はてなキーワード: 少年漫画とは
https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496713312322
ジャンプラのこれ。
滑舌が悪くて喋る事が嫌いだった女の子が放送部の部長との出会いで放送部に入って自分を変える…
って、少女漫画でもよさそうな話だよなあ
横田ですけど、自分の場合は小2くらいには同級生の性的なこと(といっても知識がないからキスとかパンツくらいが限界)を考えながら自慰してたし、恋愛とかエッチな内容を含む創作物を学ぶよりも先に性欲があった
で、ついでに元のエントリにあったAVとか風俗の話。風俗は子供の頃はよくわからず、キャバクラ、キャバレー、ノーパンしゃぶしゃぶ、風俗、売春、このへんの区別がつかなかった。で、段々と雑誌や深夜番組で知識を得て、分化して行った。どうも思わんかったと思う。社会勉強って感じ。潔癖症な部分があるから風俗はいまも行ったことないし行く気もないです
AVの話。これは存在自体は知識としてはあったはずだけど、実際に見たのは小学4、5年生ごろ。U局のエッチな深夜番組で少しだけAVを流すコーナーが毎週あった。短いし刺激的なシーンはそんなに流さないけれど、録画すればオカズにはなる。毎週のように録画してお世話になっていたが、フェラにはめっちゃ驚いた記憶がある。「咥えるんだ!」って
自分の場合、少年漫画はほぼ通ってないので特に思い入れはない。ただ、当時は地上波のドラマが結構性的なことに突っ込んでた記憶がするね。あとゲーム雑誌を買うと、お目当てのSFCのゲームの横にPCエンジンの際どいゲームが紹介されていて刺激的だった
女の読む漫画とかには早くから恋愛の延長にそういうものがある、という描写がされるけど、少年漫画にはそういう描写がないので、漫画とかから好きな人とするもの、みたいな刷り込みは実は起こらないんだ
大人からの教育とか、少年誌的には、エロいことはしてはいけません、のような悪として刷り込まれる
そしてラッキースケベみたいな描写で、性的な興味を少し満足させてるだけ
男は友達の兄ちゃんとか、小学校の高学年の先輩とかから聞いて、セックスという概念を知る
あとはバラエティ番組とかで下世話な話をやっていて知る
で、AVまではなかなか見れないけど、エロ本を拾ったりして、モザイクのかかった女の裸を見てドキドキするんだ
で、その時感じるのは、大人はエロは禁止、駄目なこと、って教えてたけど、性的な興味や欲求をいつか合法的にかなえられるんだ!悪いことじゃないじゃん!俺もやってみたい!というのが正直な気持ち
それと同時に、具体的なクラスの女とかがその対象になることはあまりないと思う
女体には興味あるけど、目の前のこの子はなんか違う、みたいな
イメージがわかない、というのが正確かもしれない
そして、好きな女の子とかがいると、なんかそういう下世話なものをその子に重ねることは失礼なような下品なような気がして、気が引けてしまう
友達が、あの子とやりたいだろ、みたいにからかってきたら、やりてー!じゃなくて、普通に腹立つ
性的なことに対して興味はすごくあるけど、戸惑いも同時にあって、現実のこととしてうまく折り合えないのが小学校時代かな
だからそうか、女と逆だな
ダメなこと、卑怯なことと教わっているからこそ性的な関心を好きな女に向けたくない気持ちがあると思う
でも性的欲求がないわけではないから、好きじゃない女とか、抽象概念としての匿名の女に性的欲求が向かうんだな
中学生くらいになると、ようやくセックスの対象に少し具体性が出てくる
「目の前の〇〇さん」とセックスすることに、イメージが湧くようになる
そうすると性への嫌悪感も以前より少し強くなることもあるけど、同時に、その嫌悪感と折り合えるようになってくる
風俗はお金もないし、大人になるまで無縁だから、特に何も思わない
大人になってお金ができて、ああそうか、行こうと思えば行けるんだ、と気付く日まで現実感はない
そんな感じじゃないかな
今思えば、女と同じく、セックスは悪いことじゃない、素晴らしいこと、ただ、好きな人としないと傷つくこと、傷つけることがある、というふうに教えてほしかったかな
脳の溶けた恋愛漫画、作り込みの甘いスクールカースト、女性向けToLOVEるとでも言うべきBL漫画、そして安易なタイアップ、そういった作品ばかりに少女漫画雑誌が溢れてしまった。
いまや在りし日の少女漫画の多様性は青年漫画と少年漫画の間に滑り込む形でだけ生き延びている。
成人女性向けの雑誌さえもグルメとマウントと浮気とショタコン趣味を取り扱うばかりで根幹における価値観の多様さを欠いている。
情けないことだ。
今ではまんがタイムきらら系列の作品のほうがまだ個性豊かな程ではないか。
政治さえ取り扱っていたし、アクション、ミステリー、ホラーなどの基本的なジャンルであれば何かしらがそれぞれの雑誌に載っていた。
今やページをめくれば同じような作品ばかりが並んでいる。
どこかでみたようなおざなりな展開の羅列。
なぜこうなってしまったのか。
https://comics.shogakukan.co.jp/book?isbn=9784091580511
カリスマ美容師ブームに乗っかったものだが「どんなテーマでも少年漫画のフォーマットに落とし込む」という、後の焼きたて!!ジャぱんにも繋がる実験作品とも言える内容になっていた。
少女漫画は男が読むとつまらん、男はバトル漫画好きすぎ云々の件を見て今まで不可解だった事をやっと理解した
ちいかわの感想に沸く「なんでもかんでも怪異」勢の精神ってこれに基づいてるんだな
ちいかわたちが朝方温泉に入って「溶けちゃいそう」空が明るくなってきて「空が変わってきた」
これに対して「不穏」「怪異の前兆」「実際に身体が溶けている」とか言う層の精神が全然わかんなかったんだけど
ちいかわをバトル漫画だと心から認識してるから出てくる感情なんだな
実際ちいかわはバトル漫画の要素がない訳でもないし この温泉の前にはバトルしてるし バトル漫画好きな男がちいかわ好きでもおかしくない
でちいかわをバトル漫画だと認識してるからバトルしてる以外の描写もバトルへの伏線にしか思えないわけだ
自分はほのぼのシュール漫画にたまにバトルシーンがある ぐらいの気持ちで見てたけど 逆なんだ
全てをバトルにしたいんだ そういう楽しみ方をしてるし だからこういうシーンに文句が出るんだな
でも朝方温泉に入って空の色が変わっていくとか、すごいいいじゃん やったことないのかな そういう感慨を受け取れないのはちょっと気の毒な感じもする
異性向けの漫画を読んだ時に「こいつ気に入らねえ~」って同性に思うのは女も男も変わらないと思うけど
男はそこで嫌になったら読むのをやめて、女はその気に食わない女に文句を言い続けながら読むんだよね
この対比が不思議
夜桜さんはいかにも女の子に人気ありそうな感じ(糸目の男キャラとか)
そんなの「絵が可愛い」でいいんだよ
そういう時代もあった
話はそんな面白いと思わないけど絵が可愛くて萌えるから見てるみたいな時代
今は女が少年漫画を読んでるのって「絵がかっこいい」でしょ?
実際売れてるのって男だらけの部活物だったりするし
今の時代って
女受けする少年漫画がたくさんあるが
あるいは男受けする少女漫画で育った男が男向け作品を生み出した結果、少女漫画じゃなくてよくなったからかな?
それと同じことが今後少年漫画でも起きるかもね
でもそれでいいんじゃないかな
プリキュアがおっさん受けを狙わなくていい世界ならそれはそれでいいと思う
呪術廻戦が女子ウケに頼らなくていい世界ならそれはそれでいいと思う
現実は難しいのかもしれないけどね