はてなキーワード: 新妻とは
大学時代から6年付き合っている彼氏に、僕と結婚したいのならおしっこを飲ませたり浴びさせたりして欲しいと言われた。デート中に脚が疲れて二人で入った、ターミナル駅のマクドナルドでのことだった。
彼いわく、私と結婚して、これから一生私以外の人と性的関係をもてなくなるとして、私が拒否したら一生おしっこプレイが望めなくなる、それは嫌だと。
私をオナニーのオカズに使うこともあり、そのときの想像の内容は私に顔面におしっこを浴びせられながら飲むことばかりであると。
学生時代に私におしっこ飲ませてと言ったが冗談と受け取られたらしく笑いながら断られたことがあって、それがとてもショックだったと。(私は全く覚えていない)
26歳になり、友人の結婚も増えた。彼が結婚についてどう考えているか気になり、それとなく話を振ってみた結果がこれだった。予想外の方向のディープさに、リアクションが取れなかった。この困惑をどう表現していいかわからず、表情筋が停止した。
そして確か、「そうなんだ」とか答えた。
帰りの電車の中で不意に、たしかお互い社会人2年生くらいだった頃、(彼の前で彼の合意のもと)彼の携帯を借りて代理でメールを打ったときに、予測変換の「お」の一番最初に「おしっこ」が出てきて、「おしっこ」という幼児的な単語選びと彼のキャラの間にギャップを感じてそのままおしっこと入れてみたところ、次の予測に「ドリンクバー」が出てきたことを思い出した。今の今まで完全に忘れていた。
おしっこドリンクバー。どういうことなんだろうか。彼は何を思ってこの単語を入力したんだろうか。当時の私は「何これ?」と一瞬思った程度で、すぐに「おしっこドリンクバー」を消し、彼に打つよう言われたメールの内容を普通に打ち、そのまま忘れた。
彼氏の告白を受けた今は流すことなどできず、真剣に考えてしまう。彼氏の願望なんだろうか。「烏龍茶」「爽健美茶」「ジンジャーエール」「カルピス」などと書いてあるところに、「佐々木希」「石原さとみ」「堀北真希」「新垣結衣」とか書いてあって、紙コップを置いてボタンを押すと彼女たちの尿が出るシステムなんだろうか。そこで突然笑えてきた。急に来たので噴いてしまった。今日の夕方の下り急行電車の中で銀のポールを掴みながら「グギュッ、フッ、フククッ」と突然不気味に笑った20代の女を見た人が居たらそれは私かもしれない。
家に着いてから、夕食も食べずにずっと、結婚と尿について考えている。彼の顔面に尿を浴びせている新妻の私を想像する。彼の望むことかもしれないが、すごく心苦しい。彼の尊厳を踏みにじっている気がする。何回か実行したら、満足してくれるのだろうか。それとも定期的に要求され続けるんだろうか。3日に一度とかは、相当つらい。週1でも結構つらい。月1なら…。いや、ずっとやってると慣れるんだろうか。夫の顔に尿をかけることに慣れた私…。両親の顔が浮かぶ…。あああ…。
私がそれを断ったとして、私たちが破局したとして、その後私は結婚できるのだろうか。彼以上にしっくり来る人はあらわれるのだろうか。そんな人に私は選ばれるのだろうか。一生結婚できないのは、いやだ。焦るのも、いやだ。それに彼のことは好きだ。元々私から好きになって私から告白した。それまで受身だった私が積極的になったのは初めてのことだった。それまでの恋のようにそれとなく好意を伝えても全然伝わらないので、死ぬ思いをして告白した。付き合い始めたあと、彼にゲイの噂があったことを知った。結果としてゲイでは無かったけど。
そこまでしたのに、6年付き合ったのに、終わってしまうのか。それはいやだ。別れたくない。結婚するなら彼としたい。というか何なんだあの男は。彼女から妻にする条件が、おしっこか。力が抜ける。なんでこんなのを好きになったんだろう。私は結局、「おしっこを顔にかけてあげてもいいから結婚してください」というようなことを言わなきゃいけないんだろうか。結婚って何なんだろう。想像していた結婚と違う。おしっこがどうのと言いながら逆プロポーズは嫌だ。彼からの言葉が欲しい。おしっこOKのあとでいいから。でも期待できるのかな。彼は男性の性役割的なものを無視しているから。普段はそれでいいんだけど、でも、プロポーズまでそうなるのは…。
つい先日、同じ小学校の出で職場も同じになってた同級生(仮にAとする)の葬式があった。
事故と聞いていたのだけれど後で知ったことだが、近所の人曰く、自殺だったらしい。
Aは20で出来ちゃった結婚をして子供を一人もうけていた。結婚の前後は毎日がとても幸せだと言っていた。
しばらく私は仕事が忙しい日々を送っていたのだけれど、Aは別のプロジェクトでそれほど忙しくないのに夜遅くまで残っている事が多かった。上司は不信感を抱いていたらしく、私を経由してAに事情を聞いてくれと言ってきた。
私がAに聞けば家に帰りたくないと言う。
奥さんがいつも嫌味ばかり言うらしい。
私は生まれてこの方、恋人どころか友達も数えるほどしかいないので、夫婦仲というのはそういうもんなんだろうと勝手に解釈して、喧嘩なんて毎日するようなもんだろうと、なだめてあげていた。最初のうちはAは「結婚したら女って変わるもんなんだな、結婚してみなよ」などと冗談半分に言っていた。だが、それが何度か繰り返されてある日、また残業しているAに話し掛けてみると「女っていう生き物がわからない」「結婚は人生の墓場だ」などと言い始めた。
いい加減私も聞き飽きてきたので「そんなに嫌なら離婚すりゃいいんじゃないの?」と言ってみた。はじめのうちは子供がいるからどうのこうのと言っていたAだったが、半年ぐらいしてから離婚に踏み切ったみたいだ。
離婚後はAは自由を満喫していたみたいだ。
その1ヶ月ほど後、Aが私に相談を持ちかけてきて「結婚したい人がいる」だそう。
ちょっと呆れてしまい、「女はコリゴリなんじゃないの?何考えてんの?」と叱りつけたが聞く耳持たず、「女と付き合ったことがない奴には何にもわからない。彼女は特別だ」だとか意味がわからない。(なんで相談してきたのかもよくわからない…)結局は「好きなら結婚すりゃいいだろう」と言った。どうもこの台詞を聞きたかったみたいだ。
結婚後、半年で再びAから「女っていう生き物がわからない」「結婚は人生の墓場だ」という台詞を聞くとは思いもよらなかった。さすがにフォローもしようがないので、「自分が結婚すると決めたって前に言ったよな?自分で決めたんなら責任持て」と言ってやった。そしたら「結婚を決めたのは自分じゃなく彼女のほう」と言い出す始末。いい加減うんざりして上司にもそれを相談。親切にも上司は夕方に会議室を取ってAの相談に乗ってあげようとかいう話になった。
聞けばAは色々と借金をしているらしい。前の奥さんに養育費なども渡さないといけないのではないかとも思った。Aの今の奥さんも消費癖が激しいとも聞く。相談に乗ってあげようとか軽い気持ちだった上司も聞けばもうこれはダメだという状況だ。とりあえず離婚を考えてみたらどうか、という結論に至った。
葬式から1週間ぐらいして、Aの親が私にAから何か相談を受けたか?と電話で聞いてきた。
今までの事情を話すと、どうも実際はAの奥さん(旧妻、新妻両方)のほうからAの実家に来て「Aと結婚したい」という話をしたらしいからびっくりだった。少なくとも自分の認識では結婚は男のほうから申し込むもんだと思っていたから。
騙されたのか、それともバカだからか、それかバカだから騙されたのか、とにかく、自分の周りで結婚した人は自殺こそしていないが全部Aと同じパターン、つまり女のほうから結婚を迫られていた。
結果だけ見るならやっぱりバカなのかな。