2009-08-17

車輪の下

ヘルマン・ヘッセ小学校中学校教科書に一部載っていて、

興味を持ってその当時読んでみたんだけど、

死のにおい(と閉塞感)がぷんぷんして

最初のほうを読んだきり読むのを途中で投げた思い出がある。

同じように宮沢賢治銀河鉄道の夜

死のにおいがぷんぷんしてだめだった(こっちは最後まで読んだけど)

ノルウェイの森自殺ものだと聞いて読んでない(元になった短編作品は読んだ。ダメだった)。


死がストーリの中に組み込まれている作品っていうのが

どうしても読めない(「100歳のおばあちゃん先生」はノンフィクションだけれどもきつかった)。

要はガキなのか、死の恐怖に耐えられないのか、

フィクションフィクションとしてわりきれないのか。

ナディア(『ふしぎの海のナディアアニメ)は最初はショックだったけど、

何度も見れた。ほたるの墓は無理。

死を描いた作品でも

いっぺん最後まで我慢して読んで感動すると、何回も読んだり見たくなるもんなのかな。

まぁ内容によるのだろうけど(自殺ものと仇討ちものは全然違うから)、

内容が読む前はわからないから取捨選択はできないよな。

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