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はてなキーワード: 光景とは

2024-03-28

anond:20240328223720

そうだよ、そして恋愛市場では若さ絶対の力なので、アレはい大人子供を寄ってたかって叩いているのではなく弱者が数を頼んで強者に立ち向かっている光景、女の本能に根差しムーブなんだよ

階段の壁に本棚がある光景ってパッと見はわーお洒落ねーと思うんだけど実際に使うことを考えたら高いところの本とかどうやって取るの?って感じだし危なっかしくて割と不便なんじゃないかと思うわ

2024-03-27

これは生々しいな・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/924ea47b9be7fba8d1c47475fc4dcfc86d3ebba2?page=4

日本法律は間違ってると思うねん。日本は俺みたいな金も名誉もある男が女をたくさん作れるようにならないとあかん。この国は狂ってる。なんで嫁を何人も持てないんや」

まりに身勝手な“一夫多妻制”を主張する松本ドン引きする女性陣。

 その1人が場を取り繕うように、「素敵な奥様がいらっしゃいますよね」と尋ねると、松本は眉間に縦皺を刻んで言った。

「女は出産すると変わんねん」

 そして、女性たちを凝視しながら言葉を続けたのだ。

「俺的には3人とも全然ありやし。で、俺の子ども産めるの? 養育費とか、そんくらい払ったるから。俺の子ども産まん?」

松本到着前に携帯電話を“没収

 松本は1人1人の瞳を覗き込む。女性たちは「いやいや」「大丈夫です」「恐れ多いです」と各々拒否したが、松本の目は一切笑っていない。すると、小沢がここぞとばかりにゴマをする。

「良かったねぇ。松本さんにそんなこと言ってもらえることないよー」

 時間が経つにつれ、場は次第に妖しい雰囲気に包まれる。その一言小沢の口から発せられたのは、夜10時過ぎだった。

「さぁ、みんなでゲームを始めよう。グッパして」

 女性3人と男性3人が、それぞれグーチョキパーを決める。寝室に松本バスルームにX、メインルームソファ小沢が分かれ、同じ手のペアと組んで時間を過ごすというのだ。

 実は、松本が到着する前、女性陣は小沢から携帯邪魔だと思うから、全員ここに置いておいて」と命じられ、携帯電話を“没収”されている。小沢はそれを不織布の袋に入れ、手慣れた様子でソファの脇に置く。

 そして男女3組に分かれると、小沢スマホタイマーを15分にセットし、「はいはい。もう(ゲームは)始まってるよ!」と声を張り上げたのだ。

 前出の参加者が明かす。

小沢さんは、松本さんと同じパーだった女性に対して『早く寝室に行って。二人だけで話せる機会なんてないんだから』と急かし、寝室に押し込んでいた」

 A子さんは松本と寝室で対面したとき光景を鮮明に記憶している。

 キングベッドの上で両手を広げ、ふんぞり返る松本に一切の笑みはない。ベッドの左側の壁に立ち尽くした彼女は場を和ませようと、咄嗟に「子どもの頃から拝見していました。お会いできて光栄です」と口にする。ところが――。

「そういうのええねん。こっち来いや」

 A子さんが「本当に恐れ多いです」と拒否していると、松本はぬらっと立ち上がり、ゆっくりと3歩ほど躙り寄る。そのまま彼女を壁際に押し付けると両手を掴み、顔を近付ける。深いほうれい線が目に入った。

 A子さんが恐怖の体験を振り返る。

「いきなりキスされ、混乱していると、松本さんは『さっきの話や。俺の子ども、産めるの?』と迫ってきた。またキスされそうになったので、しゃがんで抵抗したところ、足を固定されて3点止めの状態にされてしまった。その日、私はボタン付きのシャツを着ていましたが、松本さんが無理やり上から脱がそうとしたため、ビリッと破れてしまった」

 いつの間にか松本全裸になり、身体押し付けてくる。A子さんは唖然と佇立するしかなかった。

松本さんは『俺の子どもを産めや』と呪文のように唱えてきて、それでも拒否していると大声で『なぁ! 産めへんのか!』と。恐怖で震えている私を見て、ますます興奮しているようでした。私は『このまま本当に殺されるかもしれない』とパニック状態になりました」(同前)

 A子さんの右手を掴んだ松本は、股間を触るように誘導してきたという。

「私は『ホントすみませんすみません』と必死拒否しながらも『一度射精させれば襲われなくなるかもしれない』と防御策を考えました。何度も抵抗した後、右手だけで応えるようにしていたんですけど、しゃがみ込んだ途端に口に押し入ってきた。そして最後は口内に出されました。その瞬間、頭の中が真っ白になってしまった」(同前)

次ページは:「可哀想だと思って触らせてえな」

id:wideangle狂人呼ばわりされるid:washburn1975

https://twitter.com/inamoto_yksp_tw/status/1771796973361754125

イナモトリュウシ ∃@🇵🇸Solidarity with Palestine@inamoto_yksp_tw

グラビアAV水商売搾取構造問題批判すると「職業差別だ!」と吹き上がる男ども、自分配偶者恋人がそちらの道進もうとしたら絶対全力で止めるだろう。そういう欺瞞がムカつくのよ。

https://twitter.com/washburn1975/status/1772101955676238214

ワッシュ(鷲羽大介)@washburn1975

自分配偶者恋人が」

それ以上いけない




https://twitter.com/Beriya/status/1772410480872603722

5億円 2017@Beriya

自分配偶者などの職業選択に口を出すのが前提とされるパターナリズムを丸出しにしている元ツイートに、配偶者恋人の有無を「からかい」のネタにするという「有害な男らしさ」を正面から発揮しているツイートが乗っかっているこの光景、この辺りのクズどもを象徴しているような美しさがあるな。

https://twitter.com/wideangle/status/1772434768212234407

な@wideangle

はてなユーザなので当該人物を長く見ているが、元々ここまで狂ってるアカウントじゃなかったんだよなあ……。

な@wideangle

まあでもヤバくなってからの期間がもうだいぶ 長いか……




関係ないですけどid:washburn1975さんはリベラル気取ってるくせにブログタイトルはいつまでたっても「男の魂に火をつけろ!」なんて性差別的な表現のままなんですねえ。

言ってる事とやってる事に一貫性がありませんねえ。

杉作J太郎先生は「男の墓場プロダクション」って社名を改めたっていうのに、washburn1975さんは頑なに「男の~」ってつけるんですねえ。

いい加減、時代に合わせてアップデートしたらいかがですか?見苦しいですよ生き方が。

2024-03-26

寝る前に異世界へ行く妄想をしている

イマジネーション力を高めるためのトレーニングのつもり

布団で目を閉じながら自室をイメージする

北の壁に向かってハイハイする

するとそのまま壁を抜けることができる

冷たい床が出てきてさらにペタペタと進む

そしていつしか真っ赤な絨毯が敷かれた小部屋に繋がるんだ

その部屋にはでかいベッドがあってな

裸の女たちが俺を待っている

若い若いピチピチのギャル

しかも俺の好きな体型ばかりだから

ラムラがとまらなくなる

そういうわけで俺はいつもそこで見た光景オカズにしてオナニーする

オナニー中は現実に戻っていて

射精後は壁抜けができない

そんなことを3日繰り返している

いつになったら異世界へ行けるんだろう

2024-03-25

レスバの本場

人によって定義範囲は違うだろうが、レスバとは、テキストによって議論喧嘩、罵りあいを行うことを指す言葉だ。

最近は、レスバはSNSでよく行われる。X(旧Twitter)でもレスバは日常茶飯事であり、それを実際に「レスバ」という言葉形容することも行われている。

さて、少し前に、5ch(旧2chブラウザであるJaneアップデートされ、5chではない別の掲示板接続されるという事件があった。この別の掲示板サイト名は忘れてしまったので、ここでは偽5chと呼ぶことにする。

偽5chはXでも多少話題になったのだが、その中でも偽5chの技術スタック言及したアカウントがあった。曰く、偽5chのWeb版はNext.jsという技術が使われており、掲示板サイトしからぬモダンな造りであるとして、肯定的言及していた。

このアカウント普段からAI驚き屋行為で注目を集めていたこともあり、偽5chに言及たこ投稿話題になった(いわゆる「バズった」)。

実際、このNext.jsという技術モダン技術ひとつであることは疑いようがない。デジタル庁が一度Next.js採用して話題になったが、モダンすぎて扱えなかったのかやめてしまったのも記憶に新しい。

話はレスバに戻るが、Xでの技術的な話題にはレスバが付きまとう。人によって好みの技術が異なるので衝突が起こるのは当たり前だ。高低さまざまなクオリティレスバが日々繰り広げられている。

Next.jsモダン技術と書いたが、より後発の技術推している人は、Next.js時代遅れ過去技術だと言いながらレスバを挑んでくるだろう。新しい技術のほうが必然的に(まだ)単純なので、「Next.jsは過剰に複雑だ」といった論理展開定番だ。

逆に、いわゆる「枯れた技術信仰を持つ人は、Next.jsなんて枯れていないものは使えないという論調だ。これも人気の高い武装である

偽5chのNext.js言及した投稿にも、例に漏れず、さまざまな異論が舞い込んでくる。Xのいつもの光景だ。技術的な話題一定以上バズったら何をどうやっても叩かれる。

しかし、普段と違うところがあった。捨て垢で叩く人が多かったのだ。

正直に言って、捨て垢の人の批判はひどかった。中身のないワードサラダだ。技術的な内容ではなく、感情論レッテル貼り武器にしているようにも見えた。

知識が無くても使えるレスバの手法を用いながら、無理しつつもなんとか批判を書いているという印象を受けた。今ならChatGPTのほうが中身のある批判を書けるだろう。

ここから妄想だが、そのような捨て垢の人は5chからやってきたのだろう。

当時、5chの住民は当然偽5chに対して敵対的だった。偽5chに対して肯定的投稿があったとなれば、叩きたくもなるだろう。

裏は取っていないが、大方どこかで投稿が晒されて「凸」した人たちがいたのだろう(もう死語か? よく分からん)。

正直、偽5ch絡みを除けばよくあるNext.js上げの投稿だったので、それくらいしか捨て垢でわざわざ批判を飛ばす理由がないと思う。

レスバ」という言葉は5chのような掲示板文化に由来する言葉だと思う。

Xなどでは返信のことを「レス」と言わない。「リプ」だ。

返信を「レス」というのは掲示板だ(メーリスとか、掲示板よりさらに古い文化由来だったらごめん)。

まり、5chからXに捨て垢でやってきたのは、レスバの本場からやってきた刺客なのである

それがあの体たらくだ。実の伴わない、底辺レスである

まあ、刺客たちがみんな技術に詳しいわけでもないのだろうから技術的な話題レスバをこなせというのも無理な要求なのかもしれない。

自分の中では、何となく5chの住人はレスバの猛者という印象があったので、それが覆された事件だった。

以上です。オチ無いうえに妄想前提でごめん。

milet 5th anniversary liveGREEN LIGHTS” に寄せて(深読み注意)【前編】

はじめに

milet 5th anniversary liveGREEN LIGHTSから1週間くらい経ちましたね。

まだ余韻から抜け出せずにいる私ですが、ライブからずっと深読みし続けた果てに生まれ考察インターネットに放流します。

これをまとめれば余韻から抜け出せるはず…!!

意外と現実的なところに文字数制限があって引っ掛かっちゃったので前後編にしま

諸注意

Final奇跡が起きたから一連のシリーズとしてまとまって終わることができた4公演だったと思っています

私がいろいろ書いたことで、絶対に、喧嘩したくありません。

下記の諸注意は必ず読んでください。

・この記事フィクションです

この記事では、私の妄想と推測と深読みを書き散らしていきます

それはもはやフィクションですので、間違っても「本当はそうだったんだ!」とはならないようにお願いします。

あくまでもGREEN LIGHTSひとつ解釈です

以降で展開する解釈についてはあくまでもGREEN LIGHTS公演上での意図解釈したものであり、楽曲の成り立ちとかについての言及はしないです。

くわえて、展開する解釈あくまでも一つの側面です。

かなり深く重層的な公演でした。解釈は無数にあり、その全てを尊重します。

・この記事で書かないこと

どの公演回にもそれぞれの良さがあります

「ここが違った!」みたいなことを列挙するつもりはありません。

・この記事対象者

チラシの裏に書き散らかすつもりで書いているので、対象者も何もないですが

あえて言えば、映像化されたらまた見返したいので自分のために書いてます

基本事項とか書こうと思ってないし、基本的には4公演のうちどこかに参加できた人が見て「ふーん」って思ってくれたら十分です。

・なぜ公開するか

じゃあ勝手日記にでも書いとけよって話なのですが

揺るぎない芯があり、かつ不安定バランスでもあり、奇跡的なまとまりで終演した公演ですから

いつか振り返った時には伝説として語られると思います

その一端を目撃できた幸運ファンの記録というスタンスで公開します。

読んだね?

書いておきたいことは全て書くし、私が見たことが私の正解なのでこの記事へのコメントには基本的に返信しません。

でも、公開するからにはこの感動を分かち合いたいので、これは言っておきたいってことがあればコメントしてもらえれば、

(返信してなくても)拝読させていただきます

自分解釈

前提として、自分あくまでショーとして公演を楽しんだということにさせてください。

本公演は、miletさん葛藤と成長を描き、揺るぎなく力強いアーティストとなっていくための儀式と捉えています。(ある種のコンセプトライブのようでもあると思います

なので、この公演を見て過度にプライベートまで推測して心配したり、仕事についても知り得ないことまで想像して心配しないです。

しろ本公演を経てハチャめちゃにパワーアップできた、挑戦は大成功した、これから活躍をより一層期待しているよ、という立場を取ります

前置き長くなりましたが

GREEN LIGHTSテーマシンプルに「自分との同化」だとしっくりきます

自分との同化」という私なりの解釈をすこし噛み砕くと

昔の自分が何を思っていたのか、何をどのように考えていたのかということを細部まで完全に思い出すことができなくなって

寂しい、こわい、不安、昔の方が良かったんじゃないか、という感情に対し、過去と向き合い、折り合いをつけて、また前進していく

ということがテーマになっていると感じました。

ここで、登場人物をはっきりさせた方がわかりやすいので、下記の表記で進めていきます

milet :2024/03/15-20にかけてのmilet(GREEN LIGHTSステージ上のmilet)

ミレイ2020Green Lightsツアー発表くらいの時期(コロナ禍直前)のmilet

れいミレイより過去のさまざまなmilet(学生時代歌手を志した時、デビュー当時など)

まり、このライブでは

大丈夫」が心からはみ出てたり、自分の歌に励まされたりして、歌との向き合い方ですら悩んでるmiletさんは、ミレイ(みれい)の細部まで同化できなくなってきている

というところからまりライブを通してどのように過去自分と折り合いをつけるか、ということを表現していると思います

(「今日だけは自分のために歌わせてください」ってそういうことだよね…?)

また、過去自分がどのように考えていたかからなくなって、なんだか寂しいというのは私(筆者)にも誰にでも当てはまる感情です。

昔は楽しかったな(辛かったな)って思っても、何がどう楽しかったのか(辛かったのか)細部まで全く同じに思い出せる人はいないと思うし、思い出せないとやっぱり寂しい。

miletさんは、GREEN LIGHTSを通して、自分自分と向き合うために歌うけど

みんなもそれぞれの過去と向き合って、また前に進んでいかない?って、表現しているのではないでしょうか。

パート解釈

GREEN LIGHTSセットリストですが、「自分との同化」というテーマに沿って

いちど、各楽曲で歌われる「あなた」や「You」ミレイ(みれい)のことなんだと思って聴いてみてください。

感情が極まります

長々書いてるこの記事のなかで誰かに伝えたいことがあるとすれば、

セットリスト楽曲の「あなた」をミレイ(みれい)に置き換えて聴いてくれ!!!

ってことだけかもしれません。

以降のパートに沿った解釈では深読みが過ぎています

曲解と言われてもしょうがないレベルだと自分でも思ってますが、思っちゃったことなので書いてます

読み進める人は覚悟して適当によんでください

GREEN LIGHTS新曲

この曲についてはテーマ曲なので考察解釈も何もないですが

GREEN LIGHTSスクリーンに出る瞬間がめちゃめちゃかっこいいです

もちろんmiletさん自身も、スーパースターステージングはとても力強かったです。

・オープニング(絆ノ奇跡〜Higher)

このパートではデビューからの自信に満ちているミレイが、その少し前のみれいに向けて歌っていると解釈しました。

主体現在じゃないのでわかりづらいですが、思い出したい過去までの距離が短いので自信をもって同化できている状態です。

絆ノ奇跡コイガレは、ある意味まっすぐでわかりやすメッセージがあります

大好きな楽曲ですが、固くてまっすぐ過ぎたら逆にモロいということの表現になっていると思います

checkmateの歌詞あなたが何を求めてるかわかってる、私はあなたの全てだから」ってのは完全に同化していることを意味していますよね。

Higherの歌詞もお互いの理解度がかなり高いことは明らかで

あなた(みれい)をもっと高いところ(メジャーもっと売れるアーティスト)に連れてってあげると解釈できます

オープニングで必要な盛り上がりとテーマ性を両立させた完璧すぎる開幕です。

・inside you

一瞬のMCを挟んで、ここからパートはmiletからミレイに向けて歌っていると解釈しました。

まり、このパートから本公演のテーマちゃんと向き合っていくことになります

突然ですが、最初にinside youを聴いた時を覚えてますか?

恋愛のことを歌っていると思いましたよね。(そしてそれは多分そう)

でも、この曲でもyouミレイに置き換えると

ミレイの中には誰がいるの?何を考えているの」って歌っていることになります

全編にわたって、歌詞がこれ以上ないくらテーマリンクしているのですが

時が経てば、どうしても薄れてしま過去自分自身に向けて

からの「そばにいて」という叫びアカペラ)に、共感して、心が震えました。

また「あなた人生には私がいない方がマシかもしれないけど」という歌詞

歌手にならなかった可能性のことを感じさせ、とても寂しい気持ちになります

そしてそれはあの場でinside youを聴いた私たちについても。

今の自分選択人生が、すべての過去自分選択完全に一致している人などいるでしょうか。

どうしても薄れてしま過去自分自身に向けて

現状に負い目を感じつつも「あなたの中には誰がいるの?(なにがあるの?)」と、わかりたい。

私(筆者)自身も、色々な過去を思い出し、自分選択って正しかったんだろうかと、やるせなくなり、涙しました。

・Waterfall

過去自分が何を思っていたのかよくわからなくなる、という感情の中には

昔は怖かったものが、今はどうして怖かったのかよくわからなくなるということも含まれています

この楽曲では、みれいが何について怖れていたのかを思い出そうと試みていると解釈しました。

miletさんが、ミレイ(みれい)をよくわからなくなっている状況で

「よくわからないもの」=「怖い」と考えると、ここでもYouミレイ(みれい)に置き換えられると思います

私自身の体験としては、この楽曲がmiletさんを好きになったきっかけの曲でもあるので感慨深いです。

2019年RADIO CRAZYセトリのなかでもこの楽曲だけ後で何回も聴きました)

当時、この曲にどういうことを感じたからmiletさんを好きになったのか、そんなことに思いを馳せることもできました。

Your Light

この楽曲が出たのが、おそらくコロナ禍の直前あたりだと思います

2020 Green Lightsでは2曲目として演奏されるはずでした。ノリのいい楽曲です。

ですが(私の解釈では)まだ、過去と向き合ったばかり、miletさんミレイの心の距離は離れたままです。

この楽曲は、心の距離は離れたままでも「私があなたミレイ)の光になる」と

がんばって自分に言い聞かせているように解釈できます

この楽曲は主にセンターステージ演奏されますが、客席があまり照らされていないように感じました。

光の演出がない→まだMAX盛り上がらなくていい、という演出かと思います

ここからさら深読みして、miletさんから見たとき

盛り上がっていいのかよくわからなくて戸惑うお客さんが、心の距離が離れた状態ミレイと重なるように演出されているのではないかと考えました。

(考えすぎです、たぶんちゃんと盛り上がってました。)

HELL CLUB Mix

このパートマジで最高でしたね。

ここまで色々書いておいてなんだよって自分でも思うけど、結局コレなんですよね。

すごく幸せ時間だった。

どういうタイプエンタメなんですか?次にもう一度これを体験するにはどうしたらいいんですか?と思いました。

もちろんこれが目の前で繰り広げられている時にはテーマがどうとか解釈がとか考えてる余裕ないですので

このパート解釈はあとから紐解いたものです。

このパートでは、miletさんが違うアプローチ過去と向き合おうとしていると考えました。

具体的には、過去自分の思い出せない、満たせない部分は、今の自分の好きなことや考えていることで満たすというアプローチです。

なので、いまのmiletさんが一番ライブでやりたいことで満たす→DJパートってことだったんじゃないかなって思ってます

- HELL CLUB

HiRAPARK召喚呪文ですよね。

余談ですが、5amツアーや今回のHELL CLUB演奏を見ると、地獄天国って同じなんじゃないかと思ってしまますよね。

- Higher

2回目の登場になりますが、ここではmiletからミレイに向けた解釈にするとアガります

- Outsider

過去と向き合うにあたり、過去に媚びることはしないっていう解釈ができますね。

- SEVENTH HEAVEN

アプローチを変えたことで徐々にmiletとミレイ(みれい)の心の距離が近づいていくという解釈もできます

DJブースに立ち「m-i-l-e-t I'm with ya」と歌うところが解釈一致すぎて震えました。(このあとのblissにつながります

- おもかげ

見せない(見えない)愛で満たしている という歌詞の通り

ミレイの考えていることがはっきりとはわからなくても、そこには愛があるということに気づいたと解釈できます

- us

DJパートで使われた部分の歌詞の「好きだと言ってしまえば」というのは

何を考えていたのか本当のことはわからないけど、今の「好き」を押し付けられるのなら、という解釈はできないでしょうか。

過去に向けた思考はどうしたって一方通行です。過去に想いを伝えるというのは、どうしても押し付ける形になってしまう。

から「想いを伝えたら、消えてしまうかな」と、はがゆい気持ちでいると感じました。

- GREEN LIGHTS

ぶち上げてくれました。

ここで公演のメインテーマということは、同化、まで行かずとも、過去との向き合い方を得たと解釈していいでしょう。

・bliss

「私を守るこの名前」という歌い出しから察した方も多いと思います

自分過去現在未来)にわたってmilet-ミレイ-みれいという名前で繋がっているということを表現していると解釈しました。

とくに「優しく呼んだ声」ということですから、ここではアーティストとしての表記「milet」であろうとなかろうと、自分自分ということを見つけたと思っていいのではないでしょうか。

DJパートからの急展開で戸惑うというのもわかりますが、体温が上がった状態からのしっとりした曲ということで

他の位置にあったなら(ともすれば)聞き流されてしまうような曲でもちゃんと大きな印象を与えます

この公演でのテーマと合わせて考えると、ここ以外考えられない完璧すぎる曲順ですね。

・Anytime Anywhere

そして、この楽曲はこの公演にとって非常に大きな意味を持っていると思います

inside youからここまでのパート過去との向き合い方や受け入れ方を身につけてきました。

ようやく、離れていた過去自分との心の距離が、通じ合えるレベルまで近づいたと解釈していいでしょう!!

そう思って、この楽曲でも「You」を「ミレイ(みれい)」に置き換えてください

素敵です。本当に。

前編にわたって、この公演、このテーマのために書かれたと錯覚してしまうほどのメッセージシンクロ率です。

いつでも、どこでだって、どの自分でも、自分ということを知った、と解釈しました。

(いつでもどこでも一緒なのは自分自身に他なりませんから

光の演出も素敵で、まるでmiletさん魔法を使って客席を彩っていくかのような二番サビの光景が忘れられません。

あと、miletさん高台で歌ってるので見上げて、手を伸ばして、ひらひらが舞う光景も素晴らしかった。

Wings

ここで終わらないんですよ。

こ こ で 終 わ ら な い ん で す よ お

しかに、過去自分と通じ合えるようになって、怖いものは無くなりました。

ただ、このパートからmiletさんはいまの自分と向き合います

過去と通じ合って安心したいだけならここで終わりなんですよ

でも、miletさんはみんなに「大丈夫だよ」って伝えたい。

なんだけど!世界の方がいま明らかに大丈夫じゃない。

から、きっとまた忘れちゃうけど、ボロボロでも、何度だって、走り続けるって決めた。と解釈しました。

演出としては、運良くセンターステージから見ることができた回があり、スクリーンのニケ像とmiletさんが重なる瞬間がとても美しかったです。

そのときにmiletさんの片腕とニケ像の片翼が合わさって一対の翼(Wings)になったようにも見えました。

ここで安心して終わらない、っていうところが本当にすごいと思います

2023年のRADIO CRAZYでも、まずImagineを演奏していたことを思い出します。

こういうところほんとに好き、って思います

One Reason

あくまでも、私の中のフィクションの話、かつGREEN LIGHTS解釈ですよ!長くなりすぎたので、再度注意)

さて、前に進む、走り続けると決めたmiletさんですが

走り続けるということは、過去を思い出せなくなってしまうことを受け入れるということです。

そう思って、One Reason歌詞Youミレイ(みれい)に置き換えると、全ての歌詞リンクします。

「こんな歌じゃ薄まらない」だから、前に進まないといけない

けど、やっぱり行かないで。ってことなんですよねえええええええええええええ。

もう、理路整然と書けないけど、、、はぁ

いまは温度も思い出せるけど、このまま走り続けてたらやっぱり忘れちゃうよね。やっぱりやだ、でも行かなきゃ。

そんな迷いをこの楽曲に託したのではないでしょうか。

アレンジCDとは少し異なっていましたね。

ピアノの音でも、過去自分とずれていくことを受け入れたり、やっぱり嫌だったりすることを表しているのかなと思ったりしました。

蛇足だけど、メモに「One Reason:感極まる瞬間ありで感極まる」と書いてありました。極まりすぎ。)

・邂逅

この楽曲について、つべこべ書くのは野暮だと思うのですが。

ここまで書いてきてしまったので書きますね。

この楽曲では、Wingsからパートからつづく葛藤について覚悟を決めた、たとえ過去自分のことを思い出せなくなっていくとしても前に進んでいくと決めた。と解釈できます

でも、どうやってもことばじゃこの感動を書き表せないな。

とりあえず、miletさんが「自分を信じたい」って言ってくれてとても嬉しかった。です!!

【後編はこちら:milet 5th anniversary live “GREEN LIGHTS” に寄せて(深読み注意)【後編】

2024-03-24

anond:20240324144239

ツキノワグマ3枚積みって展開力がなさすぎて、展開する前にノーマルモンスターに殴り殺されそう。

せっかく展開しても破壊魔法1枚で盤面お掃除されて、向こうのエースモンスターダイレクトアタックワンパンされる。

遊戯王でよく見た光景だ。

現実戦争ゲームに追いついた

かつてPlanetside 2 というゲームがあり(運営ソニーの子会社だった)、その中でFPV ドローンとよく似たミサイルランチャー実装された。一人称視点ミサイル誘導し、戦車や敵兵に衝突させることができる。

まりにも強力だったので、速度、機動性、ダメージを弱体化し、直撃しても歩兵すら殺せないようにナーフされた。

このゲームは、現在世界中縦横無尽使用されているFPV ドローンとその強力さを予測した。

さらに今戦場使用されている対戦車兵器は、その効果の高さから大幅に弱体化された。

コルネットとほぼ同じ誘導対戦車ミサイルがあったが、それを弱体化する必要があった。唯一の対抗策は十分な数の狙撃兵がいて歩兵を阻止することだった。

歩兵なら誰でもそれを設置して戦車待ち伏せし、誰よりも先に破壊できるからだ。

しか事実上その戦術に対抗することは不可能だった。

開発陣はミサイルの射程、ダメージ、速度、操作性を弱体化し、ミサイルをより大きく、より明るくし、発射煙を必要以上に目立たせることにした。

ジャベリンのようなロックオンミサイルも弱体化された。なぜならやはり戦車に対してアホみたいに強力だったからだ。

プレイヤー達は 3 ~ 4 人の小さな分隊に分かれ有利な地点を見つけて戦車を大量殺戮し始めた。

そしてRPG のようなロケットさえも、現実世界と同じように要塞陣地を突破し、戦車を上または横から攻撃するためにバカみたいに使用されていたため弱体化された。

しかし最も面白いのは自爆テロナーフされたことだ。

プレイヤー達は大きな破壊力で掩蔽壕全体を除去するのに使用できる AT 地雷を抱えて戦車や敵の陣地に向かって突進しはじめた。

開発陣はこれに対抗してAT地雷をそのまま投げても爆発しないようにしたためその対抗として粘着手榴弾と組み合わせされた。

これは基本的ウクライナ軍現在、時限信管を備えたAT地雷を使って塹壕撤去していることと同じことをしている。

あのゲームでのゲーマーたちの戦術が何年も前に現実光景模倣しているのには何とも言えない感慨がある。

みんな安倍晋三テロで殺されたときテロ絶対さないとか行ってたのにロシアが標的になるとロシアも悪いんだよみたいなこと言い出す

そもそもテロという言葉ネトウヨパヨクなどと同じレッテルから当たり前ではある。

自分たち(とその仲間)が攻撃されするのはテロリストだが敵(とその仲間)が攻撃されるのは義士レジスタンスなんやな。

ネットやってるとそういう光景いろんな所で見るだろ。

2024-03-23

煮物に使う水の量って少なすぎない?

煮るという調理法直感的に思い浮かべるのは、

大鍋でカレーを煮るように、鍋を満たすたっぷり煮汁具材をどっぷり頭まで漬けてぐつぐつ煮込むような光景だ。

しか和食煮物で使う水の量は、直感に反してだいぶ少ない。

多くの料理では、食材の高さの3分の1~3分の2ぐらいしか水を入れないし、

特に煮魚なんかは、鍋の底をほんの薄く満たす程度しか煮汁を使わない。

そんな量で食材の上の方までちゃんと煮ることができるのかと不安になる。


しかし実際に作ってみると、レシピ通りの水の量がたしかにちょうどいいのだ。

落し蓋をすれば蓋の下で煮汁が対流し、湧きあがった煮汁食材の上までちゃんと届く。

煮る時間に比例して水分が蒸発し、火を止める頃には煮汁がちょうどいい濃さになる。

それより多くの水を入れると、煮汁が薄くて味がぼんやりしてしまい、

かといって煮詰めて味を濃くしようとすると、煮込みすぎで具材が煮崩れを起こす。

しかにこれは、ちょうどいい水の量なのだ


しかしそれでも直感的には水が少ないと思ってしまうので、

いつも不安になってレシピ以上に水を足しては失敗する。それが俺である

特にかぼちゃ煮物なんかでこれをやりがちだ。

理屈では水は少なくていいと分かっていても、直感が納得しない。

やっぱりこんな少ない水で煮物ができるなんて、納得できんわ。

2024-03-22

就活早期化ゴミゴミゴミゴミ

就活の早期化、なぜ起こり始めたのだろう。

企業は優秀な人を囲み込みたいからだそうだ。

本当に良い迷惑だ。

早期化することで大学研究意味をなくしつつあるのではないかと感じる。

研究内定先の業務と結びつくなんてことはほとんどない。なので大学生活修論卒論)が書ければ十分である。そこに優劣はない。

仮に研究ちゃんと行ったとして、就活の「勉強」ができなければ行きたいと思った場所に行けない可能性がある。

なぜなら、数多くの日本企業様にとって研究の成果よりも「人柄」の方が大事からだ。

将来を最適化しようとすると、「成果」と「人柄」をよくする方がよい。

研究をやることはむしろマイナスに働く。

実際周りの人を見ていても、いかにして手を抜いて研究をしようかという風潮が見受けられる。

研究就活モチベにするのはいかがなものか」という意見もあるかもしれないが、モチベがないよりもマシであるし、大学生活に意義ができるから良いことではないのか。

モチベがあることで研究をやり、面白さを見出す人がいるかもしれない。

少なくともバイトリーダーしたことを鼻高々に自慢しあっているようなクソキモ異常光景よりはマシだろう。お前どうして大学いってんだ?ってことを聞けよ。

もちろん、「勉強」より研究大事だという雰囲気を感じるような企業はある。私にとってそういったところの面接は非常にやりやすい。

しかしそのような会社に行ける保証はない。そのため多くの学生にとっては行けないと仮定した上で生活した方が合理的だ。

大学での成果が全てではないという意見や、人とのコミュニケーション大事だという意見には同意する。

そしてこのような面接が完全に機能しそうだと思われる業界もあるとは思う(営業とかまあねこういうの求められてそう)

しかし全体として、この「勉強」は本当に日本企業にとって理想的な流れなのだろうか。

就活マニュアルを叩き込んだ人が「優秀」なのだろうか。

ダイイチシボウデス‼️と言えることが人柄として優れている証なのか?

嘘も方便、こんな簡単なことも言えない人はどこか問題がある」というが、問題があるのはこんな茶番をやってしまあなたたちではないのか?

こんな人たちを集めているか隠蔽体質が消えないんだよあほ

人事とかいう専門のかけらもないやつに評価される就職。なにがポテンシャル採用だ。お前のいう「ポテンシャル」はどういう意味なんだよ。

一体大学生活とはなんだったのだろうか。コロナで途中から友達数のグラフ横ばいだしよ

こっちはまだほとんどオンラインでやってんだよ。研究室同期とか合わねえのにどう思われているかとか知るかよばーか

学部生だとしても大学相手就活させてんだから面白かった授業とか、最近読んだ本とか土日やったこととかそういうの聞けば良いんじゃないの?

なんでこんなクソキモベントが性懲りも無くエンドレスに続けられているのか本当に気になる。

まあ、どうせバカ文系が人事になり続ける限り変わらないんだろうな。

スーパー蝉の夢を見た

スーパー蝉とは普通の蝉よりもすごい蝉のことだ。

まず飛び方が違う。スーパー蝉は羽をパタパタ動かすことなく、トンボのようにホバリング飛行ができる。それはまるで死んで動かなくなった蝉がテレキネシスで宙に浮かんでいるみたいな光景である。蝉のホバリングというものを初めて目にすると違和感がすごいのだ。

スーパー蝉の触覚は長く固く太く、先端が鋭く尖っており、ミミズのようにウネウネ動く。スーパー蝉を手で捕まえるとこの触覚を指に突き刺そうとする。とても攻撃性が高い。

スーパー蝉の外殻は非常に頑丈で、ちょっとやそっとじゃ潰れない。大型トラックタイヤに轢かれても平気で生きている。ましてや人間の足で踏み潰すことは不可能である

そんなスーパー蝉の夢を見た。

こわかった。

2024-03-20

anond:20240320093951

海外旅行好きの女性って何か特徴ってあるのかな。

そういえば旅行好きにしばしばみられる行動として、訪問場所の事前チェックがある、とふと思った。

国内海外わずだし、男女問わずだけど。

旅行に行く前の準備行為として、絶対に逃すべきではない場所食べ物を入念にチェックする。

現地でセルフィを撮って、インスタなどSNSで送る、という行動がみられる。

最近では、インバウンド来日する外国人にとてもよくみられる光景だ。

映え写真をとっては、憧れのいかにもNIPPON!な光景に興奮して即座にSNSで送る。

旅行好きの人たちにみられるこれらの行動は、スタンプラリーとほぼ同じ意味を持つ。

日常との差異体験やよその世界ちょっとだけ繋がったりできたことの証明自己顕示が欲しいのだ。

その意味で、他の人のインスタと同じ構図で撮影することが現地に到達したこと証明するうえでとても重要

このような形で消費される、「日常では手に入らない新しい体験」は、要するに、「ごっこ」であり、エコツアーにしてもアグリツーリズムにしても何しても、

現地との関係性を一瞬だけ体感できる、という意味で、旅行者が憧れていた「日常との差異」や「関係性」を消費する行動なんだろうな。

さて、それが近年の傾向なのか?というと恐らくそうではなく、これは、かつての絵葉書を送るというスタイルから変化した形で、

東海道五十三次時代からそうであっただろうし、男女にも差がなく、古今東西それほど大きな違いはなさそうだ。

日常との差異を消費し、疑似的な関係性に癒されるというのは、昔からあったのだろう。

ところで、僕は男性で、わりと旅行好きというか、仕事柄、年がら年中、スーツケースをころがしている。

そんな男性立場からみて、女性のほうが傾向として強く、逆に男性に弱いことでひとつだけ思い当たることがある。

それは、旅先で一時的体験する関係性を、その後も持続させようとする傾向だ。

旅先で知り合った人とその後も連絡を取り合ったりとする傾向は女性のほうが強い気がする。


「おもいでぽろぽろ」というジブリ高畑勲監督映画(1991)がある。

都会育ちのOL女性田舎暮らしに憧れる、というところからスタートするこの物語は、農家体験をしてゆくうちに気持ちが変化し、

最終的に田舎暮らし決断するところで終わる。

この映画場合、旅先の地に女性を迎え入れる男性やその家族という存在があるが、

いろいろふりかえってみると、必ずしも現地にそのような迎え入れるひとや団体がなくとも、旅先で憧れた現地に、そのまま飛び込んでいく女性というのをしばしばきてきた。

アジアアフリカ中南米で。かつて、「なんでこんなところに日本人」という世界の片隅で暮らす日本人を紹介するテレビ番組があったが、その番組で紹介しているのも、若い女性の活動が目立っていたように思う。

「男女差」という視点で、いろいろ参考情報をみていくと、例えば

海外留学の男女比も女性のほうが10ポイントくらい高いのだそうだ。

また、男女管理職別で見ると、男性は自社内のキャリアアップ意向が高いのに対し、女性男性よりも転職でのキャリアアップ意向が高いのだという。

男性女性よりも保守的で、外に関心がない、という傾向はそこから見て取れるのだが、

だが!しかし、、、、

果たして、そんなふうに男女差を単純に断じていいのか?とも思う。

それでも確証はないけれども、これらの数字が出ている以上は、それにむすびつく何かしら男女差のような背景はありそうだ。

まずは、男女共同が叫ばれつつも今をもって日本男性社会であるという事実から出発してちょっと考えてみる。

突飛な発想かもしれないけど、1970年代初めごろの歌謡曲で「瀬戸の花嫁」という歌を思い出した。

瀬戸内海小島へ嫁が嫁ぐ様・心情と、新生活への決意が歌われている。

あなたの島へ お嫁にゆくの 若いと誰もが 心配するけれど 愛があるから 大丈夫なの」

当時、女性が他の家に嫁ぐということは、程度の差こそあれ、この歌が表現しているように、

ホームからアウェイに飛び出してゆくことであり、その後一生アウェイで暮らす覚悟必要だった。

ドラマおしん」(1983年)も思い出す。朝の連ドラとしては異例の一年間の長編ドラマとなった「おしん」。

そこでは、さらもっと幼少のころから嫁ぎ先へとひたすらアウェイ過酷人生が描かれ、しまいには終戦時に夫が自殺し、どん底な半生が半年くらい描かれている。物語の後半では、敗戦後、残された子供を抱えて女手ひとつ小売店を立ちあげ、自立してゆき、やがて息子へ引き継いでゆく姿が描かれ、多くの女性共感を呼んだ作品だった。

孫までいるおばあちゃんとなったおしんだったが、おしんドラマは、事業を引き継いだ息子が無謀な事業拡大を始めたことで経営リスクに直面し、育て方を間違えたと自信を喪失したおしん過去を振り返るために旅に出るというシーンから始まっている。一年近いドラマの終盤300話くらいから、その伏線を回収し始めるという、息の長いドラマで、橋田壽賀子、すげえという感じしかない。

アウェイ世界でたくましく生き抜くおしんとは対照的に、登場する男性はどいつもこいつもダメな男ばかり、というのも印象に残った。

「嫁ぎ」に象徴されるように、簡単に引き返せないような事柄に身を投じるエネルギー、勇敢さ、芯の強さは、男性社会のなかで女性文化的に育まれものなのかもしれない。

昨今では、結婚就職になぞらえる向きもあるけれど、かつての日本社会はいったん他の家、姑の支配下に入ったら最後、そんなに生易しい現実ではなかったはずだ。

男性は芯がないくせに保守的で臆病だからこそ外の世界渡り歩いていて、仮に失敗してもギリギリホームにもどってこれる、みたいに何か安全弁のようなもの男性社会のものがもっていた。ふるさと家業を継ぐなんて選択肢が30代くらいの人生の岐路に用意されているとかね。

一方、女性は嫁ぐにしても出戻るにしても自分の居場所を確保するには厳しい世界

「嫁ぐ」という習慣、因習宿命からまれた、抑圧される女性の生きるエネルギーが、むしろ社会を変える力になってゆく。

これはなかなかパラドックスだと思った。

翻って、旅行好きの女性について思うことは、ホームグラウンドからアウェイ世界に飛び込むという意味

かつての日本によくみられた嫁ぐという宿命と旅は似たところがある。嫁ぐ行為が違うのは、それが片道切符であり、二度と戻れない覚悟必要だということだ。

若い女性にとって、日常空間から飛び出す、という旅行体験は、やがては「嫁ぐ」という運命現実世界で待ち構えていた時代には、疑似的に自分覚悟能力を試す場としてより大きな意味があったかもしれない。

嫁ぎ先である日本社会日本人男性漠然失望している場合

希望がもてなければ、いずれにしてもアウェイ世界で生きる宿命ならば、

いっそのこと、旅先の現地でとどまって残りの人生を過ごすことも選択肢としてはあり、くらいの感覚深層心理にあるのではないか妄想する。

一方で、男性のほうは、ホームグラウンドである故郷というもの概念として存在していた時代都市に何世代も定着した人口が急増したここ四半世紀より前の20世紀)は、旅というのは、違った意味を持っていたと思う。

かまやつひろしの歌で「どうにかなるさ」というフォークソングがある。

「見慣れた街の明り 行くなと呼ぶ」

この世界観は、瀬戸の花嫁のようなアウェイ世界で生きる覚悟は感じられない。アウェイでもどうにかなると思っているのだ。

なおかつ、ホームグラウンドを出て行ってもなお、温かい視線旅人である自分に向けてくれていると信じているのであり、「男はつらいよ」のフーテン寅さんとほぼ同じ世界観だ。

そういえば、寅さん映画も、旅先での関係性を持続できないということがひとつの大きなテーマになっていることに気がついた。


民俗学者宮本常一は、故郷を捨てて放浪する旅人考察した文章のなかで、そうした旅人

地元を去って放浪した末に、やがてひょっこりと故郷に戻ってきて、旅先で得た経験や新しい知識を広め、地域活性化寄与する機能果たしていたことを、

世間師という言葉表現した。そんなことも思い出した。

世間師というのは、故郷側の人間が出戻りの人間に対して名付けた呼び名で、一種の敬意が込められている。

嫁ぐということが待ち構えておらず、ゆくゆくは地域社会リーダーシップをとっていかなければならない男性潜在的意識として、旅は武者修行であったり、広く見聞を広め、世の中の解像度を上げるための行為だったのかもしれない。会社組織が全国各地の赴任経験を重視しているのも同じ価値観といえる。

かつて東南アジアへのセックスツアーなどがあったように、赴任先、旅先で恥をかき捨てるのも主に男性だ。

男の旅というのは、ちまちましたもの火遊びのようなもの。家から離れて外の空気を吸いたいというものだ。近所のスナックだったり、家庭が壊れないようにという不安があるからまり大きなことはできないが、脇が甘いから夫が捨てたラブホテルマッチを妻がゴミ箱から発見してしまう。やまだ紫の「しんきらり」という漫画では、そんな情景が描かれていたのを思い出した。

しかし、この四半世紀、女性社会進出や、結婚観は大きく様変わりし、嫁ぐということを前提としない将来像を女性模索する時代になった。

テレビドラマも、90年代以降、女性社会進出を反映して、トレンディドラマ代表されるように、キャリアウーマンがオシャレなレストラン食事する、みたいなシーンが増えた。

東京ラブストリーとか。憧れのロールモデルが描かれるようになったということだ。ドラマ世界にあこがれる、ということが90年代まではあり得た。

しかし、現実女性社会的地位はどうだったかというと、総合職課長以上に登れるのは一握りで、相変わらず賃金格差があり、お茶くみやらと男性社会における旧態依然とした女性役割押し付けられていたのが現実だ。その現実90年代ドラマショムニ」でよく表現されていたように思う。

しかし、時代は変わって、憧れの東京に向かって、急速に人が流入しつづける時代は終わりつつあり、受け入れるキャパもなくなってきた。

中長期的には東京一極集中トレンドは変わらないものの、それは不動産価格トレンドに連動したもので近隣県から流入が中心。一方で、田舎というベースをもち帰省必要な人というのは減っているのではないか首都圏の人は首都圏世代を重ねるし、地方の人は地方価値見出し仕事をみつけ、結婚し、次世代を育てる、という人口流動の安定期になってきたようにも思う。帰省という形でつながっていた地方ふるさとホーム)との関係が途切れてきているといってもいい。

そうなると、都会の人間地方に見出す価値というのものというのは、失われた関係性そのものに重きがおかれるようになるのは自然なことだ。

その結果、その後に続くドラマの傾向としてみても、女性理想像ではなく、もっと実態に即した現実を映し出す、自分探しのようなドラマが増えていったように思う。

一昨年のドラマファーストペンギン」とか「ユニコーンに乗って」なども、スタートアップ企業テーマ女性自画像模索した作品で、近年の傾向を象徴しているように思えた。

ファーストペンギン」のように地方移住テーマにした作品は、アウェイ環境女性ポテンシャルを試そうとするという意味では、「嫁ぎモデル」の延長線上にあるような気もするが、都会との関係性が交錯しながら物語が進むところに、考えるヒントを与えてくれるドラマではあった。


そんなことをおもった。そもそも旅行の話からはかなりズレてしまったけれど、女性が旅に何を見出しているのか、というのは女性人生観ということと絡めて考えてみると、興味深いテーマだとは思う。

とりとめもないメモです。

勝手に期待して勝手に失敗扱いとかよく見る光景ですね

2024-03-19

anond:20240318133033

まあ最近はてなでよく見る光景じゃん

あいケンカ腰のブログケンカ腰のブクマカが群がってやんやしてる光景

昔はまだ世の中に物言うタイプだった(イケハヤとか)のでまだ論点普遍性が多少なりともあったが(不毛なことには変わりないが)

今やブログが衰退したせいで、焼け野原に残った唯一の客であるはてなブクマカ向けに炎上商法しかけてるんだろう

2024-03-17

anond:20240317115219

店舗側が客寄せのために赤字で出してるネタがあるとする。

たとえば大トロ半額キャンペーンなどで大トロだけをひたすら10皿以上食って自慢気にSNS投稿するやつがポイ活乞食界隈には実在する。私はそういう人を見ると気持ち悪くて吐き気がするが、珍しくもない光景だ。

ポイ活乞食はだいたい無職とかだったりするのでオープンと同時に殺到して赤字ネタだけを食べ尽くす。

当然ながらその店舗では早々にキャンペーン商品であるトロが品切れになる。

最悪の場合キャンペーン初日ランチタイムの時点で大トロが品切れになり、キャンペーン目当てで訪れた一般客が「品切れだ!キャンペーン詐欺だ!」とSNS投稿する。何度も何度も繰り返されてきた光景

店側が一人何皿までとルールを定めないのが悪いとする人もいる。

キャンペーン乞食問題転売ヤー問題にもちょっと似ている。

素人質問なんですが「素人は黙ってろ!!!!!!!!!!!」

Twitter見てると「俺は素人じゃないんだぜ」か「俺はこの分野では素人だけど地頭はいいんだぜ」って勘違いしてる素人素人質問といういちゃもんをつけてる光景をよくみる

大体こういう奴は馬鹿なので何いってんだおまえ????ということしか聞かないし、運良く答えてもらっても「なんでそういう解釈するの???日本語わかります????」レベル理解をする。馬鹿なので

2024-03-16

東京駅新幹線ホームの容量がヤバイw

東京駅東北上越新幹線は専用ホームが2面4線しかなく、ただでさえ容量が少ないというのに。

お隣の東海道新幹線はたった1路線なのに、3面6線も容量が確保されているんだよ。

2面4線の中で、東北北海道上越北陸の3路線乗り入れてくる。

平日朝の時間帯に行ってみると、カオスみたいな光景が見られる。

東京駅に入線した到着列車は客を出して直ちに車内清掃、そして乗客を乗せて直ちに発車。

これらわずか5分でやっている。

上野から上り列車が次々にやってくるので、これくらいの速さでやらないと捌ききれないのだろう。

本日3月16日は北陸新幹線の敦賀延伸という、記念すべき日である

しか東京人の私元増田からすれば、20~23番線ホームカオスが更にひどくなる光景しか思い浮かばない。

東京駅ホームの容量は一定なので、北陸の本数を増やしたら、どこか別の路線を削らなければならなくなる。

上野大宮発着、あるいは折り返しの営業列車とか作ればいいのに。

2024-03-15

anond:20240315194120

ああ、ただのつけ忘れ すまないな 意図理解できたようだね

理解できません テレビで四六時中素人に株を勧めてる光景なんてみたことないので

意図理解できたようだね

理解できないって書いてるんだけど、文字が読めない人?

意味理解できたけど認めたくない人がやる行為をしているからな

anond:20240315184017

ああ、ただのつけ忘れ すまないな 意図理解できたようだね

理解できません テレビで四六時中素人に株を勧めてる光景なんてみたことないので

意図理解できたようだね

理解できないって書いてるんだけど、文字が読めない人?

意味理解できたけど認めたくない人がやる行為をしているからな

こんなのただの嫌がらせ目的なんだから相手にするなよ

ああ、ただのつけ忘れ すまないな 意図理解できたようだね

理解できません テレビで四六時中素人に株を勧めてる光景なんてみたことないので

意図理解できたようだね

理解できないって書いてるんだけど、文字が読めない人?

意味理解できたけど認めたくない人がやる行為をしているからな

anond:20240315161315

理解できません

テレビで四六時中素人に株を勧めてる光景なんてみたことないので

2024-03-13

anond:20240313192108

頭の固い連中が既得権必死でしがみついて周囲を巻き込んで自滅していくという、よくある光景というべきか、、

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