「ヘルマン・ヘッセ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ヘルマン・ヘッセとは

2024-07-09

anond:20240709182420

少年の日の思い出」(ヘルマン・ヘッセ作、高橋健二訳)は、1947年昭和22年)に 文部省教科書『中等国語二』に登場して以来

宮沢賢治の「やまなし」は、何年生の教科書に載っていますか?2009/10/31光村図書教科書に初めてやまなしが登場したのは、1970年版で

ガチの老人で草

2024-02-28

anond:20240228195724

ヘルマン・ヘッセの「シッダールタ」を思い出した

色々あって悟るんだけど、その生き方を息子に教えようとして逃げられるやつ

2023-03-14

anond:20230314183915

然るべき生き方ってなに?

あなた俗物人間であることを否定することはしないけど、ヘルマン・ヘッセの「車輪の下」を読むことをおすすめする。

2022-05-04

anond:20220503200720

ヘルマン・ヘッセ

減るもんじゃあるまいし的な意味なのかデリヘル的な意味なのか…。

そしてヘッセとは?でっせ的な関西人ノリ?

さらに、そして科学者でも哲学者でもない。

2022-04-08

ロウ株式資産を沢山持つ日本投資家だったが、あるとき円安により資産価値が下がり、恋人女性フランス人男性に取られた

ロウは言った「円安なら日経平均が上がるのに無知な女だ」

しか日経平均が上がることもなかった

恋人女性フランス人男性結婚したが、後に白血病になり死亡したと伝えられた

円安株安は終わらずタロウ資産回復できず酒に溺れ、道端の溝で溺死したが、意識が薄れる前にこう思った

「私もせめてフランス人結婚しておけば」

ヘルマン・ヘッセではない小咄

2021-07-31

才能が潰されえるのは何故か?

ドイツ被れの政治家どもが「車輪の下」なんぞの

ホモ小説に劣情を掻き立てられ頭をやられ

儚いものを潰すようになったことだ

まり内村鑑三新島襄と組んだヘルマン・ヘッセ氏族

電通のの如くの洗脳業者である

2021-03-01

必読書コピペマジレスしてみる・自分オススメ41冊編(3)

戻る→anond:20210301080139

E・M・フォースター「ハワーズ・エンド

「人をたくさん知れば知るほど、代わりを見つけるのがやさしくなって、それがロンドンのような所に住んでいることの不幸なんじゃないかと思う。わたししまいには、どこかの場所わたしにとって一番大事になって死ぬんじゃないかという気がする」

つの家族の間を行き来しながら、人間記憶や、場所への執着を捉えた文章。それはまるで、漱石のいいところだけ抜き出したような文章だった。

ところで、同じ著者の「インドへの道」もいい。これは大英帝国支配下インドで、未婚女性が現地の男性暴行されたという疑惑を巡る話だ。女性を守ろうとする騎士道精神排外主義が結びつき、支配者と被支配者の亀裂が広がる様を描く、不幸にして極めて現代的な作品である冤罪をかけられたインド人が、「誰があんな不美人な年増を」と心の中で毒づくの、とても嫌なリアリティがある。たぶん、帯を工夫したら売れるし、どっちの「弱者」がより保護されるべきか的な話題で定期的に盛り上がる増田住民にも刺さるんじゃないかな。

ニコルソン・ベイカー中二階

切れた靴紐を昼休みに買うだけの、注釈だらけの何だかよく分からない小説。細やかな観察眼と都市生活者が思わず共感してしまう日々の経験で、要するにあるあるネタで延々と読ませる。すごい。こういうのが現代文学なのね、みたいに一席ぶつのにも使えるかもしれない。

真面目な話をすると、文学はいろいろな機能があって、それは作者の意図とはかけ離れているかもしれないのだけれども、その結果的機能の一つとして、その時代言語化されていないもの文字化するというのがある。だから文学賞を受賞した作品からと言って、実は今の自分が読んでも面白いかどうかは全くの別問題なのだ文章が巧みで、いかにも知的主人公知的な悩みを描いた文学けが主流な時代は終わっているのかもしれない。そういうのが好きな人古典で充分であるし、逆に言えばいろんな立場の人のきれいごとではないこじれた気持ちが知りたければ現代文学面白い

ヘルマン・ヘッセ車輪の下

理由は書かないが、自分は周囲の期待を一身に背負っていたエリート挫折する話が好きだ。前途有望な若者が、将来を棒に振ったり挫折したりする筋書きに対するこの偏愛ゆえに、自分は「ゲド戦記第一部の前半部分や「スターウォーズ」のエピソード3に対する執着がある。

生きていくとは何らかの失望を味わうことであり、時間をかけてそれらを味わいつつ咀嚼していく過程であるのだけれど、こうした自分のどうにもならない感情言語化した先行作品があることで、自分孤独ではないとわずかな慰めが得られる。

ホルヘ・ルイス・ボルヘス伝奇集」

「鏡の中の鏡」「魔術」「薔薇の名前」などの元ネタとなる作品を書いた人。「バベル図書館」は聞いたことがある人もいるかもしれない。

非常に濃密な短編を書く人で、このネタで長篇普通に書けちゃうだろ、みたいなネタをそのまま短篇調理する。どの作品も非常に濃密で、読み解くのにエネルギーがいる。文体は簡潔で、物語必要最小限の描写できびきびと進む。ただ、具体的に何が起きているのか、そしてなぜそうなったのか、その設定の意味は何か、を追うには読者に教養要求される。読破すると、それ以上のものが得られる。読み終わったらカルヴィーノだとかスタニスワフ・レムの「虚数」だとかミロラド・パヴィチ「ハザール事典」だとかそういう沼にようこそ。

ジョン・ミルトン失楽園

キリスト教文学の癖にルシファーがめちゃくちゃかっこいい。地獄に落ちても神への反逆を続けよとアジる場面は音読したくなる。そのくせ、彼の弱く情けない姿もまた魅力的だ。アダムエヴァ楽園で楽しげにしているところを見て、自分には愛する伴侶もなく、人類に与えられている神から恩寵も既に失われたことを嘆く場面もまた、声に出して読みたい。そして、彼は人類への憎悪嫉妬のゆえに、アダムエヴァ堕落させる。この叙事詩の主役はルシファーだ!

紫式部源氏物語

好きなヒロイン六条御息所自分の意に反して生霊飛ばし他人を苦しめてしまうことに悩むのがかわいそうでならない。今でいうなら、好きという感情コントロールできなくて、それでも好きな人が振り向いてくれなくて苦しんでいるタイプで、感情エネルギーが強い自分としては大いに共感する。

他に好きなキャラクターというか、嫌なリアリティがあっていいと思うのは薫で、その優柔不断さがいい。「この子とつきあいたいけど、でもこの子そっくりな別の子はい雰囲気だしなあ」みたいな優柔不断というか欲深さは、男性心理をよく観察していないと書けない。そういう意味で、自分の中では紫式部評価がすごく高い。

アルベルト・モラヴィア軽蔑

情けない夫が不機嫌な妻に、お前それだけはやっちゃダメだろ的な行為を延々続け、妻から完全に軽蔑され、とうとう上司に妻を寝取られしまうだけの話で、一人称視点から延々と繰り返される言い訳はひたすらに情けない。ねえ、僕のこと愛してる? 嫌いになっちゃった? と尋ねまくって、わかっているくせにとぼけないで! 今忙しいから後にして! うるさいからほっといて! もう愛してないったら! あなた軽蔑するわ! と怒らせるのは、完璧反面教師であり、ギャグすれすれだ。

しかし、作者は妻のことを相当恨んでたんだなあ。

サマセット・モーム人間の絆」

身体劣等感を持つ主人公が、付き合うだけで不幸をもたらす浮気性の彼女を振り切って、幸せにしてくれる女性を見つける話。多くの人が何かしらのコンプレックスを持っているし、何であん自分に敬意を払ってくれない人を好きになったんだろうって記憶を持っていることだろう。王道過ぎるといえばそうかもしれないが、結婚してハッピーになる王道何が悪い

マルグリット・ユルスナールハドリアヌス帝の回想」

ローマ皇帝自分の治世を振り返る体裁でありながら、欺瞞自己満足をさほど感じないのは文体のせいなのか。時代性別文化言語も超えて、別の個人に憑依しながらも、己を見失うことなく語る著者の声は、他人視点に立って(歴史小説を書くとはどういうことなのかを、これからも厳しく問い続けることだろう。

中年や老人にならないと書けない小説がある。そして何年もかけて書かれる小説があり、構想から数十年が過ぎて着手される作品もある。そうした重みを持つ文学作品がどれほどあることか。

技巧も素晴らしく、文体も素晴らしい。こうした作品に出合えるのは、年に一度か二度だ。

吉田兼好徒然草

説教臭い頑固おやじブログ基本的には仏教説話が多いが、それらに交じって挿入される、「〇〇という迷信には典拠がない」だの「〇〇という習慣は最近のもので、本来のありようや精神とはかけ離れている」だの「〇〇という言葉語源を考えれば正しくは〇〇と言うべきだ」だのが、まさにその辺のおじさんがいかにも言いそうなことで面白い

ただ、それだけじゃなくて、第三十九段の「或人、法然上人に、……」のエピソードは、「とりあえずできるところから頑張ればいいじゃん?」的な内容で励まされるし、十八段の「人は己れをつづまやかにし、……」は身軽に生きていくことの幸せさを教えてくれる。

ジュンパ・ラヒリ「その名にちなんで」

最高だった。ラヒリ大好き。体調崩すレベルで刺さった。アイデンティティの混乱という古典テーマもさることながら、ラストシーン過去と不在の人物記憶が、そして小説の全体が何気ないものによって濃密によみがえってくる様子がすばらしい。そのイメージプルースト以上に強度があるかもわからない。

これは、インテリインド系(ベンガル人移民第一第二世代の話なんだけれど、読んでいるうちに海外赴任者の寄る辺なさを思い、つまりイギリス暮らしていた自分の両親の境遇勝手連想させられ、ついつい感傷的になってしまった。随分と勝手な読み方だが、小説の読み方はいつも私的ものから構わないだろう。

外国では気候も習慣も何もかもが違う。両親の教えることと学校でやることが矛盾していて、両親が里帰りしても子供たちは故郷のノリについていけない、ってのが、すごくパーソナルなツボをついてくる。こういう経験がなくても、地方と都会として読み替えると、増田でいつも議論されている話にも近づくんじゃないかな。

H・P・ラブクラフト時間からの影」

正直なんでこの時代ラブクラフトを読むのか、というのはある。人種差別主義者だし、排外主義者だし、クトゥルフ物はパターンが決まっているコントみたいだし(人類理解できない名状しがたいものに触れて発狂するのが基本的オチ)。でも、彼の持っていた宇宙の巨大さと人類の取るに足らなさという感覚は、まさにセンス・オブ・ワンダーだ。そして、「人間感情の中で最も古くて強いのが恐怖であり、その中で最も強いのが未知のものへの恐怖である」という言葉の通り、究極的には理解できない「他者」という存在の恐怖にまっすぐに向き合おうとしたことを何よりも評価したい。

この作品が好きな理由もまた、不気味なクリーチャーが非常に知的であり、かつ知識欲が旺盛だということによっている。

U・K・ル・グインゲド戦記

一巻から三巻までは、ゲドという人物自我確立に始まり他者を助けることや世界を救う英雄行為が扱われる。しかし、実はゲド戦記は第四部からが本番なのだ。あらゆる魔法の力を失い無力な存在となった彼が、魔法のある世界いかに生きていくか。これは、老いに直面する男性物語だ。

そして第五巻! ゲドの生涯で一番の功績が、実は重大な誤り、人類傲慢に過ぎなかったのではないか、という仕事に生きてきた男性には非常に厳しい可能性が示される。

しかし、ル・グインはゲドにとてもいい歳の取らせ方をしている。果てしなく努力をすれば、男性女性を、女性男性理解できるのだと作者はどこかで述べていたが、その希望を見せてくれるし、そこに女性作家を読む喜びの一つがある。

男性気持ちがよくわからない女性にもオススメしたい。

ジュール・ルナールにんじん

いわゆる毒親について書かれた小説なんだけど、ねちねちしていなくていい。文体は軽く、描写も簡潔。だからこそ、彼の育った環境の異常さが際立ってくる。なんでこんな親子関係なっちゃったかについて掘り下げられることもほとんどない。

そして、暗鬱なだけの作品にならないのは、にんじん少年の異常なたくましさだ。ひどい目に合っても受け流し、冷淡な母から何とか愛されようともがいている。読んだときの年齢によって、感想は大きく変わるだろう。

以上。五十音順計算を間違って40冊の予定が1冊増えた。書いていて非常に楽しかった。

2021-01-25

昨日、久々に匿名ブログを書いた。

ずっと昔に書いた自分匿名記事が残っていたので読んでみたけど、今とは全然違う考え方をもっていたようだった。

まるで赤の他人が書いた文章みたい。

今見ると、恐ろしく短絡的で愚かで、断定的。まったくどうしようもない人という感じする記事だった。

さて、2週間ごとに本を5冊図書館で借りていますが、今度から借りる本をこういうふうにしようというのを決めていこうと思うんです。

まず、1冊目は、シリーズもの

山本周五郎藤沢周平時代小説。今は剣客商売を読んでいるけど、10巻の「春の嵐」まで読んだので、そろそろ終わってしまう。

今読んでいるシリーズは、剣客商売千夜一夜物語ナルニア国物語

千夜一夜物語も10巻まで読んでいる。

そのシリーズを1冊借りる。

2冊目は、新しい物語

先日、マハーバラタの上を読んだけど、新しい物語。今まで読んだことがない物語を借りる。

3冊目は、積本。

小説とかではなく、どっちかというと専門書的なやつ。

今週は、「夢の劇場」というのを借りているけど、この手の本は読むのに時間が圧倒的にかかる。本当は買って読むべきなんだろうけど。。

できれば、松村先生占星術2も通読したいけど、これも多分買わないと無理かも・・

4冊目は、占星術ユング心理学グノーシス、おそらくミトラ教関係神智学関係

最近、この手の本を借りたり、借りなかったりで、知識の増え方が緩慢になってきた気がする。

先週来、老松先生という大阪大学の人の出したユング心理学の本を読んで、もっと勉強しなくてはと思うようになった。

ユング心理学をやると最終的にグノーシスミトラ教の方向に行き着く。

ヘルマン・ヘッセは、ユングと親交があったそうだ。

シュタイナー神智学ももっと読まないといけないけど、全然進んでいない。

前に、「オカルト生理学」の抜粋を読んで面白かったので、読んでみたけど、たぶん、これも難解な本で、買うべき本なんだろうな、と思う。

5冊名は、できればヨガ、とか、今興味を持っている工作とか、地震前兆とかの本。物語でもなく、占星術でもなく、積み本でもない、新しい分野の興味のある本。

こんな感じでやっていったら、偏りがなくなるんじゃなかろうかと思いますけど、どうでしょうかね。

とりま、来週は、

1. シリーズ 剣客商売11 勝負

3. 積本 鉱物宝石文化史

は予約した

5は今読んでるクンダリニーヨーガの本を書いた人の呼吸法の本がいいかなと思っている。

4は「アイオーンを読む」が面白そうというか昨日ちょっと読んだけど、ぜひ読んでみたいと思った。けど、これもちょっとやそっとで読める本じゃないし。。。

来週は、この2冊+「ありのフェルダ」っていう絵本にしようかな・・

結局思い付きで進んでしまう・・

結局

① 剣客商売11

② 鉱物宝石文化

③ 倍音唱法

の三冊にしました。

2019-01-12

作家で偉大と言うと

どうしてもスティーブン・キングヘルマン・ヘッセエーリヒ・ケストナーというイメージがある。

しかアシモフトールキンユーゴーも凄いよ、でも、章の作り方や文章の持っていき方が普遍ではない。やっぱり洗練されていないし「現代訳」とか出てくる頃だ。

そうじゃないそうじゃないんだよ。いらないところはカットリズム感を字に乗せて読者の目のスピードを操る!天才!!

みたいな。漫画だとここから手塚坊は外れる……いやこれらは私の好みだ。戯言として受け取ってださい

2017-01-09

今の私の手札は強力ですから

今後2,3ヶ月先までの安寧は確保されたと言っても過言ではありません

光瀬龍百億の昼と千億の夜 ヘルマン・ヘッセのシッダールタ サン=テグジュペリ人間土地 バックのカモメジョナサン スティーブン・キングの第四解剖室 石川博品の四人制姉妹百合

筒井康隆七瀬ふたたび、エディプスの恋人 ベルヌの月世界旅行 マクニール世界史 椎名誠のアド・バード 瀬名秀明ブレインヴァレー 宮崎市定アジア史概説

名前を聞いただけでゾクゾクしてくるラインナップです

もう、幸せぇ~

2016-10-15

ヘルマン・ヘッセ車輪の下

過労死学歴話題を目にすると思い出す

電通過労死するか鍛冶屋の息子で一生を終えるか


現実鍛冶屋ゲームに出てくるお気楽トンカチおじさんとは訳が違う

鍛冶屋父親子供に学をつけてやりたいと思うような人生だった


電通鍛冶屋の間が一番”オイシイ”のだろう

この果実の中心には次世代への持続性や素朴さが保存されている

心が平穏でいられる


そこを狙ってアキバ加藤が凶刃を振るったのだろう

2012-01-04

とりえの無い障害者って守るべきなの?

乙武さんは福祉の手借りなくても自力で稼げて地位を築いているし、

発達障害が疑われている人間レオナルド・ダ・ヴィンチガリレオ・ガリレイ、グラハム・ベルビル・ゲイツアインシュタイントーマス・エジソンなど)も自力で稼げて成功していて、

人格障害が疑われている人間フリードリヒ・ニーチェフランツ・カフカヘルマン・ヘッセ太宰治三島由紀夫尾崎豊中原中也など)も自力で稼げて成功していて、

結局ほかにとりえがあれば障害ってカバーできるということだよね?

社会保障の手を借りなきゃ生きていけない障害者って、障害をカバーできるとりえが無いってことで、そういう奴って守る必要あんの?

とりえがない健常者と一緒にのたれ死なせればいいと思うんだが。

それこそが「障害者差別のない世の中」なんじゃないの?

2011-02-24

ヘルマン・ヘッセ「我々が何者かを憎むとき――」


『我々が何者かを憎むとき、我々はその何者かの姿を借りて、自分自身の中の何かを憎んでいるのである

 ヘルマン・ヘッセ言葉。うろおぼえだけど。

 同じドイツ人では、ヘーゲルも似たようなことを言ってる。


 結局、あらゆる争いは、この終着点に行き着くものなんだ。

 つまり『本当に駄目なのは自分自身だ』っていうことにね。


 皆、多分そのことに気付かないフリをしてるだけなんだろうね。

2010-09-08

http://anond.hatelabo.jp/20100908222443

おにーちゃんみたいな子にボキャブラリーと運とカリスマが伴うと

トム・ウェイツとかチャールズ・ブコウスキーとかポール・オースターとかリチャード・ブローディガンとか

ヘルマン・ヘッセとかになれるんだろーなぁと思うけど。

残念ながら片鱗は見えないから

とりあえず働いた方がいいんじゃないか。さもなければ詩でも書いたらいい。

2009-08-17

車輪の下

ヘルマン・ヘッセ小学校中学校教科書に一部載っていて、

興味を持ってその当時読んでみたんだけど、

死のにおい(と閉塞感)がぷんぷんして

最初のほうを読んだきり読むのを途中で投げた思い出がある。

同じように宮沢賢治銀河鉄道の夜

死のにおいがぷんぷんしてだめだった(こっちは最後まで読んだけど)

ノルウェイの森自殺ものだと聞いて読んでない(元になった短編作品は読んだ。ダメだった)。


死がストーリの中に組み込まれている作品っていうのが

どうしても読めない(「100歳のおばあちゃん先生」はノンフィクションだけれどもきつかった)。

要はガキなのか、死の恐怖に耐えられないのか、

フィクションフィクションとしてわりきれないのか。

ナディア(『ふしぎの海のナディアアニメ)は最初はショックだったけど、

何度も見れた。ほたるの墓は無理。

死を描いた作品でも

いっぺん最後まで我慢して読んで感動すると、何回も読んだり見たくなるもんなのかな。

まぁ内容によるのだろうけど(自殺ものと仇討ちものは全然違うから)、

内容が読む前はわからないから取捨選択はできないよな。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん