2013-07-10

岡田堀江のみんなのアニメの疑問点

岡田斗司夫ホリエモンの二人で、クラウドファンディングクラウド集合知によってアニメを作ろうという”みんなのアニメ”。

現状のままだと、かなり不安

創作者と投資者のモチベーションを支えるものがあまりにも少ない。


創作者サイドから見た問題点

参加者お金を出さなければならない(自分が関われないかもしれないのに、お金を出さないといけない)

テーマが、自分と同等の金しか出さない岡田堀江によって決められている(不平等である

オネアミス2(前日譚)にするらしいので、オネアミスを踏まえた設定にしなければいけない(自由度がない。設定に制約がかかる)

作画クオリティがわからない(低質な作画なら、自分アイデアを出したくない)

ターゲットがわからない(全体としてのターゲットを決めてくれないと、エログロバイオレンステーマが決められない。あとでダメと言われたくない)

・他人が決めたアイデアに沿って絵を描かなければならない(職業監督のコンテ描きみたいなことして楽しい? すごいものになる?)

岡田がまとめる(現代的なニーズに応えるキャラクターや話が作れるだろうか? オネアミスの続編となると、もはや岡田の作品では?)

・発言権が少ないと予想される(声優スタッフキャスティングホリエ岡田が決めるだろう)

製作期間、拘束期間、およびその間の生活費は?(今の自分人生を捨てなければいけなくなる可能性がある)

・お給料は? (夢をエサに薄給でこきつかわれるの?)

YouTubeで公開 (何人見るかもわからない、ひょっとしたら100人かもしれない)


投資サイドから見た問題

・何に投資するのかわからない(良いアニメ投資するというなら、プロアニメ投資するだろう)

成功が期待できるわけではないものに金を出したくない(良いと思ったものに金を出したいし、どうせなら成功してほしい)

投資の額に応じた見返りが提供されない(1万出しても10万出しても同じなら1万出すだろう)

・失敗した際の責任の所在が明らかではない(クラウド的ゆえに、責任分散される。つまり信頼が分散する)

責任こそ取らないが岡田が仕切るので、岡田投資しなければならない(岡田思い入れのある人は多くないだろう)

・予定資金(5億)が現実的ではない(1人1万なら、5万人が投資しなければいけない。10万なら5000人。それでも厳しい)

・5億集まらなかったらどうするかが明らかではない(低予算でもやるのか、やらないのか)

・5億の使途が不明(素人からスタッフを集めるのに、5億も必要なのか。使途は?)

YouTubeで公開 (興味を持ったネット民しか見ない、100再生かもしれない、そんなアニメ投資したい?)

・どうやって広報するの? (Youtubeで公開するにしても、宣伝しないと見てもらえない。その予算方法は?)

製作期間は? (いつ出来上がるかわからないなら投資したくない)


視聴者から見た問題

オネアミスの続編とか興味ないし、庵野も山賀も関わらないんでしょ

品質は?

オーディションで決まる声優芸能人でもプロでもない素人が主演してもなあ

戸松遥ちゃんが出ない可能性高い

・誰が脚本書くの? つまんない人が書いたらだいなしでは?

プロットキャラクターをどうやって決めるの。物語は有機的に構成されるので、バラバラにやってもダメだろう

岡田がまとめて大丈夫なの? 今のアニメファンや大衆にアピールできるの?

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん