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2023-08-13

人生は結局やるかやらないか、でしかないという話

YouTubeで今流行っている反応集。アレは毎日投稿さえすれば月100万再生がたやすく、1再生0.2円~0.3円くらいはあるので月収25万くらいにはなる。

副業にもいいし、時間がある人なら本業だってできるだろう。スレ毎日更新されるのだからネタ永遠に尽きない。生涯の仕事とするには少し不安だが…

外注してる人が多いらしいが、自分でやる分にも短時間編集でいい。毎日2、3時間…くらいかな?

だけど俺はやってない。既に属人性が高いチャンネルを持ってしまっているというのもあるが、単純に何もしたくなくなってしまった。

以前は好きで動画を作って、ついでに収益を得ていたのだが、いつの間にかそれが逆になっていた。収益のために動画を、作品を作るようになってしまった。

そのメインのチャンネルでも今は殆ど活動できていない。自分動画は作るのに手間がかかるのだが、そんな中楽に再生数を稼ぎ収益を得る人たちを見て心が折れてしまった。

反応集なんて誰でもできて誰でも儲かるんだから、やればいいに決まっている。でも俺にはできない。

チャンネルを0から育てる都合、収益0で動画を作る期間がある。既にチャンネル持ってしまってるからそれが続けられないのだ。

もしも、反応集は楽に稼げてずるいと思っている人がいるなら、あなたもやるべきだ。あなたも向こう側になれる。

結局のところ、人生やるかやらないかしかない。踏み出せたやつが得をするのだろう。

2023-08-12

anond:20230812212560

社会個人集合体なのだから個人だけ免責する理由は何もない。例えば、趣味サークル部落出身者や福島出身者を排除したら、許されるか? 許すか?

まあ、道理だな。対人論法的な属人性をみずにロジックだけを評価すると、何も文句はない。正しい。

個人サークルだろうと差別での排除が認められるわけがない。

2023-04-03

anond:20230403102802

作者と作品を一緒にするなっていうのは、普通

作者が嫌いになったからってかつて高評価だった作品価値を低く見積もるな、

属人性審美眼に影響させるなという話で使う。

 

作品切っ掛けで、作者を好きになったり嫌いになったりな、とかいう話ではない。 

それを禁じることはできないからね。

 

わっかるかなこの違い。書いといて、どうせ誤解や曲解の上で揶揄してくるだろという気しかしない

2023-03-28

anond:20230328000847

成功している大企業は、優秀な人の上澄みばかりを集めたか成功しているんじゃないよ
人間能力差をカバーするだけの組織力属人性をできるだけ排除し、どうしようもない底辺でも一定以上の成果を出す仕組みを作ったところが成功している。

同じ人間でも、入社したらカイゼンイロハをたたき込まれ、徹底的に効率化されたラインで働く人と、中小企業営業会社で、OJTと言う名の放置プレイでダラダラとやらされているのだと、アウトプットとしての生産性全然異なるでしょ。



そんで、とはいえ現実には営業でダラダラやってる方が高給取りだったりするところで、早くて安くて上手い人材にどうやって育てて使うかが企業キモなわけよ。リストラというのはそれができないからやる話であって。大声で人を集めた上で、駄目な奴をリストラするを繰り返してる会社は、どうやっても大きな会社にはなれん。

2023-03-07

anond:20230307121329

そんな属人性の高い状態で開発する事自体、開発体制がクソだという事なのでは?

町工場のおじちゃんおばちゃんしか作れないような物で仮に上手くロケット飛ばしたとしても、そんなの将来につながらねーじゃん。

保守性最低の一点物なんて作ってどーすんの。

成功しても「匠の技」失敗しても原因が「不注意でした」とかいバカ結論になりかねないぞ。

性能なんて低くていいから、機械ウィーンって作れよ。

2023-02-20

anond:20230220101017

属人性を廃したコミュニケーションをする場所から仕方ないと思う

実在するかもわからん誰か知らん人の特殊事例を知っても仕方ないか必然的スペックの話しか出せない

2023-02-05

anond:20230205073642

ある程度はそうやろ

例えばフェミとか一部の属性の人たち、理屈が正しければ良いとか思ってるっぽくて暴論書いてたりするけど結局共感が得られなければ誰もついてこないし、あまつさえ潜在的な味方にまで攻撃し始めてわざわざ敵を作ったりアホやなと思うよ

理屈が正しいだけでは人は動かない 当たり前の話

みんな基本的には自己中心的に生きてる

そもそもその理屈自体属人性が高くて他人には当てはまらなかったりするしな 仮定を少し変えた瞬間に穴だらけの理屈も多いし

2023-01-16

anond:20230116171606

アーティスト職ならわかるよ。めちゃくちゃ伸びそうな人とかバリバリ絵かける人が入ってきたら最高だと思うし。

そのためのポートフォリオなんでしょ?

けど、俺やろうしているの関係ないやつだよ?デバック・QAテスト系の。

属人性はあるってきくけど、基本これ!っていうふうに見せられるアピール材料なくない?と思ったから疑問だったのよね

2023-01-03

マスコミ辞めたい

 元日にぼーっと見ていたテレビに映った右肩下がりの棒グラフ。「新聞発行部数か?」と思ったら、「年賀状配達数14年連続減少」のニュースだった。確か年末には新聞の部数の話もバズっていたと思う。かつて人口膾炙した紙メディアの先細り話がこうも連続して出てくると、このままの仕事を続けているわけにはいかないとの思いが一層強まってくる。

 記者を辞めたい。そう思うようになってもう数年が経ったが、まだ辞めていない。現状の安定を失いたくない器の小ささか、単なる行動力のなさか。辞めたら次に一体何をするのか。自分の中でもはっきりしないまま、「歳食うと一年があっという間だなあ」などとぼやいて徒に時を過ごしてしまった。

 なぜ辞めたいのかを簡単に言えば、やりがいを感じないのに激務薄給で、さら会社の将来性も自分の適性もないと十年弱で分かってきたからだ。

 マスコミを志望したのは就活を始めてから。元々政治家になりたいとの夢があったが、大卒でいきなり出馬できるわけではない。政治家という職業自体不安定待遇も十分ではなく、カネもコネもない人間安易に挑戦できるものでもない。将来政治家になれる選択肢も残りつつ、仮に機会に恵まれずにそのまま会社勤めが続くことになっても公共のためになり、納得できる仕事ということで選んだと記憶している。

 「斜陽産業だけど大丈夫?」「地方勤務できる?」と問われても、むしろ自分世界が広がると望むところだった。同級生たちが競って入ったとにかく高給取りであることが取り柄のような仕事には惹かれなかった。今にして思えば若気の至りでいちびっていた。

 良いこともたくさんあった。大きなニュースに関わる機会に何度か恵まれ、今までの人生では関わったことのない、あるいは他の仕事をしていたら一生関わることもないような人たち-有名な人も社会の周縁に立たされている人も、町の気のいいおっちゃんも地方から新たな挑戦をする若者も、会って話をしたことはかけがえのない経験に思えた。それだけでなく、小さな街ダネにも出身地とは違う習慣や文化価値観が潜んでいて面白かった。違う地方に住むのも新たな発見ばかりで飽きなかった。

 が、大きなニュースを扱ったからこそ感じた限界もあった。非常に優秀な記者が、リスクを負いつつ長い期間をかけて大スクープや深い調査報道を書き、社会政治問題を浮き彫りにしたとする。スクープしたその個別問題については盛り上がりの中で解決するかもしれない。でも根本的な解決のためには法改正行政の介入、社会の変革が必要だったりするが、それはちっとも叶わない。こんなにすごい人が一生に一本書けるか書けないか記事で、影響力ってこんなものかと思った。

 自社のスクープを他社が追い、さらワイドショー特集した段階で「昨日テレビでやってた話、取材してないの?」とか読者から電話が来る。マスメディアの影響力なんてたかが知れている。記事書いてる暇があったら自分議員になって法律作った方がよっぽど多くの人が助かって、しかも一生にいくつもの大きな問題解決できるじゃないか

 日頃の一面や社会面なんてもっと陳腐しか見えなくなった。よく働く記者ほど困っている市井の人の声なら何載せても良いと思っている節がある。その傾向はコロナ禍でより増していて、「ハワイ行ってコロナなって金がかかって困った」とか「高級ホテル結婚式キャンセル料が高くて大変」とかいう話がテレビで長々特集されたり新聞の一面を飾ったりした。現場の声を重視するのはいいがデータを軽視するので正確性や普遍性に乏しく個人の感想の域を出ない「困ってるお気持ちポルノ」がたびたび見受けられた。

 就活の時期が近づけば「もう就活生の〇割は内定あり!」と騒いで学生を焦らせ、今度は悩む学生を見つけ出して特集する。アメリカ大統領選で階層の分断が言われるようになれば、国内の細かい話での個々人の意見の違いを取り上げて「分断」とか大げさに言ってみたりする。元々たいした問題などなかったところに「困っている」とする個人をなんとか見つけ出して最初から問題があったことにする。存在しないマナーを作り出しては講習で稼ぐマナー講師が「失礼クリエイター」と呼ばれるなら、メディアは「問題クリエイター」だ。

 テレビニュース毎日同じ時間新聞毎日同じスペースで作られるが、世の中の出来事なんて日によって数は大きく異なるわけで、それを毎日同じスペースに載せようということ自体に無理がある。ニュースが多い日には大事な話であっても隅っこに短く追いやられるか、後日掲載になる。ニュースのない日にはただ紙面を「埋める」ためだけのネタが並ぶ。ある日はある、ない日はないで良いのに、同じスペースを埋めなければいけないか取り置き原稿がどんどん溜まっていく。紙面が数日~数週間前の話ばかりになるなら週刊や月刊で良い。なんで日刊で発行しているのか。埋めるための取材ほど不毛ものはない。

 価値判断ができずに他社が書くかどうかだけを気にする部長支局長、紙面が埋まるかどうかだけを気にして原稿を抱え込む次長、複雑な問題であってもなんでもかんでも単純化した図式でしか捉えようとしないキャップ部署ごとの属人性が強すぎ、適当なさじ加減でできあがる。社内政治で紙面が決まる。報道広告忖度することなどあるはずがないと思っていたが実際はある。そういう読み物なんだと思ったら愛着が薄れていった。

 勤務日の夜はまだしも、特に緊急でもない用事休日に平然と電話をかけてくる上司もいる。それで気づかずにいると「休日でもすぐに電話に出ろ」と怒鳴られる。立派な使命感だとは思うがそういうことを求めるならもう少し給料を出してほしい。こんな給料では家族を養うことはできない。共働きでなければ結婚は難しいが、全国転勤では共働きも制約される。

 部数は毎年減っている。広告コロナ禍で激減した。まだぎりぎり体力のあるうちに勝負に出て成長分野に投資しなければ生き残れないのに、そんな気配はみじんもない。部数が減ることはもはや所与のことのようになっていて、本業でどうやったら稼げるのかという話がちっとも出てこない。いい報道をすれば読者は読んでくれるという、反例が無数に見つかる理論が繰り返される業界で定年まで勤める人生設計で生きていっていいはずがない。

 「斜陽産業なのは知ってたはず」「激務や転勤なんてわかって入ったんでしょ」と言われても、経験したことがない学生に何が分かるというのか。やってみた結果想像以上の実情を知り、このままでは無理ということが分かって考えが変わった。それだけのことだ。

 自分が意外と人見知りをすることにも気がついた。特定の人と繰り返し会うのはいいのだが、毎日違う知らない人と会うのは気疲れする。文章を書くのは好きだったが、元々目立ちたがりで自分意見を書いたり言ったりするのが好きなだけだった。人のやっていることを聞いて書くこと繰り返すのにも疲れた。人が何をやってるかじゃない。自分が何をやってるかだろうがと何度問うただろうか。完全にミスマッチだった。

 それでも、少しでも世の中が良くなったらいいなと思って神経すり減らして働いていた。なのに友人ですらネットで「マスゴミが~」とか言っているのを見ると気が滅入る。別に金持ちになりたいとかいう願望はないが、公共のために働こうという精神って報われないなあとも思う。

 たとえば官僚なんて民間就職すればもっと稼げるだろう人が能力公共のために使って午前様で働いているのに、私生活でも高潔さを求められてちょっとでもやらかせばあり方を問われることになる。ハードル高すぎないか能力自分のためだけに使って大金稼いでる人は素行が多少悪くても特に何か言われることはない。社会にどっちが必要存在かと言えば前者のはずだが、これから職業を選ぶ(選べるくらいの能力を持っている)学生らの視点に立てば後者を選びたくなる人が多いはずだ。職業に求められる規範待遇釣り合ってなくて、それで社会が損している。

 自分がやりたいと思える仕事公共奉仕する仕事だが、そういう職業としての条件の悪さ、釣り合わなさに耐えられるかわからず、次の選択肢に挑むのに尻込みしている。そんな程度のマインドなら職業での自己実現は諦めて、ホワイト環境趣味を楽しみ家庭を重視する生き方を選ぶべきなんだろう。でも、どっちかを選んで他方の道を断ってしまう決心は付かず、ずるずる先延ばしにしている。

 これだけ不満たらたらで、それでも辞めていない。次に何になっていいかも何になれるかもわからない。そういう現状に、自分の小ささを感じている。

2022-12-29

20年前のIT記事を見てると

「~~専務が~」とか「~~社長が~」みたいな、技術というより非常に属人的な、アナログコラムが多い。

技術論になると完全に論文口調で、現代的なテックブログ的なものがなく、完全に二元論世界だったとわかる。

属人的アナログコラムで思い出したが、「霞が関大臣トリセツ」を思い出した。

IT業界でやってると忘れがちだが、非IT業界ではまだまだ属人性のある業界があるのだろう。

2022-10-08

anond:20221008012855

属人性は同時に人間性最後の砦だと無邪気に思ってたのにはなんか最近騒動で気づいた

お前が今弄ってるガラス作ったやつもおんなじこと言ってた可能性はあるし

2022-08-14

anond:20220813010333

博士号持ちが普通高学歴職場に勤めてるが、属人性が高い仕事ばかりなので産休育休とっても出世にも収入にも影響ないわ

学士程度だとわからないけど

高学歴自慢するなら転職すりゃいいじゃん

anond:20220813010333

博士号持ちが普通高学歴職場に勤めてるが、属人性が高い仕事ばかりなので産休育休とっても出世にも収入にも影響ないわ

学士程度だとわからないけど

高学歴自慢するなら転職すりゃいいじゃん

2022-08-06

AI拓也に見るAI創作

最近DALL・E2やmidjourneyなどの高性能お絵描きAI一般公開されて「AI創作」というトピックがかなりTLを賑わせている。

一方ニコニコでは、去年の暮れ頃からAI拓也」という淫夢派生コンテンツが安定した人気を得ている。

扱っている題材がガチ倫理的に終わっているので気になる人は勝手に調べてくれって感じだが、簡単に言うとAIのべりすとを活用して、拓也というAV男優ブログの特徴的な文体模倣しつつ様々な短編を生成するコンテンツだ。

この最悪なコンテンツは「AI創作」というトピックに関してそこそこの知見を与えてくれるような気がするので、現在AI拓也界隈で使われている手法について簡単にだがまとめてみる。

なお、俺はAI技術に関しては完全に門外漢なので技術のところは信用しないで欲しい。

参照元の調整

AIが参照する学習データを偏らせることで、文体模倣することが出来る。

これはAIのべりすとではMOD機能として実装されており、太宰治村上春樹などがプリセットとして用意されている。

お絵描きAIでも「油画風」とすればそれっぽいのが出てくる。AI拓也ではブログを大量に学習させたMOD使用することが半ばデファクトスタンダードになっている。

突飛な表現

AI文章生成は、多分人間理解している意味内容からの推論ではないのだと思う。そのため、突飛な表現が頻出する。これは多分緊張と緩和みたいな話?(よく知らん)

文章意味理解できるが内容の意味わからんという齟齬面白いんだと思う。

お絵描きAIでキショいドラえもんがウケてるのと同じ?

列挙

AIのべりすとは数字が本当に苦手らしい。そのため、〜なもの3選!とか言って平気で4とか5とか続けてくる。

これと突飛な表現を掛け合わせることで意味は分かるが脈絡のない項目が無限に生成できる。これはAI拓也界隈では「松本人志現象」という謎の名称が当てられていてかなりウケている。

リセマラ

AIが望み通りの結果を出力してくれることは稀である。そのために数をこなすことで望みの結果を得ようとしている。恐らくAI拓也もバズってるAIイラストもそれなりの試行回数を重ねた上でのものだと思う。

また、リセマラの過程自体が突飛で面白いものもある。何度やっても主人公死ぬ結末になる天丼ネタなど、不謹慎ではあるが面白い

これは後述の編集技術との協奏もある。

小技

とはいえ数をこなすのは手間である

そこで、より望みの結果を出力するためにAIに与える情報を上手くコントロールすることでより望みの結果に近づける確率が上がる。

AI拓也界隈では、語尾の設定を霧雨魔理沙にすることで元ブログ特有の〜だぜ口調を導入するとか、「Wikipediaより」と記入することで地の文を真面目にしつつ内容を突飛なものにすることでより面白い文章を生成している。

また、適宜人力による修正を加えることで方向性を調整することもある。(更には、人力による修正AIボケに対するツッコミと捉えて1つのウケに昇華しているものもある。こういう発想できる人がAIを使うのが上手い人だと思う)

先日「AAAゲームスクショの方が母数が多いからそっち指定した方がより雰囲気似るよね」という趣旨ツイートがバズってたが、多分仕組みとしては同じ。

AI生成コンテンツはここが1番作者のセンスによる部分が大きい。黎明期である現在では、小技は知見として広く共有されているが、時代が下るにつれ属人性高まったり、小技の価値が高まって情報商材としてやりとりされたりするんじゃないかなと思ってる。

編集

ここも作者の手による部分がかなり大きい。

AI拓也は画面には基本的文字しか表示されない。そのため、視聴者は読み上げボイスを無視して先を読むことが出来る。

適当な作者は生成した文章をそのまま貼り付けて音声をあてて投稿していることが多いが、再生数の多い動画では笑いどころとなる部分を意図的に表示させなかったり、読み上げ直前で文章を変えるなど、見せ方に創意工夫が見られる。

お絵描き界隈にはまだ見られないが、展示とかインスタレーションみたいなより規模がでかい話になるとこの辺の話も大事になってきそう。

コミュニティ形成

多分これがAI拓也が最も先進的な部分だと思う。

未だにニコニコ淫夢動画を見ているやつなんて本当にひと握りなので、コミュニティがかなりクローズドものになっている。

そして投稿される動画さらに少ないので、伸びてる動画はみんな見ているのが前提になっている。

そのため、動画Aでの面白要素が別の投稿者による動画Bでも参照されることが多々ある。「松本人志現象」のような語録の形成はまさにコミュニティ形成によるものだ。

コンテンツ多様化みたいな話があるが、AI無限コンテンツを作ってくれるのでさら多様化が進むと思う。例えばマイナーCPBL創作界隈とかで、界隈の小説を参照させることで理論上は無限供給可能になる。お絵描きAIでも、特定モチーフによるコミュニティ形成されたりするかもしれない。

以上簡単に述べた。多分もうちょっと丁寧に検討したらよりAI創作一般拡張できる理論みたいなものが見えてくるのかもしれないが、俺にその能力は無いので誰かに任せる。

2022-08-01

anond:20220731213512

根本的な話なんだけどさ

シュナムルっていうのがどういう方向性だったかって事でさ

やつは「女性を不幸にする男性全員にむかって言論で戦う」みたいな事をしていたわけじゃん?

まずその行動原理が 女性のためでもなく 自分のためにもならないどころか現実自分を追い詰める結果になるのと 実際の女性迷惑をかけて活動してたわけじゃん?

フェミニズムとかネット言論かいう前に この一見して異常な行動を考えてみる必要があるんじゃない?

主義とか思想とか行動とかが 根本的に論理だってないじゃん?もうランダムに発生する凶悪事件で関連性がないけど被害が一律系統建てられる難事件みたいなものに見えるよ

とりあえず自分自身がどうであれ主義や主張になんの行動原理目的性がなかったとしても 先鋭化されていくアイデアとしてどこか奥深いところに刺さって成長していくんでしょ?

これって明らかに破綻してて異常だよね

その異常な人の行動が 主義は間違ってないとか行動は間違ってないとか 方向性は間違ってないとか 基礎が腐ってるのに高層ビルを建て増ししても問題ないみたいなこと ないよね?

カビからペニシリンができるしペニシリン有用だよ だからカビを食べようってはならんよね どこかよい点があったならそこだけ抽出して安全健全運用できるようにすべきだよね

ペニシリンはカビだ ってイコールで言ってる人いる? カビからできているのだからカビは大事だってなんか意味ないメタ発言はありとしても 家にはえてるカビが有用だなんて人は誰一人いないよね

異常者が言った名言だけど 名言から ってそれイコールで結ぶ必要はないよね 名言なのだったら あらためて出たところはそれだったとしても それを浄化する何かをはさむべきだろう

せっかくの名言有効活用させる方法はほかにもいくつかあると思うよ

とりあえずそういうところにも属人性をもってくるものではないと思うんだ

まず最初になにが異常かって根本の「守る気もない女性を守る」という行動を選択したのはなぜか

現に一番手の届きやすい 手をかけても犯罪にならない(であろうと思っていた)女性を使って人権侵害を行っていたわけじゃん?

もはやこの時点で本末転倒なんだけど それをしてまでその主題を持ちたかったのはなぜなのだろうか

これは攻撃対処である男性」をなにかしらの方法ギャフンと言わせたいからなのではないか

人の行動原理思考形成ひとつだけからまれものではないと思うのでこれだと私がおもったのは 私が知りたい「あったとしたら」の根拠の話だ

彼はなんらかの方法男性攻撃がしたかったのではないだろうか

自分が勝ち誇ってエリート幸福生活を手に入れて見下す という方法では勝者の優雅さをもってひけらかすことでそれをできるとしても リソースが足りないだろう

山積みの現金や宝飾品 家族や広い家にペットなど 準備するのも感想を述べるのも リソースとその品位は準備できないだろうというのはチャレンジする前からわかる

ならば煽って口喧嘩はい論破すればいいだろうけれども 不特定多数の揚げ足をとるのはまず足をあげる隙間に入り込む必要 論客必要だろうけれどもコミュ障にはそこもむつかしそうだ

そうなると闇雲に被害者面をしてなんかそれなりっぽい素材を投下すれば 高性能の同胞がそれをソースとして奮闘してくれるだろうと給弾係になるという手段をみつけたのではないだろうか

あの選手を育てたのは私だ といわんばかりに あのホームランは私の給弾だ と満足げに あの給弾がなければホームランになったボール存在しなかっただろうといわんばかりに自身評価していたのではないだろうか

次に彼はなぜ女性攻撃対象にしなかったのか

実際に攻撃していたのは傍にいた女性二人であって事実上被害を与えている 実際に攻撃はしているのだ

それとは別に その女性への攻撃を用いてネット上の攻撃原動力にして 男性ターゲットにした これはどういうことか

彼シュナムルは 自分の近くにいた女性を使って被害を起こさせ その被害を用いて自分被害についてだれにでも使いやすい素材としてだれかに行動を起こさせるため 行動を起こしたヒーローの親ポジションを得るために 被害者を演じたのではないだろうか

ミュンヒハウゼン症候群のものっぽいが 自分の救済のために必要としているものが 自分問題提起からヒットを生み出した親であるポジションではなく どこかの男性がなにかしらの社会的制裁が加えられるであろう期待だった所が謎ではないだろうか

簡単にまとめてしまうと 彼のターゲット自分が大好きな「(性別としての)女性」というマクロ存在に対して「それを楽しみとして(それはごく一般的な)消費している男性」に攻撃がしたかったのではないだろうか

それって結局自分の首しめてない?って事になるわけだけど つまり自己嫌悪から自分を罰したり自分攻撃するために自分対象にして攻撃をしたその相手たまたま自分以外の男性だった とは考えられないだろうか

いわゆる「死刑になりたいから人を殺した」の亜種である これは反社会的心理状況においてとても厄介なものだと思われるのだがいかがだろうか

攻撃的な衝動の起因となる欲求は大きくわけて3つあるのではないか

ひとつ選択肢の不足 回避改善について手段を考え付く事ができない為 とりあえず攻撃をして行動を不能にし 回避改善代替としようというもの

ふたつめは攻撃のものの嗜好 攻撃をする理由づけになんらかの平等性の欠如を持ち出すが実際は攻撃そのもをしたいだけ

みっつめは攻撃による被害をうけた状態を求める心 相手がなんらかの攻撃ダメージをうけた状態に持っていきたいという気持ち

どれかである場合やどれも全部あわせたものであることも可能性としてはありそうな気がする

シュナムル氏はまずどんな気持ちで身近な女性を 顔見知りの女性被害者にしたのだろうか プライバシー情報を利用して本人の知らないところで被害を発生させる加害者となったのだろうか

女性被害を代弁することで社会的に問いかけをするという崇高な使命の為ならば多少の犠牲は厭わないとしてあえて苦肉の策として 最悪謝罪ができる範囲人物として選んだ女性危害を加えて被害者となってもらったのだろうか

これは考えにくい

自身女性が好きで 女性に対してなにか自分より優位なアプローチができる立場にいる同性を嫌い それらとは違う手段女性に対して優位なアプローチないしは女性からアプローチを受けられる立場になりたかったのではないだろうか

最終的にはシュナムル自身が語っていた身分に相当するものになりたい目標があったのではないだろうか

そうすると犠牲となった親族女性二人は「だれでもよかった」のではないか

手あたり次第に 自分の都合のよい相手を探して だれかの救済行動のための被害者にすべく 攻撃を仕掛ける

自分欲求は その救済行動をとった人間を 自分評価することで 自分自身価値と思い込む

その手段に選んだものが 数少ない選択肢の中からの フェミニズムだった

こういうことなんじゃないのか

普通に治療必要ものだとおもうし 治療必要人間が残したものは だれかまともな人間がそれをしたとき価値がでるかもしれない可能性だけなのではないか

なにかしら価値のある行動や言説が一つでもあったのだったら もうシュナムル氏の名前はまったく関係ないところからそれを成り立たせるべきだと思うね

フェミニズムがどうなのかみたいな話をするなら それを口にしていたからといって泥でも芥でも汲むみたいな必要はないと思うよ

2022-07-23

緩募 公務員をやりつつ作家を目指す方法

後輩に聞かれてんだけど、上手く答えられなくてさ。

なんかその子「数ヶ月働いてみて如何に役所がブルシットな仕事しかしてないか分かった。ここに居続けてもドンドン無能になるだけ。エクセルマクロぐらいなら組めるのにPCの性能の低さと謎の監視ソフトの重さのコンボそもそも動かせないような職場で働いててもドンドン無能になるだけ。ただすぐに辞めると職歴に傷がつくから3年ぐらい働いてから辞める。その間、せっかくだから作家になれないか挑戦したい。でも公務員って副業禁止らしい。少なくとも広告収入を得るのは駄目っぽい。これって賞金10万とかでもアウトなの?もし本を出版することになったりしたらそこでもう止めないとダメ?」みたいな舐めたことを言ってる。

でも俺は後輩に対して「うるせーまずは新人賞ぐらい取れよ。そっから生存率でさえ低いわけだが、そもそもお前はそこにすらたどり着けるのか?」って言い方はしたくないわけ。

あくまで誠実に「これこれこういやり方なら出来るよ」とだけ教えてあとは本人の好きにさせたいんだよね。

転職していなくなるか、本当に作家になるか、その辺まだ分からん以上は今後も仕事する仲だから、変な対応はできんわけよ。

公務員って誰かに嫌われたらどんどん仕事しにくくなるからさ。

実際に無能の集まりっていうか、仕事の仕方が理屈じゃないっていうか、馬鹿ばっかで雰囲気で動くっていうかそういう所が属人性無駄に高めて結果として個々人の感情が介入しやすいのよね。

つーわけでお前らこういうの詳しいだろ?

しくよろー

2022-07-13

大人馬鹿を説得するのって完全に無駄だし、やっぱ教育に力を入れるしかないんだよな

とはいえ教師に優秀な人間を使えるほどの余裕はまだまだ人類にはないし、かといって無能教育を任せれば馬鹿再生産されて地獄

結論としてはガンガン教育機械化していって教師共による属人性排除していくことが解決策なんだろうな。

2022-06-18

にじさんじ

結構な勢いで上位に行くと、株式会社コンパイル的な破産に至らないかという不安はある。

逆に、それを乗り越えれば大なり小なり安泰なんだろうけど、基本的YouTuber系はアイドル業界よろしく属人性の高さがネックでスキャンダルにも弱くなるだろうし、その辺りを如何にカバーしていくかを考えていかないといけないのではと思わなくもない。

まあ内部が有能なら素人懸念など既に考慮しており、既に杞憂しかいくらいに対応しているのだろうが、対応なく進み続けるのならどっかで考えねばならない気はする。

2022-05-27

たまたまツイッターで目にしたデザイナー募集

ぼくの描いたラフをきちんと読み取って自己昇華できる、レイアウトに自信のある方に定期的にお仕事を手伝っていただきたいです。

※お請けするお仕事属人性が高いため、申し訳ありませんが5年未満さんはごめんなさい。

女の結婚相手理想の高さと同じくらい理想が高そうに見えるけどこんなスーパーウルトラな人がお手伝いできるほど暇してんのかな

2022-05-11

anond:20220510124233

属人性論理判断してること自白してるのほんとアホやと思うわ。

己に恥じるところがないなら、味方言説してるのが青識でもええやん。

2022-04-17

anond:20220417235105

アカウントちゃんと設定してればセンシティブ画像システム側でクッション表示されるし何の問題があるんだ

それでは足りないっていうのなら保護者側で包括的コンテンツガード設定を煮詰めるべきだし

それが難しい、Twitter側にもっと保護機能必要だというなら消費者として働きかけて訴え出ればいい

発信する利用者側に負担を強いて利用者側の裁量に頼り切るような設計はフェアじゃない

求める側が自分要求度合いに応じた負担を背負うべき

そういう属人性に頼るシステム脆弱だし、実際効力などろくに発揮できていない、子どもでも用意に突破できる、自称成人です、でパスできる程度のなんちゃってゾーニングしか出来てないだろう

個々で勝手にあーだこーだやって「私達マナー弁えてて偉い」と満足している連中は、むしろシステムの発展の足枷になっている自覚をもってほしい

自由社会では、個人権威による裁量に委ねる発想はNGで、ルールを洗練させていくことではじめて進歩していくんだよ

裁量よりルール思想経済から学びを得たリベラル人間基本的にこのような行動規範を身につける、サービスを作ってるアメリカエリート企業例外ではない

どんな利用者も、そのサービス利用規約だけを一元的に見てれば正しい振る舞いをできるように設計されているのが、優れたサービス

ローカルルールを作り、あまつさえ他人押し付けてくる人々がいかに厄介である自覚してほしい

2022-03-10

chokudai(高橋 直大)さんのバズッてたツイートへの個人的反論

https://twitter.com/chokudai/status/1501709426914332673?s=20&t=h9yN3oLRPJCC5zxpcYjZkg

↑該当のツイートはこれです。ツリーになってます

初めて書くから読み辛いと思うけど勘弁してください。

自分は4~5年ほどVTuber配信業界の動きを見てきたが、個人的にはこの意見は違うように感じる。

この方がおっしゃっているのは既存言葉で言うならVTuberよりもCTuberに近い。

『「バーチャル空間上にキャラクター創造する新しい形」としてのVtuberというのは、とっくに死んでいた』というのはそもそもVTuberはそういう存在ではなかったという話だ。

かにキャラクター方向性運営チームで決める」ということはできるけどVTuberとしてのキャラクターは昔から運営の設定よりも『魂』とよく呼ばれる「中の声の人」のアドリブ個性からまれて来たものだ。

キャラクター個性まで運営チームが決めるのであればそれは台本リアクションなども含めたあらゆるセリフを設定し生配信のようなアドリブ性の高いもの排除Twitterつぶやきなども含めたすべてを管理するキャラクター監修が必要になる。

だが実際にはそこまでやっているVTuberはもともとほとんど存在していなかったハズだ。

既存VTuberにも台本はもちろんあると思うけどそれはアニメドラマのように一言一句決まっているものではなく筋書のようなものキャラクター性格個性はほぼ『魂』に委ねられている。

からこそVTuberファンは『魂』が変わると声だけでなく動きや言葉遣いやリアクション知識量や趣味や交友関係Twitterの受け答えが全て変わってしまうので「魂が変われば別人」と判断するわけだ。

逆にそれら全てを管理して完全に台本に則った喋りしかしない場合はCTuber(キャラクターユーチューバー)と呼ばれる存在になると思う。

前例が少ない上に私があまり詳しくないのでそれほど例を出せないが以前キティちゃん星井美希がやっていたYouTube配信高橋さんの言うところの「バーチャル空間上にキャラクター創造する新しい形」ではないだろうか。

ただ個人的には真に「バーチャル空間上にキャラクター創造」しているのはにじさんじやホロライブのような「絵が動く配信者」達だと思う。

なぜって彼らは今、完全3D空間の会場でライブをしたり現実VRを融合させたりするコンテンツ最前線にいる人たちだから

高橋さんは「中の人への依存が小さく、でも交流が出来るキャラクター」を望まれていたようだがCTuber方式で産まれキャラクターでは非常に敷居が高い

キティちゃんのようなやり方であれば中の人への依存度が小さくできるがこれは非常に活動の幅が狭い。

一言喋るだけでもセリフの監修が必要なうえにアドリブ性が無いので事前に回答を用意した受け答えしかできなくなる。

猫宮ひなたやゲーム部を例に挙げていたが、例えばそういったゲームが上手い設定のCTuberが居たとして、そのCTuberに「あの動きはどうやってやったんですか?」と質問しても当の声担当自分のやったことではないので答えられない。

曖昧ごまかすか適当な嘘をつくか、あるいはその場でキャラ監修者がセリフを考えるかしか無くなってしまう。

3DCGの扱いに造詣が深く、キャラクターの設定監修にも長けているアイドルマスター運営10年以上キャラクターを支えてきた声優でもキャラクター配信は結局1度しか行えなかったあたり、その難易度の高さが伺える。

以前聞いた話だが、ゲーム部のメンバーファンが「シャンプーは何を使っているか質問したところ、「海外のとても高いシャンプーを取り寄せている」と返答があったそうな。

キャラにあった良い返しだと思うが、声優変更後に別のファンが同じことを質問したところ「どこでも売っている普通シャンプー」の名前をあげたそうな。

これは魂が変わるとキャラクター存在を維持できない1つの例だ。

自称CTuberだったゲーム部ですらこの有様だったのだから魂変更によるキャラクターのブレを防ぐにはとてつもない労力が必要なことがわかる。

(まぁゲーム部がCTuberだと言い出したのは炎上後の苦し紛れ言い訳だったわけだが)

なのであくま個人的意見だけど『「キャラクター声優の同一視」が行われる環境が出来てしまった』のではなく『声優が変わるとキャラクター個性や魅力を維持するのが非常に難しいという事実環境に知れ渡った』だけだ。

からキャラクターとしてのVTuberが死んで変わってしまったのではなくそもそもVTuberというのはこういうものだと自分は思う。

そしてそういった問題点を解消したやり方こそが、『魂』とキャラクターの融合なのだ

『魂』の個性をそのままキャラクター個性とすればキャラ監修もセリフ台本必要無いし自由活動ができる。

全てを『魂』に任せる分属人性高まるが、これが最もパフォーマンスに優れたやり方でありVTuber業界としての新時代キャラクターの作り方なのだ

別に高橋さん論破しようとか人格攻撃しようという気はさらさら無いが、こういった『VTuber業界は変わった』論は往々にして前提が間違っている気がする。

CTuber路線があまり流行らなかったのも結局は労力に見合わずモデルとして破綻していてもともと無理があったのが原因だろう。

もしCTuber路線が本当に面白くて長期の企画として成立するならばビジネスとして確実に消えたりはしないハズだ。

そのあたりを踏まえずに「にじさんじやホロライブのせいでVTuber業界の流れが変わった!おかしくなった!」というのは筋違いしか言いようがない。

結論としては、『V業界が変わった』という事実存在せず、またCTuber路線存在が居なくなったのもそもそも無理があっただけで他のVTuber存在関係無いということだ。

自分と同じ意見の人が居てくれればうれしい。

以上。

2022-01-26

豆腐メンタルのクソデカ承認欲求マン匿名で満足できるのか

投稿にあたり、その動機と共に、名前属人性関係について認識を書き連ねる。

自分語りが大半を占めることをご了承のうえで読み進めてもらいたい。

  

匿名テキストをやりとりする意義をずっと疑ってきた。

記憶は定かでないが、自分ハンドルネームペンネームすらなく(少なくとも意図的に)匿名文章を書くのはこれが初めてだと思う。

読む人に自分存在認識されたい、あわよくば好意的に思われたい承認欲求権化からだ。

  

だが一方で、実名を怖いとは思う。

ネット上で本名絶対に明かしたくない。

鍵付きのTwitterのリア垢でのツイートさえ本名は隠すし、友人ともそういう文化を共有している。

できた人間でないことは自覚しているので、いつか何かやらかした時に悪評が名前と結びついて実生活に響くようなことがあったらと思うと怖くて夜も眠れないし、本名はじめ個人情報を求めながら管理杜撰Facebookとそれへの登録強要してきた人物を恨んでいる。

仕事しかたなく実名で書いた文章が、見る人は多くないがネットの海に放流されており何なら面も割れてるので、FGOの不夜キャスのごとく日々(社会的)死に怯えている。

  

しかし、リアルの肉体から切り離したオンライン上で、リアル関係ないハンドルネームペンネームを使うなら別だ。

別名さえあれば、アバターをまとうまでもなく違う自分になれる。

捨てる必要がどこにあるのだろう。

ぶっちゃけマシュマロとか悪口でもない限り送る側のメリットが思いつかない。

せっかく感想を伝えるなら「この人はいファンだな」と思ってもらいたい。

労力を割いた分、わずかでいいから見返りがほしい。

名前だけでも覚えて帰ってくださいの精神だ。

  

それならなぜ、わざわざはてなアカウントを取得してまで書いたかというと、名前に囚われず、目的もなく文章を書き散らす経験をしたくなった。

全くの一般人だが、周囲への配慮を抜きにしても、自分がどう見られるかを気にせず発言したくなったのだ。

先入観バイアスなしのテクスト一本で読んでほしい。

散々自分語りしておいて何を言うかと思われるかもしれないが、それが本心だ。

  

想定される意見としてハンドルネームペンネームを増やせばいいという案はもっともだが、あいにく検証済みである

古い感覚の持ち主ながら浮気性の超雑食なので、Twitterを中心に住み分けのために複数名義を持っている。

住み分け必要ないと思っていたpixivで長らくのメインジャンルと違う属性シフトしたらフォロワーがみるみる減るという痛い目を見たし、活動内容の違う複数名義をTwitterの1アカウント運用したが周りからの印象が気になって結局アカウントを分けた。

  

名前というレッテルの持つ威力は凄まじい。

正しく言うと、人間意味を求めてしま認知の癖が凄まじい。

容れ物があったなら、その用途定義せざるを得ない。

シニフィアンシニフィエ関係本来必然性はない。

「人に忠実で毛を持ち四つ足の哺乳類動物」を「イヌ」と呼ぶと、誰かが発想し決めただけだ。

しかし、使われるごとに人々の脳内でその関係は強固になり、やがて不可分と認識されるようになる。

シニフィアンシニフィエ理解は大昔にかじった程度なので間違っているかもしれない。ご指摘は甘んじて受ける。)

(ところで、ひょんなことから出会った二人が運命共同体になるのエモい言語学擬人化誰か作ってほしいし存在するなら教えてほしい。)

  

抽象的な話抜きにしても、開示する名前を得る(IDなどアカウント個人に固有の記号すらも)と、他者あるいは事象継続的・複合的に紐づく。

履歴を追うことが可能になり、名前によって繋がりを得る(繋がりが明らかになる)のだ。

後は、個人情報なしでターゲティング広告可能になるように、履歴によって複数言動を重ね合わせることでハンドルネームペンネーム人物像を見いだせてしまう。

追記はてなのサービスを使い慣れていないのでわからないが、IDなど投稿履歴をたどれる機能があるのだろうか……)

追記追記ヘルプによれば「書き込みした人のIDは表示されません」とのことなのではてな匿名ダイアリーでは履歴他者からたどれない模様。安心した。)

  

自分でも当たり前のことを偉そうに書いているだけなのではとそろそろ不安になってきたので、今回はここまで。

オチまで考えずぶん投げるなんて普段なら無責任さに苛まれるが、気にならないのも匿名ならではかもしれない。

   

匿名で書いてみた感想としては、読む人を想定する必要なく思うままにアウトプットできるので、思考の整理に役立ちそうだ。

表に出す必要性はないのにせっかくだからかに見てもらいあわよくばコメントをもらいたいと思うのは、クソデカ承認欲求のなせる業だとしたら、匿名でも満足できると言えるだろう。

なんとかタイトル回収したところで、筆を置く。

今後も自分や周囲に期待する・されることな匿名ダイアリーで好き勝手に書いていきたい。

2022-01-17

anond:20220116170008

立民たちが間違ってたのは、「自民」とか「アベ」とかの悪を追求したことにあった。

属人性批判だった。 

やっている人間が悪いのであって、人間を入れ替え得れば悪いことは起こらない(そして我々が代わりをやる)と言っていた。

 

実際には、自分たち同類であるから、悪いことが出来るときには悪いことをしてしまう。

自分がやらなくても、集団なんだからミスや奢りは絶対でてくる。

 

アベを変えようではなくて、アベであっても悪いことができないようにしよう、としていかなきゃいけなかった。

制度改革しようと言い続けねばならなかった。

不正があったら不正を防ぐ法改正の実現を追及しなきゃいけなかったし、

自分らが悪かったときには、責任を追及ではなくて、まだ制度が不徹底ですね制度変えましょうと言える形になってるべきだった。

 

それができなかったのは、ひとえに、社会を良くすることよりも政権交代のほうが大切だったからだ。

各種不正を本当の意味で防ぐ気はなかったのは、与野党マスコミ、全員同じだった。

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