はてなキーワード: グローブとは
一泊二千円台の安宿に部屋を借りている。安宿ではあるが、値段の割にサービスも質も悪くないのだ。しかし、どうやらこのホテルは霊がいるらしいと、Googleの検索ボックスが教えてくれた。確かに、このホテルは何かうら悲しい感じがしないでもない。礼儀正しいフロントの従業員から鍵を受け取り、エレベータに乗り3階で降りると、真っ暗でソファの置かれた空間にでる。そこの奥には普段は使われていない宴会場があるようで、いつも消灯されているのだった。そして、数段だけの小さな階段を降りて、私の部屋のある棟へ歩く。私の部屋の前にもソファがあって、壁に時計がかかっている。その時計は一分ごとに、「ギイ」という錆びた螺子の音をさせて、心霊ホテルを演出している。
ハムスターが餌をとって自分の巣へ戻るように、私も外から戻るとき、はいつもなぜか足早に部屋へ急ぐ。いつも通り駆け足でエレベータから私の部屋に向かって、鍵を開け、私の部屋につくと、濡れたパーカーを脱ぎ、帽子をとった。靴下にも雨水が浸食して気持ちが悪い。「Do not disturb」の札を下げて何日も封印している私のもので散らかった部屋に帰ってくると、少し安堵した気持ちになった。
この日は確か、目的もなく、見知らぬ駅の周りを歩いた日だった。駅には隣接するビルがいくつかあったが、私が出歩いた時には、商業施設も、映画館も営業してなかった。
飲み屋街を歩いてみた。老夫婦が、腕を組んで歩いていた。若者のグループがテントの下で何か民族的な楽器を鳴らしながら歓談していた。スーツを着た3人の男たちが、「じゃあ、また!」とご機嫌に挨拶していた。私は、なんだか自分がお化けになった気持ちになって、ゲームセンターに向かってみた。ゲームセンターはもうすぐ閉店するようだった。湿っぽい雨の夜に、真っ白な蛍光灯で照らされて冷たく乾燥した空間は、とても無機質だった。カラフルな景品たちがガラスの中に入っていて、それが無数に繰り返されていた。私は、暇だったので、景品の一つ一つを見て、欲しいか、欲しくないか、考えてみることにした。愛らしい丸みを帯びたデザインの動物モチーフのぬいぐるみ、あどけないの顔つきの成熟した身体の女のフィギュア、原色で彩られた小包装のお菓子。どれも夢のようであったが、今欲しいものは、そのどれでもなかった。
スロットやアーケードゲームのコーナーをうろつくことにした。そちらのコーナーは少し薄暗く、音も大きかった。広くて新しい店内ではあったが、時間が時間なので、人はほとんどいなかった。仕事帰りの若いサラリーマン風の男が何かロボット系のアーケードゲームをやっていた。レーシングゲームのコーナーには、若いカップルがいて、二人ともマクドナルドの青い飲み物を飲んでいた。音楽ゲームのコーナーには、もう一人、メガネをかけたサラリーマン風の男が、グローブをしてゲームに熱中していた。
私は、何回も彼らの横を通り過ぎながら、どのゲームをしようか考えていた。でも、うろうろと歩きすぎていいかげん不審者に思われているかもしれない、そう思って、考えるのはやめて個室風に覆われたシューティングゲームをやることにした。そのシューティングゲームでは、ゾンビが次から次へとやってきて、それを銃で撃ち殺していくゲームだった。何かゲームについての説明があったが、その説明の画面が流れるのが早すぎて、理解する前にゾンビが襲ってきた。とりあえず照準を合わせトリガーを引くと、簡単にゾンビたちが死んでいった。ゾンビたちで埋まったパーティ会場から脱出するべく、次から次へと撃っていった。「いけてるかも」普段ゲームをしない私であったが、私がトリガーを引くたびに死んでいくゾンビたちをみて、そう思った。そして、救出しにきたヘリコプターに群がるゾンビにも、乱射をお見舞いした。しかし、次の画面で、何やら今までとは体格の違うゾンビが出てきたと気がついたときには、「Incert coin to continue」と表示されていて、しばらく経って、ようやくゲームが終わって現実に戻ったのだと気がついた。
私が遠回りをして、ゲームセンターからホテルの部屋へ帰る頃には、頭にこびりついたゲームセンターの騒音は消えかけていた。
ふと、私は、黄色が嫌いなことを思い出した。黄色、というのは何か溌剌としたエネルギーを感じる色である。けれど、気狂いっぽいそんな雰囲気も私は感じ取ってしまう。ところで、「ち」というひらがなを見ると、私は、黄色をなぜか連想する。
霊(ち)、地、血、乳。
ち、という言葉には、生生しい印象をうける。
ぴちぴち、みちみち、ぱちぱち、かちかち。
ち、という音は、何か瞬時に飛び出していく感じがするのだ。
私が、黄色を好きになれないのは、私に生気が足りないことを叱られているような気持ちになったから、というのもあるのかもしれない。
両親からオープンフィンガー・グローブとBODYMAKERのシューズを買ってもらった少年サンボは、村を荒らし回っている虎と対峙していた。
サンボは村人に襲いかかる虎に首切りモーションを投げかけると、1分で倒すと宣言。虎はサンボを見かけると猛然と襲いかかったが、サンボは虎の左ショートフックをかわして懐に入り込み、タックルからテイクダウン、ハーフガードからサイドポジションに移行しようとする。しかし体の柔らかな虎はローリング。そこからサンボが一回転してオモプラッタに移行するが、虎は体を捻ると同時に蹴りを入れてこれを回避。サンボここで爪により出血。スタンディング状態で対峙するサンボはフェイントから誘ってカウンターの右フックを決め、ぐらついた虎の首付近の毛皮を掴んでテイクダウン。もみ合うこと数十回。虎は次第にバターになり、サンボの道着はベタベタヌルヌルの秋山成勲のようになってしまった。
ここでサンボは帯を締め直すと村のインタビュアーに「イージーでしたね」、とコメント。ドクターストップも考えられ、危ぶまれた試合だったが、無事一分以内に勝利した。
続き
色々調べて考えていたら少し分かった。
性交の同意とは、同意それ自体が大事なんだということのようだ。
どうしても男が性交の主たる発案者だと思ってしまうけど、そこが間違っている。
セックスは女がしたいと思ってもいいわけだし、あるいはLGBTQx+になる人達だっていて多様だから、それも含めて考えなきゃならないんだけど、それはややこしくなるので語らない。
ただ何れにしても、
と考えれば割とスキッとする。
リングに上がるボクサーが、やりたくもないのにリングに上がるわけがないのと同様だ(八百長とか複雑なことは考えないように)。
すると、例えば彼女が自宅に誘ってくれて、しかも彼女が素っ裸になったら誘っているのと同じだ、は通用しないことになる。
ボクサーがボクシンググローブやボクシングパンツを付けていても、リング外なら試合できないのと同じ。
あるいはもっと、レフェリーの前でこれから試合するという意思表明儀式に参加しない、のと同じというべきか。
何れにせよ、きちんと「セックスしてもいい」と意思表明をしなければならない。
しかも「お互い」にだから、裸になっていたところで「誘われている」と思う必要はない。
それでも嫌なら嫌といえばいいし、したいのならしたいと言えばいい。
肝心なのはあくまで「明確な性行為に参加する本人の意思表明」だということになる。
伊藤詩織さんのケースなんかだともっと効果的で、泥酔状態なら、性行為そのものに及ぶことは不可能になる。
だってそんな状態だったら、明確な性行為に参加する本人の意思表明は出来ない状態だった、と言わざるを得ないんだから。
泥酔状態でしつこくセックスしようと伊藤さんに迫られたって、もしそういう法律の定めがあれば、拒否しないと違法になる。
ともあれ、同意ということよりもむしろ、自発的参加意思の一致、ということなのではないか。
・・・と考えてみた。
Charlotte woman hasn't left her house in three weeks but tested positive for COVID-19
※WCNCはノースカロライナ州のシャーロットという都市のテレビ局(タイトルにもあるCharlotte womanが人名なのか、独身女性を指すスラングなのかしばらく分からなかったんだけど、シャーロット在住の女性という意味で良さそう)
ということらしい。
ここまで他者との接触を減らす対策をしていても罹患してしまう場合があるそうで。
(記事中では触れられていないけど)接触を減らすのに加えて、手洗い・うがいにかける時間や頻度を多くしないと危ないのかなと思いました(小並感)
https://anond.hatelabo.jp/20200218234717
なんか伸びたので、ブクマコメへの返信を少し。元記事に足そうとしたのだけども、なぜか更新に失敗するので追記を別記事にします。
ストレッチャーは全体伸ばすのではなく、ポイントストレッチャーを想定してる。あと、原因のすべてではないので、「可能性」という形に留めている。
なお、日本人はタイトフィットを好むけど、海外ではそうでもないって話。伝聞だけど(ビスポーク界隈の話)
サイズがないって人にはビスポーク(オーダーメイド)をお勧めしたくはあるが、お高いので沼に引き込まれていない人にはちょっとお勧めできない。
ほら、趣味って採算度外視だから見合うんであって、実用一本勝負の人には向かないからね。
中国のビスポークとか比較的安いし、彼らも手先が器用なので、実用かつサイズなしって人には良いのかも。これも自分では試してない。伝聞です。
日本製で最初に試すなら宮城興業かなぁ。一応サイズ展開を貼っておくので参考にして欲しい。
https://miyagikogyo.co.jp/cms/original#step4
テクシーリュクスが1足6千円、シューキーパーが2千円とすると、2足分でも16000円。
一時的な出費は多けれど、交代で履くから最低でも倍は長持ちになるので、ランニングコストは変わらないはず。
で、なぜ1日休ませるかといえば、靴が湿気を吸っているから。
詳しく知りたい人は以下のまとめ辺りから調べてみて欲しい。
https://matome.naver.jp/odai/2142953842048043801
これによって、倍どころか3倍くらいの期間持つようになる(ランニングコストが安くなるね!)
なお、流石に出張云々は真似しなくても大丈夫です。日常的に毎日同じ靴を履くのを止めた方がいいということでよろしゅう。
あと、シューキーパー自体は買わなくてもいいけど、靴以上にロングスパンで運用できるものだから、買っといて損はないよ。
シューキーパーは靴を長持ちさせてくれるお得なアイテムである(故に高級靴では必須ともいえる)
追記:隙間時間で書いたから言葉足らずで誤読されたようなので補足。
1足履き続けたら100日目で再度購入になる。
2足交互で履いたら200日目で2足購入になる。
どちらも2足履きつぶすまで200日だからランニングコストは変わらないというのが前提。
で、交互に履くことで劣化速度が鈍化し、1足あたりの寿命が150日に延びるからトータルでは300日持つからお得だよみたいな話でした。
具体的な日数を示せるほど検証されている訳ではないですが、そういう傾向にあります。
先に挙げたクロスバイクの例でいくと、余り安めの靴を買っても、シティサイクルに毛が生えた程度で、痛みに耐えてまで履きたくないって話になる。
なので、少しお高め(GIANTかFUJI辺り?)くらいのを考えたほうが良いと思う。いわゆるミドルレンジね。
それでも、最初から高いものは買えない、安く済ませたいというなら、レイマー辺りだろうか。
レイマーは靴職人PCがレビューしてたので動画を貼っておこう。彼は靴修理を生業にしており、かつ靴に誠実であるため、動画のコメントは信頼に値する。
https://www.youtube.com/watch?v=QM5pXJqwqOk
こういった本格的な革靴は形がしっかりしてるため、大事なことは自分の足型に合った靴を履くこと。どのブランドというより、試着してフィット感を気に入ることが一番大事である。
この価格帯の靴は、1月と7月辺りにセールを行うことが多いので、本格的な革靴の最初の1足は、セールで検討してみてはいかがだろうか。
あとはファミリーセール。これは規格外品を安く売りだすもので、スコッチグレイン、大塚製靴、GMT Factoryなどが不定期に行っている。
毎年同時期にやってるから、前の開催時期を確認して、今年はいつぐらいにやるだろうって調べればわかる。
例えば、2019年11月にGMT Factoryでやったファミリーセールでは、ジャランスリワヤが2万円で買えた。4割引きくらいだろうか。
なお、個人的に好きなブランドはオリエンタル。以下の記事で一位になってたので、俺が持ってる靴とは違う型式だけど、興味があれば見てみてください。
https://io-shoes.jp/posts/1600261619/
沼に落ちますと、
道具として、埃落とし用馬毛ブラシ、磨き用豚毛ブラシ、仕上げ用馬毛ブラシ(コードバン用)、ハイシャイン用のヤギ毛ブラシかグローブクロス、ペネトレイトブラシ
消耗品として、クリームとワックスを靴ごとに色が違うので複数種類、リムーバー、ネル布等の生地
辺りを揃えて1足あたり累計1時間くらいかけて磨いたりします。
詳しい手法はここに書くには余白が足りないので自重しようと思う。
或いは磨き沼から這い出て俺の代わりに書いてくれる人が現れることを期待しつつ。
ここもお返事があったので追記。
リムーバーは皆大好きステインリムーバーと、コードバン用にステインクレンジングウォーターを所持してる。
あとは、鏡面落とすためにコロンブスのハイシャインクリーナーも。
ブコメでも、靴磨き芸人の奥野はスタンダードな磨き方してると書いた。
紹介した以下の動画ではステインリムーバーは使っている。そして私もほぼ同じやり方をしてるので、リムーバーの重要性は理解している。
https://www.youtube.com/watch?v=5cPc0XV3NIE
物は試しということで、その昔テクシーリュクスをリンス使って丸洗いしてみたが、
やはり乾燥機とかの各種ツールがないと辛かったり、乾き具合に応じてデリクリ入れたりと結構シビアだから、
お高い靴は流石にその道のプロに任せようというと考えてる。
ソール交換とか、普通はプロに任せる訳じゃない。同じことだと思う。
自分でやるのはビブラムのシートを買って、自分で切って張り付けるくらい。
なお、クリーナー周りの話を一切せずにナイトリキッドだけを勧めたのも、未経験者に向けてお勧めするにはレベルが高いという判断です。
そのため、リムーバー使わない前提で寿命が来るまでのメンテをするのであれば、2か月毎くらいがちょうどよい塩梅だろうという考えでした。
あとは、1年に1回くらい靴修理店などで靴磨きして貰うとか、手間を余りかけずにやる方法もレベル感に合わせてご案内したいところだけど、
これまた話だすと元記事を超えるくらいに長くなるので、今回はやめておこうと思った次第。(流石に元増田への言及からかけ離れるしね)
重症者ですら入院できない時期に感染するのが最悪のパターンだ。
2009年の新型インフルエンザで日本だけが死亡率が低かった原因は、
重症者が入院して最高度の医療ケアを受けられたからだと言われている。
治療さえ受けられれば高確率で助かるのならば、多くの日本人に感染し免疫がついて、
不要不急の外出はもちろんのこと、今はあらゆる外出を避けることを考えるべきである。
(実際、状況を正しく理解している企業は在宅勤務への移行を進めている)
それでも外出せざるを得ない時はマスクを着用しよう。
1枚目は、市販のマスクでも、自作のペーパータオルのマスクでもよい。
そのマスクを着用したうえで、頭部をすっぽりと覆うマスクをするのだ。
一般市民が使い始めればすぐに品切れになり、転売屋も暗躍するだろうから、
増田諸氏は今すぐ早めに入手されるのが良い。
パウダーフリータイプのラテックスグローブを1回の外出に1組ずつ
すると、手洗いでウイルスの洗い残しが発生する確率もかなり減る。