はてなキーワード: 日新とは
家康だけでなく秀吉も島津氏を恐れ、その弱体化を図るために義弘を優遇して逆に兄の義久を冷遇する事で兄弟の対立を煽ろうとしたが、島津四兄弟(義久、義弘、歳久、家久)の結束は固く、微塵も互いを疑うことは無かった。この流れで義弘を17代目当主という見方が出来たとされるが、義弘は「予、辱くも義久公の舎弟となりて(『惟新公御自記』)」と義久を敬うこと終生変わらなかった。しかし、『樺山紹劔自記』では「弟・家久の戦功を妬む様は総大将に相応しい振る舞いではない」と人間くさい一面も紹介されている。
敵に対しても情け深く、朝鮮の役の後には敵味方将兵の供養塔を高野山に建設している。
祖父・島津忠良から「雄武英略をもって他に傑出する」と評されるほどの猛将だった。
許三官仕込みの医術や茶の湯、学問にも秀でた才能を持つ文化人でもあった。また、家臣を大切にしていたので多くの家臣から慕われ、死後には殉死禁止令下であったにも関わらず13名の殉死者も出すに至っている。
義弘は主従分け隔てなく、兵卒と一緒になって囲炉裏で暖をとったりもしていた。このような兵卒への気配りもあってか、朝鮮の役では日本軍の凍死者が続出していたが島津軍には一人も出なかった[11]。
義弘は家臣らに子が生まれ、生後30余日を過ぎると父母共々館に招き入れて、その子を自身の膝に抱くと「子は宝なり」とその誕生を祝した[11]。また元服した者の初御目見えの際、その父親が手柄のある者であれば「お主は父に似ているので、父に劣らない働きをするだろう」と言い、父に手柄のない者には「お主の父は運悪く手柄と言えるものはなかったが、お主は父に勝るように見えるから手柄をたてるのだぞ」と一人一人に声を掛けて励ましている[13]。
三ツ山城を攻めたときに重創を負いその湯治場として吉田温泉(えびの市)を利用して以来、島津家の湯治場として度々利用していたが、自身のみならず家臣らにも利用させた。
九州平定後、義弘が秀吉から拝領した播磨国の領地を管理する際、現地で井上惣兵衛尉茂一という人物が検地などで義弘に協力した。そのお礼として、義弘は井上に島津姓と家紋を授けた。この井上が、島津製作所の創始者・初代・島津源蔵の祖先であると島津製作所の歴史に記されている[14]。
秀吉への降伏の際に島津家は本拠である薩摩一国以外の領土を全て奪われることを覚悟していたが、秀吉方の使者として交渉にあたった石田三成の取りなしにより大隅一国と日向の一部が島津領として残った。この事から義弘は三成に対して深く感謝し、その後も深い交誼があったため関ヶ原の戦いにおいて島津家中において東軍参加を主張するものが主流派であったが義弘は自身の三成に対する恩義と親交を理由に西軍に積極的に参加したとも言われており、最初は東軍に参加するつもりで軍を出していたという説は江戸時代に島津家が徳川将軍家に臣従していくにあたって創作されたものであるともいわれる。
愛妻家であり、家庭を大事にする人情味溢れる性格だったといわれている。朝鮮在陣中に妻に送った手紙の中に、「3年も朝鮮の陣中で苦労してきたのも、島津の家や子供たちのためを思えばこそだ。だが、もし自分が死んでしまったら子供たちはどうなるだろうと思うと涙が止まらない。お前には多くの子供がいるのだから、私が死んでも子供たちのためにも強く生きてほしい。そうしてくれることが、1万部のお経を詠んでくれるより嬉しい」という内容のものがあり、義弘の家族を心から愛する人となりが窺える。
武勇と実直な人柄から、福島正則ら武闘派の武将たちに大いに尊敬されていたようである。その為、関ヶ原の撤退戦においても松平忠吉や井伊直政ら徳川譜代のみが追撃を行い直政自身が深手を負う結果に繋がった。
若い時の義弘は特に血気盛んだったようである。弘治3年(1557年)の蒲生城攻めの際、23歳の義弘は真っ先に攻め入って一騎討ちを制したり自らの鎧の5ヶ所に矢を受けて重傷を負ったりしたほどの決死の勇戦を見せたという。また、木崎原の戦いにおいて、日州一の槍突きとうたわれた柚木崎正家を討ち取っている。
慶長4年(1599年)、剃髪・入道し惟新斎と号したがこれは祖父・忠良の号・日新斎にあやかったものである。
木崎原の戦いにおいて伊東祐信、柚木崎正家との戦いの折に愛馬が膝を突き曲げて敵の攻撃をかわし義弘の命を救っている。この馬は後に「膝突栗毛(膝跪騂)」と呼ばれ義弘の主要な合戦にのみ従軍するようになり、人間の年齢にして83歳まで生きた。姶良市に墓と墓碑が建てられている。
慶長の役の際、義弘は正確な時を知るために7匹の猫を戦場に連れて行ったという逸話がある。猫の目の明るい所では細くなり、暗い所では丸くなる特性から、時刻を読みとったとされ7匹のうち2匹が日本に生還した。この2匹を祀った神社が鹿児島の仙厳園にある「猫神神社」である[15]。
晩年は体の衰えが顕著になり、1人で立ち歩き、食事を摂ることも不可能になっていた。それを見かねた家臣が昼食を摂る際、「殿、戦でございます」と告げると城外で兵たちの鬨の声が聞こえてきた。それを聴いた義弘の目は大きく見開き、1人で普段からは考えられないほどの量の食事を平らげたという。
関ヶ原で敵中突破をした後、生き残った家臣らは義弘に薩摩への早期帰還を勧めた。しかし義弘は大坂で人質になっている妻子らを救出するため、「大坂城で人質になっている者を捨て、どの面下げて国に帰ることができようか」と述べ、妻子の救出に向かったという(『惟新公関原御合戦記』)。
義弘の肝の太さを示す逸話がある。義弘の小姓らが主君の不在をいいことに囲炉裏端で火箸を火の中で焼いて遊んでいた。そこに義弘がやってきたので、小姓らは慌てて火箸を灰の中に取り落とした。それを見て義弘は素手で囲炉裏に落ちていた火箸を拾い、顔色一つ変えず静かに灰の中に突き立てた。後で家臣が「大丈夫でございますか?」と尋ねると「大丈夫だ。まったく小姓どもは悪さばかりして手を焼かせおる」と笑って返した。家臣が義弘の手を見ると、その掌が真っ赤に焼きぶくれていたという(『武功雑記』)。なお、同じ内容の逸話が加藤嘉明にも存在するため、島津家か加藤家のどちらかが模倣した可能性が高い。
戦陣医術に詳しく、『上井覚兼日記』によると天正12年(1584年)10月1日から7日までの一週間にかけて、島津忠長と上井覚兼に対して金瘡医術の伝授を行い、秘伝の医書を与えている。金瘡医術とは戦傷全般とこれに付随する病気、およびこれから派生する婦人病を扱った医術のことである[16]。
茶の湯を千利休、古田織部に学んだ茶人でもあり、茶書『惟新様より利休え御尋之条書』や織部から薩摩焼の茶入の指導を受けた書状が残る。
「いいぞ…最高だ…!」
「ああぁっ!イクッ、またイっちゃうよぉおおおっ!!」
「んひぃいいっ!?」
ビクンと身体を震わせて絶頂を迎えた和也。その顔には、自分の出した精液が大量にかかっている。
そして同時に、彼もまた絶頂を迎える。
「あへぇえ~……きもちいよぉ……せーえきさいこうぅ……もっと出してぇ……」
和也はそう言って腰を振り続ける。俺はそのまま何度も和也の体に射精した。
直腸内、口内、顔、胸、和也のあらゆる場所に俺の精液を染み込ませる。
結局、彼は気絶するまでずっと俺のちんこと向き合っていたのだった。
……こんなにも精液を愛してくれるとはな。
「ふぅ……さすがに疲れたぜ……」
あれから数時間後。俺たちは今、ベッドの上で寝転んでいた。ちなみに今は夕方である。
「あの……今日はありがとうございました。僕のためにここまでしていただいて……」申し訳なさそうな顔をして言う和也。しかし俺は首を横に振った。
「仲間……?」
「ほれ、見てみな」
俺はスマホの画面を見せた。そこには今日の日付と共にこう書かれている。
"6月30日(水)16時21分""夏夜レイ/16歳/女/レベルMAX"
「あっ……!」
ようやく気づいたようだ。
「じゃあ僕はもう行きますね」
服を着ながらそう言う和也。俺は引き留めようとしたが、すぐに思い直して彼を見送ることにした。
「おう、またいつでも来てくれよ」
こうして、俺のハーレムに新しいメンバーが加わって行ったのであった……。
次の日の昼休み。いつものように昼食を食べ終えた俺が机に突っ伏していると、突然目の前に美少年が現れた。
「こんにちは」
「おっ、悟じゃねぇか。どうしたんだ?」
「ちょっと話があるんですけど、いいですか?」
「ああ、別に構わないぞ」
すると、悟は俺の耳元で囁いた。
「実は、先輩にお願いしたいことがあるんですよ」
「なんだ?俺にできることならなんでもやるぜ」
俺の言葉を聞いた瞬間、ニヤリと笑みを浮かべる悟。
何か企んでいるのかと思ったが、どうやら違うみたいだ。なぜなら――
「それじゃあ早速、僕の相手してください」
「んぐっ!ぢゅぷ、じゅぽぉっ♡」
「ああ、気持ち良いですよ……!」
俺の頭を押さえつけて腰を振る悟。俺は必死になってフェラチオを続けていた。
悟のちんこはとても大きく、俺の口の中はすぐにいっぱいになってしまう。
それでも頑張って奉仕を続ける俺に、悟は容赦なく精液を流し込んだ。
「飲んでください……」
ドビュッドビューーッ!!
「んぼぉおおおおおおおおっ!?」
俺は言われた通り精液を飲み干すと、悟は満足げに微笑んで言った。
「そいつは良かった。ところで、話はそれだけか?」
「気にすんな。それより……次は俺の番だよな?」
俺は制服を脱ぎ捨てると、仰向けに寝転んだ。
「えっと……何をすれば?」
困惑する悟。どうやら俺が何を望んでいるのか分からないらしい。
「決まってるだろう。俺のケツを掘ってくれ」
「お尻を……?でも僕、そういう経験無いんですけど……」
不安そうな表情の悟だったが、やがて決心がついたらしく俺のアナルに挿入してきた。
「痛くないですか……?」
「へいき、だから、早く動いてくれ……!」
俺の言葉に従ってピストンを始める悟。その動きは徐々に激しくなっていき……。
「あっ、イキます!イクゥウウッ!!」
ビュルルルルーーッ!!! 大量の精子を注ぎ込まれた俺はビクンと身体を大きく震わせた。
爽やかな笑顔で言う悟。俺の方はというと、大量の精液を注がれすぎて腹が膨らんでしまっており、とても授業を受けられるような状態ではなかった。
結局、今日は早退することになったのだった……。
ベッドの上で横になりながら呟く俺。しかし、この程度の疲労感など、今の状況に比べたら全く問題にならない。何故なら――
「ただいま」
玄関から聞こえてきた声に、俺は慌てて飛び起きた。そしてそのまま部屋を出て階段を駆け下りていく。
「ただいま、あなた♡」
「ああ、おかえり」
そこにいたのは俺の愛する妻――夏夜レイ。
いろんなビールが詰め合わせになってるが、どれも不味い。口に合わない。
置いてても邪魔なので仕方なく消費している。60本、一日一本が限界。先は長い。
そういえば先日新潟空港で搭乗前に購入した地ビールもすこぶる不味かった。
俺は最近はアサヒスーパードライですら避ける、積極的に飲む気にはならない、不味い。
東南アジア出身の妻と年中出張でアジア全域を行ったり来たりしている影響でハイネケン系のライトビールに氷入れて
考えるに、ラガービールってのは下面発酵、エールビールは上面発酵で酵母の種類が違うのね。
んで日本、てか世界は圧倒的に醸造が容易な下面発酵が主流で、特に製造時に温度管理が難しかったアジアでは酵母の取り扱いが楽な下面発酵が主流になった、ハイネケンが発明した下面発酵がアジアで流行った。
高温多湿のアジアでスッキリ喉越しのラガービールが流行ったのも合理的で。
ところが日本人は素のラガービールに物足りなさを感じる。気候的、文化的には仕方がない。
コクや味をつけるのがメーカーの持ち味になった。高級感と認識され流行る。
ラガービールだけど上面発酵のエール感をいかに出すか。まぁそのような進化をしたのだろう。たぶん
70年代80年代は欧州帰りどもが日本のビールを飲んで得意げに「こんなの本場のビールではない」的な言説を垂れ流した影響もある。
苦くて濃いのが格好いい、本格的、みたいな。
ところがアジア全域は本来のすっきりラガービールが生き残った。
水の影響もあるだろう。
しかし昨今は日本でもビールの苦味が好まれなくなりつつある、クラフト系は甘さや香りを全面に出すようになった。
そういう頑張ったビールの詰め合わせなわけで、不味い。
そんな俺が普段なにを飲んでるかつーと、たどり着いたのがイオンPBのバーリアル。赤いやつ。発泡酒なわけだが。
まさにこういうのでいいんだよ的な。
氷浮かべてチビチビ飲んでいる。
少し不味くなるが致し方ない。一本あたりの価格は三倍なのにね、可愛そ。
サクッと酔っ払いたければウイスキーを飲めば良いのだ、焼酎でも日本酒でも良い。
ちなみに最近同じくイオンで見つけた国産ウイスキー「明石」がコスパ良くて気に入ってる。
二種類あるが高いヤツの方がコスパ良い。
ともかくビール(発泡酒)は食事のお供、喉の乾きを癒やすにはヘタな味付けは雑味にしかならない。
ローソンPBもいい線いってるんだけど、まだヘタに頑張ろう感が出てる。
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記者座談会 統一教会と自民の関係にメスを 反共右派として育てた為政者の罪 | 長周新聞
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/24165
岡良様 on Twitter: "長周新聞・・・スゲェーな!"
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/oka1029ri/status/1549691233039446018
これらの記事が「真のジャーナリズム」とか「地方紙の気概」とか絶賛されてて、
確かに部分的には正論なんだけどちょっと怪しさがないか?と思ったので長周新聞について調べてみたよ。
B 日本統一教会の原点は戦後に反共産主義を掲げて岸信介を中心とした右翼連中でつくっていた「防共挺身隊」といわれ、岸信介の出身地である熊毛地方には一定の集団がいたことが知られている。山口県は戦後の共産党トップだった野坂参三、宮本顕治、志賀義雄などもいて、それこそ彼らは田布施の隣である光出身だったりもする。政治的には右も左も激しかったわけだが、その防共挺身隊と岸信介がパイプを持っていた韓国の反共宗教団体である文鮮明の統一教会がドッキングして、日本統一教会が誕生したという。
こことか、岸信介が日本における統一教会の活動をバックアップしてたとか自宅の土地を統一教会にアジトとして使わせてたとかいう話はこれまでに色々な媒体で見たけど、
「岸信介自身が作った防共挺身隊が韓国の統一教会とドッキングして日本統一教会になった」って話は見た覚えがない。
岸信介が統一教会と昵懇の仲だったどころか岸信介の作った組織が発展して統一教会になったんだよ!
なんて話が本当だったらすごいショッキングだし、他でも大きく取り上げられてると思うんだけど。これは何がソースなの?
https://www.chosyu-journal.jp/aboutus
要するに派閥抗争に敗れて日本共産党を除名された人が集まって作った日本共産党(左派)の機関紙。
気概はあるかもしれないけどこれを地方紙で括るのはちょっと無理があるなぁ。
共産党は分派を許さない(民主集中制)ので思想や意見が割れたらどっちかが抜けるまで戦うしかないわけだけど、
日本共産党(左派)は徹底的に毛沢東を崇拝し中国共産党の方針に従うべきという考えの派閥だったので、
日本共産党は日本独自の路線でやっていくべきだとする主流の自主独立路線とは相容れなかったみたいだね。
そんな感じで日本共産党(左派)はあまりにも毛沢東を崇拝していたため、
日本共産党は彼らを「毛沢東盲従集団」とか呼んで罵倒していたよ。こういう左翼の罵倒ボキャブラリー好き。
http://maoist.web.fc2.com/jcp/jcf000.htm
福田正義の経歴も面白くて、満州日日新聞で記者やってたときに後藤新平の功績を称える伝記を書いて日帝の中国侵略正当化に荷担していたんだけど、
それについてはひた隠しにして自分を「不屈の革命戦士」と売り込んでいたただのお追従野郎とか散々言われています。
長周新聞の創設者であり編集主幹であり日本共産党(左派)初代中央委員会議長である福田正義は2001年に亡くなっているんだけど、
長周新聞ではその死後も彼を編集主幹として名を掲げているとのこと。
この辺がやっぱり日本共産党とは違い毛沢東主義を貫いている日本共産党(左派)っぽくて、個人崇拝が強めだよね。
日本共産党も志位和夫がずっと選挙もなしに委員長に居座っててどうなんだとは言われているけど、そんな露骨に個人崇拝をするようなことはないし。
そしたらリニューアル前の長周新聞のWebサイトに面白コンテンツがあるという情報があったのでWebアーカイブで見てみた。
2002年に行われた福田正義氏追悼記念集会の特集ページで、スピーチとかの内容が記録されているよ。
中でもこれがすごい。
https://web.archive.org/web/20160304141021/http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/himawari.htm
長周新聞は長周新聞人民保育所という社員用の保育所を設けていて(それは偉いと思う)、
そこ出身の子供たちが「楽しかった、運動会!」「「運動会!」」みたいなのをやるパートがあったみたいだね。
小六男・小六女 わたしたちのお父さん、お母さんは、
小六男 貧困も失業も戦争もない、新しい社会を実現するために、
小六男 ひまわりは、一九七三年四月、長周新聞の保育所としてつくられました。
間
小五女 まだ仕事が残っているときは、段ボールで寝かされていた。
中二女 だれもかまってあげられないので、赤ちゃんは、人の足音がするときだけ泣くようになった。
中三男 家に帰るのはいつも夜中でも、朝早く家を出て、赤ちゃんもお母さんといっしょにがんばった。
中二女 そして、子どもたちが将来、お父さん、お母さんのように、社会の発展のために役立つものになるようにと、
中一男 ひまわりをつくってくれました。
下学年 ひまわりは、今年で、二九年目です。
中三男 ひまわりを卒業したぼくたちの先輩は、おじいちゃんのあとを受けつぎ、
五年生 わたしたちも、先輩たちのようになるために、
確かに保育所を設立したのは福田正義だったのだろうけど、福田のおじいちゃんがまったく一人でやってくださったみたいな言い方なのがなんかすごい。
小六男 一、勤労人民を尊敬し、労働やたたかい、生き方に学ぼう!
小五女 四、学校の成績で仲間を差別せず、ひまわりの目的で団結しよう!
五番がかなり民主集中制っぽさがあって良い。
小六男 福田のおじいちゃんはみんなの声を代表して、長周新聞をつくられました。
小六男 自分の小さな幸せでなく、みんなの幸せのために、奮斗した。
中二女 福田のおじいちゃんは、ひまわりにいつも心を寄せてくださいました。
中二女 わたしたちが学校の帰りにおじいちゃんにあって、「こんにちは」というと、ニコニコ笑ってあいさつをしてくださいました。
小二女 長周四五周年のとき、
小四男 体が痛かったのに、
小六女 わたしたちの出し物のときは、いちばん前で見てくださいました。
中二女 そして、病気とたたかいながら、ウソをあばき、まちがっているものとは、断固たたかい、
中一男 ぼくたちにほんとうの真実はなにかを教えてくれました。
小六男・小六女・中一男・中二女 長周新聞は、強い!
こういうのを2002年にやってるっていうのもなかなか驚きだ。
これ見て思い出したのが何かというと、森友学園が話題になったときに出た幼稚園の子供たちの映像だよね。
「安倍首相、がんばれー!」「安保法制国会通過、よかったです!」ってやつ。
毛沢東主義・スターリン主義を貫徹すると何故か結局指導者の個人崇拝に行き着くの面白いなぁ。
法的根拠が特にない安倍晋三の国葬に反対するのは正論だと思うし私も同意するんだけど、
それ書いてる新聞がめっちゃ指導者を崇拝する式典をやって子供たちにこういうのをやらせてたっていうのもなかなかだよ。
カルト宗教が話題になってるときに見るとこういうのも別の形の「二世」問題のような気もするなぁ。
小六男 おじいちゃんに誓うこと
小一女 わたしは、大きい子のいうことを聞きます。手伝いをがんばります。
小四男 自分のことだけでなく、人のことを先に考えて行動します。
小五女 わたしは長周に入るために、自分からすすんで重いものを持ち、力をつけます。
「小一女 わたしは、大きい子のいうことを聞きます。」のパターナリズム感!
全体的に目上の者の言うこと聞いて正しくあれみたいな感じがあるけど、
日本共産党(左派)は元から反米の愛国主義を掲げていてナショナリズム色が強いから、やっぱりパターナリズム的な感じなんでしょうか。
子供たちの理想として「ジャーナリストになる」とかじゃなく「長周新聞に入る」が謳われているのもなんか二世問題っぽいね。
そんで安倍晋三暗殺に紐づいて統一教会と政治の関わりについての批判や国葬への批判は概ね正論として、
長周新聞が他の問題についても正論を言ってるかというとそうでもないわけで。
https://twitter.com/lautream/status/1301343209751109632
ちょっと前の香港問題では「世界は中国の味方!アメリカは孤立!」とか言って中国共産党を支持していたり、
「ウクライナ戦争を1日でも早く止めるために日本政府は何をなすべきか」 ロシア史研究者有志が声明発表 専門的見地から行動提起 | 長周新聞
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.chosyu-journal.jp/shakai/23102
ウクライナ危機に国際社会はどう向き合うべきか 緩衝国家・日本も迫られる平和構築の課題 東京外国語大学教授・伊勢崎賢治氏に聞く | 長周新聞
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.chosyu-journal.jp/kokusai/22976
ウクライナ戦争では「アメリカが悪い」とか「ミンスク合意が」とか「ロシアは満州事変と同じことやってるんだから日本は先に自分の過去を反省しろ」とか言ってたよ。
まあなんというか、いろんな意味で普通の新聞ではないから普通の新聞に書けないようなことも書けて、時々正論を言ったりもするけれど、
やっぱり普通の新聞ではないからあんまここをソースになんか言うのもあれだなぁって感じですかね。
その辺の一般人はともかくこれを真のジャーナリズムとか言って持ち上げてる学者先生とか議員先生はもうちょっとソース選んだ方がいいと思います。
ソースはスプートニクとか、ソースはHanadaとか、ソースは世界日報とか、そういう感じ。
ヤクザ映画でたとえたら自分たちがどれだけアホなのか分かるぞ。
お前はヤクザ映画が好きで、激しい暴力描写をいつもワクワクしながら見ている。
ヤクザ映画の中で主人公の暴力行為は、「仁義」の名のもとに美化され正当化されている。
お前は映画に出てくる汚い言葉づかいや、銃声や、血しぶきを見て「いいぞ、もっとやれ!」と思う。
しかし現実のヤクザには仁義もクソもなく、ヤクザたちの犯罪によって日々大勢の被害者が出ている。
キャッチコピーは「広告をご覧のみなさん、血沸き肉躍るヤクザ映画で元気を出しましょう!」だ。
などなど。
「コワモテの人間が広告に出てはいけないのか!?見た目による差別だ!」
な、アホだろ?
昨日新大久保に買い物しに行ったんだ。どうしても必要なものがあったから。
で、サムギョプサル屋から出てきたノーマスクのにーちゃんがスマホで電話しながら「コータイ検査ッ!陽性って今出てきたんだけど!ヤバくない!?まだ正式じゃないけど帰ったら話すわ!」って言ってまた店の中に入って行ったの。
すごい怖かった。走って逃げた。
こういう感覚なんだろな。
俺は夫婦でデルタ最盛期に「軽症」で罹ってるんだけど、文字通り死ぬかと思うくらいキツかったんだ。「オミクロンはこれまでと違う」と思い込んで大丈夫だと思いたいのはわかるけど、そのへん勘違いしてるとエライことになるよ。
高学歴、専門職、高収入、ついでに言うとメンサ会員でいわゆる頭の良い女です。
ですが、自分のフェチのままに3Bを狙い撃って付き合ってはそのクズ具合に大興奮しています。
自分の生活が壊れない範囲でクズ彼氏からパチスロ酒代をせびられては、も〜しょうがないな〜、なんて切ない顔しながら現金を渡す自分に超興奮しています。
こんなに出来のいい人間がクズ男に搾取されちゃう…というシチュエーションフェチです。
次の日朝帰りで泥酔したゴミクズ彼氏を介抱して、「増田ちゃんがいないと俺だめになっちゃう」とか言われた日にはもう頭が沸騰しそうに興奮した。
そのまま雪崩れ込むように俺を捨てないでセックスをするために、頭の悪いゴミ彼氏が負けるだけのパチスロ代5万円を支払っていると言ってもいい。
そんなある日新しく美容師で浮気性で好みの顔で金遣いの荒い彼氏ができた。
これは今回も期待できるぞ。ほらさっさと浮気してこい。絶対自然な態度で証拠見つけて泣いてやるから。
早くその流れ作って「一番は増田だから」ってなだめるセックス早くしてえな〜などと思っていた。
期待通り今回の彼氏も浮気はするわ、金もせびるわ、生活能力はないわ、仕事はあるけど低収入の酒クズだわ、最高に興奮させてもらった。
こんなクズ彼氏には何を言ってもわからないだろうと思って黙っていたけど、ある日適当に放っておいたメンサ会員証を彼氏が見つけてきて「増田ちゃんってメンサなの!?」と驚いていた。
その日から彼氏のセックスが超丁寧・家事もちゃんとやる・いちいちくっついてはキスしてくる・好き愛してる発言など、今までの適当扱いから本命彼女にする態度に豹変した。
さらには「何か難しい話して」と言ってくるので物理とか工学系の豆知識を紙に書いて解説してあげた。
そしたら突然立ち上がってそのまま獣のようなセックスされた。
クズ彼氏はサピオセクシャル、いわゆる頭のいい人フェチだったらしい。
以降は私が勉強している姿を見つけたり、難しい話(私からするとそんな難しくない)をするたびにセックスが始まる。
クズ彼氏のコミュニティからして、頭のいい女と出会えるはずもなく、私は今大事に大事に愛されている。
本命彼女認定を受けたため、クズ彼氏の素行が直ってしまったのだ。
尽くしてくれるし、家事もやってくれる。酒もスロットもやめた。浮気もしていない。
俺も仕事がんばる!なんて言ってはりきって出勤してる背中を見て、あ〜ん〜そういうことは望んでないんだけどな〜〜〜〜〜などともやりながら過ごしている。
先日新聞に、飲食店バイトのシフトでは入れる枠がなくなり、他の職種の正社員になるも薄給・重労働で大変だという話が出ていた。
労働条件の確認をしていないところとか落ち度が見えなくはないが、何にせよ一般には大変な状況だ
話は変わるが、ソフトウェアエンジニアは転職市場で今好機になっている
アフターコロナで経済政策が期待できる中、他の業種はコロナ前に戻すことが目的になっているのに対し
スタートアップがコロナ禍で準備をしてアフターコロナで勝負をかけるべく人を集めに走っている
ソフトウェアエンジニアであれば、誰でも良いかというとそうでもなく
未経験や経験の浅い人材に対してはドンドン厳しくなってきている
最初の一歩は難しい、しかし同じコロナ禍で見えている世界はずいぶんと違う
違いは何か?というと実績と勉強量だろう
今後とも安寧を得るべく勉強するか…
まあそれが酷いって話をするんだけど。
丸川珠代五輪担当相は10日の閣議後の記者会見で、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が9日に東京・銀座を訪れたことについて、「不要不急かどうかは本人が判断すべきだ」と述べた。
加藤氏は、新型コロナウイルス対策について「大会関係者は入国後14日間は行動範囲が限定され、公共交通機関の不使用などがプレーブック(規則集)で定められている。一方、入国後15日を経過した者は適用を受けない」と説明。7月8日に入国したバッハ氏は行動制限の対象に該当しないとした。「不要不急の外出に当たらないのか」との質問に対しては「各人に、状況に応じて適切に判断していただく」と述べ、当事者に任せているとした。
ブコメでも指摘のある通りこれは既に同趣旨の答弁がある。田島麻衣子議員が緊急事態宣言中に「単身赴任をされている国民が家族に会うため、県をまたいで移動」、「ゴールデンウィーク、お盆、年始年末などに国民が帰省」することなどを上げ「不要不急の外出・移動」に当たるのかと聞いた質問主意書に対する答えである。
お尋ねの「不要不急の外出・移動」については、「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」(令和二年三月二十八日新型コロナウイルス感染症対策本部決定、令和三年二月二日変更。以下「基本的対処方針」という。)において、「医療機関への通院、食料・医薬品・生活必需品の買い出し、必要な職場への出勤、屋外での運動や散歩など、生活や健康の維持のために必要なものについては外出の自粛要請の対象外とする。」との考え方を示しているところであるが、お尋ねの行為が「不要不急の外出・移動」に該当するか否かについては、国民の皆様において、それぞれの生活状況等に応じて適切に判断いただくものと考えており、一概にお答えすることは困難である。
今回の発言はこの考えをそのまま踏襲したものだと考えられる。しかし、問題もある。
この質問主意書に対する答弁は一般論としての答えなのである。「それぞれの生活状況等に応じて」と答えているように具体的な状況によって何が不要不急に当たるか変わるのは当然だろう。ところが、政府にその細かい事情まで把握することは不可能である。単身赴任で家族に会うための県をまたいだ移動という条件を付けてもどういった事情で会おうとしたのかは分からず「一概にお答えすることは困難」だ。
もちろん現体制では「お願い」レベルに過ぎずこう答えざるをえないという解釈もできる。結局最終判断は個々人に権限があるのだというわけだ。しかしそれはどういった行為が適切か否かを例示することを妨げるものではない。実際「医療機関の通院…生活や健康の維持のために必要なもの」は自粛要請対象外だと示している通りだ。
ところで、バッハ会長の銀座散策については政府は事情状況様態全て把握できる立場にある。何なら国民の多くはバッハ会長の散策に不要不急の事情があったとは思っていないだろう。
政府が事情を把握しきれない出来事に当事者が適切な判断をしてくれと言うのと、政府が事情を把握している実際の個別案件について当事者が適切に判断することだと言うのではニュアンスの違いを生じることに留意しなければならない。つまるところ後者は具体的行為を追認しフリーハンドを与えたも同然である。それなら「個別事案にはお答えできない」とか言ってくれた方がマシだ。
どんな事情があっても不適切であると言えるような事象、例えば路上飲みに対して本人が判断することだと言った時の悪影響を考えてみてほしい。今回はそれと同様なのである。
ここからが一番書きたいことなのだが、政府は場当たり的でその場逃れなメッセージを発することをやめるべきだ。恐らくメディアにこういった質問をすると事前通告された時、官僚は過去の答弁をサルベージしてそのまま引用できそうなものを見つけてきたのだろう。だが文脈によって言葉の与える印象が変わることを等閑視している。確かに過去の発言の踏襲に過ぎないと言えば簡単にその場は逃れられる。しかしながら、今の状況ではリスクコミュニケーションとして国民にどういったメッセージを与えるかというのを第一に考えてもらわなければ困る。そうでなければ統一的なメッセージが発せられず政府見解の信用性は地に落ちる。まあ既に落ちてるとは思うが…、いずれにせよ負の「レガシー」ができてしまったことは事実だ。
オリンピック利権に抗う術や中止の損害を義援する団体も現れない中、損失を抑えるためには開催するしかない。開催すれば一生のうちに限られたアスリートやアーティストたちのチャンスを活かせる。
開会式を催し、アスリートたちが活躍する姿を世界に見せることで、日本に渡ったオリンピックのバトンという責務は果たせる。
オリンピックを開催しようがすまいが、ワクチン摂取が行き届く以外にコロナの感染拡大を防げないことは4度の緊急事態宣言でわかっている。だから、せめて日本のオリンピックを歴史に刻みたい。
結果的にバランスを取った、ベストではないがベターな選択肢を取る決意をしたのだと昨夜のオリンピック開催から勝手に感じられた。
開催に際して最もやってはならないことが、オリンピック観戦を端に発する感染拡大だから、彼は徹底して開催までオリンピック機運を下げ続けるために壊れたテープになった。
メディアは高まる開催反対世論に乗じて開催委員メンバーの重箱の隅をつつきまくり、反対世論を盛り上げ続けた。
壊れたテープレコーダーを演じる傍ら、オリンピック後に日本を平定すべく、菅首相はワクチン調達に奔走した。
ということなのではないだろうか。
自分は元々オリンピック開催に反対派だったし、開催されても見向きもしないつもりだった。
しかし昨日新宿を歩いて偶然見つけブルーインパルスに遭遇し、テレビで開会式で世界の選手団や演出に携わった方々の顔を見て少なからずメモリアルな瞬間に感動を覚え、コロナ禍で開催したという果敢な結果が評価される時が来るのではという予感を覚えたからだ。
もちろん罹患したし命を落とした方々やそのご家族はいたたまれない気持ちであろうが、それはもはやオリンピック開催とは関係がないとふと思ったことがこれを記したきっかけであった。
事実を言うことが悪いんじゃなくて、それで「他人を馬鹿にする」のが駄目だってのわからない人が多いという現実 - id:MCBYND
ブコメページ - https://www.tv-asahi.co.jp/ametalk/sphone/news/0068/
人と自分が違うことを「貶すわけじゃないけど不思議に思って~」と言うことを「煽り」と言う。 - id:zeromoon0
この手のこと言われたら「逆に何を面白いと思っているの」って返している。そもそも自分の中で面白いが定義できていない人に答えても馬鹿にされ続けるだけだったから。 - id:zyusou
そもそも「責める」行為自体健康に良いとは思えない - id:Louis
ブコメページ - 「太っているのは恥」と責めると肥満者の健康悪化、米大研究(The Telegraph) - Yahoo!ニュース
観測範囲狭すぎイキリ - id:furyrage
他のブコメにも書いたんだけど、他人を見てイライラするのは自分の我慢の裏返しなので、ここに書いてあることを一度やってみればいいのでは。 - id:n314
またの名を、昨今の「感想は絶対送るべき! 送ろう!! ていうか送れよ!!」風潮にもモヤるという話。
う〇こです。とぐろが巻けるほどの凄く長いう〇こです。読むならそのつもりで。
前提として。
私は某ジャンルで腐向け二次創作をしている字書きだ。イベントは諸事情で参加していないが、年に2~3冊ほど新刊を出しては自家通販をしている。また、オフだけでなくオン活動もやる。
それなりに同人女歴の長くなってきたBBAなので、ありがたいことに、部数・発行スパンが大したことない割には、そこそこの頻度でご感想をいただいている。
そしてこのご感想は、本当にいつも大変うれしく頂戴している。絶対に何かしらの形で御礼をするようにしているし、次の作品への大きな原動力にもなっている。ありがとうございます。
書き手であると同時に読み手でもあるので、自分も比較的よく感想を送る。「萌えた!」「性癖です!」「たまんねぇ」などを拙い語彙力をどうにか駆使して書いているのだが、結構喜んでいただけるのでこれも嬉しい。
で、そうやって、感想をいただく側でも送る側でもあるから、思うのだ。
たまに見かける「感想貰えない、つらい。かく意味がないので筆を折ります」っていうかき手に、とても露骨な言い方をすると「は? お前何言っちゃってんの?? 何様のつもり???」と。
いや、感想貰えたらうれしいし、いただけるものならぜひいただきたいし、貰えなかったら「あーウケなかったのかなぁ」って地味に凹むのもわかる。凄くわかるけど、わかるからこそとてももやもやする。
理由は次の通りだ。
まず第一に、書き手の立場から。例えば同人誌として有料頒布したものなら、「お代を払ってまで自分の作品を手に取ってくれた」、それだけで充分に対価は受け取れているんじゃないのか。印刷費負担という建前とはいえ、訳わからんアマチュアの本にお金払ってくれてるんやぞ? そのお金がなかったらオフ活動続けられんのやぞ? 充分ありがたいだろうが??
その本を手に取ってもらう対価としてその金額を設定したのだから、それ以上のものを要求する、というか、「それ以上のもの(≒感想)も貰えるはず」みたいに考えるのは何だか筋違いだと思うのだ。はっきり言って図々しくないだろうか。
もちろん、無配やオン作品はこの限りではないけれど、でも、これだって作品を読むことに対価を設定しない選択をしたのはあなたでしょと思う。閲覧数が伸びるだけで少なくとも誰かには届いているし、ブクマやいいねがつけば御の字じゃないんだろうか。ブクマは「また読もう・後で読む」とか「お気に入り」とかの証みたいなもんだし、いいねなんて「いいね!」だぞ。いいねだぞ!? 悪いねじゃないんだぞ!?!?
あのね、感想を送るのって、ぶっちゃけボランティアみたいなもんなんですよ。いやそうじゃない??
別に送ったからって、同人誌と違って便箋代を払ってもらえる訳じゃないし、いやそんなのいらんけど、だったらせめて神のモチベーションに少しでも繋がれば……と思って送っても、次作が保証される訳でもない(どころか、迂闊なこと書けば逆に筆を折ってしまいかねないというリスク付き)。
場合によっては返事も貰えず、喜んでいただけたか、最低限ご迷惑ではなかったかもわからないことだってざらにある。
下手をしたら「作品への感想が来ない」こと以上にリターンが少ない行為、それが「感想を送る」なんだってことを、「筆折り宣言」をするかき手はわかってるんだろうか? と思う。
そんな、自分の神がワンチャン喜んでくれる(かも知れない)以外には読み手にとって何のメリットもない感想を、無償で書いて寄越せっていうのは、普通に考えて割に合わない話だとは思わないか? それこそ「愛がなきゃできない」ことだ。
割に合わないと言えば、送る以前の問題で、多くの人は「感想を書く」段階で物凄いハードルがあるんだということも、かき手は理解しておいた方がいいと思う。
漫画にせよ小説にせよ、同人作家は「表現する」ことに慣れているから、感想を書くくらい何てことはないかも知れない。だが、多くの読み専門の人はどうやらそうじゃないと聞く。「いい……」「神……」「萌え……」「やばい……」だけでもよいとかき手は言うが、そんなつまんねぇ言葉を己の神にかけられるか? というのは、神を神と崇める多くの読み手の普遍的な悩みではないだろうか。いや無理だわ。神には祝詞を捧げなきゃと思うだろ。
ところがそれで「語彙力がなくて悔しい、申し訳ないです」の言葉が出てくるならまだ語彙力がある方で、感想って、どんなに感動してたって書けない人には本当に書けないんです。マジで。
つまり、「感想を送れない・書けないからと言って、感想が『何もない』訳ではない」場合も往々にしてあるということ。そこを、かき手はわかっておく必要がある。
愛があってもできないことはあるんよ……。鳥じゃない私に空は飛べないし、身体を揺すっても鈴みたいな綺麗な音は出ないの。(突然のみすゞ)
感想はほぼ好意100%のボランティアで、ましてや「義務」でなどある訳がない。加えてしたためるにはかなりの時間と労力がかかる。だから、「感想は貰えて当たり前のものじゃない」「むしろ来ないことの方が普通」。
というかまず、感想が来ないから筆を折るという人は、本当に自分とその作品が感想を貰うに値すると思っているんだろうか? 感想を貰えるだけの、全ての努力と手段を尽くしたんだろうか?
まずは作品の出来。巧拙という話ではなく(それもあるけど)、そのジャンルやカプでウケる作風と内容か? どんなに上手くても、シリアスがウケないジャンルでシリアスは絶望的に読まれないし、萌え絵がウケるジャンルで劇画風は評価されない。そういう、読み手のニーズは掴めてますか?
そもそもの話、あなたのジャンルやカプに人はいますか? 斜陽ジャンルのマイナーカプでかいてたって、感想はおろかまず読まれる確率からして低いんだけどそこのところはご承知でしょうか? あと、界隈が感想を頻繁に送るような雰囲気かどうかも結構関係しているよ?(マイナーゆえに感想が盛んとかいう界隈もあります)
感想が欲しいことは主張していますか? 絡みやすそうな雰囲気をツイッターで醸していますか? 鬱ツイートばっかしてる奴に絡もうとはなかなか思わないからな? 交流してると義理だとしてもお友達から感想いただけるようになるけど、来る者拒まず的な交流してます? 感想を送りやすい匿名ツールはわかりやすいところに置いてる? 毒マシュには一応気をつけような?
感想欲しけりゃジャンル移動しろとか、媚びたものをかけとか言いたい訳じゃありません。のであしからず。
そういう作風、ジャンルやカプ、作家としての芸風(?)で活動しているなら、感想が貰えないのもやむを得ないと自覚しような? そこんとこわかっておこうな? と思うんです。という話です。
そうやって、かき手としての自分の身の程も弁えず、感想をくださる読み手さんの事情や心境も酌まずに、「感想が貰えないので心が折れた。筆折ります」と言う人は、申し訳ないけど、じゃあ折れば? って感じ。(過激派)
私は、同人即売会に「お客様」はいない、かき手(サークル)も読み手(一般)も等しく「参加者」である、という話がとても好きです。
かき手と読み手は対等な立場。読み手がかき手を神と崇めるなら、私は読み手さんにも神読者はいると思う。感想をくださる人。言葉はなくとも毎回本を手に取ってくださる人。オン作品をブクマやいいねをしてくださる人。ていうかまず読んでくださる人。それだけで神!
感想をいただけることは普通じゃないんですよ。めちゃめちゃレアケースなんですよ。神と崇めてくださる方こそ類稀なる神なんだよ!
あと、とばっちり的な関連の話題として、「感想は送れ。ぜひとも送れ、絶対に送れ」みたいな最近の風潮もあまり好きではない。
さっきも言ったけど、感想を書くのって凄く労力と時間がかかるものだから。そりゃかき手としては、貰えたら嬉しいけど、読み手さんの大切な生活を必要以上に削ってまで欲しいとは思わない。申し訳なさ過ぎる。
感想は、熱い思いが溢れて書けちゃったならぜひ送ればいいと思うけど、義務でも何でもないし、同人誌と同じで「書きたければ書く、送りたければ送る」でいいと思うんだよな。
受け取るも受け取らぬも自由。
それで折れるような心と筆ならそこまでの話。どーぞどーぞ折れてください。
というのは、実はでも、半分は自戒です。
先日新刊を出したんだけど、前と比べてサンプルのブクマは伸びないし、頻繁に感想をくださってた神読者さんも今回はまだ何もくださってないし……で、あーこれはやっちゃったパターンかな……もう書くのやめよっかな……と図々しくも凹んでしまったので。
てめぇはそんな、感想貰えて当たり前みたいなタマかよ!? 身の程を知れ身の程を! とセルフ往復ビンタのつもりで書きました。あーすっきりしたぁ。
って、今更「感想来ない 筆を折る」でググったら、似たようなブログ記事とか色々出てきて、こんなん私が書くまでもなかったか……って思いました。まる。
言いたいこと言ったらすっきりしたって、マジう〇こじゃん。