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2014-10-14

http://b.hatena.ne.jp/entry/netgeek.biz/archives/23420

これで「ブサイクとは言ってない」「整形の是非や髪型自由について論じているだけ」って擁護がくるのか…

俺 「(あ、古市だ)」

古市「辛い」

俺 「え?」

古市「今、目の前に30ぐらいの男がいるんだけど、顔の造形がありありとわかって辛いから男性もっとみんなメイクしたり、髪型や髪の色をばらばらにしたほうがよいと思う。」

俺 「ちょっと、あんた何言っ――」

古市属人性から解放されたはずの近代社会で、見た目に関しては生まれたままの姿を変えるべきでないという規範がなぜ強いのかは昔から疑問に思ってること。韓国など一部の地域を除き、なぜ整形が一般的にならないのか。 」

俺 「お前、俺がブサイクって言いたいのか!?整形しろなんて余計なお世話だろ!!」

????「ブサイクとは言ってないし、文脈的には、氏も整形については否定的規範でありその上で自問自答している」

????「いやいやこれは流石にあなたに整形しろとは言ってないでしょ。整形を否定する社会と、髪の毛を自由に出来ない社会の模範についての関連性を言っているだけで。強引に解釈して炎上すること多いよなあ。」

????「社会学的な視点で見れば特に変なことは何も言ってないのに、一般人からするとこういう反応になるんだね。公の場では大衆の水準を踏まえて発言しないとすぐに足をすくわれる。」

????「曲解もいいところだな。」

????「炎上捏造って罪に問われたりしないんだろうか?」

????「顔よりお前の読解能力の方がよほど問題

俺 「(静かに泣く)」

古市「辛いっ、辛いわ~」

2013-05-16

今日放送とくダネコメンテーターの発言が酷い

http://www.youtube.com/watch?v=nzyQPkM5rRE

(http記法が使えない(エラーを起こす)ため、標準表記)

菊川玲以上に、コメンテーター古市憲寿(東京大学大学院博士課程)の感想中江有里感想的外れで、橋下徹の言わんとした事に何も答えてない。

橋下の主張は「慰安婦の問題に対して日本は悪いが、だからといって他国も同じ事をしているのに日本けがやっているという非難の仕方はおかしい」という事だ。

この部分を強調しているにも関わらず、日本が全面的に悪いと言うような番組作りには辟易する。

それから小倉智昭誘導尋問や、都合が悪くなると「時間が無くなりましたので」と一方的に切る所などは極めて情けなく見えた。お前は田原総一郎かと。いや彼以上に露骨で酷い。

こういう番組に出る橋下も橋下だが、こういう番組で読んだゲストを一方的に敵視して発言を撤回させようとする恣意的な行為客観性に乏しく独り善がりなものだなと

第三者から見て思った。

こういう人間が一番日本国益を損なわせてると思う。

2013-04-03

公共図書館必要なのか

散々語られている議題だと思うがあえて書いてみる。

大学図書館など、学校系の図書館必要だろう。一般書籍から専門書籍まで揃っているし、外国語書籍論文も見ることができる。入る時に身分証明必要なので身元の怪しい人は入ることが出来ず、怪しい連中に読書学習を阻害されるリスクは低い。

一方、一般図書館はどうだろう。一般書籍が申し訳程度にあるくらい。専門書籍は無いに等しい。なんで存在しているのか分からない。

NHKの「NEWSWEB」で以前古市がぼやいていたように、今の図書館は本が売れない元凶の1つとなっている。また、利便性を上げるためにインターネットで使える検索システム提供したらLibrahack騒動が起きた。これはベンダーもバカであるが。他にも色々批判は多い。民間委託してみただけで大騒動だ。

そこまであちこちから批判されまくっているのに、一般図書館を運営していく価値はどこにあるのだろうか。今や司書天下り雇用確保ツール、かつ身元不明者の雨宿り建物しか無くなっているのではないだろうか。

2012-12-13

坂口恭平イケダハヤト古市憲寿とみうらじゅんpha共通点

記述対象と記述者が実際には違うということ。これは「ネタベタ」問題とも通じるだろう。

まり、否定的に捉えられがちなある対象の革新性を持ち上げることによって利益を得ているが、記述者はその記述対象とは違うということ。

phaさんはニートに対して新しい意味付けを行ったが、実際phaさんはニートを抜け出せる、抜け出しつつあるということ。

古市憲寿は貧乏まったり若者に対して新しい意味付けを行ったが、実際彼は有能な起業家と一緒に会社経営し、学者としても成功を収めているということ。

みうらじゅん童貞に対して新しい意味付けを行ったが、実際みうらじゅんヤリチンであるということ。

この問題は、坂口恭平にも宮台真司にも適応できる。

僕はイケダハヤトに「お前は年収150万円じゃないし、コンサルとか講演で稼いでるじゃん」と言いたい訳ではない。

「お前はホームレス生活してないじゃん」という批判に対して、坂口恭平は「大リーガー記述をするのに、大リーガーである必要があるのか」と返した。

なるほどと思ったのだが、これは違う。

別に大リーガー生活の取材をしても、ホームレスの一般的な取材をしてもこのような問いは出て来ない。

なぜ、このような問いが投げかけられるかといえば、ホームレスを一般的な考えとは違い賞賛すべきものと描いているからだ。

社会的強者社会的弱者賞賛する際に「お前はその生活してるのか」という問いがなされる。

本当にそんないいものであったら、お前はやってるんだろうな、実際やってないじゃんと思うのが世間的判断というものだ。

モバイルハウス提唱するのに、モバイルハウスにその人自身が住む必要はないと僕は思う

しかし、その実態というものを覆い隠してはならないと思う。

例えば、鬱期であったら坂口恭平モバイルハウスゼロ円で家族生活などできないだろう。

そういった病気税金保険料彼女とのデート代といった身も蓋もない現実ということも同時に見なければならない。

それを込みにして、彼らの「パフォーマンス」を受け止めなければならない。

一般的な価値をひっくり返す言説を信じることに伴うリスクを知っておかなければならない。

(中略)

彼らが行なっているのは、社会的強者からなされる「弱者」を「弱者」ではないとする正当化であり、慰撫だとも言えるだろう。

彼らの言説が新しい価値を訴えるものなのか、実際は単なる慰撫であるのかは自分で判断するほかないだろう。

新しい価値観の提示に潜む欺瞞について - ASIAN CHAOS

2012-01-06

まだ助かるつもりのバブル世代が「若者を見限ろう」とは笑わせる

新春暴論 ――「幸福」な若者を見限ろう 山口浩

http://synodos.livedoor.biz/archives/1877537.html


国際的ビジネスパーソン政治の失敗存在じゃないよ

逆にもし、子や孫がニコ動幸福に暮らせればそれでいいというなら、それを生暖かく見守るしかない。

せめて、力強く引っ張ってくれるリーダー層の人材海外から迎え、優秀な彼らに未来を託そう。それでいい。

これは、思うように動いてくれない若者たちに対して「このままだとこんなひどいことになるぞ」と脅かしたり、

「やーいざまーみろ」と逆ギレ悪態をついて溜飲を下げたりする趣旨ものではない。

すでに現実として目の前にあらわれつつある動きを、少々露悪的に(もちろん「本書」のスタイルに倣ったものだ)

書き記しただけのことだ。

まず、エリート的な高機能ビジネスパーソン国境越えて活動するのは当たり前で、

これを「(露)悪の未来」として論ずる筆者はなにかがおかしい。

民主的ないかなる手段を持ってしてもこれを防ぐ手立てはないし

防ごうとする意識の方が間違い。


彼等に日本人高齢者を背負う義理はないよ

彼らは国に頼らないし、活躍できる場があれば国を選ばない。

古市氏のいう「強者のアナーキズム」だ。

彼らに将来を任せれば、わたしたち40代の老後、少なくとも生きているあいだくらいは、

きっと安心していられる状況を保ってくれるにちがいない。

なにを根拠に「ちがいない」のか。

読んでいてなんだか切ない気持ちに襲われる。

国に頼らず「自分能力を発揮する場」「高い報酬を獲得する場」のみを求めて国境をまたぐエリート

どういう動機で狩場の原住民の老人の住み心地ケアなんてことに気を掛けるのか。


どうも中高年移民推進論者というのは

少数派の「高機能労働者受け入れ」論者にせよ、

多数派の「奴隷労働者受け入れ」論者にせよ、

移民、もしくは出稼ぎ労働者である彼等外国人立場から

日本人年寄りを養うモチベーションなんか全く無いこと

を何故か無視する。

(これは移民「気に入らない日本若者カウンターとして夢想するからで、

 いきおい移民若者像は全てが理想的で自分に尽くしてくれる感心な若者として描かれる。)


実際は、せいぜい来日者が比較的貧しいうちは

格安介護労働力提供することに合意してくれるぐらいで、

年金を始めとした日本高齢者向け社会福祉なんぞ来日者が維持推進する動機があろうか。

彼らにとって年金制度なんぞは「意味不明な控除で自分手取りを減らすインチキみかじめ料」であり

あらゆる手で保険料納付を回避しようとするし、

年金崩壊して無くなるなら諸手を挙げて大賛成。


若者情熱が老人を支えるのか

それではさすがにイヤだという人もいるかもしれない。若者たちはいいとしても、

40代のなかには、あと40年以上生きる方もいるかもしれない。

もし長生きしてしまったらと考えると、現状を「幸福」と感じ、満足してしまっている若者たち、

スティーブ・ジョブズがいうところの「hungry」でも「foolish」でもない若者たちに、

自分たちの老後の支えを任せておくのはやはり不安だ。

どこの国の「hungry」で「foolish」な若者だったら

あなた達の老後の支えなんかを任されたいのですか

と問いたい。

具体的な答を返せたらたいしたもんだ。


老後の支えというのは

若者個人の才能や情熱ハングリー精神から産まれるものなんかではない。

社会の老後の支えは、よく練られた社会制度と、なにより社会全体の余裕から出てくる。

もう一つの足は構成員一人一人がその社会コミットする気持ちだ。


日本はどっちも既に破壊したのだからあとは一人一人が覚悟しましょうということ。

「頼り甲斐のあるニューカマー」なんぞを呼んだところで、

彼等傭兵は絶対に日本社会なんかにコミットをしない(当然で、薄情でもなんでもない)。

安易に助かる都合のいいボートはないのだ。

要するに日本人全員、この運命からからない。

近々死ぬ人間を除き。



結局はいもの脅しと恩着せ

なにより

幸福」な若者を見限ろう

わたしたちはもう、実りのないおせっかいはやめて、自分たちの世代のことだけ考えよう。

「見限ろう」もクソも、若者世代はとっくに見捨てられて長い。

生意気なことを言ってるなら見限ってやるぞ!」なんて、意趣返しにも脅しにもなってねーのだ。

もらったことない仕送り打ち切り通告で怯える人間が居ようか。


実際に筆者自身、もしくは筆者の世代が、

若者世代に具体的にどんな支援をどれだけしてきたか聞いてみたいもの

恩着せがましく口にする「実りのないおせっかい」とは具体的になにをしたことだ?


せいぜいが、

「状況も見えてない無責任若者論説教していい気になる」ことを

なんとなく凄いことしてあげたみたいに記憶してるだけだろう。

この”暴論”すら結局はそういう匂いが濃厚に漂っている。

若者挑発してケンセツ的な議論を導いてあげた」とかなんとか。



「食えもしない”おせっかい”でお為ごかし恩恵面されてもなあオジサン」

という「本書」の序文をきちんと読みながら

結局自分も同じ穴に頭からまり込むという芸は

新春のお笑いのつもりだとしても若者から失笑しか買わないだろう。


「暴論」は状況が見えてないことの言い訳にはならない。


おわりおわり

若者はこの筆者みたいにあてこすりで人を動かそうとか、なんかを乞うてるとか、そういうことをしてるわけではない。

何よりもう、仮に今から全速力でどのような若者向け政策を打ったって、今の20~30代世代には手遅れだ。

ライフステージにせよキャリアにせよ、取り返しが付かないことだらけだ。


もっと究極的な話をすると、

バブル世代以上中高年が下の世代に何かしてくださるつもりがあるなら、

団塊ジュニアのピークが繁殖期過ぎるまでには彼らの雇用をどうにかしとくべきだった。

あそこを無策に過ぎた時点で日本人口ピラミッドが回復するチャンスは無くなった。


別にこの山口浩という人がそういう状況わかってたら当時何か出来てたとも思わないが、

ただ何もしてこなかったし何も出来ない人間が吠えんなということ。


もし「いや違う、俺はやろうとすれば何かが出来る」ということなら、

今の若者世代よりざっと20年長く世に出ていながら何も出来ず今日の状況を招いて

あげく下の世代に恨み節をいうとは烏滸の沙汰だろうバブル世代

無力を認めたほうが立場はマシ。


要するに、今後はもう全員覚悟するべき。

十年以内に死ぬ予定の人間以外は。



タイタニックの中で掴み合いがしたいんだって

40代は敵に回る?

どうぞどうぞ

あんた達にはたいした嫌がらせなんか出来ないし、

なによりあんた達も確実に、絶対に、助からない。子供が居るなら子供もだ。

沈む船の中でまーだ「誰を脅せばいい目見られるかな」「誰を殴れば助かるのかな」

なんてことを考えてる暢気さはさすがのバブル世代の貫禄がある。




繰り返しになるが

「暴論」という体はこの山口浩さんがまるで状況をわかってないことについての言い訳にはならない。

この世代のオッサン達がするべきことは下の世代に喚き散らすことではなく

自分達もニコ動を楽しめるように体を慣らしていくこと。

2011-01-29

NYTimes 「日本若者は世代の障害に阻まれている」

http://www.nytimes.com/2011/01/28/world/asia/28generation.html

敬称略

東京ホリエケンイチは有能な自動車エンジニアだった。日本ではこのような若い人材が、ハングリー精神あふれるライバル中国韓国渡り合い、現在の地位を保つために必要とされている。30代前半のとき、彼は主要自動車会社に勤めており、先進バイオ燃料デザインによって評価を得ていた。

しかし、多くの日本人のように、彼は非正規労働者だった。時限付き(temporary)契約のもとで、雇用保障もほとんど無く、そのほとんどが40代後半である正規労働者に比べて半分の給料しかもらっていなかった。彼は10年以上正規労働者になろうと努力したが、ついに辞めた。時限付き契約だけではなく、日本そのものを、である

2年前、彼は中国語を習うために台湾に移り住んだ。

ホリエは語る。「日本会社は年老いた労働者を守るために若い世代を浪費している。日本では私の道は閉ざされている。台湾では私の履歴書完璧だと言われた」

経済大国としての地位が揺らぐ中、日本は努めて、減ってゆく若い世代の生産性起業精神解放しなければならない。しか日本はまさに正反対を行っているように見える。その結果、成長は衰え、年金問題を増加させ、この木曜日スタンダード&プアーズが日本国債の格付けを下げた主な理由の一つとなった。

"The Truth of Generational Inequities" (訳注・『世代間格差ってなんだ』 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4569790216)の共著者である城繁幸(36)(訳注http://blog.goo.ne.jp/jyoshige/)は語る。「若い世代の間では、どれだけ自分たちが頑張ろうとも、前に進むことはできないという意識がある。どの道も閉鎖され、頭を壁にぶつけているようなものだ」

年老いてゆく人口日本経済を停滞させ、既得権益を貪り、既に階層的な社会構造をより強固に、保守的にしていると、若い人々や専門家は警告する。その結果、日本は座して何もせず、成熟した経済が育てるべき新しい製品会社産業を実際に作っていかなければいけない時に若者過小評価している。

ソニートヨタホンダを作った国は、ここ数十年、若い起業家社会ゲームを変えるような会社GoogleApple のような ― どちらも20代が作った会社だ)を育てることに失敗してきている。

若者雇用状況は、日本が二流であることを強調している。日本が何十年も停滞した結果、すべての世代で非正規雇用は増えてきているが、若い世代は一番痛くこれを食らっている。

昨年は15歳から24歳までの労働人口のうち、45%が非正規雇用者だった。この数字1988年には17.2%であった。さらに、より上の年代非正規雇用者率と比べても2倍近くの数字である。古い世代が古い方法に執拗に固執しているのだ。日本メディア日本の第二就職氷河期が深刻かを伝えている。2010年10月時点で、卒業生のうちたったの56.7%しか内定を得ていない。これは過去最低である

世代間格差について研究してきた秋田大学の島澤諭教授は語る。「日本世界で一番世代間格差のある国だ。日本が活力を失ったのは、古い世代が道を譲り、新しい世代にチャレンジして成功する機会を与えないからだ」

格差危険

多くの国家高齢化社会にあるが、日本人口の惨状は本当に酷い。2055年までに40%の人口が65歳以上になるだろうと予想されている。いくつかの結果はずっと予想されていたことだ。例えばデフレである。多くの人が定年し、貯金で生活するようになると、出費を抑え、日本国内消費の沈滞をさらに強くする。ところが、あまり予想されてこなかった効果として世代間格差の現れがある。

至る所で格差格差を生んでいる。ホリエが指摘したように、会社が若い労働者を押しなべて低賃金で先の見えない仕事をさせ、結果的に古い世代にラクな仕事を残しておくためのコストを負わせている。またある人が言うところでは、年金制度が古い世代を優遇するようにねじれているため多くの若い労働者は支払いを拒否したり、アメリカ人にも馴染みのある "Silver democracy" (教育よりも高齢者に遥かにお金をかけること)が起こったり、時代遅れ雇用制度が disenfranchised (訳注・直訳では参政権を奪われたという意味しいが、ここでは特権に預かれないという意味か?)な若いロストジェネレーションを生み出してきている。

明治大学4年のイノウエナギサは、仕事なしで卒業して給料の高い仕事に就ける機会を永久に失うよりも、大学で5年目を過ごすことを考えているという。これはつまり、日本会社が、日本企業文化により順応するとされている新卒ばかりに安定した正規の仕事を与えるからである

皮肉なことに、イノウエは大企業で働きたいわけではなく、ただ NGO環境団体に入りたいだけなのだ。しかしそれをすることすら彼女正規雇用への道を閉ざすのだという。

「私はただ人と違ったことをすることができる自由が欲しいだけなのですしかし、人と違ったことをするために支払うコストが大きすぎるのです

多くの専門家は、厳しい経済情勢によるプレッシャー日本の "one-size-fits-all" な(型にはまったことしか許さない)雇用システムに加わったと指摘する。明治大学オンライン調査によると、18歳から22歳の若者のうち3分の2が、リスクを負ったりチャレンジしたしたくないと感じている。そのかわり、彼らは内向的で、大志を持たずに生きることに満足するか、あるいは少なくとも諦めているという。

東京大学教育学部本田由紀は語る。「古いシステムと若い世代にはミスマッチがある。多くの若い日本人が、彼らの親の世代のような仕事一辺倒の生活スタイルを望んでいない。しかし彼らには選択肢がないのだ」

民衆の怒りに反応して、厚生労働省は昨年の終わりに、雇用者に、卒業から3年までを新卒とみなすように通達した。さらに、新卒採用した会社は最高で180万円の奨励金を出すことにした

しかしながら、企業精神の不足ほど、若い企業にとっての障害、ひいては日本経済の悲惨さを顕著に表しているものはないだろう。(訳注id:oga_jp さんの訳、「恐らく起業の不全こそが、若年事業家の直面する最もあからさまな障壁であり、日本経済の行く末を悲惨にするものである」を参考にしました。ありがとう)

2009年日本では株式公開(IPO)が19しか無かった。アメリカでは66だ。さらに、通産省によると、日本起業家ほとんどが高齢である2002年には日本起業家のうち、20代は9.1%しかいなかった。アメリカでは25%だ。

日本起業家で、自身の経験を元に本を書いた板倉雄一郎訳注http://twitter.com/yuichiroitakura)は語る。「日本ゼロサムゲームになってしまった。既得権益を享受する層は、新参者は彼らを狙う盗人であると恐れ、ビジネスをしようとはしないのだ」

多くの日本経済学者や政策立案者(訳注・policymaker; 政治家はない)は、起業精神を育てるのが日本経済病気への特効薬だと、ずっと主張してきた。これは歴史前例に基づいていることでもある。日本戦後の灰の中から、若い起業家が大胆なスタートアップを生み出し、世界を席巻したのだ。

起業家の盛衰

しかし、多くの人々は、日本経済はその全盛期から骨化してしまい、革新的な会社がもし生まれたとしてもほとんどないことだという。それはなぜかというと、多くの人々は日本で最も知られたインターネット大君堀江貴文の悲運を挙げる。

2000年代の初めに彼が突如登場したとき、彼は最も日本的でない人物だった。茶目っ気のある30代の前半で、会議室Tシャツを着てきて、図々しくルールを破り敵対的買収を始め、再び活性化してきつつあった日本経済がついに飛び跳ねようとしていた時勢に乗った。彼は5年前に、古典的な天罰のように証券詐欺逮捕され、メディアは彼を不快でやりたい放題のアメリカ資本主義の象徴として悪者扱いした。

2007年裁判所は、彼を会社の記録を改竄したとして有罪にした(まだ上告中であるが)。しかし、何人もの若い日本人が、取材中に若い世代の倦怠感を説明するとき堀江を取り上げるのである。彼らにとっては、堀江は別のものを象徴しているのだ(訳注・前段落の「資本主義の象徴」対して)。つまり、保守的な体制に潰された若きチャレンジャーだと。彼らに言わせると、堀江逮捕は、「ボートを揺らすな」という若い人への警告であったという。

37歳になった堀江メールで語った。「あれは、伝統が作り上げた秩序に静かに従っていたほうがいいというメッセージだったのだ」

He remains for many a popular, if almost subversive figure in Japan, where he is once again making waves by unrepentantly battling the charges in court, instead of meekly accepting the judgment, as do most of those arrested. (訳注・「判決を素直に受け入れるのではなく、懲りずに戦い続け、もう一度波を起こそうとする破壊分子のような人物としてまだ有名である」?)彼には総理大臣を超える50万人以上の Twitterフォロワーがいて、人々をシステムに立ち向かうように促している。

25歳の大学院生にして、日本人希望を失う中で幸せであり続けるための方法についての本(訳注・『希望難民ご一行様-ピースボートと「承認共同体幻想http://www.amazon.co.jp/gp/product/4334035787)を書いた古市憲寿(訳注http://twitter.com/poe1985)は語る。「堀江は模範的な人物に今までで一番近い存在だ。彼は古い日本と新しい日本のせめぎ合いを代表している。」

古市や他の多くの日本人は、若い人は怒りや抗議を見せないという。そのかわり、彼らは自分を責めてドロップアウトしたり、親の世代より遥かに制限された展望の中で満足感を見つけようと、進んで諦める道を選んだりするという。

このような空気の中、若い政治家たちは同じ世代を政治に感心を持たせるのは大変だという。

高橋亮平(訳注http://twitter.com/ryohey7654)は東京都市川市の元市議会議員で、他の若い政治家と共にワカモノ・マニフェスト訳注http://www.youthpolicy.jp/)の活動に加わった。これは若い日本人自分たちの主張を表明するためのものだ。

2009年の終わりに彼は、市が若い家族教育投資を移すプラットフォームを掲げて市長立候補したしかし若い人はほとんど投票に関心を示さなかったので、市の最も有力な投票ブロックである退職者や建設業などの50代や60代に牛耳られた層に迎合するしかなかった。

高橋は語る。「時間が経つと、それだけで古い世代が力を持ってしまう。彼らは何もせずとも増えていくのだ」

彼はその選挙に負けた。彼は、日本が "silver democracy" つまり多くの予算高齢者のために使われる社会、になってきているという痛いレッスンだったという。

専門家は、不足していく予算をどんどん切っていくことは、日本若者が、現在退職者が受けてきた利益を最早絶対に享受できないということを意味するという。試算によると、今日生まれた子供は、既に退職した人に比べて、年金健康保険、その他の政府支出を120万ドルも下回る額しか受け取れないことになる。年金だけを見てもこれは何万ドルにも何十万ドルにもなる。

システムを捨てる

結果として、日本若者は集団でこのプログラムから逃げ出している。35歳以下の若者の半数が、年金を払っていないのだ。たとえこれが将来、彼らが年金をまったく受け取れないということを意味するものだとしても。高橋は言う。「フランスでは暴動が起きる。日本では単純に、払わないだけだ」

もしくは、ドロップアウトするだけだ。日本最初ロストジェネレーションが10年前にしたように。

キョウコは、彼女就職の見通しがこれ以上悪くなるのを避けるため、苗字を名乗るのを避けた。ほぼ10年前、早稲田大学の3年生だったとき彼女戦後日本で踏みならされた、日本のトップ起業に入る道を進むつもりだった。彼女は、日本起業が好む勤勉で服従的な人物に見えるように、熱心だが主張しすぎないように努めた。

10社ほど面接をウケた後で、彼女は軽いノイローゼになり、辞めることにした。以前は憧れた父親のような会社の戦士にはなりたくないのだと気付いたのだという。

卒業するまでに仕事を見つけることが出来なかった彼女は、フリーターという階層に入るほかなかった。低賃金な短期の非正規労働に甘んじる底辺層の若者のことである2004年卒業してから彼女は6つ仕事したが、そのどれも、失業保険も、年金も、毎月の給料も15万円以上払うことはなかった。

29歳のキョウコは語る。「これは私がなりたかったものではなかったと気付いた。でも、自分自身でいたことの代償がこんなに大きいのは何故なのだろうか?」

2009-06-22

Perfumeはお前の事なんかとっくに見捨ててるよ、っていうか視界に入ってないよ

インターネットばっかりせんとライブ来なさい

http://www.youtube.com/watch?v=MtM-n9c-T4Y&hl=ja

まりこ先生にも怒られてしまった

ロッキンノンジャパン様の記事が受験で使う緑のフィルム越しじゃないと、

本当の記事が出てこないというオシャレな仕掛けを付けてしまったために、

多くのアホ様が誤読した挙句、キモヲタ様が糞文を垂れ流して

まったく、梅雨にぴったりな不快指数100%な月曜日を皆様いかがお過ごしですか?

おかげさまでネットウンコバエ ブンブンでおなじみのJ-CAST様にも御紹介いただいて、

ヤフー様やモバゲ様のトップニュース扱いというありがたい状況になっているみたいですね

ライブキモいツラ晒しておいてまだPerfumeに迷惑を掛けるのか!珍古市ねとか、

J糟はVIPはてブを流し読みしてメディアヅラしていい商売してんなとか、

いろいろ言いたい事もあるだろうが、それは大人だから言わないよね♪

あの朝潮パイロットシャツはなんなのよ?的な航空力学ってなんなのよの

エントリーでは、「歌」や「スケジュール」とかどうでもいい部分に

マーカーを付けるから誤読するんだ

だから、あのロキノンの記事を読む時には、

ライブ」という文字に蛍光マーカーを付けろ

ということですよ


最近、特に思うのが、

Perfumeは、自分たちについて

何が大事で何が大事でないか

それを的確に気づき始めてしまったんだと

最高のライブがやりたい

あ~ちゃんは、「歌」へのこだわりは実はとっくに捨てているんだ

自分が思いっきり歌いたいとかそういう気持ちはないと思う

AutoTuneでもいい どうせ口パクだし

でも、ライブパフォーマンスとして意味がなければならないのだと

CD作品としては意味があっても、ライブパフォーマンスにはやりづらい曲

バタフライはそうだった、「Speed of Sound」もおそらく然り

このような曲は必要ではあるが、ヴォリュームはいらない

いかに、良いライブをやるか

フォーカスはそこに合ってる

Perfumeは共同統治のプロデュースであり

楽曲ヤスタカが好きに作り

PVは関さんが好きなように作り

振付はMIKIKOが好きなように付ける

そして

ライブPerfumeが好きなように盛り上げる

どうやったら、もっといいライブができるのか?

自分たちの納得のいくライブをするにはどうしたら良いか?

さまざまな試行錯誤と思慮を重ねて行き着いた境地

既に今のPerfumeにおいて、

CD」はライブの予習教材に過ぎないし、

DVD」ですら、復習教材程度のもんだと思う

少なくとも自分にとってはそうだ

宇多丸師匠が傑作だから楽しみに待ってろと言った

新作「⊿」も次のツアーのためにのみ存在する

そういっても過言ではないはずだ

Perfumeはいつだって崖っぷち

でも、いつだってそれを乗り越える事を僕たちは知ってる

Perfumeに合わない人もいる

今のPerufmeに合わなくなった人も出てくる

でも、全ての人に合わせる事が不可能な事が分かってしまった

だから、そうした取捨選択を重ねて

自分たちに今できる最高のパフォーマンスを見せたいと考えている

その宣言に他ならない


って記事でしょ?ロキノンのあれ

だから、フライデーの記事見て裏切られたって思う人や、

航空なんとかの記事見て思い上がってるとか思ってる人は、

ライブに行かないほうが良いと思うよ

きっと、がっかりするよ

でもね

それでもライブに行きたくて行きたくてしょうがない人は

なんとしてでも行くべきだし

最高の盛り上がりをしようではないか

それが、Perfumeの最高の楽しみ方なんだから

あと、自分にもチケットが当たりますように

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