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はてなキーワード: 日本戦とは

2022-12-04

VARがなければ日本戦ドイツの2点目は認められていただろうし、スペイン戦日本の2点目もなかっただろうな

今後VARで日本代表が泣く展開にならなければいいが

2022-12-02

anond:20221202124309



記録が取られ始めた1966年から700本以上のパスをしたチームが負けたのは今年の日本戦ドイツスペインだけ

まり本来相手ボールを持たれて好きにパスを回されると耐えきるのは難しいはずなんだよ

それを耐え切ってワンチャン活かして勝った日本が特異

2022-12-01

[]日本戦まで就寝

優しい彼氏くん、時間になったら起こしてね!

anond:20221201005121

コスタリカ大敗した理由もそれか?

コスタリカはどんな状況になろうと堅守のみの戦略に見えるけど

実際日本戦グループリーグ突破には大量得点必要になる可能性高いのにあくま堅守

突破は他の試合の結果に任せる方針だったろ

2022-11-30

にわかってそんなに悪いこと?

サッカー普段観てないにわかはこれだから

にわかのくせにごちゃごちゃ言ってんじゃねえよ」

「どうせ日本以外の試合とか観てないんだろw」


俺はJリーグ特に贔屓にしてるチームはないし、国際試合しか観ないよ。

国際試合なら日本応援すりゃいいわけから

ワールドカップかになったら、強豪チームの試合も観ることはあるけど、基本的日本戦を観る。


で、それの何が悪いの?

感想を述べたら「にわかのくせに」とか、なんで罵倒されるように言われないといけないの?

にわか何が悪い


コスタリカ戦前半、解説も「日本はいい形ですね。コスタリカは悪いです」

ちゃんボールもすぐに取り返してますね」って言ってたけど

「じゃあなんで日本シュートまで持っていけないの?」

ボールを取り返せるなら、多少無茶してでも切り込んで行ったらよくないか?」

という感想を持つのおかしいことか?

サッカーのことに詳しいなら教えてくれたらいいし、わざわざにわかだって馬鹿にしないと気がすまないのはなんで?

2022-11-29

なぜ日本サッカー自分たちが弱いと認められないのか

日本サッカー小国なんだよ

アジアが更に弱いかワールドカップ行けてるだけ

サッカーって弱い立場の側がどういう戦いかたするのかってのは、もうセオリーとして決まってる

前回戦ったコスタリカのような堅守からワンチャンス狙い

これしかない

コスタリカは何十年もこの戦術を煮詰めて、相手にやられようが勝とうが一貫して、この戦術を貫いてる

日本戦なんてリーグ突破には、大量得点必要になってくる可能性高いのに、全く戦術は変えてこなかった

それでいいんだよ

弱い国が強い国に対して戦術的に定着してない方法をその場でやらせても、通用するわけないんだよ

ドイツ戦は本当たまたま

こんな当たり前のこと何で誰も言わないんだろ

崩されて大量得点取られようが、勝てる可能性高い戦術貫けよ

2022-11-27

anond:20221127124633

日本戦があると周りの部屋が騒がしくなるのでワイの生活には関係大アリクイやでという話

2022-11-26

anond:20221126101544

ここ最近ずっと夕方過ぎに起きて朝まで4試合見る生活してるけど、日本戦だけ見ても問題ないと思うで

2022-11-25

abema見てて思ったけどabema見てる時間って無駄すぎるな

サッカー日本戦がどうこう以前の問題

Mリーグ見てても応援したいチーム、選手がいないし

サッカー見ても別に応援したいチームない

何が楽しいのコレ

もうマジで外出て散歩したほうがいいや

2022-10-05

研究費が減少したら日本が衰退するというデマ

これ信じてるやつ多すぎ

簡単研究に関する日本戦後史を書くと日本が一番成長してた高度経済成長期は基礎研究をないがしろにしてて、国内外から批判されたことでバブル期あたりからしづつ力を入れ始めて、バブル崩壊日本財政状況が悪くなるにつれて予算が削減されるようになって今に至ってる。

こんな感じなんだけど、ネット上には研究費が減少すると日本が衰退すると結果と理由が逆転したことを言ってる奴が多すぎる

そもそも研究費削減の具体的な弊害としてノーベル賞受賞者がいなくなることくらいしか挙げられてないし、この理論ガバガバすぎるんだけど、なんでこのデマはこんなに広がったんだろう

一応俺が考えた仮説は大学研究者が予算を削られる中でこのデマを流し始めて、それが広がったんじゃないかなと思う。研究者が言うことなら信用できそうなものだけど、この研究費の問題に関して彼らは当事者からどうしても党派性が出てしまうんだよね。そこら辺を見抜けなかった人が多分このデマに引っかかったんだと思う。どうだろうか?

2022-08-30

日本企業韓国資産現金化、運命の1週間…韓国外交部、裁判所決定

https://s.japanese.joins.com/jarticle/294902?sectcode=a10&servcode=a00

強制動員被害賠償拒否してきた日本戦企業に対する韓国最高裁の決定が迫っている。

法的手続き速度が最も速い三菱重工業強制動員被害者の商標権特許権特別現金命令事件を審理している最高裁3部主審の金哉衡(キム・ジェヒョン)最高裁判事が来月4日に退任する予定だ。19日までだった「審理不続行」決定期限を越えて正式決定することになったが、長時間審理した事件であるだけに金最高裁判事の退任前に決定が出る可能性が高いとする見方が多い。最高裁判所2部〔主審=李東遠(イ・ドンウォン最高裁判事〕に係留中の事件も争点が同じであるため、同時期に結論が出る可能性も言及されている。

仮に現金化が強行されたら統一協会なんて吹き飛ぶレベル騒動になるだろうな

最高裁原告三菱重工業の再抗告棄却すれば、韓国内の資産売却による現金手続きが開始される。日本の激しい反発を鑑み、両国関係破局に突き進む可能性もある。

2022-08-19

大統領「衝突なく補償受けられるように」…「三菱現金化」きょう最高裁で決定

https://news.yahoo.co.jp/articles/c2e61888efefa9cac1b8b9ee99cda460f1aaaf44

日本戦企業である三菱重工業の韓国資産現金化して日帝強制動員被害者損害賠償金を支払うことができるかどうかに対する大法院(最高裁)の決定が19日に発表されるという観測が出ている。裁判部が決定理由を詳細に書かなくても三菱の主張を棄却できる「審理不続行期間」がこの日までだからだ。ただし、大法院がこの日以降も審理を継続して決定を下す可能性も残っている。大法院が三菱側の主張を受け入れない場合日本企業韓国資産に対する売却命令が初めて確定する。

個人的な推測として「現金化決定」すると思う

2022-07-31

結局、ネトウヨパヨクも、明らかに異常な奴らは全員統一だったんじゃねえの?

ヤフコメガルチャンにはネトウヨ部隊を送り込んで、

安倍礼賛と美しい国日本戦略でナショナリズム煽り、諸外国との関係に亀裂を入れることで孤立化させて、

元々日本自体に誇りを持つタイプ人間には、さらナショナリズムに傾倒するように仕向ける


はてブ嫌儲にはパヨク部隊を送り込んで、

慰安婦等で日本人の贖罪意識を植え付けて日本自体への憎悪煽り日本内部から人心を崩していくことで分断を図り、

元々自虐教育を受けていたタイプ人間には、外患誘致にすら抵抗をなくすようなスリーパーセルを育てる


人の多いツイッターと5chにはネトウヨ部隊パヨク部隊の両方を送り込んで、

常に日本のものに対する意識に分断を発生させて、盲目的で異常なレベル愛国心を抱かせるか、売国的で異常なレベル贖罪意識を抱かせるように仕向ける


今でこそはてな統一批判してるが、おそらくこの術中に嵌まって多くの人間にそういった思想無意識レベル感染させた責任の一旦はあるんじゃないのか?

2022-02-18

カーリング女子実況アナスウェーデンが勝ったので日本準決勝進出

昨日のカーリング女子日本戦終了後、放送韓国戦になったら実況アナが「スウェーデンが勝てば日本準決勝進出しか言わなくなったけど、それにはいっさい答えず淡々解説を続けた金村さん(自分にとっては目黒選手)ぐっじょぶ。

スウェーデンが勝って試合終了後さらにしつこく実況アナが「スウェーデンが勝ったので日本準決勝進出ですね」と繰り返したときは、無言。最高。

2022-02-07

anond:20220206080514

良く分かんねぇんだが

男性の苦境を個々の女性責任にしてバッシングする議論

とやらへは「それへの怒り」が共有されなきゃいけなくて

女性の苦境を個々の男性責任にしてバッシングする議論

は「大正義」として共有されなきゃならんってのがオカシイとか思わんのかね?

日本戦犯論への反省を促すのもそうだが

他人へは気楽に反省だの、常識アップデートだの求めておいて

自分に向けられたら「不当な要求で怒りを共有」ってバカじゃねぇか?とか思うんだけども

2021-12-27

2021 個人的最も印象に残ったスポーツ試合ベスト3!

3位:東京五輪女子バスケ準々決勝 ベルギー日本戦

最大13点のリードを許すも、徐々に追いかけ、残り16秒での3ポイントショットが決まったときの興奮。いまもアドレナリン吹き出します!これがなければ、銀メダルもなかったわけで...。めっちゃ感動した!

2位:松山英樹さんのマスターズ優勝!

3日目の65で4打差の首位に立ってからの最終日のラウンド、早起きして見た。しびれた! むかしPCで何度もラウンドした ”遥かなるオーガスタ”、ついにここを勝った日本人が出たことに歓喜めっちゃめっちゃ感動した!

1位:東京五輪 自転車 女子ロードレース キーゼンフォーファーさんの勇気に感動!

スタートアタックを掛けたオーストリアアナキーザンフォーファーさん。これを追いかけた4人とともに先行。道志みち辺りからずっとライブで見ていた。オランダ勢が集団から虎視眈々と狙うなか、のこり41km籠坂峠でのキーザンフォーファーさんのアタック男子もそうだったけど、今回のコースはここが勝負どころだった。そのまま逃げ切りでの金メダル日曜日の午後に一人でネット中継を見て、大大興奮でした。

今年はツール・ド・フランスからの流れで東京五輪ロードレースを楽しみにしていた。男子面白かったけど、こういう先行逃げが決まるのはすごいと思う。自分で動いて勝ち取った金メダル。すばらしい!!!!で、レース中に思わずキーザンフォーファーさんのインスタをフォローしてしまった(笑)。なかなかステキなインスタです。いまも楽しませてもらっています彼女はその後いろいろと表彰され大変そうだったけど、いまも変わらず自転車に乗っていますね。すごくいいです!

ちなみにこのレースは、終わった後もいろんな記事増田のすばらしい解説文を含む)を楽しめた意味でも、印象深かったです。ということで、今年の個人的1番でした!

また来年楽しいシーンをみたいなぁ...では!

2021-07-28

おいおい五輪サッカー

フランス相手ボコれるとはどういう状況だよ

プレー中も選手すげー落ち着いてたし

いつも無観客がいいのか?

こんな日本戦初めて見たわ

2021-07-24

実は、今日ソフトボールチケット当選してた。

応募する時点では出場国は分からなくて、競技自体好きだからどこでもいいけど、せっかくなら日本戦がいいなと思ってた。

そしたら今日日本イタリアなんだね。

現地で見たかったな。

2021-07-23

小林の件、色々伏せるけど外患罪に当たるのではないのか?

今後同じような事が起きないようにしないとマジで日本戦争に巻き込まれるぞ

2021-04-16

anond:20210416094843

今は予選2日本戦4日だから本戦5日だった昔に比べたら緩和されただろ(白目

職場でも輝度最低に落としたスマホを5、6分に1回3タップするだけだから簡単簡単

在宅4画面モニタのが捗るけどな

2019-11-06

anond:20191106192021

批判されてるぞ

http://mimizun.com/log/2ch/asia/1189760638/

1 :仁川日報:2007/09/14(金) 18:03:58 ID:UYosFTZQ

■[社説日本戦闘艦の仁川入港を糾弾する

日本戦闘艦が解放後初めて、今月12日に仁川港に入港したことは、大事件だ。

日本自尊心だとされ軍国主義象徴である旭日旗を堂々と翻して仁川港に入

港した練習艦「かしま」など3隻には、実習将校180人を含め計750人の自衛隊員

が乗り組んでいるという。

その上でそもそもスポーツの場で軍旗を振り回してるのは何故?って話だろ。

2019-10-21

[番外編]ラグビーW杯 準々決勝概観準決勝展望

こんにちは

レビュー増田です。

日曜の日本×南ア戦、結果は少し残念なものとなったが、ちょっと苦し紛れっぽくポストしたプレビュー試合の見所を紹介でき、観戦の良い補助線になったというコメントいただき、多くの人に楽しみを提供できたかもしれないと思うと嬉しかった。

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日本代表の試合となると、勝ち負けの結果が最大の観戦ポイントとなるのは避けがたいが、そうなると負け試合になった時、ただ悔しい、辛い、つまらない、みるんじゃなかった、という思いも心に湧き上がってしまう。

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増田としては、それだけではなくて、事前に何をもって戦いに臨み、実際にフィールドで何が起きているのか、というところに目を向けて、このスポーツ面白みを発見できる見方を知って欲しかった。

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また、見方において日本戦だけでなく他の試合においても思うところあり、スコットランド戦レビューでも触れたように、「勝者の物語」はまた「敗者の物語」という側面を持っている。

日本に敗れたチームや、強豪に敗れたチームの詳細にも触れて、普段の観戦よりもう少しだけ多くの視点から風景を共有したいと思った。

そう言った意味では、ウェールズ×ジョージア戦や、ちょっと説教を頂いた日本×スコットランド戦レビューも、その遂行面ではともかく、視点としてはまあまあ気に入っている。

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さあ、準々決勝の4試合だが「多分リアルタイムで観るの難しいっぽいなー」と言っていたものの、蓋を開けてみるとクアラルンプールから帰国便は6時間余りあり、機内のモニタでも国際スポーツチャンネルがあったので、19日の2試合リアルタイム観戦ができた。

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さらに、南ア戦の翌日は1週間の旅の疲れを癒すために休暇をとっていたので、オンデマンド放送ウェールズ×フランス戦も観戦できた。

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詳細なレビューは書ききれないが、これらの試合概観し、準決勝展望についても触れたいと思う。

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イングランド×オーストラリア試合は、伝統的な重くてシンプルフィジカルラグビーに4年で鍛え上げた強力なオープン攻撃を組み合わせたイングランドの「進化フィジカルラグビー」と、「ストラクチャー」ではあるが地上戦のランで組み立てる今となってはクラシカルオーストラリアの「シークエンスラグビー」の激突となった。

シークエンス台本)」と言いながらも、オーストラリアはその布陣においてSHウィルゲニア、SOのクリスチャン・リアリーファノ、FBカートリービール試合タクトを振れる3人を並べ、トリプル司令塔攻撃冗長性と予測不能性を加えていた。

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しかし、その3人をもってしてもイングランドの強固なディフェンスの穴を見つけることができず、長時間ボール支配したにも関わらず、その時間に見合ったスコアを獲得できなかった。

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スタッツをみることができるなら、「ボール支配率(possession)」と「ゲインメーター(meters made)」に注目してほしい。

オーストラリアは62%もポゼッションし、イングランドの2倍以上の距離メイドした。

にもかかわらずスコアにはつながっておらず、これは多くの場合エラーディフェンスにあって突破ができなかったという事で、非常に効率の悪い攻めをしていたことを意味する。

このことの視点をひっくり返してタックルに注目してみると、イングランドタックル数において86回のオーストラリアに倍する193回のタックルを見舞っていたにも関わらず、オーストラリアの13回のタックルミスに対して21回のタックルミスしかしていない。

6.6回に1回捕まえられなかったオーストラリアに対し、倍の数を試して10回に1回しかミスしていないということだ。

イングランドディフェンスのなんと強固なことか。

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効率無視したメーター数と運動能力で圧倒するのはオーストラリアスタイルであり、簡単に変えるのが正しいとは言い切れないが、ボールを持たずに白い壁を作り、切り返しからの一発で獲るのもまたイングランドスタイルであり、オーストラリア自分たちプランに持ち込めたが、遂行の面でイングランド問題を突きつけられた、という形になった。

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オーストラリアイングランド、双方のHC、マイケル・チェイカエディー・ジョーンズコーチボックスでブチ切れる事で名高いが、フラストレーションの溜まる展開も、結果はかなり一方的ものとなり、チェイカはキレるというより憮然としてしまった。

こうしてイングランドが準々決勝に次いでまたも準決勝に一番乗りした。

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スタイルを貫いたのに壁に跳ね返される展開となった第一試合だったが、第二試合増田さらに息を呑むような衝撃的な光景を目の当たりにする。

ニュージーランド×アイルランド

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今年のテストマッチオールブラックスを破り、直前まで獲得した世界ランキング1位を引っ提げてW杯に乗り込んだアイルランドだったが、彼らはその「1位」という数字の当てにならなさを残酷なまでに突きつけられた。

もっと確実な数字で。

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36%しか獲得できなかった「地域獲得率(territory)」、オールブラックスと比して8割ほどの回数はボールキャリーできたのに半分ほどしかメイドできなかった「ゲインメーター(meters made)」、クリーンブレイク僅か2回、そして最終スコアの46−14は、「どんなプランを持っていたにせよ、ほとんど何もさせてもらえなかった」という事を意味する。

守備においては悲劇的ですらある。

オールブラックスとほぼ同じ回数タックルを見舞っていたにも関わらず、2.5倍もタックルミスをしてしまい、8回ものターンオーバーを喫している。

実際見ても、あの緑の壁が地上戦でズルズルと下がっていたのは恐ろしい光景だった。

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オールブラックスはアーディー・サヴェア、ブロディ・レタリックなど強力FW陣が躍動し、コーディーテイラー、デーン・コールズ(驚くべきことに2人ともFWだ)、ジョージブリッジなどの驚異的なランナーが次々とラインを破り、アーロンスミスボーデン・バレッドがその閃きで違いを作り出したが、増田個人的POMとしてSOのリッチー・モウンガを挙げたい。

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この地味な司令塔は、敵陣に侵入し、すわ驚異的なアタックが始まるぞという時でも、デフェンスラインが浅いとみるやゴロパントを蹴って22mのさらに深くからセットプレー相手に強い、ボールが暴れるやドリブルで蹴だしてボーデン・バレットへ脚でのパス

黒子に徹しながらも異常な反応速度と驚異的な回転の早さで黒衣の王者を動かした。

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後半2トライを奪ったアイルランドだが焼け石に水

緑の巨体を一蹴したオールブラックスが今度は白い壁がまつ準決勝に駒を進めた。

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かい数字の話が続いたのでスタッツからは少し離れることにしよう。

ウェールズ×フランスは、準々決勝で唯一、1点を争うクロスゲームが演じられた。

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緑の芝に赤と青のユニフォームが映える一戦は、個人の閃きで予測不能攻撃を仕掛ける青のフランスに対し、壁を作って切り返し、直線的なランとハイパントサインプレーからの一発を狙う赤のウェールズという展開となった。

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前半からボール支配し、次々と不確実性を突きつけるフランスに対し、守勢に回るウェールズは、数少ない攻撃のチャンスを得ても、ダン・ビガー、ガレス・デービスリーアム・ウィリアムズ個人しか出来ることがない。

そもそもウェールズは3フェイズ以上の攻撃になるとすぐに手詰まりを起こしてしまい、そこから先はキック個人技と密集戦くらいしかやることがなくなってしまうのだが、その3フェイズの切れ味で尸の山を築いてきたチームだ。

ボールをもってジャズセッションを奏でたいフランス相手に気分良い時間提供してしまう。

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しかし、しかしだ、フランスにはなぜかW杯で顔を出す、悪い、致命的に悪いクセがある。

前回W杯で密集のどさくさに紛れてオールブラックスリッチー・マコウに芝との挟み撃ちにするプレスパンチを繰り出し退場者をだした様に、今回もLOセバスティアン・ヴァーマイナモールのどさくさに紛れてウェールズ選手に肘打ちを見舞ってしまう。

しかもこれがレッドカード

掲げられた赤いカードは同じ赤のジャージを着たウェールズにとっては幸運カード、青のフランスにとっては逮捕状に見えたことだろう。

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ここからウェールズは徐々に息を吹き返し、ついには土壇場で勝負をひっくり返した。

フランスは優位に進めていた試合を自ら壊してしまい、涙を飲むことになった。

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W杯が始まってからというもの、「あーこりゃマズいな」という状況を執念でひっくり返し、薄氷勝利の道を踏み抜かずに歩き続けるウェールズは感嘆に値する。

毎度毎度、怪我人の穴埋めで呼び出されて司令塔になるW杯男、ダン・ビガーは、男であればこうありたいと思わせる勝負強さだし、肘打ちを食いながらもPOMに輝いたアーロン・ウェインライトは全てのパパが見習うべきで、父たるもの大男はちょっと厳しくてもヤンチャな娘の肘打ちくらいには耐えないといけない。

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土壇場に強い男たちの活躍準決勝3番目の椅子ウェールズのものとなった。

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そして準々決勝最後試合は昨日のレビューで書いたとおり。

4番目の椅子の獲得者は南アフリカだ。

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準決勝ニュージーランド×イングランドウェールズ×南アフリカという組み合わせとなった。

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ここで準決勝2試合展望について考えてみたいと思う。

ニュージーランドイングランドの対戦は実力伯仲だ。

ここまで圧倒的な強さを見せつけるオールブラックスだが、相手に付け入る隙を与えずねじ伏せてきたのはイングランドも変わらない。

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しかオールブラックスが優位に試合を運ぶのではないだろうか。

重厚クラシカルスタイルから進化して、未来フィジカルラグビーとでもいうべき戦法で次々と対戦相手を沈めてきたイングランドだが、その選択肢の多さが逆にオールブラックスの付け入る隙となるかもしれない。

いっそランニングを捨てて激しく前に出る高速ディフェンスによってオールブラックスモメンタムがつく前に潰し続け、ロースコアの展開に持ち込んだほうが勝機が見えて来るのではないかとも思う。

オールブラックスとしては、いかにして前に3mのスペースがある状態ボールを持つかということになる。

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名将スティーブハンセンと、勝負エディー・ジョーンズの采配に注目だ。

また、エディーがいつコーチボックスでブチ切れるかにも注目だ。

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南アフリカとウェールズの戦いに関しては、ともにフィジカルを盾にしたディフェンスに特色のあるチームであり、小細工を弄するような対戦になると考えづらい。

双方ともペナルティゴールを積み上げた上で、試合合計でも3個以内のトライを奪い合う展開になるのではないかと思う。

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自分自尊心を守る為に見えてるものに目を瞑る誘惑には耐えなければいけないが、それでも南アフリカが優位にゲームを進めるのではないだろうか。

南アフリカの方が取れる選択肢が多い気がするのだ。

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翻って必殺の一撃が世界最高クラスフィジカル相手にも通じるのか試さないといけないウェールズだが、どうもクロスゲームには縁があり、かつて日本相手テストマッチでも70分過ぎのドロップゴールで逃げ切った経験がある。

今回ももし75分を過ぎて手が届く点差なら何でも起き得る。

渡りうまい大男達がまたも勝負の谷を超え、頂への挑戦権を得るだろうか。

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日本の挑戦は終わったが、W杯で残された4試合はいずれも興味深いものばかりだ。

みんなも是非もう少しお付き合いいただきたい。

anond:20191020231916

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