。

今後も程よい付き合いで増田駄文を垂れ流したい。薬にも毒にもなるものも扱いを知ればこわくないはずだ。

2016-08-14

シン・ゴジラ

シン・ゴジラがやたらと面白い。2回観たけど、こんな泣ける映画ほかにない。

けどこの面白さがなんなのかよくわからなくて、ネットで溢れてる賛否様々な批評に目を通してもわからなくて、まあそれこそがどっぷりハマりきっている状態なのかもしれないんだけど、考えるにつけやっぱこれってオタク向けなんだろうなと思う。


シン・ゴジラというより庵野の話なんだけど、トップしろエヴァしろSF考察がすごい。現実兵器は詳細だし、大嘘の部分はあたかも本当っぽくかつ冗談っぽくきっちり理論武装してひとつ世界を構築しているわけだからハードSF好きにはたまらない。

もし庵野作品がこれだけの要素で完結していたら、ほんとに真・オタク向け(歓喜)で、大抵の人は置き去りのまま、庵野メインストリームに登場することなく一介のアングラ作家という位置付けだっただろう。こんなに一般に受けたのは、妙なケレン味と、安っぽさが同居しているせい。


安っぽさというのは、ベースラインハードなんだから登場人物はオッサンだらけでいいのに、アイドル美人美少女が登場しちゃうところ。

ケレン味っていうのは、ゴジラ咆哮→放射というここぞの場面の演出とか、音楽の使い方が卑怯な感じでうまいこと。

で、この辺がおそらく日本人特有琴線に触れる部分なので、海外(っていうとアメリカかな?)のマッチョ文化には響かないんだろうと思う。


庵野はほんとに、ドメスティックオタク(もしくは庵野自身)だけをターゲットにすごい作品を作ってくれた。オタクかどうかを見分ける試金石的な作品なんじゃないかな。なのでこれが面白くなかったという人は、安心したらいいと思う。

2016-07-11

左翼がしょぼすぎる理由

もともと左翼ってのは3種類のルートでなるものなんだよ。

まず、一番健全というか穏当なのが、ごく普通一般労働者収入などが低い人が、左翼的な言説を聞いたうえで「現在の苦しい生活から抜けられるのであればこの言説を支持しよう」って思うパターン選挙的に言えば、投票者。「だってお金もう少しほしいんご」って感じなので、ある意味一番罪がない。

二番目は、中途半端高学歴の人が現在社会絶望をこじらせて左翼にかぶれるパターン。昔でいえば学生運動だし、日教組系もそう。自分能力に(自意識過剰な)自信があるくせに、現在社会では(主に経済的に)報われてないと思ってこじらせている。単著もないのに社会批評とか政治系のブログとかを書いちゃってる人がまさにこのタイプ。要するにルサンチマンなので、どうしようもなくしょぼい。選挙的に言えば、(本来は)ボランティアスタッフとか青年候補者とか。

三番目は、現在資本主義的な社会で十分以上に成功を収めた末に、本人は経済的な充足を十分以上に確保して、余剰のお金を使うのならば左翼的活動――つまり貧困者の救済や差別撤廃文化振興に使おうと決意した人。昔でいうと篤志家と呼ばれた人たち。選挙的に言えば後援会会長や、熟練候補者とか。

しかし、日本において3は庶民から嫉妬で徹底的にたたかれる。寄付をしただけで偽善だと集中砲火を浴びるような社会なので、表に出ることが難しい。そもそも3の目的社会をよくすることなので、炎上処理とかがしたいわけではないのだ(2の目的承認欲求の充足なので、炎上を喜ぶ側面すらもまれにある)。

日本における左翼本丸共産党ですらおもに2を主力としているわけで、そりゃしょぼくて当たり前なのだ。2は当人たちが考えているほど能力も高くないわけで、当然実務能力も、政策立案能力もない。そんな能力があったら、現在社会でも十分に成功しててこじらせないですんでる。でも日本では2のまま理論武装と党内政治けが先鋭化して、なぜか長老なっちゃったり、意識の高い系芸能人傀儡として2の文脈に参加して政治家路線になったりする。

政治家リーダーなわけだから能力がある人の方が望ましい。しかし、日本左翼歴史的に「庶民のために」っていうのを護教的に叫びすぎて、本当に能力のある人、つまり現実社会で十分に成功している人を受け入れることができない。庶民庶民のためにっていう建前が壊れてしまうからだ。3を拒絶する構造なのだ。これが日本左翼がしょぼい原因。

ポルポト的な(非常に極端な)表現でいうならば、「優れているという特質は、優れているというだけで庶民側ではない証明なのだ」となる(ポルポトだったらこの時点で銃殺だが、日本は優しい国家なので嫉妬炎上派閥闘争フルボッコくらいで済む)。

2016-06-30

http://anond.hatelabo.jp/20160630094900

から見ると、子を成し育てたくないと言う「異常者」は、自分精神的・経済的貧困による

「したくてもできない」「できてもうまくいかない」という、いわば「能力の低さ」を誤魔化し、

たかも「主体的選択であると誤認したいがためにあれこれと自己肯定屁理屈を並べているだけに見える。

もしくはそれを肯定してくれるソースを探し求め、異様な形で理論武装している。

要するに言い訳ばかりして都合のいいものだけを見ているゴミだということだ。

それが生育歴の悪さから来るなら同情の余地もあるが、まあ勝手に淘汰されてろ、

ただし生命体としての目的も果たせていないくせにいっぱしの人間みたいな口は利くなよ、

隅っこでうずくまって生きてろ。って感じだな。

2016-06-06

http://anond.hatelabo.jp/20160605143345

元増田に対して「お前の言ってる事を突き詰めるとニヒリズムになるぞ」という意見がある。彼らの言わんとする所は、生殖論理を超えた情動によって突き動かされるので屁理屈を捏ねても無駄だという事だろう。俺はニヒリストから発展して反出生主義者になったが、これは指摘の通り生きるという事自体について考え、屁理屈をこね続けた結果だ。その俺からすると、元増田の指摘すらもあくま各論に過ぎないという事をさておけば、社会お題目として「少子高齢化の解消」を掲げているのと対照的に、育児を抑圧する亡国的な方向へと振舞い続けている現状に対する真っ当な意見になっているのではないかと思う。一方で、生殖理屈だけで行われる物じゃないという事も事実だと思う。生殖知的生物最適化された物ではない。動物衝動的に目の前の生殖に没頭する限りにおいて、自分がしている行為が何を推進し、何を担い支える物かについて汲み尽くす必要はない。生殖は物言わぬシステムとしてただそこに在った訳で、倫理や人道を当て嵌める余地などあろう筈もない。問題は、理性的思考生殖システムを考えた時、余りに禍々しい物にしか見えなくなるという事実だ。1人の人間殺人する事が罪悪ならば、1人の人間誕生させる事もまた罪悪である。望まぬ死が不条理なら望まぬ生も不条理になる。不条理ではないと言うならば、それは起こり得る不幸の全てに対し責任を取れる人間にのみ許された発言である。なぜなら、生殖する自由担保される限り生殖しない自由担保されるからだ。あなたには選択する事が出来た。行動には責任が伴う。何ら破綻していない。一方で、生まれ出る者には選択肢など何ら確保されていない。子孫は常に無責任被害者たるのだ。

多くの繁殖者は、こうした事に考えを至らせる事はない。それ自体もまた大きな誤ちだが、出生主義者たちは更に大きな誤ちを犯している。生殖問題は、情動によって下支えされるこのシステムが理性で考えようとすればする程矛盾を孕んだ物に見えてしまうという事にある。彼らは生殖に対して理性を適用する事を諦めているが、それは大きな欺瞞だ。考え続けなければならないのだ。理性と情動葛藤こそが、「人間にとっての生殖」という問題を考える上での大きな本質である。性欲を讃美し、出産への願望を肯定するのは構わない(俺にとってはかなりの譲歩だ)が、だからと言って考え続ける事に蓋をして良い訳ではない。虚無的な事は考えたくないというのなら、またも譲歩して、社会問題という具体的なテーマに対してすらもまともに取り合おうとしないのはなぜだ?人気コメント酷すぎないか子供を産みたいという感情が例えば俺と共感出来るものではないのと同様に、子供を産みたくないという感情は出生主義者と共感出来るものではない。理論武装しないでどうして議論出来るというのだろうか……加えて言っておくと、元増田の出生に対する立場を、俺はどうとも決め付けてはいない。ただ、俺は元増田を見て「然り」と思っただけで、だからと言って勝手に反出生主義に引き込んだりする事はない。一方で、出生主義者たちは元増田を「元々産みたくない人だった」という風に見做したようだが、冷静な意見すらも自分集団から切断しているようでは、なすがままに社会悪化していくし、それは実際の所俺に利する行為だという事を覚えておいて欲しいものだ。

2016-05-03

池上彰氏の凄さ限界

池上氏関連のホッテントリがここ数日あがってたので、自分の思うところを書いてみる。

自分は一応、新卒池上氏と同じ業界就職(といっても、自分は紙媒体)し、記者という肩書をもらっていた経験がある。

7年ほど現場にいて、体壊して、ちょっと内勤の管理部門にいさせてもらったのだが、なんか、内側から会社を見ているうちに

もともと、あんまり向いていなかったかな?と思っていた業界さらに嫌になって転職して

10年ちょっとになる。

普通、あの業界では、最初の何年か地方修行して、いずれ東京大阪に戻ってくるパターンが多いが、

自分就職先は、いわゆる経済紙で(ってもう社名明かしたようなもんだが)地方支局が貧弱な会社だった故、

新卒地方支局に行くという制度がなく、入社から退社まで東京で過ごした。



池上氏の凄さは、なんといっても、情報を取捨選択してわかりやすく伝えるプレゼン能力と、守備範囲の広さだと思う。

で、あれだけのことを伝えられるには、背後に相当の知識があるのであろうと思われている。

その「相当」がどの程度なのか、というと、たぶん、世間一般の人が想像するよりは、かなり浅くて、

けっこうぎりぎりのラインでしゃべっているのではないか、という気がする。それでももちろん、かなりのレベルではあるだろうが。

いわゆる大手メディア企業記者にまず最初に求められるのは、

「昨日聞きかじったばかりのことを、あたかも以前から詳しく知っているかのようにしゃべったり書いたりする能力である

なにしろ、日々、いろんなことが起こるのだ。

なかなか深堀している暇などない。

そうこうして、キャリアを積んでいくうちに、それぞれの専門分野ができていくわけだが、

大半の人は、きちっと専門分野を確立する前に、デスク管理職になったりして、だんだん現場から離れていく。

記者職としてキャリアを全うする人(編集委員とか論説委員とか解説委員とか)は少数派だ。


池上氏の経歴を見ると、NHKで地方局通信部を回った後、東京社会部気象庁文部省宮内庁などを担当した、とある

まあ社会部記者として一般的コースという感じだ。

東京では、悪名高き日本の「記者クラブ」に所属し、最優遇される立場で、役人から懇切丁寧なレクを受けて、

それをニュース原稿に仕上げるのが、まず最初基本的仕事だったと推測する。

NHKの記者特に、「特ダネ」を取ってくることよりも、「報道されるべき情報を落とさない」ことをなにより求められるらしいので、

多分、想像以上に、定例記者会見に出席したり、資料をチェックしたり、他社の報道確認したり、

思いのほかルーティーンワークが多いのではないかと推測される。

(なお、NHKスペシャルなどのドキュメンタリー番組は、主にディレクター職の人が担当しているので、

つのテーマを深くじっくり追いかけるのは、あまり記者仕事ではないらしい。

実は自分もNスぺ作りたくてディレクターを第一志望にしてNHK受けたのだが、見事に落ちた)



で、そんなに知識が深くなくても記者が務まるのかといえば、そこそこ務まる。

自分は、そのさして長くない記者キャリアの大半を、メーカーを中心とした企業取材で過ごしたのだが、

正直、最初は、「貸方」「借方」もよくわかってなかった。(大学政治学選考だったし)


それでも、入門書片手に勉強しながら記事書いて何とかなっていたし、

そもそも「大手メディア記者」が企業広報部を訪ねると、結構いろいろ懇切丁寧に教えてくれるのである

そりゃ、変な記事書かれたくないからね。

多分、NHKの記者というのも、それなりの対応を受けるはずである

もちろん、伝えてほしいことは積極的かつ懇切丁寧に伝え、触れられたくないことは隠しながら、だが。

中には、「たいてい経験の浅い若手が担当する企業」というのがあって、そういう会社古参広報さんの中には

「今、編集委員の何々さんねえ、あの人が新人のころ、私がいろいろ教えてあげたものだよ、わっはっは」なんて言ってたりした。

もし、あなた会社広報部に、なんだか大学出たての記者ばっかりくるようだったら、

それは、メディアから軽んじられている証拠である


もちろん、教わってばっかりでは舐められるので、こっちも勉強していくわけだが、

しろこちらは早いと一年担当が変わってしまうが、

相手はその会社一筋なわけで、知識の深さでは、敵わないのが通常だ。

知識を深めるのは、そこそこにしておいて、知らなくてもはったりかませる胆力をつけたほうが役に立つ。

そうこうしているうちに、正面から取材を申し込んだり、正規記者会見に出席したり、

ニュースリリース原稿に仕立て上げているばっかりでは通り一遍記事しか書けず、

社内的にもマイナス点はつかないものの、プラス点がつけられることもないので、

独自夜討ち朝駆けアポなしで取材対象のところに押しかける)したり、独自ルート作ったりし始めるのである

そんなことをしているうちに、自分のような、結局途中で業界を去ってしまうような木っ端記者でも、

ごくごくたまには、取材担当企業株価ストップ安にしちゃうような記事を書くチャンスが巡ってくることもある。


まあでも、ぶっちゃけいえば、そこそこキャリアを積んでいる先輩の中でも

減価償却費資金繰りにどういう影響を与えるのかよくわかっていないまま、

それでも企業経営危機について記事を書いているような人はざらにいた。

(まあ、自分経験積みながらようやくわかるようになったクチで、

当初はなんのことやらわからなかったのだから、偉そうなことは言えないが)

それでも、首にはなりはしない。



そういえば、思い出したことがある。

今の若い人にほ想像もつかないだろうが、その昔、世界エレクトロニクス業界リードし、

今でいえばappleと同じくらいのブランド力で各種製品を生み出していたSONYという会社があった(今もある)。

当時はまだまだ、かつての威光が残っていた。

自分は、そこのメイン担当になるほどの能力キャリアもなかったが、

たまたまSONY会社が取り組んでいる内容が、自分取材テーマに関わっていたことがあって

取材を申し込んだことがある。

いわゆるストレートニュースではなくて、連載コラムのような記事を書くためである

で、SONYに行ってみて驚いた。

美人広報さんが、それまでの取材で見たことないような、

膨大でかつ、非常にわかりやすくまとまった資料をお持ち帰り用に用意していたのである

なんかもう、取材しなくても、この資料キトーにまとめたら記事書けちゃいそうな。

もちろん、そんな手抜き仕事をして相手の思うツボにはまってはいかんので、

きちんと担当者さんに話を聞いて、自分なりの記事を書いてみたのだが、

やっぱり資料に引きずられなかったかといえば、影響はあったわけで、

まあ、恐ろしい会社であった。

かつて「メイド・イン・ジャパン」の強さの象徴として流布されたSONY伝説は、

もちろん実力の部分もあったけれど、伝説伝説たらしめようという広報戦略によって

かさを増されていた側面も多かったというのは、そこそこ業界で有名な話である

なんだか、大分、話がそれた。



多分、池上氏は、NHKでそこそこの社会部記者だったのだろうと思われる。

そんな彼の経歴の中で異彩を放っているのは、そろそろ管理職か専門記者か、という分岐点にさしかかったあたりで

キャスターに転身し、その後10年以上にわたって「週刊こどもニュース」を担当していたことだろう。

(すごい優秀な記者と認められていたら、ここいらで、海外支局あたりで経験つんでいるはずである

そこそこの取材経験を積んだ後で、

衆議院参議院って、どう違うのですか?」とか「比例代表制ってなんですか?」とか、

「どうして輸出が中心の企業は、円高ドル安になると困るんですか?」とか

あらためて、そういうレベルからニュース解説する仕事を10年以上も続けたジャーナリストは、

少なくとも今の日本では皆無に等しいんではなかろうか?



普通、そこそこキャリアを積んだ記者は、あらためてそんな仕事をしたがらないし、

そもそも、そんなレベルことは、真っ当な社会人ならば学校で習っているはず、というのが日本社会の建前で、

読者や視聴者を、そんなこともわからないヤツらと想定して記事番組を作っていたら、

ある意味、「お客様をバカにしている」ことにもなりかねない(と、みんな考えていたのだろうと思う)。

まあ実際、そのレベル作ってみたら、予想以上に受けたわけだが。


「こども向け」の番組というフォーマットを得ることで、池上氏はそういう稀有仕事を追及していった。

その結果、得たのが、あのたぐいまれなるプレゼン能力だと思うのだ。

多分、池上氏程度の知識や取材能力をもった記者は、NHKや全国紙にはゴロゴロしていると思う。

自分のかつての勤め先でも、そこそこキャリアがあって、東京でそれなりに仕事している先輩は、皆さんそれなりに凄かった)

でも、その知識や取材結果を子供にわかレベルでよどみなくしゃべれる人は、そうはいない。


池上氏のニュース解説番組をたまに拝見すると、自然災害メカニズムから、最新の科学上の発見、日本選挙から世界経済まで

あらゆる森羅万象を斬っておられるようである

だが、自分が見る限り、その解説一般紙新書本で得られる知見を超えるものほとんど見ない。

「いや、それは、視聴者に分かりやすいレベルにしているからで、その背後には物凄い知識が・・・」という見方もあるが、

果たしてどうだろうか?

多分、毎日6紙読むという新聞ベースに、ひたすら横に広くいろいろな情報を取り入れておられるように見える。

海外取材などの映像を見ることもあるが、どうも、テレビ局とコーディネータによるセッティングが透けて見えてしょうがない。

多分、その経歴からいっても、海外取材独自ルートなどはそんなにお持ちではなさそうだ。

やはり、「あまり深くないレベルで次々とあらゆる分野に取り組んでいく」ことがこの人の真骨頂だと思う。

それが悪い、ということではなくて、それがこなせる凄さがある、ということである


著書を読んでも(といっても、ほんの数冊目を通しただけだが)、たとえば同じNHK出身の元ワシントン支局長の手島龍一氏とか、

あるいは日経の元スター記者週刊ニュース新書田勢康弘氏の著書のような、深い取材と鋭い洞察に支えられた

凄みのようなものは感じられない。

そのかわり、入門書としてのわかりやすさはピカイチだ。

やはり、この人の存在価値は「広く入門レベルの知識を提供する」以上でも以下でもないのだろうと思う。

(なお、今、軽く検索してみたらどうやらニュース英語の本まで出されているようだが、

膨大な著書のどこまでご自分で書かれているのだろうか?という疑問は置いておく。

出版業界では、驚くほど「著者が適当にしゃべったことを編集者ライターがまとめた本」というのが、世間で思われている以上に多い。

あと、池上氏が英語を話しているところって、あんまり見たことないような。

NHKの採用試験突破するくらいだから、読むことに関しては、そこそこのレベルと推察できるが)




さらに、分かりやすさの理由の一つとして、「子供のような素朴な疑問にも正面から取り組む」というのがあるように思う。

巷間よくいわれる、選挙特番の「池上無双」の象徴ともいわれる「創価学会話題」についても、

タブーへの果敢な挑戦というより、素朴な疑問を追求していった結果なのかもしれない。

「どうして自民党公明党と組んでいるんですか?」という質問は、大人あんまりしない。

それは何となくタブーであると感じているせいでもあるが、一方で「そりゃ、理由はみんな知っている」からである

ましてや、「政治記者歴何十年」を売りにするような政治ジャーナリスト諸氏は、

そんなことよりも、自分の掴んできた独自情報を話したくて仕方なかろう。


だが、池上氏はそういう疑問をスルーしたりしない。

「それは、公明党には創価学会という支持母体があって、固定票が見込めるからですよ」と優しく語りかけるのだ。

で、「では、公明党創価学会本部がある信濃町に行ってみましょう!」と、女子アナを連れてツアーを組んだりする。

実際、やってみれば、放送しちゃいけないタブーというほどのこともない。

そりゃそうだ。

ある程度、日本の政治に関心を持っている人ならば、普通に知っていることなのだから


公明党の側だって、連立与党として大臣まで出す立場になった以上、その程度の取材拒否するはずもなく、

ちゃんと「公式な答え」だって用意している。


から池上氏が

創価学会の人たちが、選挙は功徳だなんていう仏教用語を使っていたりしますが、政教分離観点からみて

問題があると思われませんか?」と質問しても、

創価学会は、大切な支持団体ではありますが、創価学会公明党は全く別個の組織です。

政教分離というのは、政府宗教活動を行ったり、宗教活動に介入したり、宗教団体政治に介入することを禁じております

宗教団体政党を支持することを禁じるものではなく、現在公明党創価学会関係問題と思っておりませんが云々」

といった、きちっと理論武装した答えしか返ってこない。


「そうはおっしゃいますけれども、ここに創価学会名誉会長が、公明党に指示した文書がありましてね・・・

などと、爆弾情報でもぶっこんで来たら、それは多少「タブーに斬り込んだ」ことになるだろうが、

そこまでのことはしない。

多分、そこまでの取材もしていないと思う。そもそもが、そういう役割の人ではなくて、そこは、

政治を専門する別のジャーナリスト役割だろう。

池上氏はただ、意味ありげに

はい、そうですか、よくわかりました」と視線を投げかけるという、

きわめてテレビキャスター的な技術を見せるのみだ。


で、こう考えてみると、やはり池上氏の凄さでは

子供にも分かるように語ること」「子供の持つような素朴な疑問をゆるがせにしないこと」

を常に追求し実践してきた所にあるように思われる。

これは、なかなかに難しい。

多分、そこには、「相手子供)が、何がわかって何がわからないのか」を推察する想像力共感力

「限られた言葉で複雑なことを説明する」ことを可能にする、優れた言語能力必要なのではないかと思っている。

ただし、限られた言葉で語りえることは、やはり、ある程度、限られているわけで、

その辺が、池上氏の限界ではないかと考えている。

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