はてなキーワード: オーディションとは
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そこまでして、芸能界入りするもトークが下手でタレントとしてバラエティに定着できず
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一発屋として消えるかと思われたが、意外と役者の才能があり俳優業へ
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俳優業のほかにNHKでも番組の司会を務めるなど、そこそこやっていけるようになる。
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衆議院選で石原伸晃と同じ選挙区の東京8区に出馬。当然落選。(が、大差とはいえ次点に付けた)
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ざっと書いたこの経歴だけでも面白いが。他にもメロリンQ、衆議院落選時の勝利宣言、新党今はひとり、円形脱毛症、妻の話など小ネタには事欠かない。
こういうトンデモでエキセントリックな人物って同時代の自国の人間じゃなければ結構、いや相当おもろで愉快なキャライズムだと思うのよね。-
今後山本太郎が教科書に載るような歴史的にメジャーな人物になるとは思えんけど、1000年後の歴史マニアな漫画家ねり小説家が見つけ出して掘り起こして、山本太郎をモチーフにしたキャラとか作りそう、いや作ってほしい。
1000年後の歴史マニアに見つかるためにも、山本太郎にはこのままただのトンデモサヨクなどという小さな枠にとどまらないダイナミックな活躍を期待したいところ。
最近、私のまわりの会社は求人難だと言う。まともなスキルをもっている人は給料の高い劇団に転職してしまうので、もはや求人市場にはカスしか残っていないとその経営者たちは言う。
毎日、毎日、何十人も面接するが、とんでもないレベルの奴らが大挙して押し寄せてくる。ボイストレーニング歴2年とか3年ぐらいの奴ら。純粋に演劇の勉強に費やした時間数で言うと500時間とか1000時間とかその程度の。ピアノで言ったらバイエルすら終わってないレベル。そんな奴らがほとんどだと彼らは言う。
ピアノのリサイタルで金取って演奏するのに、バイエルレベルの奴が来たらブーイングの嵐で金返せーって誰でも思うだろう。しかし、アニメ業界に至っては最近は開発環境が整っているので生産性が高く、そのレベルの人たちでも出来る仕事がなくもない。だからそんな無茶苦茶がまかり通っているのだ。
私は先日、***という賞金つきのオーディションの参加者が少なすぎることについて書いたが*1、賞金総額100万円 + 本戦参加者への交通費全額支給なのに、それにしても参加者が少なすぎる。世のなかの声優たちは一体どこへ行ってしまったのか。
思えば、30年ぐらい前は、アニメ雑誌は数少なく、(このへん改変めんどさかった、省略)
いまにして思えば当時のアニメは非力で、同人シーンなども非常に貧弱だったため、その市場環境でまともな演技をするには相当の能力が必要であった。千人に一人、一万人に一人ぐらいの逸材ばかりであった。当時の声優人口からしてみれば、彼らがのちの日本を代表する声優のすべて(全員)だったと言っても過言ではなかった。
当時のxx社長だったxxさんは「(以降、コンテストを開催していない件について)もう才能ある人はだいたい知っちゃってるから、あとは直接仕事頼めばいいや」*2との考えだったようだ。
そこから現代まではずいぶん長い時間があるのでここには書ききれないが、ともかくそういう求人を兼ねたオーディションというのはなかなかビジネスとしては成立しにくかった。プログラマの誰もが目にするようなメディアは存在しなくなったからというのもあるし、「求む!天才声優」の時代は終焉を告げていたというのもある。
いまや普通の企業にとって欲しい人材は千人に一人、一万人に一人というぐらいの希少性の高い人材ではなく、十人に一人か百人に一人ぐらいの、そんじょそこらにごろごろ居るようなレベルで十分だから、その求人のために高い費用を賞金に費やすのは割に合わない。
しかしそのパワーバランスが崩れはじめたのが深夜アニメがブームになりだしたころからで、優秀な声優がこぞって
あんまり歴史とかに通暁しないまま構造が似通ってるなと思っただけで碌に調べもしないで改変してたけど力尽きた。どこの縦割り部門でも似たような雇用ミスマッチがあるように感じる。よかったら詳しい人続きやっといてください。
やまぐちりこてぃんにはお世話になったが、風俗やるなら普通の人でいる子がほとんど……。
そもそもオーディションに応募してないし、デビューもできてない。
別に能力のない人がTV出ててもなんでもいいけど、それで嫉妬を正当化してる奴はキモすぎだし
ましてや奴隷であれって民度もなにもない事を正当化させてる人がいるのは、やっぱり文化として成熟してないんだなって思うよ。
芸能界は金を動かしたものが正義の世界、そもそも正当もなにもない。
AKBがうざいくらい出てるのも、それも日本の文化ということ。
岡田斗司夫、ホリエモンの二人で、クラウドファンディングとクラウド的集合知によってアニメを作ろうという”みんなのアニメ”。
現状のままだと、かなり不安。
創作者と投資者のモチベーションを支えるものがあまりにも少ない。
・参加者はお金を出さなければならない(自分が関われないかもしれないのに、お金を出さないといけない)
・テーマが、自分と同等の金しか出さない岡田と堀江によって決められている(不平等である)
・オネアミス2(前日譚)にするらしいので、オネアミスを踏まえた設定にしなければいけない(自由度がない。設定に制約がかかる)
・作画クオリティがわからない(低質な作画なら、自分のアイデアを出したくない)
・ターゲットがわからない(全体としてのターゲットを決めてくれないと、エログロバイオレンスやテーマが決められない。あとでダメと言われたくない)
・他人が決めたアイデアに沿って絵を描かなければならない(職業監督のコンテ描きみたいなことして楽しい? すごいものになる?)
・岡田がまとめる(現代的なニーズに応えるキャラクターや話が作れるだろうか? オネアミスの続編となると、もはや岡田の作品では?)
・発言権が少ないと予想される(声優やスタッフのキャスティングはホリエと岡田が決めるだろう)
・製作期間、拘束期間、およびその間の生活費は?(今の自分の人生を捨てなければいけなくなる可能性がある)
・YouTubeで公開 (何人見るかもわからない、ひょっとしたら100人かもしれない)
・何に投資するのかわからない(良いアニメに投資するというなら、プロのアニメに投資するだろう)
・成功が期待できるわけではないものに金を出したくない(良いと思ったものに金を出したいし、どうせなら成功してほしい)
・投資の額に応じた見返りが提供されない(1万出しても10万出しても同じなら1万出すだろう)
・失敗した際の責任の所在が明らかではない(クラウド的ゆえに、責任も分散される。つまり信頼が分散する)
・責任こそ取らないが岡田が仕切るので、岡田に投資しなければならない(岡田に思い入れのある人は多くないだろう)
・予定資金(5億)が現実的ではない(1人1万なら、5万人が投資しなければいけない。10万なら5000人。それでも厳しい)
・5億集まらなかったらどうするかが明らかではない(低予算でもやるのか、やらないのか)
・5億の使途が不明(素人からスタッフを集めるのに、5億も必要なのか。使途は?)
・YouTubeで公開 (興味を持ったネット民しか見ない、100再生かもしれない、そんなアニメに投資したい?)
・どうやって広報するの? (Youtubeで公開するにしても、宣伝しないと見てもらえない。その予算と方法は?)
・製作期間は? (いつ出来上がるかわからないなら投資したくない)
・オネアミスの続編とか興味ないし、庵野も山賀も関わらないんでしょ
・品質は?
・オーディションで決まる声優。芸能人でもプロでもない素人が主演してもなあ
・戸松遥ちゃんが出ない可能性高い
・誰が脚本書くの? つまんない人が書いたらだいなしでは?
単なる新人オーディションの話ってのが誰にでも分かるように発言してれば、そもそも和解が必要になるような行き違いが発生しなかったんじゃないのか?
やっぱり「単独で切り取って侮蔑と取られかねないような発言するな」ってことじゃん。
揚げ足取りしていいなんて言ってない。
悪いけどその辺はもう堀江一味の後出しの火消しにしか見えない。
だって「声優ってそんなにスキルいるんかえ?」って発言と全く整合性が無いじゃんそれ。
更に、
大塚が言ってるのは
「必死に訓練をやり遂げて志望者から抜きん出た水準の技術を身につけた新人の中でなお
チャンスのチケットを掴むか否かが運や愛嬌に左右されてる(技術をつけてもなおキツいから気をつけて欲しい)」って話で、
ほりえもんが言ってるような「素人に1万円でオーディションを受けさせればいい」なんて提案に通じる部分は全く無い。
だいたい「声優養成所の寡占(?)に風穴を開けたい」って理念であれば
自分達のアニメで広く情報公開したオーディションをやればいいだけで
1万円取るだの「オーディションで経験を積む」だのは一体何なのかと。
最初は
「声優をこき下ろしてアホに夢見させて炊きつけて金取ろう」って作戦だったけど
予想外にバッシングを受けて、ネットや若者界隈での声優の支持率の高さに気付いた。
で、今度は声優養成所にターゲット変えてきたってだけの話だろ。
「君達は搾取されているーっ!」
「うちなら一回の単価安いぞーッ!」
つってるだけ。
今回のケースではという限定が入るのかはいらないのか?と言う話で
こういうケースでは、「高度なスキル要らない」というのは失礼でもなんでもない。単なる新人オーディションの話だ。
途中のエントリにもあるけど、声優さんとは和解したんだろ。それを第3者が第2者にとって失礼な話だという事こそ失礼な話だ。
失礼といえるのは第2者だ。第3者ではないし、その上、まごうことなき誤読だろ。
過去ログ嫁とかソース嫁とか、そういう話と。単純に この世界には「高度なスキル要らない」と発言するのは別問題だ。
揚げ足を取られないように発言することは重要としても、
当たり前じゃない。
そもそもオーディションの話をして1万円で声優学校卒と比較という時点で 比較されているのが声優学校卒の新人だということは想像にがたくないから
3ページある文章の3ページ目だけを読んで1ページ目と2ページ目に書いてあることを無視されたら話にならない。
2chで言うなら過去ログ嫁は通るだろ。
> ただ、ホリエモンはツイッターで「スキルのあるプロを馬鹿にしてる訳じゃない」とも言っている。そもそも、冒頭の発言は「声優養成所」批判の中で飛び出したものだった。
つまりホリエモンが言いたいのは、今の声優はスキルよりコネで上がってきてるよね?(養成所とかじゃないとオーディションの通知がこない)
だから、「最初のスタートラインに立つには技術問われてない」っていう今の状況を壊すために1万円払えばだれでも参加できるオーディション実施しようとしてるわけで、
その点においては、大塚氏の言ってる「まず人好き、愛嬌」がないとスタートライン(大塚氏の表現だとチケット)にすらたてなく、技術はそこから必要とされるよね、という意味で書いたんだけど
うまく伝わってなかったら申し訳ない
実際には「養成所」に文句つけてるだけで、今声優が持っている能力にケチをつけてるわけではないのでは。
という流れからの
高めのオーディション参加費で自信とやる気のフィルターをかけつつ、オーディションにもっと手間をかけて光る才能の持ち主を見つけよう
というものではないのかな。
http://anond.hatelabo.jp/20130617124628
んんー? 一口一万円のオーディションを「一般的なオーディション」と同じ内容だと仮定するのはどうなんだ?
一万も取る有料オーディションが「この役の台詞を〇個喋ってみてください」「はいありがとうございました」だという根拠はどっから出てきたの?
http://blog.freeex.jp/archives/51387030.html
岡田 このアニメに予算どれくらいかかるか、分かんないですけども、多分、15分~20分のアニメ作るのに2・3000万×10本作るんだったら2億から3億くらいですね。このお金をどうやって集めるのかでキャンプファイヤーの仕組みを使いたいっていうのがお互いの土曜日の話し合いですね。
声優の話とか金の集める方法についての声が目立っているけれど、どう考えても1本2・3000万は高いんじゃないの?
http://japanimate.com/Entry/2226
2010年のメディア開発綜研の調査によると、テレビアニメ30分1話の制作費用1100万円の内訳は次の通り。
原作:5万円、脚本:20万円、演出:50万円、制作進行:200万円、作画監督:25万円、原画150万円、動画:110万円、仕上げ:120万円、美術(背景):120万円、撮影:70万円、音響制作:120万円、材料:40万円、編集:20万円、プリント:50万円となっている。
このうち、動画については1話あたりの枚数を5000枚とすると、動画1枚の費用を220円と試算している。これは30年前とほぼ変わりなく、若手のアニメーターが生活苦から業界を去る一因となっているとの指摘がある。
制作費が多い分、末端まで潤うんなら良いけどね
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1210/02/news108.html
http://blog.freeex.jp/archives/51387030.html
【対象】
【プレミアに見たい人向け】
1.非公開の高画質版限定配信
4.試写会にご招待
作中にて商品、ロゴの登場
うーんこの
オーディションの内容にもよるでしょ
アホくさ
本当に「この役の台詞を〇個喋ってみてください」「はいありがとうございました」が”場数”になると思ってるならもう好きにすりゃいいじゃねえか。
こいつもそうだけど話に具体性がかけらもねーよなそもそも。
「内容によるでしょ」じゃ反論にもなってねえよ。
「俺の知ってるあるオーディションはこんな風でこんな風だからとても成長効果があるんだ」程度は最低限書こうや。
どんなオーディションを知ってるのか教えてくれ。
具体的にな。
オーディションで「ありがとうございました、お帰りください」を繰り返しても
たいした成長が出来るとは思えない。
オーディションの内容にもよるでしょ
多数の方々から、『実家が開業医の医者がAKB48に入れずアイドルになれないのは、(それを自ら選択しているのだから)自己責任。そもそもAKBは枕営業で忙しく勉強なんてできないから比較にもならない』という趣旨のコメントをいただいた。
一部はその通りだ。
でも、「実家が開業医の医者が選らんだ医者という仕事は、本当に心底望んでいることなのか?」という事が、自分のなかでは大きな議題のひとつだった。
もちろん、実家が開業医の学生の職業の選択肢は、AKB48の強いられた枕営業先とは比べようもなく多いだろう。
だけど、親が医者で、先生にも期待されて、選ばざるをえなかったのではないか?という思いが消えない。
だからこういう青臭い文章を書いてしまった。そして、そこの部分を表現できなかったから、こんなややこしい話になってしまったかもしれない。
もううまく表現できる気がしないけれど、自分には、実家が開業医の医者らもAKB48と同様に、様々なことへの選択の余地はないように感じられている。
自分の近くに、実家の開業医を継いで働いている医者が何人もいる。彼らは地位もお金も自由も手に入れて、傍目にも輝いている。
そして自らそれを勝ちとったとハッキリと明言する。
それでも、ふたりきりで飲みに行った帰りや、ふと弱音を見せる瞬間に『本当は自分もAKB48に入って、劇場に立ちたかった。でも縁がなかった』と言ったりするのを聞く。
ただのないものねだり?たまたま自分にはなかった選択肢の先を、興味本位で見てみたかっただけだよ、なんて残酷なこと誰が言えるのかな。
選択の自由がある分だけ幸福?これが実家が開業医の医者の本当の幸福の選択だったのかな。
選択があることの不幸?豊かさの犠牲?頭がぐるぐるしてきた。
AKBになるには容姿が足りなくてオーディションを諦めざるを得ない女の子や、同じように枕営業ができなくて研究生から昇格できない子もいる。
こういうのも選択ができてるっていうの?自分で自ら選んだものだとは到底思えない。
こんな人たちがゴロゴロしてる日本で、まだ寝ぼけた顔で「13歳で初枕営業。20歳で写真を売られる」なんてこと、どうしたら正気で言えるんだろう?
・・・それでも医者は年をとっても仕事ができること、枕営業させられるどころか男を選べること、など、そもそもこの両者(実家が開業医の医者とAKB48)を比べること自体が、頭が悪かったように映っただろうと思う。
今の日本に職業選択の自由はない、という自分の根本的な思いもまた、この問題をややこしく表現させてしまったと思っている。
書くべきではなかったと思うが、折角の匿名サービスなので青臭く吐露してみた。
また頭悪すぎって言われそう。自分でももう、そう思ってる。
昔、HUNGRY DAYSというバンドがいた。
wikipediaによると、
2003年、TEENS'MUSIC FESTIVALに出場し、ティーンズ大賞を受賞する。大賞受賞曲となった「明日に向かって」でメジャーデビュー。さらに、映画「ビートキッズ」のオーディションを受け合格し出演している。元気で飾り付けないストレートな歌詞が魅力。若いリスナーにメッセージを送り続けていたが、2006年春に解散した。
この「明日に向かって」が流れていたのが僕とHUNGRY DAYSとの最初の出会いだった。
【LIVE】HUNGRY DAYS 明日に向かって ‐ ニコニコ動画:Q
「あーメンバー僕と同い年なんだなー」
「なんじゃこのゴイステみたいなサウンドは」
「うわー青いなーほんとうに青いなーこいつら」
とゲンナリしつつも青春だらけの歌詞と曲に魅かれていった僕は彼らの曲をヘビロテしまくっていたのを覚えている。
曲がやたらとゴイステに似ているのは、今は亡き公式サイトによるとメンバー全員がゴイステ好きだったから。
とは言うものの、高校を卒業してから彼らの曲は聴かなくなり、気付いたら解散していたのをwikipediaで知った。
バンドを解散した後メンバーが何をしているのかさえ分からなかった。
とは言うものの、1年に1、2回くらい「こんなバンドがおったなー」って感じで曲を聞いていたりしていたわけだが、
昨日ベースの人とイケメンドラムの人が女性ボーカルを迎えてバンドを組んでて「ポストいきものがかり」と呼ばれて
ブレイクし始めている事を知った。昨日のドラマの主題歌歌ってるし。
それはもうびっくりである。閃光のようにバァっと光ってひっそりと消えていった人たちが、今こうして
彼らを見ていると、デビュー時期とかは微妙に違うけど、ほぼ同年代のBase Ball Bear と RADWIMPSを思い出す。
ゴイステの影響を受けまってたHUNGRY DAYS。
ナンバガの影響受けまくってたBase Ball Bear。
早々に解散してしまったHUNGRY DAYSと違い、ベボベとradは今でも活動を続けているけど、
ベボベはなんだかスタイリッシュヒカシューみたいになっているし、
radは色恋まみれのBUMP OF CHICKIENみたいになっている。
思い出は変わらないけど、人って本当に変わるもんだなあとしみじみと思ってしまったのだった。
だって予め恋愛禁止って規則を作っておけばさ、それが破られた時もAKBそのものには傷がつかないわけだ。
AKBに限らず、アイドルグループのメンバーで恋愛騒動が起こった場合、代名詞には「○○のやまだはなこ」みたいなのがつきまとうだろ
そもそもアイドルが恋愛したらさめるっていう、人間的にそこを要求するのはどうなのかっていうのは本筋ではないから言わないけどさ。
そんでも、頻繁にアイドルグループのメンバーが熱愛しーの、お泊りしーの、破局しーの、結婚しーの、離婚しーのやってたらさ、「あーそういうとこ自由なグループなんだ。可愛いあの子(カッコイイ彼)も自分じゃない誰かとくっついてそういうことするんだ」ってイメージを持つ人、いると思うんだよね。
そもそもの話、可愛いあの子が自分じゃない誰かとセックス、って生々し過ぎる(自分じゃない誰かとってところがミソ)。
まあここは、アイドルに限らず片思いしたことのある人にはわかる感覚だろう。
両思いの人でもさ、自分の付き合ってる人が過去誰それとセックスしていたって想像するの、生々し過ぎるだろ。
そこを、予め恋愛禁止って規則を掲げておけば、その規則を破った者が出た場合でも、AKB全体のイメージダウンって話にはならない。
責任は、「恋愛禁止という掟を破ったやまだはなこ」と、あくまで個人に集中させられるんだからさ。
責任取って脱退するのも、坊主になるのも、規則を破ったからってことに還元される訳だから、AKBそのものは「メンバーの恋愛は許しません」って立場に立ったまま、全体のイメージ低下は免れるよな。
そういう予防的な構造を、たったひとつ「恋愛禁止の掟」を掲げることで作ってるんだから、頭いいなーって思った。
掟さえ作っておけば、別に管理の必要もないし破ったら破ったで本人が悪いって話になるだけじゃん。
(こういう掟的なものを作って、管理はしない、っていうのはAKBに限らずどこでも見られるものだけどさ)
でも、今回は「自主的処罰」(だよな。今のとこAKBから丸坊主にしろって言われてやったって話出てないし)は、ビジュアル的に衝撃的過ぎて波紋を呼んでるね。
坊主そのものが衝撃的って訳じゃなくて(んなこと言ったら尼さんが痛々しいって話になる)、曲がりなりにも容姿を売りにするアイドルがそれをやっちゃったって点で反応が大きかったってこと。
ただ、今まで比較的問題なく運用されてきたこの掟、唯一の盲点は「重過ぎる罰」を違反者が行った場合で、それが今回浮き彫りになっちゃったよな。
脱退とかそういう話なら、掟破っちゃったもんね、しょうがないよね、って大して話題にもならんかったはずだけど、坊主っていうビジュアル的に衝撃なことをやっちゃった。
そしたら、そもそも恋愛禁止って掟おかしいんじゃないのか、って方向でAKBそのものに世間の目がいってしまった。
だって、アイドルの恋愛禁止って風潮の根源は、可愛いあの子が自分じゃない誰かとセックス、ってのが生々し過ぎるってとこだろ。
大概の人は、思っててもそうそう口に出せねーよ、そんなこと。
掟自体は頭いいなーって思うんだけど、今回は見事に盲点をつかれちゃったよね。
それに、髪の毛って伸びるのに時間かかるだろ。自毛で彼女を見られるようになるのは、1年くらいはかかるんじゃないのかな。
その間カツラ被るのか、被らないのかは知らないけども、彼女の顔や名前がテレビに出る度に、しばらく視聴者は思い出すよ。
でも、もし彼女自身がそういう掟の弱いところを見抜いて、打算尽くで丸坊主になったとしたら頭いいよね。彼女から目を逸らして、AKBそのものに世間の目を向けられるんだからさ。彼女自身の評判は落ちにくい。AKBはどうなるか知らないけど。
ただ、その後も研究生に降格してAKBに残ってるとこ見ると、そんなこと考えてなくて、AKBにしがみつくために誠意を見せすぎちゃったようにも思える。
そうなら、せめて降格とか一旦脱退の後再度オーディションで合格、返り咲きました! みたいなのが良かったんだろうとは思う。
つー訳で、AKBそのものにヒトカケラも興味ないけど思ったことを書いてみた。
三行でまとめると、
AKBを壊しても構わないつもりでやったことなら彼女は一枚上手だった
ただAKBにしがみつきたくてやったことなら、誠意見せすぎちゃった
ってことかな。これだけのこと書くのに、長いな。