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2017-04-22

そもそも「アニメ原作不足」の意味合いが違う

http://anond.hatelabo.jp/20170421230049

「(深夜)アニメ原作不足」自体事実だが、

元増田氏は「原作不足」の意味を誤解していないか

そもそも「原作不足」というのは「アニメ化企画を通せる原作の不足」の意味であって、

面白い原作の不足」や「アニメ向きの原作の不足」といった話ではない。

アニメ業界にはそれなりに優秀なクリエーターがたくさんいるわけで、中身だけの話なら

「並の原作やるよりはアニメとして面白くなりそうなオリアニのネタ」なんて皆大量に抱えている。

それでも原作付きをやるのは

原作付きなら固定ファンである程度の売り上げ見込みが立つ」

原作付きなら原作版元の出資が見込めて製作委員会の目途がたちやすい」

からだ。

アニメ企画判断にあたっては「原作面白さ」はほとんど意味がない。

特に制作系のPの企画に顕著だが、

「あそこの出版社ライツ出資に前向きだから

「この原作なら作者がパチ化OKから、そっちから出資呼べそう」

といった「企画の通しやすさ=製作委員会の座組みしやすさ」が原作選定の第一基準であって、

実は「面白さ」どころか「売れそうかどうか」すら二番手、三番手の条件だというのが実態

制作会社にとっては「自社が制作元請けになる企画の成立」が第一であって、

売れようが売れまいが実入りに大きな差が出ないケースが大半。

極端な話、制作系のPにとっては

「弱小出版社の雑誌から売れてないがこの原作面白いアニメ化すれば円盤5000枚はまず売れるはず」という作品より

「これアニメ化しても円盤売れないと思うが、「売れると言いきって大口を乗せる材料」はあるから出資を集めやすいな」

という作品の方がアニメ化向きの原作なのだ

元増田氏の挙げたジャンル

「固定客がいて底堅い売り上げを見込めるか」

「版元が自作の宣材としてアニメ出資するか」

を満たすのが難しいジャンルなので、大きな原作供給元になるのは考えにくいと思われる。

製作委員会出資できないような弱小出版社/ゲーム会社アニメ出資に渋い姿勢出版社作品に、

いくら大量に面白いアニメ向きな作品があっても、それは原作不足を解消しないのと同じ。

唯一「海外ゲー原作」は、あちらの大手パブリッシャーで「日本市場重視」するところが出てくれば

(現状まず考えにくい話だが…)目のある話かもしれんけど。

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追記

元増田エントリーに「売れる原作不足なだけ」という趣旨ブコメ散見され、

それは確かにその通りなんだが、それだけではまだぬるい、というのがこのトラバ趣旨

SHIROBAKOの三馬鹿Pを思い起こして貰えばいいが、ああい

キャスティングで声豚釣って、イベチケ円盤売ろう!」

みたいな発想は、(アニメの内容ではないにせよ)まだ売り上げを通してではあってもファンを見ているだけぬるい。

1クール100本に迫る帯アニメ企画が成立する世界というのはそんなぬるさでは実現しない。

もはや売り上げですらなく、出資者の思惑だけを読んでいれば、作品を作れるのが製作委員会方式の辿り着いた現在

「誰も得しない作品でも、出資者を騙せば作れる」

出資者は一件一件はたいした損ではないし、たまには儲かるので騙されていることになかなか気づかない」

というのが味噌

「誰も得しない作品を大量に垂れ流していても、大量の制作会社が一応食える」というシステムであるからこそ

製作委員会方式」は「ビジネスモデル革命」と呼んでいい画期的方式なのだ

まあ法人相手にしてるだけで情報商材ビジネスに近しい構図なんで、

「鴨にされてる出資社の目が覚めるまで/新たな鴨が見つからなくなるまで、のバブルから、いずれ滅びるよ」

と言われたら、明確な反論材料はないが。

2017-04-13

自民党議員官邸ばっかりみてるからやらかしてる

国会ウォッチャーです。

http://anond.hatelabo.jp/20170412171905

昨日の厚生労働委員会の質疑終局宣言、討論省略からの採決に関して、その後の顛末をみて、

「ああこれは西村康稔葉梨康弘議員らが公明党大口国対委員長に怒鳴られたのと同じで、媚売りたい若手の暴走だったんだな」と思ったわけです。

いくつかニュース

時事通信

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017041200894&g=pol

この後、自民党竹下亘国対委員長山井氏に電話し、「申し訳ない」と陳謝。与党は、介護保険関連法改正案について13日午後の衆院本会議での採決を見送り衆院厚労委で14日に補充質疑を行う方向で調整に入った。同改正案衆院通過は改めて協議する。自民党幹部は「本会議以降は正常化だ」との認識を示した。

竹下亘国対委員長が非を認めたということは、この件については多分国対委員長は把握してなかったんだろうなぁと思ってたんだけど、

その後の丹羽秀樹委員長の反応を見るに怒られたんだろうなぁと想像ついて笑えてきました。

赤旗

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-04-13/2017041302_02_1.html

 柚木氏は、「委員長自身も採決は『まったく承知していなかった』と明確に述べていた。これでは国会民主主義が成り立たなくなる、という危機感から申し入れに来た」と述べました。

しかも、長尾たかし議員などが、約束していたと強調しておられましたが、申し入れただけだったというw

東洋経済

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170413-00167571-toyo-bus_all

その理由柚木氏の発言が「発言は、すべて議題外に渉り又はその範囲を超えてはならない」と規定する衆議院規則第134条違反であるとともに、自民党が「法案以外の質問をするということは、審議が十分だということで、採決しても構わない」と判断したためだ。また11日午後に開かれた理事懇談会で、自民党民進党に事前に「法案以外の質問はしないでくれ」と申し入れてもいた。

首相への忖度強行採決

 だが民進党はこの申し入れについて「質問者質問権の問題がある。良識範囲内でやる」として留保森友学園問題についての柚木氏の発言も約10分程度に抑えられており、衆議院規則違反についても強行採決で封じられなければならないようなものはいえない。

 強行採決に納得がいかない柚木氏ら野党理事らは、早速同日午後4時、丹羽秀樹厚労委員会委員長に「採決無効」を申し入れている。

 「委員長強行採決承知していなかったようだ。われわれの申し出を『重く受け止めたい』と言っていた」。申し入れの後のブリーフィング記者団に語る柚木氏の言葉からは、このたびの強行採決の異例ぶりが浮かび上がる。

 「どれだけ急転直下に決めたものかが推測される。まさに安倍晋三首相への忖度(そんたく)で籠池泰典氏を証人喚問に引きずりだし、国政調査権偽証罪を持ち出して森友学園問題を潰そうとした構図と同じだ」。柚木氏はこう訴えた。

丹羽秀樹としては、「与党理事が突然強行採決を動議した」といってるけど、あんだけの騒ぎの中でマイクも拾ってない三ツ林議員の動議を聞き取って発言してるってのは地獄耳すなぁ。

建前として委員会運営は、党の国対委員長議運委員長が主導することになっている、立法府行為なのに、官邸のほうばっかりみてるから竹下亘なんかに怒られちゃうんですよ、今後気をつけましょうねー。竹下亘本人も官邸見てるわけですけどね。

あ、あと私全然不偏不党ではないし、そんな宣言したつもりもないので「この増田は偏ってる(キリッ」とかいうの笑えるからどんどんやってください。



顛末その他

あとこの謝罪だけじゃなくて、侘びの品として、明日の補充質疑と野党側提出の対案の審議まで呑むことにしちゃったから、与党は「介護従事者の賃金加算する法案」を否決または野党案を呑むかしなきゃならん羽目になってるんで、ダメージは軽くないですよ。なので怒ってるのはポーズじゃなくてマジで怒ったはず。

顛末その他2

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/203431

ゲンダイだけど。

与党は事前通告のない質問だと反発。「法案以外の質問をするのは十分審議した証拠」だとして強行採決に踏み切った。だが、これは“表向き”の説明。実際は、委員長ですら強行採決を「寝耳に水の話」と驚いていたほどで、どうやら、森友問題に絡む質問安倍首相がブチ切れたことが直接の原因だという。柚木議員がこう言う。

理事会与党の筆頭理事が、『説明がつきません。総理総裁は私のボスですから』と言ったのです。それで、『総理強行採決を指示したのですか?』と聞くと、『いえ、自分判断です』と答えた。これってまさに『忖度』じゃないですか。そもそも1時間半の審議で森友問題質問わずか10分だけ。あとは法案に関する質問でした。国民の関心事なのだから安倍総理瞬間湯沸かし器のようにブチ切れる話ではない。強行採決質問権の侵害であり、言論封殺です。こんなことを許したら国会自殺行為です」

「まさに忖度じゃないか」おほほほwww

ちなみに田村憲久議員石破派ですよ。清和会でもないのに安倍さんにそこまで媚びないとあかんとは、どうもお気の毒です。この前半の安倍がぶち切れたからはあんまり信じてないけど、もしそうなら、たぶん委員会入りの条件にしてきてもらってたんだろうねー。



追記:これ書こうかとちょっと思ってたけど産経が書いてくれてるしもういいや

http://www.sankei.com/politics/news/170413/plt1704130033-n1.html

北朝鮮有事差し迫っているという今日この日に与党議員がどんなにご立派な質問をされているかとくとご覧くださいな。

https://www.youtube.com/watch?v=Z0R7vkOZ-M0

有村「もとより日本には当然NHKを含めて、報道編集の自由があります公序良俗に反しない限り、表現の自由保障されている民主主義国家日本のことを私自身誇りに思い、その価値民主主義大事にする議会であるりたいと常に思っております。ゆえにNHKがどうすべきだとか、これがいいとか悪いとか価値観に基づくレッテル貼り今日のこの質疑のこの質問においても、一切、口にいたしません。NHKが自ら掲げている、世界平和の実現に寄与し、NHK,民主主義精神の徹底を図るという崇高な理念NHKが自らに課している、番組基準に照らして、自らの職責を果たしていただきたいと思います。そこで総務省に伺いますNHKはどこの公共放送でしょうか。」

総務省NHK日本公共放送です。」

有村「んーなるほどニッポン

wwww爆笑wwwはーあ。

中略

有村NHKに国際人はいないのか。」

これ笑えるんだけど、やり口が、安倍の「勘繰れ、お前」とまったく構造としては一緒でさ、丁寧にこれは恫喝ではないぞといいながら、新体制になったNHKいちゃもんつけて恫喝してんだよね。あーすばらしい質問だわねー。

あ、あと、この内閣委員会に今付託されてる議案は

地域自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案」で総務省所掌案件地方自治法ですからね?昭恵さんが、保育園虐待が疑われる学校法人名誉高潮してたことについて説明してと厚生労働委員会質問するのと同程度にはNHK関係ないよ?


id:bareloさんがいうようにぜひ動画見てね!、4:51:20秒辺りから見てね!

目配せしたあとからの中で、三ツ林が言ってることをちゃんと聞き取れる?私は無理だったよ☆

つーか「偏ってない」視点で見たら丹羽委員長与党議員が握ってないって信じられるんだね、すごーい。

再開後の質疑では委員長以外の質問者は全員このあと採決するって知った上でコメントしてるけど、委員長は知らなかったんだね、すごーい。

2017-03-27

なあ、俺も白木屋コピペと同い年になったな

浪人入社初任給→あれから10

って設定なので、考えてみると33歳だ

ちょうど俺と同い年



初出が2008年ごろのようで、当時大学院生だった俺はあのコピペを見て、「お前」側、つまりフリーターのほうになってしま未来を恐れていたっけ

そして、語り手側の、いかにも真っ当そうな社会人になれることを切に願ったっけ




そして今、こいつらと同い年になって、改めてコピペを読んでみて、わかったことがある

この語り手は、会社でうまくいってない

下手すると彼女もいない




7,8年前の何者でもなかった俺は、表面通りの理解をして、イタイ妄想を語る旧友がすごく格好悪くてダサいような気がしていた

でも、今は、久々に会う旧友と安い店で飲んで、現実逃避したような話の内容に優しい言葉ひとつかけてやれないこいつの余裕のなさが格好悪く見える

そりゃあ、心配して厳しい言葉かけてハッパかけてやる気持ちわからんではない

でも、こいつの言ってるのはそれじゃないだろ?

ダサいお前を見てて不快しか言ってなくないか

それにこのフリーターは、アカポス版みたいな人を見下した夢物語語ってるんじゃなくて、「金余ってしょうがねーんだ」しか言ってない

もう10年、「金余ってしょうがねーんだ」みたいな強がりしか言ってなくて、大口叩いているわけじゃないんだ




「体壊したんだろ?もっと安心できる業態はないの?正社員にはなれないの?」

くらい、言ってやったことはあるんだろうか

高い店行こうぜが言えないくらそいつ経済状態心配なら、美味いもの手に入ったから俺の家来いよ、って振舞ってやればいいんじゃないのか?

そんな友人らしいこともせず、不快不快で返すような余裕のなさはなんだ?




お前こそ、正社員で金は不安ないのかもしれないが、人生うまくいってないだろ

会社で満足する仕事できてるか?

出世たか?成果出したか

結婚は?子供は?




もういいだろ、10年近くコピペ白木屋で友人にキレ続けるのは

偉そうに他人人生説教垂れるなんて、隣の席で浮かれているガキどもだけに許されるストレス解消法なんだよ

2017-03-25

大口病院

常勤が3人しかいないんだってね。大量殺人犯がどこかの病院で働いてるんだろうな。神奈川県内の大病院確率高いのかな。神奈川住んでるから怖い。

2017-03-22

http://anond.hatelabo.jp/20170322001722

まずね、小説映画だとしたら、詩歌写真なの。

旅行写真でも卒業写真でもなんでもいいけど、自分にとっては大事な一瞬をとらえた写真って、知らない人が見たら「なにこれ?」ってなるでしょ。でも撮った本人はその一枚でもあのときのことを思い出せるから、わぁーいいなあってなる。そんなふうに物語のものではなく物語痕跡から全体像をを想像して味わうのが詩歌の楽しみ方のひとつから、詩は本来、書いた本人にしかからないのが普通なんだよ。

から詩はあなたにも書けるし、けれどもその詩は他の誰かには全く理解してもらえないかもしれない。あなたにとっては切実な場面でも、「なにこれ?」ってなっちゃう。

だったら他人他人詩歌をどう評価できるんだっていうと、みんなまず物語以外の部分をかみしめてるみたい。言葉って意味だけじゃなくて音や文字もあって、たとえば漢字がいっぱい並んでたら理屈抜きで「うわ、めんどくさ!」ってなったりするし、ミラバケッソとかヒノノニトンとか意味関係なく音として気持ちよくて頭に残っちゃうことって結構あると思うの(卑怯CM多いでしょ)。写真でも、単純にきれいなものが写ってたら誰がいつどこで撮ったか以前に「わーきれい!」ってなるでしょ、文字だってうつくしい言葉がきれいに並んでたらそう思えるかもしれない。写真だとモチーフが左右対称に並んで写ってたらそれだけで気持ちいいように、定型句でも575の音数に合ってたらそれだけで気持ちいいとか。この辺が、作品それ自体の内側へと入り込んでいく楽しみ方の例。

逆に作品の外側に目を向けると楽しいこともある。写真なら、たとえば撮った人や撮った場所に注目してみるとか。普通写真でも、自分の知ってる人、好きな人が撮った写真だって聞いたらそれだけで「どんな気持ちで撮ったんだろう」って想像したくなってこない? あとさ、ライオン大口あけてる写真とかだと「この人どうやって撮ったんだよ、撮った直後に殺されたりしてないだろうな」とか想像して怖くなったりもしそうでしょ? 他にも、京都タワーを手で支えてるような構図だったりしたら「ピサの斜塔かよww 京都タワーじゃかっこつかないでしょうがwww」なんて元ネタと比べて楽しむとか、それ自体では補えない情報量が実はそこかしこに見つかったりするものなの。

そうやって自分必要情報量を探していく、補っていくっていう探偵じみたプロセス詩歌の楽しみだと思うし、これって実は小説でも他の芸術分野でもおんなじだよね。さらに言うと、いろんな作品詩歌小説に限らず)を見ていくと、自分を泣かせる笑わせるために必要情報量ってじつはそれほど多くない、このツボさえ抑えてれば自分は大体泣けるっていうポイント抽出できたりする。物語全体じゃなくって特定の要素があれば人間勝手想像できちゃうし、人からもらうより自分で作った方が味付けも変えられておいしいのは料理と一緒。でもそうやってツボを探していくと、面白いことに、その自分だけのツボって実は他の人も泣かせてしまったりする。自分のためだけに作ったものが何故か他の誰かまで撃ち抜いてしまったりする。

究極的に個人的ものは、実は最大限に普遍的でもあるんだ。その普遍性だけを切り取って残そうとする挑戦が、詩歌を作る苦しみであり楽しみなのだと、わたしは思う。


あとは渡邊十絲子の『今を生きるための現代詩』って新書がすげーオススメなので一読されたし。自分詩歌詳しくないけど、わからないなりに楽しくなるよ!

すてきな紹介記事→ http://d.hatena.ne.jp/mmpolo/20130531/1369926781

2017-03-22 20:42 追記(返信など)

でも現代純文学はそういうツボに反感持ってるよね

自分文章読み返したら「ツボ」の例を泣ける笑えるに限定しすぎたのが失敗だった。「泣ける」が分かりやすい例だっただけで“面白い”のツボって千差万別からね。

でも自分なりのツボはすべての書き手が持ってるだろうし、それを分かってくれる人も必ずいるんだよ、なぜか。・・・いや、よき受け手出会えるかどうか、そもそも作り手がそのツボを自分表現で押さえることができるかどうかは別として。

青木淳悟でも木下古栗でも岡田利規小笠原鳥類橘上でも誰でもいいんだけど、たとえ共感を得やすいツボに反感を持ってたとしても、その人には別のツボがあるし、人間表現である限り普遍性を完全に排することもできない・・・とわたしは思う。

だってすべての表現コミュニケーションから。読者としての自分自身とすらコミュニケーションしない表現なんて、ヘンリー・ダーガーでも無理なんじゃない?

今を生きるための現代詩kindleにあったので買ってみました

わーいやったー! ありがとうございます、せっかくなのでその先の本もいちおう置いときますね!

入り口としては『今を~』がすばらしいけれど、もしそれで現代詩自体に興味がわいたら新書館から刊行されてる『現代詩の鑑賞101』がとってもいいです。やさしい解説つきで101篇も読めばだれか一人くらいは推し詩人も見つかりそうでしょう? つまんないのはどんどん飛ばそう。

歴史の流れが知りたければ野村喜和夫の『現代詩マニュアル』がなかなか手っ取り早いけど、ごめんなさい、なんかスノッブくさくて個人的にはちょっと・・・。

もっと深く勉強したい人は現代詩手帖特集版『戦後60年“詩と批評”総展望』などをどうぞ。谷川俊太郎が「やっぱ売れ専をバカにしないで売れる詩をちゃんと作んなきゃダメだろ、ジャック・プレヴェール見習えよおまえら」とか言っててわろた。

ちなみにわたしの推しは入沢康夫渋沢孝輔です。入沢翁、ツイッターはじめててびっくりした。俳句短歌の話は、ごめんなさいぜんぜん分かりません。だれかオススメおしえて。

2017-03-01

大口の方』2015年2月10日 2017

小池管財部長】 寄附については、2億8,700万円集めるというのが学園の計画なの

ですけれども、既に大口の方から3月27日までに寄附をいたしますという文書をもらってい

るのですね。それで、私学審議会がああいうふうに条件を設けられたということと、あとうち

審議会でもそういうご質問が出た場合に寄附の集まり具合を説明したいので、なるべく早く

寄附を受領することはできませんかという助言を我々はしたのですが、相手がある話ですので、

そこはなかなか実現してないところがございます


http://kinki.mof.go.jp/content/000115032.pdf

2015年2月10日 既に大口の方(個人?)から (2億円以上相当額?)

        私学審議会がああいうふうに条件を設けられた (議事録くれ・・・)

2016-12-25

佐川は全国一律500円

大口契約者にとって切り捨てられない宅配業者。

2016-12-19

http://anond.hatelabo.jp/20161219161437

利用企業側にとって、大口配送契約を結ぶと業界最安値の全国一律ウン百円で荷物配達してくれる佐川神様なんだよ。

経費節減コストカットが求められる現代社会において、佐川以外の選択肢が無いというのが実情。

2016-12-14

http://anond.hatelabo.jp/20161213210123

この増田は、電通を褒め上げているが、私の立場から見た電通は少し違う。




私は、別業界だが、少なくとも電通並みの知名度を持つ会社で、広告宣伝担当する部長をしている。

なので、大手代理店とはすべて付き合っているが、電通は、他の代理店と比べて値段が高いと感じる。

高いだけの価値があればよいのだが、普通お金を出しているだけでは、電通提案の質はあまり高くない。社員の質もばらつきが大きい。

めちゃくちゃ高いお金を払うか、そうでなければ何か別の理由絶対仕事を取りたいと思っているとき電通は、確かに他の代理店とはけた違いのものを出してくるが、少しでもその要因が外れると、思いっき提案の質が落ちるという印象がある。



その割にプレゼンテーションの分量は多いので、社員はめちゃくちゃ働かされているんだろうなという印象を持っている。

電通社員仕事で飲むと、超面白いのは分かりきっているので、私は部下に代理店の人たちとは絶対に酒を飲むなと命じている。

ちなみに大学同級生が何人か電通就職したが、個人的に飲むときにはあのようなエンターテインメントは発揮されない。

ということは、仕事なのでああいう感じで飲んでいるということだ。合コンでは発揮していたが、それは女体という報酬があるからで、要は仕事と同じ。



飲み会のことを思っても感じるのだが、電通という会社は、いわゆる仕事生産物評価される世界とは違い、リレーション評価される世界である

この増田氏は、電通社員と飲んでいるようであるが、飲んだら、正当な仕事評価はできない、そういう種類の組織だと思う。

鬼十則は、成果物ではなくリレーション評価される組織にあっては、無限の人的貢献を要求する悪習に堕する危険性がある道徳律だ。



そして、電通人材の質のばらつきは、まさにそのリレーションベース採用された社員が多数存在するからだ。超大口発注元の幹部の子弟とかも含めてだけど。

広告主が批判されるべき要素は、突き詰めるところ、リレーション代理店評価し、そして仕事発注するというところが一番大きいのではないかと思っている。

2016-11-19

夜の住宅街散歩した話

終電間際まで残業。俺は疲れた顔をして家までの道のりをとぼとぼと歩いていた。


足取りは重い。帰ったところで、頬杖をついて指でカツカツとテーブルを打ち鳴らしている妻か、トドのように大口を開けながらいびきかい眠るしかいないからだ。どちらを想像しても、気が滅入っていた。結婚したてのころは帰宅時にいつも玄関で出迎えて笑顔を見せてくれたのに。5年目となるとしょうがないのか、と諦めている気持ちもある。


しかしながらそんな家にまっすぐ帰る気にもならず、かといって居酒屋に入って一杯引っ掛けるような気力もなく。


せめてもの抵抗、と、コンビニの角を曲がり、遠回りをすることにした。


夜の住宅地面白い


もう3年近く住んでいる街なのに、まったくの他人のようなよそよそしさがある。


ふと油断するとすぐに迷ってしまうようなおそろしさがある。


子供のころはよく「冒険」と称して近所を歩き回っていたっけ。


歩いている間に日が暮れてどこにいるかからなくなり、もう家に帰れない気がして母に会いたくなって、大声で泣いた思い出がある。


結局、近所のおばさんが発見して母を呼んでくれた。あのとき、めちゃくちゃ叱られたっけと思い出す。


そういえば焼き芋を食べたな。帰り道で母に手を引かれて下を向きながら歩いていたとき焼き芋屋が通りかかったんだ。


間抜けで軽快なメロディーに顔を上げた俺を見て、「夕飯もうすぐだけど、買っちゃおうか」といっていたずらっぽく微笑んだ母。


新聞紙に包まった熱々の焼き芋を半分に割り、「熱いから気を付けてね」と俺に渡す。


泣き疲れていた俺は急に猛烈な空腹を感じて、焼き芋かぶりついた。


舌を火傷しながら芋を食べる俺の隣で、母はぽつりと尋ねる。


あんたが無事で良かった、お母さん心配したよ。どうしてあんなところにいたの?」


あのとき俺はなんと答えただろう。


そこから先の記憶が掘り起こせない。年をとるってのは悲しいものだな、なんて自分を慰めたところで見覚えのある建物までたどり着いてしまった。


ああ、どうか寝ていてほしい。


そう思いながら玄関の鍵をまわし、ドアノブをひく。


その瞬間目に飛び込んできたのは、パジャマにダウンジャケットを着込んで靴を履く妻の姿だった。


「……出かけるの?」


こんな時間に何の用で、と続ける俺の声を遮って妻が口を開いた。


「おかえり」


キャッチボールが成立してない会話に面くらった自分を見ながら妻は言う。


LINE見てないでしょ」


え、とこぼして携帯確認しようとする手を抑える妻。


終電もとっくに終わってるのに連絡ないし。心配したよ。何してたの?」


その言葉に、パズルピースがカチリとはまったような爽快感が全身を駆け巡る。

ああ、そうだ。あのときの俺はこう言ったんだ。


冒険してた」


なにそれ、といって呆れながらも笑う妻の顔が、母と重なった。

2016-11-05

すぐまずいって言う人

あそこのあれはまずい、どこぞのそれは人間の食うもんじゃない、なんて

食の好みなんて人それぞれだから、そのときは「そうなんだ、へえ」なんて聞き流すけど

同じ口でどーーーでもいいようなもんを「美味い美味い」なんて言いながら食べてるの見ると、「え、あれだけ大口叩いておいて、それでいいんだ?」みたいな

無洗米を嫌うどこぞの旦那さんじゃないけど、いや、カップラーメン?油っぽくてしょっぱくて、いいんじゃない、俺もよく食べるし?ただお前、よくそれで随分偉そうな口叩けるね?みたいな、ありますねぇ



単純に、俺はあれ好きじゃねえなあ、くらいならまだわかるんだけどね

「まずい」みたいなわりと強い言葉を平気で使う人、それハードル上がっちゃうけどいいの?って思うけど、あんま気にしないよね、そういう人

すぐクソゲークソゲー喚く人がゲーム精通してそうかっていうと・・・みたいな、そんな感じですかね・・・

2016-10-23

話題時短について書いてみる

時短や定時退社の話が出ているが、根本的な部分での間違いがあるようなので、

生意気ながら僕の意見経験を書いてみる。

時短とは、定時退社できるように仕事量や業務プロセスの一部を単純に無くすことではない。

あくまでも企業の在るべき姿を模索する中での一つの方策

今風な言葉で言えばビジネスモデルの構築の一部分だ。

私は小さな会社経営しているが、ご多分に漏れ社員労働環境は良くなかった。

多くは無いが残業はあったし、社員有給が取れなかった。昼メシをゆっくり取れないこともあった。

この状況を何とかしなければと思い、時短を含む業務内容の改善ビジネスモデルの再構築に踏み切った。

まず行ったのは『あるべき姿』の具体化だ。

従業員数と経費、売上、それに伴う社員労働量など、会社にとって最もバランスの良い姿は何かを決めた。

そしてそれを取り組むべき項目に落とし込んでいった。

業務改善で行ったのは以下。

1つは日報廃止

これまでは各社員が1日の行動と内容をまとめて提出していた。

だが、日報と言うのはそこに書かれている内容の中から問題がありそうなことを

私と社員が話し合い、次のアクションに活かせてこそ役に立つ。

でも実際は提出で終わっていたし、各自取引先との打ち合わせで書いたものを再度書き直す手間にもなる。

時間けが取られるので廃止した。

代わりに行ったのがToDoの共有化だ。

改善の際にグループウエアを取り入れ、社員にはアイパッドを一人一台渡した。

朝出社(もしくは前日の退社前)すると、社員はまずToDoをアップする。

会社としての優先項目上変更をお願いしたいことは事前に伝え、無駄な行動を減らすことが出来る。

打合わせ先や内容によっては、今日はどういう方向で話すべきか、

先方の出方を何パターン予測して事前に対策を取ることもできる。

必然的に打ち合わせ回数を減らすことができた。

各自仕事量も確認できるので、何かお願い事をする場合も適切な量で行えるし、

各自が抱えている仕事から、配分を指示することもできる。

定時退社という枠の中で、仕事量の適切化が自然と行われるようになった。

グループウエアでは取引先ごとのページがあり、

打合せ内容は全てそこに書き込んで共有化した。

日報のような正式な書式ではないメモ書きなので時間もかからないし、

打合せ内容はいずれにしてもメモるので、日報のように重複しない。

共有化できることで、私が口を出さなくても社員間で助言のやり取りができるようになり、

必然的会議での内容は減少した。

取引先も整理した。

毎年値下げを要求してくる取引先があり、

取引額は年々増えているものの、このままでは利益幅の薄い取引先の為に、

社員を増やさないといけない。

そこで、これを機に取引を切らせて頂いた。

全売り上げの10%を占める大口だったが、このまま取引額が増えれば会社実体は今以上に悪くなる。

何より、切られる側になった時、その売上も含めて増員していたら会社の存続が危うい。

であるならば、切ってもダメージが少ない時に方向転換をしようと考えた。

問題はその売り上げを新規取引先で埋めるか、既存取引先への手厚いフォローに回すかだが、

社員とも考えた末、5%の新規取引開拓を目指すことになり、今2%まで来ている。

粗利益が増えたことと、既存取引先へのフォローが良い感じになったので、

今の状態新規開拓を止めようか思案中だ。

社員から意見アイデアを吸い上げる項目もグループウエアに設けた。

内容は些細な業務改善から会社方針に関わることまで様々だ。

私はそれを見てすぐ回答できるものは書き、

時間を要するものは保留して、書き込んだ者のToDoを見て、

時間がある時に概要確認し、内容によっては会議に諮った。

やりとりは原則共有化。

急がないもの各自がしばらく頭の片隅でぼんやりと考えて、

ちょっとした時間がある時に書き込んだ。

今、思い切って会議はやめてしまおうかと思ってる。

会社の特徴や業種によって時短方法は様々だが、

最近はてなtogetterで紹介されたケースは、どれも時短だけで完結している。

それでは無理だ。

会社ビジネスモデル文化、そういうものを構築し直す一環としてしか時短存在しない。

今は有給も取れるようになり、と言うより私から

『来週あたり一段落しそうだから有給取らないか』と言っている。

優しい訳じゃなく、そういう事実を作らないと、起こしたアクションの結果を実感できないからだ。

私は私で残業代は払わなくて良いし、社員が今までより良い状態取引先と接している安心感がある。

ギリギリ状態クレーム起こして切られるより余程良い。

大口取引先を切ったので、利益額は減ったが持続性を手に入れた感じだ。

もちろん、良い事ばかりじゃないし、色々問題もあったし今もあるけど、

今回言いたいこととは脱線するので省かせて頂く。

蛇足ながら、今回の件でもっとも割を食ったのは私で、

プレイヤーでもあったのでマネージメント業務がどえらい増えて、

一人だけ残業が増えた。

でも経営者から仕方ないと思ってる。

まだまだだけど、これからも頑張るよ。

anond:20161022131254

2016-09-28

http://anond.hatelabo.jp/20160928144200

大口病院優先順位をつけたところで結局誰も執行まではやりたがらないわけだ。問題を片付ける方法は分かってるんだから、それを実行すれば良いだけなのにな。優先順位をつければ解決する問題だと本気で思っているのか?」

2016-09-26

長谷川豊ホットな皆さんはさておき

大口病院で思ったんだけれど、相模原市で起きた障碍者死ね事件以降、毎月、障碍者施設介護施設で死亡事件が起きてる。7月相模原8月大阪9月横浜

大口病院ホームページ見る限り、人手不足医師看護師では無く、介護士とリハビリ士。犯人はこのどちらかに居ると思われる。

来月も、きっと日本のどこかで障碍者か老人の殺人が出るんじゃないかと予想。

2016-09-16

大学中退して起こったこと

20歳大学中退して起業したゾ

確かにレールに沿ったつまらない人生はつまらないゾ

だがオジサンの言うこともよく聞くといいゾ

20~22歳……若さボーナス
22歳~25歳……独り立ち期
25歳~30歳……きつい、しんどい、やめたい期
30歳~35歳……人生負け組
35歳~40歳……ハゲ
  • 完全にハゲ
  • なんか後戻り出来なさすぎてどうでもよくなる
  • けど進行するハゲに焦る
  • 同級生ハゲてない、ハゲてない同級生ガチ嫉妬
  • かめ病気になったり親が死にかけたり死んだりするのもこの時期
  • この時点で1000万貯まってないと色々な出費に耐えられない可能性がある
  • 例:死にかけて半年病院の中
  • 親が死んだら親に養ってもらうという最終手段もなくなる
  • 病気したら終わり、なのにどんどん病気やすくなる
40歳~……ただのハゲ
  • もはや後戻りできない
  • でも前髪はどんどん後戻りする
  • 健康に本当にピリピリしながら気遣わないと一瞬で不健康になる
  • 厄年厄年になる
まとめ

時々思うことがある、「なんでこんなに俺は必死に働いてるんだ?」

若い頃は楽しかったのに、なんで辛い思いをしてまでフリーランスを続けてるんだ?」

「何もしていないのになぜハゲた?」

答えはただ一つ「大学中退たから」だ

同級生結婚したり有給休暇のんびり旅行したりしているが、よっぽどのことがない限りフリーランスにそのような休みは許されない

周りはどんどん変化する、この20年の間にもポケベルピッチになりケータイになって写メールが登場し京ぽんからW-ZERO3を経てスマホになった

大学中退した君はそんな中で生き抜くことが出来るだろうか

年収の目安は年齢の2乗だ

雇われていない状態で、30代から先になると、一日も休めないのにどんどん病気やすい体になるので注意しろ

睡眠野菜運動瞑想しないとリアルに死亡する

南無xevra大先生

もう何も怖くない、毛根を失うこと以外は

2016-09-15

大企業正社員現代貴族

自動車保険あるじゃん

大企業勤めの大口割引だと通販保険より安くて通販型より手厚い。

しか通販型が出てくるはるかからあって、定年後もこの保険が使えるらしい。

こんなんオカシイだろ。

2016-08-29

ハローワーク図書館職員さんマジリスペクト

最近仕事を辞めたので失業保険をもらいにハローワークに何度か通った。

貯金もそこそこあるししばらく休むことは決めてたのでこれまで読めなかった本でも読むかと久しぶりに図書館にも通ってみた。

そこで平日昼間の地獄を見たような気がした。

どうでもよさそうな話題でしつこく窓口の若い女性職員に長々とくだらない話を聞かせるおっさんとか。

まだ定年前ぽいのにソファー大口開けて寝てるおっさんとか。

すれ違うだけでむせるような悪臭を漂わせるおっさんとか。





転職をするにしてもハローワーク図書館だけはまじ勘弁て感じ。

チケット転売が無くならないのはコンビニのせい

チケット転売高額取引問題話題だけど、解決方法スマホを利用した電子チケット化を行い本人認証の徹底とキャンセルの簡略化をして、チケット=紙での物理取引を行わせないようにするだけです。

なぜそれが出来ないかというとチケット販売を行うプレイガイド物理的な発券処理を行うコンビニ業界がズブズブだからです。


大手プレイガイドコンビニ株式比率

ぴあ | セブンアイグループ合計 20%

ローソンチケット | ローソン 100%

イープラス | ファミリーマート 8.2%


というわけで、物理発券をコンビニで行わせる事がプレイガイドとしての使命なため、電子チケット化に踏み切れない実情があるのです。


自民党 IT戦略特命委員会で発表している電子チケットについてのレポートぴあ自体がまとめていて、それが非常に判り安いですが

デリバリー(発券)の75%がコンビにでまかなわれており、これに付帯するビジネスプレイガイドが止められないということです。

http://activeictjapan.com/pdf/141112_jimin_it-toku_pia.pdf


そもそもプレイガイドチケット転売屋を敵と認識していません。

ぶっちゃけていえばプレイガイドとしてはチケットファンが買おうが転売屋が買おうが知ったこっちゃ無くて、決められた座席数を捌けさえすれば良い訳で、あらかじめチケットをまとめて多数買ってくれる転売屋さんは大口顧客ですらありえるからです。


改めて今回の反対声明を上げているリストを見ると、アーティストイベント名前が挙がっているけれど、チケットの一時発行を行うプレイガイド名前がありません。

http://www.tenbai-no.jp/

転売反対を言うのであれば、一時発行を行うプレイガイド名前を連ねていてもおかしくないように思えるのですが入っていない。

なぜなら、この声明を出している人たちもまた、プレイガイドの怠慢を理解していて、声明の矛先としてプレイガイドが含まれいるからです。

でも、アーティストイベントにとってチケット集客販売処理を行ってくれているプレイガイドに対して文句を言いづらいのです。

しかもこのプレイガイドという商売場所の確保と集客が決め手なため、先行利益が生じやすく、後発のベンチャーが入りにくいという実情もあります


プレイガイドが商習慣を変えられないのが問題なのに、チケット転売屋悪者のように報じられている。これを理解すると今報じられているこの問題見方が変わるかもしれません。

2016-08-10

http://anond.hatelabo.jp/20160810164604

マジレスするよ。

店によっては、電話大口の注文があったりする。

急にギフト包装100セットとか。

2016-08-07

シン・ゴジラ見た。

 テンポはとてもいいんだけど、細かいところが気になっちゃって、今一つ嵌れなかった。

  •  話の構造がポケ戦みたいで、「このコロニーはいいところだな、チャーリー」的なシーンもあったけど、正直ポケ戦のほうがよかった。話のテーマが違うから難癖だけど。でも、「核」がありうることは、聞かされる前に自分たち話題にすべきでは…と思ってしまう。
  •  凝固剤とか、経口で効く理由がわからない。常に出血しているような描写は「効きそう」に思ってもらうためなんだろうけど、それでも露出しているところにしか効かない気がする。あと、嘔吐反射で吐き出しそう。
  • 「進化している」とか「完全生物」とか、ジョジョなら許せるんだけど…ゴジラだと眉間に皺がよっちゃう不思議。尾頭さんには「進化でなくて変態です」「原子力微生物が既存の生き物のhoxを発生過程に流用したと思われます」…って言ってほしかった。

 

 まあそうはいっても、正直なところ「原子力(微)生物」ってどんな描写にしたらいいのか想像つかない…。

 自分で考えようとすると、「原子力」抜きでエメリッヒ版みたいな「ありそう路線」になってしまう。













↓こんな感じ

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グリーンランドバイキング居住地の遺跡。逆叉の骨が大量に散らばる中に、奇妙な足跡が発見される。

氷河期の巨獣たちが生き残っていたのか? バイキングは何のために逆叉を、危険を冒してまで捕っていたのか?

…訝る学者達。

(生き物としての逆叉の凄さが語られる)


そのころのカナダ

逆叉の「聖地」で、鯨類の研究……特に、逆叉の「会話」を傍受・研究してきた海洋学者が、パニックを起こしていた。


「とにかく、様子が尋常じゃないんだ!」

…と、報道記者やDFO、さらにNOAAへ必死にアピールするが、禄にとりあってもらえない。


「減ってるって言うけど、ここから移動したのかもしれないでしょ」

「オルカに迫る危機…って線なら良いと思いますが、”人類への脅威”みたいな言い方は疑問ですね。恐れながら、入れ込みすぎでは?」

「オルカと人類を同一視しておられる様に見えますよ。」


しかし、すぐに。「北大西洋では、逆叉の個体数は急速に減少している」との見解を、別の科学者も示す。

明らかに何らかの異変が起きている。学会NGOなどに緊張が走るなか、さらに身近なところで事件が起きる。海洋娯楽施設「マリナワールド」のスターである逆叉達が。一匹、また一匹と、痕跡も残さずに飼育プールから「消えて」いってるというではないか。


通報を受け、マリナワールドに張り込むTV局や警察の目前で。10m以上に及ぶ“何か“が「突入」してきて、最後の逆叉が瞬時に両断される。その様子や、警察ライトに驚いて?凄まじいスピードで逃げる「何か」の不明瞭な映像が放映された。

こいつは一体何だ? いったいどうやって海水導入溝の多段鉄柵を越えているのか? 全世界の注目を集め、前後まっぷたつにされた逆叉や現場の遺留物から、様々な「正体予想」が氾濫する状況に。

そして、報道・学者・環境保護団体「シー・リカオン」などが州軍とともに詰めかけるのをあざ笑うかのように、100km以上南にある別のマリナワールドが襲撃される。今度は一夜にして12尾の逆叉を全滅させ…たのみならず、施設の大規模な損壊・火災行方不明者を出す事態。


キラー・ホエールキラー、州軍迎撃陣の裏をかく!」

「KWK、ヒトの味を覚えたか?」


 騒動が大きくなって、最初海洋学者に再びスポットがあたるが…。

「頭おかしくなっていたんだ、きっとそうだ…だって、ありえないんだ!」

「どういうことです、あなたは何を見たんです?」

「うぁあっ…勘弁してくれ!」


幸いというのか、北米の犠牲はそこまでであった。

今度は、西南アフリカ…。とあるマグロ漁船が、環境保護団体シー・リカオンのIUU監視阻止船「MYキャニー・ロデル」からの逃走中に突然、沈み始めたのである。余りに速く沈んでいき、誰も浮かび上がってこない。

マリナワールドからは余りに遠く、KWKと結びつける材料もなかったので、現地国家「G国」海軍に対鑑武装を疑われるMYキャニー・ロデルの乗組員たち。調査で乗り込んできた軍人たちの目前で、軍艦のほうが襲われる。船尾の舵が壊されたのち、水中から飛び出して甲板に跳び乗ってきた”それ”は、あの特徴的な背鰭と禍々しい皮膚を備えていた。

「あれは?…あの、KWKじゃないのか?……しかも、脚があるぞ!」


軍人達は銃撃を浴びせるが殆ど利いてない。シー・リカオン側の船長は、とっさにMYキャニー・ロデルの封印装備…「爆発電気銛」を使い、KWKを追い払う。そうこの船は、嘗てノルウェー捕鯨船だったのだ。シー・リカオンとして決して使ってはならない装備を……苦悩する船長。


そのころ、マリナワールド遺留品を調査していた学者達は驚くべき事実を突き止めていた。DNA解析によれば、KWKに最も近縁な生き物は、鯨類だというのである


(昔は鯨にも脚や頸があった、現世の鯨類からン万年前に分岐した…などの蘊蓄が語られる)


「KWKの正体は鯨類と判明。即ち、キラー・ホエールキラー・ホエール!

「ゴンドウ・クジラ類にもっとも近いとされたことから、米NOAAは”ゴジラ”と命名。」

「遺留物の分析から、ゴジラの表皮や背鰭には鯨類が放つ声…音波を吸収ないし散乱させる性質があると判明した。つまり、逆叉はゴジラの待ち伏せを探知することができない。おそらくはソナーも…」

ゴジラは待ち伏せ型の捕食者であり、ゼロダッシュの加速は凄まじいものがある。」

「頭部の唾液腺のような器官からは、着火性のある炭化水素類を噴出できると思われる…!」


一気に情報が溢れるなか、口をつぐんでいた海洋学者までが、

「あのとき私が見たのは、陸へ打ち上げられるオルカ…を追って、このゴジラも上がってきて。オルカをあの後脚で押さえつけて、前足から飛び出したナイフで……おおぉお!」


さて当のG国では、EEZ内でも出没するゴジラ正規漁船が入漁を見合わせるなど損失が拡大、洒落にならなくなってきた。他国の組織からの介入を強く牽制するが、ゴジラに対応できる改装を行うこともままならない。

一方、シー・リカオンに対しては、G海軍と密漁対策で連携していた経緯から、またKWKが野生動物と判明したことから、G国政府はさらなる協力を求めてくる。

しかし、結果的にせよ”鯨類”に銛を向けてしまったMYキャニー・ロデルは、船長も乗組員も動揺が激しく、身動きがとれない状態であった。


一方。

極東の「鯨類研究所」は、ゴジラを”害鯨”と認定、「調査捕鯨に乗り出す」と公表。インド洋上の捕鯨船「シンニチマル」が、喜望峰を回って大西洋に入る。衛星の合成開口レーダーで同船の動きを追うシー・リカオン。シンニチマルは、かつて南氷洋でぶつかり合い、MYキャニー・ロデルに癒えない傷を追わせた仇敵である

しかし。G国が箝口令を強いているため、シンニチマルは、ゴジラがどうやって軍艦を航行不能に陥れているか知らない。


そんな中でG国は、シー・リカオン新造IUU阻止高速船「オーシャン・ハチェット」の派遣を正式に要請した。


ゴジラはヒトを”密漁”しているのです。それで十分ではないでしょうか? それに、貴団体新造鑑には色々”特殊な装備”があると伺います。殺処分なら時間をかければ私達でも、あるいはシンニチマルでもできるかもしれませんが…」


実は、G国は。ゴジラを公海などへ追い出してシンニチマルにしとめられるよりも、EEZ内で”確保”するのが望ましいと考えていた。

CBD名古屋議定書に基づき、ゴジラを”遺伝資源”として研究・収益化をもくろむであろうグローバル企業達を呼び寄せ「公正かつ衡平な利益配分」を受けられる、「ゴジラ遺伝資源ライセンサー」としての地位を確固たるものにするのだ。米国などで確保した断片程度の”遺伝資源”よりも、生きているほうが価値が高い。そのためにもシー・リカオンは利用できる、と。


そんなG国の本音を知らないまま。G国沖EEZへと急ぐオーシャン・ハチェットは、ゴジラ捕獲」の任務を果たせるのか?





その少し後。

G国沖、公海上に停泊するシンニチマルを後目に、海軍のヘリに先導され、EEZへ入ることを許されたオーシャン・ハチェットであったが……そのあとを巨大な影が追ってきた。シー・リカオン側がそれに気づいたのは、G国の港湾に入った後であった。

もう、ゴジラに追われていた?…身構える乗組員。既に接岸していた同船が、回頭できなくなるほど近くまで、巨体が寄ってきている。

しかし、「ピヨオウアッ!」…という鳴き声で甲板の緊張が解け、興奮へと変わった。


「オルカだよ!本当に大きい…すごい…」

それは20mにもなるかという巨大な逆叉。シー・リカオン等では、通常の逆叉が子供サイズに見える望遠写真で有名な個体だ。頭頂部にも、目の後ろのアイパッチと似た白い紋様があるため、「三ツ目」というコードが与えられている。


「三ツ目が、一頭だけ?」

「南から、シンニチマルを追ってか?あいつら、オルカの群に何かしたのか?」


北から来たオーシャン・ハチェットについてきた筈はないから、ある意味当然の発想であったが。レーダーの履歴は、シンニチマルが脇目もふらずにやって来たことを示していた。


「ウオイヨ、ニアァーウイウッ、プペラポポ~」

「やたらとアピールするな…」

「野生のオルカが一頭で港へ来て、こういうのって…とっても珍しいですよね」

「やっぱり、ゴジラのことじゃないですか?」


最後の質問をしたのは、同船に同乗していた記者である。既にG国のモバイル通信網を経由して、映像の送信を開始していた。

そのわずか5分後。記者スマホに着信があった。例の海洋学者からである


『三ツ目が来てますよね?』

「もうキャッチですか…!」あきれる記者

『これ、見せられますか?』


海洋学者は、G国検閲済みゴジラ画像のプリントを抱えている。甲板に大型ディスプレイが引き出され、大写しにして、色を少しずつ調整していくと…


「パアアアアアアア!!!」と、すごい大声。


「ほんとかよ。」

「ほら、そうでしょう?」

『発音や解析の環境も一式用意していますので、画像を併用すればある程度通じるかと』

「え、ここでやるの?」

『ここまで積極的ですから、成功率高いと思います』


港へ出てきたG国政府の面々も、この状況に驚いたものの。三ツ目がゴジラと接触したがっていることを、すぐ納得した。


「何で、勝手に探さないんだ?」

一言入れてから、ということなんじゃ?」

『”わたしが囮をやる”と言ってますね…戦闘態勢に入ったオルカには手出ししてこないから、と。』

「何だ、古馴染みなのか?」

『大昔からのつきあいで、協定のようなものがあるそうです。それを破ったのだと。』

「あれだけ狼藉働けば、そうだろう…というか異種間のコミュニケーション、初めてじゃないんだ?」

『北のオルカはエコロケーションに頼りすぎ、だそうです。』

「あの。そういうの、貴方の見解ではないでしょうね?」


こんな感じで。ディスプレイの中から、図版を沢山抱えた海洋学者が色々言うのに、誰もが半信半疑になりつつ。ともかく大逆叉の意向にそって「作戦」を組み立てることになった。


翌日。MYキャニー・ロデルが舷側に大布を吊し、そこに仮病の三ツ目を「収納」して、囮の役割を担う。かなり距離をとって、「ゴジラ対策」を施したオーシャン・ハチェットと海軍巡視艇2隻が追っていく。誘いを掛けるために、三ツ目は自らの血液までも提供した。


ゴジラ巡視艇の後方から現れた。急拵えの「枠」に阻まれて舵を壊せなかったものの、舷側に前脚を掛けて甲板に飛び乗ってきて、自重でロールを抑える。もう一隻のほうの甲板に軍人達が現れ、速度を落として併走しながら銃撃を加え始める。ゴジラは音もなく跳躍するが、足場になった側の船は強烈にロールしてひっくり返った。

ゴジラは、もう一隻の舳先に「着地」したかと思うと、そのまま海へ走り抜ける。その反動で急激な回頭が生じ、底を見せた一隻目に激突。軍人達も海に落ち、海軍は脱落を余儀なくされた。


「あれ、助けなくていいのですか?」と記者

ある意味、予想通りだろう。後方から救助が来るので、こちらは海岸に沿って遠ざかった方がいい。」

『もう外してくれ、だそうです。』

三ツ目の鼻先、海上すれすれにあるディスプレイの中で海洋学者が「通訳」した。一旦リリースすれば、意志疎通は難しくなるだろう。


「き、来たぞ…?…来たぞォオ!!」

「保護布を巻き上げつつ、全速で離脱!」

三ツ目の巨体が音もなく沈み、MYキャニー・ロデルの起こした波だけが広がっていく。


「どうなりましたか?」

「あれ…?」


三ツ目の役割は疲れさせるだけ、の筈だが。水中で決着がついてしまったのか?…と全員が思い始めたとき、もつれあった巨大な塊が海面から飛び出したのは…


「あんな後ろで!」

ハチェット、無視されてるぞ…」

「というか、さっきの軍のほうに向かってる?」

大口叩いてたけど、馬乗りされてなかったか?三ツ目。」


オーシャン・ハチェットは、搭載の無人デバイス類を離鑑させていたが、標的に「無視」されてしまったので回頭を始めていた。


「三ツ目に戻ってくるよう伝えられないか?」

「もう無理だろう」

「こっちに誘導してくれないと、まずいぞ?」


実際、流され続ける巡視艇は公海に近づいていた。ゴジラはその「障害物」を巧みに利用して、三ツ目と渡り合っている様子である巡視艇の乗員は救命具でひとかたまりになって、二体の闘争から距離をとっていた。

そして、それを観測しているのはシー・リカオンだけではない。全体が白っぽい大型船の操舵室でも、どよめきが広がっていた。


「わざわざ足場を作ってあげてるとは…」

「何とやりあってるんだ、ゴジラさんは?」

「あれ、鯱じゃないか?」

「あんなおおきい鯱がいるかよ!」

「上を飛んでいるのは何だ?どうぶつ団の連中のか?」


既に公海上であり、シンニチマルが接近していた。乗員達があわただしく動き、捕鯨砲の準備を行っている。

その鑑影を見て、シー・リカオン側に殺気が走った。


「シンニチマル!シンニチマル接近!」

「こっちくんな、ポーチャー。」

「雷落としてやれ!」

冗談でも止めろ。裁判にいくら掛かったかと…」


オーシャン・ハチェットから操られる飛行ドローンフリゲートバード」は上空で落雷装置を吊り下げたまま、ゴジラの疲れを待っている。同じく潜水ドローンバスケットスター」も特殊装備「ハイドロメデューサ」を解放するチャンスを伺っていたが、目まぐるしく移り変わる二体の戦いに手を出す隙がない。

そこへ、速度を上げたシンニチマルが突進してきた。


「ああ、下がってくれ!」

「無理だ!手を出すなぁ!」

…と、若干芝居がかった嘆き声が響きわたるMYキャニー・ロデル船内。公海に出たので、例の記者がTV中継を開始したためだ。シンニチマルへの罵声は(なるべく)控えている。


「いやぁ、下がりませんとも。」

情報戦だなあ。うちも南アに寄って記者でも乗せればよかったかな?」

「よしましょうよ。」

…と、余裕を見せるシンニチマル側では、少し前に”クーデター”が起きていた。

 共倒れを狙い待機する方針を打ち出した砲手長が、大逆叉に畏敬の念を抱いていることを、若手の乗員達に見抜かれたのだ。

 鯨研の「情報戦」に晒されて育った世代にとって、鯨類へ「食品」や「天然資源」以上の評価を与えようとするのは許し難い裏切りであった。

 そして「鯱」はある意味、シー・リカオン象徴であった。この状況は、シー・リカオンが逆叉を操っているようにも、逆叉がシー・リカオンを操っているようにも見える。

 ゴジラと大逆叉。どちらに銛が刺さっても別に問題はなかろう?…この方針に反対する「年寄り」達は、船底の一室に軟禁されることとなった。


 迷いの無くなったシンニチマルが急速に二体へ接近する。三ツ目は深度をとっているのか、ゴジラはひっくり返った巡視艇の側で小休止している。

 絶好のチャンスに食らいつこうとするシンニチマルは、ゴジラを挑発しようと高度を下げていたフリゲートバード直下に入ってしまい、軽く「落雷」を食らってしまう。落ちた先がライトニングロッドではなかったため、諸々のシステムが停止し行動不能になったところをゴジラに襲われ、舵を破壊されてしまうシンニチマル。


「邪魔をするから!」

「いや、チャンスだ…シンニチマルの向こう側へ”手”を掛けようとする筈。急げ!」

バスケットスター、ハイドロメデューサをパージします!」


 これまでのゴジラの船舶襲撃パターンから、先を読んだ指示が乱れ飛ぶ。水中ドローンから無数の「浮き袋」が密集状態で放たれた。膨らみながら急速に浮上していく。ゴジラ側の選択肢を制限し、空中ドローンの「雷」を当てやすくするのだ。しかし…この状況では、またシンニチマルの側へ落ちるかもしれない。


 しかも、ゴジラは先程の「落雷」をちゃんと見ていた。舷側から上がろうとせず、上方を警戒して、すぐ潜行しようとする。そこにハイドロメデューサが、相互に繋がった無数の「浮き袋」が浮き上がってきた。このまま押し上げられるとまずい…そう判断したのか、ゴジラはシンニチマルを蹴って距離をとろうとした。


「今だ。」「落雷機、投下ァ!!」


 フリゲートバードは、ゴジラの進行方向をふさぐように落雷機を落下させる。着水間際に相当なショックが走る筈…しかしその所要時間を見切り、逆に加速するゴジラ


「全速かけろ!ハチェット!」

「嗚呼これは…間に合わない…」

「光った!落ちたのか?」

ゴジラ、頭を出したぞ!」

「畜生…」


 MYキャニー・ロデルに広がる落胆の呻き声は、途中から歓喜の驚きに変わる。


「あそこ、三ツ目が!」

ゴジラ、様子がおかしいぞ?」

「痺れてるな…うまく泳げてない」

クリックアタック、食らわせたのか!」

「ぶちあてろ…ハチェット!!」


 三ツ目が発射した「超クリック音」を、まともに食らってよろめいたところへ、突進してきたオーシャン・ハチェットに激突されて気絶、水面を漂うゴジラ。象用の麻酔弾を打ち込んだうえ、二艘トロールで回収するG国。

 航行不能になった船舶も曳航されていく。無人デバイス2機を帰投させ、落雷機やハイドロメデューサも回収して後を追うオーシャン・ハチェット。海軍巡視艇の乗員を全て救助し、最後尾を勤めるMYキャニー・ロデル。

 資源探査用の大型トレーラーが用意され、クレーンで載せられて、ガリバー-in-リリパット状態に縛り付けられるゴジラ軍用車両に前後を固められ、首都へ向け搬送されていく。

 港から見送る、三ツ目とシー・リカオン達。


「三ツ目たちとしては、本当は引き渡して欲しいんだよな?」

『ヒトの領域なので無理強いはできない、と言ってます。』

「随分ものわかりがいいな?」

『ヒトのルールでやってほしい、と』

「…え、何を?」

実力行使でない、争い…の解決?』

「は…?」

もしかして、裁判?…してほしいのか?」

「オルカが、訴訟を提起しましたよ…」

「ええ~?今、中継してませんよ。嗚呼、しくじったぁ。」

「待ってくれ、それだと俺たちも当事者になるんじゃ?」

「そうだろうな。お誂え向きにも、全員そろっている。」

「シンニチマルもか?」

「公海上だったろ?…どこで裁判やるんだ。」

『協定違反を罰するときは、両方の種族?…の代表がいないとダメ、と言ってます。』

「三ツ目が代表者なのか?」

ゴジラ側の代表がいないじゃない。」

『既に呼びかけをしている、だそうです。』

「はー。貴方も、こっち来た方が良くない?」

 


逆叉側に訴訟提起の意向があることは、翌日シー・リカオンの本部からG国へ伝えられた。しかし、G国が原告をやるとしても、ゴジラを被告として認めることは、被告の「不法行為地」が国外であることだけでなく、CBD名古屋議定書でいう遺伝資源にゴジラは該当しない…と解釈する余地が生じる。だから、環境NPOの間では「G国は認めないだろう」という予想が大半であった。それに…


「そもそも、都合が良すぎんだよ。」

何となく馴染めない朝食を頂きながら、シンニチマルの乗員も、この話題に乗ってきていた。港のシー・リカオン達とは離れて、首都ホテルを提供されており、軟禁されていた砲手長たちとも合流していたが、後者のグループは「大使館へ行かなくては」「修理の手配とかあるから」と早々に外出、ホテルの朝食には出てきていない。


「何の都合?大鯱の側は八つ裂きにしたいの我慢してるんだろ?」

「あれは、シー・リカオンが飼い慣らした鯱だろうが。普通そう思うぞ?」

「あんなでかいの、どうやって連れてきたんだ?」

「鯱の言ったふりをして、どうぶつ団が訴訟をしたがってる?何でだ?」

「だから、人間の通り魔とかと同じ扱いにしてやりたいんだろ?」

「なるほどな、ゴジラが鯨だからか。シー・リカオンの都合で訴訟をするというわけだ。」


オーシャン・ハチェットの甲板で、朝食をとっていたシー・リカオン達の間でも。


「本部が乗っかるとは…」

「でも、確かに。よく考えると、うちとして他に選択肢がないな。いかに暴れたとして野生動物。G国の”財産”を収穫してあげました、というわけにもいくまい。オルカ側の権利主張も無碍にできないしな。」

「でも、この構図まずくありませんか?」と記者

「なんで?」

最初から、裁判をしたがっていたのはシー・リカオンだ…という話になりはしないかと。オルカの言うこととは信じられないでしょうから。」

「え?…だって、あの”通訳”はうちじゃないぞ?」

「そうだったんですか?でも、外から見れば一緒でしょ?」

「……」

「………。」

「あれ、急に無口に?何でです?何か、あるんですよね~」

「それはそうと。三ツ目の奴、ええかっこしいじゃねえ?」

「…何でです?」

「若いオルカの素行の悪さ。うちにいるとよく聞くだろ。ちょっとしたギャングみたいだって。あいつらがルールとやらに従ってると思うか?相応の罰をもらってると?絶対そんなことない。」

「異種族を尊重するように見せて、足下?はボロボロだと。」

「他のオルカも、ゴジラの扱いを聞いたら頭にくる奴もいるんじゃね?」

「まあ、そのあたりも含めて人間ぽいところだな…」

「オルカのことはまあ。それより、シンニチマルに感謝の意を示すというのがな…どうなっちゃったの本部は?」

「”ゴジラによるIUU”を協力して阻止した…という理屈らしいぞ。」

「でも、シンニチマルが自ら”囮”になってくれなかったら、捕獲できなかったろうからな。確かに、そのあたりが落としどころだろう。」

「それにしてもG国の方は…”ゴジラ遺伝資源”ときたか。」


シー・リカオンの本部はともかく、MYキャニー・ロデルやオーシャン・ハチェットなど現場側は、G国の目当てが「遺伝資源」の権利であると思っていなかったので、まんまと利用されたのが非常にこたえていて、その点でも裁判をやる方に傾いていた。


意外なことに、G国は裁判を認めるという。

要は、国際社会が納得するまで、ゴジラ処分を控えるということらしい。


三ツ目の側は、個別傷害事件ではなく、あくまで「国家」として訴訟をすることを主張。「協定」に基づいてゴジラ側に呼びかけを行っているとのこと。


『一ヶ月前からだそうですね』

マリナワールドが襲われる前からか…」

『今は裁判の場所を伝えるように、あちこちの…ハブ?…に交代で赴いてるとのことですが、まだ接触できてないようです』

「そのまま接触できないと、どうなるんだ?」

『協定では…30日間応答がなければ、代表者抜きでやれるようになってる、と言ってますね』

「ふーん、じゃもうできるのか。」


港にて三ツ目との会見を行うG国大統領。

「貴殿、オルカの国を代表しているというお話ですが、その証拠はありますかな?」

『お見せしても良いが貴殿の許しが要る、と言ってます。』

「?…かまわんとも。」


海洋学者が自前のシステムで了承の意を水中音声にした瞬間、見えない影が沖合にすっ飛んでいったような…

「何だ?今の。」「忍者オルカ?」


待たされて苛つき始める大統領。三ツ目に厳しいことを言おうとした瞬間、海面に異変が生じる。無数の三角形が海上でひしめきあっている。鳴き声などはいっさい無く、黒い体に波の音すら黙らされる。静寂が、かえって恐ろしい。


しばらく絶句していた大統領


「すごい…数……ですな。」

『ほんの一部、だそうです。公海で待機している者たちの。』

「なんと、EEZの境界がわかると?……まあ、いいでしょう。国連などの見解も同じだといいですな。」


 そのころ、大使館へ来たシンニチマル船長から電話で報告を受けている鯨研内では、現場よりも強い危機感が生じていた。


ゴジラから、訴えられるかも…ということで?」

「そんなのはどうでもいい!公海上のことだ。訴えられても、受理しなければいい。」

「では、何が?」

ゴジラでも鯱でも、訴訟の当事者になれるとなれば…どうなる?」

「あっ…!」

「我々は終わりだよ。すぐにUNCLOS加盟国筋へ働きかけねばなるまい…」

「しかし、あの…ITLOS行きは避けられても、ICJのほうへ来たらどうなるんで…」

「うるさいぃ!!」


結果から言うと、鯨研側の心配は杞憂に終わった。「通訳である海洋学者が”失踪”したのである。おそらく原因はスキャンダル。シー・リカオン海洋学者との過去の因縁がネットニュースで「暴露」されたのだ。

金銭のつながり等ではなく、その真逆。大学で研究予算や優秀な学生達を奪われたのどうので、かなり争った過去があり、今でも犬猿の仲だというのだ。


「有名な話だと思ってたんだが…昔のことだからな。」

「知りませんよ。でも、道理で…いくら誘っても、来てくれなかったわけです。」

「というか、よく今まで協力してくれたなあ。」

「うちじゃなくて、”三ツ目に”協力してたんだろ。」

「まあ、オルカ達には、ヒトのシス

2016-06-28

異界

田舎スーパーひき逃げ犯と強姦犯がタバコのヤニにまみれながら愛し合っている。

所長はそれを眺め、ヤニにまみれた茶色の息を吐きながら満足げにうなずいている。

所長の情婦は豚のような金持ちの老婆だった。

老婆は去年、やはり豚のような顔の娘と共同で会社設立しろくな売り上げもないまま1年がすぎた。

いまや新規大口顧客などいるはずもないETCカード安売り組合をつくったのだからあたりまえだった。

所長はこの愚かな老女に見切りをつけ別の老女に乗り換えた。

あたらしい女は化粧が濃く白豚のようだったが、ほんとうの肌が何色かはわからない。

白豚のような女は切り絵職人あがりのデザイナーだったが最近ビルを持ってふんぞりかえっている。

2016-06-21

http://anond.hatelabo.jp/20160621090641

別に足りなくないけど、大口叩き過ぎて

単に「足りている」だけでは発言に実績が付いていかない状態

2016-06-18

[]18:増田の野望

 増田家(八)の領土は史上最大となり、そして史上最大の危機にあった。

増田家(士)との戦争本貫地を荒らされ、一度は決戦に敗れ、極限までの動員を強いられた。

金食い虫である艦隊増田島の南北両岸に整備してもいる。

増田(七)領に避難してきた「宮」への手当も必要だった。

 なにより深刻なのは、かつての本拠地継続している一揆存在だ。

増田家(士)の横暴をうけて決起した彼らは独力で侵略者を追い払ったのだと過信し、

独立や自治の大幅な拡大を求めていた。

増田家は外敵から彼らを守る義務を一時放棄したわけで、しかたのない面はある。

 だが、巨大な領主に戦功以上のものを認めるつもりは、さらさらなく、官僚たちにねばり強い交渉を継続させていた。



 内憂に対して外患である増田家(四)も増河決戦後の無理が祟って活力を大幅に減じている。

それでも、増田島に一対一の存在になった事実は重く、早期の統一による平和を求める世間圧力もあって、

戦機の果実は無理矢理エチレンを塗りたくられた状態にあった。

 最悪の場合増田領(八)の内部で増田島の群雄割拠再現されるだけなのだが、

相手意識なき増田島の統合意思ではそれを指摘しても説得しようがない。

 両者は神経と国力をすり減らしながら共に戦備を整える状況だった。



 そんな中、キャスティングボートを握ることになったのが、西の祖国を取り戻した増田家(十)当主である

彼は「主君から再三の出兵を求められながら、言を左右にして逃げていた。

 実際に旧増田領(士)の平定に手を焼いていることや、船団が嵐に遭い兵力の六割を失った事情があって、

兵の抽出は困難だった。

 しかし、それだけではない。彼には増田家同士が消耗した状態中央に打って出れば、

漁夫の利によって天下を得られるのでは?という野心が確かにある。

 お家を再興できただけでも恵まれているのに天下を望んでしまう。

人の欲望には限りがない。あるいは傭兵となって天下を見てきたからこそ、

それを手に入れる夢を見てしまうのかもしれなかった。

 少なくとも出兵の見返りに増田(九)領くらいは手に入れたいものだ。

甘い考えに溺れていた当主鼻歌交じりに寝室に入ったところで、その鼻をひくつかせた。

(わ、私のじゃない脱糞臭いがする!?……こ、こわ~っ)

「タレカアル!?

 不審を通り越して恐怖を覚えた当主ふすまを開けて人を呼んだ。

「ここに」とやってきた一人の男に安堵するも、よく見るとまったく知らない顔だ。

プライベート空間の深部で、それはありえない。

「お主は誰じゃ!?

 そいつは鍋が煮立つように笑う。



「拙者は増田。誰でもあり、誰でもない。時にはお主自身でもある……こぉんな風に!」



 男の顔は当主の顔と、うり二つに豹変した。それでいて、まがまがしい瞳の奥は底が見えない。

当主の写し身は大口を開いて笑う。

「ぬぉおおおおっ!」じょばばばばば

 当主は失禁しながら刀を振り上げた。――その動きが布団をはねのけて、彼は目覚めた。

「……夢か」

 しんと静まりかえった寝室を見回す。そして気付く。

(私のじゃない脱糞臭いがする!?



 増田家(十)当主大脳が壊れるよりも出兵を選んだ。

増田家(士)と同じように、忍びいくさでは「主家」に敵わないと判断したのだ。

もっとも忍びの働きも本人の解釈にすぎず、彼が来て見て嗅いだモノの正体は後世に至るも謎のままである



前回

http://anond.hatelabo.jp/20160617032710



次回

http://anond.hatelabo.jp/20160619002153

2016-06-17

復興道標・5年の歴史顧客減少、風評だけか 福島県外し「東北5県」

 「風評って一体何なのか。原発事故があったからこそ応援してくれる人がいて、大口取引につながった」

 東京電力福島第1原発から半径30キロ圏内広野町で、2012(平成24)年にコメの作付けを再開した新妻有機農園代表新妻良平(57)は語る。

 震災から収穫したコメ独自に獲得した顧客に直売してきた。原発事故顧客が減ったのは事実だが「米価の下落や後継者不足は原発事故から根底にあった問題だ」。そう割り切り、県内外のイベントへの出展顧客への丁寧な情報提供など、新たな販路開拓する活動に力を尽くしてきた。

 新妻応援する顧客は着実に増え、昨年の農業収入黒字に転換した。「やってみなければ分からない」。事故後5回目となる作付けにも自信を深める。

 一方、品質が安定し、値ごろ感のある県産米は業務用としては好評価を得ているが、原発事故による負のイメージは確かに残る。

 東京都大手流通業者担当者は「小売店には福島県産米を薦めているが、復興キャンペーンと銘打ったイベント以外は売れる保証がない。消費者放射線への理解は十分でなく、まだ福島県産米の取り扱いを控える小売店は多い」と明かす。

 復興応援をうたいながら、差別助長につながりかねない事態も起きている。福岡市本部を置く生活協同組合連合会グリーンコープ連合」が製作したカタログギフトで、東北6県のうち本県のみを除外し「東北5県」として紹介されていた問題が13日に発覚。同生協連は「福島県商品と出合う機会がなく、取り扱いが少なかったから」と釈明。今後は"東北6県"と明記し「福島商品カタログで案内していきたい」と話す。

 他方、一見風評が根強いとみられる教育旅行では、県外の学校は必ずしも原発への不安だけで本県を選択肢から外しているわけではない。

 「交通費が何とかなれば福島に戻すことも考えられるのだが...」。震災後、スキー学習旅行先を猪苗代町から長野県に変えた熊本県のある県立高校教頭は悩む。高速バスツアー事故を受けた運転手労働環境改善の一環で値上げされたバス代は予算を圧迫。別の高校では旅行日程を1日削減したほどだ。

 教育旅行の質も問われている。県内旅館ホテル関係者と全国で誘致活動を展開する県観光物産交流協会観光部長佐藤敬(49)は「福島教育現場ニーズに応えられているのか。他県に勝る素材がなければ選んでもらえない」と差別化模索する。(文中敬称略

2016-05-16

http://anond.hatelabo.jp/20160516185426

歯に関しては

・売れたホストたちは儲けで歯をきれいにする→自信たっぷりにハハハ!(歯だけに…)と笑うので、綺麗な歯が目立って印象に残った

新人、下っ端は歯を直すお金が無いDQNみたいな子も多い→そういう人が街角キャッチしてる→ホストの歯が汚い印象

かもしれませんねー

そういえば卓についた新人の子たちは大口開けて笑うとか無かったかも。立場的にもそういうものだろうし。

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