はてなキーワード: エネルギーとは
※25話くらいまでのネタバレ有
Togetterで紹介されてた『タテの国』。
まとめられてた最初の数話分は面白かったので、残りを本サイトに見に行った。
全120話あるが、25話くらいでもういいやとNot for meになってしまった。
スケールに対して描写が薄いのと種明かしのSF考証に期待できないのが大きな理由。
上下に無限に続いているとされ中央が吹き抜けとなっている塔の中にいる主人公。
塔の底を見てみたいと思っていたらある日女の子が塔の上から降って底へ落ちていった。
碌な準備もせずに後を追う主人公。10日間落ち続けた後、博士的なポジションのロボット(元人間)に拾われて、
便利装置で助けてもらったりしながら塔の秘密を解き明かしていくというストーリー。
上下500年分の調査をした博士ロボから「お主の知らない世界は無数にある」と言われ
「おお、これから塔の中のどんな世界を見せてくれるのか」とワクワクしてたら、
5~6話辺りであっさりと塔の外に出てしまい、少なくとも読むのを諦めた25話辺りまでは塔には戻ってこない。
→ワームホールで広い空間につなげている。そのエネルギー源はオメガニウム。
→ワームホールの力!
とまあ「次元連結システムのちょっとした応用」味を感じてしまって真面目に考察することを諦めざるを得なかった。
そもそも250km/hの風(風速約70m)に10日間吹き曝しになってたら普通に干からびるだろう。
Not for meだった。
人も死んでるし、エネルギー問題も起きてるし、不況も来てるし、物流が混乱して物不足にもなってるし、下手をすると本当に核戦争になる可能性だってあるし、わくわくしてる場合じゃないのはよくわかるんだけどね。
でもわくわくしちゃうんだよ。
・大戦略とか戦闘国家で体験したような戦術や戦略の話がたくさん読める
・ドローンやstarlinkなどの技術的な話にもたくさん触れられる
・分かりやすく一方に肩入れ出来る上に、当初はすぐ負けると思われていた戦争が大逆転の結果になりつつある(もちろんこれからどうなるか分からないし現状出ているニュースも全面的に正しく受け取っていいかはわからない)
・露軍の愚かさ(これも、実際に愚かなのかどうかは全くわからない。一時的かつ部分的な戦況を見ての話)を見て溜飲を下げられる
・露軍に肩入れしている人たちの愚かさ(これもまあ、一概に愚かとは言えないことは承知している)を見て溜飲を下げられる
・戦場と適度に距離があって他人事として消化出来る(実際には他人事でもない)
愚かだなあ。分かるよそれは。でも心境的にわくわくしちゃうのはしょうがないんだよ。
ぶっちゃけみんなわくわくしない?
統一教会問題によってタチの悪い新興宗教団体(宗教の名を借りた反社会的悪徳集金組織)の手口や被害が明るみに出てきた。今なら我が家のことも書ける気がしたので書いてみる。
自分も家族に誘われて何度かある新興宗教団体の会合や儀式に参加したのでそこで見たこと感じたことを思い出して書いてみる。誰にもまともに相談できなかったし、相談しても結局どうにもならなかった。
以下、家族がヨガ瞑想系の新興宗教団体にハマったこと。それを通じて見たこと感じたことなど。注意喚起にもなれば幸いです。
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団体名は「サイエンスオブエンライトメント」。元ヨガ講師の相川圭子という70代女性が指導者(教祖)。団体内では「ヨグマタ 」とか「ヨグマタジ」と呼ばれている。
ヒマラヤの秘境で悟りを開いたと謳い、日本に居ながらにして悟りのパワーを享受できたり、瞑想を通じて悟りに至る方法論を学べるというのが売り。
家族がハマったきっかけはTV番組「マツコの知らない世界」にて、「マツコの知らない瞑想の世界」というタイトルで相川氏が番組出演したのを配偶者が観たこと。最初は、瞑想を教えてくれる素敵なおばあちゃん、くらいに思っていた。その後その家族に連れられて瞑想セミナーに参加した。
毎日瞑想を続けることを教えられ、自宅で瞑想する際は相川圭子氏の教えに服従するという文句の祈りを唱えた後、マントラ(呪文)を心の中で唱え続けるということをする。
団体の中の人は、この「サイエンスオブエンライト」を宗教団体とは言わず、瞑想セミナーのようなものと言っている。瞑想のやり方を教えているだけ、と。しかし実態は、高額な呪文や数珠や合宿、セミナー、寄付を要求する霊感商法団体。「マインドフルネス」や「瞑想」「悟り」という言葉に惹かれて近寄ると、ちょっとびっくりするくらいのお金を吸い取られる。
タチが悪いのは、やっていること全てが悪で真っ黒ではないというところ。言っていることは常識的で穏当で共感しやすいことも多かった。相川氏の著書(何冊も出ていてどれも同じような内容)を読むと、特に反社会的だったり過激なことは言っていない印象を受けた。瞑想が大事で、愛が大事で、私はヒマラヤで悟って(ここは過激かも)、相手を変えようとせず自分を変えなさい、とかそういうことが書いてある。(そして最後にほぼ必ずセミナーや合宿への参加の必要性が語られる)
しかし実際には、洗脳に近いことをして価値観を狂わせ、お金を徴収させていくシステムが存在していた。しかも高額でかつ料金があらかじめわからないようになっていた。
また、先祖や前世からのカルマだ因縁だと言って脅してくるのも霊感商法ど真ん中で悪質だと感じた。
実際に会合に参加すると、大勢で一斉に瞑想?したり、相川氏の祝福のビームみたいなのを受け取ろうとしたり、修行の段階ごとに分かれて儀式をしてスピリチュアルな体験を円陣で語り合ったり、不思議で怪しげなことをする。数多くの、団体内だけで通じる言葉(ジャーゴン)もある。
毎回、相川圭子氏が登場する前にはVTRが流れ、国連でスピーチした映像ややインドの首相と対談?している様子などが映し出される。権威付け・箔付けをしているのだろう。芸能人の広告塔的信者もいる。
セミナーは様々あり、レベルが上がって行くごとに代金も高くなって行く。一日数万〜十数万するセミナーもある。「徳を積むため」だとか、「執着を手放す練習」だとか色んなことを言ってお金を出させる。遠隔での祝福(エネルギー波的な?)で5万円とか、瞑想の際に唱える呪文代で数万円とか。合宿は当時、数日のコースと一週間のコースがあり、一週間のコースの料金は100万円ほどすると聞いた。
そして最も驚いたのは、東京恵比寿に総工費30億円の本部道場を作るので寄付をしてください、という話。寄付にランクがあり、一口10万円からスタートし、一口1億円のものまであった。呼びかける文書には、因縁を浄化される絶好の機会、とか、できる限り出してください、という文言が並んでいた。
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浮気されるほうがまだ楽だと思った。
配偶者から出てくる言葉は、その人らしさを失い、教祖の言いそうな言葉、その団体の中の人が言いそうな言葉になっていった。
寂しかったり悲しかったり虚しかったりする心のスキを突いて入り込み、人間の心をハッキングし操り人形のようにして、ATMにしてしまう。どれだけ洗脳されて操り人形になっていても、「大人が」「自分の意思で」やっているという建前だから言えることとやれることに限界がある。これほど悪どくてグロテスクなことはないと思った。
願わくば、今はさほど話題になっていないこの団体のことが知られて、辛い思いをする家族が減ればいい。こんな団体無くなればいい。
今はその家族に真正面から何を言っても頑なになるだけなので、件の団体がつけいるスキがないくらいに、楽しく、充実できるように、そんな教祖いなくても大丈夫なように、今も努力しているけれど、これからもしたいと思う。
(…と、強がってみたものの、書いていてやはり悲しい。辛い。心もお金も「持っていかれてしまった」感が辛い。いつか自然に必要なくなるといいな。)
結論としてはまあこんなもんか、って感じだった。
セックスしたら何かが変わるのかとちょっと期待してたけど何も変わらん。つまんね〜。
今まで2次元やらアイドルやらのオタクで生きてきて、オタクでいるのが楽しすぎて3次元の人間と付き合うメリットがわからず生きてきた。オタクとして満たされすぎてきた。所謂オタク女の恋愛ってなに?って気持ち、死ぬほどわかる。人を好きになるってなんやねん。
しかしハマってた3次元アイドルにガチ恋を拗らせすぎた結果、私は片想いのなんたるかを知った。世の中の恋愛一辺倒な曲のこと、冷めた目で見てたのに今は泣いて共感してる。恋は偉大だ。
されど相手はアイドル、これから私のよく知らない相手と結婚してしまう。私が入り込む隙があるはずがない。でもそれで良かった。推しが結婚発表をしなければ私は彼に一生恋ができるのだ。エネルギーを得られるのだ。
問題は結婚発表だ。結婚発表をしたときに独身処女として彼だけを生きがいに生きていたら耐えられなくて死んでしまうかもしれない。
そんなことを考えていたら信頼してるオタク女友達が現実を見てアプリを始めようと思うと宣言され、実際にいろんな人と会っていた(オタクは行動が早い、好き)
早速始めたアプリで出会ったオタク趣味の年下男、好きな漫画はなんですか?に逃げ上手の若君を上げてきて、暗殺教室じゃないところに好感度が上がった。
定石通りに付き合うことになったが、友達としては最高なんだけど、恋人としての好きの気持ちがミリも湧かない。手を繋いでもなんか手が当たってるな〜ぐらいでドキドキもしなかった。
もうここまできたらとにかく処女を捨てたいって気持ちしかないので、そのままお付き合いを続けることにした。
元々性欲はめちゃくちゃ強くてオナニーでは気持ちよくなれてたのでセックスに対しての興味が強かったのもある。果たしてセックスは本当に気持ち良いのかと。
じゃあセックスするぞ!ってなったがベロチューも挿入もマジで特に気持ちよくなくて痛くてただの作業で、本当に虚無になりそうだった。頭の中ではエロ漫画で見たやつだな〜って思ってたし、ソシャゲのイベントのことを考えていたりした。
オナニーしまくってるし、痛みとかないっしょ!て思ってたけど普通にめちゃ痛かった。痛くてもう我慢してたら時の流れがなんとかしてくれるかなって考えていた。あとちゃんと血も出た。生理3日目ぐらいの血。
セックスしたら相手のこと好きになれるかと思ったけどやはり気持ちは何も変わらなかった。生理的に無理じゃない良いやつ止まり。
今までカップルを見かけるたびこの人たちセックスしてんだな、とか、冴えないお母さん見てこの人も処女じゃないんだな、とか、謎の劣等感に駆られて生きてきたけど別にセックスしようがしなかろうが変わらなかった。これからその劣等感がなくなるのだろうか。
何も変わらなかったけど、老人になったときに最低でもまあ処女じゃないしなって思えることだけは良かったのかもしれない。
本当に好きな人とセックスしたらそんなことないという話はそうなのかもしれないが、私がもう推し以上に好きになれる人が出てくるとは思えないので今後にも特に期待せずに生きていこうと思う。私の世界を変えたのはセックスよりも推しだった。
ここ数日まともにメシ食ってなかったらほんと量がくえなくなった
もともとここ数週体重が落ち気味ではあったけど
ここ1週間の口内炎も響いてるけど
それにしても、だ
割引とか半額の総菜やらパンやらたくさんかったのに、買ったうちのせいぜい1,2割くらいしか食べれてない
朝は結構おなかすいてたきもしたけど
電源が切れた瞬間にどんどんぬるまっていく
「停電でも開けなかったら2日はもつ」なんて言説はうそっぱちじゃんってぷんすこしだすアホが生じる
こんなこともわからないアホはアホなりに収納方法でも工夫してろ
ちなみに先に回答いっちゃうと「すべてのものをこちらに賞味期限が見えるように収納する」が正解だぜ
牛乳パックは未開封の間はこちらに頭をむけて倒して積んでいくんだ
あと入れなくていい酢・みりん・油、未開封品(ギョニソー、レトルト、未開封調味料など)を冷蔵庫にいれないこと
入れたほうがいい開封品(醤油、マヨ、小麦粉、のみかけ食べかけ)はちゃんと封をしていれる
そしてなにより「冷凍庫もう一台買ってヤバそうになったらつっこめ」が効く
先日の安倍元総理の国葬を、ちょっとした施設の休憩スペースに設置されたテレビで知り合いと見ていた
管前総理の弔辞に思わず目頭が熱くなり、お互いに涙ぐんだのを気取られまいと、少し体をひねり親指の腹で薄く濡れた目頭を拭った
献花場まで赴くにはいろいろと調整が必要な遠方に住んでいることもあり、黙祷を捧げることしかできずに歯痒かった
来賓の献花が始まったころ、テレビの映像は献花場へと続く列を作る、弔意を伝えるために粛々と進む人々の姿を映していた
しっかりとした喪服のご婦人や、散歩途中のようなポロシャツ姿の老人、仕事を抜け出したかのようなワイシャツ姿の男性に、学生服に身を包んだ子どもなど、
まさに老若男女、偏ることなくさまざまな人によって列が形成されていた
その時、私たちの斜め前方に座って同じくテレビを見ていた70歳前後の老人が、その列の映像を見ながら「はっ、蟻みたいだな!何も考えてない働き蟻だわ!」と吐き捨てるようにいった
思えば弔辞の最中にもぶつぶつと文句を言っていて、周囲の人に静かにするようにたしなめられていた
注意されてからしばらくは居心地が悪そうに静かにするものの、数分経つと安倍元総理や弔問に向かう人々を貶める言葉を呪詛のように吐き出していた
弔問の列に並ぶ人々は黒っぽい服装に黒髪の方が多く、本能に従い花を運ぶようだと揶揄するために「働き蟻」と表現したのだろう
その発言をした本人は興奮しながら周囲を見回していて、うまくいってやったとばかりの表情だった
その後、テレビには反対派が映し出された
色とりどりの「のぼり」や看板を掲げ、ステージの周りに集まり、太鼓を叩いたり楽器を演奏したり、口々に何かを叫んでいた
その映像をみた私はつい「あっちが働き蟻扱いなら、こっちはシロアリの群れだな」と口を滑らせてしまった
知り合いは驚いた顔をしながらもこちらを見て笑いを押し殺していた
私の独り言が聞こえたのか、「シロアリ…」と少しの笑いで賛同してくれた方もいた
そして、このシロアリ発言は斜め前方に座っていた件の老人にも届いたようで、落ち窪んだ目でこちらを凝視していた
残りいくばくもない寿命を怨念に変換したかのようなエネルギーと怒気がこもった目線にさらされて少し困惑したが、何かあれば受けて立とうという感情が湧き出した
その老人はバン!と机を叩くとこちらに体を向け、かぶっていた帽子を剥ぎ取り「お前!」と勢いよく立ち上がろうとした
その老人の知り合いが落ち着かせようとしたが、老人の怒りは怒髪天を衝くばかりのようで、制止を振り切り立ち上がりこちらに向かってきた
「目上の人間をシロアリ扱いとは!」と怒り出したところで、その老人の頭部にほのかに残された白髪に気づき「ああ、ここにもシロアリ」と返したところで、私も知り合いに制止された
その後、興奮しながら何かを捲し立てる老人に周囲の人が「うるさいよ」「騒ぐならよそでやれよな」と聞こえるか聞こえないか微妙な声量で文句がわきたち、その老人は知り合いに捕まり、そのまま退場していった
働き蟻とシロアリなら、私は働き蟻でいい
日本に巣くい、内側を食い散らかすだけシロアリなどになりたくもない
そしてあの老人は国葬が終わった今、いったい何を生きがいに据えたのか