はてなキーワード: 埋没費用とは
別に夫婦ともに親に学費を出してもらって大学を出て、結婚したけれど、そのころ自分の親が相手の親にちょっと喧嘩腰だったのを覚えている。
自分の学歴が実家から離れたところにある名門校の博士卒で、相手の学歴が家から通えるようなところにある学校の学士卒で、教育投資に差があるのが気に入らなかったみたい。
自分たちが5年分も多めに学費・生活費を出した分が回りまわって相手の家を利するというのが。
結婚が決まってから「男の子の親は損だ」と常々ぼやいていたのは覚えている。
「一家の大黒柱になれるようお金をかけて育て上げても結局はすべて結婚相手の女にとられるんだ」と。
この増田はその逆パターンで、その辺で損をしないようにしたらこうなるという話なのかもしれない。
彼氏親は受益者負担のつもりかもしれないけれど、増田としては納得しないだろう。
奨学金じゃなく、女高学歴、男低学歴パターンの場合も増田のようにぼやくんだろうな。
そういう愚痴を言われる当事者から見ると、それはけつの穴の小さい親にしか見えないかな。
自分が払ったお金は埋没費用として忘れるのが吉だよ。それは増田が払いたくて払ったお金でしょ?
自分も今や人の親になったけれど、子供の教育費用は正直親の自己満足というところも大きいから別に結婚相手に求めてはいけないかなって思ってる。
そんな用語があるかは知らんがw
たぶん勘違いしてるよそれ
サンクコスト(埋没費用)とは、過去に払ってしまい、もはや取り戻すことができない費用のことです。したがって将来に関する意思決定をする場合、サンクコストは考慮に入れず、今後の損益をだけを考えるのが合理的な判断です。しかし、将来にわたって金銭的・精神的・時間的な投資をしつづけることが損失になることが明らかであっても、それまでの投資によって失った費用や労力を惜しみ、投資を継続することがあります。これがサンクコスト効果です。
人材だとしたら、シンプルに「これまでの投資育成費用・採用費用がもったいないから雇い続けてしまう」状態がサンクコスト効果で、「やめられたらもったいないから愛情を注ごう」(なんだそりゃ)ってのは、サンクコスト「予防」効果だと思う
まずい、これは失敗しそうだ
→でもここまで来たので今更やめられない……
→ええい、やっちまえ
→(予想通り)失敗
という経過を辿った有名な出来事の例って、何があったっけ?
これを考えるきっかけになったのは、無論GoToキャンペーンである。マジでやるのかこのキャンペーン。
失敗(感染拡大)に繋がりそうだが、政府は延期や中止する予定は全く無く、予定通り実施するらしい。
さっきtwitterに流れてきたツイートでは、政府関係者の発言として「(GoToキャンペーンを)今更やめられないという結論になった」としてある。(https://twitter.com/eigadorobou/status/1282849373781495808)
twitterでは「インパール作戦そっくりだ」という声も多い。最もバズってるツイートはこれかな?
誰かがGo Toキャンペーンを「令和のインパール」と呼んでて、うまいと思った。
日本人は相変わらず、間違ってるとわかってても一度動き出したものは止められない。誰も責任を取らない。しわ寄せが下に下に来る。
この手の話は日本でよく起きてそうだなーーと思った。
しかし具体的な出来事・事件として何があったっけ……? 以下2つしか思い出せない(それにコンコルドは日本の例ではない)。
https://anond.hatelabo.jp/20170803224032
「途中でつまらないとわかったのについ最後まで観てしまう」は、コンコルド効果の例として頻繁に引き合いに出されますね。ウィキペでも「埋没費用」の項目でこれが例に挙げられています。読むよろし。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9F%8B%E6%B2%A1%E8%B2%BB%E7%94%A8
俺は映画館ではいつも中央付近の席で観るので、退場するには何人もの客の前を通らねばならず、それは気が引けるのでまあ最後まで観る。
どっちみち映画を観るのなんてほかにすることもなくきちんとヒマな時だしね。
ぼっちかつ趣味に対する情熱も薄いやつは、ギリギリじゃないとツライと言う話
これまで5年くらい社畜やら掛け持ちやらしてきたんだが
そういう風にいい方向に向かっているはずなのに、何故か気持ちはどんどん落ち込んでいく
まるで定年退職してやることが見つからないおっさんみたいだ(私はまだアラサー)
「ここまで投資したんだから、見返りが期待できなくても投資し続ける」という話で、「もったいない効果」とか言ったりする
私の状態も、これに近いのかもしれない
スキルアップの術も金の稼ぎ方も頭打ちが近く、これ以上そこに注力しても大した効果は得られない
これが行き過ぎると、今度は「中毒財」となるらしい(この前テレビで見た)
残業しすぎるのもこれだそうだ
例えばRPGゲームなんかでも同じだ
レベルアップのテクニックをひたすら磨いたあとに、Lvがカンストしたり、クリアしてしまって
創作なんかでも、そういうことに執着してしまうキャラはよく出てくる
「殺し合いゲームの生き残りが、なぜかまた殺し合いゲームに戻ってくる」ようなやつ
成長した主人公に「お前は俺と同じだあああ!」とか言いながら散っていくのがお約束だ
私はああ言うのを見て「こいつバカだ」と軽蔑していたが、私も同類だったようだ
艱難辛苦というのは当たり前だが苦しい
幸福度をマイナス100から0にする過程は、幸福度プラス100を知らない人にとって魅力的に感じてしまう
幸福度のプラスというのは、家族や恋人、仲間、あるいは趣味なんかで得られると思う
そういうものを持たない奴は、マイナス100から0まで戻ったあと、プラ転させるのが非常に難しい
マイナス100から0への回帰には必死に努力しなければならない
でも実際にプラスにもっていくには、心身ともに朗らかで、「適度な努力と共感」が必要なのではないかと思う
そうしないと「あいついつも怖い顔して怖い。いつも必死で何か嫌。笑わない」と思われてしまう
でもでも、無理に取り繕うように笑ったり明るく振る舞うのは、それも「必死な努力」に違いない
自然に笑えない時点で詰んでるのだ
ちなみに、0からプラスにしてくれるサービスというものは案外少ない
ギャンブルやソシャゲは当たり前だが中毒財だし、風俗も実はテクニックに対する中毒財だと思う
あるとすればせいぜい漫画やシミュレーション系のゲームだろうか。ギャルゲとかね
そういう意味で、金を無尽蔵に貯めても大した意味がない。これはRPGと似ている
そんなわけで、こういう輩が取れる選択肢はとても少ない
少しまとめてみる
思いつく選択肢
【頑張る】
・無理やりどっかに属してみる
・無理やり趣味を作ってみる
・必死に趣味や創作に打ち込み、そこから心から楽しめる人脈形成する
【諦める】
・諦めてボーっとする
・諦めてはてブをボーっと見る
【ズブズブ】
【強行パターン】
・「さすがに飽きた」とつぶやいて死ぬ
どれもこれもキツイし先がない
そしてできれば、多幸感に包まれるようなサービスやコンテンツがもっとほしいね
猫カフェとかどうなんだろ
つかそもそも何でこんなことになったんだっけ・・・あ、生まれつきか
しあわせになりたいね
______
追記:
感情移入しすぎてだめなのよ、かわいそうになる