はてなキーワード: 無限大とは
増田とともにねこ一匹ひと一人の生活を送るねこは今月22歳になりました。パソコンの中に保存している写真を見直していると2003年ころの写真が出てきました。まだ全身まるみがあってふわふわしていて、明るいところではちゃんと瞳孔が細くなって瞳もぼんやり白く曇ってないみずみずしい若ねこの姿がそこにありました。今でこそ口内炎が痛くても食べていただけないかと顔色を伺いつつ、片膝をついておくちもとに捧げるように給餌している毎日ですが、当時はカリカリは一日中出しっぱなし、適当に買ったねこ缶を朝と夜に半分ずつ分けて出す……と今思えばかなりいい加減なお世話をしていました。でもねこも増田もいっしょに遊ぶのが大好きで、とくに先っぽのフェイクファーが取れてしまった残りの単なるプラスチックの棒をぐるぐる回りながらいつまでも追いかけて息を切らしてお水を飲むところまでを何セットも繰り返したり、あとはおせんべいの袋を綴じている金色のモールをくるっとひねったものを増田が投げて、ねこが取りに行って増田の手が微妙に届かないところまで持ってきて落とす。それを増田が取りに行ってまた投げる。を何セットも繰り返したりしていました。
そんな感じの日々が永く続いていたのですが、これまで登れていた場所に登れなくなったり、これまで好きだった猫ちぐらのなかに入れなくなったりと、変化に気がついたのが彼女が20歳になった頃。ちょうどリモート勤務が普通になり、毎日24時間観察可能状態になったこともあるのだと思いますが、なんとなくそれに気がついた記念として初めて増田にねこのことを書きました。そのときにいただいたブックマークコメントでとても印象に残っている言葉があります。
https://anond.hatelabo.jp/20200620124348
id:stygld “ひと一人ねこ一匹の暮らしなので、平日の日中は20年間ほぼ留守番させていたのだけど、” 良い…その20年の、ある夏の平日昼間を想像して、俺も猫になりたいと思った。
そうなのです。コロナが日常になる前つまりリモート勤務なんて存在していなかったころ、平日の日中のねこは非観測状態だったと言えます。そんななか増田は平日の昼間にねこが部屋で何をしていたのか、あまり考えようとしていなかったことに気が付きました。シュレーディンガー先生が語られていたようにねこは波動関数に沿って存在しているので、増田が職場で仕事をしていたあの日あの時何をしていたか特定しようとした途端、ねこの分布関数は無限大に発散してしまいます。つまりその瞬間、職場にいる増田と部屋で留守番するねこはある確率で重なって存在していたことになり、増田は孤独だったのではなく常にイマジナリーねことともに過ごしていたとも言えるでしょう。逆に言えば元増田さんの妄想のなかのねこもある確率で観察できない箱の中には存在しているのです。
ちょっと前にメッセージという映画がありました。増田は元の「あなたの人生の物語」が大好きなのですが、そのお話の中ではすべての時間で起こったことを俯瞰して一箇所に記述する異星人の言葉によって一人の人間の人生を表現することがテーマの一つになっています。私のイメージの中のねこは3歳であると同時に22歳であり、ブラッシングすると反対側によろよろ倒れそうになりながらもうっとり喉を鳴らすと同時に棒を追いかけてぐるぐる回っています。そして私の中では彼女が生を終えたあともおそらくそれぞれが同時に存在し続けるのではないかと思っています。こちらからは以上です。
筋トレ(最低限の運動)をして早く寝るのが習慣化したおかげで最近仕事が捗る。
どの映画を見るか迷うぜ。
はてブをやめたおかげでどの映画も「内容をまだ知らない面白い映画」として感じられる。
今まではブコメでネタバレされて見る前から「この映画ってこういう部分でクソなんだよねー」と知っていたので見る気が全く起きなかった。
上映中映画の一覧を前情報無しで見ると広告戦略に騙されているのかどれも面白そうに感じる。
その状態から突き落とされて「話題の映画クソすぎるだろ!」とキレたり、前情報がないことでハードルが上がりすぎず「面白すぎるだろ!」と持ち上げまくったりしてしまうのを、はてブに入り込んでいた頃は恥ずかしい情弱仕草と思っていた。
でも映画を見るってのはそういう体験も含めて買ってるんじゃねえかと今は感じる。
正常な感覚を取り戻しつつあるのだろうか。
ネットDE真実の甘い毒に踊らされながらも耐性の付ききった脳をキメ直すために世間に対して無限大の逆張りを続けていた状態から正常へと近づいているのだろうか。
それとも、世間もまた毒で満たされていて、今までチェンバーやバブルの中で守られていた所から脳が世間の常識という名のシャブに浸り始めたのだろうか。
答えはきっと誰も知らない。
誠実さがどうこうってのとhesopennさんが話題になってるので
表現問題とは関係ないけど自分がこの人の過去のブコメでウケた奴を引用してみる
数学の未解決問題に『1億2000万円』の懸賞金がかけられる→内容は簡単に理解できます。数学自慢の方々挑戦してみて
https://togetter.com/li/1742307
hesopenn 2021/07/09
こんなのがトップコメになってたのを最近見つけてホントはてなって門外漢がしたり顔してそれが持て囃される場所で酷いと思ったわ
コラッツ予想に関しては現時点でテレンス・タオが「適当な確率測度の元では測度1の例について予想が殆ど正しい」事を示したのは確かだけど
これって既にコラッツ予想で分かってる結果をブラッシュアップした定理に過ぎないのよね
確率測度を設定するやり方自体は既にコラッツ予想で別の人達が進めてたのをテレンス・タオが洗練させてより予想を解決へと近付けたんだ
他にもテレンス・タオって既存の結果をブラッシュアップする事が多くてどちらかというと凄い秀才で発想力で他の数学者達より優れてる訳じゃない
例えばコラッツ予想では無いけど「特定の数列の中に10,13,16,19,22,25みたいな特定の長さの等差数列が含まれている」という類の問題が昔から研究されていて
テレンス・タオは「素数列の中に5,11,17,23,29という長さ4の等差数列があるが、もっとずっと長い任意の等差数列がある」という定理を証明したのが評価されていて
彼がフィールズ賞を取ったのもこの結果が主要な理由の一つになっている。
(もっと長い素数の等差数列として「199,409,619,829,1039,1249,1459,1669,1879,2089」とか長さ10の列があるけど、長さ100、長さ1000、幾らでも長い奴がある訳だ)
しかしこの定理についても割と似たような結果・似たような手法は既に存在していたのでテレンス・タオはやっぱり秀才として頑張った結果だって分かるんだよね。
そしてこの一連の問題の中には今のところ最終的な予想として「逆数の和が発散するような自然数の数列の中には幾らでも長い等差数列が入っている」という予想がある
例えば素数の一つ一つにある程度に数を足したり引いたりした数列(12,13,15,17,31,33,37,39,43,49,...みたいに適当に10足したり20足したり30足したりする数列)とか
こういう数列は足してく数が比較的少なければ1/12+1/13+1/15+...という逆数の和は無限大に発散していく。こういう数列は必ず長い等差数列を含む訳だ。
この予想に関しての最近の進展はテレンス・タオとは違う人達によって成し遂げられてきている。
「長さ3の数列が入っている」は証明されたし「長さ4の数列が入っている」も部分的には証明されてきた。
証明してきた人の中にはhesopennさんの言うような「一般人」だっているんだよねぇ…
別にテレンス・タオが関わらなくても解決しそうな勢いではあるんだ。
この最終的な予想はテレンス・タオが解決出来てないので一般人には無理だ…なんて賭けには分野内の数学者も昼飯一回分以上のお金も賭けたくないだろうね。
さて、なんで自分がコラッツ予想と違う上記の例を持ち出したかというとコラッツ予想の現在のテレンス・タオの結果には
上記の例で使われているようなテクニックも多分に使われているんだ。
だからコラッツ予想だって上記の例と似たようなやり方で解ける問題である可能性は結構あって「一般人」が証明する可能性は大いにあるし
自分の分野外の事象についてしたり顔で言うhesopennさんには大ウケしてしまうし
(まさかhesopennさんは数学に対して素人以上の人じゃないですよね…?)
こういうのをスターで持て囃しちゃうはてなブックマークもちょっとどうしようもねぇコミュニティだって思ったね。
数学の話題出来るからついついhesopennさんをネタに色々と書いちゃったよ。
この機械ボタン押し続けな動かんな。せや!こうやったら押しっぱなしにできるで。生活の知恵や→こうして重大事故が起きる - Togetter
フールプルーフ機構を回避した結果、重大な事故が起き、更にはその回避方法によってそれが悪化するというシチュエーションについて話す場であるという前提のもとに、フールプルーフ機構の設計自体に問題がないかを設計者は考えるべきではないかという問題定義をさせて頂きます。
まず前提として、フールプルーフ・フェイルセーフを搭載しようとする判断自体は極めて正しいと思っております。
使用者に対して「完全に説明書を読み込み常に無限大の集中力を発揮すること」を求める設計は双方完全合意の極めて特別な場合以外は推奨されない設計であり、もし作る側が使用者に対してこのようなことを何の相談もなしに安易に求めるのならばそれはモノづくりとしては不誠実であると言っていいでしょう。
これは大前提ではあるのですが、かといって「フールプルーフ機構の実装において使用者に対して配慮がない」という状態もまた不誠実であると考えております。
とにかくなんでも禁止にしているだけのシステムは得てして使い手の不便を招き、多くの場合それは作る側の都合と保身のみをこの社会に提供するものでしょう。
たとえば、セキュリティソフトが何でもかんでもを危険と判定し挙句の果てには自分のやっていることさえ危険であるとして自分にまで危険判定を出せば、それはホワイトリストの設計を放棄した手抜きソフトであることは説明するまでもなく理解していただけると存じます。
たとえば貴方が職場のシステムでなんでもかんでも禁止にすれば、社員達は自分の仕事を進めるためにも我先にと抜け穴を見つけ出してはその情報を共有するでしょう。
そういった「フールプルーフと使用者の敵対関係」とも言える状態を防ぐことこそが、フールプルーフ設計におけるキモなのです。
もしもそれを怠れば例に挙げたように、フールプルーフの存在はユーザー側から拒絶され、最終的にはその存在が「設計者の意図しない形で回避されるように」なってしまうのです。
フールプルーフは設計において「意図的に解除する手段」を搭載するものと思われますが、これらはそれを実行するリスクを把握できるレベルの人間だけを対象にされて作られますし、それを実施した時に潜むリスクについてもまっとうな設計者であれば説明書などでキチンと網羅するでしょう。
しかし、設計者側の都合ばかりを押し付けたフールプルーフにおいては、元々搭載された方法以外のやり方で解除は実施され、その場合のリスクは作った側さえ予想できない自体を招く恐れがあります。
確かに「使い方を誤った使い手が悪いのだ」で一点張りをすればそのような事態の責任は回避できるかも知れませんが、それは「なんでも禁止判定を出すだけのセキュリティソフト」を売りつけるような不誠実な態度に繋がりうることを理解して欲しいです。
フールプルーフという名前が持つ「作っている側は賢く、使っている側は愚かなのだ」という見下したような態度に騙され、お互いの関係性を見誤ってはいけません。
設計者はユーザーに対して最低限の尊重を常に捨ててはならず、それを設計に反映させることが、技術者倫理における絶対的な大前提ではないでしょうか?
シュワルツシルト半径(シュワルツシルトはんけい、英語: Schwarzschild radius)とは、ドイツの天文学者、カール・シュヴァルツシルトがアインシュタイン方程式から導出した、シュワルツシルト解を特徴づける半径である。シュヴァルツシルト半径やシュバルツシルト半径とも表記される。
1916年、カール・シュヴァルツシルトはアインシュタインの重力場方程式の解を求め、非常に小さく重い星があったとすると、その星の中心からのある半径の球面内では曲率が無限大になり(下記にあるように、現在はこの考えは誤りとされている)、光も脱出できなくなるほど曲がった時空領域が出現することに気づいた。その半径をシュワルツシルト半径 (英語: Schwarzschild radius) または重力半径と呼び、シュワルツシルト半径よりも小さいサイズに収縮した天体はブラックホールと呼ばれる
シュヴァルツシルト(Schwarzschild)は、ドイツ語圏の姓。 「黒い盾」を意味する。 シュワルツシルト、シュバルツシルトとも。 カール・シュヴァルツシルト - ドイツの天文学者。
今、一歳の娘がいる。
夜中に起こす、飯を投げる、ずっと泣く。
今の世の中は、できるだけ人に迷惑をかけないようにして、全てを損得勘定で判断する。
子どもの可愛さは無限大だから、どれだけコストをかけても回収できるって考えることもできるけど、直感的になんか違う感じがする。
月並みな表現になるけど、子育ては損得勘定じゃないって事なのかもしれない。
これは因果鉄道の夜ってエッセイで、何十匹も捨て犬を育てる施設で、おっさんが犬の餌を作るために餌を入れてかき混ぜる器をすぐに汚れるのにピカピカに洗うのは何故かって聞かれて、「俺も意味ないってわかってるだよ、だけどやるしかないんだよ!」って答えた時のセリフだ。
現状に合わせて考え方って変わるんだな。
元増田がその後も卓を囲めているみたいで、良かった。
以下は、ブコメへの反応についてちょっと考えてみたので、それを言いたくて書いてみたもの。
私はこのGMが「悪い」とは思わない。でも、「失敗したんだな」とは思う。だから自責する元増田に対して「悪いのはGM」と言う人がいるのもわかる。
何がGMの「失敗」かと言うと、最後の判定に失敗した時のカバーができていなかったこと。
PLは4人だと思うけれど、それなら4人の内誰か1人でもファンブルする確率だけで2割近くある。
更にその時、他の誰かがクリティカルしているとは限らない。
もし全員の技能が80%だったら、最後の判定の成功率は80%もないはず。
なのにPLに「失敗を想定すらしていない」判定だと誤解させてしまったり、そのロストが「何の価値もないロスト」と感じさせてしまった。
これはGMの伝え方が足りなかったか、GMの想定が甘かったか、シナリオの書き方か内容がおかしかったか、とかが考えられるけど、シナリオの作成・選定はGMしか責任を負えないものだから、結局はGMの失敗になる。
ただ、人は普通、失敗する。
経験で失敗率は減らせるけど、いつ誰が予想外の失敗をしてもおかしくない。
私がTRPGを始めた時にはまだ生まれていなかった人が子供を育てていたりするけど、私は失敗する。私よりも経験が多い人だって失敗する。どんな達人だって5%の確率でファンブルするようなもので失敗は避けられない。
でも、その後もなんとかなるような状況が作れていれば大丈夫。
だから元増田がその後も気さくに卓を囲めていて、楽しすぎると言っていて、嬉しかった。
あと1つ、「TRPGは確率に委ねるゲームだ」っていうのは違う。確率に委ねるシステムの数が多いだけで、そうじゃないものは沢山あるから。
物語を作ることも、一か八かの博打にかけるのも、演じることも、人と競うことも、人と協力することも、どれもTRPGになるし、どれかの要素がなくても良い。
でも誤解する人もいるから、老舗のTRPGデザイナー達が「『このシステムではこうするのが正当だ』なんてことはない」と、わざわざ表明したりする。
TRPGの遊び方は無限大だから、システムや相手を変えて色々やると、いつものメンツとやるCoCもプレイの幅がどんどん広がって、きっと楽しいよ。
周りがCoCしかやらないなら元増田が布教するのもありだし、どこか他のところで遊んでみても良い。
誰かがTRPGを遊ぶのを許したり許さなかったりするのは変だと思うけど、元増田がTRPGを、もっともっと楽しんでもらえたら私は嬉しい。
https://mainichi.jp/articles/20211116/k00/00m/040/215000c
こういう事件って本気で合意があったと思ってるのか、それともその場で思いついた言い逃れなのかどっちなんだろう
恋愛はいいけどセックスしたい〜とか経験としてしたい〜とか言っているのをよく見かけるが、実際のところセックスは喪女が考えているようなものじゃない。
セックスとはただ自分が気持ちよくなるためのものではないし、そもそも一回ヤッたくらいじゃ気持ちよくなんてなれない。
鍛錬とコミュニケーションを繰り返して初めて気持ちよさと幸福感を得られる。
喪女で過激なBLやレディコミばっかり読んでいる人は勘違いしているかもしれないが、性器を入れられても別に心は満たされない。
セックスしてて気持ちよさそうで幸せそうなのは、“恋愛”をしているからだ。相手に心を開かなければ、触診と何ら変わらず、きっと何も得られないと思う。(百選練磨のビッチとか好きな人がセフレとかは知らん)
誰とやっても気持ちいい、というのは鍛錬と経験を重ねて己の体とテクニックを積み上げた先にあるものであって、喪女には到底無理な領域の話だ。
喪女にとっては、”体だけ“というのは恋愛よりも遥かに難しいということを覚えていて欲しい。
むしろ、性行為をしたことでホルモンバランスが変わりネガティブな方向に情緒不安定になることだってある。
そして、もしどうでもいい人で処女を捨てた場合、妬みの対象が非処女から好きな人で処女を捨てた人に変わる。結局告白→恋愛→セックスという流れを汲んでいない自分は、目に映る人々以下であり、何もかわることはできない。
自分の中で、「彼氏居ない歴=年齢の喪女」という括りから、「非処女だけど彼氏居ない歴=年齢の恋愛をしたことがない人」にクラスチェンジはする。でも、上に上がることはできない。隣の席に移るだけだ。
だけど、処女を捨てることがデメリットしかないかと言われればそうでもない。
ラブホに入ったことがない、とか、男性の部屋に入ったことがない、とか知らないことがひとつ減るだけで、未知への恐怖は薄れる。
一度ヤッてしまえば、ハードルは大幅に下がる。例えばマッチングアプリで何人とも会えば会話やメッセージのスキルは嫌でも上がるだろうし、何より耐性がつく。
最近はアセクシャルというものもあるし、言い訳は無限大だ。でも、それを自分が他者とのコミュニケーションを拒む言い訳に使うのは後々後悔する日が来る。
結局何が言いたいかと言うと、「穴の状態が変わった程度で人は変われない。相手を棒ではなく、同じ人間としてちゃんと認識しろ。」ということだ。
追記:
20代後半で焦って適当な男とヤったら、後に彼氏が出来た時死ぬほど後悔したっていうだけの話。
彼氏が出来るまでの間も処女じゃないことが嬉しいっていう気持ちと「こんなのじゃない」っていう謎の罪悪感で情緒不安定だった。
結局誰にも言えないから架空の初彼氏がいたことになってるし、学生時代から付き合ってて結婚したカップルとか羨ましくて私はずっと苦しいよ。