2022-01-26

豆腐メンタルのクソデカ承認欲求マン匿名で満足できるのか

投稿にあたり、その動機と共に、名前属人性関係について認識を書き連ねる。

自分語りが大半を占めることをご了承のうえで読み進めてもらいたい。

  

匿名テキストをやりとりする意義をずっと疑ってきた。

記憶は定かでないが、自分ハンドルネームペンネームすらなく(少なくとも意図的に)匿名文章を書くのはこれが初めてだと思う。

読む人に自分存在認識されたい、あわよくば好意的に思われたい承認欲求権化からだ。

  

だが一方で、実名を怖いとは思う。

ネット上で本名絶対に明かしたくない。

鍵付きのTwitterのリア垢でのツイートさえ本名は隠すし、友人ともそういう文化を共有している。

できた人間でないことは自覚しているので、いつか何かやらかした時に悪評が名前と結びついて実生活に響くようなことがあったらと思うと怖くて夜も眠れないし、本名はじめ個人情報を求めながら管理杜撰Facebookとそれへの登録強要してきた人物を恨んでいる。

仕事しかたなく実名で書いた文章が、見る人は多くないがネットの海に放流されており何なら面も割れてるので、FGOの不夜キャスのごとく日々(社会的)死に怯えている。

  

しかし、リアルの肉体から切り離したオンライン上で、リアル関係ないハンドルネームペンネームを使うなら別だ。

別名さえあれば、アバターをまとうまでもなく違う自分になれる。

捨てる必要がどこにあるのだろう。

ぶっちゃけマシュマロとか悪口でもない限り送る側のメリットが思いつかない。

せっかく感想を伝えるなら「この人はいファンだな」と思ってもらいたい。

労力を割いた分、わずかでいいから見返りがほしい。

名前だけでも覚えて帰ってくださいの精神だ。

  

それならなぜ、わざわざはてなアカウントを取得してまで書いたかというと、名前に囚われず、目的もなく文章を書き散らす経験をしたくなった。

全くの一般人だが、周囲への配慮を抜きにしても、自分がどう見られるかを気にせず発言したくなったのだ。

先入観バイアスなしのテクスト一本で読んでほしい。

散々自分語りしておいて何を言うかと思われるかもしれないが、それが本心だ。

  

想定される意見としてハンドルネームペンネームを増やせばいいという案はもっともだが、あいにく検証済みである

古い感覚の持ち主ながら浮気性の超雑食なので、Twitterを中心に住み分けのために複数名義を持っている。

住み分け必要ないと思っていたpixivで長らくのメインジャンルと違う属性シフトしたらフォロワーがみるみる減るという痛い目を見たし、活動内容の違う複数名義をTwitterの1アカウント運用したが周りからの印象が気になって結局アカウントを分けた。

  

名前というレッテルの持つ威力は凄まじい。

正しく言うと、人間意味を求めてしま認知の癖が凄まじい。

容れ物があったなら、その用途定義せざるを得ない。

シニフィアンシニフィエ関係本来必然性はない。

「人に忠実で毛を持ち四つ足の哺乳類動物」を「イヌ」と呼ぶと、誰かが発想し決めただけだ。

しかし、使われるごとに人々の脳内でその関係は強固になり、やがて不可分と認識されるようになる。

シニフィアンシニフィエ理解は大昔にかじった程度なので間違っているかもしれない。ご指摘は甘んじて受ける。)

(ところで、ひょんなことから出会った二人が運命共同体になるのエモい言語学擬人化誰か作ってほしいし存在するなら教えてほしい。)

  

抽象的な話抜きにしても、開示する名前を得る(IDなどアカウント個人に固有の記号すらも)と、他者あるいは事象継続的・複合的に紐づく。

履歴を追うことが可能になり、名前によって繋がりを得る(繋がりが明らかになる)のだ。

後は、個人情報なしでターゲティング広告可能になるように、履歴によって複数言動を重ね合わせることでハンドルネームペンネーム人物像を見いだせてしまう。

追記はてなのサービスを使い慣れていないのでわからないが、IDなど投稿履歴をたどれる機能があるのだろうか……)

追記追記ヘルプによれば「書き込みした人のIDは表示されません」とのことなのではてな匿名ダイアリーでは履歴他者からたどれない模様。安心した。)

  

自分でも当たり前のことを偉そうに書いているだけなのではとそろそろ不安になってきたので、今回はここまで。

オチまで考えずぶん投げるなんて普段なら無責任さに苛まれるが、気にならないのも匿名ならではかもしれない。

   

匿名で書いてみた感想としては、読む人を想定する必要なく思うままにアウトプットできるので、思考の整理に役立ちそうだ。

表に出す必要性はないのにせっかくだからかに見てもらいあわよくばコメントをもらいたいと思うのは、クソデカ承認欲求のなせる業だとしたら、匿名でも満足できると言えるだろう。

なんとかタイトル回収したところで、筆を置く。

今後も自分や周囲に期待する・されることな匿名ダイアリーで好き勝手に書いていきたい。

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