結論としてはまあこんなもんか、って感じだった。
セックスしたら何かが変わるのかとちょっと期待してたけど何も変わらん。つまんね〜。
今まで2次元やらアイドルやらのオタクで生きてきて、オタクでいるのが楽しすぎて3次元の人間と付き合うメリットがわからず生きてきた。オタクとして満たされすぎてきた。所謂オタク女の恋愛ってなに?って気持ち、死ぬほどわかる。人を好きになるってなんやねん。
しかしハマってた3次元アイドルにガチ恋を拗らせすぎた結果、私は片想いのなんたるかを知った。世の中の恋愛一辺倒な曲のこと、冷めた目で見てたのに今は泣いて共感してる。恋は偉大だ。
されど相手はアイドル、これから私のよく知らない相手と結婚してしまう。私が入り込む隙があるはずがない。でもそれで良かった。推しが結婚発表をしなければ私は彼に一生恋ができるのだ。エネルギーを得られるのだ。
問題は結婚発表だ。結婚発表をしたときに独身処女として彼だけを生きがいに生きていたら耐えられなくて死んでしまうかもしれない。
そんなことを考えていたら信頼してるオタク女友達が現実を見てアプリを始めようと思うと宣言され、実際にいろんな人と会っていた(オタクは行動が早い、好き)
早速始めたアプリで出会ったオタク趣味の年下男、好きな漫画はなんですか?に逃げ上手の若君を上げてきて、暗殺教室じゃないところに好感度が上がった。
定石通りに付き合うことになったが、友達としては最高なんだけど、恋人としての好きの気持ちがミリも湧かない。手を繋いでもなんか手が当たってるな〜ぐらいでドキドキもしなかった。
もうここまできたらとにかく処女を捨てたいって気持ちしかないので、そのままお付き合いを続けることにした。
元々性欲はめちゃくちゃ強くてオナニーでは気持ちよくなれてたのでセックスに対しての興味が強かったのもある。果たしてセックスは本当に気持ち良いのかと。
じゃあセックスするぞ!ってなったがベロチューも挿入もマジで特に気持ちよくなくて痛くてただの作業で、本当に虚無になりそうだった。頭の中ではエロ漫画で見たやつだな〜って思ってたし、ソシャゲのイベントのことを考えていたりした。
オナニーしまくってるし、痛みとかないっしょ!て思ってたけど普通にめちゃ痛かった。痛くてもう我慢してたら時の流れがなんとかしてくれるかなって考えていた。あとちゃんと血も出た。生理3日目ぐらいの血。
セックスしたら相手のこと好きになれるかと思ったけどやはり気持ちは何も変わらなかった。生理的に無理じゃない良いやつ止まり。
今までカップルを見かけるたびこの人たちセックスしてんだな、とか、冴えないお母さん見てこの人も処女じゃないんだな、とか、謎の劣等感に駆られて生きてきたけど別にセックスしようがしなかろうが変わらなかった。これからその劣等感がなくなるのだろうか。
何も変わらなかったけど、老人になったときに最低でもまあ処女じゃないしなって思えることだけは良かったのかもしれない。
本当に好きな人とセックスしたらそんなことないという話はそうなのかもしれないが、私がもう推し以上に好きになれる人が出てくるとは思えないので今後にも特に期待せずに生きていこうと思う。私の世界を変えたのはセックスよりも推しだった。
でも女は下方婚してませんよね。
女性の場合は経験が少ないとなかなか気持ちよくならないからね。 それで全てを知ったと思わない方がいい。 経験豊富な男性にリードしてもらいながらセックスすると全然違うよ。
つまり男が経験豊富になるための練習台が必要だよね。
女性用風俗いってみ