はてなキーワード: 選手団とは
4630万円誤給付 男性の代理人弁護士「現実的に返還は難しい」 | NHK
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20220516/k10013629301000.html
この件もひどいけど、公職選挙法違反で当選したのに歳費を返還しない河井夫妻とどっちが悪質かっていったら圧倒的に後者だとおもうなあ。
????
なんで突然に河合夫妻?
今回の件となんの関係があるの?
記事本文のどこにも「河合夫妻」の話題なんて出てないし、ブコメ欄で河合夫妻について喧々諤々の論争になってるわけでもない。突然このブコメがついて、160もダントツのスターを集めてる。
さらにいえば歳費の受け取りは議員としての地位で働き正当に受け取ったもの、今回のは何ら契約に基づかず相手の誤った行為によって偶然に得た不当利得、事象自体も全く違う性質の話。
なにこれ?
映画監督の性的加害報道のブコメ欄で、「でも選手団会長だった橋本聖子が男性選手に強引にキスしたのどっちが悪質かっていったら圧倒的に後者だとおもうなあ。」なんてブコメがついたら、みな「そうだ、その通り!」とスターつけるん?
列車内での痴漢が多発してるって報道のブコメ欄で「でも強姦事件とどっちが悪質かっていったら圧倒的に後者だとおもうなあ。」てブコメついたらスターつけるん?
「は?なにいってんのこいつ?今の話とそれ何も関係ないじゃん。頭おかしいんか?」て白眼視してスルーして終わりでしょ。
河合夫妻~にスターつけた人たち、それと全く同レベルのブコメなの自覚してる?
パラリンピックの出場選手が有する各種の障碍は、医療ミスが原因である者が少なくない。
例えばボッチャ。脳性まひを有する障碍者の競技だが、脳性麻痺は胎児期~乳児期の医療ミスで起こるケースが大半だ。特に陣痛促進剤の使用ミスによるものが30%を超えるというデータもある。
他にも難病の診断や処方を間違えて症状が悪化して体が動かなくなったとか、そういうケースが多い。
パラリンピック日本勢の活躍を通じて、出場選手個人に注目が集まり、「なぜその障碍になったのか」をマスコミから深く掘り下げられてしまうのを医療側、特に日本医師会は恐れている。
自分達のミスが晒されてしまい、強い批判にさらされてしまうのが嫌なのだ。
ただでさえコロナ患者の受け入れ拒否で維新とかから責め立てられている中、更なる炎上要素の追加は何としても避けたい。
だからパラリンピックに強く反対していたのだ。その分の医療リソースは別途確保されているのに関わらず「何かあったら対応できない」などの無茶苦茶な理論を使って。
その思いむなしくパラリンピックは開催され、一番活躍されたくなかったボッチャ選手団が奮闘しているという皮肉な結果が出ている。
意識していたわけではないが、仕事が忙しいので競技は全く見れなかった。
スマホの通知で各種ニュースサイトの速報が流れてきて「へーメダル獲ったんだ。多いのか少ないのかわからんな。ふーん」程度の感想しか無かった。
ただ私は一応エンタメ系クリエイターの端くれだったので、開会式と閉会式だけはちゃんと見ようと思ってリアルタイムの予定を空けていた。
リオの演出には本当に心震えていたし、色々最後までゴタゴタがあったがそれでもどこかで
「なんだかんだ兆円規模の大会にふさわしい演出があるんだろう?」とどこかで期待をしていた。
なんなら恥をしのんでMIKIKO案でもパクってくるんだろ?さぁどんな禁じ手をやってくるんだ?とソワソワしていた。
どうであれどこかで楽しみに待っていた。
虚無だった。
虚無だけがそこに広がっていた。
しかもリオのときはオブジェクトと連動した光の演出だった気がするのに、会場をただスクリーンに見立てた映像演出。
漫画の吹き出しプラカードを手に虚空に向かって手を振る選手団の入場。特に関連性のないゲームBGM。
度々キャスターの口から出る「多様性」の言葉。何が多様性???
リオの煌めきは何だったんだ? ん、いや待て待て、ここから本番が始まるんだろう?
なんて思っている間にピクトグラムの余興。24時間テレビとかで見そうな演出ですね。
ドローンで描かれる地球。あーなんかドローンをスクリーンにするのって中国のイベント映像良く見るなぁ。
そして長嶋茂雄の痛々しい聖火リレーの姿。いや車椅子とかにしたげてよ、見てるほうが辛いよ。
開会式、終わり。
ところどころ順序が違う気がするけどまぁもう見返す気も起こらないのでご愛嬌。
終始私の頭では「なんだ?今私は何を見せられているんだ?」というはてなマークの嵐だった。
そっとFireStickのリモコンを手に取り、アマプラで配信中の東京卍リベンジャーズを見た。面白かった。
それから大会期間中は、冒頭に触れたとおりで、五輪が始まったこともあまり意識に無いまま日々を過ごした。
私の中で五輪ははじまっていなかった。
はてなでの連日のコメ欄でのバッシングなどを見て、あー今日も非難されてるわーと思った程度だった。
それでも私は諦めなかった。
私は五輪はどうでも良かったが、閉会式はエンタメ系クリエイターの端くれとして楽しみにしていた。
虚無だった。
虚無だけがそこに広がっていた。
キャスターが言葉として今やっている演出の補足を入れるんだが、それがいちいち薄ら寒い。
語らないと伝わらない演出意図が意味不明なパフォーマンスの数々。
演者たちが各々パフォーマンスを最大限やり遂げているというのは伝わってくるんだけど
なんの一貫性も感じられず、共感性羞恥みたいなものを感じてしまってただただ辛い映像が流れた。
後で何かの記事で、これは混沌を題材としたと言っていたが、カオスとは演出されて成り立つものであって
一応クリエイターの端くれの私からしたらこれは演出を拒否したただの無法地帯にしか見えなかった。
演者に全てを丸投げし、現場はどうにかいい舞台を作ろうともがいている、そんな苦しい空気を勝手ながら感じ取ってしまった。
突如差し込まれる日本美しいデスネな映像も前後の脈絡が無く、空虚なもの。
パリのPVは結構賛美されてたけど、私は特に刺さらなかった。リオがあまりに良すぎたので。
そして、終わってみれば、私にとっては開会式以上の虚無が眼前に広がっていた。
虚無を終えたところで、何かが始まって終わった感じが無い。
だから私にとって五輪は実感のないままただ過ぎ去っていったもの、だった。
私は日本で五輪やるんだから自分の中でどこかでお祭り気分みたいなテンションの振れが起こると思ってたんだ。
でも本当に、何も私の中に起こらなかったんだ。
クリエイターの端くれとして、こんなに心が動かない自分に驚いてしまったんだ。
みんなはどうだった? 五輪終わったなーって感じある?(パラがまだあるっていうのは置いといて)
それ本気で仰ってるんですか?
最初にはっきりと申し上げておくが、私はアスリートの方々に「非」があるとは思っていない。彼ら彼女らだって当然、身体的にも精神的にも安心した状態でオリンピックに挑みたかっただろう。別にアスリートの方々が「死人が出ようが知らん、オリンピックの方が大事だ」と言ったわけでも、「絶対に2021年に開催しろ」と言ったわけでもない。アスリートの方々に「死人を踏み台にしている」だとか「アスリート様」だとか、誹謗中傷を送るのは間違いだ。「このコロナ禍で」オリンピックを開催したのは彼ら彼女らではない。非があるのは、この状況を生み出した政治家だ。昨年の時点で「来年の時点でコロナが収束しているとは考えにくい」と発信して下さっていた有識者の方々はいらっしゃったのに、それを無視したのだから。最初から2年延期すると決断さえしていればこんなことにはならなかったはずだ。
でも、私はどうしてもアスリートの方々に訊きたいことがある。あなた方に非は決してないことは重々承知の上で、でも問いたい。「本当にこれで良いと思っていらっしゃるのですか」と。この状況に、あなたがたは「関係ない」のですか。
私は2000年生まれの21歳だ。昨年成人を迎えたが、成人式は行われなかった。振り袖を着て、写真を撮って、神社に参拝して、それだけ。同窓会もなかった。「友達少ないしそもそも行くか迷ってたし、なくても変わらないよ」と直前まで思っていたが、いざなくなってみると凄まじい喪失感に襲われた。自分で「行かない」と選択することと「初めからない」ことには天と地ほどの差があると、私はそのとき痛感した。それまでに消えていった旅行や行事や学生生活のことも思い返され、当日は少しだけ泣いた。
それでも次の日には、また気持ちを切り替えて自粛生活に励むことが出来た。バイト先の学童で接している小学生達のことを思えば。私が我慢すれば、彼ら彼女らの我慢が減るかもしれない。それが自粛のモチベーションだった。実際、4月5月頃は少しずつ元の世活を取り戻していたように思う。未だ感染対策は必要不可欠だったが、「入学式に出られた」「運動会ができた」という報告を子ども達の親御さんから多く伺った。運動会で勝ったことを嬉しそうに報告する子ども達を見ると、もうしばらく自粛を頑張る勇気が湧いてきたものだった。だがここ数日、大きく風向きが変わってきた。「修学旅行が中止になった」「運動会がなくなった」「遠足がなくなった」連日そういう報告を聞く。理由は皆一緒だ。感染者が爆発的に増えたから。
あなた方は「スポーツを通して子ども達に夢を与える」と仰った。それは素晴らしいことだ。あなた方にしかできない。だから私も私に出来ることをする。あなた方が夢を与えたいと仰った子ども達の現状を伝えることだ。修学旅行の中止。林間学校の中止。遠足の中止。運動会の中止。帰省や旅行の取りやめ。話し声のない給食。与えた夢と失われた楽しみ、トントンじゃないのか? これでいいのか? 本当に? 感染者数の増加とオリンピックは関係ないという政府の言葉を信じて、オリンピックがスポーツウォッシングに利用されていることからも顔を背けて、知らない顔をし続けるのか? 夢を与えた子ども達の、行き着く先がここですか?
ここまでぐだぐだと八つ当たりじみたことを書き連ねたが、私はアスリートの方々に「声を上げろ」と要求する気はない。なぜなら、そういう声を上げるにはアスリートの方々があまりにも多くの物を背負っているからだ。私はスポーツ界に明るくはないが、きっと上の人間から圧力を加えられたり、干されたり、スポンサーにいい顔をされなかったりするのだろう。私だって社会の変革のために人生と夢を投げ出せと言われたって、きっとできない。私は、自分が出来もしないことを他人に要求してはならないと思っている。そもそもこうして匿名で文章を書いている私がそんなことを要求するのはお門違いだ。
だから、何かアクションを起こして欲しい、とは言わない。ただせめて知って欲しい。そして考えて欲しい。多くの人が「一生に一度」の機会をなくした。それはあなた方の「せい」では決して、決してないけれど、でも無関係ではないはずだ。そして感染が拡大した今、更に多くの「一生に一度」が失われようとしている。踏み付けにしたとまでは言わないけれど、オリンピックはその上で成り立っていると、どうか知ってほしい。
子ども達やその親御さん方に「感染者が増えたから予定されていた学校行事が中止になった」と伝えられる度、胸が痛くなる。七夕の短冊に「修学旅行に行けますように」と書いて、それが叶わなかった子の寂しそうな顔が、破って捨てられた短冊が目に焼き付いて離れない。一つ下の後輩が「未だにキャンパス内の地図を覚えてないんです」と苦笑した顔が忘れられない。お子さんの卒業式がなくなって涙ぐむ親御さんの顔なんて見たくなかった。
あの人達がどんな思いをしているのか、政治家と、申し訳ないがアスリートの方々にも想像して欲しい。それでも尚、「関係ない」と思えるか。もしも「関係なくない」と思って下さるなら、ぜひ一緒に考えて欲しい。私はどうするべきだったのか。貴方はどうするべきだったのか。どうしたら子ども達にとってよりよい社会が作れるのか。難しいことだし、私も結論は出ないけれど、でも考えないより考える方がずっとましだ。
もしかしたら、私がこんな文章を書く前から皆さん色々と考えて下さっている方もいるかもしれない。だとしたら釈迦に説法で申し訳ない。だが、パラリンピック選手団の方々の「子ども達の観戦を」という提案をみて不安になったのだ。「オリンピック・パラリンピックが開催されて、出られたらそれでOK」と考えていらっしゃるんじゃ、と。だからこの文章を書いた。あなた方の「一生に一度」は叶い、その裏で多くの「一生に一度」が失われている。それもあなた方が夢を与えたいと仰った存在の「一生に一度」が。お願いだから、その意味をよく考えて欲しい。私も私に出来ることをするから、あなた方もあなた方にできることをして欲しい。
まあ冒頭で自己顕示欲を抑えきれずに自分の成人式のこととか書いてる時点でお察しだが、私自身「子ども」という存在を利用して自分の主張を書いている面は否めない。その手の批判は甘んじて受け入れます。そもそもはてなに投げてる上このクソ長い文章に批判が来るほど読み手がつくかは甚だ疑問だけど、一応。
以下理由を述べる。
医療側の人達も含めて、単に「障害者は普通の人に比べてリスクが高い」という話しか出てこず、どういう理由でリスクが高いのかという話が一切出てこない。
厚労省のコロナ関連サイトで出てくる「基礎疾患」では、パラリンピックに出られる人が有する障害のほとんどは含まれていない。例えばパラリンピック出場者の大半を占める四肢欠損や視覚障害とかはコロナのリスクが高まる基礎疾患からは除外されている。
オリのほうでは選手が夜中に選手村を抜け出して遊んでると言う報道が時々出るが、パラリンピック出場者がそういう行動を取れるだろうか。選手村を抜け出すこと自体が非現実的だろう。それに対する考慮が無い。
パラリンピックの種目で、人と人とが至近距離で接触するものは少ない。常に相手と組んだ状態で行う柔道くらいである。そのパラ柔道に出てくるのも視覚障碍者であり、健常者の五輪選手と比べてハイリスクとは言えない。
むしろ至近距離の接触がない競技がほとんどであり、選手団や役員の人数も少ないパラリンピックはかなり安全な大会である。
その障害者は競技以外の場では何をしているかと言うと、普通に職場に行って働いている人がほとんどだ。職場クラスターがデルタ株の主戦場と言われている現在、パラリンピックに出て選手村や会場で過ごすほうが低リスクなことは言うまでもないだろう。
東京五輪の開会式で入場する台湾選手団=7月23日、東京・国立競技場
NHKが7月23日の開会の中継で、入場行進する台湾選手団を「チャイニーズ・タイペイ(中華台北)」ではなく、「台湾」と呼称したことが話題になったほか、台湾代表選手の活躍が大きい。台湾のインターネット交流サイト(SNS)には今、五輪関連の投稿があふれている。
台湾は今回、4日時点で金2個を含む計11個のメダルを獲得し、史上最多記録を更新した。蔡英文総統は連日のようにSNSを更新。台湾に順次戻ってくる選手に向けて「五輪の英雄、お帰りなさい」とねぎらいの言葉を掛けている。
4日には、中国チームを破り、金メダルに輝いたバドミントン男子ダブルスの李洋、王斉麟両選手、銀メダルを獲得した同女子シングルスの戴資穎選手らが「凱旋(がいせん)帰国」。空港には大勢のメディアやファンが集まった。軍は主力戦闘機「ミラージュ」を派遣し、選手らを乗せた航空機に随伴飛行させ、帰還を歓迎した。
一方、テレビ局は、開会式の中継で「台湾です」と紹介したNHKアナウンサーの声を、今も繰り返し放送。SNSでは「日本がわれわれに本来の名前を返してくれた」などと好意的な声が上がった。「一つの中国」原則を主張する中国側は、不快感を示しているが、台湾では日本語の「台湾です」がちょっとした流行語になっている。
呪われたオリンピックとも揶揄される東京五輪関係のトラブル・スキャンダルをまとめた
・安倍「アンダーコントロール」
・猪瀬がボストンバッグで辞任
・舛添が公私混同で辞任
・森元女性蔑視発言で辞任「女性がいると理事会の時間がかかる」
・ 池江璃花子 「私は何も変えることができません」 内村航平「選手が何を言おうか世界は変わらない」
・ついでにのぶみも参加辞退
・聖火リレーで芝生が変色
・オリンピック関係者の指示どおりのところに行くようボランティアドライバーに通達、バブルが実質崩壊
・福祉保険局長「いたずらに不安をあおることはしていただきたくない」
・伊藤美誠に妨害ライト、韓国の仕業とネトウヨが大はしゃぎするも結局国内メディアだったことが判明
・ボランティアの弁当をキャンセルせず漫然と発注し13万食の食品ロスが発生
・首相、広島の平和記念式典で読み飛ばし。糊がついてたためと言い訳。
・名古屋市長河村が選手の金メダルをかじる。トヨタに謝罪に行くも門前払い
・マラソン沿道に大量の観客
・パラ選手団長「児童・生徒に観戦してほしい」と千葉知事に申し入れ
・丸川「不要不急の外出であるかどうかは、ご本人が判断すべきもの」
・コロナ禍のさなかにオリンピック委員会の会長を招きパーティ「質問の意図が全く理解できない」
・平井「徹底的に干す」
あと一つは?
試合で負けただけなら、「勝負は時の運、両選手ともよくがんばったよ」
って賞賛されてただろうに、
「やっぱ武漢肺炎バラまいた国はこれだから・・・」って言われてしまう。
気づかないのが哀れだよね。
無観客なのに…卓球の混合ダブルス決勝に“謎の中国応援団” 編集
混合ダブルス決勝、日本の水谷隼・伊藤美誠組―中国の許キン・劉詩ブン組の対決に、“謎の中国応援団”が現れた。中国の大きな国旗を持った20人ほどの集団が観客席の一角を陣取った。試合前から声援を送り、得点が入るたびに大歓声が上がった。無観客で実施されているはずの会場のため、異様に映った。
集団は「CHINA」と書かれた服を着ているため、他競技を含めた中国選手団の関係者とみられる。ただし記者室を出入りしていた人間も混じっているため、実際のところは不透明。
オリンピック開会式から時間が経ち、ネットでは批判の声も見られるようになってきた。
中でも話題になった各国選手団入場時でのゲーム音楽に対し、「使い方が雑」「ゲームへのリスペクトがない」といった意見かあったが、これに反論したい。
まずはNHKのサイトで開会式のフル動画が掲載されているので、見ていないで批判する人は見てほしい。
動画を見たら分かると思うのだが、あの場面での主役は、これまで血のにじむような努力をし、この日を待ちわび、各国の特色を出すようなオシャレをして、笑顔で手を振りながら入場する選手たちにほかならない。
勘違いしないでほしい。決して主役はゲームなんかじゃないのだ。
無観客で、拍手や声援は一部の関係者だけ。そんな中を、ゲーム音楽が音楽だけの力で選手たちを称え、迎え、勇気づけ、盛り上げたのだ。
ゲームを盛り上げてくれた素晴らしい音楽を、オリンピックの開会式でも使って盛り上げたい。これのどこにリスペクトがないというのだろう。
「ゲームに関連した演出をしろ」っていう意見もあったが、一体それは何をするというのだろう。曲に合わせたコスプレやキャラを出せばよかったのだろうか?
少なくとも選手団入場時にゲーム関係の装飾を加えたとしたら、それは主役がボケてしまうのではないか。
既存の音源ばかりで、生演奏でもなく専用のアレンジではないという意見も見た。しかし、選手入場は2時間近く続いており現実的ではない。
そういうのは、ゲーム音楽が“主役”になる単独のコンサートでたっぷりとやるべきなのだ。
東京オリンピック開会式でのゲーム音楽は、脇役に徹しつつも、存在感を示し、少ないコストで最高の仕事をした。
米選手団、都内に食材持ち込みビュッフェ形式食堂~米報道|TBS NEWS
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4321041.html
コロナがない世界で東京オリンピックが開催されていたら、いったいどんな感じになっていたのだろうと夢想する。
開催直前になると、日本のメディアが現地に押しかけて、その都市の魅力や現地の様子をレポートしたりして、いつもわくわくしてくる。
いつもは海外で開催されるオリンピックが自国で開催されるのだ。
海外からたくさんのメディアや観戦客が押し寄せ、競技以外にも、日本の様々なものが世界中に配信される。
また、東京だけでなく、東京周辺に各国のキャンプがきて、親善イベントなども行われる。
そして、SNSでの投稿や、個人での生配信など、我々の当たり前が、良くも悪くも海外にたくさん伝えられることになる。
開会式も、例のMikiko案で、日本文化の伝統やサブカル、そして今でこそすっかり影を潜めているが、日本の電機メーカーや自動車メーカーなどが趣向を凝らしたハイテクを披露。
競技中継も、フルスペックの5Gで多視点での映像や、立体データを配信して、世界初のVR観戦で、世界中のファンとつながるとか、AIを使った競技分析などが瞬時にでき、日本のITも捨てたもんじゃないね、なんて言って。
肝心の競技の方も、ホームということもあり、いつもよりちょっと多めのメダルが取れちゃったりする。
それを見た日本人観客が街で溢れかえってこ盛り上がり、地方でも、選手のふるさとや卒業学校などのパブリックビューイングで、これまた大盛り上がり。
お店も大盤振る舞いで、酔っ払いが街中にあふれて、外国人観光客と意気投合したりして、それはそれで楽しい思い出に。
メダルを取った選手は、次から次へとテレビ局をはしごし、さんまとかジャニタレとかとキャッキャッとバカ騒ぎ。
ついでに、ネトウヨは、韓国の選手団の一挙手一投足をチクチクツイートして、相変わらずの低脳をさらし、これに応えるかのように、韓国も、日本の対応の悪さや旭日旗を見つけては大騒ぎ。
そして、いつものオリンピックのように、大会も後半に差し掛かり、あぁ、あと数日で終わるなあ、サッカーも決勝か、そして、いよいよマラソンかぁ、とお祭りが終わってしまう寂しさがやってくる。
力を出せず引退するベテラン選手、無名の選手の大健闘、下積み時代の苦労、最後まで応援しながらも亡くなったお父さんとの思い出、ライバル国(多分、韓国)との友情シーン、油断からの敗戦、胸熱の大逆転…
なんだかんだでドラマは必ず起きる(作られる)
これらのドラマがメディアによって繰り返し流されながら、最終日の閉会式の演出を見ながら
「やっぱオリンピックっていいよな」
今回は、自国開催なので、普段オリンピックを見ない人たちも話題になると思う。
そして、なんだかんだで、自国開催オリンピックを誇りに思うだろう。
これからの日本は人口減の影響がどんどん大きくなり、中流国としてどんどん没落していくのは既定路線だ。
そんな中で、このTOKYOオリンピック2020は、日本という国の最後の輝きになるはずだった。
それが、このような形になってしまったのは本当に残念だ。
選手はもちろん、関係者の皆さんが少しでも満足のできる大会になってほしいと心から願う。
特に、運営で陰ながら努力しているスタッフも大勢いるのだろう。(いなきゃこんなイベントできないしね。)
無能なトップのせいで、多くのスタッフがつらい思いをしながら頑張っているのではないかと思う。
オリンピックを応援することが、菅総理を応援することみたいで不服に思う気持ちはないでもないが、それとこれとは切り分けて考えたいと思う。
・終始、学芸会のようなしょぼい演出に共感性羞恥心が刺激される
・1972年ミュンヘン五輪で殺害されたイスラエル人選手への追悼が五輪史上初めて行われる
・参加国入場時に流れるゲームBGMの数々に沸き立つちょろいオタクたち
・あいうえお順による参加国入場で台湾は本来チャイニーズ・タイペイの「ち」の並びとすべき所を台湾の「た」の並びにぶっこみギリギリのラインを攻める
→想定外のタイミングで入場してきた台湾選手団にびっくりした中国メディアが別番組に切り替え、それが終わったら中国選手団の入場シーンが終わっていて中国人大発狂
・予定時間を大幅に超えたバッハの挨拶で、女の話は長い発言で辞任した森の伏線回収
・天皇陛下が開会宣言で「祝う」とすべき所を「記念」に変えてオリンピック憲章違反、暗に五輪開催への怒りを表明
・長過ぎるバッハの話に疲れ果てた菅と小池が天皇陛下の開会宣言での起立に遅れる
→参加国入場後にこれを流すセンス×
・ドローンショーは割と良かった
→書けと言う人がいたから追加
→おっさんホイホイ
→長嶋氏の五輪をリスペクトする姿勢に感銘を受けた(腕の状態についてカミングアウト)
→安直だが悪くはなかった
以上
オリンピック利権に抗う術や中止の損害を義援する団体も現れない中、損失を抑えるためには開催するしかない。開催すれば一生のうちに限られたアスリートやアーティストたちのチャンスを活かせる。
開会式を催し、アスリートたちが活躍する姿を世界に見せることで、日本に渡ったオリンピックのバトンという責務は果たせる。
オリンピックを開催しようがすまいが、ワクチン摂取が行き届く以外にコロナの感染拡大を防げないことは4度の緊急事態宣言でわかっている。だから、せめて日本のオリンピックを歴史に刻みたい。
結果的にバランスを取った、ベストではないがベターな選択肢を取る決意をしたのだと昨夜のオリンピック開催から勝手に感じられた。
開催に際して最もやってはならないことが、オリンピック観戦を端に発する感染拡大だから、彼は徹底して開催までオリンピック機運を下げ続けるために壊れたテープになった。
メディアは高まる開催反対世論に乗じて開催委員メンバーの重箱の隅をつつきまくり、反対世論を盛り上げ続けた。
壊れたテープレコーダーを演じる傍ら、オリンピック後に日本を平定すべく、菅首相はワクチン調達に奔走した。
ということなのではないだろうか。
自分は元々オリンピック開催に反対派だったし、開催されても見向きもしないつもりだった。
しかし昨日新宿を歩いて偶然見つけブルーインパルスに遭遇し、テレビで開会式で世界の選手団や演出に携わった方々の顔を見て少なからずメモリアルな瞬間に感動を覚え、コロナ禍で開催したという果敢な結果が評価される時が来るのではという予感を覚えたからだ。
もちろん罹患したし命を落とした方々やそのご家族はいたたまれない気持ちであろうが、それはもはやオリンピック開催とは関係がないとふと思ったことがこれを記したきっかけであった。