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はてなキーワード: 相互リンクとは

2023-12-23

anond:20231223012048

そもそもが初期のインターネッツ草の根ネットの延長で

面白いのはそこで同志とくっちゃべることなんだよな

そっちの方面は、掲示板個人サイト)、ブログSNSと流れていく

掲示板の頃は「相互リンク」で繋がっていたし

ブログなら相互リンクから一歩進んで、互いに言及し合うことで客を融通しあって繋がってた

そこに名詞がついたのが「はてな村」だね

検索ホッテントリ入りなんてのは、結構あとの話で

それまでは「ポータルサイト」とかのお世話になることになる

相互リンクようにバナー作ったりしたよね)

相互リンクからサイトを辿って、掲示板挨拶から入って、即売会訪問してオフ会ってな感じ

結構狭い世界だったけど、それまでの雑誌の読者コーナーとかで繋がるよりかは遥かに広くて

あれらの存在に救われたおたくは当時多かったはず

mixi発足当時は、招待制により荒れない場として注目され、ログインできることがステータスの時期もあったりした

足あと機能によりmixi疲れなんて言葉を生み出したりした

古の昔から続く掲示板文化も輸入され

キリ番だの踏み逃げだのと面倒くさい時代だった


コンテンツとしての充実は、ネット回線の拡幅とサーバー容量の増大を待つ必要があった

それまではテキストサイトが主流で

みんなが掲示板とかでテキストサイトの真似してた

ちゆ12歳とか侍魂とか覚えてる人もいよう

あの頃はキャラとの掛け合いが普通に行われていて

Pとか提督とかではなく、普通にボクが話をするってパターンが多かった

夢小説とか真っ青な痛い文章がそこら変にゴロゴロしてた

思い出すとベッドを転がりたい御仁も多かろう

個人サイトほとんどは跡形もなく

正直、あの当時のログとか残ってなくて本当に良かったと思う


テキストサイトの延長という訳では無いが

携帯一般に普及してimodeサイトが安定していくと

魔法のiらんどなどの投稿サイトが盛り上がっていくことになる

ケータイ小説などで一時期注目もされた

スマホじゃなくケータイでよく書いたよなって今にすると思うけど

インターネットの話をする時に、imodeのことはスコーンって抜ける人いるよね

あの「北へ。」もメールゲームをやっていたんだ

選択するとメールが来て、また選択してってやるんだけど

メールちゃんキャラ名で届くんだぜ

携帯(imode)で活動してる人と、PC活動してる人のインターネット観は全然別物なんじゃなかろかって思うんだよな

私はあんまし携帯活動してないからモバゲタウンとかの内情をしらないんだよね

ゲーム情報交換で掲示板ちょっと覗いたくらいで

そっち側のコミュニティ歴史とかも知りたいね



毛色の違うところでは

MADアングラでやり取りされて

隠語符丁で取りに行く類のものだった

表では話題にするなと自治が行われ秘密結社のようだった

紙袋に包んでビデオテープダビングなどで配られたり

リンクのないページでパス付きで限定配布されたりと

違法行為だよってことを認識したものだった

番頭ビデオとか、アレ間違いなく中の人仕業だよなって思う編集だけど

デジタルでないアナログでよくぞあそこまでって出来だったよ(当時は)


ツールデジタル化されて、ニコニコとかで気楽に(違法コンテンツがやり取りされるようになって

そこからだよね

市井の才能ある人が世に出やすくなった、みたいなの

ボカロによって、それまでmidi文化に閉じこもっていた音楽界隈が表に出てきて

動画制作が楽になってMAD職人特別な機材なしに誕生できるようになった

これらは、マネタイズがどうとかそういうことじゃなくて

面白いことを出来る遊び場として認知されたからで

それなりの作家表現の場とした初期のエロゲとかと一緒よね


初期の熱量がなくなると大抵は陳腐化するけど

それは元増田がうだうだ並べてるようなことじゃなくて

単に「新規性がなくなった」だけの話よね

2023-12-16

十代前半の頃ジオシティーズイラストとか上げてて

まさしく落書きみたいなクソみたいな絵しか描けなかったんだけど、普通に上手い人が相互リンク貼ってくれたりしてさ、大人の仲間入りできた気がして嬉しかったんだ

ふとその人達ペンネームをXで調べたら全員政治豚になってました。イデオロギーは色々だけどみんな香ばしい感じになっててマジでガーンてなった

ガーンてなることなんてそうそうないよ

2023-02-13

水星魔女考察というか予想~肉体にさよなら

水星魔女世界は、人類宇宙で暮らすことには抵抗がないらしい。

地球に、地上に足をつけて暮らすことが贅沢だとかそういう宇宙世紀的な観念はないらしいので

エアリアル(とガンビット)が作って見せたネットワーク構築+ばぁばの「赤子が服を纏うように」がGUNDの目指す理想、ってことを合わせると12話までの時点で可能なのは宇宙探索。

スペーシアンが新たに進出できる環境探しが、あのネットワークを使えば可能になる。

というより、エアリアルガンビットが作るあのネットワークサイコフレームじみてますよね。

操縦者意思を読み取り拡大させて、なんらかのエネルギーガンビット場合特定された空間)を発生させるところなんか、まさにそれです。

こちらはは00劇場版で実現済みなので水星魔女では取り入れないのではないかと思います

そしてもう一つは、作中ではまだ実現していないけれど人が肉体というハードウェアを捨て去れる、ということ。

こちらは、エヴァのように「みんなで1つになりましょう」ではなく、攻殻機動隊世界のように人の意識ネットワーク空間生活する、ということ。

知識情報ネットワーク状で共有できるので、その人個人を示す意識さえあれば良いってことです。

これについてはどこかのインタビューに寄れば「GUNDは脳の置き換えは不可能」と語られているそうですが、エアリアルAIの中にあの人がいる、ってことが決定事項なら不可能ではなくなります

このネットワーク空間オカルト物質「パーメット」を入れると、人の意識相互リンクさせたより大きなネットワークが出来上がる。

あくまでもエアリアルAIの中にあの人がいるよって前提だから、いないよ、が確定事項だったらこの説崩壊しますけれどね。

ペイル社の4BBAが自分達の体の同じ部分にGUND手術を施してますが、実はこの人の意識を繋いだネットワーク構築を試みたかったのではないでしょうか。

同じ部分を手術して、同じ服を着て個という意識消滅させ、4人で一つのネットワークを作り上げる……意思決定システムとしては、4台の高速コンピュータを直結させたようなものですから、さぞかし会社運営スムーズでしょうね。

 

個々の意識ネットワーク上に転送して、肉体というハードウェアがなくなれば、水星世界における紛争戦争はある程度は消滅します。

おそらくはスペーシアン、アーシアン差別もなくなります

でもそれやったらマトリックスとなんら変わらないのではないでしょうか。

小林監督はかなり緻密に背景や設定を用意したうえで、演出描写にこだわる方とお見受けしますので、こんなチープな発想はしないでしょう。

きっとガンダムらしいSF設定を見せてくれると期待しています

2022-10-23

anond:20221021161304

anond:20221019195239

↑の元増田

最初

ごめん、返答が遅れた。

このツリーの中であなたがこれまで話してた(と推測される)ことの一つ一つについて、情報源がどこにあるかを調べてた。

その過程で気になることがたくさんあって、今は法だとかそれに準ずる規則の類を読みながら、その条項引用して、情報源と照らし合わせながら理解して、一つずつまとめてる最中

まとめた文章は、あなたに対する反論にはならない。ただの調査結果と、どうすれば本件のようなことが未然に防げそうか、あらためて私見を述べる程度のものになる。

増田に公開するまでにはかなり日時がかかりそうだしもしかしたら文字制限でひっかかるかもしれないから、一応俺の最初記事相互リンクするようにして別のどこかで公開するかもしれない。

なので、以下の情報あなたから得られないのであれば一連の話はここで終わりでいい。

情報提供協力のお願い

もし自衛隊がクソみたいな組織だと思ってくれてるなら、クソであることの証明のために、ちょっと情報提供に協力してくれると助かる。

以下、あなた発言と思われる記事から引用

警務隊に報告しても半年音沙汰なし、証言を集めようとしたら上からは「見ていないことにしろ」「なかったことにしろ」と周囲に圧力検察は不起訴(検察審査会で不起訴不当と認定済み)、警察は「自衛隊内のことには関与できない」でスルー。陸幕は「検察に持ち込んだ案件対応することはできない」で黙殺

anond:20221020093725

警務隊に報告しても半年音沙汰なし

半年音沙汰なしっていうのは、

  1. 被害者被害届警務隊に提出(2021年8月のどこかと思われる)
  2. 警務隊現場検証のため郡山地方or家庭or簡易裁判所(どの裁判所かは調査中)に検証許可状を請求2021年8月9月と思われる)
  3. 加害者の訓練終了後、被害者警務隊加害者他による現場検証実施(委細調査中、2021年9月18日)
  4. 警務隊強制わいせつ容疑で容疑者3名を検察庁へ書類送検(時期等委細調査中)
  5. 検察庁、容疑者3名を不起訴処分(2022月5月31日

の4〜5の期間ってこと?

違うのであれば、情報源の外部リンクだけでいいので教えて欲しい。

証言を集めようとしたら上からは「見ていないことにしろ」「なかったことにしろ」と周囲に圧力

証言を集めようとしたのは検察と思っている。違ったら外部リンクを教えて欲しい。

警察は「自衛隊内のことには関与できない」でスルー。陸幕は「検察に持ち込んだ案件対応することはできない」で黙殺

これらの情報源が見つからなかったので、情報源の外部リンクが欲しい。

最後

上記情報提供が得られない場合あなたのこれまでの回答は、情報としても意見としても最初から最後まで全く聞き入れるに値しない

当然これは、最初から言っているように、被害者の方を否定することを意味しない。

あなたの一連の行為をのみ否定するということだ。

俺の意見に対してはいくらでも否定誹謗中傷をしてくれていい。元々あなた意見を支持してもらおうと思ってはいないし、否定誹謗中傷をしてきたところでなんとも思わない。

俺が苛ついているように見えるだろうけど、事実苛ついている。

否定誹謗中傷はいくらでもすればいい。俺が苛ついているのは否定誹謗中傷をされたからじゃない。

あなたは俺の言っていることを逐一否定はするけれども、「ではどうすべきか」を全く語らない。それでは何も考えてないのと同じか、より悪い。

否定だけなら乳児でもできる。むしろ無邪気でなく、誹謗中傷をちょくちょく挟む分乳児よりいっそうたちが悪い。その上あなた乳児のようなかわいげも全くない。そりゃあ苛つきもする。

否定するだけじゃなく、どうすべきかを語れ。じゃないと誹謗中傷の部分だけ切り取られていずれ訴えられる。そんなのあなた被害者も誰も得をしない。

それに、あなたの一連の記事からはいくつかの報道矛盾する・一向に情報源が見つからない記述がいくつも見られた。その中から知りたいと感じたのが、情報提供をお願いした部分だ。

あなたの一連の記述だけで見ても明らかな矛盾がいくつかある。よく見返した方がいい。

以上。

2022-07-27

【思い出?】人妻みゆみゆ水族館に誘われた話【HP名は黒歴史

から20年近く前、まだSNSという言葉スマホも無かった頃、俺は旅行記などを載せる自作HP運営してた。

番長く使ってたHP名前は、「地方漫遊車両部隊」だったな。

HP名や運営方針は、気まぐれでコロコロ変えてた)

当時のHP運営者同士は、お互いの掲示板に書き込んだり、相互リンクを貼ったりして、交流してた。

そんな中、別のHP運営する女性から「今度どこかに連れてって下さい」なんて誘いを受ける事も度々あった。

今回は、そんなエピソードの1つ。

事実架空かは、読んだ人がそれぞれ判断

ある年の春頃、「みゆみゆ」というハンドルネームを名乗る女性から「一緒に水族館へ行こう」と誘われた。

ペンギン好きらしく、HP水族館ペンギンや集めたペンギングッズの写真などを載せてるようだ。

しかみゆみゆペンギンおもちゃ箱」とかいHPだったかな。

あらためて検索してみたが、もうHPを閉鎖したのか、名前を間違って覚えていたか、それらしきHPは見付からなかった)

当時の俺は結婚してなかったので誰に誘われても問題ないが、みゆみゆ主婦で、しか結婚して間もないらしい。

みゆみゆは「メガネ無しの1日」とかいタイトルで、結婚式の様子をHP日記に書いていた。

俺にとってはどうでも良い事だが、新婚なのに夫以外の男と2人きりで出掛ける事に抵抗は無いのだろうか?

結局、掲示板で誘われてからメアドを交換し、予定を調整した。

行き先は、みゆみゆの家から近い東京葛西臨海水族園

俺は葛西臨海水族園へ行った事が無かったが、みゆみゆは何度も通ってるので案内してくれるらしい。

とはいえ地方在住の俺は電車アクセスも悪いので車で向かう事になる。

事前に「車で向かうと到着が遅れる可能性がある」旨を連絡したが、みゆみゆは「ペンギンの前なら何時間でも待ってられるから大丈夫」との事。

当日は高速で事故渋滞に巻き込まれて、実際に待ち合わせに20分ほど遅刻したのだが。

もちろん向かってる途中、遅れる旨を含めサービスエリアに寄る度に連絡は入れていた。

到着すると、みゆみゆペンギン水槽前ではなく、出口近くの館内レストランで待ってるとの事。

館内を案内してくれるというなら、入口側まで迎えに来てくれよ…。

俺は葛西臨海水族園が初めてなのに、順路を全て素通りして出口側まで行けって事か?

(出口側から入って逆走すれば早かったかもしれないが、俺は初訪問なので順路すら分かってない)

そんな不満を抱えつつも、順路を順番に通って館内レストランまで向かったが、それらしき人物は見当たらない。

あらためて連絡してみると、みゆみゆは既に水族館を出ていて、もう帰ろうとしてるらしい。

「遅れたお詫びにランチをご馳走しましょうか?」と言ってみたが、みゆみゆは「もう食べたから帰る」との事。

なんだそりゃ?

遅刻したのは俺が悪いとは言え、その事は事前に連絡してあったのに。

結局、俺は1人で水族館を観覧し直す事にした。

後日、あらためて連絡してみると、みゆみゆは着信拒否していた。

みゆみゆHPを覗いてみると、日記に「長時間寒い屋外で待たされ続けたので、風邪をひいた!」と怒りの罵詈雑言を書き綴っていた。

おいおい…、屋外のペンギン水槽前で待つって言い出したのは自分だろ?

ペンギンの前なら何時間でも待てるんじゃ無かったのか?

というか、子供じゃないんだから、外が寒かったら屋内に移動すれば良いだけじゃん。

実際、俺が到着した時にはペンギン水槽前にいなかったじゃねーか。

行き先も待つ場所も条件全て自分で決めた癖に、こんな文句を並べるヒステリー女なら、会っても楽しく無さそうだから結果オーライ

これからは誘われても相手を見極めようと考え直す出来事だった。

2022-07-14

anond:20220714003243

キルラインまで持ってくためだよ

リンクキスキルとリィラが残ってる状態でターン返ってきた想定で

適当モンスターAを出してAとリィラでトランスコードリンク召喚

キスキルでリィラをトランスコードリンク先に蘇生して1破壊

キスキルとリィラでトラブルサニートランスコードリンク先にリンク召喚

→バトルフェイズ入って3800+2800で殴って6600

トラブルサニーリリースしてキスキルとリィラを出す(どっちかをトランスコード相互リンクになるように出す)

→1600+1100で殴って6600+2700=9300

バトルフェイズ入るまでの召喚回数は4回だからビル食らわない

2022-04-19

anond:20220419201244

そうだぞ

そもそも当初の「ホームページ」は個人日記帳扱いで「他人勝手に読むことは禁忌されていた」んだから

まさに個々人の「家の頁」だったんだよ、ここで言う「家」は日本人の持つ保守的かつ伝統的なイメージの家な。他人様の家の日記勝手に見るなって感覚だよ

その中で生まれたのが「無断転載禁止」というクレジットだ。今じゃ法人メディアサイトくらいでしか見ないけどな

この「無断転載禁止」とは「URLを他のホームページへ無断で記載するな」という意味だ。今じゃ信じられないだろう?それを打ち壊すのがYahoo!が導入したランキング機能なんだよ

ランキング機能が導入されたことによってランキング競争が発生し「無断転載禁止」が廃れて「相互リンク文化や「リンクフリー」というクレジットが生まれるんだ

ホームページ無断転載禁止時代よりも前のパソコン通信無断転載禁止じゃないわけないだろう?

パソコン通信時代にもいわゆる同人サイト存在したが、無断転載禁止時代にどうやって検索たか俺は知りたいねぇw

anond:20220419200509

どういうジャンル名のサービス検索したのか言ってみろよ

知らないわけないだろう?

相互リンク?それこそYahoo!以降の文化じゃねぇかwww

しかYahoo!ランキングが導入された以降の文化、こいつはYahoo!黎明期も知らないぞ!

2022-02-18

anond:20220218101143

ユーザー広告を見せることで稼ぐのではなく、直接ユーザーが金を払う気になるサービス提供する」が出来ればいいだけでしょ。

広告一切なしの買い切りタイプソフトアプリ)なんかはそうじゃん。

問題は今あるインターネットはそういうタイプサービスほとんどなくて、大部分がアフィに頼っているってこと。

まずGoogleYahooからしてそうなので、もしアフィが全面禁止になったら相互リンクでつながっていた頃の穴蔵ぐらしに戻る。

表のウェッブが消えてダークウェッブだけの暗黒の時代に帰ることになる。

2021-12-27

かに見られている。

もう20年以上サイト運営している。

ホームページ」と言われる時代からだ。

昔は「相互リンク」のページもあった。99割のサイトが死んでしまったので消したが。

当時はいろんなコンテンツを作って載せていたが、今では全部リンクをはずして、

毎日ちょこちょこと日記更新するだけになっている。

ブログでいいじゃんとは思うんだが、中学時代からの付き合いだ。思い入れがある。

そんな我がサイトだが昔ながらのアクセス解析をつけている。

ちょいちょい確認しているんだが、毎日アクセスしてくるIPが4つある。

1つは俺のIPだ。表示確認サイトを訪れた際のものだろう。

後3つが何かわからない。

しかしたら謎の探索BOT巡回ルートに入っているのかもしれないが、

それにしては時間微妙不定期だ。

俺の日記に何か価値があるとは到底思えないのだが、誰かが見ているのだ。

昔はBBSも設置していたのだが、広告で埋まったので消した。

それくらい外部との交流ほとんどなかった。

謎の3人。

意識していないと言えばうそになる。

正直、その3人のためにちょっとけがんばった日記を書いているのも事実だ。

何者なのだろうか。

そんなことを考えながら今日日記更新する。

2021-10-12

ドラマジック

昔、ドラマジックってWeb漫画サイトがあったんだよ。

で、そこで「ネコパンチ」ってタイトル漫画掲載されてた。

シルクを使ったマジックを使うマジシャンが主役の漫画

 

「いや、そうはならんやろ」っていうダイナミックなマジック演出とけれんみ溢れるキャラが魅力でさ。

画力がたけぇ!書き込みがすげぇ!ってタイプではなかったけど、

線は少ないけど勢いがあって動きがある絵を描く人だったんよね。

 

いなくなっちゃったんだけめちゃくちゃ面白かったからなんかもったいなかったなーって。

今でこそSNSNSで連載したらバズって読者もついて数字みえやすくなってるけど。

当時はホムペ(笑)作って掲載して、相互リンクお願いして、アンテナ登録してってやって頑張ってたんだろうな。

なんか急に思い出してめっちゃエモい気持ちになってしまった。

2021-08-18

結婚相談所業界の謎

30代男性。2,3年前に30歳の結婚ラッシュがあり、友人たちがどんどん結婚したところでコロナの影響で仕事リモートになり孤独感が強くなったせいか結婚願望が高まってきたので結婚相談所の利用を考え始めた。

いろいろ調べて分かったのだが、ほとんどの結婚相談所はIBJという会社の開発したデータベースに会員情報登録して相互参照できるようになっているとのこと。

で、このIBJに加盟している結婚相談から評判のいいところを探せばいいのかなと思って見ていたが、調べていくうちに登録するモチベーションが下がっていった。

最初ハードルが高額な初期費用だ。たいていの相談上は10万円以上の初期費用要求されるのだけど、担当者アサインされるのって入会後だよね?

試しに2つの相談所の無料相談に問い合わせたのだけど、blogtwitter情報発信している相談所の担当者と実際にZoom越しに会話したら、受ける印象が違いすぎたのが衝撃で衝撃で。

ぶっちゃけ婚活仲人って人によって言ってることがかなり違ったりで相性大きそうだと思っているのだが、10万以上の高い金を払って担当者ガチャギャンブルするのが嫌だなと思ったのがまず一つ。

それからデータベースの胴元のIBJルールガチガチに決められているようで怖くなったっていうのがある。

無事にお見合いが決まったら、初回のアポイントになるわけだが、そのルールが細かく決まっていて、ホテルラウンジで現地集合かつ男性スーツ着用必須らしく、SNS情報発信している仲人もやたら念押ししている。

そういう公開されているルールを読んで、真夏休みの日でもスーツで出かけるのか?というか現地集合で待ち合わせして場所取りするくらいならなら予約可能カフェレストランで席を確保しておいた方がスマートではないか

などなど疑問がどんどん浮かんできた。初対面の男女が相手のことを知るときに、私服センスや食の好みって結構大きな判断材料になるのになとも思ったりした。

もしかして、この辺を自分でセッティングできないくらい社交性の低い人がたくさんいるからこんなにルールガチガチなのかとすら考えてしまう。

そんなこんなで申し込みに躊躇していると、IBJ同じようにコネトシップという婚活情報データベースに加盟している相談所もいくつかあるという情報を見つける。

こちらは総会員数はIBJの半分程度だが、若年層の比率が高いので、私の同年代だと会員数はトントンくらいのようにも見える。

初期費用が安い(1万円程度)相談所もいくつかあり、交際ルールIBJほどガチガチではなさそうだ。少なくとも初回アポイント自由度はある感じである

こりゃいいじゃねーか、さて申し込もうと思ってSNS情報収集しようとしたのだが、IBJ系の相談所に比較してやたら情報が少ない。

会員数が半分くらいなら、ネット上の口コミも半分くらいはあってもいいんじゃないか?

不思議に思ったので理由を考えた。IBJ系の相談所は、個人~少人数で経営しているところが多そうだ。(一方のコネトシップは大手10社程度で加盟店はそんなに多くなさそうである。)

もしや彼らは知名度のなさを補うために、blogtwitter相互交流してお互いが目立つようにしているのでは?

全然業界は違うが、一昔前にアフィリエイトblog相互リンクしてアクセス数はてブ数を稼いで目立つように活動していたがそれに近いことを結婚相談業界戦略的にやっているのではないだろうか?

ちょうど数年前から結婚相談所のblogがバズったり、SNSでの発言炎上することが増えてきたが、運営している中の人達はblog文化親和性が高そうであるし...

まあ、この予想は完全に個人妄想なので、実際のところがどうなのかは不明である

そんなわけで、個人的にはIBJ系の相談所に若干の違和感を覚えたのでコネトシップ系の相談所で婚活を始めようと思っている。

真剣に加入を検討しているので、実際に使ってみた or 会員だったよっていう人がいたら情報待ってます

よろしくお願いします!

2021-04-29

高田吉田増田の話

増田は30歳の女である

最近、ある漫画に夢中になった。週刊の連載を追うほどである

子どものころから単行本派だったので、毎週決まった曜日にワクワクしたり、休載の日は落ち込んだりするのは初めてのことだ。

その漫画登場人物の細密な描写に定評がある。性格にブレがなく、行動規範も芯が通っており、生き生きとしている。

故に、私はとある人物ファンになった。ここでは便宜的に「高田」と呼ぶことにする。

高田の出てくる話は何度も見返した。セリフも覚えた。

しかし、満たされない。もっと高田を見たい。原作だけでは物足りず、ついにpixivに手を伸ばした。高田名前検索をする。

ずらりと検索結果一覧に高田ファンアートが並んだ。

かっこいい高田、凛々しい高田、可愛げのある高田…。

どの高田も素晴らしかった。

そして、高田カップリングが目に留まった。カップリング相手男性。いわゆるBLだ。

ここでは高田相手を「吉田」とする。

私はBLは嫌いではない。中学生ときには他のオタク女子同様、一度は通った道である

当時の同人個人サイトでの活動が主流で、ジャンルを表す隠語検索し、相互リンクをたどり、作品に触れたものだった。

いまやPixiv簡単にたどり着く時代になったんだなと感慨深さを覚えながら、高田吉田カップリング(以下、「高吉」と表記)をいくつか眺めてみた。

なかなか良い。絵が上手い人が多いし、漫画作品小説も、たくさんある。どの高吉の解釈も興味深いし、鋭い洞察には思わず唸った。

しかし、ここで問題にぶつかる。私は、エロよりプラトニック作品が好きなのだ

エロ自身はあってよい。いい文化だ。否定するつもりは毛頭ない。

しかし、エロを見たか嫌悪感まではいかないが、なんというか、お腹が減っていないときに山盛りのラーメンを出されるような気分…というのだろうか。嫌いじゃないけど、そんなにはいらないかな…といった気持ちになる。

そして令和の今、プラットフォームの発展により、15年前よりは比較オープンセクシャル作品掲載されている。

Pixiv18禁作品にはワンクッション警告がされているので心の準備もできるが、Twitterだといきなり出てきてドキッとする。(Twitterの「センシティブ画像ブロックする

機能」?は精度が低すぎて、犬猫画像レベルでもブロックされるから使っていない)

もっとプラトニックな高吉を見たい。高吉の信頼関係フォーカスした作品を見たい。そんな思いを抱えて悶々としていたとき、ある考えにたどり着いた。

ーーお前が製作者になるんだよ!

そうか。私が作ればよいのか。私が、私の思う、最高の高田吉田を描けばいい。

さっそくペンをとった。ファンアートを書こうと思うなんて何年ぶりだろうか。

原作を見ながら、高田吉田練習をする。描きながら、原作においてのキャラクターの造形や小物へのこだわりを知る。うーん…こんな細かいところまで描かれているなんて、さすがだ。

とりあえず、高田吉田の特徴は掴んだ。自分のなかでは及第点で描けるようになった。欲を言えば、もっと高田のかっこ良さを表現できるようになりたいし、手や骨格の描写も上手くなりたいが、欲ばかり言っていられない。まずはここからだ。

さて、高田吉田の絡みを描く番だ。意気込んだ瞬間、筆が止まった。

何も思いつかない。脳みそがまっ白だ。

あれだけ二次創作を読者として楽しんでいたのに、いざ自分で作ろうとなったらまったく分からなくなってしまった。中学生のころはあれこれ妄想できていたのに、15年の時を経て、私の脳みそストーリーを作る力をすっかり失ってしまっていた。

なんてことだ。なんてつまらない人間になっていたんだ。

思い当たる節もある。漫画こそ読んでいたものの、そのほかの創作に触れる機会はめっきり減ってしまっている。小説にいたってはもう何年も読んでいない。

自分物語を考えるなんて、もう十何年前の話だろう。

にっちもさっちもいかず、気分転換コーヒーでも飲もうと思いキッチンに移動した。

冷蔵庫からセブンイレブンの紙パックで売っている「いつものコーヒー」を取り出す。

冷凍庫の氷をグラスに入れようとしたとき、氷がすべてなくなっていることに気づいた。

「いつものコーヒー」は氷なしで飲むと濃い。飲めないこともないが、苦みが強く出過ぎる気がする。

そこで、先日カルディコーヒー豆を購入していたことを思い出した。

在宅勤務のお供にと思いつつ、忙しくてなかなか淹れずにいたのだった。

ホットコーヒーを淹れよう。

そう思い立って、薬缶でお湯を沸かす。

豆をミルに入れ、ゴリゴリコーヒー豆が挽かれる音を楽しむ。

そこでふと、思いついた。

これが高田だったら、どうだろう。

高田は割と腕が細いから、コーヒー豆挽くのも大変かな。

吉田の方が力持ちだから、豆を挽くのは吉田役割かもしれない。

でも、吉田料理を作るのが上手そうだ。

だったら、料理担当吉田で、食後のコーヒー高田担当かな。

そしたら、そしたら……。

次々にイメージが膨らんだ。高田吉田がともに暮らしている情景が目の前に広がった。

きっとインテリアはこんな感じ。高田はきっとコタツが好きで、コタツで寝ちゃうんだろう。

コタツで寝た高田吉田が布団まで運ぶんだろうな……。

堰を切ったように、シーンが思い浮かぶ。15年もの間閉じていた想像力の扉が開いた瞬間だった。

これなら、描ける。描けそうだ。

増田一心不乱に描写した。そして、Twitter投稿した。

高田用に作ったTwitterアカウントでは、フォロワーは3人しかいない。

きっとこの作品は、誰に見られることなタイムラインの海に消えていく。

それでも、私の脳みそからまれた、私が思う最高の高吉を世に出せたことは、喜び以外の何者でもなかった。

想像力は、いま私のもとにある。

2021-03-12

ツイッターで誰かをフォローするじゃん?なんでか知らないけどフォローされ返すじゃん?

あれ何の意味あんの?

なんかそういうフォローを検知してフォローし返すみたいなツールがあったりすんの?

眺めてたら面白そうなアカウントフォローしてるだけだから自分が先にフォローされる側でも興味のないアカウントは一切フォローしないし

個人ホームページ流行ってた頃で言う相互リンクみたいなのをされてもべつに嬉しくもなんともないし

しろ興味のないアカウントフォローするだけ相手側はデメリットしかなくね?って思うけどそうでもないのだろうか

よく言われる「誰かと繋がる」みたいな感覚ツイッターを使ったことがないからこの辺が全く理解できない

しかフォローしてるアカウントNG話題(政治とか宗教かやきう)をし出したら、邪魔からフォロー解除するんだけど

こっちが解除すると早い段階で相手フォロー解除してて、結局こいつ何のために自分フォローしてたんだ?って疑問がよく浮かぶ


フォロー数300人とかからフォロー解除した自分を見つけ出すのは面倒な作業だと思うから

ツールか何かを使ってるじゃねえかなと勝手に考えてるんだけど、実際のところどうなのかちょっと興味ある

2020-11-07

かつてネットアウトプットは「人を楽しませるためのもの」だった

人生最初ネットに触れたのは2001年だか2002年かのことで、俺はまだ中学生だった。

なので「古のネットユーザー」と名乗れるほどの身分ではない。

当時、ネット接続する環境は既にある程度整っていたし、最初に触ったOSWindowsXPだ。

それ以前の世界を知る先輩方や、年齢層の異なる人達知識には遠く及ばないだろう。それは最初に断っておきたい。


あの頃はPCに触るのも初めてだったから、まずはキーボードマウスの扱いを楽しみ、プリインストールされていたゲームで遊び、ネット視野を広げてから学校友達との繋がりにもなった。

遊びの延長線上で個人サイトを作って隠しページなんかのギミック披露あい、やがては簡単ゲームを作ってみんなで遊んだ

どんなに出来のいい(と自分が思う)ものを作ったって相互リンク以外からアクセスは皆無だったから、設置していたカウンターは仲間内だけでキリ番目当てに必死に回している様な状態で、現代で言う「バズる」なんて現象はあり得なかった時代だ。

からなのか、当時はネットを「議論するためのツール」とは考えなかった。

もちろんMSNメッセンジャー個人サイト掲示板チャットを使って雑談することは多々あったし、某匿名掲示板を覗けばいくらでも論争してる人はいたけど、それはどちらかというと「お遊び」で、ネットのメインは創作活動だった。

いか面白い情報を漁り、いか面白いことするかに焦点を当ててネットと付き合っていた。

黒歴史しか思えない痛々しいポエムだって、読んだ人がきっと感心するだろうという自信を持って載せていた。


ああした世界観が長続きしないものであるということは理解している。

YouTubeが世に出て、ニコニコ動画流行り、やがてみんな大人になって勢いは落ち着いて、色々と整備されながら世代は移っていく。そこに反感はない。

けれど、それで残るものが「SNS上の論争」なんだろうか。

あの頃の世界の行きついた果てが、ロジックをこねくり回す、どちらが正しいかを決めるだけの合戦だと?

もちろん、これは俺の観測範囲問題なんだろう。嫌なら見なければいい。その通りだ。実際、いつもはそうしている。


しかしお前ら、わかっているのか。

そこは「SNS」だとか「はてブ」だとかたいそうな名前がついているが、あの頃の個人サイト掲示板チャットの延長線なんだぞ。

2020-08-28

インターネットの海で彷徨う旧世代貴腐人

昔々、高校生だった頃、なんの因果BLにハマり、腐女子としてとても楽しい学生生活を送っていた。

時はインターネット黎明期2次創作小説漫画サイトが乱立し始め、掲示板(!)やリンク集(!!)や相互リンク(!!!)などの文化がまだ残っていた頃。

ネットに繋げばいつでも萌え補給できて同士と語らえる環境で、どんどん腐女子レベルを上げながら楽しい日々を過ごしていた。

しかし、実家を離れて進学した後は中々萌え対象も見つからず、楽しい趣味からは徐々に遠ざかっていった。

気づけば、腐女子だった時代は遠くなり、普通の人と結婚して子供も生まれた。

ところが。

今日子供を寝かしつけていた時、何の脈絡もなく突然妄想が降ってきた。

先週の半沢直樹トリガーした半沢攻めの妄想

正直どうよと思いながら、妄想がぐるぐる回るのを止められなかった。

久々に萌えが生まれそうな期待にワクワクしながら、子供が寝た後Google先生で、「半沢 SS」等とぐぐってみるが、全く萌えを高めるような小説にも漫画にも出会えない。

私が萌えから遠ざかっていたXX年の間にインターネットは変わってしまったのだろうか。

愛するカップリングについてホームページ(!)を作り作品を公開するということは、若い人には流行らないのだろうか。

ならば仕方ないと思い、昔アカウントだけとったTwitterで同じような検索をしてみるが、中々萌えを語るツイートに辿り着けない。

カップリングを変えても、まだ見つからない。

一体どこに行けばこの萌えの同士と出会えるのか。

インターネットの海を彷徨えど、目的地にたどり着けそうな気配はない。

でもきっとどこかにいるはずの同士を探して、しばらく彷徨い続けるだろう…。

2020-07-20

私の中の綾城さん

少し前に話題になってたから読んでみた

あああああ…すぎる、ありすぎる…

身に覚えがありすぎるよぉぉ…

 

同人女にとって神作家はただの神、人間ではない

さすが八百万の神がいる国、ニッポン。神の存在に慣れている。増やす事になんの違和感もない。一神教だったら神作家なんてなかった言葉かもしれない、ここに生まれてよかった

 

とりあえず神作家とは跪き崇めて奉る存在なのだエンペラーである強者である。ああ意のままにしてください

 

 

そして私にもそんな存在いたことを思い出した

お題サイト写真素材サイト流行りだし、簡素化した作りのサイトが増えた頃だった

真っ白な背景に神作家が描いたバナーのような小さな画像シンプルサイトだった。画像の下に二、三個のリンクがあり、そこから神のサイト概要作品日記リンク集に飛べるようになっていた

懐かしいが溢れ出して止まらない…相互リンクとか、今の若者知ってんの?大量すぎる○○同盟とか、GIFバナーとか、キリリクとか、コスプレサイトはめちゃくちゃ入り口しかったとか…ああああああ語彙失いそう

 

 

そんな懐かしい話は置いといて、神は本当に神だった

 

まず絵がヤバい。めちゃくちゃ上手いし色配置最高だしそもそもレベル高すぎて見てるだけで心がキュウ…ッとなる

文章ヤバい。語彙力消える。跡形もない。(白目)とかめちゃくちゃ打ちたくなるくらいヤバい作品ごとに変える字体カラー、そして大きすぎる明朝体タイトルスタートラインなのに私の心を掴んだ

もうゴールまでずっと奪われてる。(白目)状態である

神の文章もしかして聖書かなって思ってた。中学生だった私には神の存在という刺激が強すぎて、内容はほのぼの系がほとんどだったのに私の中の映倫が非公開を望むレベルだった

引き込まれ文章と鮮やかな描写、力強い絵、すべてが世界観をしっかりと作り上げていた

 

そんなに好きだったのに、私はその神のサイトを今は知らない

悲しいかな、高校生オタクは恥ずかしいという気持ちサイトを開かなくなり、そのうちにURLも何もかもなくし、同盟ランキングも404エラーになっていたのだ

ペンネーム検索したこともあったが名前がどこにでもいるようなものすぎて見つからなかった

 

私の中の綾城さん、今も神活動をしているだろうか

きっとまた探したとて見つからないだろう

でも、数年後きっと私は私の中の綾城さんをまた思い出すと思う

なぜなら綾城さんは私の世界の一部を作ったか

たとえ見えなくても地球の裏側と繋がっているように、私の心のどこかに必ずいる

10数年前、私の一部を作ってくれた綾城さん、ありがとう

消えた小説サイト

少し前に話題になっていた「おけパ」ことおけけパワー中島で有名な同人女のはなし、最新話を読んだのよ。同人女③と④ってやつだね。これ、自分にも覚えがある。①や②も好きだけどね、③-④の方が共感性が高かった。そしてその主人公を羨ましく思う。

https://www.pixiv.net/user/32130471/series/87285

  

自分も、昔好きだったジャンルで入り浸っていた小説サイトがあった。ゲームジャンルなのだけど、メジャーではない。でも決してマイナーほどではない供給があった。界隈に数多ある作品の中で、そのサイト小説が一際好きだった。

その頃の自分オリジナル漫画をメインとして据えていたので、二次創作したことがなく、完全なる一介のROM専としてその小説サイトに日参し、更新があれば感想を述べるなどをしていた。思い上がりでなければ、名前を覚えられていたような自負もある。しかしそれ以上の交流はなかった。それに満足していた。彼女を褒め称える場で、自分の話をする必要はないと思っていたからだ。今は少し後悔している。

 

いつしかその小説サイト更新は途絶えてしまう。寂しいなと思いつつ、時折思い出しては小説日記更新がないかをチェック。過去作を読む。その繰り返し。ジャンルも衰退し、完全なる放置サイトと化していたので、油断していたのかもしれない。

数年後、サイトは消えていた。まさかと思った。消えるとは全く想定していなかった。今まで色々なサイトが消えていたのに、なぜその危険に気付かなかったのか。他のサイトが消えてもそれほど大きなショックがなかったからだ。危機感が足りなかった。消えることを知っていたらローカル保存していただろう。何も残っていない。何度も読み返したけれど、断片的にしか思い出せない。消えてから更に数年経った今では、好きだったという感情しか思い出せないのだ。

 

最初のうちはひどく落胆して、それ以上のことはしなかった。けれど月日が経つたびに中毒症状のように読みたくなった。ふとしたワードでそのゲームを思い出すと、彼女小説が読みたくなった。探した。兎に角探した。TwitterWeb検索Pixivサイト名や作者の名前ジャンル名いろいろ組み合わせてみたが、見付からない。相互リンクしていた人のサイトが時折ヒットしたが、そのサイトももはや廃墟だった。今やそれすら見付からない。

作者の一次創作サイトは幸い消えていなかったが、こちらも長いこと更新がない。それでもブックマークしていて本当によかったと思い、そこに書かれていた連絡先へ、ドキドキしながらメールを送ることにした。当時◯◯と名乗っていた者です。あなた小説がまた読みたい、どうか何らかの方法で公開していただけないか。要約するとそのような内容であったと思う。つらつらと長文になってしまったが、失礼がないか再三確認をした。送信後、メーラーデーモンは返ってこなかったが、未だ返事もないため届いたかもわからない。

 

その後も検索をやめられなかった。似たような境遇の人はいいかと探した。同じサイトの作者を探す人の嘆きがあれば、気持ちが和らぐような気がした。しかし見付からない。自分ツイートしか出てこない。好きだったのは自分だけだったのかと錯覚した。そんなはずはない、他と比べるのは悪いが、彼女文章は抜きん出ていた。文の端々が瑞々しかった。記憶が美化されている自覚はあるが、当時の自分を夢中にさせたことは記憶違いではない。好きだった。

 

 

未だに彼女を探している。

もはやジャンルに戻ってきて欲しいのではない。新作を書けだなんて思っていない。あわよくば過去作を再度読ませて欲しいが、それ以上のどうこうはない。新ジャンルを楽しんでいるならそれでいい。

 

同人女③-④に出てくる主人公が羨ましいんだ。

この漫画は一貫して努力が報われる幸せな終わりを迎えているが、自分にはそれがついぞやってこない。努力が足りていないのか。

あの頃、絵を描いていることを伝え、当該ジャンル二次創作に乗り出していたら、彼女と何らかの交流が出来ただろうか。その行動をしたところで、興味を持ってくれる保証なんてないのに。

何も知らずに彼女作品享受していた、当時の自分嫉妬する。

2020-07-07

元おけパ島の話

神目線、嫉妬する人目線の文があったので、おけパ島目線も残しておこうと思う。

  

おけパ島がずっとトレンド占拠していた日、私は「うわ、これ絶対お前おけパ島だろってマシュマロ来るな…」とぼんやり思っていた。

個人サイトの頃から交流に明るくないタイプの神が仲良くしてくれた。

交流範囲は広くないものの、ジャンルを移動しても仲良くなりたいと思う人とは仲良くなれた。

でも、界隈に顔が広くないのにクリティカルに神とだけ交流してる(ように見える)人間は、死ぬほど叩かれる。

  

「○○さんは迷惑がってるのでいます相互リンクを解除してください」

最初に届いたメッセージだった。

当時はtwitterがなかったけど、要は相互フォローやめろみたいなものだ。

そこから今に至るまで、多分何十件かメッセージをもらい時には旧2ちゃんスレで叩かれた。

最初こそ動揺していたものの徐々に叩かれにも慣れてきた。

二度とメッセージが届かないようにして、特に表に出さず握りつぶしているから、ほとんどの神はそういう人がいることを知らないと思う。

(旧2ちゃんで叩かれた件に関しては私より早く気付いてめっちゃ申し訳なさそうにしてた。君らの行動で神が悲しんでるよ)

  

なので、今回そういう神の友達に「おけパ島」という名前がついたからには、そりゃもうわんさかマシュマロが届くと思っていた。

届かなかった。

AIが弾いているという可能性もあるにはあるけど、そういえばここ数年神関連で変な絡み方をしてくる人がいなくなったということに今更気付いた。

  

ここ数年での私の変化といえば、フォロワーが増えたことだ。

タイミングや運が良くて注目してもらえるようになった。嬉しい。ありがたい。正直画力あんまり変わってない。ちょっとだけうまくはなったかもしれない。

送る側の気持ちが分からいから分からないけど、いつの間にか私は「神と絡んでいてもおかしくない」という規模になっていたっぽい。

  

あの人達もしかしてしか見てないんじゃないだろうか、と思って怖くなった。

数字さえ対等なら対等に見える友人関係全然友人関係じゃない。

わからんけど。

  

もしも画力面なり数字面で対等なら対等に接していていいという価値観だとしたら、単純に怖いなーと思う。

正直他人の友人関係に口出ししてくる時点で大分いから分かりあえる気はしない。

七瀬や友川の、すごい作品を書けば神に振り向いてもらえるはず、という精神もかなり怖い。

モチベーションにして本当に良い作品書いちゃうところは素直にすごい。

何が動機だとしても良い作品は良い作品からたくさん書いてほしい。

  

神と仲良くなりたいなら、匿名メッセージを使わず自分アカウント感想送るなり呟くなりするといいと思う。

価値観CP観が近くて交流モードの神なら仲良くなれるかも。

的を射た感想が書けない人や価値観の合わない人は泣くしかない。

でも価値観合わないとしたら友達やってくのはきついと思うからそこは諦めも肝心かなと。

私の場合は「作品見たい」じゃなくて「仲良くなりたい」と思うような人は大抵価値観近いけど。

あ、擦り寄りって言う人が出ると思うけど、神と文句言う人を天秤にかけよう。

  

あと、感想は言うべきだけど、本人の過剰な持ち上げや自分卑下はしないほうがいい。

神を神として崇めている限り友達にはなれない。

私はこの文の中で便宜上「神」と置いてるけど、感覚的には他の人とあまり変わらない。

仲良くなりたいと思った相手に絵や文の才能があって評価を受けていて、私もその作品たちが大好きなだけだ。

友達にかけるコストは低いほうがいいので、仲良くなってまで常に過剰な持ち上げと自己卑下が入ると会話コスト死ぬほどかさむ。

神が「あー創作下手だわーうまくなりたーい」と言った時答えるべきは

「神は神じゃないですか!!!!私なんて!!!」ではなく

「わかるーうまくなりたいよねー」なのだ

(もちろん相手距離感によって最適な選択肢は変わる)

  

この辺は神の人間性によるので一概には言えない。

神は神ではなく人なので、普通にその人の性格とか考えるしかない。

感想もいきなり長文送ると引かれたりするからちょっとだけ見せて嬉しそうなら追加とか、相手負担にならない方法うまいことやろう。

  

フォロワー増えてから、私のレベルですら人扱いされないんだなって感じてるから、きっと神は相当なんだと思う。

神たち…これから友達でいようね…大好きだよ…

2020-06-13

今も会えない推しの話

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以下おっさんの語りが長くなりすぎたので要約。

2000年ごろ見てた小説テキストサイトファンだったのだが、

最近幸いネットアーカイブを再発見したのだけど、

誰かこの人の事知りませんか?という内容。

プロになってるなら絶対本買うし、

アマでも同人とかされてないかな?と。

とにかくおおよそ20年越しだけど"大ファンでした、作品大好きでした!"と言いたくなり書き殴った文章です。

ちなみにそのアーカイブは以下。

はまるきっかけになった"しず子誘拐事件(と勝手に呼んでる)"をリンクします。

http://esupa.xrea.jp/100/02.htm#14

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以下おっさんの書き殴り。

今は昔の2000年あたり。

インターネットは普及しつつあったものの、

まだまだ通信速度も遅く、

メインのコンテンツテキストだった時代

からというべきか、ネットはいわゆる"テキストサイト"とよばれるサイトが多数あった。

個人運営が多かったこれらテキストサイト

それぞれに特徴があり、

文字の大きさでクソゲーに鋭いツッコミを入れて笑かしてくれた

"FUNNY" GAMER'S HEAVEN

http://web.archive.org/web/20001207000800/http://bx.sakura.ne.jp/~fgh/games.html

や、中国製ロボット"先行者"で一躍大ブレイクした(もとから人気サイトでしたが)"侍魂"

http://www6.plala.or.jp/private-hp/samuraidamasii/tamasiitop/robotyuugoku/robotyuugoku.htm

などなど、大手から中小まで、

まさに群雄割拠様相を見せていた。

ちなみに、当時から今まで21年間(!)ほぼ毎日更新されている"ろじっくぱらだいす"は今も愛読してる。ていうかしてますファンです。"宇宙よりも遠い場所"見て南極までいっちゃうとかどうかしてる(誉めてます)。

https://logipara.com

で、そういったテキストサイトの中に、

ある小説テキストサイトがあった。

短編を中心にぽつ、ぽつと投稿されるそのサイト

きっかけはうろ覚えだけど(おそらく何処かから相互リンク)読む機会があり、

そのテイストに一発でやられてしまった。

星新一筒井康隆にも似たちょっと不条理ショートショート

けどちゃんオリジナル

短くてもちゃんネタはしっかりしてるし、

逆に短いからこそ想像を膨らませる余地があった。

元々活字中毒の気があった自分はたちまち虜になり、

それからは新作が出ないかどうか、毎日ネットサーフィン(これも死語だな)の一部になった。

新作が出て読んでる時はホントしかった。

ただ、時間が経ち、更新の頻度はだんだんと減っていき、

ある日を境にそのサイトは消えてしまった。

その時、そのサイトに何があったのかは当然何もわからない。

ただ、"ああ、もう読めなくなっちゃったんだなぁ"という、なんか虚無感というか脱力感というかを感じたことを覚えている。

で、それから20年たったつい先日。

"あの話好きだったよなー"とふと思い出し、

ひょっとしたらアーカイブなりがあるのでは?と、断片的な記憶を頼りにgoogle先生に聞いてみた。

ら、あった!

更新こそされてないものの、アーカイブページを作り、過去作を残してくれていた。

嬉しい!

嬉しい!!

絶版で読めなくなった本と再会したような気分で深夜まで一気読みした。

おかげで翌日の仕事は眠くて大変だった。

昔ならこれくらいの夜更かしなんともなかったのになあ、と自分老いも実感しつつ、

けどそれでももう一度その文章が読めたのが嬉しくて仕方なかった。

ちなみにgoogleで見つけた時のキーワードは"オデー閣下"。

我ながら20年何を覚えてたんだと笑ってしまった。

で、ここまで前置き(長いわ!)。

先日一気読みして満足したのだが、

今日になって欲が出てしまった。

この作者の人は何をしているんだろう?

プロになった?→ならぜひ本を買いたい!

アマチュアで活動されてる?→なら同人誌でもなんでも探して読みたい!

もう何もしていない?→とにかく届くかわからないけどファンだったことを伝えたい!

と、こんなところに文章を書き殴った次第。

もし、この方の近況、作品等をご存知の方は教えてはもらえないだろうか。

見つけたアーカイブは以下。

http://esupa.xrea.jp/100/

一番好きな作品No.14"しず子誘拐事件(と勝手自分で呼んでる作品)"

http://esupa.xrea.jp/100/02.htm#14

いい歳したおっさんキモチワルイ、

と言われる気は重々承知の上なので、

増田にて、書き殴った次第である

追伸:Twitterで聞けばいいじゃん、と思った貴方へ。その通りだよ!けど140文字じゃこの想いがおさまりきらなかったんだよ!

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