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はてなキーワード: 会釈とは

2023-01-06

毎日自宅の庭におしっこをしている。

家の前は道路で近所の小中学生の通学路にもなっている。

道路に面した塀に向かって毎朝必ずおしっこをしている。

塀で下半身は隠れてるが首から上は丸見えの状態。また音も丸聞こえなので通行人は俺がおしっこをしていることに絶対に気付いている。

おしっこしている最中に通行人と目が合ったとき会釈をしている。

おしっこしながら子供たちと朝の挨拶をするとさわやかな気持ちになって最高に気分がいい。

2023-01-02

親戚の集まり、世の若い男性行きたくないと思っているはず

…と思ってるのは自分なんだけども。

若い女性だけじゃなく若い男性行きたくないと思ってるはず…と思い執筆

新年の親戚の集まり長老みたいなおじいちゃんが「男は酒でも飲んで待ってるか!」と言い、料理の準備は女の仕事だという。

妻のお手伝いをしたいので、一杯飲んで会釈して席を立つと「オイ!!!!!」と怒鳴られてしまう。

何がなんでも料理女性にさせたいようだ。

手伝うと怒られるし手伝わなくても気持ちが悪いし、板挟みなので、俺が死ねばいいんだという結論に達した。人生しかった。みんなありがとう

今年も仕事頑張るぞ。

2022-12-20

お金友達もない人のための孤独解消法

スーパーに行く、カゴを持って買い物をする

商品を見ているふりをしながら、他の人のカゴに自分のカゴをぶつける。

③あっすみません、ごめんなさい、等と謝る

コツとして、こちから一方的にぶつかるのではなく、相手の動きを読みながら自然にぶつかるのが大事

無言で会釈して終わる人もいるけど、「いいですよ~」なんて言って微笑みを見せてくれる人もいる。

こういう時はすごく気分がいいので、もし自然タイミングがあれば「許してくれてありがとう」の気持ちで、軽く微笑み返そう。

大切なのは、ぶつかった以上はもはや、相手他人ではないと捉えること。必ず労りの心をもつこと。

目的がどうあれ、相手同意を得ずにぶつかる行為加害行為と取られても仕方ない。まずは謝り、わざとぶつかった責任感を持って相手と向き合おう。

最初からぶつかる時点で相手のことを考えてない」という人もいるだろう。けど人生綺麗事だけではやっていけないと思う。

人を傷つけずに生きて、そればかり誇りにしながら、誰かを叩くことしかできない人がネットには沢山いる。

けど、それは間違っている。なぜかといえば、傷つくことも、それを恐れるのも、生きていれば当たり前のことだから

勇気を出そう。人と、そして自分とぶつかって向き合おう。

塞ぎ込んでいても何も始まらない。自分を大切にしよう

2022-12-15

今朝の通勤の時の話

ちょっと混んでいる電車のドアのすぐそばに乗っていた。

勤務先のある駅より一つ手前の駅でドアが開いたので、一旦ホーム下りて待っていたら、最後に降車したご婦人が軽く会釈してくれた。

これまでまったく気にしたこと無かったけど、何かほっこりじて朝からちょっと気分いい。

から逆の立場になったら自分もお礼の気持ちを表すようにしたいなと思った。

2022-11-18

隣のアパート大家の息子が勘違いして気持ち悪いのだが

我が家の隣は賃貸アパートで、その一部にそのアパート大家が住んでいる。そのアパートの隣に引っ越してきた当初、挨拶に言ってもその大家一言も話さないので、それ以来、道で会っても会釈で済ましている。

最近になって我が家のことを「隣に住んでいるしか知らない。気味が悪い。」と言って回り、日夜騒音を立てて嫌がらせしているので困っている。

付き合いも無い隣人にどこに勤めていてどんな仕事をしているとかわざわざ言うか?自分アパート店子勘違いしているのか?

2022-11-12

anond:20221112000501

エレベータから出るとき、さっさと出れば別に邪魔にならないのに「開」ボタンを押しながら最後まで残る人は会釈カツアゲをしている?

anond:20221112072246

からさまにヤバそうな人じゃなきゃ一緒に行くが?

雑談するかどうかは相手雑談したそうな雰囲気かによる

したそうでもなければ無言で同じ方向を行くだけだぞ

到着して別れる時に視線が合えば会釈くらいはするかもしれない

2022-11-11

挨拶できない子連れの親

たとえばエレベーターで開閉ボタンを押してスムーズに乗降できるようにしたとき

年寄り中年の男女(子連れではない)、若い人は大抵「ありがとう」とか「すみません」と一言挨拶してくれたり、言葉にしなくても軽く会釈くらいはしてくれる。

子連れは何も言わず当たり前みたいな顔をしてショッピングカートベビーカーを押しながらスタスタと降りていく。

 

たとえば狭い道を歩いていて他人とすれ違う際に道を譲ったとき

年寄り中年(子連れではない)はやっぱり簡潔な挨拶会釈はしてくれる。自転車漕いでる中学生すら会釈くらいはする。

ママチャリや電動自転車で走ってくる子連れ相手歩行者だろうと堂々と走り去る。

 

同じ場面で自分が親切にしてもらったり譲ってもらったりしたら一言お礼を言ったり会釈したりする。子供の頃は自分の親がそうしてるのを見てきたし、そうするのが当たり前だと思ってた。

 

別に何か欲しいとか、ものすごく丁寧なお礼の言葉を述べてほしいとかじゃない。

小さい子供にお礼しろというつもりもない。

でも親である大人が最低限の礼儀すら持ち合わせてないのは嫌だなと思うし、そういう人たちが子供の前でそんな振る舞いを見せているのもなんだか暗くて嫌な気持ちにさせられる。

自分でもみみっちいとは思うけど、ここで書いたような子連れの親に何度も遭遇すると時々どうにも辟易してしまう。

 

 

2022-11-08

助けてもらってもお礼言わない身体障害者さあ、頼むから死んでくれや

傾斜が急で昇れない車椅子利用者に「押しましょうか?」と訪ねれば、「はいお願いします」も「ありがとうございます」も無く、「あそこまでお願いします」とだけ言って坂道の先を指差して、到着して「ここでいいですか?」と聞けば「はい」とだけ返し、後は一言も話さずそのまま自分車椅子を回して去る。

空のペットボトルを持ってウロウロしている盲人に「どうしまたか?」と聞けば「ペットボトルを捨てたいんです」と返ってきて、「代わりに捨てておきましょうか?」と尋ねれば「場所を覚えておきたいので、出来ればゴミ箱まで連れていってほしい」と言われたので連れていけば、手探りでゴミ箱ペットボトルを捨てたあとは会釈も無しにその場を立ち去る。

頼むからお礼を言わない身体障害者はすぐに死んでくれよ。

お前らが世に還元できるものは補助者に「いいことをした」「感謝されるようなことをした」って思わせる体験だけだろ?こっちも「いいことをした」って体験してえから助けてんだよ。お礼言われて気持ちよくなりたいから助けてんだよ。

それも出来ないならお前らに助ける価値なんてないんだよ。

すぐに死んでくれよ。

頼むから死んでくれよ。

2022-10-29

男親の情報交換

保育園は送り迎えで軽く会釈する程度だし、職場育児終えたおじさんばかりだし、仕事中の雑談自体あんまない。友達はいないし、皆さんでどこで情報交換してるんすかね?

そんなに孤立感はなく、必死に探してるわけではないけどフランクに他の子はどんなふうに生活してんのかなって思った時に聞く先ないなぁて思って。

2022-10-26

おっさんと服屋

学生時代から20年近く通ってる個人セレクトショップがあって春ぶりに行ってきたんだけど、馴染みの店長が居なくて代わりに知らない若いスタッフが二人居て

そういえば新しく支店を作るとかインスタで書いてたからそっちのほうに行ってるのかなーって思って試着をしようと声を掛けたら、スタッフの子がその服をレジに持って行っていきなり「0000円です。」って言うからこっちは

は?ってなって。

「買わないんですか?」と聞かれたから「買わないです」と言うしかなくて、そしたらスタッフ二人でこっち無視して雑談はじめたからなんか見る気も無くなって帰った。

店を出るタイミング店長が裏から出てきて声かけられたけど、なんか雑談する気にもなれなくて会釈だけして出た。

店は客と一緒に年を取るわけにはいかなくて、新陳代謝必要だと思うけどこうもあからさまに差別されるとへこむなあと思う。

2022-10-22

anond:20221022204116

店員にありがとラーの俺に言わせれば

会釈だけして満足してるのは

休日ネットで見たカレーだけ作って洗い物はしない夫レベル

anond:20221022180537

言ってない。会釈だけする。

でもそれだけでも印象違う。

普通は何もしないからな。

イケメンの俺がスーパーレジのおばちゃんに礼をしたらすごく喜んでたぞ。

2022-10-14

「きちんと挨拶しましょうね」

1.

そんなこと言わなくてもきちんと挨拶できる人

 

2.

「きちんと挨拶しましょう」という若干抽象的な指示でも、場面場面で自分の頭で考えて最適な挨拶ができる人

 

3.

「きちんと挨拶」が理解できないので、

「朝に会ったら相手の目を見て『おはようございます』と大きな声で言って軽く会釈しましょう」

まで言わないと何も変われない人

 

4.

3.まで伝えても何も変わらない人

2022-10-08

[] そのよんひゃくよんじゅうよん

ヨハネーッス

 

本日入れ歯の日、コンビニATMの日、アメリカでは愛を囁く日となっております

愛は微妙としても、礼儀ぐらいはしっかりした方が人間として認識されやすくなるかもしれません。

からって不審者扱いされるぐらい元気に叫び回れとは言う訳ではありません。

こんにちはと呼びかけられたら穏やかにこんにちはと言うか会釈とかするぐらいでいいかなあと思います

ゆるくいきましょう。

 

ということで本日は【適度な挨拶いか】でいきたいと思います

適度な挨拶いか!適度な挨拶ヨシ!

 

それでは今日も一日、ご安全に!

2022-09-16

anond:20220915125648

かにおっさんに道を譲るとちょっとびっくりしてからめちゃくちゃ笑顔会釈してくれるので(女性普通ににこっとして会釈はしてくれるけどびっくりはしない)、譲られ慣れてないんだろうなあ

2022-09-14

美談成立

https://twitter.com/buhi_20101216/status/1569867687597326337?s=46&t=8ubetSVKJLmGak3USIO9nA

スーパーで暴れてる子がいた

撮影してる若者に怒って

なだめてるお母さんに「大丈夫ですよ」

お母さん号泣

こんな親切にされたの初めて

れいつも同じ筋書きなのなぜ?

嘘松文なんていうつもりはないけど

だいたい同じ流れだよな

たとえば私が母親だったら

「わかりますよ」って慰めてくれる人に

こんな素直に号泣できるかな?とか思う

号泣してる暇あったらその場から速やかに移動したいし

初対面にこんな「負い目」見せたくないし

自分の子障害児っていいたくもないし

なんでこいつついてくるの?なんか下心あるの?とまで思うかもしれん

大丈夫ですか?」

に黙って会釈で精一杯だなあ

いろいろ感情渋滞してるだろうし

嘘かどうかはこの際いいんだけど、この区切りのいい美談として成立するところまで話が進行していくのがなんとも不自然でくさくて嘘松風味で。

これが仮に事実のまんまだとしたら、この先、「ここ」まで美談成立まで展開に付き合わなきゃならないんだなあと母親側だったら「うええ」と嘆息する。

ひねくれててごめんね。でも、飲食店スーパーで泣かれたらもういろいろそれどころじゃなかったよなと思い出すのです。

2022-09-06

anond:20220906094241

別に積極的喧嘩売りにいけなんて言ってないぞ。

笑顔で「今度ご飯行きましょう〜」とか言うのをやめて会釈で済ませるなりすればいいだけ。

だっておかしそうな奴にわざわざ喧嘩売りに行ったりはしねーよ普通は。

例えば俺は男だけど

「さすがです!知りませんでした。凄いですね。センスが違いますね。そうなんですか!」「〇〇さんのお話、とても興味深かったです」

こういう社交辞令は言わない。それで嫌われたり偉いおっさんに引き上げれられなかったりしてると思うけどそれはしょうがないでしょ。

2022-08-19

僕は打ち上げ花火が嫌いだ。 2

https://anond.hatelabo.jp/20220817003734

そのとき、姉さんのほうから僕にキスをしてくるんじゃないかって思った。

でも違った。

姉さんは僕の尻を軽くポンと叩き、「こら、そういうのは好きな子としなきゃ駄目だよ?」と諭すように言ってきた。

それから手で涙を拭い、笑みを見せると窓に目を移す。

打ち上げ花火の姿。ドンッと響く爆音

僕らは並んで、打ち上げ花火を観賞し続けた。

「綺麗だね」と姉さんが窓に目を向けながら、微笑んで言った。

から

僕は打ち上げ花火が嫌いだ。

夏休みが終わり、初日の登校日。

クラスでは例の詐欺師話題で持ちきりで、姦しいほどだった。

被害総額50万の詐欺師でも、田舎ではそれなりのニュースだったのかもしれない。

けれど僕は興味がなかった。

から外を見ていると後ろから

「よう、泡姫

クラスメイトに呼びかけられ、振り返る僕。にやけ顔を目にしたとき、気付けば相手を殴っていた。

クラスメイトは不意をつかれて吹き飛び、クラス悲鳴が上がった。

僕は自分行為に驚いた。

放課後、姉さんが呼ばれた。当然、向こうの親も。

その場には僕と担任先生しかいなかった。ガラガラと戸が開く音。僕は振り返らず、背中越しに聞いた。

担任は立ち上がって会釈するように軽く頭を下げ、僕は振り返らなかった。

足音がすぐに近付いてくる。

でも姉さんは僕の横に来るといの一番に「すみませんでした!!」と大きく頭を下げた。

深々と頭を下げ続けた。

僕はなにもできなかった。

廊下には殴ったクラスメイトが居た。

それに母親も。坂井なんとかっていう女優に似ていた。黒っぽいワンピースのような服を着ていて、何かの帰りに見えた。

姉さんは二人にも深々と頭を下げ、僕はそれでも頭を下げたなかった。

母親と息子は、僕たちを無視するように中に入っていった。

僕はまだ、怒りが収まりきれてなかった。

時間は止まったかのように感じれらた。

相手母親は姉さんに毒々しい目を向けた。

姉さんは深々と頭を下げ、僕の手を引いて廊下を歩こうとする。

僕はそれに従い、けれどこんな姿を誰かに見られなくもなかった。

すぐに手を離し、姉さんは困惑した表情を見せた。

それから僕と姉さんは学校を出るまで一メールぐらいの距離を隔てて歩いた。

帰り道、「もうこんな時間だし…晩御飯ファミレスで食べてく?」と姉さんが言う。

僕は拒否した。迷惑を掛けたのに、さら無駄遣いさせるのは忍びなかったから。

から「いいよ、そんなの」と断ると、姉さんは「あっ」と言った。

「そうそう。私、用事あるから先に帰ってるね」

用事があるから先に帰ってる。

普通なら”用事があるから先に帰っていて”だろう。

でも違う。けど正しい。

その意味を、僕は理解していた。

姉さんはお店の客を自宅で相手することもあった。

そういうときはいつも、姉さんは僕にお小遣いをくれる。

僕はそのお金ゲーセンカラオケ、たまに漫画喫茶へと足を向け、時間をつぶした。

今日もそうなのだろう、と僕は思った。

それからお金いくらかもらって姉さんと別れると、僕はゲーセンに向かった。

2時間ぐらい、時間をつぶしてから帰ると家の近所からカレーのにおいが流れてきた。

物心いたころには”家族団らんでカレーを食べた”なんていう記憶はない。

にも関わらず、そのにおいは僕の哀愁を刺激した。

からカレーのにおいに感じる哀愁はきっと本能的なものだ。

家に入ると「あ、おかえり」と姉さん。

それからカレーライスをテーブルに持ってくる。

「えっ?」と僕。微笑む姉さん。

姉さんは、そういう人なのだ

からこそ

省略されました。全てを読むにはわっふるわっふると書き込んでください。

2022-08-17

スポーツやってそうなやつ怖すぎて社会不適合

東京駅ら辺の歯医者から出る時に、扉向こうからザ・丸の内サラリーマンみたいな見た目のスーツ男がいて、扉開けっ放しにしてくれてるから普通に会釈しながら通ったら舌打ちする音がした。

わざとじゃなくても舌打ちの音立てちゃうとあるから故意ではないかもしれないが、スポーツマン的な男の嫌なところもこれまで見てきたから、思い出してイヤーな気持ちになった。

世の中で人気なのはそういうスポーツマンな男なわけで、社会や女があいつらを良しとして陰キャに冷たいのを思うと、早く死にたいしか言葉が出ない。

自分のこれまでや芸能人自殺とか思い出すと、歳取ったりお金入っても変わらないだろうし死以外に救いはない。

2022-07-21

自身犠牲にする事は人の為にならないって話2/2

一人暮らしを始め、仕事を見つけ、何でもやるというつもりで生きた。

1年の間、私はがむしゃらだった。

金はない、後ろ盾も人脈も経験もない。

それでも金だ、金が必要だった。

全ての問題は金が解決する。

視野狭窄になり、ある程度金が貯まるまで私は文字通り昼も夜も働き続けた。

その合間に更に短い仕事中の休憩や、寝る間を惜しみ試験勉強をした。

そんな生活が1年近く、あっという間だった。

そしてセンター試験申請をだし、残暑が過ぎて木枯らしが吹く10月頃に、

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私は倒れた。

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仕事中にひざが嫌な感覚に襲われて、変な方向を向いているのが見える。

倒れたまま立てない。痛い。ずっとグルグル回っていた時の視界のように、目が言う事を聞かず世界が回る。

私は救急搬送され、入院し、診断は過労と、右ひざの半月板損傷

特にひざは手術が必要で高額医療保険適応されるほどだった。

高額医療保障も、入院中の諸費については補償してくれなかった。

結果、貯金3分の2近くが3週間の入院で消えた。

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入院はとても時間が余る。

リハビリは辛く、余計な事を沢山考える。

これから先の事、金の事。

死んでしまおうとすら考え、やり残した事を考えて、

そんな時、思い至ってしまった。

私が卒業し、妹も高校に入れ替わりで進学した事を。

その後、妹も同じことになるのではないか、と。

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結果だけ言えば、私は大学を断念した。

体調が治り、センター試験申請は終えていたので試験は受けたが、総合上位10%程に入る点を取った。

希望だった大学の推薦を受け、入学式に出て、その足で退学届けを出して帰った。

中退という名乗りの為と、籍だけ置いてすぐ抜ける事で金を抑える為だった。

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奨学金という借金をしてまで私は大学にそんなに行きたいのか?ー

流されて大学生になろうとしていただけだった私の答えは当然、NOだ。

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それから私は就職し、貯金を始めた。

Wワークも再開し、また金を貯め始めた。妹の為に。

こんな苦しい思いをさせたくなかった。

全てはおそらく、あの幼き日の妹が服の裾を掴んでいた感覚が忘れられないせいだ。

自分でも馬鹿だと思う。

あの家から逃げた贖罪気持ちもあっただろう。

あの時、独り立ちとは名ばかりでたしかに私はあの環境から逃げたのだ。

そして数年後、妹は大学生になった。

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大学生になるにあたって、一切の連絡を断っていた母に会い、

「妹の学費はこの口座から自動引き落としにしろあなた勝手に使う事も残高を見る事すら許さない。」

そう告げて、書類登録だけさせた。

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妹は専門学校へ進学した。

大学入学式の日、久々に会う妹は、とても成長していた。

私の身長なんて追い越されていたし、身内びいき抜きにとてもスタイルもよくなっていた。

高校陸上部だったそうで、健康に焼けた小麦色の肌をしていた。

ただ唯一、態度はとてもスレていた。

強気、と言えば聞こえはいいが、実際はヤンキーに近いかもしれない。

私はあの家から逃げた罪悪感から、上手く会話できなかった。

記憶あいまいだったが、酷く非難されていた事だけはよく覚えている。

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私はそれから妹に会わず、金を稼ぎ続けた。

高卒だがWワークの甲斐もあり、おそらく正社員でも稼げない中々の金額を稼ぎあげた。

そして入学式の時の会話を受け、私は学費を支払っている事を教えないことにした。

知ればきっと、何か心に負い目を持つかもしれないと愚案したからだ。

母にも厳命し、たがえれば仕送りの使い込みについて裁判にすると脅した。

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妹が2回生を過ぎ3回生になる頃、

ある日電話が掛かってきた。

からだった。

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「妹が留年した。退学するつもりかもしれない。どうしたらいいかからない。私の話を聞いてもらえない。」

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それはそうだ、と私は思っていた。

そして次に「ああ、もう1年追加でこの生活、続けないとな…」

それだけだった。心は枯れ、擦り減っていた。

それでも逃げなかったのはやはり贖罪の側面が大きかったのと、

私が好きなゲーム配信者やリスナーにふと生活愚痴をこぼし、一緒に嘆いてくれたからだった。

正直、もう家族のことを忘れ、一人で生きたかったが、それでもあと数年と気持ちを入れ直していた。

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私は妹に会い、話してみた。

自分のやりたい事と違ったかもしれない」

「母の話を聞かないのは、アイツは見栄ばかり気にして私を操作しようとしてくるのが気に食わないからだ」

もっと遊びたいのに許されないのは辛いか大学辞めて独り立ちしたい」

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何を言っているんだ?狂っているのか?

そう思いながら、私は真っ白になった頭を出来るだけ稼働し、

思いつく限りの語彙を総動員し、説得した。

これまで掛かった学費もあるだろう、将来的には学歴大事

一時の感情ふいにするには惜しい環境だ。

私を見てみなさい、生活軌道に乗せるために色々苦労があった。

そう話すと妹は不承不承ながらも納得し、大学にも留年しながら通いだした。

その時は正直私は「甘やかしすぎたのだろうか、それとも、ただ留年して一年下の後輩と同学年になるのが嫌なだけだろうか」と思っていた。

心臓が早鐘をうち、私はそれから1週間高熱を出した。

妹は薄々どこからお金が出ているか大学生の中盤以降気付いているようだった。

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数年後、ようやくその時が来た。

妹が大学をついに卒業するのだ。

長かった。辛酸、苦渋、体調不良、暗雲立ち込めたただただ易くはない道のりだった。

だがやり遂げた。

卒業する妹よりも、もしかしたら私の方が感動しているかもしれない。

卒業式の日、私は親類の席に座り、式を見送った。

涙はとめどなく、言葉は形に成せず、嗚咽に乱れ、近くの他の親御さんに心配された。

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そして式の後、私は校門で待ち受け、妹に祝辞を伝えるつもりだった。

それが間違いだったのかもしれない。

式を終え、LINEメールで祝って帰途につけばよかった。

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「なんでここにいるの?気持ちわるっ」

「親面でもしてんの?身内だからって何で泣いてんの意味わからん

「多分学費とか支援してくれてたんだろうけど、どうせ金だけじゃん」

「ただの金の関係なんだからさっさと帰ってればよかったのに」

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聞きたくなかった。

再び、あの日感覚フラッシュバックした。

足元が瓦解し、暗い穴に落ちる感覚に陥る。

あの時と違うのは、私はもう耐えるだけの幼い子供ではなくなっていた。

たかが金?昼夜関わらずこの学校学費を稼ぐのに、どれ程私が苦労したのか。

ただのバイトで、自分生活ギリギリまで詰め、自分キャンパスライフ犠牲に働き、

ましてや留年して遊びたさに退学しようとしたお前が、それを言うのか?

そう思った時、自分感情が爆発した。

明確に、何かが切れた。

吹っ切れたと言ってもいいかもしれない。

ああこれが目の前が真っ赤に染まるという感覚か…

そう思って気付いたら妹の頬に赤い手形を残していた。

1度ではない。何回もだ。

妹は困惑の顔をして、妹の友人は顔を青くして後退りしていた。

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私はまた大粒の涙を垂れ流し、興奮極まり鼻血を流し、目は染まり無意識に手が出てしまっていた。

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頭の中に私の声が響く。

「なぜ、どうして…」「もう全てが遅い」「勝手感謝されるのを期待したのはお前」

自己嫌悪と、自分がしてきた事の無意味さをただ漠然と感じていた。

環境が人を育てたのか、血は争えないのか分からないが、私は選択肢を間違えた。

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私は教員や親御さんら男たち複数人に羽交い締めにされ、事務所に連れて行かれた。

ほどなくして警察が来て事情聴取をされ、半日近く経ってから解放された。

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私のこの数年

キャンパスライフを諦めた人生

学歴を捨て、誰かの為に尽くそうとした心は

親に絶望し、親の代わりになろうした結果は

幼い頃に掴まれた裾をほどけず、握り返した先は

これなのだ

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から追及しないか解放してやってくれと進言があったらしく、

私への咎めはなかった。

帰る際に妹には人垣越しに目線があったが、会話はせず会釈だけして、そのまま覚束ない足取りで帰った。

それから私は3日間家に引きこもり、流れ出る涙も枯れ果て出なくなり、かすれた声で笑っていた。

2022-07-20

妊婦には席を譲るべき

理由は単純、すごく感謝されるから

ぱぁとした顔をされて、降りる時に会釈までしてもらえることが多い。

自分が金を出してここまでの対応を貰えるサービスはあまり無い。高級ホテルぐらいか

anond:20220719233521なんて最たる例だ。ここまで感謝されることが人生でどれだけあるだろうか。

善行をし、それを人に見られることは本能的に気持ちいいと感じらしい。それが達成出来る。

わざわざ出向く必要もなければ、財布も傷まず寄付より手軽だ

痛むのは足だけ、いるのは声をかける勇気だけだ。

2022-07-12

利用価値がない

奴なので宗教とかスピリチュアルとか高額詐欺とかあったことがない。

家に勧誘がきても自分に話しかけるのは新米だけ。ベテランはしらっとした雰囲気で眺めてる。

イベント勧誘され別室に誘われる最中、すれ違う指導とか世話人とかしてるような貫禄ある人たちは勧誘者の後ろから会釈する自分にいらっしゃいでもこんにちわでもなく、自分に熱心に話す勧誘者の様子に冷たい顔。

頭の回転がいい、要領よく人を纏めて稼ぎを上げるような人からゴミのように見られるんだよね…

2022-07-10

謝りも感謝もしない老人達

松屋券売機操作がムズすぎてじいさんがほぼ詰まってる。目の前で詰まってるから操作教えてあげるんだけど、3/3ありがとうも、会釈もなし。

スーパーとかで偉そうな態度とってんのもだいたいじじいだし。まじで終わってるわ。これからは後ろで舌打ちしてやろうかな。

2022-06-30

anond:20220630105900

これはそう。空間認識能力男性で言えば老人並

ただぶつかった時にちゃんと謝るのは99割女。こっちが道譲ったりしたとき会釈したりするのも95割女。だから俺も男なら気にせずぶつかるし、男なら道も譲らん

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