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はてなキーワード: 少年漫画とは

2022-01-21

anond:20220121131424

元の文章引用してみる

女性読者は少年漫画でバトルもの補給しているか少女漫画にそれを求める必要がない

男性読者が少女漫画漫画恋愛もの補給しない以上やっぱり性差はあるんじゃないですかね?

女性少年漫画でバトル物に満足しているからわざわざ少女漫画でバトルを読む必要ない

これが事実なら少女漫画にバトル物が少ない理由説明が付く

男性読者は恋愛物を読みたいがために少女漫画を読む事は少ない

これも事実なら少女漫画を読む男性が少ない理由説明が付く

少年青年漫画男性向け恋愛ものなら普通にあるやん

男性受けに特化したラブコメ漫画って最近だと女性読者に叩かれまくってる印象が強い

ToLOVEるとかゆらぎ荘とか間違いなく男性向け恋愛漫画だけどあれどっちも女性に叩かれまくってたよね…

同じ恋愛ってジャンルでも女性男性が求めている物が違うのはあるだろうけど

女性が欲する「バトル物成分」は少年漫画摂取出来てるけど、男性が欲する「恋愛物成分」は少女漫画摂取出来ないか性差は有るんじゃない?

anond:20220121124632

少女漫画女子柔道物…?かと思ったら少年漫画

YAWARAもそうだけど女子柔道って正しく女子競技なのに少女漫画女子柔道が題材のメジャー作品これまで見た事ないな

やっぱり「性差で好みが偏ってる」は事実大前提としてあるんだと思う

anond:20220121124029

増田逆に考えるんだ

少年漫画能力バトル漫画スポーツ漫画が多く恋愛物が少ないんじゃあない

少女漫画能力バトル漫画スポーツ漫画が少なくて恋愛物が多いのさと考えるんだ

anond:20220121121711

少女漫画って嫌な女(特に美人)が登場したら大体その女が主人公友達になる印象がある

少年漫画で嫌な男が登場したらああ、そいつは何か痛い目に遭うんだろうなって思う

anond:20220121131421

小学校高学年の頃、東京に住んでいた僕は秋葉原もそこそこ近く、「非実在青少年」の話を皮切りにした漫画規制の話をよく耳にしてました。少年ジャンプの作者たちも「読者は現実ファンタジー区別ができる」と言った論調規制を反対していました。ぼくも「その通りだなー」と思っていました。しかし今思い返してみると当時の僕は区別なんかできていないことに気づきました。今でもすごく心残りの事件があるのですが、僕が小学生の頃公園で遊んでいると同級生男子女子に棒アイス差し入れました。僕は少年漫画アイスチョコバナナ男性器に見立てて、それらを普通に食べている女子エロい目で見るというセクハラ存在を知っていました。しか女子たちはそれを知らずに暑い夏だったので棒アイス感謝しながら食べてました、男子たちは僕の予想通りいやらしい笑みを浮かべて彼女たちを見ていました。その時は嫌な奴らだな、でも「男子はそういうものからな」ということが当たり前だと思い込んでいたので、問題な行動だとして注意をするという発想がありませんでした。男子たちも仲間内で露悪的だけど楽しいことをしているといった雰囲気でした。その男集団リーダーだった男子高校生の時に風呂覗きをして学校を退学になっていました、風呂盗撮した写メ男子グループに共有したらしいです。多分いいことをしていると信じての行為だと思います。僕も彼も「男子はそういうものが好き」という少年ジャンプが発信する嘘の常識を信じ込んでしまっていた点は同だと思います。そのために、セクハラをされたらその人の心は傷つくという当たり前のことに気づけなかったのです。

anond:20220121114037

女性読者は少年漫画でバトルものスポーツもの補給しているか少女漫画にそれを求める必要がない。

ここで言う「少女漫画女性漫画)」は「女性向けとされる漫画」のことだが、

少年漫画青年漫画)」は「少年向けの漫画」ではなく「少女漫画以外の漫画全般」だと思えばいい。

追記有り】少女漫画能力バトル漫画スポーツ漫画が少なく恋愛物が多い理由

女性人間関係他人との協調に興味が寄っていて勝負事や勝ち負けへの関心が薄いから」

ってマジなのかな?

https://anond.hatelabo.jp/20220115141035

https://anond.hatelabo.jp/20220114200454

に寄せられたトラックバックブコメを読んでいるとそうなのかな

こういうのを性差として扱うと「人間性差は無い」とジェンダーを学んでる人達に怒られそうだけども

追記

やっぱりブコメで凄く怒られててつらい

追記2

そう言えば「女性向けの作品にはあるけど男性向けの作品では絶対に無いジャンル」が一つ思い浮かんだ

それはメイクヘアスタイルネイルアートなど「美容テーマにして扱った作品」だと思う

これだけは男性向けの作品だと板垣恵介氏の「メイキャッパー」以外で「美容」がテーマ作品を見た事が無い

ジョジョの奇妙な冒険四部山岸由花子VS辻彩、ゴージャスアイリンの主人公アイリンにも美容の要素はあったけど

それはあくまで「少年漫画能力バトル」の題材に美容が組み込まれている程度の要素だった

グラップラー刃牙など男性受けの良いマッチョ物語書き手である板垣恵介氏がデビュー作で女性受けの良い「美容」をテーマにした作品を描いているというこの奇妙ッ

もし少年漫画で今後美容テーマにした作品が出てくれば或いは大ヒットするかもしれない、そう思った

追記3

その着せ替え人形は恋をする、美容メイクにも相当足を突っ込んだ漫画ですが……

グレート

大ヒットしますよ…こいつぁ…

2022-01-20

文系研究者だけど例のオープンレターには署名しなかった【追記あり

理由はいくつかある。

さらっと献血ポスターバッシングへの賛同させようとしてるのずるくない?

例のオープンレターにはこんな一節がある(以下、引用者による省略は[ ]でくくって示す)。

[……]たとえば性差別的な表現に対する女性たちから批判を「お気持ち」と揶揄するのはその典型です。[……]

これって、発端の先生が熱心に「高い倫理」について論じてらした宇崎ちゃん献血ポスターへのバッシングのことでしょ。もちろん他にもあるのかもしれないけど、メンツ見たら「あ、あの件」ってわかる人にはわかるよね。

これまで赤十字が(女性向けゲームも含む)色々なコンテンツコラボしてきて『宇崎ちゃんは遊びたい!』とのコラボはその一環だったという経緯、「売血」を問題視しておきながら10献血すればおしゃれな杯がもらえたりモーターショーで献血すると限定トミカがもらえたりすることには一切言及せずオタク向けコンテンツとのコラボだけをことさらにあげつらう偏り、ポスター擁護派へのバーレスクやらを持ち出した煽り、このあたりにめちゃめちゃ腹が立ったので今でも献血ポスターバッシングに加担した人たちのことは許せてないんだけど、こういうふうにさらっと書かれたらこういった経緯を全然知らない人はスルーしてそのまま署名ちゃうでしょ。

このオープンレター賛同したらあの献血ポスターバッシング賛同することになる以上、当たり前だがポスター擁護派の増田署名なんてできようはずがなかった。

男へのセクハラはいいんですか?

オープンレターの発起人の中には、「金田淳子 やおいボーイズラブ研究家」という方がいらっしゃる普通賛同署名ではなく発起人の欄に書かれているので、お名前勝手に使われたのではなく紛れもないご本人だろう。

そうすると、ご自分過去言動についてはどう思っていらっしゃるのかなというのは気になるところだ。では、ここで2019年金田氏が自著の出版に際してなした発言を見てみよう。

[……]板垣先生秋田書店さんは本当にアナルが広いですよね。

なるほど、「ケツの穴が小さい」という慣用句にかけた性的ジョーク披露なさっている。ところで、板垣恵介氏は金田氏の以前からの親しい友人というわけではなく、『刃牙』を元ネタにした書籍の発刊にあたって許諾を取ったという関係の、いわば仕事相手であろう。ということは、金田氏は仕事相手に対してオンラインメディアで多少性的ジョークを言うのくらいは別に構わない」という立場を採っていらっしゃるわけだ。それ自体ひとつの見識であろうと思う。人には表現自由というものがある。しかしそのような立場の方が、オンラインでの「遊び」に対してNOを突きつけるオープンレターの発起人に名を連ねていらっしゃるというのは、なかなかに興味深い事態ではないだろうか。

なお、マイノリティということで言うなら、男性同性愛者が苛烈差別さらされているマイノリティであることに異論はなかろうと思う。ところで、BLやおいという文化は、彼らを性的に客体化し、消費するものであり、もしも女性を「性的消費」することが女性差別的な文化であるなら、男性同性愛者のセクシュアリティを消費しているBLやおい文化もまた、男性同性愛者への差別にあたるはずだ。個人的には性的客体化も性的消費も好きにすればいいしそんなのは差別ではないと思うので、女性性的客体化した表象問題ないのと同様に、男性同性愛者を性的客体化することを楽しむジャンルであるBL問題ないと考える。しかし「性差別的な表現」を批判するオープンレターBL肯定的に捉える立場BL研究者が参加しているというのは、「もしかしてBLのことを性的客体化だと認識してないんですか?」という深刻な問題惹起するだろう。

追記金田氏の過去発言について、『ユリイカ』での荒木飛呂彦氏への発言が取り沙汰されることがある。荒木氏本人に向けて「ディオは[……]何百人もの男たちに慰みものにされてきた」という発言を行った箇所だ。しかしこれはある作品解釈を論じているという文脈であり、作品解釈を著者に向けて披露することが直ちにハラスメントということにはならないはずである板垣氏へのアナル発言のように著者本人の身体部位をからかいの種にしたわけではない(なお、アナル云々について「謝罪はされている」という指摘はあるが、「『アナル』の多用」についての謝罪であったので、「仕事相手に向けて性的ジョークを言う」ことそのものへの謝罪ではないように思われる。もちろん氏には「仕事相手に向けて性的ジョークを言ってなにが悪い」と主張する自由がある)。漫画作品はいくつもの解釈があり得、その中には性的解釈も当然あるだろう。もしも金田氏が本気でそのような解釈も成り立つと考えているのなら、それを著者の前で論じたとしてもなんの問題もない。男性研究者がある少女漫画――そう、忘れられがちだが『ジョジョの奇妙な冒険』は少年漫画なのである――について「このキャラは男とヤりまくっていると思う」と女性の作者に向けて発言するようなものだろう。仮にそのような解釈が成り立つなら、そういった発言も許されてしかるべきである、と、ゴリゴリの人文系である増田は考える(文学作品解釈において「作者の気持ち」には何の意味もないことはもはや常識であろう。作者本人にとっていか不愉快解釈であってもそれが成り立つことはあり得るはずだ)。

そもそもそれはアカハラなのか

問題発生当初から、周囲の研究者があれはアカハラだと言っていたことに非常に大きな違和感があった。なるほど中傷した人もされた人もどちらも博士号を持っていて、大学に職を得ているアカデミアの住人ではある。しかしそれは「アカハラ」か? 中傷された人は、中傷した人と何らの面識もなく、大学学会等での関わりもなく、そもそも専門分野がまったく違っていた(日本中世史と英文学って、分野も対象地域も違うから出身大学院や勤務先が同じでもない限り基本的には接点がない)。さら中傷した人は、大学准教授以外にも作家弁護士といったアカデミアとは無縁の人に対しても中傷を行っていたことが明らかになっている。

そうすると、これは単に「リベラルフェミが嫌いなネット民が、リベラル派やフェミニストの言論人に対して中傷を行っていた」という案件ではないだろうか。たまたまネット民言論人の双方が博士号アカポスを持っていただけで、本質的にはアカデミアの問題とは思えない。だから問題がないと言っているわけではない。例のオープンレター増田には帰宅途中の銀行員が夜道で財布を奪われた事件を『銀行強盗』と呼んで行員の組合が抗議声明を出している」ように見える。いや、確かに銀行員強盗被害に遭ってはいるけど、それを銀行強盗とは呼ばんやろ……

同じ基準他者にも適用すべきだ

そう、発端の先生学者であると同時に言論人でもある。いくつかのオンラインメディア社会評論的な記事を書いておられる。そのこと自体にはなんの問題もない。学者自分の専門知識を活かして言論人として活躍するというのは表現自由であり、なんら制約を受けるべきではない(呉座勇一氏も似たような立ち位置だったといえる)。

しか言論人というものは、しばしば見ず知らずの人から口汚く罵られたりあてこすられたりするものだ。たとえば百田尚樹氏は、ご自分社会評論を発表したことで、非常に大きなバッシングに遭っている。当然それにはなんの問題もない。百田氏の思想や彼の著作を気に食わない人は、たとえ百田氏となんの面識がなくとも、彼のことを痛烈に批判したり、事あるごとに彼の名前を出してあてこすったりするだろうし、それは表現自由に属する(「百田尚樹クソッタレ極右だ」「ウィキペディアを参考にして本を書くとか、百田尚樹かよw」「コピペは許されないだって? 百田先生への悪口を言うのはやめてさしあげろ」etc...)。もちろん、性差別容姿差別はたとえ相手百田氏だろうと許されるべきではないが、出版された著作に基づくこの種の批判を浴びるのは仕方ない。

これらの罵倒や当てこすりになんの問題もないと思うなら、同じ判断基準を他の言論人にも適用すべきだろうと増田は考える。増田は、百田氏に対するその種の批判表現自由範疇に属するものだと思う。したがって、件のオープンレターには賛同できなかった。

署名の偽造が起きてしまうのはまあ仕方ない

昨今騒がれている署名の偽造については、もちろんオープンレター発起人に悪意があったわけではなく、悪意を持った何者かによる悪戯であろう。そこは同意するし、悪戯被害に遭って気の毒に思う。

しかし、研究者同士のメーリス回覧するとかではなくグーグルフォームで広く署名を募った以上は、そういう愉快犯が紛れ込んでくることはどうしたって避けられない。これはネットでの署名活動にまつわる常識であろう。したがって普通は、ネット署名は「○○筆の署名が集まりました!」とだけ広報し、第三者はそれを1割から2割ほど差っ引いた数字で捉えるものだろう(たとえば、7万筆ほど集まった署名なら、まあ6万人くらいが署名したのかな、と捉える)。

アカデミアに関する抗議声明がしばしば組織大学学会)の名の下で行われる理由ひとつは、その声明信憑性を持たせるためだ。信憑性を持たせるためにはある程度の権威主義必要になってくる。今回の場合、たとえば大学などの組織が発行したメールアドレスから送信された署名のみ受け付けて、フリーメールアドレスから署名は弾く、というような手法も考えられた。ところが「マイノリティの声を拾い上げる」というのを信条にしている研究者諸氏は権威主義が嫌いなので、アカポスを得られていない研究者はどうするんだ、とか、在野で活動している人はどうするんだ、といった配慮をしてしまったのだろう。その優しい配慮学会運営などでは必要ものだが、今回はそれが裏目に出てしまった。不幸な出来事だったと思うが、しか信憑性を確保できない以上、ここは個々人の名前を出すべきではなかったのではないか。「○○筆の署名が集まりました」で十分だろう。次からの教訓にしてほしい。

追記】Q. なんで増田に書いたの?

A. 論文の締め切りが守れてないのにまったく関係ない内容の長文を実名で書くのめっちゃ気まずくね?

少年漫画に出てくる女性キャラが胸の大きさでコンプレックスを抱く描写とか、よく叩かれてるけれど個人的には心底どうでもいいとしか思えないので

フェミニスト人達がなんでそんなに叩くのかよく分からないんだよな

かに現実の女は胸の大きさとか殆ど気にしないのでリアルじゃないしこんな女いねーよとは思うが、ただそれだけ。

現実では気にしてないので別にどうでもいい。異世界ファンタジーと同じような感覚で見てる。

リアル若い女性や少女が拘りまくっているような、目の大きさや顔の小ささでコンプレックス感じている事柄をそのまま反映される方が地獄じゃない?

今の時代若い女性が涙袋だの口ゴボだの人中だのと次々拘って相互に首を締め合うルッキズムの抑圧ってほんと酷いと思うが

フェミニスト人達も「小顔ブームや二重整形当たり前の世の中には何故か全く文句を言わないのは一体どうしてなんだろう

高須クリニックの院長なんかも叩かれているけれどそれって専らネトウヨ方面

女性コンプレックスを抱かせて競い合わせて大金を使わせる美容整形という分野の悪辣さについてはあまり語られないよな

2022-01-18

少年漫画少女漫画かの違いなんて掲載誌の違いでしかない

……って思うんだけどねえ

なんでこう自分の気に入らない漫画を片っ端から少女漫画って認定しないと気が済まない奴が多いんだろうか?

逆はないのに。

こういう所にも沸いてるし

https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/ymag/1578483686/l50

少年漫画テコ入れでバトルトーナメントをやるけど

少女漫画は代わりに何をするんだろう。

ずっと人気が落ちないなんてことはないだろうし、そのとき対策を打つはず。

上下争いの加速 = バトルトーナメント

人間関係の加速 = ?

帰省親族が一同に会するとか?

最近恋愛少女漫画叩き見たけど、男も女も興味ないならほっとけばいいのに。あなた恋愛少女漫画面白く感じないのは単に自分の好みから外れているだけであって、それを好きな人もいるだけなのに。

少年漫画青年漫画進出して恋愛展開来たら叩くような女性と違って、自分ターゲット層、自分好みのジャンルにいるだけの人たちがメインなんだから社会的批判を受ける過激な性描写でもなければ普通に好みのジャンルにいるだけなんだろうに。棲み分けしていて、公共の場にふさわしくない広告でも出していないのなら、恋愛少女漫画として落ち度はない。

フェミが嫌いって言いつつ、かつてのフェミがやったような棲み分けしているジャンルを堂々と玩具にして晒しあげるようなの本当に醜悪すぎる。

女性作家による男性主人公BL好きな人による女性主人公等々こっちも少女漫画系統で苦手や嫌いなのあるけど、だからこそ棲み分け大事だと思う。

2022-01-17

そもそも俗に言われる「少女漫画恋愛ばかり」は「学園ものばかり」の間違いだと思うんだよね

少年漫画だって青年漫画だって大抵は恋愛要素は何処かしらにあるのに

anond:20220116172024

巻き込んで少年漫画のほうが少女漫画より強いってバトル結果を出したがってる奴↓がいた流れから増田からなあ

https://anond.hatelabo.jp/20220115160227

少年漫画誌と青年漫画誌は区別するのに、少女漫画誌と女性漫画誌混同する人が多いな。

ところで白泉社の「楽園」は青年漫画誌に入るのだろうか?

男性漫画家女性漫画家の子供観

最近少年少女少年漫画話題あやかって。少年少女というか、男性女性漫画家の話だが。

https://somethingorange.biz/archives/8717

このブログを見て、そういや清水玲子読みたいんだったと思い出し「秘密」を購入した。

で、読んでいて感じたのが標題の件である。あ、秘密はとても面白かったです。全巻一気に買いました。ご紹介ありがとうございます

本題。

ジャンルわず少なから漫画を読んできたが、男性漫画家の描く子供、ないし子供絡みの物語は大なり小なり希望を感じさせる。子供絡みだけは「守られている」。悲惨事件でも子供だけは無事であったり、痛ましい結果に終わっても最後は多少の救いが残されている。ことが多い。気がする。統計取ったわけじゃないけど。どことなく前向きに終わるというかね。

一方で女性漫画家の場合は、希望も描かれるし絶望も描かれる。そしてその強度、コントラストがとにかく強い。子供への愛情表現するコマは、まるで神の子を授かったかのような神々しい光を放つ(清水玲子を含む一部の漫画家の場合、同時に酷く生々しい印象も受けるのが凄い)。対して、子供喪失した際の憎悪や悲しみは、コントラストに強いとされる有機ELテレビ最近買った)でも表現できない黒だ。前なんか一切向かない。後ろも向かない。どこにも向かわない陰だけが描写される。

男性漫画家は子供に対して希望絶望の軸で展開するのに対し、女性漫画家の場合は愛・憎で展開する、というのが自分としてはしっくりする理解かも知れない。

私も最近子を持ったが、妻と私では大分、我が子への愛の形が異なる気がする。もちろんそこに優劣はないけれど、こういう差異を感じさせてくれる表現出会えるのが、少女漫画少年漫画というジャンル分けのメリットなのかもね、と感じた次第です。

※当たり前だけど、全ての男性漫画家・女性漫画家がそうだ、という話ではない。

anond:20220116140446

これもまた2ch少年漫画板を世界の全てと錯覚した女オタクなの?勘弁してほしい

2022-01-16

anond:20220116051625

ややこしいから、そろそろまとめるぞ。

1. 女だから 少女漫画好き

2. 女だけど 少女漫画嫌い

3. 男だから 少女漫画嫌い

4. 男だけど 少女漫画好き

5. 女だけど 少年漫画好き

6. 女だから 少年漫画嫌い

7. 男だから 少年漫画好き

8. 男だけど 少年漫画嫌い

で、全員揃ってるか?呼ばれてないやつはいるか?

追記

9. 男だけど、そもそも漫画読まない

他にはいいか

 

いないな。大丈夫だな?

じゃあ、先生スーパーに買い物に行ってくるから

anond:20220115141035

世の中に少年漫画sage

えっどこが?

人気になる漫画少年漫画ばっかだからそんな空気一切ないじゃん被害者意識強すぎか

anond:20220115142649

少女漫画を熱心に読んでる若い女性なんて10%以下だろ

少年漫画を熱心に読んでる若い男性もそんな割合だろう

anond:20220115085020

今の人に聞くと漫画好きを公言していても20代以下はガチで「雑誌って何?」レベル漫画雑誌を読んだことがない人が多いか最近話題みたいに「少女漫画ってジャンル何なの?」って迷子になってるのよ

雑誌区分認識してるのは少年ジャンプだけ

からこそ「ジャンプ女性読者に配慮しろ」「少年漫画アップデートしろ」とか槍玉に上げられやすいのだけど

 

やっぱり書店でもコンビニでも近所の駄菓子屋でもいいけど、少年向け、少女向け、青年向け、女性向けといったいろんな雑誌が一斉にズラーッって並んでる昭和平成初期の光景を見たことがないと「少年漫画」「少女漫画」の区分けがインプットされないと思う

少年漫画少女漫画 → 問題解決漫画/心情特化型漫画 にしようぜ

違いはここだろ。

白黒ハッキリ漫画曖昧ふわふわ漫画 とかでもいい。

少年漫画試合だの事件だのを通して白黒つけるのがメインで、読者は問題をどう解決するのかに注目して読んでる。

から少年漫画読者は少女漫画を読むと問題が白黒ハッキリと解決しないかモヤモヤする。

少女漫画問題解決ではなくシチュエーションにおける心情をメインに描くので、時には問題解決がそっちのけになったり問題のもの雲散霧消する。

そんな少女漫画読者が少年漫画を読むと問題に白黒つけることに躍起になりすぎて心理描写蔑ろにしているように感じる。

じゃあ男が少年漫画脳で、女が少女漫画脳なのかって考えだすと個人差としかいいようがない。

ここはもう少年少女という単語漫画ジャンルから外すべきでしょ。

これから問題解決漫画/心情特化型漫画名前を改めよう。

anond:20220116120541

少子化が進むと、文化多様化とは真逆現象がおきるわけ。

マスに売れる文化を維持するためには、マイナー文化を貶めて、市場から排除してゆく必要がある。

少年漫画少女漫画闘争も、背後にあるのは、市場シェア争奪戦なんだよ。

少女漫画割と好きな男だけど何故少女漫画議論で盛り上がってるのか1mmも理解できねえ

吉田秋生とか大島弓子とか田村由美とか羅川真里茂とか新井理恵とか岩本ナオとか好きで読み漁ってるけど、少年漫画に比べて少女漫画はつまらんとか言われても「ほーん(完)」で終わる話じゃん……、楽しいから楽しい物読んでんじゃないのか、噛みつく必要性あんのか、同じ土俵に立つ意味がよくわかんないよぉ……ふえぇぇ……。

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