はてなキーワード: excel方眼紙とは
日本のプログラマでマスを占めてるのは、大規模SIのコーダーじゃん?
そんで、そこでのお仕事はExcel方眼紙に書かれた設計書を、ひたすらプログラム言語に翻訳するだけという。
だから翻訳するために最低限の言語仕様だけ知っていれば良くて、あとはまあ上手に立ち回るコミュ力があれば上出来とされるけど、あくまでオプション扱い。
仕事そのものには数学的素養どころか、理系的センスすら全く不要。
つまり、SIにおけるプログラミングは工学でも自然科学でもない。
そんな知識がなくても務まるし、実際備わっていない人が大半。
だからSIにおけるプログラマはどう間違ってもエンジニアではない。
もしエンジニアなどと言ってしまったら、他の分野の「正しい」エンジニアに失礼だろう。
というか、エンジニアと呼べるレベルには程遠いと言い換えてもいい。
まあライン工としては一人前だと思うが。
以上のことから結論づけると、タイトルの通り、少なくとも日本におけるプログラマは基本的にレベルが低いということになる。
異論は認めない。
わたくしこと残業亭畜吉は、日曜なのに早起きしていくと、すでに満席。
あちゃー!と思いつつ座席に着くと、私の前にいたのは社畜仲間のオベッカさん。
そのあとすぐに来たのは、おやおや、ザンちゃん久しぶり。あれれ、無有給さんもキター!
いやー、この会社はラッキーだなぁ。これだけ猛者が今日もサビ残してくれるんだからw
ま、どう転ぶかはPL次第なんですけどねw
社内に入って最初にするのは勤怠のチェック。これで未打刻の不届き者がわかります。
私はセーフ!良かったよ不正打刻や偽直帰バレなくてヾ(・_・;)チョット‥
肝心の仕事は、朝はEXCEL方眼紙、昼は実装、夜はテスト、深夜はハイ来ました手戻り(ビバトン)です。
もうこれは久々に20時間出そうかな?と思ったけど、4時に帰宅命令が出たことがマイナス。
この業界、押さえるべき人は押さえないと。
残念ながら19時間(私の19時間は他の人の10時間くらいと思ってください)
そうそう、仲間の社畜たちと残ダイレクションというグループを作りました。
私は主にみなさんに「睡眠を楽しく削るコツ」を伝えたいと思います。
以上、残業亭畜吉でした。ごちw
事務用ソフトの使用はオフィスとAdobe以外全面禁止で超非効率的な仕事/無意味な安全研修(インターネットは怖いでちゅね~~~交通事故は怖いでちゅね~~)を毎週やって時間の浪費/パソコンはなんとメモリ4GB/各地の職員が適当に作ったクソデカマクロや処理が壊れたエクセルをそれで動かす/EXCEL方眼紙A様式のデータをEXCEL方眼紙B様式に書き換える作業で10分や5分パソコンが使えなくなる(ちょっと触ると固まる)/そういうマクロがあるならマシな方で基本的に手で書き直す/作り直すのは面倒だからと砂消しで修正/砂消しで修正した時バレにくいから手書き推奨/職場でインターネット禁止/ググったほうが早いことは自分のスマホで調べる/スマホは持ち込み禁止/つまり規則はあるが誰も守ってない/メールは禁止/全部FAX/メール文を作ってもらってFAX/FAXしてもらったデータをEXCEL方眼紙に手打ちしてそれをまた印刷/それを別の部署の人がまた手打ち/とにかく効率は度外視/精度も度外視/残業時間も度外視/残業代は集計された時間分は出る/集計された時間の方が弄られる/表向きはちょっと残業すれば仕事回ってますよ/実態はみんなして休日出勤上等の世界/それでも効率は度外視/そんな中でトラブルが起きても定型業務が忙しいからでスルー/俺たちに効率重視などという都合のいい言葉は存在しないあるのは連綿と受け継がれてきた古き良き業務の中で生まれた公文書偽造を始めとした手抜きだけだ
2018年4月に入社した富士通を同年12月に退職したので、順を追って経緯を説明する。
昨今さまざまな問題が浮上している企業ではあるが、大変お世話になったことに違いはないため、最大限の敬意を払いながら語りたい。
キーワードは3つだ。①新卒採用パンフレット、②メジャー感、③人の良さ。
まず、富士通は新卒採用パンフレットの出来がよかった。大企業ながらも新しいことに取り組んでいく姿勢、ヒューマンセントリックという標語、SIerの実態とはかけ離れた煌びやかさ。(当然ではあるが)新卒者が入りたいと思うような仕上がりになっていた。いま振り返ると、自分の視野があまりに狭かったと反省するばかりだが、当時は純粋にパンフレットを読んでワクワクしていた。
また、会社のメジャー感も入社の大きな決め手となった。富士通には、大手企業ならではの採用における露出の多さや安心感があった。「最初はやっぱり大企業だよな...」社会の右も左も分からぬ中、大手企業以外の選択肢は自分にはなかった。
最後に、人の良さも入社する理由となった。老婆心で忠告しておくが、企業を「人の良さ」で判断するのは悪手だ。採用担当は「人が良い」に決まっているし、何より社内の人間は流動的で、いつ誰が辞めていくかもわからない。
とにかく、このような理由で入社することとなったが、数ヶ月後にミスマッチだと気がつくことになる。
富士通では、約4ヶ月にも渡り研修が行われる。自分にとっては、良くも悪くも学びの多い期間だった。
最初の数週間は、富士通という組織について学ぶ。会社の歴史や文化を知るだけでなく、タグラインである「shaping tomorrow with you」を、単語レベルで分解し意味を咀嚼していったりもした。この研修で、自分は富士通が大好きになった。というよりも、自分が所属する組織に誇りを持っていたかった。事実から目を背けようとしていたところもあったかもしれない。いずれにせよ、自分は至る所で「shaping tomorrow with you」と意味もなく吹聴して回った。普通に死にたい。
5月に入ると、プログラミング研修が始まった。使用する言語はJavaだった。初めてのプログラミングで不安もあったが、本当に楽しく学ぶことができた。「変数とは、配列とは」という基礎レベルから手取り足取り教えてくれる企業は富士通くらいのものだろう。文系出身の自分がプログラミングの第一歩を踏み出せたのは、他の何でもなくこの研修のおかげであり、いまでも本当にありがたく思っている。
そして7月、プログラミング研修が終わった頃、富士通に対する不安、というよりも漠然とした恐怖感を覚えた決定的な瞬間が訪れる。新入社員全員で、社内のとある講演を聞いていたときのことだ。前後の文脈は省くが、講演者の方がこのような発言をした。
「私がam I shaping tomorrow with you?と訊くので、皆さんは全員でYes! I am shaping tomorrow with you! と答えてください。am I shaping tomorrow with you?」
その後、新入社員一同が起立し、
「Yes! I am shaping tomorrow with you!」
という声が響き渡った。
場内は盛り上がっていたようだが、自分は「Yes! I am shaping tomorrow with you!」と言えず挙動不審にあたりを見回していた。「shaping tomorrow with you」というタグラインはいまでも大好きだが、あまりに画一的で、どこか宗教的な様子に一歩引いてしまったのだ。この瞬間から、「この会社は自分に合わないのかもしれない」という確信めいた気持ちが生まれていた。
8月中旬。当然のように配属は希望通りにならず、長年運用が続くレガシーシステムに携わることとなった。使われている言語は、当然のようにCOBOLとJavaアプレット。新卒パンフレットとは全然違うじゃないか!とは思わなかった。その頃にはある程度SIerの現実を知っていたからだ。だから、何とか楽しくやっていこうと思った。興味のない分野かつ、レガシーな環境だったが、自分の周りだけでもハッピーにしていくつもりだった。それに研修でも「置かれた場所で咲きなさい」と教わった。(ある種の教え込みだったのかもしれない)
業務に関して詳細を語ることは控えるが、自分のメインの仕事は「コピペ」だったのだ。EXCEL方眼紙で作られた手順書の通り、文字通り、ctrl+Cとctrl+Vを交互に押していくだけの簡単なお仕事。一日中コピペを繰り返していると、指が変になりそうだった。また、ディスプレイは貸し与えられないため、いくつものウィンドウを小さなラップトップで開き、何とかやりくりして捌いていた。
それが何週間にも渡って続き、9月の中旬には退職を決意していた。
しかし、そんなすぐには会社を辞められるはずもなく、当面は転職のための勉強を続けながら働くことになった。
念のため言っておくと、富士通での仕事は決して悪いことばかりではなかった。メインの業務は相変わらずコピペだったが、トレーナーが不憫に思ったのか、マネジメントや社内ツールの作成にも携わる裁量を与えてくれた。残業はほとんどなく、毎日定時で帰ることができた。それでも自分がたったの9ヶ月で退職をしたのは、「今のままではマズイ」という本能的な危機感だった。コピペやEXCEL方眼紙の業務では何のスキルも身につかないし、たとえ開発に携われたとしても言語はCOBOLだ。自分の未来は果たしてどうなるのか?ひたすらに頭を捻った。自分の人生について、初めて本気で真っ正面から考えた。
...可能な限り早い段階での退職。それがベストな答えだと悟った。
退職するに当たって、一切の問題は発生しなかった。退職の旨を伝えた際、引き止められることはあっても理不尽なことはなかった。手続きも大変スムーズであり、非常に感謝している。
自分はこれから、Webのエンジニアになることが決まっている。結果として、富士通での9ヶ月は「自分が本当にやりたいこと、実現したいことは何か」に気づくための期間となった。周りよりも一手遅れてしまったが、とにかく、富士通での業務は自分にとって必要なステップだったのだと思う。昨今、富士通に対するネガティブな記事が数多く出回っているが、富士通をはじめとするSIerは決して悪ではない。そこにはただ「合う合わない」があるだけだ。誰もが自分に合う職場で、ハッピーに働いていければそれでいいと思う。苦い経験ではあったが、富士通での経験無くして今の自分はいないということを忘れず、これからもハッピーに働いていきたい。
メーカー系SIer(仮にF社とする)のプロジェクトのもとで単体テスト工程に参画しているんだけど、非常につらいものがある。
この状況でテストする身にもなってくれよ...。
もう疲れた。
【コピペ】
社会人2年目25歳。増田でディスられがちな某大手SIerに新卒プロパーとして入社しました。以来毎日Excel方眼紙やCOBOLやバイナリエディタを弄っています。ネタじゃないですよ。
大手SIerに行ってもプログラミング力が身に付かないことは、就職前から十分知っていました。しかし私はそれでも良いと思っていました。何故なら私は頭が良くないからです。プログラミングを仕事にしてしまうと、常に勉強し、最新の技術にキャッチアップしなければいけません。そして腕を磨いて転職を繰り返さなければ年収は中々上がらないと聞きます。自分には到底そんな生き方ができる気がしませんでした。自分は無能なので、大手のぬるま湯に浸かってのんびり高収入を得ることが出来るならそれが一番いいと思っていたのです。さっさと人生アガって、早く楽をしたい。大手SIerはそんな自分にとって、ぴったりの職場だと考えていました。
しかし、大きな誤算がありました。大手SIerでの仕事が、想像を絶するつまらなさだったのです。まず大規模基幹システムというプロダクト自体に興味が持てません(学生の頃は、社会的影響力の大きいプロダクトに携われば興味なんていくらでも湧くだろうと安易に考えていました)。また、大規模で複雑なシステムというのは、考えているだけでも結構疲れます。というか未だに理解できてない部分も多く挫折気味です。そういうものに今後一生向き合っていく仕事なのだと思うと軽く絶望してしまいます。どうせ勉強するならDelphiの言語仕様とかの方がまだ楽しそうな気がします。
人間関係も上手くいきません。思った以上に周りのSEは体育会系が多いです。一応メーカー企業でもあるので、入社前はもっと地味な理系っぽい人達とのんびりアニメの話が出来ると想像してたんですが全く違いました。職場のおじさん達は、キャバクラでいかに派手な飲み方をしたかなどの話を毎日しています。全く価値観が合わず、コミュ障の自分は勤務中もほぼ話しません。
それでいて出社時間に厳しいなどかっちりした社風も息苦しいです。残業も結構あります。
そんなわけで、将来的な転職先としてWeb系のメガベンチャーに憧れています。面白いサービスを作っていて、コアタイムが緩くて、フリーアドレスで仲良い人の近くで働けると最高です。
ですが今の自分はプログラミングがほぼできません。簡単な文法くらいなら分かります。ヘボ大学の授業でCの文法の単位は取りましたし、会社の新人研修でJavaの講義も受けました。progateやN予備校の内容くらいなら理解できます。SQLも簡単なselect文なら書けます。〇〇入門みたいな勉強会にも週末たまに参加しています。しかし、文法が分かるといっても、ポリモフィズムを理解してるかと言われると怪しいレベルです。アルゴリズムもちゃんと勉強したことがありません。
例えばRailsでなんか作ってみようと思っても、railsコマンドとrakeコマンドの違いや、db:createとdb:migrateの違いが分からなくて何時間もググったりして、あんまり進捗がありません。適性がないのかも知れませんね。平日に残業したあと帰宅して勉強をしていますが、自分でちまちまやるだけでは圧倒的に量が足りず、効率も悪いと感じます。若い今のうちにさっさと未経験可のWeb系に転職→転職を繰り返し、最終的に自社サービスを扱うメガベンチャーへのキャリアアップを目指した方がいい気がしています。
こんな感じでWeb系メガベンチャーに憧れていますが、こんなにだらしない自分に、果たして本当にWeb業界が向いているのか考えると不安で仕方ありません。自社サービス開発のWeb系企業は教育も弊社ほど丁寧でなく、即戦力や個人の努力によるキャッチアップが求められ、個の力が重視されるというイメージがあります。それが本当に私にできるのか、自信がありません。私のような人間は、このままぬるま湯に浸かり続けるのが正解なのでしょうか。長い文章をここまで読んで下さった皆さん、ありがとうございました。どうか所感をお聞かせ願います。