はてなキーワード: 会釈とは
①スーパーに行く、カゴを持って買い物をする
②商品を見ているふりをしながら、他の人のカゴに自分のカゴをぶつける。
③あっすみません、ごめんなさい、等と謝る
コツとして、こちらから一方的にぶつかるのではなく、相手の動きを読みながら自然にぶつかるのが大事。
無言で会釈して終わる人もいるけど、「いいですよ~」なんて言って微笑みを見せてくれる人もいる。
こういう時はすごく気分がいいので、もし自然なタイミングがあれば「許してくれてありがとう」の気持ちで、軽く微笑み返そう。
大切なのは、ぶつかった以上はもはや、相手は他人ではないと捉えること。必ず労りの心をもつこと。
目的がどうあれ、相手の同意を得ずにぶつかる行為は加害行為と取られても仕方ない。まずは謝り、わざとぶつかった責任感を持って相手と向き合おう。
「最初からぶつかる時点で相手のことを考えてない」という人もいるだろう。けど人生は綺麗事だけではやっていけないと思う。
人を傷つけずに生きて、そればかり誇りにしながら、誰かを叩くことしかできない人がネットには沢山いる。
けど、それは間違っている。なぜかといえば、傷つくことも、それを恐れるのも、生きていれば当たり前のことだから。
たとえばエレベーターで開閉ボタンを押してスムーズに乗降できるようにしたとき。
お年寄りや中年の男女(子連れではない)、若い人は大抵「ありがとう」とか「すみません」と一言挨拶してくれたり、言葉にしなくても軽く会釈くらいはしてくれる。
子連れは何も言わず当たり前みたいな顔をしてショッピングカートやベビーカーを押しながらスタスタと降りていく。
たとえば狭い道を歩いていて他人とすれ違う際に道を譲ったとき。
お年寄りや中年(子連れではない)はやっぱり簡潔な挨拶や会釈はしてくれる。自転車漕いでる中学生すら会釈くらいはする。
ママチャリや電動自転車で走ってくる子連れは相手が歩行者だろうと堂々と走り去る。
同じ場面で自分が親切にしてもらったり譲ってもらったりしたら一言お礼を言ったり会釈したりする。子供の頃は自分の親がそうしてるのを見てきたし、そうするのが当たり前だと思ってた。
別に何か欲しいとか、ものすごく丁寧なお礼の言葉を述べてほしいとかじゃない。
でも親である大人が最低限の礼儀すら持ち合わせてないのは嫌だなと思うし、そういう人たちが子供の前でそんな振る舞いを見せているのもなんだか暗くて嫌な気持ちにさせられる。
自分でもみみっちいとは思うけど、ここで書いたような子連れの親に何度も遭遇すると時々どうにも辟易してしまう。
傾斜が急で昇れない車椅子利用者に「押しましょうか?」と訪ねれば、「はいお願いします」も「ありがとうございます」も無く、「あそこまでお願いします」とだけ言って坂道の先を指差して、到着して「ここでいいですか?」と聞けば「はい」とだけ返し、後は一言も話さずそのまま自分で車椅子を回して去る。
空のペットボトルを持ってウロウロしている盲人に「どうしましたか?」と聞けば「ペットボトルを捨てたいんです」と返ってきて、「代わりに捨てておきましょうか?」と尋ねれば「場所を覚えておきたいので、出来ればゴミ箱まで連れていってほしい」と言われたので連れていけば、手探りでゴミ箱にペットボトルを捨てたあとは会釈も無しにその場を立ち去る。
お前らが世に還元できるものは補助者に「いいことをした」「感謝されるようなことをした」って思わせる体験だけだろ?こっちも「いいことをした」って体験してえから助けてんだよ。お礼言われて気持ちよくなりたいから助けてんだよ。
それも出来ないならお前らに助ける価値なんてないんだよ。
すぐに死んでくれよ。
頼むから死んでくれよ。
学生時代から20年近く通ってる個人のセレクトショップがあって春ぶりに行ってきたんだけど、馴染みの店長が居なくて代わりに知らない若いスタッフが二人居て
そういえば新しく支店を作るとかインスタで書いてたからそっちのほうに行ってるのかなーって思って試着をしようと声を掛けたら、スタッフの子がその服をレジに持って行っていきなり「0000円です。」って言うからこっちは
は?ってなって。
「買わないんですか?」と聞かれたから「買わないです」と言うしかなくて、そしたらスタッフ二人でこっち無視して雑談はじめたからなんか見る気も無くなって帰った。
https://twitter.com/buhi_20101216/status/1569867687597326337?s=46&t=8ubetSVKJLmGak3USIO9nA
スーパーで暴れてる子がいた
なだめてるお母さんに「大丈夫ですよ」
お母さん号泣
こんな親切にされたの初めて
これいつも同じ筋書きなのなぜ?
だいたい同じ流れだよな
たとえば私が母親だったら
「わかりますよ」って慰めてくれる人に
初対面にこんな「負い目」見せたくないし
なんでこいつついてくるの?なんか下心あるの?とまで思うかもしれん
「大丈夫ですか?」
に黙って会釈で精一杯だなあ
嘘かどうかはこの際いいんだけど、この区切りのいい美談として成立するところまで話が進行していくのがなんとも不自然でくさくて嘘松風味で。
これが仮に事実のまんまだとしたら、この先、「ここ」まで美談成立まで展開に付き合わなきゃならないんだなあと母親側だったら「うええ」と嘆息する。
https://anond.hatelabo.jp/20220817003734
そのとき、姉さんのほうから僕にキスをしてくるんじゃないかって思った。
でも違った。
姉さんは僕の尻を軽くポンと叩き、「こら、そういうのは好きな子としなきゃ駄目だよ?」と諭すように言ってきた。
それから手で涙を拭い、笑みを見せると窓に目を移す。
「綺麗だね」と姉さんが窓に目を向けながら、微笑んで言った。
だから
被害総額50万の詐欺師でも、田舎ではそれなりのニュースだったのかもしれない。
けれど僕は興味がなかった。
「よう、泡姫」
クラスメイトに呼びかけられ、振り返る僕。にやけ顔を目にしたとき、気付けば相手を殴っていた。
クラスメイトは不意をつかれて吹き飛び、クラスに悲鳴が上がった。
放課後、姉さんが呼ばれた。当然、向こうの親も。
その場には僕と担任の先生しかいなかった。ガラガラと戸が開く音。僕は振り返らず、背中越しに聞いた。
担任は立ち上がって会釈するように軽く頭を下げ、僕は振り返らなかった。
足音がすぐに近付いてくる。
でも姉さんは僕の横に来るといの一番に「すみませんでした!!」と大きく頭を下げた。
深々と頭を下げ続けた。
僕はなにもできなかった。
それに母親も。坂井なんとかっていう女優に似ていた。黒っぽいワンピースのような服を着ていて、何かの帰りに見えた。
姉さんは二人にも深々と頭を下げ、僕はそれでも頭を下げたなかった。
僕はまだ、怒りが収まりきれてなかった。
姉さんは深々と頭を下げ、僕の手を引いて廊下を歩こうとする。
僕はそれに従い、けれどこんな姿を誰かに見られなくもなかった。
すぐに手を離し、姉さんは困惑した表情を見せた。
それから僕と姉さんは学校を出るまで一メールぐらいの距離を隔てて歩いた。
帰り道、「もうこんな時間だし…晩御飯、ファミレスで食べてく?」と姉さんが言う。
僕は拒否した。迷惑を掛けたのに、さらに無駄遣いさせるのは忍びなかったから。
だから「いいよ、そんなの」と断ると、姉さんは「あっ」と言った。
でも違う。けど正しい。
姉さんはお店の客を自宅で相手することもあった。
僕はそのお金でゲーセン、カラオケ、たまに漫画喫茶へと足を向け、時間をつぶした。
それからお金をいくらかもらって姉さんと別れると、僕はゲーセンに向かった。
2時間ぐらい、時間をつぶしてから帰ると家の近所からカレーのにおいが流れてきた。
物心付いたころには”家族団らんでカレーを食べた”なんていう記憶はない。
にも関わらず、そのにおいは僕の哀愁を刺激した。
家に入ると「あ、おかえり」と姉さん。
「えっ?」と僕。微笑む姉さん。
姉さんは、そういう人なのだ。
だからこそ
省略されました。全てを読むにはわっふるわっふると書き込んでください。
一人暮らしを始め、仕事を見つけ、何でもやるというつもりで生きた。
1年の間、私はがむしゃらだった。
それでも金だ、金が必要だった。
視野狭窄になり、ある程度金が貯まるまで私は文字通り昼も夜も働き続けた。
その合間に更に短い仕事中の休憩や、寝る間を惜しみ試験勉強をした。
そんな生活が1年近く、あっという間だった。
そしてセンター試験の申請をだし、残暑が過ぎて木枯らしが吹く10月頃に、
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私は倒れた。
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仕事中にひざが嫌な感覚に襲われて、変な方向を向いているのが見える。
倒れたまま立てない。痛い。ずっとグルグル回っていた時の視界のように、目が言う事を聞かず世界が回る。
私は救急搬送され、入院し、診断は過労と、右ひざの半月板損傷。
高額医療保障も、入院中の諸費については補償してくれなかった。
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リハビリは辛く、余計な事を沢山考える。
これから先の事、金の事。
死んでしまおうとすら考え、やり残した事を考えて、
そんな時、思い至ってしまった。
その後、妹も同じことになるのではないか、と。
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結果だけ言えば、私は大学を断念した。
体調が治り、センター試験の申請は終えていたので試験は受けたが、総合上位10%程に入る点を取った。
希望だった大学の推薦を受け、入学式に出て、その足で退学届けを出して帰った。
中退という名乗りの為と、籍だけ置いてすぐ抜ける事で金を抑える為だった。
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ー奨学金という借金をしてまで私は大学にそんなに行きたいのか?ー
流されて大学生になろうとしていただけだった私の答えは当然、NOだ。
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Wワークも再開し、また金を貯め始めた。妹の為に。
こんな苦しい思いをさせたくなかった。
全てはおそらく、あの幼き日の妹が服の裾を掴んでいた感覚が忘れられないせいだ。
あの時、独り立ちとは名ばかりでたしかに私はあの環境から逃げたのだ。
そして数年後、妹は大学生になった。
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大学生になるにあたって、一切の連絡を断っていた母に会い、
「妹の学費はこの口座から自動引き落としにしろ。あなたは勝手に使う事も残高を見る事すら許さない。」
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妹は専門学校へ進学した。
私の身長なんて追い越されていたし、身内びいき抜きにとてもスタイルもよくなっていた。
高校は陸上部だったそうで、健康に焼けた小麦色の肌をしていた。
ただ唯一、態度はとてもスレていた。
強気、と言えば聞こえはいいが、実際はヤンキーに近いかもしれない。
記憶もあいまいだったが、酷く非難されていた事だけはよく覚えている。
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高卒だがWワークの甲斐もあり、おそらく正社員でも稼げない中々の金額を稼ぎあげた。
そして入学式の時の会話を受け、私は学費を支払っている事を教えないことにした。
知ればきっと、何か心に負い目を持つかもしれないと愚案したからだ。
母にも厳命し、たがえれば仕送りの使い込みについて裁判にすると脅した。
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ある日電話が掛かってきた。
母からだった。
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「妹が留年した。退学するつもりかもしれない。どうしたらいいか分からない。私の話を聞いてもらえない。」
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それはそうだ、と私は思っていた。
そして次に「ああ、もう1年追加でこの生活、続けないとな…」
それだけだった。心は枯れ、擦り減っていた。
それでも逃げなかったのはやはり贖罪の側面が大きかったのと、
私が好きなゲームの配信者やリスナーにふと生活の愚痴をこぼし、一緒に嘆いてくれたからだった。
正直、もう家族のことを忘れ、一人で生きたかったが、それでもあと数年と気持ちを入れ直していた。
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私は妹に会い、話してみた。
「母の話を聞かないのは、アイツは見栄ばかり気にして私を操作しようとしてくるのが気に食わないからだ」
「もっと遊びたいのに許されないのは辛いから大学辞めて独り立ちしたい」
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何を言っているんだ?狂っているのか?
そう思いながら、私は真っ白になった頭を出来るだけ稼働し、
思いつく限りの語彙を総動員し、説得した。
私を見てみなさい、生活を軌道に乗せるために色々苦労があった。
そう話すと妹は不承不承ながらも納得し、大学にも留年しながら通いだした。
その時は正直私は「甘やかしすぎたのだろうか、それとも、ただ留年して一年下の後輩と同学年になるのが嫌なだけだろうか」と思っていた。
妹は薄々どこからお金が出ているか、大学生の中盤以降気付いているようだった。
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数年後、ようやくその時が来た。
長かった。辛酸、苦渋、体調不良、暗雲立ち込めたただただ易くはない道のりだった。
だがやり遂げた。
卒業する妹よりも、もしかしたら私の方が感動しているかもしれない。
卒業式の日、私は親類の席に座り、式を見送った。
涙はとめどなく、言葉は形に成せず、嗚咽に乱れ、近くの他の親御さんに心配された。
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そして式の後、私は校門で待ち受け、妹に祝辞を伝えるつもりだった。
それが間違いだったのかもしれない。
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「なんでここにいるの?気持ちわるっ」
「親面でもしてんの?身内だからって何で泣いてんの意味わからん」
「多分学費とか支援してくれてたんだろうけど、どうせ金だけじゃん」
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聞きたくなかった。
足元が瓦解し、暗い穴に落ちる感覚に陥る。
あの時と違うのは、私はもう耐えるだけの幼い子供ではなくなっていた。
たかが金?昼夜関わらずこの学校の学費を稼ぐのに、どれ程私が苦労したのか。
ただのバイトで、自分の生活をギリギリまで詰め、自分のキャンパスライフを犠牲に働き、
ましてや留年して遊びたさに退学しようとしたお前が、それを言うのか?
明確に、何かが切れた。
吹っ切れたと言ってもいいかもしれない。
ああこれが目の前が真っ赤に染まるという感覚か…
そう思って気付いたら妹の頬に赤い手形を残していた。
1度ではない。何回もだ。
妹は困惑の顔をして、妹の友人は顔を青くして後退りしていた。
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私はまた大粒の涙を垂れ流し、興奮極まり鼻血を流し、目は染まり、無意識に手が出てしまっていた。
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頭の中に私の声が響く。
「なぜ、どうして…」「もう全てが遅い」「勝手に感謝されるのを期待したのはお前」
自己嫌悪と、自分がしてきた事の無意味さをただ漠然と感じていた。
環境が人を育てたのか、血は争えないのか分からないが、私は選択肢を間違えた。
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私は教員や親御さんら男たち複数人に羽交い締めにされ、事務所に連れて行かれた。
ほどなくして警察が来て事情聴取をされ、半日近く経ってから解放された。
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私のこの数年
親に絶望し、親の代わりになろうした結果は
幼い頃に掴まれた裾をほどけず、握り返した先は
これなのだ。
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妹から追及しないから解放してやってくれと進言があったらしく、
私への咎めはなかった。