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はてなキーワード: えくぼとは

2021-02-08

anond:20210208232019

田中角栄なんかは、当時の大物ジャーナリスト大宅壮一)に「知性の全く感じられない、恥部を額につけたような下品な顔」といわれてるけどな。

人間純粋に顔だけ見るなんてなかなか難しい。大抵はその人に対する感情評価に左右されて、「あばたもえくぼ」「デブぽっちゃり」に見えるもんだよ。

昔の政治家が立派に見えるのは、リアルタイムのその人の欠点を感じることがなくて、本とか言い伝えで「立派な人」だという前提で見てる部分が大きいと思う。

2020-12-24

一ヶ月で古参になれた気がした

あ、オチた!と思った。

これから話すのは恥ずかしい話なのでどこの誰かは伏せさせてもらうが、今まで興味もなかった界隈の、一人の人間に突然オチた。実在する人間だ。

前々から顔がなんとなく好きだなあとかそういうのはなんとなく思ってたけど、たまたまその人についてのバズツイが流れてきて、そのツイートをした人のホームを覗いたらその人の苦労話とか面白話とかがたくさん呟かれてて、へぇ、って興味を持って。

そしてとりあえずWebでその名前を調べた。

ネットって便利。ちょっと調べればその人の境遇も、過去発言も、動画も、ファン民度も、アンチ意見も全部見れる。

どハマりして、調べて、調べまくって、Twitterパブサして、気づけば私は「推し欠点もわかってる、たまに苦言を呈せるようなオタク」になっていた。

わかりやすく例えれば、「(推し)のこういうところ本当に直した方がいい」こんな感じのことを言う人間発言の内容はたまに愚痴垢に近くなる。

まあ一言で言えば「知ったか」だ。

たかも昔から見てきたように言える。

過去現場での素晴らしいファンサとか腐媚びとか言える。個スレ遡ったから。失言やらかしも全部知ってる。アンチスレたから。

プライドが高いんだと思う。

ファン歴一ヶ月なのに、現場なんて(コロナ禍だし)行ったことないのに、まるでその人が表舞台に出始めた頃からずっと推してたみたいに言える。

「◯◯からハマりました」って堂々と新規って名乗って盲目ツイしてる人に対してにわかが何言ってんのって思ってしまう。

新規って名乗れる人の方が潔いし、いいファンだと思う。私はいファンなんかではない。新規新規なんだ。新規なのに偉ぶってる。人の感想読み漁って行った気になってる。

最悪なオタク推しを推す一人の人間としてお金を落として、決してツイ垢なんて作らずに延々壁打ち鍵垢とかで叫んでいればきっとバレない。バレないはず。バレないはずなんだけど。

盲目になりたい。新規を名乗る潔さが欲しい。プライドなんてかなぐり捨てて大好きだって言いたい。

過去の私に何か言えるとするなら、アンチスレだけは見るなって言いたい。あばたもえくぼ諸刃の剣アンチにはならなかったけど、欠点ってわかってながら可愛いって言えるような「古参っぽい」自分に酔う危険性がある。推しが好きなんじゃなくて推し推してる自分が好きなのかもって不安になる。

ダッサ。死ねばいいのに

懺悔。せめて金を落とせるオタクになりなさい。

2020-09-29

anond:20200929110700

いや星野源はどう見てもイケメンではない。

ただのあばたもえくぼってやつに過ぎない。

2020-07-23

出会い系友達を失った話

私の高校時代から友達に、とても美人女の子がいた。

華奢で、シンプルニットタイトスカート高校のうちから着こなして、大学では大学院まで行って英語を学んで海外仕事をしたいと語る、耳で綺麗に揃えられたショートヘアの彼女は、私の自慢の友人だった。

高校卒業して大学に入っても、彼女とは頻繁に連絡を取り合っていたし、お酒を飲めるようになってから月に一度は私たちには少し敷居の高いお洒落なお店で近況報告をした。ふたりで丸一日ディズニーランドで過ごすことなんて何度もあったし、初めての海外旅行は彼女とだった。つまり、かなり仲が良い女友達だったのだ。

彼女はあまり男運が良くなかった。

本気で好きになった人に秒でやり捨てされた大学1年の夏、男がダメなら女と付き合うことにしたと言っていた(私はその日初めて彼女バイだったことを知った)翌月、親のために結婚をしたいと言われ振られたと泣いていた2年の春。

もはや自暴自棄になった彼女が手を出したのは出会い系アプリだった。

そこで出会った10個上の男性は、彼女曰く「完璧な人」だったらしく、彼女はわかりやすくそ男性にのめり込んでいったし、あっという間に付き合うことになった。

それはおめでたい飲み会を取り付け、肉を焼きながら話を聞くのだが何かがおかしい。

「彼は社長らしくて、忙しいから月に一回会えるかどうか」

「家が2つあるらしくて、ひとつの家にはお邪魔させてもらったけどもう一つの家には社員さんとルームシェアしてるから行けない」

「付き合って3ヶ月経つけど、未だにおうちデート以外したことがないし、写真も撮らないでねって言われてる。そういえば苗字も知らない」

「あと、完璧主義で私にもそれを要求してくるんだけど、それは全部私のためになることなだって。」

………いやいやいや。いやいやいやいやいや。

どう考えてもおかしい。麻雀のことはよくわからないけど、「役満」ってたぶんこういうことだろう。ダメ役満。どう考えても奥さんか、それか本命の女と一緒に住んでるオチだろうし、完全に遊び相手にされてるだろ。喉まででかかった言葉を飲み込んで、

ちょっとモラハラ気味じゃない?大丈夫かなあ」

と一番突っ込みやすそうな部分を笑い混じりで指摘してみたところ、彼女の顔色が変わった。

「でもね、彼と私は、今のままの私じゃ釣り合わないんだって。だから彼は強く言ってくれるし、私が気づかないような部分まで指摘してくれるの。伝えてくれたところを頑張って直すと、自分がとてもいい女になった気がするの」

「それよりね、こないだ彼と〜」

あれ、彼女、こんな子だったっけ?

最初に抱いた違和感はそこだった。一瞬言葉に詰まったのを覚えている。

無我夢中で彼の「いいところ」を並べ立てる彼女は、可愛らしいというより少し不気味だった。

そんな別人のような友達と喋ることが辛くなり、その日は早めにお開きにした。

それからは恋は盲目、あばたもえくぼ、そんな自分に気づかない彼女は周りを蹴散らしてどんどん彼に猪突猛進。そんな状態が続いた。

「ベッドに長い髪の毛が落ちていた。でも大丈夫。私は彼を信じているから。」

「彼の通知画面に出会い系アプリの通知があった。でも大丈夫。私は最後には幸せになるから。」

「彼には何年も付き合っている彼女がいて、その人と同棲していた。でも大丈夫。私が一番愛されているから」

私はそのたび彼の矛盾している部分を何度も何度も指摘したが、私の言葉彼女には何も届いていないようだった。

友達出会い系アプリで彼と出会ってから、もう一年半が経とうとしていた。

私は就活をしながら、めっきり会う頻度が減った彼女の裏アカウントツイートを眺めていた。いつのまにかラインもしなくなった私たちが、お互いの近況を知るためのツールツイッターインスタグラムだけだった。

基本的には、彼のどんなところが好きだとか、自分には何が足りないのかとか、そんなことを綴っていた裏アカウントに、衝撃の言葉が綴られていた。

「彼の会社就職することにした♡面白そうだし、楽しみだなあ。」

頭がくらくらした。たしか、彼の会社ベンチャー企業で少なくとも海外で働けるような環境ではない。

いやお前、、、あのさあ、、、

海外で働く夢は?進学予定だった大学院は?その夢を応援してくれていたご両親は、、??

もう、私が知っている彼女はどこにもいないのだとその時痛いほど突きつけられた。私が大好きだった彼女は、出会い系出会った32歳の男性によって全て塗り替えられて、まったくの別人になってしまったのだ。

大体、出会い系20歳女の子を引っ掛けて会社にまで入れちゃう30代社長って何?最初から最後まで地雷物件じゃねえか。

まあ、幸せならそれでいいのかな。話のネタにもなるし。

そんな気持ちで裏アカウントフォローも外さず、監視を続けていくと(わかっているとは思うが、私の性格全然良くない。)、彼女の様子はどんどんおかしくなっていった。

仕事が辛い。けど、頑張らなきゃ。」「大学辞めたい。仕事に集中したい。」「仕事に集中したいのにゼミの人たちが邪魔をしてくる。」

「闘っていかなきゃ。仕事を楽しまなきゃ。」

「こんなの、やりたい仕事じゃない。」

うーん、このままだと、大学中退就活経験フリーターが出来上がってしまうのかな。それとも先に鬱になっちゃうのかな。でもまあしょうがいか。もはやエンターテインメントひとつとしてしか彼女を見ていなかったが、それも長くは続かなかった。

彼女が裏アカウントを消してしまったのだ。理由は確か、仕事愚痴をここに吐いてしまって甘えてしまうとかだった気がする。

これで完全に彼女との深い友人としてのつながりは切れてしまったと思った。あとはうわべだけのインスタグラムしか残っていない。インスタグラムストーリーで、彼がついに本命女と別れて、彼女ちゃんとした同棲を始めたことを知った。(ふつうにすごい。健気さと執念と若さ勝利だと思った。)(本命女は30前半だったらしい。)

ただ、すでに私の中で、心からおめでとうと言える段階ではなかった。

私は高校時代から大好きだった友人があっという間に変わっていくのが悲しかったのかもしれない。私の話も聞かずに彼のことばかりを上の空で話し続ける彼女から目を逸らしたくて、連絡する頻度も少なくなっていったのかもしれない。ただ、今となってはそんなことはどうでも良くて、彼女は私にとって「どこからどうみても地雷の男に溺れて忠告も聞かず自分との友情を切った女」でしかなかった。そんな女を今でも大好きな親友♡と思えるほど、私はお人好しではない。

彼女同棲を始めて少し経った時くらいだろうか、彼女から急にインスタグラムDMが来た。(驚きすぎて、その日の夜は彼女社長の彼と私の3人で遊ぶ夢を見た。悪夢だった。)

2日間ほどぽつぽつとやりとりをしていると、送られてきたのは「彼が浮気していて辛い。自分の思い描いてた幸せはこんなものじゃなかったのかもしれない」というメッセージだった。

「今更気づいたのか」以外の感情が沸かなかった。ていうか彼との関係不安定になってきたから私に擦り寄っているようにしか見えないんですけど…。

ねえ、私たちってまだ友達なのかな。私がもっと優しい人だったら、今でもあなたの悩みに寄り添えるのかなあ。そう思いながら、興味本位で話を聞き続けた。彼女はいつのまにかポエマー気質になっていて、文章はとても読みづらかった。(彼も清水翔〇の書く歌詞のようなLINEをすると話していたことを思い出した。やっぱり彼氏彼女は似るのかと思ったし、良くないところばっかり似る気がする。勘弁して欲しい。)

ついきのう、彼にもう無理かと思ってると言われた、辛いけど離れようと思うと彼女から連絡が来た。これを伝えるためにライン1スクロール分くらい使って送ってきた。

ねえ、もう大学四年生の冬になるよ。失ったのは、たぶん彼に費やした時間だけじゃないんじゃないかな。学校での信頼とか、ご両親の信頼とか、私との友情とか。あなたはこれから、どうやって過ごしていくの?

あ、お願いだから、私にだけは頼ってこないでね。

そんなふうに思いながら自分の心の整理のためにメモ帳アプリに書き起こしてみたら、想像以上に大長編になってしまった。とりあえず残しておこうと思う。

後日談

結局彼女はのこのこ彼と復縁をして、また頑張ってみると抜かしやがった。2時間電話して別れたのは正解だったよとテープレコーダーのように繰り返し声をかけ続けた私の虚しさを返してほしい。

怒り半分、悲しさ半分。この時の気持ちは、同じ経験をした人にしかからない気がするが、ここまで読んでくれた人にはちょっとでも共感してもらえたらいいなとも思う。

気付いたら「なんでもいいけど彼の言うことしか聞けないならもう私に連絡してこないでね」とラインしていた。完全に友達を失ってしまった瞬間だった。(何度でも言うが、私は性格が良くない。)

ねえ、Tちゃん。今までこんな私が友達で本当にごめんね、仲良くしてくれてありがとう、彼とお幸せに。

2020-05-13

anond:20200512180640

結婚相手に求める譲れない条件って、せいぜい二つまでで事足りるんじゃね?

一、「生活関係する重要事項に関して話し合って決める」ということをすることができる

→・相手を「対等で尊重すべき存在」として扱える

自分欲望価値観他人のそれとを天秤にかけリソースを割り振る際の「割り振り方」の感性が合う

・「話し合いで決める(落としどころを作る)」スキルがある

クリアしていなければできないこと。

生活に関する重要事項」とは具体的には「子どもが欲しいか否か、欲しい場合必要なカネ・時間・労力をどうするか」「仕事と家庭維持労働の分担配分」「介護労働の分担配分」など。

落としどころを作るのはかなり高度なスキルで、ビジネスでは「一般論から方向性を決定しようとする」「とにかく自分要望を通すため、または自分負担を減らすためにはなりふり構わない」「話し合いの席につかない」などの逃げを打つことを許容する向きがしばしばあるが、これを多用しがちなタイプNG

二、外見が「個人的には全然アリ」

→「あの人のどこがいいかと尋ねる人」に、都々逸の通り「どこが悪いと問い返す」を素で行けるか、「ここが良いだろうが!!」とマジギレし返せるくらいが理想

そこまでじゃなくても、「全体としては生理的に無理ってわけではない」は満たしたい。

相手からやられたらストレスムーブ」が発生したときに、なんだかんだで惚れてる方が比較的耐えやすい。あばたもえくぼ

以上。みたいな。

二つめはガチャみたいなところあるから実質一つだけか。

そして、この一つめを満たすのには実はかなり出来た人間でないとならない。

例えば思考が侵されるほどの依存症患者や、ネット他人を叩くことにハマっている正義中毒者には満たせないし、話し合いができる精神状態を保ち続けるためのカネや睡眠時間に余裕が必要がないタイプ、即ちワープアライフワークに全精力注ぎ込むような天才変人または変人天才にも難しい。人と会話できない(意志疎通行為自体に難がある)コミュ障も論外レベルで厳しい。

足切りとしては上々だろう。

ゲームが、酒が、タバコが、ギャンブルが、芸能ニュースが、アイドルが、ダメっていうのは、要するに「自分からしてみれば、何がいいのかわからいかダメなのだ

しかしそれは足切りラインに設定するべきじゃない。というのも、上記の一番を満たしていそうかどうかを察知するために非常に有用な話のタネになるからだ。

自分には良さがわからなくても、相手方にすれば「ここが良い」ポイントがあるかもしれない。或いは「確かにメリットがないから、やめるよう心掛ける」という譲歩もあるかもしれない。

そのどちらにせよ、そういった反応を相手から引き出そう、そういうコミュニケーションを持とうと自分が思えるかどうかを検討するべきなのだ

思えないのなら、その結婚は無理がある。

思える相手を探さなきゃならないのだ。

「あれらがアリの人間は無条件に除外」で検索していても、ヒットはかなり奇跡的な状況でないと望めないだろう。

2019-12-12

出会い系アプリ友達を失った話

私の高校時代から友達に、とても美人女の子がいた。

華奢で、シンプルニットタイトスカート高校のうちから着こなして、大学では大学院まで行って英語を学んで海外仕事をしたいと語る、耳で綺麗に揃えられたショートヘアの彼女は、私の自慢の友人だった。

高校卒業して大学に入っても、彼女とは頻繁に連絡を取り合っていたし、お酒を飲めるようになってから月に一度は私たちには少し敷居の高いお洒落なお店で近況報告をした。ふたりで丸一日ディズニーランドで過ごすことなんて何度もあったし、初めての海外旅行は彼女とだった。つまり、かなり仲が良い女友達だったのだ。

彼女はあまり男運が良くなかった。

本気で好きになった人に秒でやり捨てされた大学1年の夏、男がダメなら女と付き合うことにしたと言っていた(私はその日初めて彼女バイだったことを知った)翌月、親のために結婚をしたいと言われ振られたと泣いていた2年の春。

もはや自暴自棄になった彼女が手を出したのは出会い系アプリだった。

そこで出会った10個上の男性は、彼女曰く「完璧な人」だったらしく、彼女はわかりやすくそ男性にのめり込んでいったし、あっという間に付き合うことになった。

それはおめでたい飲み会を取り付け、肉を焼きながら話を聞くのだが何かがおかしい。

「彼は社長らしくて、忙しいから月に一回会えるかどうか」

「家が2つあるらしくて、ひとつの家にはお邪魔させてもらったけどもう一つの家には社員さんとルームシェアしてるから行けない」

「付き合って3ヶ月経つけど、未だにおうちデート以外したことがないし、写真も撮らないでねって言われてる。そういえば苗字も知らない」

「あと、完璧主義で私にもそれを要求してくるんだけど、それは全部私のためになることなだって。」

………いやいやいや。いやいやいやいやいや。

どう考えてもおかしい。麻雀のことはよくわからないけど、「役満」ってたぶんこういうことだろう。ダメ役満。どう考えても奥さんか、それか本命の女と一緒に住んでるオチだろうし、完全に遊び相手にされてるだろ。喉まででかかった言葉を飲み込んで、

ちょっとモラハラ気味じゃない?大丈夫かなあ」

と一番突っ込みやすそうな部分を笑い混じりで指摘してみたところ、彼女の顔色が変わった。

「でもね、彼と私は、今のままの私じゃ釣り合わないんだって。だから彼は強く言ってくれるし、私が気づかないような部分まで指摘してくれるの。伝えてくれたところを頑張って直すと、自分がとてもいい女になった気がするの」

「それよりね、こないだ彼と〜」

あれ、彼女、こんな子だったっけ?

最初に抱いた違和感はそこだった。一瞬言葉に詰まったのを覚えている。

無我夢中で彼の「いいところ」を並べ立てる彼女は、可愛らしいというより少し不気味だった。

そんな別人のような友達と喋ることが辛くなり、その日は早めにお開きにした。

それからは恋は盲目、あばたもえくぼ、そんな自分に気づかない彼女は周りを蹴散らしてどんどん彼に猪突猛進。そんな状態が続いた。

「ベッドに長い髪の毛が落ちていた。でも大丈夫。私は彼を信じているから。」

「彼の通知画面に出会い系アプリの通知があった。でも大丈夫。私は最後には幸せになるから。」

「彼には何年も付き合っている彼女がいて、その人と同棲していた。でも大丈夫。私が一番愛されているから」

私はそのたび彼の矛盾している部分を何度も何度も指摘したが、私の言葉彼女には何も届いていないようだった。

友達出会い系アプリで彼と出会ってから、もう一年半が経とうとしていた。

私は就活をしながら、めっきり会う頻度が減った彼女の裏アカウントツイートを眺めていた。いつのまにかラインもしなくなった私たちが、お互いの近況を知るためのツールツイッターインスタグラムだけだった。

基本的には、彼のどんなところが好きだとか、自分には何が足りないのかとか、そんなことを綴っていた裏アカウントに、衝撃の言葉が綴られていた。

「彼の会社就職することにした♡面白そうだし、楽しみだなあ。」

頭がくらくらした。たしか、彼の会社ベンチャー企業で少なくとも海外で働けるような環境ではない。

いやお前、、、あのさあ、、、

海外で働く夢は?進学予定だった大学院は?その夢を応援してくれていたご両親は、、??

もう、私が知っている彼女はどこにもいないのだとその時痛いほど突きつけられた。私が大好きだった彼女は、出会い系出会った32歳の男性によって全て塗り替えられて、まったくの別人になってしまったのだ。

大体、出会い系20歳女の子を引っ掛けて会社にまで入れちゃう30代社長って何?最初から最後まで地雷物件じゃねえか。

まあ、幸せならそれでいいのかな。話のネタにもなるし。

そんな気持ちで裏アカウントフォローも外さず、監視を続けていくと、彼女の様子はどんどんおかしくなっていった。

仕事が辛い。けど、頑張らなきゃ。」「大学辞めたい。仕事に集中したい。」「仕事に集中したいのにゼミの人たちが邪魔をしてくる。」

「闘っていかなきゃ。仕事を楽しまなきゃ。」

「こんなの、やりたい仕事じゃない。」

このままだと、大学中退就活経験フリータープライドけが高いバケモノが出来上がってしまうのかな。でもまあしょうがいか。もはやエンターテインメントひとつとしてしか彼女を見ていなかったが、それも長くは続かなかった。

彼女が裏アカウントを消してしまったのだ。理由は確か、仕事愚痴をここに吐いてしまって甘えてしまうとかだった気がする。

これで完全に彼女との深い友人としてのつながりは切れてしまったと思った。あとはうわべだけのインスタグラムしか残っていない。インスタグラムストーリーで、彼がついに本命女と別れて、彼女ちゃんとした同棲を始めたことを知った。(ふつうにすごい。健気さと執念と若さ勝利だと思った。)(本命女は30前半だったらしい。)

ただ、すでに私の中で、心からおめでとうと言える段階ではなかった。

私は大好きだった友人が変わっていくのが悲しかったのかもしれない。私の話も聞かずに彼のことばかりを上の空で話し続ける彼女から目を逸らしたくて、連絡する頻度も少なくなっていったのかもしれない。ただ、今となってはそんなことはどうでも良くて、彼女は私にとって「どこからどうみても地雷の男に溺れて忠告も聞かず自分との友情を切った女」でしかなかった。そんな女を今でも大好きな親友♡と思えるほど、私はお人好しではない。

彼女同棲を始めて少し経った時くらいだろうか、彼女から急にインスタグラムDMが来た。(驚きすぎて、その日の夜は彼女と彼と私の3人で遊ぶ夢を見た。悪夢だった。)

2日間ほどぽつぽつとやりとりをしていると、送られてきたのは「彼が浮気していて辛い。自分の思い描いてた幸せはこんなものじゃなかったのかもしれない」というメッセージだった。

「今更気づいたのか」以外の感情が沸かなかった。ていうか彼との関係不安定になってきたから私に擦り寄っているようにしか見えないんですけど…。

私たちってまだ友達なのかな。私がもっと優しい人だったら、今でもあなたの悩みに寄り添えるのかなあ。そう思いながら、興味本位で話を聞き続けた。彼女はいつのまにかポエマー気質になっていて、文章はとても読みづらかった。(彼も清水翔太の書く歌詞のようなLINEをすると話していたことを思い出した。)

ついきのう、彼にもう無理かと思ってると言われた、辛いけど離れようと思うと彼女から連絡が来た。これを伝えるためにライン1スクロール分くらい使って送ってきた。

ねえ、もう大学四年生の冬になるよ。失ったのは、たぶん彼に費やした時間だけじゃないんじゃないかな。学校での信頼とか、ご両親の信頼とか、私との友情とか。あなたはこれから、どうやって過ごしていくの?

あ、お願いだから、私にだけは頼ってこないでね。

そんなふうに思いながら自分の心の整理のためにメモ帳アプリに書き起こしてみたら、想像以上に大長編になってしまった。とりあえず残しておこうと思う。

後日談

結局彼女はのこのこ彼と復縁をして、また頑張ってみると抜かしやがった。2時間電話して別れたのは正解だったよとテープレコーダーのように繰り返し声をかけ続けた私の虚しさを返してほしい。

怒り半分、悲しさ半分。気付いたら「なんでもいいけど彼の言うことしか聞けないならもう私に連絡してこないでね」とラインしていた。完全に友達を失ってしまった瞬間だった。

こんな私が友達で本当にごめんね、彼とお幸せに。

2019-11-28

おっさんずラブという名の地獄

https://anond.hatelabo.jp/20191126010427

昨日上げられたこ記事を読んで、感じたことは、おっさんずラブは本当に地獄コンテンツになったなということ。

打ち切り署名を推進しているのはS1支持の中でも極少数。

同じS1ファンとして恥ずかしく思う。

ただ、こんな地獄(S1信者S2信者が泥を投げ合って、ライトドラマライトに楽しめない)の状況にしているのはただただおっさんずラブ公式の不誠実に起因してると思う。

結婚して永遠を誓った相手がいる世界(映画)と並行して、パラレルワールドと謳いながら同じ名前で別の人物との新しい愛を描くという設定。

・同じ名前、同じキャラクター(ポンコツでお人好し)、S1(33歳)からS2(35歳)年齢を重ねたような地続き設定、唐揚げが好き、高校バスケ部

・全く違う世界と言いつつ、似たようなセリフを出す、同じ小道具を使う

もちろん、ほとんどのライト層には上に書いたことはたいしたことではなく、受け入れられて別物として楽しんでいるのが大半だと知っている。

けれど、受け入れられなくてそんな自分の心の狭さに罪悪感を感じている層もいる。

わたしが見える世界S1ファンS2を受け入れられてないほとんどの層は、受け入れられない、応援できない自分自身に罪悪感を感じているし、出演俳優のことを悪くいう人もほとんどいない。

ただただ、S2批判することなく、耐えて時間が過ぎ去るのを待っている。

そこに来て、S2を絶賛する当事者ブログを読んだ。

素晴らしいと思った人も多くいるでしょう。

わたしも途中までそういう世界見方があるんだな、この人がS2面白いと思えてよかったな、と、思ったと同時に、最後まで読んでいって怒りに震えた。

まりにもS1ファンミスリードしてる。

同性愛者に苦しんでほしいなんて思ってない。

そう望んで見る視聴者なんていない。

今回は葛藤あんまなくてつまんないね、と、書いている人は確かにいたし見かけたが、同性愛者に苦しんでほしいと書いている人は見たことがない。

なぜそれを同性愛者に苦しんでほしい、と曲解し、かつタイトルにもしたのか。

ドラマには“葛藤”や"欲求”があり、それを叶えるために乗り越えるべき“障壁”があって、はじめて面白さを感じる。

葛藤がきちんと描かれないストーリー共感を呼びにくい。

から葛藤がなくてつまらない(感情移入できる人がいない)というコメントを書いている人がいるんじゃないか

正直わたしS2は見てないのでよくわからない。

だけど葛藤がないからつまらないという感想曲解して"同性愛者に苦しんでほしい"というのはあまりにも乱暴だと思った。

そうやってこのブログの筆者は、

忌み嫌う相手と同じ手法(同性愛差別という正義を片手に)で、自分の好きなものに対する批判否定しているのかなと思ったらものすごい地獄みを感じた。

自分の好きなものを好きというだけではダメなんでしょうか。

あえて相手を傷つけないと気が済まないのか。

そして、そのほかのS2擁護者は、このブログを錦の御旗にして、

この素晴らしい世界観が理解できないS1ファン可哀想、と上から目線示唆すらしている。

考えるだけで地獄

実際、S1信者ちょっと目も当てられない行動する人がいるのはたしかだけど、S2信者にも同じようにびっくりするようなのいます

S1サゲはもちろん、

怒りを向ける先がここしかなかったのか、

林遣都に対する呪詛言葉を吐き続ける信者

S2がつまらないという呟きを晒し上げる等、

探せばいろいろ出てきます

果てはS1信者民度が低いと。

低いのはお互い様だよ。どっちもどっちレベルくその投げつけあいしてて本当に地獄

ほとんどのS1ファンは悲しみながらも黙ってる。

S2楽しめてよかったじゃん、勝手に楽しんでくれよ。

こっちも勝手に悲しんでるし、なんなら同じように放っておいてほしいわ。

公式の悪手は他にもある。

おっさんずラブコンサートの開催告知はS2発表前。

抽選期間も発表前。

9/21 OLコンサート開催決定

9/22 オフィシャル先行抽選開始

9/25 劇場版OLサントラ発売

9/27 OL in the sky 発表

抽選申し込み時(9/22)〜in the sky発表前にクレジットカード決済を選択した人は、抽選結果発表と同時に購入で返金できず。

また、S1S2の曲を両方やるのかという問い合わせにも現時点で答えてない。

ただし、オケコングッズを発表しており、その中にS2キャラのものが含まれるため、S2もやるのだろうとファンは予想している。

映像と音で振り返る、と、書かれているかドラマ映像流れるんでしょうけど、正直9/22の時点で抽選に申し込んだ人はまさか自分が知ってるドラマ以外のもの流れると予想するだろうか。

しないと思う。

このやり方が詐欺でなければなんなのだろう。

そして、S1春田と牧の物語ではなく、春田武蔵が主軸のラブコメだったとS2のために主張しながら、

劇場版DVD発売時には春田と牧のウエディングギフトイメージして作ったボックス仕様だと言う。

おっさんずラブ春田武蔵が主軸、と言いながら販促の時は春田と牧の純愛を強調するの?

あくまでもわたし個人はそのやり方にとんでもない不誠実とダブルスタンダードを感じる。

S1にもS2にもアラはあるよ。

お互いに、好きだからあばたもえくぼになってるだけ。

とくにアウティングなんてどっちもしてる。

ブログ書いた人は、差別のない世界ではアウティングにならない、とか書いてたけどそれこそダブルスタンダードに感じる。

隠したいことを他人が言うのはハラスメントから差別存在しようがしなかろうがS1アウティングをアウトと言うならS2もアウトでしょう。

好きなものにはどこまでも盲目になるのはもう、お互い様しか言いようがない。

みんながS1S2が好きすぎて、好きなものを美化しすぎ。

正直このドラマ制作はそこまで考えてないと思う。

そんな優しい世界だと言うなら、ルッキズムエイジズムもない優しい世界を描いてよ。

(極論だと分かっているしこれは皮肉です。差別を盾に粗を探せば、言えること根源的な差別もっとたくさんある。)

千葉雄大田中圭が結ばれるのはビジュアルが良いもの同士だから

黒澤武蔵が結ばれないのは年取ってるからか?

つーか、

みんなが大好きなこのドラマ純粋に楽しめない、

この地獄をつくったの、そもそも公式なんですよ。

批判するなら公式じゃないの?

なのにお互いの好きな作品俳優を貶し合ってる。

わたしは、男女のドラマの続編では絶対に有り得ない、無意識に透けて見える、男と男のドラマなら相手役を変えていいという姿勢に、ものすごく不誠実を感じます

(のだめが受けたから、のだめだけ残して千秋様を変えたり、タッチ達也だけ残して、みなみちゃんを変えたり、花男道明寺だけ残したりするか?しないよな?)

春田武蔵が主軸だというなら、ドラマ映画もその2人を主軸に販促してくれよ。

Twitter検索すると出てくる、おっさんずラブ地獄というのは本当に合ってると思う。

ここは地獄です。

君に出会わなければよかったし、

君を好きにならなければよかった。

この、ドラマはいろんな意味歴史に残るドラマでしょうね。

2019-11-09

恋ってヤバイ

私は持病もあってタバコの煙が苦手だ。

喫煙所の近くに通りかかると臭いなーと思う。

思うのだが、

最近好きになった人が喫煙者で、

たまに席を立ってしばらくして戻ってくるとタバコのにおいがしてることがあるのだが、

恐るべきことに、

「あ、タバコ吸ってきたのか。なんかカッコいいな」

とか思ってる自分がいる。

文字にあらわすと意味不明自分でも慄いてる。

でも苦味のある香り(「香り」!)が似合うなこの人はとか思ってしまうのだ。

他人タバコ臭いしか思えないのに、この人のは「香り」。

坊主憎けりゃ袈裟まで憎いを地で行ってる。いやアバタえくぼと言うのか普通は?

マジで一事が万事この調子。恋って怖い。

誰か何とかしてくれないか婚活か?結婚物語に50万くらいブチ込めばいいのか?

(この「好きになった人」は既婚の子持ちで気持ちを伝えるつもりはない。我が片思いには墓場まで一緒に来てもらう。許してね恋心よ)

っていうか真面目な話、脳の病気か何かなんじゃないのかこれ。認識が狂う的な。

特に痛みとかがあるわけではないけど脳のCTだかMRだかって撮ってもらうの、脳ドックでいいのか?

2019-09-02

LINE、やってないんだよね

彼がそう言ったのはちょうど今日みたいな蒸し暑い雨の夜のことだった。

営業部の人との合同の飲み会。暑さとアルコールに当てられ、一息つこうと外に出たところ、彼がいた。

同期だった彼とは、部署異動ですぐに別々になり、話したのは久しぶりの事だった。

背の高い彼、爽やかな彼、笑うとえくぼのできる彼、密かに憧れていながらもなかなか話しかけられなかった彼。何度か話せたのは彼と私の好きな洋楽バンドたまたま一緒だったから。思えばいつも彼からしかけてくれていた。自分からしかけられたことは一度だったなかった。

だってはいつも素敵で、彼の周りには沢山の人がいつもいたから。

思い切って話しかけられたのはきっとさっき飲んだカシオレのせいだった。

かき集めた勇気と勢い。けれど彼の気さくな笑顔と「大好きな洋楽の話」という共通項のお陰で、あの時解けなかったぎこちなさは舌の上のかき氷のようにすんなりと溶けた。

「あのバンドのアレ、もう聞いた?」そんな焦れったいやりとりの末に言った「連絡先、聞いてもいいかな?」は営業部の爽やかな笑顔でばっさりと却下された。

あーあ、やっぱり彼みたいな素敵な人にはもう彼女、いるよね……。そう思ってすぐに彼が言った。

「でも、増田ちゃんとは連絡とりたいから……」

ここ、使おうよ

そうして彼が見せたのがこのページ

はてな匿名ダイアリー

青を基調としたすっきりとしたページだった。

「なあに?これ、フェイスブック……じゃないよね?」

ノンノン」彼はそう言って細長く優美人差し指で私の唇をそっと塞いだ。

名前を隠して楽しく日記……それがこのはてな匿名ダイアリーだよ」

唇がかぁっと熱くなった。お気に入りの赤リップの色が彼の指に移って煌めく。

増田ちゃんにだけ教えてあげる、秘密だよ」

居酒屋前の薄暗い電灯がまるでスポットライトのようだ。

「でも……匿名なんでしょ?これじゃ誰が私のエントリかわからな……ん」

今度私の唇を塞いだのは彼の唇だった。柔らかくて優しくて暑いkiss。唇についた私の赤を拭いながら彼は言った。

大丈夫増田ちゃんエントリことなら僕が必ず見つけるよ。」

「それに」低くて甘い声。こんなに綺麗な声だったっけ……。さっきkissした唇が今度は声で私を惑わす。

「僕のエントリは必ずそこにあるからすぐ見つかるさ」

「そこ、人気エントリにね」

ーーーー

約束通り、彼のエントリはそこに並び続けた。政治ライフハック大喜利……、その度に形は変わったけれど、私には誰が彼のエントリだかすぐにわかった。

だって彼の魅力は匿名の青い仮面でも隠し通せるものでは無かったから。

「2人だけの秘密……だね」

彼との約束通り、私は誰にもバレないように彼にトラバを送った。ある時はうんち、ある時は低脳、ある時はお気持ち長文……それでも彼は私のことをいつも見つけてくれた。

私と彼との秘密のやりとり。甘酸っぱいカシス味の交換日記

それももう、4年も前の話だ。もう何度リロードしても、彼のエントリは見つからない。

彼がいた頃、世界は輝いていた。雨に濡れた安居酒屋前の歩道も銀に輝く川だった。仄暗い街灯下に並ぶ街路樹も、枝葉に光を満たしていた。

彼がいない今は何もかもがすっかり色あせたガラクタだ。チープで薄汚れたつまらない街。

彼がいた頃、増田たちの語らいは七色の絵の具で描き出される夢だった。愛、理想正義に溢れていた。

彼がいない今は何もかもが、酒の席の御託だ。使い古されたくだらない正論

それでも私は日記を書く。届かないとわかっていながら。

彼がまた私を見つけてくれるのではないかと信じて「この内容を登録する」

2018-12-14

の子は突然ドロップアウトしてしまった

俺がいた大学は、一年生のときに週に幾度となく英語の授業があった。今みたいにSNSで事前に友達を作れるような時代じゃなかったので、入学してから友達作りは大抵英語クラスメートが中心になっていた。出身地や好きなアイドルなどの共通点を持ったグループが徐々にクラス内で出来上がっていくなかで、その子はずっとひとりぼっちだった。中国地方出身の、笑うとえくぼができるおとなしい女の子女子高生のノリで騒いでいた周りの女子とは違って、どこかミステリアス雰囲気を醸し出す子だった。男子校出身だった俺はその独特な雰囲気に魅了され彼女メアドを交換しようと試みたが、根っからの臆病な性格邪魔をしたため男子コミュニティの中から眺めているだけだった。

「あの子、再履修らしいよ。休学していたんだって

一ヶ月が過ぎたある日、昼飯を食べていたときに悪友が俺に話しかけてきた。コミュ力が高かった友人は最初の一週間で全ての女の子と一通り話をしてみたらしい。ふーん、と俺は適当に相槌を打ったが、友人は「やべえよな、必修の語学で再履修のぼっちだぜ?俺らはあんな奴みたいにはなりたくねえよな」とケラケラ笑いながら話を続けた。俺は少しだけむっとしたが、すぐに次の話題に切り替わったので咎めることもしなかった。

それから数日がたち、あの子は次第に授業に来なくなった。友達グループがほぼ固定化してきた時期だった。授業に来たとしても、教室の隅の方でひとりぼっち。授業に集中している様子もなく、ずっと本を読んでいた。今考えると、話しかける絶好のチャンスであったことは間違いない。しかし、俺は男子友達グループの居心地の良さに負け、ついに声をかけることができなかった。それから3週間がたち、ついにあの子が授業に来ることはもう二度となかった。ほどなくして退学したという噂が飛び交った。

いつかのテレビの街頭インタビューで、年配の方が「挑戦しなかった後悔は年を取ってから押し寄せてくる。あのとき失敗してもいいかもっと挑戦するべきだった」と話していたことを思い出す。もしあのとき勇気を振り絞って声をかけていたら、何か状況は変わっていたかもしれない。交際関係に持ち込むことは無理でも、あの子にとって気軽に話せる友達になれたかもしれない。

でも俺には「メアド交換しない?」の一言をかけるちっぽけな勇気がなかった。

2018-07-07

会社に行くのが辛い

リーダーが怖い

ミスするたびに私のことを睨んでくる

リーダーが後ろを通る度に手が震える

本気で吐き気がして会社に行かなくなった

鬱だと診断された

薬を貰った

鬱だと診断されたことを上司へ言った

なんか動いてくれたらしい

出社してみた

リーダーが優しくなった

手の震えも次第に出なくなった

でもなぜだろう

吐き気が止まらない

会社に行くのが辛い

今日は夢を見た

中学の頃の好きだった女の子に殺してもらう夢だ

感動した

目覚めの良い朝だった

そのあと二度寝した

今度は私が彼女を殺す夢だった

とても幸せな夢だった

私は彼女特別になりたかったのかもしれない

今でも、告白せずに離れてしまたことを後悔している

私は特別存在でありたいのかもしれない

1年前くらいだったか

金髪ショート白人を見た

フレちゃんが現世に降りてきたのかと思った

あのとき幸せ感覚を思い出していた

中学の頃に好きだった女の子は、フレちゃんと同じくらい笑顔が素敵で

中学の頃に好きだった女の子は、フレちゃんとは少し違って黒髪黒目の可愛いえくぼチャーミングな子だった

2018-06-19

anond:20180619175032

ある程度関係が進んだ後ならあばたもえくぼという状態理解できますが、最初からそれを前提に考えてしまうと笑顔が素敵な人がスキという好みは要するに「私がスキな人がスキ」というアホな発言になってしまます

2018-04-16

anond:20180416101614

あばただけならえくぼかもしれないが、額にホクロもついてたら北島三郎だ。

もっと欠点を探せ。

頑張ってない証拠だぞ。

2018-04-13

30過ぎて、童貞で、やっと人を好きになった

自分の中では事実として落とし込んでいるが、言葉に発してしまうと童貞言い訳

今まで人を好きになることがなかった

好きな人がいる。

職場の後輩4つ下。

から見たらどうかはわからないが可愛い

自席でお昼ご飯をほおばるちょっと間の抜けた顔。

大口開けた時に目立つほうれい線

あばたもえくぼとは言ったもので、そんな隙のある瞬間が頭から離れない。

僕は告白する勇気もなければ、距離を詰める気概もない。

ああ、これが切ないという感情なのか。

なぜ今まで人を好きにならなかったのか、今このときのためにもっと経験を詰めればよかったのに。

2018-04-04

推し結婚した声優オタク叫び

他のSNSで吐き出してもどうにもならない思いがあるのでここに全部置いていきたいと思う。

私の推し役者としても1人の人間としても素晴らしい人であると思う。声がよく、歌が上手く、優しくて、努力家で、いつもえくぼのある素敵な笑顔で頑張っている。

最近では役の幅も広がってきていて、アイドルからおじさんから探偵から様々な役を演じている。

最初は声に惹かれてラジオを聞き始めたが、そこで彼は自らの性癖妄想などを赤裸々に語っていた。最初は驚いたが、いわゆる「残念なイケメン(ここでは顔ではなく内面役者として、という意味でのイケメン。でも顔もいい)」的な扱いをされていると知り、大好きになった。

飼い猫を溺愛していること、他の声優さんたちとモテたい談義をした話、束縛が大好きだという話、股間を踏まれたいとイベントで叫んだこと…

そんなことを知っていたので結婚はまだかな、本当にこの人結婚できるのか…?とさえ思っていた。そして少し先の未来結婚が決まったときにはちゃんとお祝いしたいとも思っていた。

そして2日前、彼のブログ結婚が発表された。家で1人だった私は思わず驚きから叫んでしまった。後から涙が止まらなくなった。鍵垢でいろいろ叫んだりこの趣味理解してくれる友人からLINEが来たりもした。

まだ2日しか経っていないからなのかもしれないが、未だに信じられない自分、ただただ2人を祝福したい自分、そして嫉妬疑念といえばいいのかわからないネガティブ感情を持つ自分がいる。

もともと最近の私がガチ恋に近かったのに加え、ちょうど参戦した単独ライブ円盤を手にした時期であったのでデレ期が訪れていた。

彼女になりたい、結婚したいなんてことはあり得なさすぎて考えたことはなかった。それでもステージで歌って踊って慣れない楽器も弾く頑張っている推しが大好きだった。今も好きな気持ちは変わっていない、と思う。

彼は人との繋がりを大事にする人だと思っているし、もちろんファン大事にする人だとも思う。だから今までついてきたしこれから推し続けたいと思う。

頭ではわかっていてもいつから付き合っていたんだろう、その間私たちより彼女大事に思っていたんだろうか、私が好きだった「残念なイケメン」は結局ただのキャラ付けだったんだろうか…など、とにかくありとあらゆる妄想の類が頭を四六時中駆け巡っている。

推し写真を見るたび、演じたキャラを見るたび、推しが歌った歌を聴くたびに嫁の存在がちらついてしまう。それがどうしても我慢ならない。私は最高の推しと演じたキャラだけを見ていたかった。

推し大事な人なのだからそんな人を傷つけたら推しが悲しむ。それだけは避けたい。わかっていても頭の中で売名じゃね?とか私は何やってたんだろうとか囁いてくる私がいる。そいつが私の中にいること自体が許せなくて苦しい。でも消すこともできない。頼むから失せてくれ。

とにかく推しとその大切な人を憎んでしまいそうな私が苦しくて仕方ない。この思いはいつか消えてくれるのだろうか。

今願うのは来月の現場推し左手の薬指に指輪をつけていないのを願うばかりだ。

2018-03-10

自分感情が揺れすぎる

彼女なんだけど、好きなときはめちゃくちゃ好きでたまらなくなる。大好きだ。

でも一度喧嘩するとめちゃくちゃ嫌いになる。普通に流れで死ねとか殺すとか言っちゃうし、かわいかったえくぼがかわいくなくなって、イラついてくる。顔を見るのも嫌になる。

仲直りしたらまためちゃくちゃ可愛くなる。肉が付きすぎた顔は愛嬌のあるもちもちの柔らかい頬と大きい丸い目になるし、減らず口を叩いていた唇はつやつやでたまらなくなる。

酷い時は1日に2回も3回も波が来る。好きになって嫌いになって好きになってを繰り返してしまう。感情の振れ幅が大きすぎてしんどい

どうやったら感情一貫性が持たせられるようになるんだろう。

2018-01-05

婚活風俗と性

正月

親戚から

結婚しないのか?ハラスメント記事

沢山目にしたので自分婚活について書いてみよう。

なんとなく婚活を始めて一年がたった。

婚活パーティー婚活サイトに参加した。

これまで交際経験もあったし

高望みはしないので、自分に見合った

それなりの相手が見つるだろうと

適当に考えていた。

でも誰にも相手にされなかった。

自分若いつもりだったが

もうアラフォーのおじさんだ。

お金持ちでもない。役職すらない。

アラフォー金も役職もないオッサン

それに対する世間イメージ通りの対応をされた、ような感じ。

自分ってこんなもんなんだなぁという感じ。

何だかからないけど、

過去に付き合ってくれた女性

好意を持ってくれた女性に対して

申し訳ない気持ちになった。

会社とかだと

積み上げてきた関係もあるので

様々な要素を含めて

自分のことを分かってもらえるけれど

婚活ではそうはいかない。

あばたもえくぼと言うけれど

婚活市場では

あばたはあばただ。

でも、悲しさより

やっぱりなという思いの方が強かった。

から自分結婚したとして

やっていけるだろうかという不安があった。

育ったのが田舎の閉鎖的な環境

両親に「セックス犯罪」と言われて育った。

思春期に異性に興味を持つと

「お前みたいなのがレイプ犯になる」

と言われていた。

勿論それを真に受けてはいなかったが

当時はネットなどないし

田舎で、本音を話せる友達もいなかった。

お小遣いで買える雑誌も限られていたので情報も少ない。

18で田舎を出るまでは

リアルで「セックスは悪いことじゃないよ」と

言ってくれる人が1人もいなかった。

それが影響しているかどうかは分からないけど

付き合う女性にはなかなか手を出さなかった。

数年前姉にその事を話したら

因果関係はまったくない。

根拠なく親のせいにするなと言われた。

性欲は勿論ある。

二十歳の頃とかは本当に性欲が強かった。

しかしその頃は

合コンも切り上げてレンタルビデオ屋へ。

彼女がいても、デート終わったら

お泊りせず、家まで送ってから

自分レンタルビデオ屋へ

ということをしていた。

勿論アダルトビデオ目的だ。

こうやって書くと自分若い頃は滑稽だなと思う。

当時は勿論犯罪とは思っていないけれど

セックス女性が嫌がるもの」という

思い込みが拭えなかった。

心のどこかで性を肯定できなかった。

からセックスする機会を無くすことが

女性に対して悪いこととは

一切考えていなかった。

寧ろ嫌がることをしない自分

誠実な付き合いをしているつもりだった。

お泊りに来た女性にも手を出さない。

自分ソファで寝る。

ドラマみたいだなぁとか思ってた。

セフレ関係になった女性もいたが

心の中で、女なのにセックス好きなんて

おかしいんじゃないかと思っていた。

結局心置きなく性を解放出来るのは

風俗だけになった。

風俗で働くような女」という

自分の中に軽蔑した気持ちがあった。

「そんな女に嫌がることをしても構うもんか」という気持ちになれた。

しかし、風俗嬢女性であり1人の人間である

仲良くなると、1人の女性として見てしまう。

髪を切った?と聞くと

うん、分かる?と無邪気に笑う。

旅行写真などを嬉しそうに見せてくれる。

こんな女性に嫌がることをしていいものか。

いくらお金を払ったからといって

ぞんざいに扱うのは失礼ではないか

そんなことを考えていると

次第に立たなくなる。

次はSMへと通うようになった。

自分の性の汚らわしさを罵られる。

性に対する汚らわしいという認識は同じ。

そこで初めて解放されるような気になった。

でも、やはり、

仲良くなると女王様も1人の女性である

差し入れケーキを美味しそうに

ニコニコして食べている。

そんな女性に嫌がることをしていいものか。

そんな思いに駆られた。

またもや立たなくなった。

この性との長い戦いは

誰にも話したことがない。

友達にも言わない。

性欲はありつつも

性は汚らわしいと思ってはいるので

居酒屋での下ネタも嫌だ。

からそういう話が嫌いな人と思われている。

女性から草食系と言われる。

しかし、

早く帰ってお前をおかずにオナニーがしたい。

とか考えている。

最近では欲望の捌け口がなくなってきたので

自作官能小説を書くようになった。

理想シチュエーション理想女性

いいアイデアが浮かぶ

早く帰って続きを書きたくなる。

自分クリエイティブの半分は

こんな事に消費されている。

しかし、理想女性が実際にいたら萎える。

汚らわしいからだ。

この矛盾悶々としている。

ここまで書いてみて、

こんなことしてたら結婚とか無理だなあと思った。

自覚していないだけで

変なオーラが出ているのではないか

話を最初に戻すと

結婚しないのか?という話は

直接両親からされたことはない。

両親は何かと世間体を気にするタイプ

高校の時の友達を引き合いに出し

あいつには負けるな」とか

あいつの親は〇〇だ」と

何かとバカにして勝ち負けばかり気にしていた。

数年前に両親に会った時も

あいつは結婚したのか?」と聞いてきた。

他人結婚なんてどうでもいいじゃんと思っていたが

今思えば、お前は結婚しないのか?と

遠回しに言っていたんだろうなと後から気付いた。

両親から結婚しないのか?は

それ一回だけだった。

それから数年、もう40になる。

性抜きで付き合って結婚して子供を作って

幸せな家庭を築く方法が見つからない。

でも、そんなことより

好きな人と巡り合って

心置きなくセックスがしたい。

矛盾した思いが堂々巡りする。

2017-11-09

10年目夫婦円満理由

世間結婚10年目と言えば関係の冷え込み、浮気などといった悪い印象がチラホラと浮かぶが、同じ交際&結婚10年目に入った俺たち夫妻はかなり円満夫婦だと周りに言われる。

しかによく考えれば毎朝気合いの入った弁当を作ってくれるし、1日3回はキスをするし、毎晩子供と一緒3人で寝ているし、記念日にはプチ旅行に行く。

1人娘は今年5歳だが順調に成長していっている。

そもそも俺達が出会ったのは俺が大学3年生のときだった。

当時とにかく彼女が欲しかった俺は、合コンの話があれば飛びついて行っていた。

しかしもともと口がいいほうでもなく、顔もいい方ではない俺は当然のように彼女を作ることができなかった。

ある日、実家ゴロゴロしていると母親

「幼馴染の○○って子知ってる?あんたに会いたいらしいわよ〜」

と言った。

典型的結婚しとけアピールだが、女性に飢えていた俺はそれに飛びついた。

彼女は俺の1歳年下の社会人で、小さい頃に俺とよく遊んでいたらしい(正直俺は覚えていない)。

最初メールからだったが、メールを続けるうちにやがて趣味なども合うことがよくわかってきて、ついにはリアルで会うことになった。

待ち合わせ場所に現れたのは身長149cmの小柄な女性だった。顔は綺麗系と言うよりは可愛い系で、笑うとえくぼできるのが可愛い、ということが印象に残った。

自身身長180cm近くあるので合っているのか少し不安だったが、話して喋ってるうちに「ああ、この人は最高の女性だな」と感じた。

彼女性格一言で言うのは難しい。ただ人の悪口を言わず、いつも笑顔で厳しいことはちゃんと言う女性だと言っておこう。

何度も会ううちにトントン拍子で交際スタートしすっかり彼女と恋仲になった。

ただ、一つ彼女には問題があった。それは強烈な「M性」ということである

あれは2回目か3回目のデートときだったと思う。彼女ホテルに連れ込んでセックスしていたとき彼女がこう言った。

「首を絞めて……」

俺は度肝を抜かれた。女性の首を絞めたことなんてないし、力加減もわからないので最初拒否したが、彼女必死に頼むのですることにした。

最初はそっと手を添える程度だったが足りないというので強く、強く。

顔が紫色になるほど締めると、彼女は今まで聞いたことのないような声を出して感じていた。

この一夜は正直俺にとってはかなりドン引きだった。今までノーマルセックスしかして来なかったので当たり前ではあるが、それにしても上級すぎる気がした。

だが、彼女を深く深く愛していたので、彼女性癖も受け入れようと努力した。

身体を重ねるごとに彼女と俺は激しくなっていった。首締めから始まって目隠し、ギャグボール、縄、手錠などを彼女要求してきた。

その辺になるとノーパンで出歩かせたり露出させたり撮影させたりと俺もノリノリになり、一緒にプレイをするようになっていった。

交際が5年ぐらいになったとき彼女妊娠が発覚し俺たちは結婚した。

実は、彼女妊娠した直後から出産してからしばらく(1年ぐらい)は、完全なセックスレスだった。

彼女がまるであの性癖がなくなったかのように子供を育てているので俺も言い出しにくかった。

このまま続けば破綻するだろうという予感があった。

そこで、俺は彼女誕生日に「貞操帯」をプレゼントした。

これは鍵がついていて、鍵がないと一切性器に触れられなくなる。

ただしおしっことうんちはできるようになっている。

これが妻にはドンピシャだったようで、翌日からつけ始めてその夜にはセックスレスが解消した。

俺のS性にも磨きがかかったらしく、ハード調教の結果、彼女は俺の声を聞いただけで絶頂できるようにまで仕上げた。

……と言ったことを俺たち「円満夫婦」は続けているのだ。

夜の生活ではこんな感じだが、昼では本当に申し訳なくなるほど俺のことを考えて行動してくれる。

子供の前では母親としてしっかりやれているし、これはこれで悪くはないんじゃないかと思っているのだ。

そう、円満秘訣SMなのだ

これは普通夫婦には当てはまらないことだろうが、やはり刺激というもの必要なのは否めないだろう。

ちなみにこの文は妻も読む。晒されているのを見て興奮するらしい。

2017-08-30

kun-Sawan(静岡)の感想

 静岡市って浜松より規模が小さいからか、ゲイマッサージ屋さんは少ないよう。

ネットで調べてヒットするのはここくらいだと思う。検索キーワードにはゲイマッサージとあるけど、

サイト内にはそれ以上の情報はなく、ノンケ向けなのかどうかわからないと思った。

なので、簡単感想を書いておく。

 表題の店は、「静岡 ゲイマッサージ」などでググれば一番上に出てくる。

URLは面倒なので乗っけてません。探してみてくださいね

 お店は普通マンションの一室という感じで、ベッドと布団が一つずつ置いてあった。

調度品はアジアンテイストで、お香のような香りがして清潔感があった。

入ると薄暗いので、あまりはっきりとは見なかったけど。

師は30-40代くらいのややガッチリ体型か。シャツと短パンであったと思う。

話し口は穏やか、えくぼが印象的だったな。

 ほんのすこし話し、では、シャワーに、と言われる。

師がシャワー室の用意をしてくれる隙にいそいそと服を脱ぎ、腰タオルで待機。

シャワー室は普通ユニットバス。だが、水道にうがい薬がある。

これで、少なくとも「そういう系」はありだなと確信する。

 シャワーを浴び、布団の側にうつ伏せになるよう言われる。

まだなんとなく、恥ずかしい感じなのでいそいそとうつ伏せになる。

 ここからマッサージ。オーダーは「オイルマッサージ90分+ジャップカサイ」にした。

 オイルは、無臭タイプ特に気になる感じではなかった。

から、尻、腰、背中、肩と背面にマッサージを受ける。

ここがポイントで、オイルマッサージがめちゃくちゃうまいというか、気持ちよかった。

随所にストレッチっぽい動きも入りながらになるが、オイルの揉みがかなりいい。

これは、エロという観点ではなくマッサージの腕としてかなりいいんだろうということ。

 ちなみにオイル中のエロはかなり少なかったと思う。

背面でも尻の穴にはほぼこず、真面目にマッサージという感じだった。

ただ一点、腕を後ろ側に伸ばすような動きの時に、師の股間を触れることができた。

もちろん、半パン越しではあるが・・・

 背面が終わり、表面に。片足ずつ施術されるが、絶妙に股間にタオルをかけられながら足を揉まれる。

じわじわと鼠径から玉のほうに近づいてくる、が、本丸は完全に外される。

そのまま、胸、腕、手などを経て、腹のマッサージ

これはタイっぽいメニューなんでしょうが食事をとってるときついと思う。

まあ、マッサージに満腹で行く人はいないだろうけど。腹のマッサージ面白い

結構グイグイくる。

 時間の経過はわからないが、しっかりとほぐされたところでジャップカサイに入る。

師と対面の形で自分は寝転がる。で、玉を揉まれたり、転がされたり、引っ張られたりする。

まあちょっとは痛いんだけど我慢ってほどではない。そういうプロだし。

玉の次に会陰部をなんかよくわからんけどさわさわされる。これがゾクゾクする。

そしてアナルへ。前立腺も短時間ではあるけど触ってもらう。気持ちいい。

そして竿のマッサージ。これも想像がつかない指の動きでめちゃくちゃ感じた。

全くしごかれず、よくわからない指の動きで一気に上り詰めて射精した。

師、たぶん急にでたから慌ててしごいてくれたと思うけど、めちゃくちゃ気持ちよかった。

 相当満足感あり、ただ、手つき的には途中で出しちゃったな・・・と思ってたところ、

「まだ時間ありますが、どうされます?なんでもしますよ??」とのこと。

なんでも・・・と言われ、いろいろ想像したが、こちとら射精後だし、無難にヘッドマッサージをお願いした。

 おまけっぽかったけど、頭もしっかりほぐされて気持ちよかった。

 そんな感じで、明言されていないが抜きありで、手コキの前に射精してしまうというオチでした。

 マッサージとしても非常にレベルが高く、ジャップカサイ体験や抜きとしてもよく、

個人的にはかなり満足する内容だった。お値段は12000円と、おそらく相場程度。

サイト説明では、9000円のコース内にジャップカサイが入るのかと思ってたけど、

内容の満足度があったで問題なかった。安ければ結構ガンガン行ってしまいそう。

 あとは、今後どれくらいの発展性があるのかというところも気になる。

個人でやってる風俗というのはあまり聞かないが、ゲイマッサージ個人店が多く、

お互いの信頼度などでどこまでできるか、というのも変わってくるんだと思う。

マッサージ屋でがっつり掘り掘られ、というのは御門違いと思うが、

個人的には師の全裸とか、しゃぶったりとか(してもらうのも好きだけど)、

前立腺の開発とか、兜合わせとかが好きなんだよね。

まあこの辺は、それなりに関係性ができてから聞いてみるしかないんだけど。

印象としては、マッサージをかなりしっかりとやるところに重きを置いているみたいだし、

まり過大な要求をするのもなんだと思うが、まあ。

 ちなみに、ジャップカサイの後って玉がびっくりするくらい下がってる。

 あとは、ノンケの方も精力増進みたいな感じでくることがあるらしい。

ぼくはほぼゲイなんだけど、男同士って気遣いしなくてすむし、

ゲイの人って身だしなみとかにも気を使ってるし、師はとても穏やか、

話しすぎず黙りすぎずで距離感もよかったし、おすすめだなと思う。

 自分にはめちゃ合っていたのでリピートはするだろう。

 静岡市にお寄りの際や、お近くの方はぜひ。

2017-06-12

出産後性欲が消えた

http://anond.hatelabo.jp/20170611234543

私は子供を産んだ後一年くらいは男で言う射精直後みたいに性欲が消えて賢者モードになった。

三ヶ月は本当に体力不足睡眠不足疲労困憊で辛い時期だったしセックスを求めて嫌がられるのは当たり前。

膣切ってからまだ三ヶ月だし。

育児参加はどれくらいかしらんけどついでに

性欲が消えたら恋をしたらあばたもえくぼみたいな感情も消えて、夫の性欲や体臭などが不快になり、その時期に肉体精神が極限に追い込まれ育児激務になり、母親子供を守るとガルガルしてるわけで、夫が育児にどう関わったかはその後の愛情人生を決定するくらいとても大事

雑誌を見ていたら出産を機に夫への愛が消えてる人は多いし、消えた人の夫は大半が家事育児不参加。

私は旦那が率先して家事育児を頑張ってくれたか家族としての愛情継続して性欲が戻ってからは夫としての愛情も復活した。

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