はてなキーワード: 頭皮とは
この間のGW、どこにも出かけないし家にも出ないで3日髪を洗わないで居た。(身体は洗ってた)
3日目になってすごく痒くなってきた。
それも見ないふりして洗わないで居たら誰かに頭を触られた感触がしてビクッとした。(もちろん一人暮らし)
どうやら頭が痒すぎて頭皮が疼いた?みたい。
流石に限界で髪を洗った。めちゃくちゃ気持ちよかった。
でも不安になった。
不安になったのは「頭皮が疼いた」事ではなく「たった3日でこんな事になった」からだった。
人間、たかだが3日髪を洗わなかったくらいでこんな事起きるもんだろうか?
何週間とか何ヶ月ならともかく。
3日洗わなかったのが良くないのではなく、普段の過剰な洗浄がむしろ悪いような気がした。
今年に入っていよいよ抜け毛が酷くなってきて色々悩んだ結果
勇気を出してネットでよく広告を目にする大手クリニックに行ってきた。
典型的なAGAの症状だと言われる。
・クリニックオリジナルの錠剤
を1年続ける方法を提案された。
これで診察費込みで60万円強……。
月々7000円くらいと広告に書かれていたので
さらに髪が増えたあとも月々6000円くらいの
錠剤(プロペシア)を飲み続けないとまた抜けるらしい。
治療を始めたら一生続く出費が始まる。
本当のことを言われているのか
商売的な色気を出した上で言われているのか分からない。
でも、20代でこのまま禿げ続けるのは耐えられない……。
悩んだが治療することにした。
きっかけは昨年の12月、気がついたらシャンプー時に抜け毛がすごい。
体中に抜けた毛がはりついてシャワーで流しても足りない、髪を洗った両手にはぶわっと髪の毛がくっついてきてとにかく尋常ではない量。
もともと髪の毛がものすごく豊富でしっかりとした髪質だったので、
抜ける量も人よりは多く、気にしていなかったのだけど、
あまりに気になって、母に頭皮を見てもらった瞬間、「ひゃっ!」と母が声をあげた。
面積にして500円玉3つ分くらい、すっかり頭皮が抜け落ちた清々しいくらい透明で白いそれが
そこに在った。
たしかに触ってみると、ふにっとした頭皮しかない。ない。毛が無い。
禿げてる、わたし円形脱毛症になってる。。。
その日から、私はハゲの恐ろしさと抜け毛の恐怖に苛まれている。
他の部分、むしろ頭全体の毛が毎日ものすごい量、無慈悲に抜けていく。
気がついたら、髪の毛の量が半分以下に減っている。
あれだけ量が多くてうざかった襟足部分はスカスカしていて、こころもとない。
前髪も薄くなったので、薄い部分を隠すようにいつも後ろから髪の毛を持ってきている。
いつもいつもとにかく抜けていく事を気にして、髪の毛を失うことにおびえて過ごしている。
亜鉛を飲んだり、イソフラボンを飲んだり、シャンプーを変えたりして
努力をしてきたけれど、この抜け落ちる髪の毛に私の努力は無力すぎる。
抜け毛ってほんと回復不可能なダメージを与えられるものなんだと
しみじみ感じた。男性も女性も関係なく、これはほんときついね。
どんどん自分に自信と余裕がなくなってく。
原因がわかればいいんだけど、加齢と言われたら仕方ないのか・・・。
経験したことのないような体の不調にさいなまれるようになるってのが
年をとることなのかな、ってさいきんしみじみ感じる。
なんだか抜け毛以外にも、生理痛激しいとか、膀胱炎にすぐなるとか、頭痛とか
地味に不調が続いてる。
年齢的な不調と合わせて、トントンみたいな感じ。
アラサーって揺らぐのかな、揺らいじゃうのかな。
確かなものなんて、なにもない。手のひらからこぼれ落ちていく髪の毛のように。
みなさん、がんばりましょうね。
http://anond.hatelabo.jp/20140202201656
ブコメ等読みながら、ここは一つ書いておくかという気になった。
フケ症の原因の大半は、脂漏性皮膚炎と言われている。
診断は難しい部類に入る。
脂漏とは皮脂分泌が多い事を指しており、皮脂分泌の旺盛な部位(脂漏部位)に発生する皮膚炎なので、このように呼ばれている。
原因は究明されていないが、第一に好脂性真菌マラセチアが皮脂を分解する際に発生する、遊離脂肪酸(オレイン酸)の刺激によると言われている。
Mincleという受容体がマラセチアの菌体に反応する事もわかっている(結核菌にも反応する防御機構である)。
カビの生育は温暖湿潤な環境が適するが、脂漏性皮膚炎は寒い時期に好発することから、乾燥や皮膚の血流量も関係すると考えられる。
また、ストレスや免疫も影響し、顔面神経麻痺でも起こることから皮脂の淀みも関係があるという説もある。
免疫力アップ、体質改善、運動、食事制限(脂質を避ける)など様々な意見や方法がある中で、最も外部からコントロールしやすい方法が抗真菌薬による治療である。
医薬品では一般名ケトコナゾール(製品名ニゾラール)が用いられる。
抗真菌活性のより高いと考えられる薬剤は他にもあるが、ニゾラールには抗真菌作用の他、抗炎症、抗アンドロゲン(皮脂抑制)効果が認められており、脂漏性皮膚炎の第一選択薬である。
頭皮は毛髪のために薬剤の塗布が難しいため抗真菌シャンプーを使うのが良いが、日本ではケトコナゾールシャンプーが市販されていないため、コラージュ・フルフル(ミコナゾールと相乗効果のあるピロクトンオラミン(オクトピロックス)を配合)を選ぶと良い。
7~8割の人はフケが収まるだろう。
ただ、体質的な病気のために完治は難しいので、維持をする工夫は必要である。
治らない人の中には、コールタールシャンプーを試す人も多いようだ。
前述の通り、ミコナゾールとピロクトンオラミンを配合したシャンプーで、抗真菌シャンプーとして市販している唯一のものである。
「フルフル」は原因菌のMalassezia.furfur(という古い呼び名)からとっている。
(現在では遺伝子レベルで細分され、真の原因菌はマラセチア・レストリクタであろうと言われている。ちなみにアトピーではマラセチア・グロボーサが優位である)
要するに、5~15分程度の「浸け置き洗い」を強く推奨する。
最初は毎日使う。フケが収まったら、再発しない程度の間隔を開けて使う。
隔日 → 週2回 → 週1回…とするのが良い。
抗真菌薬による治療後は再発まで1ヶ月以上持つ事が多いので、月一メンテナンス程度まで持ち込めたら上々だろう。
人によっては一時的な体調不良により惹起された場合もあり、再発しない場合もある。
季節性の人もまた、冬のみ、或いは夏のみのアプローチで済むかもしれない。
商品名ではニゾラール、ジェネリックとしてニナゾン、ケタゾン、ニトラゼンなどがある。
抗真菌、抗炎症、皮脂抑制の三重の効果があるため、第一選択薬とされている。
ネットショップでの輸入頼りだが、コラフルより効果は高い。使用方法は同様である。
臭くて鼻が曲がる事でよく知られているが、ケトコナゾール無効例でも著効を示す事がある。
抗真菌効果もあるが、上記と最も異なる点は角質の再生作用を持つことではないかと思われる。
コールタールが俗にダイオキシン受容体と呼ばれる器官(AhR、芳香族炭化水素受容体)に反応し、角質を作り出すフィラグリン遺伝子を発現させる。
(アトピーではこのフィラグリン遺伝子の発現が低下していると言われている)
よってコールタールシャンプーが効くのは、抗真菌作用と角質再生作用(+フケとなった角質を溶解させる作用)によると考えられる。
世界で初めて人為的に皮膚がんを起こす事に成功した物質として忌避される場合もあるが、
アメリカのメイヨー・クリニックにおいて25年間に渡るゲッケルマン療法(コールタールを一晩塗布後、紫外線照射)の追跡調査の結果、
皮膚がんのリスク向上が認められなかったと結論されている。FDAもまた「治療における」コールタールの発がんリスクは小さいとしている。
亜鉛のピリジン誘導体による抗菌効果のあるシャンプーで、かつてこれを沈殿させずに使える技術は、世界でP&Gと花王のみが持っていた。
しかし、花王は風評被害に負けてこの成分の使用を止めてしまった。過去のシャンプー「メリット」である。
現在は甘草由来の抗炎症成分(ステロイドに似た分子骨格を持つグリチルリチン酸二カリウム)を配合している。
尚、ジンクピリチオンの抗真菌効果の機序は、「細胞内の銅濃度を増加させ、真菌の代謝に必要な鉄と硫酸基の結合を阻害することによる」らしい。
h&sは比較的安価であるため、コラフル離脱期から離脱後のメンテナンスに使うと良い。
無論、これ単体でも効果がある人は多い。
いずれのシャンプーにも共通する事だが、すすぎが不十分だと界面活性剤の残留成分が皮膚を荒らすので気をつけること。
オクトはオクトピロックスを配合したシャンプーで細菌への効果を謳っているが、抗真菌活性もあることは確認されている。
ただし、配合濃度ではマラセチア全菌株に対しては効果が不十分であり、コラフルのように相補的効果を持つ成分を配合しているシャンプーには劣ると思われる。
バルガスリンスはジンクピリチオン、イオウ(殺菌、角質溶解)、オクトピロックスを配合している。
(2014/11/29追記)
オクトで改善したがコラフルで悪化する人、上述のシャンプーがどれも効果がなかったが脱脂力の弱いシャンプーに変えると改善した人など、
シャンプーに対する反応は個人差がある。この文章を以って単純に優劣を決めないよう注意されたい。
これも著効例こそ多いのだが、一ヶ月以内の再発率が7割程度(だったと思う)あり、電撃戦向けである。
必要以上にステロイドを恐れる人が多いので少し書いておきたい。
Strong(強力)というのは、並の強さである。そのすぐ下の強さは、子ども用である。
ステロイドは皮膚も産生している。
ステロイドによる反動は、皮膚が依存症的にステロイドを産生しなくなるためではないか、という医師もいる。
連続使用は2週間程度として、抗真菌薬へ切り替えるなどが望ましい。
炎症が酷い場合には、クリームやローションの基剤自体が刺激になるため、ステロイドしか処方されない場合は多い。
特に炎症が酷い患者の中には、ステロイド+亜鉛華のみで治療が行われた人もいた(2ヶ月ほどで完治、再発はない模様)。
馬油はマラセチアのエサとなり増悪する場合もあるので、人を選ぶ。「栄養のある脂質」には注意を。
オリーブオイルはオレイン酸(遊離脂肪酸)を多く含み、マラセチアを培養するための必須成分として使われる。
セラミドは角質間脂質で保湿に大きく影響する。安いもので十分らしい。セラミドはグリセリンと相乗効果がある。
化粧品カテゴリは宣伝が凄まじく、インターネットの情報の中で最も汚染された分類ではないかと思うので、あまり書きたくないな...。
ミコナゾール、ケトコナゾールは同じイミダゾール系抗真菌薬である。
耐性はできにくいと言われているが交さ耐性があるので、効き目がない場合はブテナフィン、アモロルフィンなど属性の違う薬剤を試してはどうだろうか(医者嫌い向け)。
日経メディカルの「マラセチアには伸ばしやすいクリーム剤をという記事に「適応があっても効果が低い薬」という表があったので追加。
http://i.gyazo.com/e0d911d60bc91cc5355242efcc7994ba.png (←記事はログインが必要なため、別途画像のみ)
シャンプー話をしたついでなので書いておくが、某美容師のシャンプーサイトはあまり信じないように。
「AGAにおけるジンクピリチオンとケトコナゾールの比較」という医学論文中に毛髪の太さと抜け毛数を記録したものがあったので、
科学的に誤りのある記事に対してそのURLをつけて批判的なコメントを投稿したところ、記事ごと削除された上にコメントが承認制になった。
前述の汚染された情報源の一つで、ブコメでも批判派は少数でゲンナリしている。
最後に、私は医学的な素養は皆無なので、文中に誤りがあれば指摘して頂きたい。
以上。
中学生ぐらいのときから、パラパラと落ちる頭皮に悩んでいた。床にも落ちるので部屋も汚してしまうし、なにより不潔に見える。不潔に見えるとモテないし、自分なりに解消しようと試行錯誤してきたが、多少の効果はあったものの完治はぜず、慢性化していた。しかし、最近試した一連の対策で、完全解消とはいかないまでも、劇的に症状を改善させることが出来た。そこで、同じように悩んでいる人の参考になるかもしれないので、体験談を書こうと思った。
まあ、要するに、医者に行く。皮膚科に行く。フケかゆみだと言うと、たぶん2種類の薬をくれる。両方とも、とんがったノズルで液体を頭皮にチョンチョンとつけるタイプの薬。1つが、炎症かゆみ止め(ステロイド入り)。もう1つが、カビ真菌の繁殖を抑えるカビ止め。この2種類から分かるように、フケ症の治療は「炎症の治療」と「カビの繁殖を抑える」という2つが重要なんだそうだ。
「炎症の治療」でまず重要なのが、かゆみが出たら絶対にかかずに、すぐかゆみ止めを塗ること。医者が出すかゆみ止めは強力なので、一瞬でかゆみが消える。ムヒの5倍ぐらい効く。かくと皮膚がはがれる原因になるし、炎症が広がっていいことないので、かかないことは凄く重要。自分は外出するときも常にこの薬を持って、痒みが出たらすぐトイレにいってこれを塗ってた。ステロイド入りだから怖いかもしれないが、アトピー持ちだった自分は経験的にステロイドは慢性的に塗り続けるようなことがなければ大して問題がないと実感してたので、むしろバシバシ塗って短期で治した方が良いと思ってそうしていた。
「カビの繁殖を抑える」で重要なのは風呂のとき。良かったと思う方法が、医者からもらったカビ止めを1円玉大ぐらい手に出して、シャンプーと混ぜてから頭を洗う。基本的に髪が邪魔で頭皮に薬は塗りにくいし、カビ止めはかゆみ止めと違って即効性が感じられないので、ついつい塗るのがおっくうになってしまうのだけど、この方法は楽なのでおすすめ。あと、シャンプーが残っているのも良くないようなので、すすぎも念入りに。そして風呂から出た後。自分の場合、いままで不十分だった「ドライヤーで髪を完璧にカラッカラに乾かす」というのが効果が大きかった。今までは、頭皮が乾燥してよくなさそうという理由で、あまりドライヤーを当ててなかった。むしろ濡れたまま自然乾燥にすることも多かった。もしかして、と思ってこれでもかと乾かしてから寝たら、次の日に凄く調子が良かったので、これだと思った。
これらをやるようになったら3日ぐらいでほぼかゆみはなくなり、フケもいままでの1/20にはなった。かゆみがなくなったのでかゆみ止めはもうたまーにしか使っていない。医者からもらったカビ止めが無くなったらどうなるかわからないが、カビに関してはドライヤーの効果が大きいと感じているので、しばらく薬無しにしてみるつもり。まぁそれでダメだったら、この長年の悩みから解消されるんだからカビ止めだけもらいに医者に通うのも全然OKだ。
びっくりするぐらい反応があって、驚いた。ここからどうぞ。
http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20140202201656
日常生活上の(他人に相談しづらい、体の)悩みが、医者にかかって治療を受けると解決するのはよく聞く話。医療の対象なのかが素人にはよく分からんのだよね。気軽に医療相談できる場がもっとあるといいのになぁ
ニキビもそうだけど、慢性化してる場合は強い薬(医師処方薬)で悪循環サイクルを一旦断ち切らないと、改善のスタートラインに立てないんだよね。
脂漏性皮膚炎かな。フケ、赤みでリンデロンが出てくるんじゃない?強い部類のステだけあってすぐ治る。治ったらその後はステでなく抗真菌、ニゾラールで早めに治療、この状態だとコラフルも有効になると思う。
人によりけりだけど、自分のケース。ドライヤーもしっかりやってコラージュフルフルも試したけど効果出なかったのが、馬油を洗髪時リンス代わりと朝に頭に塗ったらかなり改善した。あと枕カバーをこまめに変えるとか
フケはほんと色々だから片っ端からやっていくしかないんだよね。俺の場合はコラフルもニゾも駄目だったが、ジンクピリチオンが入ったシャンプーはかなり効果があった。
私の場合はリンスを頭皮にまで塗ってしまっていて残ってたのが原因だった。リンスやめてシャンプー(しかも低刺激)するのみにしたらかゆみが消えた。
ドライヤー大事,は美容師さんに教わり,軽いフケだったのもあって一発で解決した。かけ方も,しっかりタオルドライした後で,毛先からではなく地肌(内側)からかけることが大事で,且つ早く乾くそうだ。
フケ対策には、ドライヤーでしっかりと乾かすことが最重要なのは書いてある通り。学校の授業で教えてもいいくらい大切なこと。次にオクトやコラージュフルフル。それでもダメなら医者。
シャンプーは、髪の毛を洗うことより頭皮を洗うことのほうが重要/ドライヤーはその通り。ちゃんと乾かさないとダメだが、乾燥させすぎも良くないので結構難しい
372 :ソーゾー君:2014/01/28(火) 19:58:48 ID:Hu/Ia4Lg
↑日本人と言わないところが丸だしですねぇ・・
外国人の年寄りや障害者の面倒まで日本人=俺達が見なきゃならんのか?
オリンピックを性交♂させる=再稼働で自民党丸出しじゃねーか・・
そこは孫正義と同じだなw
ここでもう一つ事実が発覚したよな?
「髪は金を幾ら積んでも生えない」←答え出たねw
あの業界も行政府と癒着した詐欺業界なのw金で何とかなるなら資産家はみんなフッサフサなはずだろ?
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/10043/1387207762/
http://anond.hatelabo.jp/20131117115415
上記エントリを見て。
ブクマコメ色々ついているし長くなったので余計かもしれないけど、自分用の覚え書きに書いとく。
追記:元のエントリ見たら数年付き合ってるっていうの見落としてたから書いてあることだいぶ的はずれだ。私が書いたのは付き合いたてのときぶつかる問題かもしれない
彼氏さんの汚さが、会うと常にくさいとか、キスしたくないほど歯に歯垢がついてるとか、そういったレベルならとてもとても気の毒
しかしそれほどでもないなら、元増田の彼氏さんはもしかしたらすごく努力しているかもしれないと思った。
少なくとも、それほどまでは不快感を与えない状態を保っているわけだから
これは当たり前のことではなく、努力あっての賜物だと思う(もしくは、そこまでは普通にする人だということ)
常にくさくて不潔感のある方ならもうお気の毒としか……
で、思うに清潔感の押し付けというのは、清潔感を当たり前のように保てない人間にとっては想像以上の苦痛を伴う
というか、そういう人が清潔になるためには努力が要る
でも本題はきっとそこじゃないのではないか。
元増田が、彼氏から出てる鼻毛や、よれよれのシャツをどうしても憎んでしまう、というのは仕方ないと思う。感覚の問題ですので。
でも、元増田の苦々しい思いは、鼻毛諸々に対してのものであって、彼氏さん自身へのものではないはず。
はみ出た鼻毛や、よれよれのシャツといったことで彼氏さんの人間性そのものを疑ってしまうのは、ちょっと早いのではないでしょうか。
(鼻毛やよれたシャツなんてそこまで珍しくもないんじゃないか?と思うので……)
鼻毛を出して外に出かける人間性にそもそも耐えられないというのなら、もう別れるしかないと思うけど……。自身と同レベル以上に綺麗にしてくれる人を探すしかない。
もしそうでなく、鼻毛問題とは別のところにある彼自身を好きなら、自分が変わるのが一番近道だと思うけど、
言いたいことを言うのもきっとすごく大事で、
その点は元増田はクリアされてるので、素直に凄いなあと思った。見習いたい。
歩み寄りというのが大事になる局面にきたとき、自分の葛藤をどうしたらいいかという問題には、みんな悩みながら対処しているということなのかなー。
以下は私の話になってしまう。
私は元増田と逆で、「汚くするほう」だ。洗顔も歯磨きもたぶん女としては最低レベル。
ただ、出かけるときだけは努力する。(そこまでの努力しかできないということ)
あと、毎食後歯を磨くという彼の話を聞いてからは、歯磨きの回数は増えた。
朝歯を磨いてくれるようになった元増田の彼氏さんの心情を考えると、きっと元増田が本当に好きなんだろうなあ。
で、毎食後歯を磨くという私の彼はというと、
鼻毛、出るわ出るわ。
シャツ、よれよれ。
つーかそれ、部屋着でした。着倒して首元がちぢれ麺みたいになってる部屋着を外に着ていく感覚は私にはなかったので、ちょっと驚きだった。
彼の色々は確かに目につくもの。すごくわかる。
デートにちぢれ麺シャツ着てこないでほしいなぁとチラッと思うこともあったけど、指摘するほどアウトではなかったので言わないまま。
オシャレに無頓着な草食系男性ならこんなもんかなー、くらいで。
仕事のときはスーツなわけだし、スーツはその会社で許される範囲で手入れしたりしてるんだろうから私服くらいで目くじら立てなくていいかなぁ(と信じることにした)。
体の洗い方も、男はそんなもんじゃないだろうか……。ニオイのもとになる部分(頭皮、耳のうしろ、などなど)さえ石鹸つけて洗ってくれれば私はそれでいい。
鼻毛に関しては私は解決策見つけられなかった。私の彼は、鼻毛の手入れはしてるのに出てるし(本人曰く多いそうだ)、もう鼻毛は手入れしても出てくる神秘的存在なんだと思うことにした。
鼻毛出てるよ☆ と明るい感じで指摘できる間柄にはやくなりたいところ。まだ勇気ないかな……。
きっと相手の気になる部分っていうのはお互い様で、
言うべきことを抱え込まないで言う ということと、
適度に受け入れていく(問題そのものを受け入れるのではなく、相手自身を受け入れる)→歩み寄りにつながる ということが重要なんだなーと最近思ったので
長くてまとまりなくなったけど書いてみた。
場合によっては世間で言われている方法と逆のことをした方が効くこともあったし、自分なりに症状改善の原則のようなものが見えてきたので、せっかくなのでこれまで色々と試してきた方法を記録しておきます。
以下、方法の記録:
結論から言うと、
とにかくこの2つを同時並行して体質改善を図る。同時にやらないとダメ。
いずれにしろ、洗った後は洗浄成分が一分子も残らないくらいの気持ちで神経質なほど洗い流すことが重要。インドの洗髪ハーブ(ヘナ、シカカイ)も試したが、これは合わなかった。
石鹸は頭皮・頭髪(上記参照)や脇の下など匂いが気になるポイントだけに使い、他の部分はお湯だけで流すようにしたら症状が改善。もちろんタオルやブラシでこするのは論外。手で洗う。ボディーソープも論外。これも、洗った後は石鹸成分が一分子も残らないくらいの気持ちで神経質なほど洗い流すことが重要。要は、石鹸で皮脂を過剰に落とすと、身体の正直な反応として過剰に皮脂が分泌される体質になってしまい悪循環なので、常に適量の皮脂が体表を覆う健康な体質になるよう使う石鹸の量を根気よく少しずつ減らしていく。
風呂を2~3日に一回に減らしたら症状が劇的に改善した。世間ではアトピー対策として「入浴して身体を清潔に」とよく言われるが、あくまで対症療法で、清潔にすれば治るという意味じゃない。そもそも身体の綺麗な人は風呂に一週間入らなくても臭わない。体育会系やガテン系ならともかく、デスクワーカーなのに風呂を減らしたくらいで臭ったりベタついたりするのは体質が悪いのだ。石鹸を控えたり、胃腸を整えたりして体質が良くなってくると、風呂に入らなくても気持ち悪くならなくなるし、風呂に入るたびに保湿剤を塗りたくる必要もなくなっている。そういう意味で、「風呂を控える」のは最後の仕上げ。最初にやったらむしろ症状が悪化するかも。
ぬか漬けは生きた乳酸菌が豊富。これは割と効いた。自分で糠床をかき混ぜたので、もしかしたら食べること自体よりかき混ぜる方に効果があった可能性はある。ヨーグルトとか、最近さかんに広告しているアレルケア錠も数ヶ月間試してみたけど、そっちは特に効いた気はしなかった。自分に合った乳酸菌源を見付けると良いんだと思う。
玄米は食物繊維が豊富。これもかなり効いた気がする。ただ、玄米飯にした結果、必然的に良く噛んで食べるようになったので(硬すぎて噛まないと飲み込めない)、そっちに効果があった可能性もある。いずれにしろ、食物繊維を良く摂ることと、良く噛んで食べること、どっちもやって損はないと思う。
世間では「脂分を控えろ」ということになっているけれども、どうも、それを真に受けすぎて油を減らしすぎていたらしい。一時期、玄米菜食に近い生活をしていたのを、意識して肉や油を食べるようにしたら肌のカサカサがだいぶ改善した。もちろん質の良い油ね。二郎とマクドナルドは我慢。
根本的な治療にはならないと思うのだけれど、一時的に湿疹が引く裏技がこれ。
怪我をすると皮膚を修復するため体内でステロイドが生成されて(?)、怪我が治るまでの間、面白いように湿疹が治まる。口内炎になる、という手もある。私以外の人にどれほど効果があるかは知りません。
体質が改善されてくると、それまではステロイドを塗り続けないと湿疹が治まらなかったものが、一回塗っただけですぐ治るようになって、弱いステロイドに替えて、、、というワケで、今でも疲れがたまったときなど小さな湿疹が出ることがありますが、薬を塗らなくても治まるようになりました。だいたい、普通の人の体質になったと言って良いと思います。
10年間で得た教訓は、「○○でアトピーが治る」っていうキャッチコピーは、○○に入る単語がステロイドにしろ民間療法にしろ、ウソっぱちってことです。それだけでアトピーが治る魔法の薬なんてない。全体として体質を改善していかなくてはいけない。あと、症状が改善した結果として脱ステできるのであって、脱ステすると症状が改善するわけではないです。
...なんだか体質改善信者の布教記事みたいになってしまったけれど、徹夜はするし運動は全然しないし、それほど厳格にやってるわけじゃないよ。
【注意】
この記事で言うカツラはドンキで売ってるチョンマゲとかリーゼントといった、いわゆる被り物のことです。頭皮の砂漠化が深刻な人はお呼びでないです。
少し前に増田で「バーに行ったら出会いがあったよ!」みたいな記事があって、バーに行くことの是非はともかく現状を変えるためにちょっと変わった行動をするのは悪くないと思いました。
そんなわけで、数年ぶりに会った友人から「ホームパーティーやるんだけど一緒にどう?」と言われて「うわー、ホームパーティってマッチョでジョックなアメリカ人がやってそうなイベントじゃないか」と思ったのですが、参加しようと思ったのです。
ところが、連絡事項に載ってたのが『被り物持参』でして。
その時点でウッとなったのですが、頑張って参加しようと思ってドンキに被り物を買いに行ったんですよ。
ドンキの被り物コーナー(コスプレグッズとかパーティグッズとかいっぱい置いてあるとこ)を眺めてたら、充実した大学生活を送ってる大学生が飲み会でウェエエエエイって言いながら着用してるシーンが容易に想像できて、その中に自分が入ったところで苦笑いし続けることしかできないんだろうなぁと思ったりして。
そんなわけで飲み会に行く気が失せてしまいました。頑張って行くよていですけども、まさか被り物だけであそこまでテンションが下がるとは。ただのホームパーティーだったらここまでテンション下がらなかったんだろうなぁ。