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はてなキーワード: 入店拒否とは

2013-05-23

イタリアン入店拒否について」 って何だよ 乙武入店拒否だし2

どうも字数制限に引っかかったようできのう書いた文が途中で切れてたので

追記しときます

イタリアン入店拒否について」 って何だよ 乙武入店拒否だし1はこっちね。

http://anond.hatelabo.jp/20130522190526

イタリア人拒否ってないし、拒否ったのは乙武さんとその連れだけだし。

車いす客を排除するのか。障がい者差別だ。人権問題だ。なんて騒がれてるけど、

車いすから障がい者からって拒否ったんじゃないし。

連れの態度、乙武さんの態度が俺の許容範囲を超えたからなんだけど。

ということで以下言い分(言い訳?)



1の続き

そして、このことによって私は乙武さんを

好意的に見るようになりました。

やっぱり、人間なんだな。男なんだなって。

私が、あの時の乙武さんと同じ状況におかれたら

やっぱり同じように感じたと思います

同じように行動したかどうかは分かりませんが。


しかし、本文では、店主の側になって作文しました。

なぜなら、わたしも同様に飲食店を営むものからです。

から、あの時の店主の言動にも理由があるだろうと

自分だったらどうしてあの言動になったのかを想像して書きました。

実際の店主の人柄は分かりませんし、お店の情報なんかもくわしく調べてません。

店主さんはツイッターやってるようですが見てません。

から完全なる創作です。

でも、飲食店の繁雑時間帯は戦争のような忙しさで、

その時間帯はやっぱりイライラしたり激昂することがあるんです。

勿論他の仕事でもそうだと思いますが、

お客さんにサービスを尽くそうとすればするほど、

お店側は神経を張り緊張感が増大します。





から、お客さんに迷惑をかけたり、嫌われることもあります

でも、万人に好かれることは不可能だし、

全てのお客様に均一なサービス提供しようとすれば

いわゆるマニュアル的なサービスをするしかありません。

そのマニュアル的なサービスでも非難されることは有ります

結局は、そのバランスなんだと思います

非難の方が多ければいずれその店は無くなります

出来れば自然淘汰的な状況によってなくなるのが最適だと思います

まあ乙武さんの非難も、非難の一つなので自然淘汰の中の一つとも取れますが、

影響が大きいように感じます

いわゆる口コミのような非難であれば、

店主が改善する時間的余裕もありますが、

この度のような、有名な人が非難すれば、

非難が正しくて店主が改善しようにも、

間に合わないこともあります

非難が間違っていた場合

取り返しのつかないことになります

乙武さんは言いました「人間尊厳を傷つけられるような」って

でも尊厳よりもまず生存が大事だと思います

尊厳を守るために死を選ぶなんて

かっこいいですけど認めたくありません。

店主、お店にも尊厳は有ります

その尊厳は、生きてこそ、店があってこそです。



このお店・店主の尊厳は、「うちのスタイル」を守ることかもしれません。

でも、店があってこそのものです。

私は、車いすの人は予約時に告げるべきであることは間違ってないと思います

店主さんのスタイル意図がそうであるならば応援します。

でもそのスタイルのために意地をはって欲しくはないです。

あなたの店は、もうあなただけのものではないから。

家族スタッフ、お店を気に入ってくれたお客さんの為にも

自分スタイルは少し押さえてでも

店を守ることを一番に考えてほしいです。


なんだかんだ言って、

この度は乙武さん非難も多々あるようなので、

お店の存続に影響はないかもしれません。

大きなお世話でしたが、同業者として成功を祈ります

個人的なPSとして

出来れば乙武さんには、

「やっぱりかわいい子の前ではカッコつけたかったんだよね」

って言ってほしいです。

「まだまだ、僕は人間が小さい」って、頑張りすぎです。

時にはいいと思いますよ。

信者がたくさんいるって言われるように、

神格化され続けるのって疲れるでしょう。


そして信者のみなさん。乙武さんは人間なんです。男なんです。

いいじゃないですかカッコつけたかっただけでも。

今回の件はどう見ても人間代表,障がい者代表の主張じゃないですよ。

アンチのみなさん。これで神格化された乙武さんが人間になったんです。

アンチする理由がなくなったんじゃないですか。

これから少しさみしくなるかもしれませんが、いいじゃないですか。

私は、上記の通り、尊敬の念から好意に代わりました。

可能であるならば、乙武さんと友だちになってみたいです。友人じゃなくて。

もちろん。正式な謝罪があったらだけど。

http://anond.hatelabo.jp/20130523122125

いや、俺もあっていいと思ってるって直後に書いてるじゃん。冷静になれ、頭に血が上りすぎ。

でも、障害者入店拒否スタンスでは認められないの?

イタリアン入店拒否について』原稿チェックお戻しの件。: フモフモコラムプレミアム自己保存用)

乙武さま

いつもお世話になっております

フモフモです。

ブログ原稿の件、遅くなりましたが

こちらで気になった点をまとめて

添付にてお送りいたします。

私の単純な思い過ごしや、

意図してそうしている箇所などありましたら

スルーしていただければと思います

赤字漏れ、間違い、不明点などありましたらご指摘ください)

それでは引き続きよろしくお願いいたします。

フモフモ拝

追記 最後の文の「お許しを」は、謝罪を受け入れるの意味ではなく、単純に来店を許諾するかどうかという意味合いでしたでしょうか? 原文だと本記事が謝罪文のように受け取られそうなので、やはり修正をお願いします。

画像は掲載せず。まとめブログでも読んでください。

偉大なる元記事様 http://vitaminw.seesaa.net/article/362813923.html

そもそも乙武マッチョヤンキー

今回のレストランの件では、同伴の女性が実際にどういった態度をとったのかはわからない。しかし、のちに乙武ツイッター上で相手の店名を晒し自分信者たちに突撃させようとした理由はなんとなくわかる。彼はヤンキーなんだ。障碍者というその外見に騙されやすいけれど、基本的にヤンキーだし、成功体験を持つ人だし、猪瀬直樹の友人だ。

レストラン店長から入店拒否」された際、彼は自分自身をみすぼらしい存在に思ったことだろう。女性の前で他の男から馬鹿にされる」ことはヤンキーにとって社会的死にも等しい。そんな立場に追い込まれたヤンキーが、次にどういう手段をとるかは容易に想像できる。殴ればいい。しかし、乙武には無理だった。手が出ない。足も出ない。ならば、どうすればいいのか。手足が無理なら、文字で殴ればいい。ここで一発逆転、社会的な死を迎えるのはレストラン店長になる。過去の発言がTogetterでまとめられ、電話は朝から晩まで鳴り止まず、民族的な理由によって侮辱される。これらは彼はフォロワーとの「絆」によるものだ。乙武は文字通り自らの手を汚さずして勝利した。

実は女性は、乙武が書いた内容ほどには狼狽していなかったのかもしれない。本当に狼狽していたのは、女性に「ええかっこしい」なポーズを見せ、「武勇伝」を語りたい彼自身だったのではないか。今回の件は障碍者問題というよりも、現代日本を広く覆うヤンキー問題が顕在したものなのである

http://anond.hatelabo.jp/20130522181800

http://anond.hatelabo.jp/20130523012643

今回の乙武レストラン入店拒否事件で唯一の収穫がそれだな。

はてサは思想的に対立する人物ならその人が差別されても問題視する気一切なしということがわかったこと。

2013-05-22

イタリアン入店拒否について」 って何だよ 乙武入店拒否だし

イタリアン入店拒否について」って何だよ。

http://ototake.com/mail/307/

イタリア人拒否ってないし、拒否ったのは乙武さんとその連れだけだし。

車いす客を排除するのか。障がい者差別だ。人権問題だ。なんて騒がれてるけど、

車いすから障がい者からって拒否ったんじゃないし。

連れの態度、乙武さんの態度が俺の許容範囲を超えたからなんだけど。

ということで以下言い分(言い訳?)



軽率だった。のか。

やっぱり俺。

自分では冷静に対応したつもりなんだけど。

なぜ俺はあのとき、彼の言った「じゃあ、それが本当に常識なのか、広く世に問うてみましょうよ」

という売り言葉に「ええ、どうぞ」なんて言ってしまったのか。

古くからの友人、店の常連さんたちに「失敗したな」と、

同情されるような愚挙に至ったのか、

ここに記しておきたい。


うちは基本的に食事の店だ。来客は18:30~20:00に集中する。

予約も18:30~19:30の間というのがほとんど。

18:30分から20:00ごろまでは戦場のような忙しさだ。

その忙しさが結構楽しいってのもある。とくに経営者となれば。

今日土曜日、席数の少ない当店は今日はほぼ予約のお客様満席だ。

予約で満席ってのはお店にとって非常にありがたい。

売上がたつってのもあるが、

事前に段取りが出来るのは本当に助かる。

しかし、その反面、予約して来て頂くってことは、

接客、料理提供時間等、ベストを尽くさなけばお客様に失礼だ。

お客様もそれは認識しているので

満席から忙しくて最適なサービスが出来ない。料理提供が遅れる」

なんて言い訳出来やしない。

お恥ずかしい話だが、俺は結構短気だ。

まあ料理提供して食って行こうって人間のんきでは絶対にやっていけない。

と俺は思っている。

もちろん、その短気をお客様に向けるなんてことは言語道断

お客様だけじゃない。

お客様が店内にいらっしゃる間に、スタッフがもたもたしている。

なんてときに大声を上げてスタッフを怒鳴るなんてのも

スマートじゃないってことも頭では理解している。

しかし、どうしてもやってしまうことがある。

とくに今は店を出して間もないし、

俺も結構気を張ってるから

ついいらだった対応が出ることもある。

小さな店で俺とスタッフ1人ってことが多いから、

スタッフもあまり居心地がよくなくって、ずいぶんつらいんじゃないだろうか。

募集は常にかけてるけど、なかなか思うようにいかない。

小さな店なんでスタッフには我慢してもらうしかない。

普段は、それでも理解してくださるお客様(本当に申し訳ない)と、

スタッフ(我慢してね)のおかげで何とかやってる。

どんなに忙しくても、永遠じゃない。

ある程度の料理提供したら、飲み物の追加が主で、手待ち時間もできる。

そこでお客様コミュニケーションしたり、常連さんの個別の提案も受け入れる余裕もできる。


だが、この日はすべてのタイミングが悪かった。

19時過ぎ、早めのお客様へのサービスで店はすでに戦場のような忙しさ。

せめて平日だったり、遅い時間帯だったら・・・


女性お客様が来店された。

予約のお客様だ。

うちのスタッフと何やら話し込んでいる。

この忙しいときに奴(スタッフ)は何やってんだ。

さっさと席に案内して、サービスしろよ。

俺はすでに取り掛かった調理から手が離せないんだ。

もちろん、忙しい、手が離せないのはお客様のためとはいえすべてこちらの都合だ。

・・・

まだ話してる。

予約のキャンセル

当日キャンセルなんて困ったもんだ、だが店に来て報告ならましなほうか。

時間変更?

よくあるけど、仕方がない。お客様あっての商売だ。

人数変更?

さすがに、今は人数増えても席がないぞ。




・・・・・

どうもおかしい。

来店したばかりで、うち(スタッフ含め)に落ち度があるはずないのに、女性の態度が不自然だ。

言い方は丁寧なようだが、なんか非難されてるのか?

時々我儘なお客様はいるけど、今日ちょっと勘弁してほしいな。


っと、女性が帰って行った?

スタッフに、何言ってたんだ?と聞くと、

「連れの方が、車いすで自力で店に上がれないから、手伝ってくれってことです」

今かよ。この忙しいとき

何て答えたんだ。

その時の会話はこうだったらしい。

「うちは、エレベーターが2階に止まらないんですぐには難しいんですよ」

車いすの人は入れないんですか?」

「いや、そういう訳じゃないんですが」

「じゃあ、いいでしょ。お願いします」

「予約の時に車いすって連絡されました?」

「っ今まで、そんなこと言わなくても、他のお店の方はみんな快く対応してもらってるんですが」

「そう言われても、今忙しいかちょっと

「本人の体だけですからお手間は取らせません」

ちょっと今忙しいから、手が空いたら下まで迎えに行くんで待ってください」

と言ったらしい。


お客様はいえ、お願いするような雰囲気じゃなかったな。

「何か、やってもらわなきゃ私が困るっ。

やってくれて当たり前っ。みたいな感じでした。

丁寧な言葉だけど、最後は目に涙浮かべて。

何か僕が悪いことしてるみたいになって

手が空いたら迎えに行くって言っておきました」

俺はその場にいたわけではないので、

どこまで彼らのやり取りを忠実に再現できているかはわからない。

だが、とにかく彼(スタッフ)は、何か非難されているように感じたらしい。

これは彼ならではの感性かもしれない。

このやりとりに疲れた彼は憮然とした表情で俺に報告した。

予約の時に言ってもらわなきゃ、突然そんな対応は難しい。

他のお客さんを待たせるわけにはいかないし。

言い方は悪いが、連絡しなかった方も悪いってことで、待ってもらうのもしょうがない。

すぐに(10分後らしい)女性が入ってきた。

えっもう?(これは俺だけの感性かもしれないが)

(目前のお客様のために急いでサービスをしていると時間感覚は分からなくなる)

ちょっとまだ無理だろう。

彼女は何か店内をじろじろ見まわしてる。

人を待たせてるから早くしろ

手際が悪いって非難されているようだ。

今にも泣きだしそうな顔だ。どんだけ大切な人が待ってんだ。

そんなに大切な人なら、予約の時に車いすですって言ってくれよ。

俺は、あの今にも泣きだしそうな顔、視線が苦手なんだよ。

さっきは、彼女の非難的な態度はスタッフだけの感性かもしれないと言ったが、

やっぱり俺でも感じる。

当人は非難じゃなく、懇願のつもりかもしれないが、

そんな視線を受けたら、

こっちが何言っても言い訳しか聞こえず、

大体こっちが悪いってことになるんだよな。

やな感じ。お客様に対して失礼だが、

既にこのねーちゃん(もうねーちゃんでいいっ)に対し、

いい印象を抱いていなかった。(人間だもの

HPにもエレベーターは2階に止まりませんて書いてあるし、

店せまいし、スタッフ少ないし、

何で突然やってきて手伝うのが当然、

何でもいいから早くしてくれって非難・懇願視線なんだよ。

俺が手が空いたら出て行って、一応一言、言っておこう。

いまさらだけど「出来たら事前に連絡してほしかった」って。

と思ってるうちに、スタッフの手が空き、迎えに行こうとした。

あいつじゃちゃんと伝わらない。

俺は慌てて厨房から飛び出した。

この後の段取りがあるんで時間はないが一言くらい言えるだろう。

ねーちゃんの前に出る。

非難(懇願)の視線

長話するとこっちが悪者になる。端的に言おう。

車いすお客様は、事前にご連絡いただかないと対応が・」

「あ、でも、車いすは置きっぱなしで、友人の体を抱えていただくだけでいいんですけど」

何で、あんたはこっちの言葉が終わらないうちに被せてくるんだよ。

対応が難しいけど、手が空いたら何とかなるんで)

って言おうとしたのに。

何か友人ってとこの言い方がひっかかるし、

微妙に特別感が漂ってる。

ねーちゃんにとっては特別なひとりかもしれないけど、

俺にとっては店に来てくれるお客様の一人であり、

特別な何かじゃないんだ。

ねーちゃんの友人ってだけで特別扱いできないし。

大体、本当の友人なら、言葉に発するときは「友だち」っていうぞ。

俺だけの感性かもしれないが。

やっぱりこの手の人は苦手だな。なんかカチンとくる。

もう嫌だ。

「ほかのお客様もいらっしゃいますので・・」

あっ言っちゃった。

迷惑客に対する伝家の宝刀「ほかのお客様も~」つい出ちゃった。


車いすの人が着たら、迷惑ってことですか?」

ちょっと待てよ。「いらっしゃいますので・・・」の後の

こっちの言い分を聞いてから答えろよ。

(~いらっしゃいますので、もう少し時間を下さい。

テーブルの配置を検討するし、

ウチの椅子対応できるか確認も必要でしょ。

頑張って上がってもらってから

無理です帰ってくださいとか、待たせるわけにはいかないんだから

ってことが言いたかったのに。

「ほかのお客様が~」ってのはまずかったかも。

つい出ちゃった。でもそれが言いたいんじゃないんだけどな。

あきらめた、うちのような小さな店では、2名分の売上は大事なんだけど、もういい。

今日土曜日から結構予約も断ってきたし、

人目に付かないウチの店じゃ通り客なんて難しい。でももういい。

何言っても「車いすからダメなのか」とか言われそうだし。

俺口下手だから、きっと態度に出る。

そしたらたら、ほかのお客様空気が悪くなる。


「とにかく、うちは店も狭いですし、対応できません」

言っちゃった。とうとう言っちゃった。


あーあ、降りて行っちゃった。

怒ったかな。でもしょうがない。

無理だ、こんな状態では。

ウチのような狭い店なら絶対他のお客様にも空気が伝わる。

また頑張ろう。


でも、あのねーちゃんはいけ好かないけど、

車いすの人に車いすから拒否ったなんて思われるのも心外だ。

何といっても問題は事前に車いすってことを言ってくれなかったことなのだから


お連れの車いすの人にもちゃんと、

事前に連絡してくれたら対応できるって言った方がいいかもしれない。

一応追いかけてみようと下に降りることにした。

時間にして数十秒だが、降りるときちょっとした葛藤があった。

車いすの人はどんなひとだろう。

ウチのお客様からの紹介かもしれない。

  そうだったらお客様の顔をつぶしちゃったかな。まずかったかな。

何か重要記念日にウチを選んででくれたありがたい人かもしれない。

  そうだったら、悲しんでおられるかもしれない。申し訳ない。

  いや、あのねーちゃんの連れだからそんないい人なわけないか

  

どっかの社長とか、大物政治家接待かも。

あの雰囲気はあるかもしれない。「友だち」じゃなくて「友人」だもんな。

  そうだったら、俺怒られるのか。ヤバいのか。


居なくなってたらいいのに。諦めがつくから


ちょっと不安になりながら降りてみると2人がいた。


あっ、見たことある

テレビでよく見るよな、乙武さんだっけ。

なんだ。と思った瞬間。

ねーちゃんの態度が思い出され、無性に腹ただしくなってきた。

ねーちゃんの「やってくれて当たり前感」は、この人が原因なのだ

確かに有名人だよな。俺も事前に知ってたら無理してでも受け入れたよ。

満面の笑みを浮かべて対応するよ。

乙武さん好きでも嫌いでもないけど、

親切にしたら後でいいことありそうだから

無くて当たり前、いいことあったらラッキー。ってな具合に。

常連にでもなってもらったら、

普通芸能人と違って、彼ならこっちもミーハーって風に受け止められないし。

うちみたいな小さな店ならちょっといかんじかも。




でもね。だめだ。

きっとこの人たちは、ずっとこうやって来たんだ。

悪気はないのかもしれない。当たり前のことかもしれない。

他の店はみんな親切に対応してくれるのかもしれない。

でも予約の時に車いすでって教えてくれってのはそんなに無粋なことなのか。

確かにお客様は大切だけど、それは主従関係じゃないだろ。

俺は、金を払う価値があるだろって料理サービス提供する。

お客様は、確かにそれだけの価値を受け取った。だから次も来るよ。

いや、あんたの料理サービスには、値段に見合う価値はない。

改善してもらうか、さもなければもう来ないよ。

ってことだろ。

何にも価値提供していないのに、金をもらってるんじゃない。

対等って言葉が適切かどうかわからないけど、そんな感じ。


俺は車いすで行くんだ。お前んとこ最適なサービスができるのか?

おう上等だ。車いすでも何でも、値段に見合ったサービスはしてやるから来てみろ。

いや、うちにはあんたに金を払ってまで来てもらうだけのサービスは出来ない。他を当たってくれ。

これが予約の時のコミュニケーションだと思う。


いから席を取ってけ。

当日に

車いすで来たけどどうだ。出来るのか?

なんて戦いを求めてない。



銀座はいえ、人目に付かない、

エレベーターの止まらない2階の店舗でやっとこさ店をやってるんだ。

こんな店がやりたかったんだと言ってるけど、

出来ればもうちょっといい条件の立地で店をやりたい。

自分料理に自身があればあるほど、

たくさんのお客さんに味わっていただきたいってのが人情でしょ。

有名人はそんなに偉いのか。

有名人の「友人」を持つってのは特別なことなのか。

みじめだ。あーいやだ。

階段下り、2人を見た瞬間に思ったことだ。

車いすの人物が、乙武さんであることは想像だにしていなかったので、

想定していた言葉

車いすの方は事前に連絡していただかないと、

なかなか対応できずにご迷惑をおかけするので、次回から(あるならば)ぜひ連絡を」

がまるで飛んで行った。


有名人の力を借りて楽に宣伝できたらな、という邪心、

有名人からって調子に乗るなよ。という対抗意識

でも、有名人に嫌われるのも困るなっって言う卑屈な心から

つい言い訳がましく

エレベーターが2階には止まらないって、ホームページにも書いてあるんですけどね」

なんて言った。

「ああ、そうでしたか。僕、今回は『食べログ』を見てお電話したので……」

あっ、そんな返しが来るとは思わなかった。


でも。アンタが電話したのか。

なら何で車いすですって、

あの乙武ですって言ってくれなかったのか。

こどもかっ。あの乙武は余分でも、せめて車椅子は言えよ。

既に頭に血が上っていたので、今さら後には引けない。


「何を見たかは知りませんけど、予約の時点で車いすって言っとくのが常識じゃないですか?」

予約の時点で車いすって言うのは間違ってない。どうだ。

ちょっと対等な話になっただろう。


「いや、それが常識なのか、僕にはわからないです。

そもそも、僕はこれまで一度もそんなことをせずとも外食を楽しんできましたし」

何で、そんな風な返し?

予約の時に言わないの。何で言わないの。

少なくとも入店を手伝ってほしいって

こっちの想定を超える対応を求める時点で事前に伝えろよ。

普通言うよ、言うよ。俺間違ってないし

「いや、常識でしょ」


「じゃあ、それが本当に常識なのか、広く世に問うてみましょうよ」

何でそう来るの?何で俺とあんたらの問題じゃなくて世間が問題なの?


「ええ、どうぞ」

好きにしろよ。もう知らね。

一見で通り客が、いきなり言ってきたんならわかるよ。

この店は車いす入店拒否なのかって文句言うの。

それならこっちは、ちょっと頭のおかしい人なんだろうなって思って

丁重にお断りするし、無理だって

まあ、暇だったり、その人に好感を抱けば、

お手伝いして入店してもらうかもしれない(人間だもの


でもね。予約よ。予約。

あんたらは、うちの情報調べれば分かるじゃん。

絶対調べろよって言ってるんじゃないよ。

文句言うくらいなら調べろよってこと。

こっちは、2名であること位しか情報がないんだから

わざわざお客様車いすですか?

って確認しなきゃいけないのか。

当店はエレベーターが止まりませんのでご注意ください。

って言わなきゃならないのか。

あ、これは何か言ってもいい感じがする。

まあ置いといて。

とにかく事前に言ってくれてりゃ問題なかったのに。

車いすの人を断るんじゃなくて、

事前に連絡いただけないにもかかわらず、

当日当たり前のように、忙しいときに特別扱いしろって人は

お断りします。


「これが俺の生き方なんで」



以上が当日の経緯です。

ここだけは誤解されたくないので、繰り返させてほしい。

俺は、いきなりやってきて無理難題を吹っかけられて、

それに逆切れしたのではない。

店主とか、客とか、そんな関係性を抜きにして、

はなからやってもらって当たり前だろ。

相手を非難するような、あの態度が許せなかったのだ。


彼女、彼の本意がどこにあるにせよ。

こちらにそう受け取らせるコミュニケーションに、

俺は深く傷つき、

「じゃあ、それが本当に常識なのか、広く世に問うてみましょうよ」

という挑発

「ええ、どうぞ」なんて言ってしまったのだ。

もう、この頃になると、俺は思考停止状態だった。

こんなに冷静さを失ったのは、



まあちょくちょくある。



常連お客様友達心配してくれてる。

乙武さんには60万人のフォロワーがいるよって。

関係ねーよ。

うちは60万人も入れねーし。

分かる人は分かってくれる。

って強がってみたけど、何か問題大きくなってる。

残念ながら俺の負けだ。

一応謝っとこう。

車いすの人は無下にことわる

これが「うちのスタイル」なんて言ってないよ。

謝ろうと思ったのにだんだん腹立ってきた。

何で「僕のように、こんな悲しい、

人間としての尊厳を傷つけられるような車いすユーザーが一人でも減るように」

なんだよ。

大げさなんだよ。

人間としての尊厳

いつからあんた人間代表になったんだよ。

車いすユーザー

あんた確か自分障がい者ではない、個性でありちょっと不便なだけ

特別視することが障がい者差別になる

って言ってなかっか。うろ覚えなので間違ってたらすまん。

なら車いすユーザーなんて言葉持ち出すなよ。

俺はあんたを常識人として扱おうと思っただけだよ。

上にも書いたが、

俺にとっては、相手に予期しない労を求めるなら事前に知らせることが常識だ。

その常識を守れない人とは付き合えない。これが「俺の生き方スタイル)」って

ことなんだけどね。

乙武さん相手には何か言い訳じみて聞こえるかもしれないけど、これが本音


店の名前を公開したことを謝っているようだけど、

公開することは俺が認めたんだからいいよ。

こんなに問題になるとは思ってなかったけど。



でも、話しの主旨を変えているのはやめてくれ。

作為的なのか誤解してるのか知らないけど。


俺は人の尊厳を傷つけるようなことはするつもりもないし、

車いすユーザー代表?としてのあんたともめるつもりはない。

あんたとあんたの連れに対し

個人的に誤解、行き違い感情の亀裂があったと言いたいだけだ。



今回の件で俺に対して批判的な皆さんが、

この文章を読んで考えを変えてくれるとは思ってない。

でも、有名人だとか言う人が、個人的感情によって

素人相手に店名(個人名)をさらして批判するのは

間違っていることは伝えたい。

少なくとも俺は、

人間代表、車いすユーザー代表の乙武さんと争ったつもりはない。

個人的に争う場合でも、公開の場で行うつもりなら

会話部分は録音された物であり、

双方が認める会話を文章にすべきだし、

背景、状況も双方の事情を記すべきだと思う。

とくに、乙武さんが文章を書いて金を得るプロならば、

自分の得意分野に引っ張り込んで勝負を持ちかけるなんて

ペンを使った暴力だ。

安易に乗ってしまった俺もバカだけど。

こんなことなら

どっちが旨いイタリアンを作れるか勝負に持ち込めばよかった。

ここまで書いたことが、あの夜の思ったことすべて。

これ以上でも、以下でもありません。

長文を最後までお読みいただき、心から感謝します。



乙武さんが出来ればウチに再訪してみたいって?

次は、予約の時に言って下さい。車いすのあの乙武ですって。

そしたら、丁重にこう伝えるよ。

当店はエレベータがないので

車いすの方には多少不便をかけるかもしれないですが

最善を尽くし対応いたします。



だがしかし乙武さんとあのねーちゃんは入店拒否しますって。

そしたら、だれも文句ないだろ。

何が障がい者差別だ、人権問題だ。ただのちわげんかだよ。



P.Sでも、やっぱり時が元に戻せるんなら、せめて

「じゃあ、それが本当に常識なのか、広く世に問うてみましょうよ」

という売り言葉に「ええ、どうぞ」何て言わずに、

ちょっと上がっていきませんか。ご馳走しまから

なんて言いたいな。

だって、せっかく始めたお店だもん。できれば悪口言われたくないから。





えー、当たり前ですが、上記は全部創作です。

この2日ほど乙武さんの件をあっちこっちで見かけたので作文しました。

私は、アンチ乙武ではありません。

どちらかというと好意的に見てました。

というか、いまでも見ています

ただ信者ではありません。

著書も「五体不満足しか目を通してません。

ツイッターフォローしていません。

時々目にする「自虐的な返し」や「障がいは個性だ」

なんてのに感心しておりました。

やっぱり好意的は撤回します。

ある種の尊敬の念でした。

そういえば、乙武さんはすごい人だけど、きっと友だちにはなれないなー。

なんて思っていたことを思い出しました。

どうでもいい情報ですが。


でも今回の件で逆に尊敬の念から好意に変わりました。


どこかで見かけましたが、

乙武さんのお連れはかわいい女性で、

その女性に対しイイ恰好がしたかったんだろう。っての。

本人や、信者の方が認める認めないにかかわらず、

これが真相だろうと思います。思いたいです。

なんか字数制限に引っかかったみたいなんで、続きは

http://anond.ha

池袋での屈辱

"今日は、池袋プリクラのはずだった。「MiLK Beauty2」というプリクラが評判よさそうだったので、楽しみに予約しておいた。が、到着してみると、男同士だから入店拒否された。「男同士なら、事前に言っておくのが常識だ」「ほかのお客様迷惑になる」――こんな経験は初めてだ。"

"「コーナーはゲーセンの2階。筐体はたくさんあるが、男同士で撮れるものはない仕組みだという。「それはホームページにも書いてあるんだけどね」――ぶっきらぼうに言う店員。「ちょっと一機だけコーナーの外に出していただいて、そこで撮ることは…」「忙しいから無理」「……」「これがうちのスタイルなんでね」以上、池袋での屈辱。"

"ひどく悲しい、人としての尊厳を傷つけられるような思いをする男プリクラユーザーがひとりでも減るように。"

"そうですよね。たしかにお店の状況によっては、受け入れがたいケースもあるでしょう。ただ、店員の対応には、まるで“心”が感じられなかった。接客業として、あの物言いはあまりに悲しい…。"

"様々なご意見をいただいています。もちろん、「プリ撮らせてもらって当たり前」なんて思っていません。でも、お店のスタッフやほかのお客様など「他者の善意や見て見ぬふり」なしにブサメンユーザーが男同士でプリクラできるお店が日本にどれだけあるか、少しでも気に留めていただけたら幸いです。"

乙武さんの件、そもそも障害者差別の問題などなかった

http://ototake.com/mail/307/

冷静になったあとに書いたとおもわれる上記の記事によると、乙武さん本人は

はいきなり訪れた店で無理難題を吹っかけて、それが受け入れられなかったか逆ギレしたのではない。客とか、店主とか、そんな関係性を抜きにして、はなから相手を小馬鹿にしたような、見下したような、あの態度が許せなかったのだ。

とあるので、車椅子を理由に入店拒否されたこと自体は問題にしていなくて、店主の態度が許せなかった、とただそれだけ話だったのが事実

ということは障害者とか健常者とかは(すくなくとも当事者である乙武さんにとっては)今回の問題に全く関係なく、「あの店の店主の態度がものすごく気に入らない」という本当にどこにでもあるただの愚痴だったのだ。

ただ、いささか感情的tweetし、本人が有名人twitterフォロワーが多いせいで、その愚痴無用拡散してしまったのは、不幸なことだ。

だれでもこぼすただの愚痴が、障害者差別社会問題や店への営業妨害やらに発展してしまった。

問題の本質は、ただの愚痴で、その愚痴ネット投稿したことで、ネットへの投稿はいろんなヒトが見ているので発言に気をつけなければいけませんよ、という、ごくありふれた話なのでは?

障害者差別とかは全然関係なく。

まだまだ続くのかね乙武さん入店拒否問題。

差別するわけじゃないけど今回の事に関してはどう考えても店側に歩があると思うけどな。

ただ乙武さんの言っているように店側の人間が本当に暴言に近い発言をしたのなら、それは問われるべき問題ですが。

どういう社会問題でもやっぱり線引きはある

留保なきバリアフリーはありえない。

線引きをしないということはたとえば

「俺は無能なためろくに仕事に就けず、お金がないため、ギンザの高級イタリアンを食べるにはバリア存在する。

このバリアを気にしなくてはいけないということがすなわち所得差別ではないだろうか」

というような論法も可能になる。

まあ上記が極端な主張だとしても、たとえばレディースランチ男性差別にあたらず車椅子入店拒否差別にあたるというのは、

その両者の間のどこかで線引きはおこなわれているということだ。

かわいいモノが大好きで、かわいいレストランかわいいランチを味わいたいという欲望をもっている大柄で厳つい男性が、

この世界バリアを感じることがあり得ないと言い切れるだろうか。

そもそも入店拒否なの?

ここ数日話題のイタリアン入店拒否事件だけど、あれってそもそも入店拒否なの?

店のドアを開けた時に店員から「うちは障碍者お断りスタイルの店だよ、とっとと帰ってくれ。」と言われたら入店拒否で、人権問題になるだろうけど、今回はあくまで「店までの移動手段を店側で用意してよ」と言う乙武さん側の要望が聞き入れられなかったと言う話でしょ。

ビルの外からビルの2階までと、移動距離が短いから混乱するけどあくまで店外での話だよね。この距離が長い場合でも店側が負担すべきと言いたいのかね?

2013-05-21

乙武氏の「イタリアン入店拒否について」を添削する

http://ototake.com/mail/307/

これじゃあ駄目だろ。

中学の頃、あだ名赤ペン先生だった俺様が、アンチを味方にする文章術とやらを教えてやるぜ。

イタリアン入店拒否について

 軽率だった。自分でも、冷静さを欠いた行為だったと思う。では、なぜ僕はあのときこのときあのばしょで、店名

を挙げるという、多くの方からお叱りを受けるような愚挙に至ったのか。ここに記しておきたい。

その前に、ぼくのことは「五体不満足」に書かれているからよく読むように。550万部を売ったベストセラーだ。

1,680円×550万部×0.1で、印税にして9億2,400万円を手にした名著さ。

え、凄いって?君の生涯獲得賃金よりちょっと高いぐらいさ、HAHAHA。

 19時過ぎ、一週間ほど前に予約していた店に到着した。奥にエレベーターが見えたが、ビルの入口に三段ほどの段差があり、

車いすではビルに入ることさえできない。しかも、エレベーター店舗のある2階には止まらないようだった。

僕の使用する電動車いすは100000gの重量があるため、こういう場合歩道に“路駐”して、僕の体だけ店内に向かうしかない。

さすがのぼくでも、幽体離脱して精神だけ向かうことはできないからね、HAHAHA。


 お恥ずかしい話だが、自分で店を予約する際、あまりバリアフリー状況を下調べしたことがない。

さらに、店舗に対して、こちらが車いすであることを伝えたことも記憶にない。

それは、とくにポリシーがあってそうしているわけではなく、これまで困ったことがなかったのだ。

ぼくレベルになると、いわゆる顔パスってやつさ。HAHAHA、大したことないよ。



 普段は、金で雇った事務所男性スタッフが店まで送迎してくれることが多い。だから、たとえ段差だらけの店であっても座席まで抱えてくれる。

スタッフが不在の場合でも、友人たちが代わりに抱えてくれる。また、店のスタッフが抱えてくださることも少なくない。

いざとなれば、僕は自力で階段をのぼることもできるので、デニムを履いている日などは自分で上がっていってしまうこともある。

ワイルドだろぅ~?

 だが、この日はすべてタイミングが悪かった。事務所スタッフ仕事の都合で来れず、

当日同行していたのは、ひさしぶりに会う約束をしていた巨乳

身長15,000mm台の彼女が、僕を抱えて2階まで上がることはまず不可能だ。そんなことしたら彼女おっぱいに顔をうずめちゃうじゃないか、HAHAHA。

自力で歩いていこうかとも思ったが、あいにくこの日は仕事の都合でアルマーニスーツを着ていた。10mほど先の階段まで歩き、

さらにそこから尻を擦るようにして階段上り下りをすれば、アルマーニスーツは泥まみれになるだろうし、下手すれば破れてしまうかもしれない。

 もちろん、すべてこちらの事情なのだが、ここまで悪条件が重なってしまうと、どうしてもお店のスタッフにお手伝わせるしかない。

僕は路上で待機し、巨乳けがお店に向かい、様子を聞いてきてくれることとなった。

 店内は、僕らが想像していた以上にこじんまりとした造りだったようだ。食べログレビューをちゃんと読んでおけば良かった。

スタッフは、店主と思しきシェフキッチンを一人で切り盛りし、もうひとりの大柄な男性スタッフホール担当していたという。

土曜日の夜ということもあり、店はずいぶん繁盛していたようで、おふたりとも忙しく立ち働かれていたという。

ま、ぼくなら顔パスでいけるだろうと思ったのが、砂糖の分量を間違えたショートケーキのように甘かった。

巨乳ホールスタッフ男性にこちらの事情を伝え、階下で待つ僕の体だけを店内まで抱えてもらうことができないかと頼んでくれた。

彼は「いまは手が離せないので難しいけれど、手が空き次第、迎えに行きます」と言ってくださったそうだ。

その言葉に安堵した巨乳は、そのことを伝えるため、路上で待つ僕のところに戻ってきてくれた。

しかし、60分マイナス50分ほどお待ちしていてもスタッフが来られなかったため、巨乳がもう一度、様子をうかがいに店まで行ってくれた。

しばらくして彼女存在に気づいたホールスタッフ男性が、「ようやくひと段落したので」と階下に向かってくださろうとした。

そのとき、店主がキッチンから出てきて、巨乳にこう伝えたのだそうだ。

車いすお客様は、事前にご連絡いただかないと対応できません。すいま千円」

「あ、でも、車いすは置きっぱなしで、大作家先生の体を抱えていただくだけでいいんですけど」

無駄無駄無駄無駄無駄ァァァ!!!!」

 おそらく、店主は「ひとりの客を抱えるためにスタッフが数分でも不在になると、せっかく作った料理が最高のタイミング提供できなくなる恐れがある。そうなれば、ほかのお客様にご迷惑アフォー!!!」ということが言いたかったのかもしれない。

だが、彼の表情や言葉のチョイスはそうしたニュアンスを伝えられなかったようで、巨乳はひどくショックを受けてしまったようだ。


車いすの人が来たら、迷惑ってことですか?」

「そういうわけじゃ……とにかく、うちは店も狭いですし、対応できま千円」

 僕はその場にいたわけではないので、どこまで彼らのやりとりを忠実に再現できているかはわからない。

だが、とにかく巨乳は店主の言葉や態度から「排除されているし、帰れやボケ」という感覚を強く受けたという。



 巨乳ならではの感性かもしれない。このやりとりに傷ついた巨乳は、泣きながら階段を駆けおりてきた。泣きながら階段を駆けおりてきたって、

ドラマかよwwwwww。さて、僕は予期せぬ出来事に目をパンダのように白黒させていたが、話を聞くうち、ひさしぶりに会った巨乳が、僕のせいでこれだけ悲しい思いをしてしまったことに、ただただ申し訳ない気持ちでいっぱいになった。男としてはこのまま引くわけにはいかねぇ。

チョメチョメしてぇwwwww。



 ふたりでその場に口笛を吹きながらたたずんでいると、40代くらいの屈強で筋肉隆々の店主が階段下りてこられた。

僕の姿を確認すると、一瞬ギョッ(魚)としたようだったが、すぐに気を取り直し、僕に向かってこう口にした。


エレベーターが2階には止まらないって、ホームページにも書いてあるんですけどねェェェェ、無駄無駄無駄ァァァ!!!!」


「ああ、そうでしたか。僕、今回は『匿名ダイアリー』を見てお電話したので……」


「何を見たかは知りませんけど、予約の時点で車いすって言っとくのが常識じゃないですか?オラ、わくわくすっぞ!」

 キョトン(巨根じゃないYO)としてしまった。僕は、いまなぜこの人にケンカを売られているのだろう? 

いや、もしかしたら彼にはケンカを売っているつもりなどないのかもしれない。

でも、それはどう考えても初対面の相手に放つべ言葉ではないと思うし、あきらかにケンカを吹っかけているようにしか思えない口ぶりだった。



「そうですよね。事前にお知らせもせず、失礼しました」

 この状況でも、こんなセリフが素直に口をついて出てくる大人に、僕はなりたい。

でも、僕はなれなかった。愚かなことに、そのケンカ調の言い草に、ケンカ調で返してしまったのだ。

それは、僕の僕による僕のための巨乳を泣かせるような対応をしたことに対する憤りもあったかもしれない。

「いや、それが常識なのか、僕にはわからないです。そもそも、僕はこれまで一度もそんなことをせずとも外食を楽しんできましたし」


「いや、常識でしょォォォォォォォォォ、ウオッホオオオジャオアオガモファオウmixi潰れろホウガウオウ」


 他人を小馬鹿にしたような笑みを浮かべる店主に、ますます僕は頭に血がのぼってしまった。


「じゃあ、それが本当に常識なのか、広く世に問うてみましょうよ。」


「ええ、どうぞ、銅像。ぷぎゃー。」


 もう、この頃になると、僕は激昂状態だった。こんなに冷静さを失ったのは、いったい何年ぶりだろう。

昨日、足の小指をぶつけて以来かもしれない。

あ、足の小指なかった(こんな時に冗談を言えるぼくって、Coolだと思わないか?)


 このあと、二言三言四言五言六言七言やりとりがあったかと思うが、残念ながら記憶が定かではない。

だが、店主が最後に言った言葉だけは絶対に忘れない。


「これがうちのスタイルなんで(ジョジョ立ち)」

 その言葉はとても冷たく、これ以上のコミュニケーションを拒むひとことだった。扉を、閉ざされた思いがした。この時点で、僕は完全に思考停止となってしまった。とりあえず、開けゴマ~。


 彼はTwitterで、「うちのスタイルだなんて言ってない」と否定しているが、なぜそんなウソをつくのか。

もしくは、記憶から抜け落ちてしまったのか。だけど、僕は絶対に忘れない。絶対に負けらない戦いがここにある、日本日本

ついさっき、巨乳ならではの感性かも――と書いたが、けっしてそんなことはない。僕

もいま、この瞬間、はっきりと彼によって排除されたような腹立たしさと情けなさとを感じとった。仮に彼にその意図がなかったとしても、彼の態度は、言葉は、表情は、残念ながら僕らふたりに、整形したのかよってぐらいの二重のようにくっきりとそのような印象を与えた。


 ネット上の声を見るかぎり、僕は「店側に抱えてもらえなかったことに逆ギレした」となっている。でも、それはまったくの誤解だ。

それは、偏差値の低い人間から、誤解しているだけだ。早稲田以上の学歴なら誤解するわけがいからだ。


 これまで何とかなってきたことで必要性を感じていなかったとはいえ、事前に連絡をしていればスムーズにご案内いただけたかもしれない。これは、僕の矮小な落ち度。だから、お店の状況によっては対応が難しく、結果的に入店が難しいと言われても、「じゃあ、またの機会にお願いします」と笑顔でその店を後にすることができる。僕にだって、それくらいの理性と常識はアルジャーノンに花束札束を。


 相手が、理性と常識あるコミュニケーションを図ってくださるなら。


 ここだけは誤解されたくないので、繰り返させてほしい。僕はいきなり訪れた店で無理難題を吹っかけて、それが受け入れられなかったか逆ギレしたのではない。客とか、店主とか、そんな関係性を抜きにして、はなから相手を小馬鹿にしたような、見下したような、あの態度が許せなかったのだ。彼の本意がどこにあるにせよ、こちらにそう受け取らせるコミュニケーションに、僕は深く傷つき、腹を立ててしまったのだ。チンコは勃ってないぞ。

 僕はあのお店の料理に惹かれ、ひさしぶりに会う巨乳との会食を楽しみに、お店へと向かった。でも、そんなワクワク感もぺしゃんこになってしまった。わずかでもいい。「何かできることはないか」「どうにか店の料理を味わってもらうことはできないか」――そんな心意気が少しでも感じられたなら、結果的に入店がかなわなくとも、僕は気持ちよくその店をあとにすることができたと思うのだ。だが、彼の態度から、そうした心はまるで感じられなかった。僕らは、刺々しい扉のまえで門前払いをされたような、とてもさみしい気持ちになってしまった。開けゴマ~。

 そんな思いが、店名を公開するという安直行為に結びついたことには、深く恥じ入るしかない。「こんなひどい対応をされた」と、普段から応援してくださっているみなさんに泣きつきたかったのだ。愚痴たかったのだ。そうでもしなければ、とてもやりきれなかったのだ。っていうか、ぶっちゃけ

潰したかったんだよね。アリを踏むゾウのように。俺様を敵に回したことを後悔サセテヤリタカタンダヨォォォォ!!!!

当日夜のTwitterでは、店名を公開した理由として「僕のように、こんな悲しい、人間としての尊厳を傷つけられるような車いすユーザーが一人でも減るように」と書いたが、その思いにウソはない。だが、あの日の僕は、あきらかに正常な判断能力を失っていたことも、あわせて告白しなければならない。

 僕が公開したことによって店側に抗議の電話などが行き、業務に支障などきたしていたら、…ぼくの計算通りだ。僕がみずから蒔いた種だ、みなさんには絶対にそうした行為は行わないでほしいの反対の反対の反対。


 もし、僕があのとき冷静さを保っていられたなら、店名を伏せて、「じつは、こんなことがあったのですが」という形で報告できていたなら、それは「飲食店バリアフリーを問う」といったテーマで広くみなさんに議論していただくことが可能だったかもしれない。それが、ひとえに僕の未熟さにより、その機会をつくれなかったこと、猛省しています。っていうか、ぶっ潰したカッタンダヨォォォォ。


 もしかしたら、あの店主も、ただ不器用で、人づきあいがうまくないだけなのかもしれない。もしそうだとしたら、もう一度、あの店に行って、カウンター席にすわって、「シェフ、この料理おいしいですね」なんて会話を交わしながら、舌鼓を打てたらいい。そこでふたり写真を取って、Twitterでアップでもしたら、今回の幕引きとしては美しいのかもしれない。

 でも、ダメだった。あの日の夜のことを思うと、どうしてもそうした気分になれないのだ。そんな未熟な自分が、いまはただ腹立たしい。まだまだ、僕は人間が小さいのだと痛感させられる。9億を越える印税を手にしたぼくでもこんなに小さいのだ。君たちはもっと小さいはず、HAHAHA。

 今回の件で僕に対して批判的なみなさんが、このブログを読んで考えを変えてくださるとは思っていません。でも、ウソをついてまで、何かを偽ってまで釈明しようという気にはどうしてもなれませんでした。ここまで書いたことが、あの夜に思ったことすべて。これ以上でも、以下でもありません。


巨乳の前で恥をかかされたから、ぼくの力をもってぶっ潰したカッタンダヨォォォォ。

 長文を最後までお読みいただき、心から感謝感激雨嵐します。

 P.S.でも、やっぱり、店主がお許しくださるのなら、いつの日か再訪してみたいな。だって、お店の料理、本当においしそうだったから、HAHAHA。

そんじゃーね

散々書かれている乙武さんの件

入店拒否をされたことで、店の実名をあげてしまった乙武さん。

今回、ツイッターであのやり取りを見ていて、心底ゾッとした。

乙武さんのブログの説明記事を読んで、さらにゾッとした。

一応反省したテイで開始されるこの文章、しか反省というよりも、文章の2/3は怒り収まらぬ様子の文章。

この人、軽率だとか自分で言っているけども、多分軽率の度合いがわかってない。

下手したら店が閉店に追い込まれてもおかしくない。人生が狂っても驚かない。

今回、乙武さんがやった行為は、ひとつのことを知らしめたと思う。

それはつまり飲食店等の客商売をしていて、障害者という存在はとてつもなく危険だということ。

今まで作ってきたイメージも客も評判も何もかも、障害者の気に入らない事をしてしまったが最後、晒され、叩かれ、悪者にされ、最悪の場合全て失ってしまうかもしれないこと。

まるで何気なく街中を歩いていて、突然通り魔に命を奪われるようなものだ。

不運としか言いようがない。ああ、障害者には関わりたくない。近寄って欲しくない。性質が悪い。人生滅茶苦茶にされかねん。

このような、全く建設的ではない、障害者も健常者も社会も誰にもいいことのない、ネガティブイメージ

これを知らしめた、ということだ。

乙武さんのこの釈明記事を読んでなお、ネガティブイメージは払拭できないなと思う。

抗議の電話どころではない、電話けが営業妨害ではない。

普通の人なら、自分ネット上で悪として叩かれ晒されているだけで、十分先行きに絶望して日常生活に支障を来すだろう。

でも、こんなことしちゃった僕の気持ちも解って下さい!という文章からはそこに対する気遣いは全く感じられない。

てか相手の謝罪ツイートも見たのか見てないのか知らないが、「許してくれるなら」って、会話する気なしとしか思えない。

なぜ電話であらかじめ手がかかる事を伝えなかったのだろう。

店で面倒をみきれなければ、責任を持ち切れなければ、店だって拒否をする権利はある。

そんなの健常者も障害者関係ない。

だけど先に伝えておけば、店にだって準備のしようがあるだろう。

店側もやむなくどうしても無理なら、また改めて後日お願いできませんか?と伝えることだってできる。

その事前の根回しもなく、当日突然、当たり前に手伝いを要求。

そんなの絶対、店の人だって不愉快だ。怒られても仕方ない行動だ。

念のため、障害者から不愉快というものではない。健常者に求められたって不愉快だ。

それをどうして「障害者差別」と言い放つのか。

障害者だけでなく「何かに対応が可能な準備」には少なからコストがかかる。

インターネットが使えない、或いは苦手な人のために電話対応用の人員機材を用意するのも、

外国語に明るくない人のために翻訳を用意することも、

街中で視覚障害者が自力で歩けるように点字ブロックを道に埋めることも、

ひとしく「対応するためのコスト」を費やしている。

コストであるからには、そして商売であるからには、費やせる量にも上限がある。

乙武さんは、自分が突如手を借りる時に必ず不自由することなきよう、店に人を置いておけというのか。

当たり前に店はそのコストを払い続けて、そして乙武さんはこの店にそれをペイできるほどの金を落とすというのか。

馬鹿馬鹿しい。そんなことはないだろうし、その必要もない。

ただ、事前に事情を説明すればいいだけのことだ。

時間がわかれば、店だって事前にその時だけ何か用意ができたかもしれないのだ。

障害者が健常者に比べて何かしら手間がかかるからといって、障害者の方々はひきこもる必要はない。

その手助けを社会に対して求めることは、当然の権利だと思う。

でも、健常者同様に、相手に迷惑をかけるのであれば、気遣いはしてほしい。

人にひと手間かける時は、すみませんが、ご迷惑ですが、は普通のことだ。

そして、人は必ず手助けができる状況にいるわけではないことも、当たり前に理解しろ

(まあ健常者でも、理解できてない頭の弱い人は多々いるのだけども)

同等、平等っていうのはそういうことだと思う。

手間がかからなければ偉いものでもなく、手間がかかるから下扱いされる謂われなどない。

私は障害者差別しないから、ちゃんと人と人としての気遣いも求める。

それもできないなら、障害者からではなく、人として関わりたくない。

損得や苦楽が判断基準ではない。単にひととなりの問題だ。

それが解っている障害者の方々は多いだろうに、乙武さんの行為はそういう方々の行動を台無しにしている。

不愉快過ぎて、普段文章なんか書かないのについ増田してしまった。


追記(ぼんやりと返信)

有名人ないし著名人危険、という部分も大いにあると思います。賛同します。

乙武さんでなければここまで大きな話になることはなかっただろうと私も思います

ですが、仮に今回の出来事を誰もが知ってる芸能人が書いたら、ただの傲慢、感じわり~、だけで片づけられた話でもあると思います

そして、大多数の著名人は、店名名ざしでこういう話を持ち出したりはしないようにも思うと、添えさせていただきます

--

健常者より気遣いしろという意図はありません。

なんで自ら選んで障害者になったわけでもない方々が、そんな「健常者より気遣う」必要があるのでしょう。

例えば店で買い物をした時に、店員からありがとうございましたと言われる。客はありがとうと返す。

売ってやったわけでもなく、買ってやってるわけでもない関係がそこにはあると思うのですが、

手伝われる方も、手伝う方も、それくらいの気遣いが出来ればじゅうぶんにスムーズだと思います

「健常者より気遣いしろってこと?」という表現は、まるで自炊できずにコンビニ弁当ばかりの人が、

自分料理できないから店員に対して余計に礼を述べろっていうのか?」くらいに思えますよ。

障害者社会に手助けを求めるのは当たり前の権利であるなら、手伝うことは社会の責務です。

その責務を、各々できる人たちが可能な範囲で担当するだけのことです。

ですから障害者の方が無駄に恐縮する必要はないと思います

ただ私は円滑でお互いが気分よくなれるコミュニケーションを求めるだけのことです。

--

もし自分コミュニケーションをとることがとても困難な方の場合は、おそらく介添えの方が同伴されることが多いと思います

何も障害者本人が必ず何かレスポンスを、というつもりは、もちろんありません。

しろ、それが難しい方が単独で居られるなら、それは積極的に手助けなどをしないとまずいのではないかなと思います


追記2(ぼんやりと返信)

私の文章は健常者目線であることは間違いありません。

きれいごとであり、理想論であり、空論であり、なおかつ傲慢でもあるのも、否めない部分があります

さらには承知した上で意図的に強調をしているので、批判や反発もあるべきだと思います

だいたい、匿名ですし。(他に長文をさくっと発表できる場所がないからですが。)

手足がなかったら同じことが言えるか、とおっしゃる方がいらっしゃいました。

わかりません。今のところ、私には手足がありますから

乙武さんの苦労が簡単に理解できると思う程傲慢ではありませんし、全て察せられると思える程の自信もありません。

ですから自分想像だけを根拠に「言える!」と簡単にお答えできるわけもなく、

しかしながら「言えないかもしれない」という生半可な気持ちでもないので、回答は「わかりません」になります

ただ、たまたま手足がある人ですので、手助けの余力がある可能性も高いですし、その立場から手足のあるなしなんか目もくれずに

不愉快なら、「こうだから不愉快だ、「こうすればよいと私は思うのに」と言うだけのことです。

手足があるから、手足がないから、何か遠慮しなくてはいけませんでしたか

それは、腫れ物扱いって言うのではないでしょうか。

http://anond.hatelabo.jp/20130521003122

障害者の親としては、調べないでどこかへ行くなんて、まずありえない。

彼の年だったら、トイレがないとか、段差のせいで回り道する苦労とか、入店拒否とか

外に出かけるときに、嫌な思いをしていないとは思えない。

それぞれ、自分が自由に過ごすための、保険みたいなものはかけていると思うんだけど。

例えば、外出先で恥かしい思いをしないために、入れそうなトイレ場所を覚えておくとか。

いざという時、助けてくれそうな人の電話番号を覚えておくとか。

それぞれ生活圏には、そういう保険をかけておくから、自由に動けるんだってのがあるはずなんだけど。

行ったことない、レストランに、大切な友人をエスコートしていく。

いやぁ、初めての場所へ、ひとりで行くのに、調べていないというのは、ありえない。

彼のは、車椅子の中でも機動性が悪そうだし、段差があるところはひとりでは乗り越えられないだろう。

しかし、あの書き方を見るに、今までそういう準備は、自分でやったことがないらしい。

レストランの予約時に「車椅子で」と告げたこともないらしい。

今まではマネージャーに付いてきてもらって、入店できていたか大丈夫だったのかな。

いやぁ、介助なしに、食事を含めて3時間。過ごせるのか。

飲み物は制限してあまり飲まないにしても、トイレは誰が連れていくのかな。

しかし、そういうありえないことをこれまでやってきたらしい、車椅子でとは言わないで。

としたら、それは周囲がどんだけ先手を打っていたかってことなんじゃないか

友人やマネージャー配偶者が事前に調べておいたんじゃないか

もしくは、店側が、予約時の名前を見て、もしやと察して、準備をしてくれていたからか。

それに気づかないような人とは思えないんだけど、あえて無視して書いているのか。

生活していくには、どうしたって助けが必要だし、卑屈になる必要はないけどね。

笑顔で手助けを頼む人と、当然と命令してくる人とどっちを助けたい?

そりゃ、笑顔の人だよね。

好かれる障害者しか助けてもらえない。健常者に好かれるようにしていなさい。

というのは、差別だとは思うが、頼む相手にも心があるから、その心を温かくして、

「次頼まれた時も、快くやってあげたいな」

って印象を残すのは、大事だと思っているんだがな。

彼は彼なりに、自分彼女を守るつもりなんだろうが、いろいろなものを踏みにじっているなと思った。

残念な方向で話が終わりそうで、ガッカリしている。

入店拒否問題と食べログ

食べログで見つけて予約したのだという五体不満足野郎。

そこで食べログをちょこっと覗いてみた。

どうもバリアフリー的な内容の項目はないようである

俺は今回一番反省しないといけないのは食べログなんじゃないかと思ってる。

一言乙武さんは入店できません!」と注意書きがあれば良かったのである…は冗談だが。

 

いやそんなことはどうでもいいが、俺は食べログに何度も騙されてきたから、乙武氏が食べログで見つけたというのを読んで、「食べログなんかで探すからだ!」と反射的に思ったのである

食べログの影響力は半端ない

食べログに文句書かれて売上減ったと、訴訟すら起きてる始末である

多分件の店が繁盛してるっぽいのも食べログのおかげなのであろう。

だとするなら、食べログに儲けさせてもらって、食べログのせいで乙武信者の猛攻撃を一斉に受けたのだ。

ところが誰も食べログのことなど問題にしない。

そこがムカつく。

 

ものすごい隠れ家的オイラしか知らない的なお店が食べログのせいでいつ行っても満席とか。

食べログで絶賛されてたから行ってみたら大したことなかったとか(ほんとにしょっちゅう…)。

そういう経験を経て俺は大分前に自分アンテナだけを頼りにするようにした。

それ以来結構、たまに発見があるのが嬉しかったりする。

 

なにはともあれ、食べログが一番いけないのだ。

やまもといちろう ‏@kirik 36分

これはw RT @tamai1961: ふーん、ですね。 RT @Mihoko_Nojiri: ふーん。RT @hatebu: イタリアン入店拒否について | 乙武洋匡オフィシャルサイト (213 users) http://bit.ly/116X07A

http://anond.hatelabo.jp/20130521122319

自己レスしておこう。

乙武洋匡公式サイト】「イタリアン入店拒否について」http://ototake.com/mail/307/

女でした。

俺の下種な想像が当たってビックリです。

でもまー、嫁以外の若い女性につきっきり介護されながら銀座なんてうらやましいですね強者ですね。

hatenaにいらっしゃる非モテのみなさん、もだえ苦しんだり呪ったり諦めたり大変ですね。

http://anond.hatelabo.jp/20130521142905

女の方は「伝えたつもり」だったんだろうな。

しかし、店長が「車椅子を持ち上げて店内にまで入れてさらに席にまで案内しなければならない」と思い込んでいたのなら、

そのコストを過大に見積もって入店拒否したということはありうるだろう。

乙武にとっては「身体を椅子の上に置いといてくれればいいです」くらいの感じだったんだろうが。

http://anond.hatelabo.jp/20130521142707

車椅子が盗まれた汚れた等と騒がれたら困る」という一点において入店拒否したわけでもないだろ。リスク針小棒大に見すぎじゃね。

イタリアン入店拒否について | 乙武洋匡オフィシャルサイト

そのとき、店主がキッチンから出てきて、彼女にこう伝えたのだそうだ。

車いすお客様は、事前にご連絡いただかないと対応できません」

「あ、でも、車いすは置きっぱなしで、友人の体を抱えていただくだけでいいんですけど」

「ほかのお客様迷惑になりますので」



Trattoria Ganzo - 乙武様のご来店お断りについて。

当店は2階にありますがエレベェーターが止まらない事、店内に段差があること、店内に余裕がなく、車椅子をおくスペース

がないことで車椅子の方にやさしくないつくりになっています



乙武は身体だけ抱えてもらうつもり。

店長は店内に車椅子を入れるつもり。

この時点でコミュニケーションとれてないよね。

乙武入店拒否問題の腑に落ちない話

ツイッターであっという間に大騒ぎになったこの件。

語り尽くされ過ぎで他に語る隙など欠片もなさそうだけど、どうにも腑に落ちないことがある。

乙武氏は今までこんな経験したことなかったかのように書いているけども、ほんとにそうなんだろうか?

今までならどんなに入りにくい店でも、丁重に入店を手伝ってくれたのだろうか?

もしそうだとするならば、乙武氏の言い分もわからなくもない。

何十・何百と外食に行って、なんら問題はなかった、今回が初めてだ、それくらい例外的なのだ、と。

 

でも、ほんとにそうなんだろうか?

だって、あんな入りにくそうな狭い店なんか他にもいっぱいある。

たとえそれらの入りにくそうな狭い店では全部入店を手伝ってくれたとしてもだ、それがそれなりに相手に労苦を与えるもので、乙武氏も気を使ってきたはずであろう。

それにそうした色々な経験から自分が行くところへの下調べ等もそれなりにやって来たはずである

今回の騒動で多くの人が言ったように日本バリアフリー欧米のようには進んでいない。

乙武氏なら身をもって知っているはずの事実ではないのか。

から乙武氏も苦労してこなかったはずはないのだ。

 

乙武氏は下調べを怠ったことは認めているが、それは乙武氏にとって致命的ミスではなかったのだろうか?

どう考えても、ありえないミスを犯したとしか思えない。

下調べなり確認なり、今までずっとやってきたはずなのである

なのに、ツイートを読む限り、そんなひどいミスを犯したと認識しているとは読めない…。

 

推測だけど、乙武氏は多分、みんなが大騒ぎしているバリアフリーどうのの話ではなくて、単に店主の言い方にカチンと来ただけではないのだろうか?

なんだー?その横柄な言い方は?ああ?てめぇせっかくきてやったのによ!みたいな。

それで腹の虫が収まらず、ツイートしてしまったに違いない…というだけなのではないだろうか?

2013-05-20

乙武さんの一件で私が思ったこと

乙武さんの話の前に、ちょっと話を聞いて欲しい。

ペットショップで売れ残った犬猫を考えて欲しい。

犬や猫は商品であると同時に、商品を生産するための機械でもある。

ブリーダーは、ブリーダーである以上、常に生産をやめるわけにはいかない。

売れないからといって、生産を何年もやめる、というわけにはいかない。

人間と同じように、年をとれば繁殖効率が悪くなるからだ。

じゃあ売れ残ったら殺すのか?

ところが、現代ではなかなかそれは許されなくなってきている。

ほかの動物ではどうだ?

家畜場合病気でない限り、売れない、ということはあまりない。

マーケット全体で、売りが過剰の場合相場が安くなるわけだが、それでもほとんどタダみたいな値段であっても、肉として売れる。

実験動物ではどうだ?

結論から言うと、ガンガン繁殖させて売れ残りは全部安楽死

ペットショップ売れ残りに話を戻そう。

経営の基本からして、在庫処分はしないと経営がなりたたない。

商品価値のないゴミを店に置いておき、維持費をかける理由などない。

しかし、だ。

現代ではそれは許されない。

という方向で動いてる。

さて、いよいよ乙武さんの話に戻ろう。

障害者に対する対応も同じように、障害を理由に入店を拒んではならない。

という方向に動いてる。

人手がいなかったら、他の客に手伝ってもらっても、入店させるべきだ。

他の客に手伝ってもらうほうが、障害を理由に入店を拒むよりもずっと恥ずかしくない。

障害を理由に入店拒否なんかしちゃうことは、腹切って死なないといけないくらい恥ずかしい。

っと、世界の人々は思い始めている。

安全確保ができない場合、断らざるを得ないだろう。

その場合であっても、ただただ頭を低くして、謝るべきで、断罪されるべき。

っとね。

今回の件で乙武さんを批判している人たちは、

パラリンピックを見て、障害者ときが周囲に手伝わせて金にもならん道楽に興じてるんじゃねーよ!!

っと言い放ってるようなもの

何十年か後には恥じることになるよ。

http://anond.hatelabo.jp/20130520011442

予約したら神とかいうのはおかしくない?

お客は代わりの店を探せるけどお店は空いた客席の代わり、その日の仕込みの売り先は探せないのに。

キャンセル料とってなければラーメンの話とつながるとこないよね。

予約さえしておけば、電話の声が女性っぽかったか女性専用サロン男性受け付けちゃったけど入店拒否したら

「予約までしたのにしかるべき」とかある?

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