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2024-02-01

正月

1月2日朝。息子が「奈良公園奈良公園!」と煩い

3日前ジジババ従兄弟と行ったのが楽しかったのでもう一度行きたいらしい

鹿が見たい、山で食べたレストランにもう一度行きたいと

かい部屋でまったりゲーム提案は即座に却下された

朝飯を食うて出かける準備をする

JR近鉄どちらも時間はさほど変わらないので普段使うことがない近鉄にした

京橋駅火の鳥が停まってた、これに乗りたいと駄々をこねる、全席完売急行に乗る

そもそも火の鳥奈良には行かない

奈良公園到着、鹿がうじゃうじゃいる

鹿せんべいを買ってやった、キャッキャ叫びながらせんべいを放り投げる。かわいい

人が食うても構わないと教えてやると最初は怖怖舐めたがそのうちにうまいうまいと残り全部自分で食うてしまった

鹿が恨めしそうに寄ってくる、追加購入、半分は息子が食う

最終的には4束買わされた

そんな事をしながらなんとなく春日大社参道を歩いていると行例停滞してきた

まずい戻ろうと振り返ると既に後方から人並みが押し寄せ引き返すことが不可能に。

そのまま参詣せざるを得ない状況になった。

当方無宗教神社仏閣初詣にまったく興味が無い

30分ほど並びようやく境内を抜けて脱出ルートに辿り着いた

息子が沿道屋台の700円の綿飴をねだる

原価10円もしないものは買えない

ゼニカネの問題ではない、買うべきではないから買わないと説得

後日しかるべき店で経済合理性が理にかなった綿飴が見つかれば購入してやる

適切な消費行動、我慢選択ができなければ資本社会奴隷になるぞと教育

奈良満喫、息子念願のレストラン場所不明、山の方だと言うが、知らんがな、ちゃんと店名を覚えておけ、闇雲に歩いて見つかるわけが無い

5才児の世界は小さい

生駒駅途中下車ケーブルカー生駒山上まで登る

犬だか猫だかのラッピングされたケーブルカーで息子は大喜び

山上に到着、遊園地冬季休園、周辺を散策寒い大阪の町を見渡せる

息子は満足、帰る

火の鳥にどうしても乗りたいと蒸し返す

そのうちそのうちと誤魔化す

風呂に入って寝る

夜、近鉄予約サイトを見ると翌日ベストでグッドな時間にポツンとひと席だけ空席があった

予約ぽちっとな

1月3日、火の鳥に乗車

伊勢神宮まで行っても仕方がない、難波から大和八木まで乗車、30分で十分だろう

座席先頭車一番前だった、予約したときは気にしなかったがなんだこのラッキー、ひと席しか無いので息子が座り俺は横で立つ

乗車前駅員に確認し未就学児の息子の分の乗車券も購入している、駅員に聞いたら特急券不要とのこと。

検札など来ないことはわかっているがこういう細かい不正やズルは嫌いなのだ

大和八木で乗り換えて京都へ、二階建て特急の二階席指定も取ってある

パパは計画的な行動が好きなのだ

昼、京都到着、そのまま大阪に帰るにはまだ早い、さてどうするか、ノープラン

JR新快速石山

腹が減ったがマクドナルドしか開いてない、正月からハッピーセット

 

京阪石山坂本線に乗り換えて終点石山寺まで、二両編成、河川敷で少し遊ぶ

行き当たりばったりの旅も楽しいよね

さな駅と小さな列車に息子喜ぶ、山麓川岸石山駅は風情が良い

石山から反対終点坂本比叡山口駅まで乗車、20分ちょい

びわ湖浜大津駅から京都市内に抜けて帰る想定だが改札を抜けずに折り返したら不正乗車になるので一旦改札を抜ける

周辺を散策

 

近くにケーブルカーがあるんだ今度乗りに来ようねと言うと

今日乗りたい、今すぐ乗りたいと言い出す、15時、時間的にギリかと

まぁいいか正月だし

 

10分ほど歩いてケーブルカー乗り場に到着。15時半

帰りは京都側に降りたいと駅員に相談する。

山上に連絡バスがあり反対側のロープウェイまで行けると教えてもらう。

ただしバスはそれが最終便だから気をつけるように注意される

Googleマップで見るとケーブルカーの降り場からバス停まで結構距離がある

駅員からも頑張って歩かないと間に合わないとアドバイスされる。

ケーブルカー発車、琵琶湖絶景

息子はスマホゲームをしている、てめぇが乗りてぇつーたんだろうが、景色を見ろ景色をと叱りつけるとチラ見して「見た」だと。これだから乗り鉄は嫌だ

山上に到着、寒い、16時、日が暮れ始めている、あれ?ちょっとヤバい

急いでバス停に、徒歩10分と書いてある、延暦寺には興味はないのでパス、てか時間が無い

バス停手前が長い登り坂になっているのだけど坂の途中でバスが走り出すディーゼル特有の排気音が聞こえたので少し焦る。

 

バス停にたどり着き時刻表を見るとまだ時間はある

さっきの排気音は恐らく延暦寺に向かうバスだったのだろう

寒い、息子とチョコを分け合って食べる、おいしいねだって

10分ほど待ち延暦寺から折り返してきたバスに乗る。

乗客はわりと居た、外国人の男がバス運転手に「ちょっとまってくれ、妻がぁ」

女がひぃひぃ言いながら坂を登ってきていた、セーフ

そんなこんなでバスは5分ほど走り叡山ロープウェイ比叡山頂駅に到着

ロープウェイに乗車、息子はゲームをしている。

ロープウェイは最終便。既に薄暗い

ロープウェイを降りてケーブルカーに乗り換える、これも最終便。既に日は暮れていた。客は結構いた

山腹から京都市内一望

息子「世界が見渡せるすごい、あの辺が鉄道博物館に違いない、あそこに夢のEF55があるんだ、今度行こうね」

息子が言うてるのは京都鉄道博物館ではなく大宮鉄道博物館

世界はそんなに小さくは無いぞ

ケーブルカー臨時便を出してくれたので待ち時間が無かった、

ケーブルカーの車内に建設当時の工事写真が展示されており、息子は屋根なしむき出しの無蓋車がツボにハマったようであれに乗りたいと言い出す。

現代にそんなもの許されるわけが無い

無い、無いものはない諦めろと諭す

息子は、大金持ちになってこの会社を買収して実現すると宣言、おう頑張れ

ともかくケーブルカーで麓まで降りる、正直山上では若干ビビっていた、真っ暗だし

自分一人ならどうにかなるが親として5歳の息子の安全担保する責任がある

行き当たりばったりが過ぎたと反省

ともかく麓まで降りればあとは金の力でどうにでもなる

さてこっから京都市内に戻るにはどうすれば良いのか、すぐ近くにバス停がある。

もう少し早ければバスを乗り継いで四条大宮嵐電嵐山阪急コースだが流石に無理

既に17時

地図を見たら近くに鉄道があった。叡山電鉄叡山本線、たぶん俺も初めて乗るやつ

これなら出町柳から大阪まで戻れる

八瀬比叡山口改札機も無い小さな駅で待っていると一両のかっこいい列車が来て息子発狂

どうやら8編成のうち1編成だけ特別観光列車に車体改造されておりこれに大当たり

息子は大興奮で飛び跳ねている、かわいい3分ほどで冷めてスマホに戻る

出町柳京阪に乗り換え

始発駅なので余裕で二階席をゲット

パパはホーム側下階席の方が好きなんだけどなぁ、まぁいいや

淀屋橋御堂筋線に乗り換え自宅に

19時

ママ怒ってる

疲れたけど楽しかったとの感想

相当な距離歩いたが途中グズらなかった、成長したなぁ

飯食って風呂入って寝る、息子爆睡

2021-06-13

anond:20210608222120

元増田です。




言いたいことは分かる。アニオタに限らず、ネット住民が鉄オタを嫌っているのを知らなければ、あの記事は書かない。

アニオタが鉄オタを嫌っていることがはっきりと現れているのは、ニコニコ大百科だと思う。

それが最も現れている記事は「鉄道ファン」と「撮り鉄」だ。掲示板には莫大な書き込みがあるけど、大半が鉄オタに対する悪口

最大の極めつけは「〜とか好きそう」という記事鉄道趣味発達障害自閉症と関連が付けられていると書かれている。



属性売りのアイマスにも鉄ドルはいないし、擬人化ブームでも鉄道擬人化ソシャゲはなかった(同人だと結構人気のあるジャンルなので、需要がないわけではない)。

駅メモ」というソシャゲがあることを知らないの?

増田でも愚痴がバズったでしょ。



初恋*れ~るとりっぷ」はもともと連載開始時からアニメ化理論きららファンから出てたし、実際3巻で打ち切りが見えてる状態

初恋*れ~るとりっぷ」の打ち切りが見えてきたのは2巻発売前からだったよね。実際、その頃から連載順が大きく下がってきて打ち切りが叫ばれていた。

それにも関わらず、2巻を突破するどころか、叡山電鉄コラボし、ヨドバシカメラマルチメディア仙台では壁面が「初恋*れ~るとりっぷ」の特殊仕様になっている。

アニメ化が期待されていない打ち切り候補のはずなのに、なんでこんなことしたの?惰性か?

普通なら、打ち切り候補に対する処遇ではない。叡電だって売れないはずの漫画コラボするほど馬鹿じゃないはずだ。

おそらく、きらら編集部としてはすぐに打ち切りにしようと考えていたけど、叡電からいきなりオファーが来て延命せざる負えなくなったんだろうね。かなり困惑しただろう。

今思うと、連載順が大きく下がってきたときになぜか重版したけど、それが兆候だったのかな。


大半のきららファンは、あん作品よりも、叡電の駅に広告ポスターが貼られている「ぼっち・ざ・ろっく」「ななどなどなど」「観音寺睡蓮の苦悩」の方が叡電とのコラボに一億万倍ふさわしいと思っているはずだ。君もそう思うだろ?実際にアニメ化からグッズ展開されているわけだし。

特にぼっち・ざ・ろっく」は、声優を動かした分だけ売上が上がるアニメ化成功約束された漫画。だからアニメ化するのは当然の話。アニオタ蛇蝎のごとく嫌われる鉄道というジャンルと違ってな。

2021-06-06

女子高生が鉄オタをやるアニメが出てきたらどうなるのか

女子高生に何かをやらせアニメって一定需要があるジャンルだけど、そのテーマが「鉄道」だったらどうなるのか。


鉄オタというのは、世間白眼視されている印象がある。

去年までは、鉄オタの迷惑行為Togetterなどで年に数回まとめられている程度だったが、今年に入ってからは、その傾向が顕著になっていて、マスコミが毎週のようにニュースで取り上げていた。ゴールデンウィークを過ぎてからはおとなしくなったけどね。

そんな中、女子高生鉄道ファンをやるアニメが出てきたら、無条件で炎上するんじゃないのかね

まず、アフィサイトは嬉々として煽り記事を書くだろう。こんな感じのタイトルで。


悲報女子高生が鉄オタやる漫画アニメ


その記事を見たネットイナゴアニメを薪にして、キャンプファイヤーをする。

ネットでは鉄オタに対するバッシングは非常に激しい。特になんJニコニコ大百科だと顕著で、「〜とか好きそう」という記事だとひどい言い様である


あと、鉄道趣味聖地礼拝と密接につながる傾向があると思う。

実際、仙台舞台にした「初恋*れ~るとりっぷ」が叡山電鉄コラボし、ヨドバシカメラマルチメディア仙台では壁紙を変えるレベル宣伝されている。こんなにデカデカとやっておいてよく炎上しなかったね。

ヨドバシカメラとらのあなメロンブックスのようなオタク専門店ではない。一般人も来る家電量販店だぞ

ツイフェミたちが「性的萌え絵に怒りで震えて涙が止まらない」と喚き散らして、シンパ社会学者政治家たちがタコ殴りリンチに加わる光景脳裏に浮かぶ

まあ、家電量販店へ行く人が減っているらしく、日経新聞によれば大抵の人が半年に1回程度だと聞く。女性だったら尚更行かないだろう。利用客の7割が男性らしいし。

叡電萌えアニメとのコラボ10年近くやってきたにも関わらず炎上したことがなかったけど、家族連れや女性の客が少ないのかね。

いずれにせよ、聖地礼拝するオタク忌避する傾向が強まっているようだ。実際、「ラブライブ聖地にするぞ」という脅し文句でできるぐらいだし。


鉄道趣味テーマにしたアニメは「大邸地下鉄」と揶揄されると思う。どういう意味かって?調べらすぐに分かるよ。

初恋*れ~るとりっぷ』という女子高生鉄道ファンをやるきらら漫画

日常系サブジャンルとして最も注目されているのが女子高生が男の趣味をやるタイプ――『けいおん!』や『ゆるキャン△』、今季だと『スーパーカブ』がある。

女子高生鉄道ファンをやる漫画まんがタイムきららMAX掲載されている。

その名も『初恋*れ~るとりっぷ』。作者は永山ゆうのん。作者の名前なら『Summer Pockets』で知った人もいるはず。

タイトルが示す通り、仙台舞台鉄道旅行テーマにした4コマ漫画仙台にある駅や観光スポットから踏切まで出てくる。

現在は、きららアニメと深いつながりのある叡山電鉄とのコラボで描き下ろし小冊子が配布されており、ヨドバシカメラマルチメディア仙台では壁面がれ~るとりっぷ仕様になっている。

試し読み

単行本20ページまで電子書籍サイトで公開されているが、ニコニコ漫画では1巻の1話から8話まで公開されている。

初恋*れ〜るとりっぷ / 永山ゆうのん おすすめ無料漫画 - ニコニコ漫画







あらすじ

天満そらは、小さい頃に電車の中で面倒を見てくれた「お姉さん」を追って鐘ノ台高校入学しかし、その「お姉さん」はすでに高校卒業していることに気づき落胆していたところでまひろ先生出会う。そして、まひろ先生が「小さい女の子切符の思い出話」を聞いて、鉄道部に入部する。

登場人物

天満そら

本作の主人公東方仗助虹村億泰と同い年。

鉄道は苦手だが、なんだかんだで部活を楽しんで克服してきている。

ピンクの髪を水色のリボンでくくったツインテール。いつも、ニーハイソックスを履いている。

小さい頃、電車の中で泣いていた自分の面倒を見てくれた「お姉さん」を探すために、とわちゃんとともに鐘ノ台高校入学。「お姉さん」からもらった切符を大切にしている。

しかし、この「お姉さん」の話は8年前で、すでに高校卒業していた。そのことに気づき落胆しているところでまひろ先生出会う。そして、まひろ先生が「小さい女の子と思い出の切符の思い出話」を聞いて、鉄道部に入部する。

最初は、まひろ先生のために頑張る健気な女の子という印象だったが、話が進むうちに「オタサーの姫」、いや「オタサー百合姫」と呼ばれそうな気がしてきた。

女子高生特定趣味をやる作品は、おっさん美少女化もとい、鉄オタの美少女化と言われる風潮があるけど、そらちゃんに限っては正真正銘女の子に違いない。

宮沢まひろ

鐘ノ台高校教師担当教科は美術鉄道部と美術部の顧問を掛け持ちしている。

廃部寸前の鉄道部の部員探しに奔走していたところ、そらととわに出会う。

筋金入りの鉄道ファンで、部室にはまひろ先生コレクションがいっぱいある。

校内の服装不思議な国のアリス彷彿させる。金髪碧眼に青いカチューシャ、青いワンピースに白いエプロン、そして、黒い車掌かばん。

そらちゃんが探していた「お姉さん」の正体。しかし、正体が分かったとき出落ち感が半端ない。なぜなら、見た目があまりにも幼いから。そらちゃんと同い年に見える。

作中でもその見た目の幼さが言及されて高校制服を着るネタがあるけど、高校生どころか、小学生に見える。

から、まひろ先生の初登場シーンでは、ツッコミコメント殺到するに違いない。こんな感じで。

合法

お前のような教師いるか

お姉さんとは何なのか

とわちゃんのほうがよっぽどお姉さんだろ」「いや、あれはママだろ

テニスの王子様』や『スラムダンク』とコラボしたら大変なことになりそう。おっさんたちが多人数で一人の幼女を囲む構図が見えて色々と危ない。

おそらく、作者の性癖が最も現れているキャラ。前作にも見た目の幼い教師が出てきたし、作者の看板娘には飛び級した教師もいる。

まんがタイムきららありそうでなかったタイプキャラ

まず、きららでは女子学生部活日常を描く作品で、メインキャラの教師はまず見かけない。

また、見た目の幼い女子学生がそのまま教師になったキャラは、きららでも非常に珍しい。少なくともアニメ化したきらら作品ではまずいない。

きららには、たいてい年不相応に見た目が幼いキャラが必ずと言っていいほど出てくる。しかし、教師になると、年相応の見た目でどころか、メインの女子学生よりも大きめの体型になる。

したがって、まひろ先生は、きららでは割と斬新なキャラだと言える。

見た目が幼く、性格子どもっぽいが、面倒見が良いため、そこに母性を感じるかもしれない。

星祭とわ

そらちゃん親友

そらちゃんとともに、鐘ノ台高校鉄道部に入部。

黒髪ロングのおっとりお姉さんだが、別に鬼畜要素があるわけではない。

料理を食べることも作ることも好きな健啖家。それが高じて、入部後には駅弁に詳しい駅弁鉄になる。

恋愛感情に敏感で、百合ップルを見るのが好き。そらちゃん応援している。

ゆるキャンだと、各務原なでしこ犬山あおいを足して割ったような感じ。

宮沢みかげ

まひろ先生の妹。

姉とは対照的に年相応の見た目で、長い金髪を赤いリボンでくくってポニーテールにしている。

最初は、鉄道知識豊富でないと鉄道部に入れないと勘違いしていたが、そらちゃんととわちゃんに説得され、鉄道部に入部する。

時刻表が大好きな時刻表鉄。部活では時刻表を読んで暗記している。

強気性格で、作中のツッコミ役。ただし、本人も少し抜けているところもある。

姉のまひろ先生に憧れているが素直になれず、ツンツンしている。

そういう意味では、『きんいろモザイク』の小路綾に似ている。

地下鉄でそらちゃんと乗っているとき、まひろ先生への好意をそらちゃんとの秘密にするために「おねえちゃんだいすき同盟」を組む。

小川琥珀

鐘ノ台高校生徒会長

灰色の髪に、白い帽子と紫のバラトレードマーク

おとなしい性格で、語尾に「~だよ」と付けるのが口癖。

発車メロディ電車モーター音に詳しい音鉄。その他、鉄道知識にも詳しい。鉄道の話になると、まれオタク特有早口になる。

最初は、鉄道趣味は一人で楽しむものだと考えていて鉄道から距離をとっていたが、鉄道が苦手なのに入部したそらちゃんに興味を示し入部。廃部寸前の鉄道部を救った。

普段の表情と感情を露わになったときの表情のギャップが魅力。それが最も現れた1巻の温泉回や2巻の横浜回は必見。

感想

女の子がとにかくかわいい

ごちうさきんモザにも言えるけど、かわいい女の子かわいい事をする漫画を読むと、読んでいるだけで幸せになれる。

まひろ先生が出てきたとき「幼すぎんだろ…」と突っ込んだけど、この子がそらちゃんが憧れている「お姉さん」の正体だと分かると「お姉さんとは何なのか」と言いたくなった。

そらちゃんは、恋と鉄道を頑張る健気な女の子という印象だったけど、2巻で人間関係が進んでいくにつれて、ある意味ヤバいと感じた。

琥珀ちゃんは、普段の表情と感情を露わにしたときの表情のギャップがたまらない。1巻の温泉回と2巻の横浜回は必見。

鉄道旅行というテーマ」と「かわいい女の子かわいい事をする」という塩梅ちゃんとできている。

きらら部活もの後者に傾倒してテーマがおろそかになりがちだと言われるけど、だからといって前者に傾倒すると「オタク早口言葉」や「学校の居眠り授業」のようになってしまう。

この漫画は読んでいるだけで幸福感が得られると前述したけど、鉄道ファンから評価も高い。連載開始時点で聖地巡礼する人が出てくるレベル

ちなみに、いまのところ撮り鉄は出ていない。

どちらかというと鉄道よりも旅行の要素のほうが大きいかな。まさに『かわいい世界の車窓から』。

鉄道テーマにしていると、どうしても鉄道界隈の人間が読む漫画だと思われがちだ。

しかし、鉄道界隈にいない人でも十分に楽しめる作品だ。癒やされる。かわいい女の子たちのかわいいやり取りを見るのが好きな人は、ぜひ読んでもらいたいところだ。

他の人の感想(ネタバレ注意)

きらりこねっと | 【コミック】「初恋*れ~るとりっぷ」1巻を読んだ感想 (まんがタイムKRコミックス)

きらりこねっと | 【コミック】「初恋*れ~るとりっぷ」2巻を読んだ感想 (まんがタイムKRコミックス)

2017-02-04

心の底から本当におすすめしない3DS微妙ゲーム

ホットエントリを見てると「本当にオススメする3DSゲーム10選」みたいなタイトル記事をよく見る。見始めの方は楽しく読んでたけど、オススメできる良作なんて有名どころしかないし、そもそも絶対数も少ないから、どうしてもマンネリ感がある。そして、ちょっと前に増田記事であったけど、あの手のランキング記事ゲームを紹介して、アフィでそのゲームを買ってもらうことを目的としている場合が多いから、どうしても買ってもらうために面白いゲームしか紹介しない。

でもね、ゲームって、良作ばかりじゃないし、かと言ってクソゲーばかりでもない。

どうにもこうにも、多少は面白いけど、う~ん……と思ってしまうような微妙ゲームのほうが圧倒的に多いハズ。そして、微妙さ故に話題にもならないし、クソゲーみたいに突き抜けてもいないかネタにもされない。紹介したって、買って貰えるはずもないから、前述のアフィ目的記事で紹介されるわけない。

前置きが長くなったが、ないなら書いてしまえ、というわけで、この増田が今まで遊んだ3DSゲームの中で、微妙ゲームを紹介する。

あくまでも、良作でもないし、クソゲーでもない、そんな語るに困る微妙ポジションゲームについて、さあ語ろう。




超速変形ジャイロゼッター アルバロスの翼

2012~13年にスクエニメディアミックスを仕掛けていたコンテンツ超速変形ジャイロゼッター』の3DS版。同名のアーケードゲームもあるけど、そちらとはロボットに変形した車で戦うという内容は同じだけど、こっちはRPGアニメの40年後の世界舞台になっている。

車が題材のゲームなので移動は全て車になっているという変わり種で、ポケモンのノリでジャイロゼッターを集めながら、世界を滅ぼそうとする敵を倒すというまあそんな感じ。アニメの40年後が舞台なので、アニメを知っていると色々感慨深いシーンも多い。とくにエンディングアニメと同じ内容かつ、アニメ第一話につながる内容になっているので、アニメを知ってれば、「おっ!」となる。

でもアニメを知らなきゃ、移動が全て車の変なRPGだし、中盤以降のゲームバランスも何かおかしいし、そのくせガイドが妙に丁寧だったり……。ジャイロゼッターに関心のある人なら、とっくに購入済みだろうし、そうでない人なら何とも微妙に反応に困るRPGパッケージの時点でアニメイラストなので、知らない人ならまず買わないだろうけどね。


大逆転裁判 成歩堂龍之介冒険

逆転裁判シリーズの番外編。明治時代日本イギリス舞台で、時代故に指紋判定などの科学捜査ができない状態での裁判となっていて、メインシリーズとは趣がぜんぜん違う。とはいえ、基本的犯人扱いされてピンチ状態の依頼人を逆転につぐ逆転で、勝利をもぎ取るという基本スタンスは全く同じ。

で、ここで紹介しているということは、このゲーム、つまらんとは言わんけど、面白くない。

捜査パート裁判パートにおいてメリハリがなく、終始グダグダした進行が進み、とにかく長い。そのくせ話の核心にはあまり触れられずに、話が終わるエピソードが2本もある。続編が発表されたとは言え、ラストのぶん投げた感じの締め方は本当に酷い。続編が出たら、評価は多少は変わるかもしれないけど、それでも終始グダグダした空気が流れてる裁判ちょっとね。もうちょっと何とかならんのか。

逆転裁判の番外編では、レイトン教授とのコラボもあるけど、そっちは本編ほどではないけど、結構面白いよ。


【Farming Simulator 3D ポケット農園

Farming Simulatorシリーズ3DS版。VITA版やPS4版もある。

農場運営するゲームだけど、うん、地味。淡々トラクターで畑を耕し、淡々と種を巻き、淡々と刈り取って収穫し……を淡々と続けるゲームシリーズが何本も出てるし、ハマる人にはハマるゲームなんだろう。

でもあまりにも淡々とした内容には結構面食らった。一昔前の洋ゲーみたいに、説明が乏しくやたらと不親切だったり、挙動が妙にリアル(だそうだけど、実際のトラクターに乗ったことはないかわからん)だったり。そのおかげで慣れるまで操作しづらい。

こんな淡々としたゲームからか、公式サイトはやたらハッチャケた内容になっているから、そっちはオススメサイトを見て、どんなものかこのゲームを買ったんだけど、本当に地味で淡々としたゲームでねえ。どうせならグラのいい、PS4版の方が良かったかも。


鉄道にっぽん!路線たび 叡山電鉄編】

細々とリリースされているトレインシュミレーターの1本。

いたこともないような地方ローカル鉄道ばっかりで、どこに需要があるのかサッパリからなく、そういう意味でも微妙ソフト自分の中ではまだ知名度のある「叡山電鉄」がテーマになっているソフトがあったので、とりあえず購入。

基本的には『電車でGO!』とほぼ同じ。ただ、予算がそれほどないのか、それとも時代の流れからなのか、運転から見える風景実写映像が流れる。そして、車内放送が妙のリアルというか、たぶんこれ実際の音声をそのまま流しているような気がする。

まあ興味のある鉄道舞台なら、買ってもいいんじゃないの。現在出てるのは、叡山電鉄の他に長良川鉄道鹿島臨海鉄道近江鉄道ゆいレール上方電気鉄道会津鉄道大井川鐵道の7本。


アイカツ! 2人のMy Princess!】

アイカツ人気絶頂時に発売された3DSアイカツ

アイカツっぽい何かだった前作とは違い、アーケード版を一応再現したようになっているけど、キャラが無表情、リズムゲームの判定がやたら厳しい、キーの割り当てがおかしい、という中々頭を抱える出来。遊べる曲を増やすには特定のコーデは必要だけど、そのコーデを作るためにはミニゲームを延々とやって材料を集める必要があるってのも、けっこう面倒な感じだった。

はいえ、アーケード版っぽいアイカツが家で遊べるのは良かった。人気絶頂時に頑張って出してきたのは良かったと思う。

最終作の『My No.1 Stage!』はアーケード版をほぼ完全に再現した内容になっているから、今『2人のMy Princess!』をわざわざ遊ぶ理由はとくにないかな。でも人気絶頂時に発売されたこれと、最終作では売上が1/5くらいにまで激減しているのは物凄く悲しい。

キャラパスワード解禁だったから、新主人公「大空あかり」が早々にネタバレされていたりする。

2009-02-03

http://anond.hatelabo.jp/20090202013456

世捨て人ライフを充実させたいなら吉田山の上、あるいは鞍馬に住むことを薦めてみる。

前者白河通りなどの塵界を跨ぎ越して大文字に連なる山々を臨んで暮らせる。登校時は自転車を漕がなくても学校に到着できる。帰りで足が鍛えられる。

後者は毎日叡山電鉄終点まで30分ちょっと揺られて観光地でもなる聖山と俗世を往還する毎日。電車通学なので読書も捗る。

ん?俺は6年間元田中だぜ。(治安の悪さはほとんど感じたことない)

2009-02-02

京都住まい

そろそろ京大学生生活に区切りがつくことになる。新たに京都にやってくる学生さん(おもに京大らへんに通う人向け)にどのエリアに住むのが良いか実感からの情報を書き残そう。

よくあるのが「折角の下宿生活だし学校の近くに住もう」という誤ち。いくら毎日のこととはいえ自転車で10分の通学時間を3分に縮めるために一ヶ月1万変わるとして4年で50万をかけるのは果たしてどうだろうか。このため京大間近の百万遍エリアはよほどのことがない限りオススメし難い。

次に人気のエリアとしてはもう少し北に上がった元田中エリアがある。確かに家賃リーズナブルになる上にスーパーが2軒あり、なおかつ駅があるのは住み易そうに映る。しかしこの辺りの地域名前を付けて忌避する京都人は多く、それを気にしないとしても、鶏が先なのか卵が先なのか、組の事務所住宅街の中に紛れ込んでいるので密かに治安が悪い。

そして、駅があるといっても高校までの電車・駅の概念は再検討する必要がある。叡山電鉄は確かにその道のマニアには魅力的かもしれないし、比叡山・貴船・鞍馬観光には便利だが、いかんせん上り側の終点の出町柳駅までは自転車で行ってもあっという間についてしまう。その上、出町柳駅を下り側の終点とする京阪電鉄は実はそれほど京都駅への繋りが良いわけでもなく、かつ大阪の中心街の梅田へ出ようと思うなら四条河原町エリアまで自転車で行ってそこから阪急線に乗る方がずっと良い。

そもそも学生生活のための住まいとして必要な条件とは何だろうか?通学すべきときには学校に足を向けやすく、かつオフ休みには充実したひきこもりライフを送れることではないだろうか?京都が盆地で大体平坦であるとはいえ、京大から北東の北白川エリアとはかなり標高差があり、朝自転車に飛び乗れば軽快に通学でき、また帰る気力が湧くまで自習がしやすいというのはかなりのメリットである。

そして充実したひきこもりライフを目指すなら、東大路通をしばらく北上した高野一乗寺修学院エリアオススメである。親が「駅の近くの方が…」等と言いだした時にも茶山一乗寺修学院駅が間近にあり、微妙に傾斜が付いた東大路通のため学校へ通い易いというポイントも抑えられる。自転車タイヤ空気が抜けてきても通り道に大きな自転車屋があり補充がしやすいのも快適。

都会的なマンガ喫茶京都では中心街の方まで出ないとないが(百万遍にあったものは潰れてしまった)、高野の南にある漫遊堂は割安なオープン席が充実している上、なぜかたこ焼屋と提携していたりする(フリードリンクではないので注意)。白川通まで足を伸ばせば北白川バッティングセンターなるアミューズメントコンプレックスにもマンガ喫茶があるし、一乗寺の「まんが定食げんざえもん」は店名に冠するだけあって食事処とあなどれない、かなりのラインナップである。

映画アニメ等を借りて見るにしても、このあたりに住んでいればアクセシブルなTSUTAYAが二軒(松ヶ崎店と北白川店)増える上、川端通沿いにあるビデオ1はいつでもTSUTAYAの半額という安価に加えて、洋画以外のラインナップ(アニメ邦画特撮などなど)が充実しまくっており、特にのれんで隔てられるゾーンの面積はそこらのTSUTAYAの10倍以上あってどんな趣味趣向の人にも(男性限定?)オススメしやすい。

またゲームセンターも同じく中心街の方がメインとなる京都にあって、一乗寺駅近くのGame's WILL、北大路通を西に向かった下鴨ヒーロータウン、そして上述の北白川バッティングセンターの3軒が自転車ですぐの距離にあるこの地域はオタ学生にとってかなりのスイートスポットなのだ。

生活面で言えば、一乗寺エリアで弱かったコンビニドラッグストアも、近年東大路通沿いにファミマが建ち、雨後の筍のように増殖しまくってるドラッグストアももうすぐ建つ。修学院駅方面に出れば24時間営業スーパーがあり、一乗寺駅方面に出れば元田中の安いスーパー系列店がある。間違ってikariに行ってしまわなければ安く快適に生活できる。学生の見方、100均一乗寺駅方面に。

その他諸々では、DVD-Rなどのメディアが切れたら高野コジマ電機でもそれなりの値段で買えるし、同じく高野の24時間空いてる書店ラノベなりハヤカワなりを買うもよし、日中ならミスドコーヒーをおかわりし続けるのも良いだろう。瀬取りやヤフオクミニビジネスをする上で便利な24時間窓口のある集配局(左京郵便局)も間近。NTTの左京局も近いため、ネット回線ADSLならメリット体感できるかもしれない。

また気が向いたら何か書く。

追記

あわわ、あまりにも恐れおおいので、間違っても私は登美彦氏ではございませんとだけは表明せねばなりません。

登美彦氏の小説でかつて住んでいた北白川下宿近辺が登場した(同じアパートかもしれない)ことに歓喜するばかりの一ファンであります。

 
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