はてなキーワード: 社員旅行とは
ベア(ベースアップ)には団体交渉が必要だった時は盛り上がったんだよね
むかしは、5月になるとメーデーのデモが撮影されてたけど、いまやらんもんね
安保(1960)とか、全共闘(1970)とかがあって、共産主義が「新しい」と思われてた時代
そういう時代の潮目に「医療生協での業務中の政治活動」が問題視される
そういうのが読めなくなって行った結果だな
今じゃ、共産系の活動には施設を貸さないとかが起こりえる組織になってしまった
組合活動はもっとドライに、組合員の利益を第一に行われるべきなんだけど
それで人々が離れると
労働者の武器を手放してどうする肉屋を支持する豚だ、と他人を揶揄し始めるようになる
主張を通すのは政治だ
分かってないのはお前だ
と、ドヤ顔するアホが居るんだが
特定政党への投票を要請したり、デモの参加を強制したりするから忌避されんだよ
本当
とか、まじめにいってるんだから
市民を嗤う前に
自民とコネクションを持って、市民の側に立ってロビー活動できる労働者のための互助組合ってのを
一回作ってみればいいんでないかな
この増田は釣りかもしれないなとは思うけど、それに集まるコメントはセクハラしたがってるオジさんそのもの
pikopikopan いやいやマシやんけ。うちの会社きたら爆死しそうな増田だ。社長が女性社員は酌婦なんだから、会社の社員旅行に率先してくるようにとか言ってたんやぞ。このご時世なのに去年ですら
timetosay いわゆる女性の「感情労働」の現場は時給が高いのに、普通の事務仕事中に多めに感情労働させられるとイラつくのはわかるけど、ちょっと過剰反応だと思います。
imi-x 「おじさん」全般ではなくて職場のそのおじさんがすごく嫌いなんだと思うなー。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いの勢いで属性全般に広げているが。そういうことってある。
hizakabu タイトルだけみたら「分かる」と思ったけど、内容的にはあなたが思うほどおじさんは期待してないよ。過剰に期待されてると思ってる。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20221212142453
もうね、完全に「俺が世の中の厳しさを教えてあげるよ、お嬢さん」って感情が見えるんだよ
キモいんだな~これが
夏だからホラーでも...怪異とか超常現象とかの話ではない。すまん。
増田はお茶汲み事務員だ。仕事は出来ない。が、挨拶と謝罪とお礼の声がデカいからギリギリ存在を許されている。声がデカいので社員旅行では毎年司会をやらされていた。
増田の会社は制服がない。男性はスーツだが、女性はすっぴんシャツジーパン、おっぱいモロ見え超ミニ丈ワンピ、緑色の髪に穴だらけのジャケット、と実に様々なファッションの社員がいた。増田はブラウスにロングスカート、そしてレースの靴下に丸い靴を履いていた。俗に言うイモい格好である。
まあそんなこんなで、役に立たない割に結構楽しく働かせてもらったいた。
ある日、先輩女性社員(毎日上下真っ黒の服を着ていたので以下黒先輩と呼ばせて頂く)のパソコンのバックアップを命ぜられデータを移していると恐ろしいものを見つけてしまった。
増田ちゃん頑張ってるね☆とかいう内容...ではもちろんまったくなく、
「全員に嫌われているクセに気付かないのか、
凄まじい内容が書かれていた。
とりあえず増田はその日から服をユニクロで固めたが、ついで言うとこの日記はもう定年で去った黒先輩のもっと先輩の社員と共有されていた。かなり死にたくなった。
増田はコレを見なかったことにして数年過ごした。その間に増田は結婚し、さらにちょっとしてから妊娠した。増田は黒先輩によると全社員にめちゃくちゃ嫌われているらしいが、結婚の時も妊娠が分かった時も本当に申し訳ないくらい盛大にお祝いをしてもらった。みんな何考えてるか分からんけど。
で、産休開始の前日、増田は今までのお礼とこれからもよろしくお願いしますの気持ちを込めてお菓子を配り回った(弊社にはそういう風習がある)。お菓子と引き換えにちょっと早いけど、と出産祝いを頂いたりもした。ひたすらにありがたかった。そして黒先輩にもお菓子を渡すと「私からもこれ...」と包んだプレゼントをもらった。めちゃくちゃビビりながら、たくさんお礼を言ってとりあえず笑顔でその場を離れた。
帰宅後もらったお祝いを一つずつ開けていった。スイーツ、スキンケアグッズ、金券、バッグ、その他諸々お手紙も入ってたりもして、「嫌われているクセに」が頭をよぎりながらも嬉しくてちょっと泣いた。
そして黒先輩からの包みを開けた。中には
が入っていた。
真紫色の生地にラメの入った靴下に、水筒洗い用タワシのような真っ白で固いレースが付いている。増田の趣味とはだいぶ違う、だが間違いなくレースの靴下だった。ビビり過ぎて友達に相談したらそれチェーン店の3足1000円のやつやでと教えてもらった。じゃあコレ300円ちょっとか。
黒先輩はバックアップ作業後増田が急にユニクロ女になったからあの日記を知ってしまったと知っているのだろうか、あるいは増田が真相を知っているとは知らずプークスクスするためにこれをプレゼントに選んだのだろうか。分からない、分からないが、申し訳ないが増田には特級呪物にしか見えなかった。
もう産休に入っちゃったから黒先輩の真意は分からない。2人目妊娠のタイミングによっちゃ黒先輩が定年でいなくなってしまうのでもしかすると一生分からないかもしれない。どちらにせよ怖かったので捨てた。本当にすみません。
オチはない。すまん。
とりあえず増田は育休明けのその日が来ることが少し恐ろしい。しょうもない体験談でしたが、お化けより人間が怖いなと思いました。
両者は2本別々の作品だが、文庫化された当時、一冊にまとめられたもの。
共通するテーマは旅。いずれも見開き2ページで一話完結。さまざまなエピソードを収録している。
高度経済成長を経て経済大国となった70年代半ば、ブームになったのはハワイや香港などの海外旅行。
おりしもジャンボジェット機が就航し、高価だった海外旅行が庶民の手に届くようになった時代。
それまでの日本人の旅行といえば、熱海など温泉旅行。そして企業など慰安旅行が当たり前で、宴会どんちゃん騒ぎに温泉コンパニオン。
そんな温泉社員旅行のノリで、庶民たちが海外ツアーに出かけると、一体何が起こるのか。。。
バスタブを初めて使い、トラブルになる場面、当時のお土産の定番だったジョニ黒をネタにした作品、常磐ハワイアンセンターにダンサーを引き抜かれて本場のハワイではすっからかん、お土産にアロハシャツを棚ごと買い占める成金、といった当時の世相をユーモラスに描いている。
こんな客もいた。
英語をしゃべってみたくて、外人のスチュワーデスをコールするが、全く通じない。ワンスカッッチャンドワーラープリーズ!などと必死に連呼するも歯が立たず、添乗員を呼びつける。
スコッチの水割りを頼んでるのに英語が通じないんだと添乗さんに話すと、そばでその日本語を聞いていたスチュワーデスがオー!スコッチ・エンド・ウォーターのことね、とはじめて理解した、という。
全く英語のわからない外人スチュワーデスも困ったもんだねえ!と添乗さんに文句をいうオチ。
こういう人、いるよねぇ。。
安孫子先生の人間観察とそのユーモアあふれる描写の仕方は本当に好きでした。
海外旅行ツアーが大ブームになった70年代、一方、国内では、一人旅がブームとなっていた。
当時の日本の歌謡曲も、心の旅(1973)、岬めぐり(1974)、いい日旅立ち(1978)など一人旅をテーマにした曲が流行していた。
こちらの作品ではサラリーマン生活に疲れ、癒しを求めて一人旅にでた孤独な青年の旅先での小話が描かれている。
添乗さんが日本人の集団心理を切り取ったものだとすれば、こちらは日本のそうした組織風土に疲れて旅に出た青年を描いている。
モーレツ、と言われた時代が去り、しらけ世代という言葉が登場した70年代半ばというのは、どこかに誰も知らないところへ出かけたい、そういう時代だったのだろう。
なかでも印象深いのは、寝台列車に乗って、普段通勤していた駅に到着した朝、カーテンを開け、ホームで通勤列車を待つサラリーマンにわざと、お酒を飲んでくつろぐ姿を見せつけるエピソード。
線路わきでのんびり昼寝をしていたら、蒸気機関車の音にむっくり目が覚まし、
いまどきSLなんてめずらしいねーなどと、近くでのんきにSLを眺め、見送るエピソード。
驚愕したのは、朝からポジションを決めて待っていた撮り鉄たち。
線路わきから突如、人がにょきっと立ち上がって姿を現したため、予想外の出来事に動揺。邪魔だ、どけー!と叫んでも機関車の音で聞こえない。
「添乗さん」では、ホンモノをゲットすること、象徴的な意味での旅の証明としての戦利品を収集したり体験することが旅の重要なアジェンダとなっている。
例えば、マカオでニセモノに騙される日本人や、ビーチでナンパを試みたツアー客が間違えて日本人女性に声をかけながらも外人女性だけを探し求める姿などを風刺している。
一方、「さすらいくん」のほうでは、旅の目的は疲れ切った日常から逃避する場所を求めた癒しであり、ぬくもりだ。旅先の情報など何一つ収集しないし、旅の思い出を語る誰かもいない。
どちらも哲学的な意味での旅の本質をさらっと描いているのが秀逸だ。
この2作品は、旅というテーマを通じて、当時の日本人が何を思い、旅先にどんな夢を描いていたかを、
藤子不二雄Ⓐ先生にしかなしえないユーモアでもって簡潔に描写している、という点で同氏の傑作のひとつ。
どうもありがとうございました。