はてなキーワード: 中尾彬とは
ビンビンじゃない(中尾彬)
( ^ω^ )
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%A5%B3
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E4%B8%B9%E5%8D%81%E4%B8%89
「突然の死
1997年12月20日、伊丹プロダクションのある東京都港区麻布台3丁目のマンション南側下の駐車場で、飛び降りたとみられる遺体となって発見された。葬儀は故人の遺志により執り行われなかった。当初からその経緯について様々な説が飛び交った。
かつて『ミンボーの女』公開後に襲撃事件があったことから、当初から暴力団の関与を疑う声はあった。ただ、事務所にワープロ印字の遺書らしきものが残されていて、そこに「身をもって潔白を証明します。なんにもなかったというのはこれ以外の方法では立証できないのです。」との文言があったことから、写真週刊誌『フラッシュ』によりSMクラブ通いや不倫疑惑が取り沙汰されたことに対する抗議の投身自殺か、とも推測されるようになった[19]。だが、伊丹はレタリングデザイナーとして日本有数と自負する存在であり、書き文字には人一倍の愛着とこだわりを持っていたことから、遺書が手書きでなくワープロで打たれていた点が不自然とされた。また死の直前に『FLASH』の記者から不倫疑惑について問われた際、伊丹は笑いながら「妻に聞いてみればいいよ」「(不倫疑惑は)いつものことだから」と軽口で答え、その様子が『FLASH』誌面に掲載されている。また死の5日前まで医療廃棄物問題の取材も続けていた[20]。「飛び降り自殺」はまさにその直後のことであり(インタビュー、『FLASH』発売直後)、自殺直前の様子との不自然さから、その「自殺」には強い疑惑が持たれ続けている。
ジェイク・エーデルスタインの著書によれば、伊丹は当時後藤組と創価学会の関係を題材にした映画の企画を進めており、後藤組組長の後藤忠政がそれを快く思わず、後藤配下の5人が伊丹の体をつかんで銃を突きつけ屋上から飛び降りさせたと、自身が取材した人物が語ったという[21][22]。また大島渚や立川談志など古くから伊丹十三を知る人物も、警察が死因を「自殺」と断定した後も「不倫報道ぐらいのことで、あいつは自殺しない」「飛び降り自殺は絶対に選ばない」と話し自殺を否定した[23]。
伊丹映画に出演経験のある伊集院光は、1997年9月22日に行われた伊丹監督作品10作品目「マルタイの女」記者発表兼記念パーティーの席上で「OLがたくさん出るような映画を撮りたいから、また出てくれる?」と言われたという。 俳優・中尾彬はキャリアウーマン物「キャリアの女」の企画を聞いていた[24]。また「すでに5~6本の新作の台本が出来上がっていた」とも言われている。
最後のバラエティー番組出演は、1997年9月29日放送の『SMAP×SMAP』での妻の宮本信子との共演となった。
宮本信子は、2002年12月20日の「感謝の会」における挨拶で「本人が決めたことですから仕方がないですけれども」[25]と語っており、伊丹の死後、プロデューサーの玉置泰に伊丹の遺書が渡されている[26]。
2005年1月、インターネットの掲示板上で、伊丹の死が創価学会によるものという風評が掲載された。創価学会は事実無根として掲示板の管理者に対し訴訟を起こす。2009年2月、東京地裁は原告創価学会の主張を認め、被告に80万円の損害賠償を命じた[27]。」
今5時間くらいで4章
他のやりこみ要素とかガン無視してるから、わりと早い方だと思う
章はじまりの中尾彬の前回のあらすじ読み上げが滑舌わるくてきいてらんないな・・・
前作は全部きいてたけど今回はskipすることにした
キムタクが前作より棒読みっぽくなってる気がしたけど気のせいかなー
また後半にむかってこなれていったりするのかしらかしら
よくいえばナチュラルな演技だけど、かいとうさんとか残りの前作メンバーが声優で抑揚しっかりしててききとりやすいのと比べちゃうからどうしても気になる
あとキムタクの表情が前作よりもマネキンっぽい場面がおおいなって思った
セリフだけとってて顔の表情まであわせてない感じ
龍が如くはムービーシーンでも割と飛ばせてたのにこっちはたまにしか飛ばせない
龍が如くでもそうだけどストーリーきになるのにバトルで無駄にストレスためたくないから
あとすげー強い設定なのに苦労するっていうゲーム難易度の都合に振り回されるのが嫌いだから
移動はスケボーで快適になったのはよかった
ステルスゲー部分が物陰に隠れるところとか、コインなげて気をそらすとことかが製作者の許した方法以外はNGってなってて、
こんだけ作業ゲーにするならもうなくしちゃえよって感じ
まあちゃんとステルスゲーつくろうとしたら大変だし初心者向けじゃなくなるのもわかるけど
あと逆転裁判もどきの証拠つきつけとかカーソルで背景をさがしてクリックポイントさがすのがうざくてめんどいわ
道に落ちてるのもゴミくずばっかでつまらん まあ現実味あるっちゃあるけど
とりあえずメインだけすすめるかなって感じ
サブクエはいろんなジャンルの話とかミニゲームあったりして、前作より力はいってそうだけど、
他にやりたいゲームたくさんあるし本編きになるしやらないかなー
バトルで敵ふっとばしたときに人体がぐにゃぐにゃになるのはだいぶマシになってたけどやっぱりまだじゃっかん不自然なときがある
あと山本耕史がうぜえわ
TOKYO MXで放送されていたドラマ、反町版GTOが先週最終回を迎えた。
松嶋菜々子ロスを感じつつ、そういえば、なんだかんだ最後までGTOを読破したことがないと思い、読んでみた。
知る人は多いと思うが内容は、教師に裏切られたことをきっかけに、すさんだ中学生が教師をイジメ、次々と廃人化させていたところ、他の教師とは明らかに異なる主人公が担任となり、学校生活の中で一人また一人懐いていくというもの(1997年~2002年)。
たぶん、当時は学級崩壊やイジメが割と問題になっていた時代だったのだろうと推察されるけれど、当時の現実の生徒もこんなにエネルギッシュだったのかなぁ?と思い出すことができなかった。
今の生徒は、きっと、当時よりも手軽な娯楽が増えているので、いちいち熱くならないか、イジメをやるなら、ネットや携帯端末等駆使し、陰湿にやるのではないかと思った。
ただ、内山田教頭の長ボヤキの中には、当時の社会情勢に触れる文言も散りばめられているのだが、2023年でも言われていることが割とあることにやや驚いた。
失われた30年とはよくいわれるが、マンガ連載当時から約20年、大人の世界はさほど変わっていないのかもしれないということに、何とも言えないモヤモヤした気持ちを抱いた
(反町や松嶋や生徒の演技を見ていると、現代のドラマの演技の方が格段に進歩しているのを感じた。中尾彬は現代の目で見ても良い演技だと思った)。
個人的には13巻の、パンツを脱がすレベルで散々イジメていた男子のことを、吊り橋効果でガッツリ好きになってしまう上原杏子が良かった
(当時、アニメも見ていたが、やっぱりこの場面が良かったと思っていたことを思い出した)。
今連載されていたら、ネットでそれなりに叩かれるのだろうが。
私は既に結婚して子供もいるけど、もし自分が独身で増田婚活するとしたら、条件を考えてみたので挙げておく。人の好みは多種多様だ。
33歳
162cm 53kgが標準だが、49〜59kgまでは減量増量可
タバコは吸わない、酒は飲めるが普段は飲まない、相手に合わせる
【外見など】
28〜38歳ぐらいまで希望、と言いつつタイプなら24〜55歳ぐらいまでいける気がする
180cm以下(背が高い人は苦手)
薄すぎず濃すぎない顔がタイプ
顔が大きい人が好き(大物感が出る)
メガネ好き
【内面】
年収学歴不問だが、ブラックな働き方をしていてそれを嫌に思ってるにもかかわらず現状を変えようとしない人は嫌かな…
好奇心旺盛で勉強好きな増田を良いと思ってくれて尊重してくれる人がいい
子供はどちらでも
転勤移住は状況次第で可
俗っぽい人は苦手
人生に対して前向きな人がいいけど、ポジティブすぎても疲れるかも
外食好きなのでB級グルメからオシャレなレストランまで?一緒に外食楽しめる人がいい
集団の中で中心になってるような人はタイプではない、集団の中では寡黙な人が好き 二人だといっぱい話したい
ミニマリストでなくてもいいけど、物は少なめがいい。収集癖のある人はちょっと…
苦手なもの
スピリチュアル全般、占い、疑似科学、BBQ、ウェイ系、チャラ男
追記2→キリッとした怖い顔より、柔和な可愛い顔がタイプ。大きい顔がタイプとは言いつつ、夫は小顔(好みの顔ではあった)。ex.片寄涼太さんは一般的にとてもイケメンだと思うけど、私にとっては小顔すぎる
ちなみに大きい顔が好きというのは自分で全く気付いてなかったのだが、友達に指摘されて初めて気付いた。
外見タイプから想像つくとは思うけど、ラグビーならスクラムハーフ、野球ならキャッチャーを好きになることが多い!!
ドンピシャでタイプの芸能人は思い浮かばないけど、好きなタイプの可愛い健康デブ(デブじゃなくても何となく可愛くて丸っこい人を含む)の例としては、ケンコバ、サンド伊達、鬼越トマホーク金ちゃん、月亭方正、ザキヤマ、中尾彬、とかかな?ブラマヨ小杉は健康度が足りない。惜しい。
(以下女性は共感してくれるだろうが男性はよく分からないかも)サイズ上はEカップだけど筋肉少なめ骨格ウェーブタイプの平胴なので、下着取って裸見たら女体に詳しくない男性が想像するC〜Dカップぐらいの見た目だと思う。全然巨乳ではない!温泉なんか行くと、骨格ストレートのCカップぐらいの丸胴の子のほうが断然巨乳に見えるよね〜!
追記3→投稿した理由は、(特に低身長の男性に)人間の好みの多様性を知ってほしかったので 他のブクマカにも人によって異なる不思議な好みのポイントがあれば是非教えてほしい
追記4→今確認してみたら、夫は上記希望条件のうち2つを除いて全て満たしていた。特に夫のことを想定せずに書き殴ったのに、びっくり!
希望条件と違ったのは、大顔ではなく小顔だった点と、健康デブではなく細マッチョ(骨太ではあるが)だった点。しかし結婚後数年かけてぽっちゃりしてきたのでヨシ!
追記5→減量増量は元々割と大食いなのでそれをコントロールするだけで、食べる量に比例して体重も胸も増減できるってだけです。胸は増えた脇肉を寄せ集めるだけ。49kgCカップや59kgGカップにはなれるけど、49kgGカップや59kgCカップにはなれない。期待した人ごめんなさい。
僕はとある2次元コンテンツのオタクだ。別に今まで龍が如くをやったこともないし、何ならPS4も持っていなかった。
ジャッジアイズが発表された日、Twitterを眺めていたら、キムタクが操作できるゲームのPVに出会った。キムタクで新宿の街を歩き、キムタクでチンピラやヤクザをぶっ飛ばし、キムタクでコンビニを荒らす。
今まで興味がありつつも触れてこなかった龍が如くというゲームが、主人公がキムタクになるだけでこんなにワクワクするものかと思った。
しかし、PS4を持っていなかった僕は、そのために買う気も起きず、そのままジャッジアイズは「いつかやれたらいいゲーム」になったまま、記憶の隅に消えていった。
時は過ぎて、バイトの休憩中に見ていたTwitterにとんでもないニュースが舞い込んだ。ピエール瀧の逮捕だ。
誤解のないように述べておくが、僕はピエール瀧の逮捕で特にイメージが下がった、ということはない。人に危害を加えたわけではない(石野卓球は色々言われたりしたけど)し、悪いことはであっても僕個人として失望した、というわけではない。
しかし、ゲーム会社その他はそれを許すことができないのも事実で、ジャッジアイズはその日のうちに販売の自粛が決まった。
このゲームをやりたいという欲求と、今後発売されるプロスピへの先行投資と考え、僕は春休みに貯めたバイト代を握りしめて、回収される前にジャッジアイズを購入した。
まず、キムタク含め俳優陣の吹き替えが上手いので、ドラマを観る感覚で遊べる。キムタクはハウル、ピエール瀧はオラフをやってたこともあってか、違和感がなかった。中尾彬も上手い。
そこにゲームオリジナルのキャラが絡んでも、声優が洋画の吹き替えで活躍する人ばかりなので耳触りがいい。海藤さんが良いキャラクター過ぎて、こんな兄貴分欲しいって思えるくらいに没入できた。
そして、PVで観てた以上にキムタクで遊べる。チンピラやヤクザをぶっ飛ばし、コンビニを荒らし、ある時はキムタクになって麻雀を打ち、ロンで和了るとキムタクがドヤ顔をする。夜の店でキムタクを酔い潰し、フライデーもびっくりの4股交際に発展する。
が、ゲームが進むごとに、操作しているキムタクが、次第に八神隆之になっていった。八神隆之を操作して、黒幕を追う。シナリオの進行とともに盛り上がっていくシナリオに、どんどんハマっていった。
PVとかで出ている部分なのでここについては語るが、ストーリーの根幹の一つとして、羽村京平(ピエール瀧)を追っていくというものがある。羽村を追いつつ過去の謎の真相に迫るストーリーは、久々に続きが気になるゲームで遊べたという喜びにもなった。
龍が如くスタジオは、6月末に海外版ジャッジアイズを発売するために、羽村のモデルを全て差し替えている。これはおそらく今後日本版にも修正パッチが配布され、ピエール瀧の羽村は見られなくなると思われる。
正直、ピエール瀧のあの演技を、無かったことにしてしまうのはあまりにも惜しい。だからどうか、今のうちに、日本人にはジャッジアイズをやって欲しい。
部屋の中でマフラーする人ってカッコいいわよね。
中尾彬です!
ウソです。
雪凄いわね。
ところでさ、
起動するたびに税率設定をしなければならないその電子計算機は
今更イルカさえもタコをのどを詰まらせるぐらい言わないぐらい大人しさ、
え?じゃ65535かける255の数の電卓がこの中1つ1つに入ってるんですか!!!
って、こんな感じで良いですか先生?
全くイルカよりタチが悪いわ。
マンナンライフばりの注意事項を周知させるべきよね。
タコの丸呑みには気を付けないと。
うふふ。
朝はもうちょっとゆっくりほっとホッツウォーラーを飲みたいわね。
ちなみに
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
部屋の中でマフラーする人ってカッコいいよね。
中尾彬です!
かれこれここに書き続けている増田も
もう何回になったのかしら?
ここ、
噴水があって、
そこから円錐状に
先日その点灯式があったの。
賑わってたわよ。
山下達郎フェアーに向けて大忙し!
大変なんだろうけど、
もうこれは冬の風物詩として
仕方ないわね。
あいたたどんどんどん級だけど
サンタさんはやって来てくれるはずよ!
ノーラッドにサンタさんを見付けてもらいましょう~
うふふ。
もういったいハロウィーンはいつに終わったのよ的な感じだけど、
パンプキンには罪はないわ。
美味しいんだもの。
濃いめに作っておいた
ジャスミンティーをお湯で割る、
濃いめに作っておいて、
お湯で割るスタイルも
便利で良いわよ。
すいすいすいようび~
今日も頑張ろう~おー!
田中 : 今はもういねえよ!
太田 : じゃああれの影響かな。あの大ヒットしたNHKの朝ドラ……「北の国から」だっけ?
太田 : あれ、でも純君、今は沖縄の離島で医者やってるんでしょ?
田中 : それは「Dr.コトー」だよ! ごっちゃにするなよ!
太田 : 石垣島のほかにも、西表島、与那国島、竹富島、粟国島、出島、安芸乃島、琴欧州…。
田中 : そこまでデカくねえよ!
太田 : 日本の人口が減少しつつある中で、今、唯一人口が増えてるのが沖縄県なんだよね。
田中 : 急にまじめになるなよ!
でも、昨日のニュースでもやってたけど、石垣島では市が乱開発の防止に乗り出してるんだって。
太田 : たしかに、人が増えすぎて島の雰囲気を壊しちゃダメだしな。
田中 : 一概には言えないけど、移住者の中にはマナー知らずな人もいるしね。
田中 : してねえよ! バカか!
太田 : でも、いくら小室とKEIKOが結婚して疎外感を受けてると言っても、
田中 : 別に逃げてきたんじゃねえよ!
田中 : だから突然話題を変えるな!
太田 : 石垣に行った時に入った沖縄そば屋さんの味が忘れられません。
田中 : どこが?
田中 : それが、実際のところあんまりないんだよね。暑いの苦手だし。そんなにいいのかなぁ。
太田 : 移住は最高です。
田中 : いつお前が移住したんだよ!
田中 : もういいよ!でも実際に沖縄に移住したり、別荘持ったりしてるタレントさんは多いよね。
田中 : 違うよ!だいたい沖縄から東京に家出したんなら、プチ家出っていうレベルじゃないだろ!
太田 : でも、移住した人に話を聞いてみたいっていうのはあるよな。
太田 : でも、きっと何も話してくれないだろうな。
田中 : なんで?
田中 : もういいよ!
その年、僕は体を悪くして数週間の入院を余儀なくされていた。
重病ではなかったため気楽な入院生活、とはいえ検査検査で結構忙しい毎日だった。
入院から数日して、教授回診があった。僕はドラマや映画の教授回診シーンしか
知らなかったので、いかにも偉そうな教授が大勢の医者を引き連れ、
患者の前で担当医を怒鳴り散らす、みたいなものを想像して少し緊張して待っていた。
「おはようございます!」突然の挨拶に驚いた。大声ではないが腹に響く声。腹に響くが爽やかな口調だった。
ここ数日、いや数年聞いたことのない挨拶だった。
決して、沈黙ではないというだけのバイト君が発する小声の「おあようざいまーす」ではない。
決して、でかい声を出すことだけに価値を持っている体育会出身営業さんの「あざーす!!」ではない。
それは病人の弱った体を労る優しさと、病気で萎えがちな患者の魂を力強い腕で揺さぶり励ます強さを
兼ね備えた、不思議な声だった。
「第○内科の○○です。よろしくお願いいたします!」
そういって教授は、ドラマと同じようにたくさんの白衣を引き連れて部屋に入ってきた。
初老の紳士、と言っても短く借り揃えた髪と少し太り気味の体は生気に満ちていた。一瞬「中尾彬に似てるなぁ」と思った。
教授は僕のベッドに近づくと、まず担当の先生とカルテを見ながら会話をしていた。
内容はよくわからなかったが、いくつかの質問が交わされた。概ね担当の先生の方針は間違っていないようだった。
僕の方を向いた教授はにこっと笑い、良く通るが低い声で
「この先生は若いけどよくあなたのことを理解しているからね、安心して先生の言うことを聞きなさい」と言った。
そして僕におなかを出すよう指示し、触診を始めた。太くて暖かい指だった。力のいれ具合なのか、姿勢なのか、よくわからなかったが、
とにかく僕の容体を「絶対に間違いの無いように見極めてやろう」という意志をはっきりと感じた。
教授は触診を終えると、僕の手に自分の手をしっかり添えて、顔を少し近づけ、笑いながら、
「大丈夫、僕が見たところ問題はありません。」と言った。
その瞬間、オカルトなんかではなく、僕はなぜか、本当に病気が治った気がした。オーバーな表現ではなく、本当に体が楽になった。
「失礼しました。皆さんお大事に。」と、また良く響く声で言うと部屋をでていった。
隣の部屋で、「おはようございます!第○内科の○○です。よろしくお願いいたします!」という声が小さく聞こえてきた。
僕はほっとしてベッドに横になりながら、ぼんやりとその教授の事を考えていた。
その教授と僕は初対面で、しかも対面したのはほんの数分間、一言二言しか会話もしていない。
でも僕はあの瞬間、あのお医者さんに全幅の信頼を置いていたし、実際に体が楽になったのを感じた。
会って数分で、他人にあそこまでの信頼を得ることなどできるのだろうか?
それは僕があの医者を「教授=偉い先生」と見ていただけなんだろうか?
あの挨拶、声、仕草、どこに彼を信頼するに足る医者だと思わせるものがあったんだろう。
それ以来、僕は挨拶するときはできるだけ笑顔で、はっきりと挨拶するようにしている。そしてわかったことは、
挨拶は黙っていると失礼だから声をだす、だけじゃない。
僕がここにいて、あなたがここにいて、そしてお互い元気ですね。がんばってますね。存在してますね。
ということを確認するためにするもんなんだと気づいた。
社会に復帰して、周りは病人ばかりじゃないので、お医者さんのように力強く接することだけが良い印象を与える訳じゃないけれど、
でも挨拶だけは、僕が死ぬまでずっと持ち続ける習慣にしたい。