「キャンプファイヤー」を含む日記 RSS

はてなキーワード: キャンプファイヤーとは

2021-07-30

anond:20210729200709

いやこれだけ話題になってるだけでも元増田の勝ちやろし

ひたすら「わからん」系のケチつけてかった気になられてもなにゆうてるかわからんわなぁ

伏線については日本の狭めの庭でキャンプファイヤーしようとなるとまず消防法の届け出が必要やしそこで「狭すぎあかん」ていわれて終わりやろ

窓云々も今の話ではないわな(三密)

「ピカピカのウッドデッキとか、バーベキューセット」あたりもおかしいわなぁ

この程度の伏線読めないでケチつけられるとおもってると誰にも相手にされないだろうね、大変だねー(棒)

じゃあね

2021-07-28

anond:20210728150751

「ああああああああああああああ!!!

わたしは渾身の屁をキャンプファイヤーにぶちかました。

刹那、大爆発によりわたし家族おっさんたちは粉微塵となった。

庭でキャンプしたら、家族が溶けた。

うちの男どもはみんなキャンプバカで、私が小さい頃から、兄ちゃんもお父さんもおじいちゃんも、しょっちゅう仲間たちとキャンプ場に数日籠もっては、別人かってくらい日焼けして帰ってきていた。

お父さんの取引先?が持ってる山奥の豪華な別荘地に泊まる年とかもあって、

あとで写真とか動画を見せてもらうと、めっちゃ綺麗なコテージ。テントもピカピカしてて、楽しそうな雰囲気ではあるのだけど、

「じゃあメグも来るか?」と言われると、酒飲んで騒いだり、踊ったり、時には号泣するようなノリにはついていけないかな…と思ってしまう。

今は部屋で絵を描いてる方が楽しいし、私だって子供なりに友達付き合いとかあるし。

コロナになってすぐ、おじいちゃんゲーセン感染して入院してからも、残った二人はキャンプ活動を続けていた。

お母さんは心配そうにしてたんだけど、5月のある日、仕事から帰ってきたお父さんが嬉しそうに「今年はうちの庭でやることになった」と宣言したのを聞いて、とうとうキレる。

絶対ありえない!なんで勝手に決めてくるの?」

大丈夫だって絶対家には上げないから」

「うちの庭って、この庭でしょ?」

お母さんにつられて窓から薄暗くなった庭を見てみる。

広く見積もっても車2台も入らないと思う。私は聞く。

「何人来るの?」

10人くらい、の予定、あくまで」

さすがに私もこいつバカかと思ってしまう。

この庭で、10人の大人たちがテント張って、キャンプ

「でも、キャンプファイヤー実際に見たら…感動するよ?」

という訳のわからない弁解に、工場勤めから帰ってきた兄ちゃんが「それは確かにそうだ」と同意しだしてバカが一人増えるけど、看護師として働くお母さんは理路整然と撥ね付ける。

「誰かがウイルス持ってたらどうするの?検査簡単にできないし、ワクチンも間に合ってない状態で、集団感染しないようにキャンプする方法提示できる?できないよね?もし感染したらおじいちゃんの面倒を見れなくなるし、私も仕事できなくなるよ?」

キャンプの間、窓を締め切ってれば安全なんだよ!そのためにリーダー完璧マニュアルを」

ちょっと待った」

「なんだよ」

「……『リーダー』って誰よ」

その後の両親とバカ兄の喧嘩とも呼べないようなやり取りによると、お父さんは数年前からキャンパーズ」なるグループの一員になっていたらしい。

取引先やら飲み友達やらのキャンプ好きが集まって、毎年誰かの家や別荘とかでキャンプを開く、15人程度のサークルで(このあたりで兄ちゃんが「やべえ!」と叫んで会話が中断)、遂に今年のキャンプ地をうちが勝ち取った、それはとても名誉なことだし、今更覆せないと、お父さんは主張している。

リーダーの顔を潰すわけにはいかないんだよ絶対

「…え何、その人って会社上司なの?」

「いや違うけど」

取引先でもないんだよね?」

「だからさっきから言ってるだろ、行きつけのバーオーナーで」

「じゃあ断れるでしょ!」

「だから!ウチの理事も通ってる店で、理事友達なの!このキャンプがうまくいったら、確実に出世できるんだって!メグの進学とか……あるだろ?」

いきなり私の名前を出されてお母さんが黙り込み、グダグダだった空気に気まずさが加わる。

「…私はいいよ、大学行けなくても…このままでも」と私は言うけど、私の本音を知っているお母さんは何も言わない。

感染とか金は心配しなくていいから…絶対家には迷惑かけない。お前はいつも通りにしていい。きっといいキャンプになるよ。な?」

お母さんを抱きしめながら言うお父さんに、兄ちゃんが泣きながら頷いている。

私は誰とも目を合わせられない。



近所で感染者数が少しずつ増える中、1ヶ月後に控えた庭キャンプの準備は着々と進んでいる。

後で兄ちゃんから聞いたら、お父さんはキャンパーズに「うちの庭は狭いけど、キャンプには最適で、家族も大歓迎と言っている。そして何より病床の父に希望を与えたい」と、だいぶ話を盛ってプレゼンしていたらしい。

てか兄ちゃんもいつの間にかキャンパーズのメンバーになっていた。

キャンプで得られるサバイバルの知恵とか、協力することの素晴らしさとかを、食卓で私やお母さんに毎回説明してくるようになったけど、キャンプのもの否定しているわけではないことに、兄ちゃんは気づかない。

キャンプまで残り10日。

テントなどの資材がメンバー持ち込みじゃなくて全部うち負担だったことが発覚して、両親の喧嘩は激化する。

キャンプまで残り7日。

夜中、部屋で新しいペンタブを試していたら怒鳴り声がして、リビングに行くと、お母さんがテンティピの高級テントをケースから出して、裁ちバサミで切ろうとしていた。

「やめろ!」とお父さんが止めに入るけど、かんたんに撥ね飛ばされる。お母さんも長年の病院勤務で腕っぷしは強いのだ。

「これ、リーダーのために買ったんでしょ」静かな声でお母さんが言う。「キャンプが終わったらリーダープレゼントするって、ケンから聞いたけど」

あいつ」

ちゃん仕事と買い出しの連続で疲れて既に寝ている。

いくらしたの?」

「………」

領収書見せてよ。あるんでしょ?」

右手のハサミが反射でギラリと光る。

「…わかった。キャンパーズの事務所に置いてあるから明日持ってくる」

「……………」

「わかってくれよ…このキャンプで、きっと我が家はいい方向に進むんだ。メグの未来のために、な」

「…私をダシにしないで」

気づいたら口が勝手に動いていた。

「お父さんがキャンプしたいだけでしょ…?そんな高そうなテントとか、ピカピカのウッドデッキとか、バーベキューセットかいっぱい買ってきて、それも全部私のため?私の夢とホント釣り合い取れるの?」

「………」

「知ってる?クラスの皆、うちのことでヒソヒソ言い合ってんだよ?友達も遊びに誘ってくれなくなったし、フェイスブックで『殺人キャンプ一家』とか書かれて、すぐ先生が言って消してくれたけど…夏休みじゃなかったら、私…」

絶対泣きたくないと思ってたのに、出てきた涙は止まらなかった。

「もう夢とか言わないよ…キャンプなんてやだよ…」

お母さんが私の肩を抱いてくれるけど、お父さんは「絶対大丈夫から。お父さん疲れたから」とか言いながら2階に行ってしまって、私は追いかけられない。

翌日、お父さんが会社に行ったまま帰ってこなくなる。

その夜キャンパーからの連絡で、お父さんが胃炎理由キャンパーズを脱退したことを知る。

「もしかしたら癌かもしれない。続けられないのが無念でならないが、息子のケンが立派に後を継いでくれる」と言ってたらしいけど、癌は多分嘘だ。会社にはどっかから律儀に通っているらしく、後日フェイスブックで、ステーキを美味そうに完食してるのを撮られていた。

責任押し付けられた兄は、父を恨むこともなく、よりキャンプ一筋になる。

当然家からお金は出せないので、付き合ってる彼女借金を無心して、即座に振られる。かわいかったのに。



残り5日。

兄は「感動キャンプライブ配信」を掲げてSNSクラウドファンディングを呼びかけるけど、このご時世でのキャンプなんて世間理解を得られるわけもなく、その日のうちにバッシングをドバドバ浴びる。

でも、一部の好事家が結構な額を出してくれたらしく、リーダーからTwitterで褒められた兄ちゃんは泣いて喜ぶ。

残り4日。

昨日のクラファンがバズって、ネットニュースになる。

キャンパーズ」が金持ち道楽趣味で、中流階級から搾取しているみたいな大げさな記事もあって、反対意見が飛び交う中、「環境に優しい取り組み」「SDGsにも沿っている」「悪と断じるわけにはいかない」みたいな支持コメントもあって、兄ちゃんがまた泣く。

残り3日。

からキャンプに参加して欲しい」と頼まれる。

キャンパーズって、金持ちもそうでない人も、男も女も、どんな人種でも、誰でも参加できるキャンプを目指してるんだ」

最近女性メンバーが増えたキャンパーズが、ネットで脚光を浴びたのをきっかけに、世間に顔向けできる団体になろうとしてるらしい。

「だったら庭キャンプを中止してよ」と言いたいけど、兄のまっすぐな瞳を見上げて私は黙ってしまう。

ちゃんはすぐ泣くし鬼バカだけど、長年見てきてたか純粋キャンプ愛はわかる。

何があっても一つのことに打ち込む姿はかっこいいと思うし、だから私も叶わぬ夢に追いすがっている。

メンバーにメグのこと言ったら『大歓迎する』って」

「…窓から見てるだけじゃだめ?」

「うん…全然いいんだけど、キャンプファイヤーって実際に皆で囲んだ方が感動が大きいからさ…返事は当日でも良いよ」

そう言って兄ちゃんは買い出しに出かけていった。



残り2日。

リーダーがやってくる。

アウトドア派とは思えない、ゆったりとした体格で高そうなスーツに身を包んだリーダーは、玄関私たちに深々と頭を下げる。

「この度は、ここをキャンプ地としてくれて、ありがとうございます

ちゃんが例のテントを抱えて持ってくると、リーダーの隣りにいた使用人みたいな人が受け取って、なぜかベンツトランクに載せる。

それを確認したリーダーがうちの中を眺めながら「僕はどの部屋だい?」と聞いてきて、お母さんと私は「は?」と声を揃える。

あのバカ親父は、リーダーだけテントじゃなくて、部屋に寝泊まりすることを約束していたらしい。

お母さんは出ていった父の部屋を掃除して、ついでに父がキャンプの度に持ち帰ってきた古い雑誌コレクションをすべて処分する。

キャンプ前日。

おじいちゃんが死んだ。

葬儀キャンプ後に執り行って欲しい」というリーダーの頼みを、兄ちゃんは断れなかった。

お父さんに連絡すると「安全面を考えて明日キャンプファイヤーには参加しません」という謎メールが返ってきて、私はすぐ削除する。お母さんは手続き仕事で疲れて寝込んでいる。



キャンプ当日。

からちゃんは資材チェックや芝刈りを一心不乱にやっている。

隣近所の住民たちは、コロナ感染を恐れ隣町に行っていて、いつも以上に静かだ。

夕方我が家の庭に、リーダーを含む8人の男女が集まってくる。メンバー20人の半数以上が参加を辞退したらしいけど、それでもウチの庭には多すぎるような。

ちゃんに負けないくらい瞳がキラキラしているメンバー達は、準備していた資材をものすごい速さで組み立てていき、1時間もしないうちに庭がキャンプ場になる。

空間無駄なく活用して、コンパクトテントや炊事場、キャンプファイヤーが整然と並べられていくのを、窓越しに眺めながら思わず「凄い」とつぶやく

この日から連休を取ったお母さんは、時々メンバーの人にお水をあげたり、手伝ったりしている。せっかくの休みなのに、お母さんは本当に偉い。

そんな様子が兄ちゃんスマホ越しにインスタライブ配信されていて、1万人くらいが見ている。

やがて日が暮れて、キャンプファイヤーが始まった。

メンバーはそれぞれ、おしゃれな服に着替えて火を囲む。マスクカラフルだ。

ちゃんは既に泣いている。勝負服ジャージダサいけど、揺らめく炎に照らされてなんとなく様になってる。

昔はお父さんと一緒にキャンプしていたお母さんも、この時だけは幸せそうに火を眺めている。

窮屈そうだけど、ちゃんキャンプぽい感じ。

私も参加しなきゃと思うけど、恥ずかしくて窓を開けることができない。

リーダーが手を挙げ、マスクをはずして話し出す。

「皆さん、第20キャンパーズ定例キャンプへようこそ。この場所に集ってくれたすべてのキャンパー感謝を伝えます…」

それからしばらくの間、コロナとか社会情勢とかキャンプ用品に関する話が続くけど、死んだおじいちゃん名前は一回も出てこない。

「…そして今夜、新たなキャンパーが私達の仲間に加わってくれます。メグ!」

ウトウトしてたところで名前を呼ばれて、驚いて目を開けると、火を囲む皆がこちらを見ているのに気づく。体がビクってなったの見られてたかもしれない。

あなた希望象徴です。あなたの参加は、きっと世界中勇気を与えることになります。どうぞ、共にこの火を囲みましょう」

かなり大げさな歓迎ぶりは鼻につくし、恥ずかしいけど、お母さんを見たら優しく頷いてくれるから、窓を開けようと思った時、リーダーが「さあメグ、立ち上がって」と言った後「ヴフッ」と笑うのを見て、私は一気に冷める。

他のメンバーさんや兄ちゃんには悪いけど、こいつと同じ空気は吸いたくない。

私は窓に向かって中指を立てて、振り返り窓から離れる。

「どうしたんだメグ?…っ今から、君のエホッ、キャンブがっハ、始ばるんだよゼヒ」

リーダーの声が、いつのまにか強烈な咳に変わっていて、振り返るとリーダーの顔が真っ赤に歪んでいる。

ていうか、溶けてる?

「窓をッ、バハ、開げでぅレん」

そのまま崩れるように倒れ、シュウシュウ音を出しながら溶けていくリーダーを見たメンバーから悲鳴が上がる。

「ゲホッ、何だこデべ、デュぼホッ…」

見ると、他のメンバーも咳き込みながら、倒れはじめて、お母さんが駆け寄る。だめ、お母さんも感染する。

「お母さん!」

「開けちゃだめ!!!」と叫ぶお母さんも、苦しそうだ。

庭を見渡したけど、兄ちゃんはどこにもいなくて、勝負服ジャージが脱ぎ捨てられたみたいに芝生に落ちている。

「窓から、離れて、救急車ヲ…」

私は泣きながらスマホを取り出して911にかける。



2年前の冬、北欧で見つかった新型コロナウイルスALS-CoV」は、宿主の肺胞を溶解させてしまう、致死性ウイルスだった。

感染力は高いものの、寒冷地でのみしか発症例が無かったため、アメリカ南部では感染対策結構緩かった。

体が頑丈だったおじいちゃんも新型を甘く見ていて、ニューオリンズ郊外ゲーセン若いちゃんマスクをせず口論になった時にウイルスをもらって、肺が溶けて亡くなった。

そして、ルイジアナ州の一軒家で突然変異した「ALS-CoVζ+(ゼータプラス)」は、感染後即座に発症するだけでなく、内臓はおろか筋肉や骨組織まで溶かしてしまう最低最悪のウイルスだったらしい。

「らしい」というのは、私が入院中に看護師から盗み聞きしたり、SNSから拾ったりした眉唾情報からだ。どうやらネットニュースTVでは報道差し止められてるっぽい。

でも私はこの目で見た。

あの時、一番最初発症してたのは兄ちゃんだった。

きっと買い出しで熱い中毎日駆けずり回ってた超人的な兄ちゃんの体でウイルス変異したんだと私は勝手に決めつける。

我が家周辺が封鎖されて数ヶ月後、ゼータプラス株の全身溶解現象は消え、ショッキングライブ動画は「悪質な合成だった」という結論で、みんなすぐ追いかけるのに飽きていった。

残されたキャンパーズも解散、おじいちゃん葬儀は私の知らない所で執り行われ、お母さんと兄ちゃんのお墓はどこにもないままだ。

私は、CDC検査と手厚い補償を受けながら、病室で絵を描いている。

1ヶ月前、人懐こいマフィアみたいなおじさんがやってきて「ここに閉じ込めているお詫びがしたい」と、最新型のモジュールを持ってきた。

脳波カーボンがどうとかいう凄いものらしいけど断った。

かにそれも私の夢だったけど、私以上にその「足」を必要としてる人はいるはずだし、別に立ち上がらなくても、私は私だ。見世物じゃない。笑うヤツは溶けてしまえばいい。



そういえば、50年くらい前、同じようなウイルス流行の真っ只中で、大々的なスポーツイベントを行って世界中から人を集めた国があったらしい。

それまでなんとか感染者数を押さえていたのに、そのイベントの影響で感染者数が爆上がりして病院パンクしたとか。

きっと、その時も家族をなくして悲しんだ人がたくさんいたに違いない。

キャンプ当日の朝、兄ちゃんお母さんと3人で撮った写真は、ずっと枕元に置いてある。

父親からの連絡はない。



ニューヨーク美術大学への入学願書ができた。

学費心配はなくなったけど、「家族がいたあの頃に戻りたい」と、私はこれから先ずっと思い続けるのだろう。

私は、電動車椅子操作して病室を出る。

2021-07-22

オリンピック開会式さ、

炎上テーマにしてやればいいんじゃない

小山田の曲も流すし、ラーメンズも登場するし、西宮の野々村も、おでんつんつん男も、佐村河内守も、他にもいっぱい集めてさ。

スタジアム中央に聖火でどでかいキャンプファイヤー作って、過去炎上したみんなで囲んで「なーつだなーつだなーつだーたのーしいーキャンプー♪」を歌えば、聖火だし、護摩業的な効果で全てが浄化されてく。

最後ダムの放水みたいにスタジアムに水が勢いよく流れ込んできて、聖火を鎮火して、水に流すことの大切さを演出して終了。

  

2021-07-20

小山田圭吾さん辞任に関する考察

国民統合として機能しない東京オリンピック

小山田圭吾さんが辞任した。

東京オリンピック2020オリンピック成功というプロジェクトに向けて国民が団結して協力するという状況ではない。高度経済成長期だった1964年東京オリンピックとは異なる。

価値観多様化したとも言えるし、日本社会階層化が進んだとも言えると思う。

少なくともみんなでオリンピックを盛り上げようという気持ちはない。

それどころか、国民は少なからオリンピックに反感を抱いている。

言わばガソリンが気化して充満している状態なので、ちょっとした火の気で爆発する空気感があり、佐野二郎森元などが炎上してしまった。

小山田圭吾さんの約束された炎上

そこに真打小山田圭吾が登場である

障害者への強烈な虐待雑誌で自慢するという特異な嗜好を持つ人間パラリンピック楽曲を登用するという決断は言わばガソリンが気化して充満している隣の部屋でファイアーダンスを行うようなもので、最初から炎上必至だった。

パラリンピックに起用とかブラックジョークかよ。

瞬く間に大炎上、見事なキャンプファイヤーだった。

野球だと9回に抑えで出てきたクローザー20点取られたような感じ。

これから開会式小山田さんの人生もどーすんだと思う

組織委員会の隠しダマ

組織委員会にはまだ隠しダマがあると思う。

これだけミスを連発してるので、未知のタマを持ってるだろう。

オリンピック新株コロナお土産が出て、パンデミックを起こす。

全ての出し物が終わって、関係者リンチにして、

東京オリンピック2020国民に消化されたと言える。

2021-06-13

自転車盗難で思い出した話を。


中学二年生のとき、僕の友達チャリが盗まれた。

なんの変哲もないママチャリで、

今ならホームセンターで5000円くらいで売ってそうなやつ。

普通なら諦めるところなんだけど、

たまたま見つけてしまった。

新しい鍵がついてた。

誰かが使っている様子。

見つけたのは朝で、通学途中。

僕と友達は張り込むことに。

相手がいつ現れるかわからないし、複数いたら厄介なので、

2人で張り込んだ。

学校は当然休む。

携帯など無い時代だ。

無断欠席。

家族学校心配して探しに来れば人数が増える。

安心して張り込むと、

夕方になり、奴が来た。

犯人は学年一つ上の女の子だった。

友人と3人で呑気に現れた。

新しくつけた鍵を開けたところで御用である

さて、ゴネられる。

謝ったから許せ、がはじまる。

待てよ、窃盗だろ。

鍵も壊してる。

少なくとも元には戻せよ。

なぜこれで無罪放免要求できるのかわからん

相手は逃げることはできない。

同じ学校だし、名前も顔も割れてる。

証拠

ガラケーもない時代カバンカメラを持ち歩く、アンドレ(友人)は写真部だった。

ラチが開かないので、アンドレを残して交番に。

すいませーん。

自転車まれまして…

盗難の届け?

いや、犯人捕まえちゃって…

お巡りさん現場に戻ると、

状況はややこしくなっていた。

僕らの無断欠席を心配した学校先生鉢合わせに。

将棋で言えば「詰み」だが、

犯人はここから棋盤をひっくり返そうとしていた。

学校場所を移して』

これだ。

先生お巡りさんも乗りたがっている。

アンドレに疲れも見える。

僕の空気の読まなさは筋金入りだ。

窃盗ですよね。学校関係なくないですか?」

あの時の教師の顔は忘れない。

教師そもそも、これがアンドレ自転車だっていう証拠はあるのか?」

盗難登録も無い時代だ。

しかしそこは流石のアンドレ

サドルをひっくり返すと、裏に『アンドレ

やるな…

こうなると、この件に関係のない教師はここまで。

事態は「少年窃盗現行犯」に単純化されてしまい、

保護者の登場とあいなることが確定してしまった。

号泣する犯人

受験生なのに、かわいそう!と喚く取り巻き

人の人生台無しにするのか!と叫ぶ教師

あなたおかしなこと言ってますよ?

ちなみに、関係のなさで言うと、

僕が一番関係ない。

ただ、なんとなくその場を仕切る空気にちゃっかり収まっていたので、誰もこのイビツ中学2年生を排除しない。

嫌なガキだ。

アンドレは「もう任せた」の空気だし。

ま、ま、こんなところで立話もなんですので。

交番保護者を待つ2人。

果たして現れた親2組。

ここで最高にややこしいことに、

犯人の父は

アンドレの父の取引相手であることが発覚する。

田舎進学校なんてそんなもんですよ。

これはどうなってしまうのか?

ここでアンドレ意思確認

これはもう潮時。

ギブアップ、と。

そこからはもう茶番ですよ。

アンドレ自転車の鍵を壊されちゃって。直してもらわないと…」みたいな。

そこに全ての登場人物が乗っかる。

あの雪崩はなかなかに壮観だった。

犯人父「悪いことをしたら謝らないとダメだ」的な流れから

アンドレ父「こちらは直してさえいただければ」

窃盗』という核心を中心に、

誰もそのキャンプファイヤー目線を向けない

オンザエッジのオクラホマミキサー

この1小節を踊り切れば終了だ!

と誰もが思ったその時!!

なぜか一緒に呼び出されていた僕の母が

大慌てて飛び込んでくる。

そしてキャンプファイヤーガソリンを。

「このたびはフランケンが大変なことを!自転車を盗むなんて申し訳のしようもございません!」

犯人父に謝罪を始める。

まあ、「自転車泥棒の件で交番にいる」とだけ言ったらそうなるよね。

放火母を交番から連れ出し、

「僕はもういいですよね?」

と後ろを振り返ると、

全員の疲れ切った顔が「いいです」と答える。

翌週、

アンドレはすごく上等な自転車に乗ってた。

おまけ

アンドレ高校に入ってから

しばらくそ犯人と付き合ってた。

倒錯しすぎだろ。

2021-06-06

女子高生が鉄オタをやるアニメが出てきたらどうなるのか

女子高生に何かをやらせアニメって一定需要があるジャンルだけど、そのテーマが「鉄道」だったらどうなるのか。


鉄オタというのは、世間白眼視されている印象がある。

去年までは、鉄オタの迷惑行為Togetterなどで年に数回まとめられている程度だったが、今年に入ってからは、その傾向が顕著になっていて、マスコミが毎週のようにニュースで取り上げていた。ゴールデンウィークを過ぎてからはおとなしくなったけどね。

そんな中、女子高生鉄道ファンをやるアニメが出てきたら、無条件で炎上するんじゃないのかね

まず、アフィサイトは嬉々として煽り記事を書くだろう。こんな感じのタイトルで。


悲報女子高生が鉄オタやる漫画アニメ


その記事を見たネットイナゴアニメを薪にして、キャンプファイヤーをする。

ネットでは鉄オタに対するバッシングは非常に激しい。特になんJニコニコ大百科だと顕著で、「〜とか好きそう」という記事だとひどい言い様である


あと、鉄道趣味聖地礼拝と密接につながる傾向があると思う。

実際、仙台舞台にした「初恋*れ~るとりっぷ」が叡山電鉄コラボし、ヨドバシカメラマルチメディア仙台では壁紙を変えるレベル宣伝されている。こんなにデカデカとやっておいてよく炎上しなかったね。

ヨドバシカメラとらのあなメロンブックスのようなオタク専門店ではない。一般人も来る家電量販店だぞ

ツイフェミたちが「性的萌え絵に怒りで震えて涙が止まらない」と喚き散らして、シンパ社会学者政治家たちがタコ殴りリンチに加わる光景脳裏に浮かぶ

まあ、家電量販店へ行く人が減っているらしく、日経新聞によれば大抵の人が半年に1回程度だと聞く。女性だったら尚更行かないだろう。利用客の7割が男性らしいし。

叡電萌えアニメとのコラボ10年近くやってきたにも関わらず炎上したことがなかったけど、家族連れや女性の客が少ないのかね。

いずれにせよ、聖地礼拝するオタク忌避する傾向が強まっているようだ。実際、「ラブライブ聖地にするぞ」という脅し文句でできるぐらいだし。


鉄道趣味テーマにしたアニメは「大邸地下鉄」と揶揄されると思う。どういう意味かって?調べらすぐに分かるよ。

2021-02-15

ウィンナーレンジで温める

今日は飲むぞって決めて、ちょっと良いウィンナーを買って帰る。

家に着く、カバン仕事着をてきとうに放り投げて、まずは昨日の晩御飯の残りをレンジで温めながら、気温差でほのかに水滴をまとった缶ビールを流し込む。

一日の疲れがどっと出てくるようで、休息以上に解放感に満ちた心と体が栄養快楽を欲するのが分かる。

チン、という小気味良い音で一つ目のつまみが出てくる、昨日作った文字通り豚バラ肉じゃがいもだけの、肉じゃがが、盛大な湯気と醤油香りをまといながら、食卓と呼ぶにはあまりに粗末な折り畳みテーブルの上に鎮座する。

匂いだけでビールをもう一口、甘めの味付けの豚バラ肉を追い掛けるように口に放り込み、さら駄目押しビールを流し込む、一呼吸終えて出た溜め息は演奏を終えたオーケストラにおくる拍手同義である

あっという間に無くなったいぶし銀スーパードライの空き缶をくしゃりと握り潰し、引き換えにビニールから取り出したストロングゼロ ダブルレモンのプルタブをこじ開ける。

辺りに漂う先程とは違う濃厚なアルコール匂いに、肝臓が嫌でも引き締まる。

ここで先ほど買ったウインナーの登場だ、レンジ対応の薄汚れた引き裂いた袋からこぼれ落ちるウインナーを落ちないようにだけ積み上げる。

それは人為的盛り付けではなし得ない、燃え尽きる前の一番に火が盛り上がるキャンプファイヤーの崩れかけの土台のような、雄々しさすら感じさせる自然に出来た肉欲を満たす櫓だ。

そのままレンジに投入し、タイマーをぐるりと回す、燃え尽きるまでの時間3分、芳ばしい肉の匂いだけでもう一口酒が飲める。

早くも500ml缶の半分が空いたレモンサワー、キツいアルコールの味を塗り替える強烈な肉の味に涎が止まらない。

レンジから再度鳴るチンという音は、人生を掛けて戦う男たちをリングに呼び戻すゴングのものだ。

ウインナーを噛る、硬い、なんだこれ。

レンジウインナーを温める最適な時間分からん

俺は敗残兵、俺の休日無名選手が決めたイタズラなバックドロップ一発で終わってしまったのだ。

2021-02-11

anond:20210211194427

外国には見えない中火で抑えられる可能性もあったが、キャンプファイヤーになるまで燃やし尽くして外国にも見つかるようにしたってこと。

2021-02-05

森元です

森元森元ってうっせーバカ

お前らの敵は森であって俺や俺達森元家には一切関係ねーっつの

正義感を燃やしてキャンプファイヤーするのはいいがターゲットを間違えるなボケ

森は元総理から森元ですーってか?

安倍元は?菅元は?そんなん言ったことあるか?

もし手羽総理大臣が辞任したら手羽元か?もし名前ケンタだったらフライドチキンかっつってんだコラ。

2021-02-04

キャンプファイヤーか何かで素敵な商品があって

似たようなのアマゾンあるかなと思ったらそのままずばりの物があったw

あいうのいいんかな、許されるん?

2020-12-28

女子高生絵師炎上するかなと思ったがクリスマスドンピシャ殆どしなかったな

オタクフェミもなんだかんだクリスマスは忙しいんだなあ

フェミが物申し始めるより先に「これはフェミが燃やすぞ」みたいなツイートまとめができてたあたりアンチ病気やなと思った

というか病気の人のキャンプファイヤーにされてるのが現状

2020-12-05

anond:20201205043838

……そもそも……家庭なんてコスパが悪い……どうして神様は……キャンプファイヤー毎日開催しないんだろう……

2020-11-08

理路を求めて長文をしたためる人の文章に理路がない、というのは置いておいて。

今回のアツギの件に怒っている(主に)女性は、理路以前の、日々の生活における不便を助長する(痴漢に怯えたり、あからさまな視線を向けられたり)、現実可能性に怒っているんだろうと思う。

エロイラスト表現の自由を守りたい反フェミ?勢や、理路がない…と首をかしげる人たちは、表現の自由という「理念(風の我儘)」を胸に発言をしているので、女どもには理路がない…と思うのかもしれないが、こちらは理路だけでなく、もっと切実な「現実」というイシューを思い批判の目を向けている。現実理念(風の我儘)とのぶつかり合い。

「理路がない」と思う人にとってはタイツは非日常(オレサマのエロ自由!という理念)であり、少なくない女にとってはタイツ日常であり、日々エロ視線うんざりさせられ、自衛撃退などをさせられている現実がある。

今回、アツギは割と広く燃え広がり、まだ燃えていて、いわゆる普通の女一般が色んな理由でNoを言っている。だから理路がないように見えるのだろうが、それは理路がないのではなく、女が毎日直面させられている「現実の色んな迷惑」がある裏返しである。なので、当然、批判方向性バラバラでその「理路」に統一感がないように見える人には見え、マンスプレイニングよろしく「理路がない女の話なんか聞く必要はない!」と炎上に薪をくべている。

「女の立場」における理路は、これらのうんざりする性差別現実のあとに構えている。

「何を今更、ずっと視姦し続けてきたのに」と、「女が現実に直面させられ続けている迷惑」の矮小化セカンドレイプめいた女性性の軽視が見られたり、表現戦士が「女には理路がない」と差別公言したり、そういう点が、ジェンダー的な、構造的な「理路の問題点」だと言える。

今回は現実迷惑火種になってるので火の広がりが広く、それに薪をくべる男性から性差別という理路的(というか形而上的な)な言動への批判が構築されている。無能な味方が、山火事の真っ最中に、キャンプファイヤーのように性差別構造を良く燃える薪でくみ上げていっている、二段構えの炎上だろう。

はは、呑気だねー。

2020-08-10

セックスボランティアの思い出(宗教

私はある宗教団体セックスボランティアをしていたことがある。

当時は十代で、母親に勧められるがままそういったことをしていたが、いろいろなことがきっかけでそこから抜け出せた。

あの時の思い出は私の心の傷になっているが、認めたくはないがいまの自分形成しているものでもあるし、多くの影響を与えてきた出来事ではある。

私自身もう20代も後半になったし、問題団体今はもうないので、整理の気持ちも含めてセックスボランティアの思い出について書こうと思う。

ありがちなことだが、私がその宗教団体に入ることになったのは母親きっかけだった。

母は私が物心つく前から父とは離婚しており、看護師仕事をしていたのだが、どうやら徐々に精神を病んでしまっているようだった。

子供心にも母はよくわからない理由でキレたり、かと言えばいきなり優しくなったりとよくわからない側面が疑問だった。

私が小学2年生に上がる頃、母が何やら怪しい男と付き合っていたことを覚えている。今振り返ればあの男は教団の関係者だったのだろう。

本当に典型的で笑ってしまうのだが、母は精神状態悪化とともにその宗教にのめり込んでいった。

なし崩し的に私もその宗教団体に入れられることになるのだが、うっすらとその団体施設で多くの子供たちと一緒に遊んだ記憶がある。また、合宿か何かでキャンプファイヤーをしながらアイスを食べたことを覚えている。

母の宗教へののめり込みは加速していった。流石に私が中学生になる頃にはその宗教団体の異常さに気づき始めたが、母ののめり込み様には何も言えなかった。

団体として私が知っているのは以下の通りだが、書き起こしてみるとザカルトという感じで笑ってしまう。

・ある一人の男が教祖

その男預言者?で世界が終わると予言している

信者同士はとにかく褒め合う(挨拶が褒め合いみたいな感じ)

信者同士の悪口禁止

・正教徒・準教徒・親教徒幹部教徒がいて、完全なピラミッド構造

信者の数は50人もいなかったと思う。動いてるのは20人ぐらい?

本当に洒落にならないカルトだった。徐々に私はそんな団体にのめり込んでいる母親がかわいそうに思えてきた。今思えば

思い切って母にやめてみてはどうかという話をした。しかし母は烈火の如く怒り狂って洗濯物干しで腹が青くなるまで私のことを叩いた。めちゃくちゃ痛かったが、普段からそんな調子ではあるので何も逆らえなかった。

そのうち、どこかに電話たかと思えば例のあの男が家に現れた。時々来ているのは知っていたが、直接話したことは一度もなかった。

母は怯える私の顔をぶん殴って(流石に顔をぶん殴られたのはこの時が初めてだった)、服を脱がせ始めた。私も流石に意味がわかって弱く抵抗したが、今度はその男が近づいてきたと思うと、思いっきり振りかぶって私の顔をぶん殴った。

本当に、殴られた時に星が出るって本当なんだなってその時初めて理解した。マジで今思い返すとあそこで死んでてもおかしくなかったと思う。

気がつけば犯されていたわけだが、まさにそれははじまりに過ぎなかった。

それ以前は優しい時と厳しい時があったような母であったが、それからは完全に暴力暴言をふるってくるようになった。目が合えば腹を殴られるし、タバコなんて吸わないのにわざと買ってきて押し付けてきたときはもはや笑いしかでなかった。そして定期的にあの男が来て私を犯していった。今でも漫画みたいだな、と思うし当時も自分自身でそう思っていた。

この頃になると私も微妙おかしくなっていて、そういうことをされているとき自分第三者目線で見ている様な感じになっていた。学校と家を行き来する私を上から見下ろして見ていたこともある。ここら辺、名前がつく精神病だと聞いたことはあるが詳しいことは忘れた。

そして中学生3年生ぐらいの時に、施設に呼び出されて「セックスボランティア」に就任することになったなどとほざかれた。

大真面目にそう言われたときは笑っていいのか泣いていいのか喜んでいいのかわからなかったが、ああそうですかという言葉しか出てこなかった。

それからはみなさんの想像通り、まるでデリヘルばりに謎の男(多分信者の人ではない)の元に運ばれてセックスセックスセックス。本当に辛かったし一時期は死のうと思ったけれど、意地というか意固地というか、こんなんで死んだら本当に母親にもクソみたいな男どもにも負けだな、と思って耐え続けた。

それで私が高校3年生ぐらいの頃、団体が何やら揉め始めたみたいで(詳細は不明)分裂するとかしないとかいう話になった。その機会を見計らって家を出た。

児童相談所に頼るという手も考えたけれど、今まで助けてくれなかったという謎の怒りがあって、当時の彼氏の家に匿ってもらった。

その後、あの団体がどうなったかの詳細はよくわからないけど、無くなったとだけ聞いた。教祖名前インターネットで調べてみても2ちゃんねるの端っこに書いてあるぐらいで、本当に何もなかったかのようで驚く。私の感覚では超巨大な教団だった。

今では母親和解して一緒に住んでいる。そりゃ恨んではいるけど、親だしね。今ではなんてことない昔の話だけど、こういう犯罪があったんだよっていうのはここに書いておきたかった。

2020-07-01

推し燃えから

こないだからずっと燃えている推しへの感情が蓋しきれなくなったのでズラーッと垂れ流す。


同一の推しではないけどとにかく推し炎上する。小さいのからばかでかいのまで様々。流石にもう慣れたわ~と思っていたのに、推しの中でも一番燃えそうにない人が過去最大級キャンプファイヤーになる。元々炎上しがちだった界隈故に薪を足す人間が増え、最早周りは誰も触れようともしないブラックボックス

メンヘラ構ってちゃん友達がいなくなっていたため、愚痴る先も失い毎日毎日違うものに目を逸らして笑ったふりをしている。まぁ同じジャンルからどうしても目について死ぬんだけど。

アンチスレ巡回が何故か辞められず、「誰かを推すこと」しかアイデンティティーが無いためアンチ言葉に己が殴られる。要は自分を省みてるので良いことなんだろうけどきついもんはきついのでゲロ吐きそうになっている。そんなんだから友達いなくなるんだ反省しろ

気分転換カラオケ行ったら推しの歌ってた曲を無意識に歌って落ち込み散らす。この歌のここの歌い方好きだった、これMixしてた、これの音源作ってた………いやなんでカラオケ行った?マジで。悲しくなってタイバニ主題歌歌いまくって元気を出す。

自分Twitterには推しへの感情が色々散りばめられていて見るだけでダメージが来る。あの時は良かった……前日めちゃくちゃ楽しく見てた……。過去自分ナイフを持って刺してきている。つらい。あとその夢女子ぶったツイート普通にいから二度とするな。

限定グッズの購入期限が迫っている。まだカートに入れたまま買えていない。もう二度と出ないかもしれない。欲しい。でも今のあの人にお金を出してしまうと全てを許したようになってしまわないか推しのことは好きだがやったことは本当に最低なのできっちりと何かしらの禊というか、報いは受けて欲しい。許していいことではない。でもだからっていなくなって欲しくはないしまた声を聴きたいしインタビューで語っていた夢を上っ面の言葉だと思いたくない。色々考えて結局最終日に買い逃して終わる気がする。

推しステージに立つのを見たかった。めちゃくちゃ見たかった。まだ過去形になるかは分からないけど覚悟はしている。だけどもう本当にキッッッッッツイシンッッッッッドイ無理いやだ終わらないでくれ………という弱音が頭の中で暴れてる。どうしてこうなったんだろうと何度も何度も考えている。でも不思議と裏切られたとは思えない。未だに信じている。本当にひどいことをしたのに。そこ以外はきっと素敵な人だなんて思っている花畑出身自分がいる。

早いとこ首の縄を結んで欲しい。一思いに頼む。どう転ぶにしても分からないのが一番しんどい。苦しい。もっと冷静に物事を考えられる人間になりたかった。子供脳味噌自分には苦行過ぎる。

流石にTwitterには書きたくなかったからこっちに殴り書きしたので読みにくいとかはご容赦を。推敲する気力もないので………。

ここまま寝て明日になったら全部解決してねえかなぁ~~~!!!!!!!無理か。

2020-06-05

血の医療メンタルにも効く説

私とBloodborneの話がしたい。

これはただそれだけの記事です。

Bloodborneとは2015年3月に発売されたPlayStation 4アクションRPGです。開発元はSCEフロムソフトウェア

詳しいことはWikipediaでも読むといいと思います

Bloodborne - Wikipedia

フロムソフトウェアのことは知らないけど

身体闘争を求める

 →アーマードコアが売れる

 →フロムアーマードコアの新作を作る

 (アーマードコアの新作が出る)」

コピペは見たことがある人も多いと思います。まあそもそもフロムソフトウェアも知らん奴はインターネットニワカ」みたいに言われるかもしれませんが、少なくとも私は「コピペは知っているけどフロムソフトウェアのことは知らない」オタクでした。すみません

そもそも自分遊んだゲームと言えばゲームボーイSP鋼の錬金術師マリオ、後は3DSどうぶつの森ブレイブリーデフォルトモンハンPSvita海賊無双ゴッドイーターパソコンpso2を少し齧った程度のもので、恐らく世間一般の"オタク"にしては随分と経験が少ない方だと思います

メインはアニメ漫画、あとはSound Horizonの緩オタクだったので、あまり自らゲームが欲しい!ゲームがしたい!と言うタイプでもありませんでした。

バリバリ世代なのにポケモンすらプレイしたことはなく、人がやっているのにもそんなに興味がない。

先に挙げたゲームも、ほとんどは「友達がやってたから」あるいは「推しコンテンツが関わっているから」始めたのであって、「そのゲームがしたいから!」と始めた訳ではありませんでした。

自分にとってゲームジャンル自体はそれほど縁のない存在だったので、当然フロムソフトウェアも知らず、PS4も「弟が中古で買ってきたBDも見られる新しいやつ」程度の認識だったのです。



数年前。

私はとある会社新卒入社しました。

詳細は省きますが、一年半年ほどで私はロクに眠れない、職場トイレで吐くほど泣く、休み仕事を緩慢としてまた辛くなり、人に優しくされたくて必要でもない買い物をし、帰り道に無駄遣いした自己嫌悪で泣き出す、自殺未遂をはかると言った典型的な"メンタルやらかした"状態に。

もっと辛い人は世の中に沢山おられるとは思いますが、私の場合はまず眠れなくて仕事にならないので病院に駆け込み、結果休職退職コースとなりました。


実家に戻って療養を始めましたが、当時は「自分はただズル休みをしたいだけだ」「怠けて人に迷惑をかけて、私は社会クズだ」「あの時死んでいればよかった」の言葉が頭を巡り、薬を飲んで寝て起きてもまた実家居間にあるソファ天井を見上げることしかできませんでした。

このままではよくない、とテレビを見ても観客の笑い声やコメンテーターの笑い声を聞いているのが辛い。そもそもテレビ番組を作っているような"社会"に己が参画していないことを思い知らされて辛い。

映画アニメでも見て"インプット"しなくては、と思い見始めた作品でまた吐くほど泣き、トイレの中で便器を抱えたまま自己嫌悪で死にたくなる、の繰り返し。

この辺りでようやく「ああ、今自分はマトモではない」と認められたような気がします。


その後はなるべく気を紛らわすために(そして実家で働きもせず休んでいる罪悪感を払拭するために)家事をしたり頼まれた雑事をこなしたりしていました。なるべく社会コンテンツから離れたほうがいい、と思って。

それでも相変わらずTwitterは続けていましたが。

そんな時、趣味があうフォロワーさんの動画付きツイートが目に入りました。

ほんの20秒程度の動画です。

薄暗いヴィクトリアゴシック調の街で、トップハットにロングコートキャラクターが、ステッキを鞭に変形させ、またステッキに戻す。

たったそれだけの動画でした。

私あてのリプライでもなく、ただタイムラインに流れたツイート、たった一つ。

その動画たまたまタップして、たまたま見ただけ。

それだけなのに、私はその瞬間

「このゲームは私のためのゲームだ」

「このゲームには私の好きな"全て"がある」

「私はこのゲームプレイしなければならない」

と感じました。

思い上がりもいいところですが、本当にそう感じたのです。

そしてたまたま実家には、弟のPS4がありました。

時間たっぷりありました。嫌になって泣き続けるほど。

勢いのままアカウントを作り、ゲームダウンロードしました。


フロムソフトウェアゲーム」が如何なるものか知りも調べもせずに。


ゲームに触れた経験も浅ければそもそも得意ですらない、マリオの1面のノコノコにすら何度も殺されるような人間には、Bloodborneは厳しすぎました。

そもそも先へ進めない。"キャンプファイヤー"にも辿りつけない。レベルアップもどうやらできない。マップがないのでどこからどこへ繋がるのかも分からず、迷子になっている内に殺される。

これはイカン……とフォロワーさんなどの手を借り、なんとか進めました。

それが、とても楽しかった。

厳密には"楽しかった"と言うよりは"必死だった"、"無我夢中だった"と言う方が正しいのかもしれません。

朝一番掃除をし、洗濯物を干してPS4の電源を入れる。家族が帰ってくる前に洗濯物を取り込んで晩御飯の支度をしなければならないので、夕方には電源を切らなければならない。朝から晩まで没頭する、という感じではありませんでした。

ですが、それが良かったのだと思います

限られた時間の中で必死コントローラーに齧りついて、死んでは進み、進んでは死ぬ

明日こそあのボスに勝てますように、と半ば祈るように眠る

その間は、自己嫌悪職場での思い出を反芻することもなく過ごせました。

ゲームとしての難易度が高過ぎて"他のこと"なんて考えている"暇"がない」。

これが何より大切だったんだと思います



どうにかこうにか迎えたラスボス戦は、涙の出るほど美しかった。



ゲームを終えてスタッフロールを眺めながら泣き、私が次にしたこと自分用のPS4proと、DARK SOULS3を買うことでした。


つの間にか薬なしでも眠れるようになり、今は元のように、とは行きませんが外に出て働いています

今では「血の医療メンタルにも効く」とフォロワーさんと冗談めかして話していますが、これは過言ではないのです。

少なくとも、私にとっては。



実はBloodborne存在自体は別のフォロワーさんの呟きや絵を通じて前々から知っていたのですが、私にとってBloodborneプレイする"タイミング"は正にあの時しかなかったのだと思います

あの時Twitterを覗いていなければ。あの動画を見ていなければ。

流石に過言かもしれませんが、私が働きに出られるようになるのはもう少し遅かったかもしれません。

そう思うと、やはり私にとってはBloodborneが、血の医療が救いになったのだと思います


私とBloodborneの話はこれで終わりです。

ビビリ散らしてガスコイン神父や血に渇いた獣を火炎瓶で燃やして片付けたがためにパリィ習得せず進み、ローゲリウス師戦で苦しんだ話やNPCイベントを見損ねて歯噛みした話、ギミックに気付かずミコラーシュと延々と追いかけっこをした話など色々とありますがその辺りは割愛します。

長文、乱文、失礼いたしました。

あなたに血の加護がありますように。

2020-05-23

作者なんだが推しカプが流行らない

公式BLは素晴らしいと思うが、個人的には非公式BL大好物である公式カプという暖かな焚き火平和に囲むより、火のないところに煙を立てて勝手キャンプファイヤーをするのが大好きである

友情というかブロマンスというか、決して恋愛感情ではない強い絆で結ばれた男達が好きなのである。あるいは、互いに嫌悪し顔を合わせる度に命を取り合うような男達が好きなのである原作ではどう考えても結婚しない、肩は組んでも手は繋がない男達を二次創作であれこれウフンアハンさせるのが好きなのである

で、好きがこうじた私は、ありがたいことに作家になれた。

私が腐女子であることは誰も知らず、あくま健全な男達の友情を描き、これも大変ありがたいことにそこそこの人気が出た。

ファンレターいただき、皆とても清廉というか純粋というか、腐女子の腐の字も感じさせない……ちょっとは感じるかな、でも「A×B萌えです」などとはっきり言う方は存在せず、届く前に抜いてくれているのかもしれないが誹謗中傷もなく、本当にありがたい環境にある。

が、きっとあれでしょう?作者には言わずとも裏では萌えてくださっているご婦人方がいらっしゃるでしょう?と邪推をし、私はpixivを見た。Twitterも見た。すると、出るわ出るわA×BにC×D!甘酸っぱい初恋からロッドロのR指定まで!ウッヒョーありがてえ!……と思ったのだが、ふと気付く。いくら探しても推しカプが出てこない。検索方法が悪いのか?略称が違うのか?特別呼び方があるのでは?と考え得るあらゆる可能性を検索バーに叩き込んだが、推しであるA×Cが一向に見付からない。代わりに出てくるA×BとC×Dの山……っ!いや分かる確かにそこもオイシイかいところまで拾って広げてくださりありがたい、しかし何故だ、何故なんだ……誰か一人くらいA×Cにも萌えてくれていたってバチは当たらないだろう、もう自分で描くか?布教するしかいか?とネームをいや駄目だ危ねえ、そんなことしてる場合でもねえし増田やってる場合でもねえけど何故だ!!

ええと、皆様いつも本当にありがとうございます。「公式」としては燃えていないのが私の好みでありますし皆様もきっとその筈なので、推しカプが「そう」見えていないのは狙い通りではあるのですが、もし……もしもね、いつかA×Cにも萌えてくださる方がいたならば、ここに同志がおります。一生名乗り出れないけど、私がここにいることを何かの時に思い出してください。いや待って、作者が実は腐女子だったとか言われたら私なら倒れるからやっぱり忘れてください。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん