はてなキーワード: 嘘も方便とは
肉体労働者ってのは結局のところは事故を起こさないことが最優先だから、「ミスをしない」「手順通りに出来る」「変に工夫しない」「嘘をつかない」ってことが求められる仕事でしょ?
でも頭脳労働者ってのは「工夫をする」「嘘も方便」「チャレンジ精神」「日々改善」「新規アイディア」わけじゃん?
なによりも肉体労働者ってのは1人が3人分働くぐらいが限界だけど、頭脳労働者ってのは1人の人間が上手いやり方を思いつけばそれまでの10人分100人分ぐらいの結果が出力できる世界。
肉体労働者のような感覚で頭脳労働者に働いてもらっちゃ困るってのは、はてなーもIT系の話題で結構口にしてない?
「学校を出てきただけの数合わせ3人を雇う金で、業界5年ぐらいの人間を1人雇ったほうがよっぽどコスパがいい」を結構言うよね?
つまりさ、皆心のなかでは肉体労働者と頭脳労働者の働き方が全く違うってことを知ってるんだよ。
単にそれを口にしないってだけじゃん?
言うまでもなく、コレは例の知事の発言についての話なんだけどさ、あの発言が批判されるのって単なる揚げ足取りにしか見えないんだよね。
頭脳労働者と肉体労働者で平均知能レベルを測ったら、当然のように頭脳労働者が上だと思うんだよ。だって適性がある仕事に皆つこうとするもの。
逆に肉体労働者の方が体力・筋力がずっとずっと上だと思う。
たとえ「メンタルのために筋トレするのが今のテック業界のはやりなんだぜ~~~」とイキって見せた所で、毎日8時間ミッチリ肉体を酷使してる人達に基礎体力で勝てるわけがないじゃん?
じゃあたとえばどこかの作業場で「毎日パソコンの前に座ってたり、書類の整理をしていたりする人達と違って、皆さんは体力に自身のある人達だと思いますし、そうあらねばいけないという気持ちで働いてください」って訓示があったらこれも炎上するの?
「は?俺は握力60kgあるんだが?キレて破壊したエンターキーの数は10じゃ効かないが???」ってキレ始めるの?
そうはならないと思うんだよね。
多分さ、「そうそう。肉体労働者さん達がんばってね^ー^」で終わると思う。
なんでそうなのかっていうとさ、結局お前らって肉体労働者をバカにしてるんだよ。
バカにしてるからさ、肉体労働者が頭脳労働者に頭脳労働で劣るって発言に対して弱いものイジメを感じてキレるんだろ?
守ってあげなきゃいけない被差別階級として下に見てるんだよ。
例の知事は単に「頭を使う仕事なんだから頭を必死に使いなさい。とにかく手足を動かしまくって沢山残業することだけが頑張ることみたいな考え方をしているなら、それは改めておかないと頭脳労働はうまくいきませんよ」と言いたかっただけだと思うんだよ。
それを何故か「肉体労働の人が頭脳労働者より頭脳に劣るだって!許せん!」と盛り上がるのは、そこに「事実陳列罪」の如き侮蔑を勝手に見出してるだけでしょ?
じゃあなんでそうなのかっていうと、もともと自分たちの中にそういった蔑みの心があって、そういうメガネをかけてこの発言を読んだってだけなんじゃないの?
いやマジでさ、肉体労働者を軽んじ、馬鹿にし、差別し、コケにし、哀れな存在として蔑んでいるのは、知事の発言を曲解してしまったお前たち自身だよマジでさ。
就活の早期化、なぜ起こり始めたのだろう。
本当に良い迷惑だ。
早期化することで大学の研究が意味をなくしつつあるのではないかと感じる。
研究が内定先の業務と結びつくなんてことはほとんどない。なので大学生活は修論(卒論)が書ければ十分である。そこに優劣はない。
仮に研究をちゃんと行ったとして、就活の「勉強」ができなければ行きたいと思った場所に行けない可能性がある。
なぜなら、数多くの日本企業様にとって研究の成果よりも「人柄」の方が大事だからだ。
将来を最適化しようとすると、「成果」と「人柄」をよくする方がよい。
実際周りの人を見ていても、いかにして手を抜いて研究をしようかという風潮が見受けられる。
「研究を就活のモチベにするのはいかがなものか」という意見もあるかもしれないが、モチベがないよりもマシであるし、大学生活に意義ができるから良いことではないのか。
モチベがあることで研究をやり、面白さを見出す人がいるかもしれない。
少なくともバイトリーダーをしたことを鼻高々に自慢しあっているようなクソキモ異常光景よりはマシだろう。お前どうして大学いってんだ?ってことを聞けよ。
もちろん、「勉強」より研究が大事だという雰囲気を感じるような企業はある。私にとってそういったところの面接は非常にやりやすい。
しかしそのような会社に行ける保証はない。そのため多くの学生にとっては行けないと仮定した上で生活した方が合理的だ。
大学での成果が全てではないという意見や、人とのコミュニケーションが大事だという意見には同意する。
そしてこのような面接が完全に機能しそうだと思われる業界もあるとは思う(営業とかまあねこういうの求められてそう)
しかし全体として、この「勉強」は本当に日本企業にとって理想的な流れなのだろうか。
ダイイチシボウデス‼️と言えることが人柄として優れている証なのか?
「嘘も方便、こんな簡単なことも言えない人はどこか問題がある」というが、問題があるのはこんな茶番をやってしまうあなたたちではないのか?
人事とかいう専門のかけらもないやつに評価される就職。なにがポテンシャル採用だ。お前のいう「ポテンシャル」はどういう意味なんだよ。
一体大学生活とはなんだったのだろうか。コロナで途中から友達数のグラフ横ばいだしよ
こっちはまだほとんどオンラインでやってんだよ。研究室同期とか合わねえのにどう思われているかとか知るかよばーか
学部生だとしても大学生相手に就活させてんだから、面白かった授業とか、最近読んだ本とか土日やったこととかそういうの聞けば良いんじゃないの?
元増田はちょっとした障害があり説明能力がたぶん足りない(「嘘も方便」とか「大げさにいったってバレやしないよ」とかいうと逆にストレスになってしまうタイプの人だとおもう)
しかし世間では「親の存在自体がストレスなんで」というだけでは全く通じない
そういうときに世間にも「体壊すレベル(壊した=腫瘍できた)」って言い張ることができるのは一つのラッキー
とっかかりがあると非常に手間がはぶけて楽にはなるというライフハック
それがあってもたとえば入居時に「なんで親に保証人してもらわないの?生存してるんでしょ」とかぜったいあるとおもう
こいつがいうほど一人暮らしというのは楽ではない(あたりまえだが「障害」があるから「障害者」に認定されるのだ。これを障害者じゃない人たちは忘れがちだ)
「できるかできないか」でいうと「できないよりのできる」でしかないだろう。
そんなこんな大変だとおもうけど頑張れ
嘘も方便だとは思うけど、人を欺くことが『上手いコミュニケーション』とされてる地域があるのだとしたら、自分はそこに住みたいとは思わないしその環境に染まりたくもないなぁ。
↑とブコメしたものですが、いろいろツッコミをされているのでマジレスしちゃうね。
まず、『不当な要求は適当にあしらっておけば良い。その際に多少の嘘も仕方ない』という話なら、超同意です。僕もするし。
で、こういうクレームが常態化していて、それを上手くあしらえないのが『コミュ力が低いから』とされる地域があるとしたら、僕にとってはしんどいなぁということ。
『社交辞令を言わないのか』という旨のツッコミが多数あるけど、言いますよ。言いまくってる。
でも、社交辞令というのは、双方に暗黙の了承がないと成り立たないと思うの。
「なるはやでよろしくー」「やっときまーす」ぐらいなら社交辞令かなと思うけど、これは僕には社交辞令には見えないかもしれない。言い方による。
(「検討します」とかなら社交辞令みを感じるけど、「やらしてもらいます」のニュアンスがよく分からない)
これは地域性のある話かも。
発端の増田のやり取りは、相手が明確に要求(クレーム)を言ってきているように見えたので、
これに対して実際にはやらないのに「最優先でやらしてもらいます」と回答してしまったら、もしその嘘がバレたときにより深刻なクレームが発生すると思った。
なので、この話はそもそも社交辞令の話題だと思ってないです。(相手が単にコミュニケーションとして言ってきているようには見えなかった)
あと、『欺く』って言葉を使ったのは、ちょっと前に『嘘』という言葉に地域性がある(特に関西で)という話題があったからちょっと表現を変えてみただけで、ことさら悪く言うつもりとかはないです。
気に障った方がいたら申し訳ないです。
ーーーー
(ついでに追記)
根本的な話として、僕は別に特定の地域が『人を欺くことが『上手いコミュニケーション』とされてる地域』だとは思ってないです。
元増田の話の流れとして、一般的なクレームのあしらい方を『コミュニケーションには地域性がある』という書き出しで始めていることに引っかかりを感じただけで。
・論理的思考が一切できない。
正義や人権や大人の振る舞いなどのことを、ロジカルに考える能力が一切ない。個人の感想と区別できないほどに、ロジカルシンキングができない。現代人なら子供でもできるが、日本人は大人でもできない。
・上記のことは、昔の賢い人々が徹底的に細かく理詰めで徹底的に論理的に組み立てている。数学のようなもの。普通の現代人はそれを理論として学んでいるわけなので、普通はロジカルシンキングができる。
・現代人にとって、上の正義、道徳(宗教観の一つ)、人権、コミュニケーション、政治、などなどは「極めてロジカルなこと」である。
・日本人は、そのような一般的教養が一切ないため、感想や思想が土人レベル。現代人とはまともに話すことすら困難。上に挙げた分野の教養レベルが土人なので、「意見を交わす」のは無理。
アニメとゲームとエロと趣味とか、そういう与太話しかできない。
・メンタリティのほぼ全て
・道徳を無駄に信仰してるが道徳がどんな位置付けにあるのかを全く理解してない
・正義が何かをわかっていない
・人権が何かをわかってない
・法律が何かをわかってない
・政治が何かをわかってない
・民主主義をわかってない
・市民社会をわかってない
・全体主義や権威主義など自らの従う規範のイデオロギーを客観視できない
・大人の振る舞いとは何かをわかってない
・コイツらの言ってる「大人の振る舞い」は、たとえば「嘘も方便」「相手に耳心地のいいことを言って気づかせずに状況を転がす」といったような、宗教観とか文化的感情だけで形式的に決まっているだけのもの。所作として綺麗と考える宗教観はあるかもしれないが合理性が一切ない
お金は要らない、餓死してもいい、貧しい生活でもいい、それでもいいから貧乏人のお金を集めてお金持ちをもっと大金持ちにしよう!という政策を貧乏人が自身の権力によって実現している。
お金持ちのお願いは、どんなものであっても(もっとお金を稼いで豪邸を建てたい、とかね)快く大金を渡してくれる、気前のいい人。
関わらなくても大金をジャブジャブくれる。
エロだらけで土人で人を人と思っておらず、論理性がなく、感情的で、慈愛のない人々で、会話は成り立たないので、あまり関わりたくはない。
「嘘も方便」のような嘘ではなく、自分の利益のため息をするように人を騙す詐欺師タイプの人が当たり前にいた。というより、富山ではそういう人が「普通の大人」だった。
医者・歯科医が患者に「ここを治す必要がある」と嘘をつき多額の金を巻き上げる。営業や店員が商品の説明の際に「こんな機能がある(実際にはない)」と客を騙して買わせる。中学や高校の教職員が生徒に「個人スマホからのネットの閲覧履歴や書き込み履歴は全て学校側が把握しているから余計なことをすれば分かる」等の嘘を教え従わせる。
全て身近で目にしたことだ。富山市の進学校付近でこれなので、自分の周りが特別治安が悪かったわけではないと思う。
都会に出てみると、自分にメリットがあろうがなかろうが関係なく嘘をつかず誠実に対応するのが当たり前という人ばかりで本当に驚いた。個人的には一番富山とのギャップがあり驚いたことである。
人民性をまとめるなら下記の3つだと思う。年齢や性別、職業に関係なく、地球では下記が「普通の人」として扱われていた。無論まともなホモ・サピエンスもいるが、あくまでもヒトのマジョリティは下記なのだと思う。
⚫︎差別意識が強い
⚫︎嘘をつく
⚫︎差別意識が強い
辺境惑星だから…と一括りにするつもりはないが、全体的に差別意識が強い。また、息をするように人権侵害レベルのことをする人がかなり多い。陰湿な村社会のようなコミュニティがあちこちにある感じ。
これは性差別だけでない。ヒト属外から来た生命や外星人等、周りとは違う生命に対する差別が本当にひどい。実際、外や星外から来た生命が口を揃えてそれを指摘し「地球にはもう2度と住みたくない」「陰湿なヒトが多すぎて暮らせない」と言っている。
学校や会社で束になり村ぐるみで追い込んで組織から追い出した、という話は頻繁に聞く。また驚くことに、ほとんどの人がそれを酷い事、恥ずかしい事だとすら思っていないため、加害者側の人たちが笑いながら話しているのをよく見る。集団とは違う存在を皆で一致団結して追い出す。彼らはそれこそが「正義」だと疑ってない空気すらある。法律や倫理観なんぞより、自分たちの村の平穏を維持することが大事なのだ。
⚫︎嘘をつく
「嘘も方便」のような嘘ではなく、自分の利益のため息をするように人を騙す詐欺師タイプの人が当たり前にいた。というより、人類ではそういう人が「普通の大人」だった。
人間が別の人間に「レターパックで現金送れ」と嘘をつき多額の金を巻き上げる。営業や店員が商品の説明の際に「こんな機能がある(実際にはない)」と客を騙して買わせる。中学や高校の教職員が生徒に「与謝野晶子は力道山を殺した」等の嘘を教え従わせる。
https://anond.hatelabo.jp/20230503204955
この増田も言及しているが、富山から若い女性が流出しているというニュースで地元が炎上している。
ネット上で憶測が憶測を呼びとんでもないことになってやがるので、当事者として事実を書こうと思う。以下、大変不名誉なことに例の記事で「問題のある層」として紹介されてしまった「富山から出た20代女」として書きます。
とりあえず、自分の実体験を踏まえて誤解は誤解、合っている部分は合っていると説明する。0歳から18歳になるまで富山の中心地富山市で見聞きしたことですが、地域によって違いはあると思う。
はい、まずこれですね。ご期待に沿った回答でなくて申し訳ないが、私の場合は「都会の企業より待遇・条件のいい企業がないから」です。私は大学進学で富山を出て、そこから新卒で就職した。国内外でそれなりに知名度のある大企業の専門職で働いており、ハッキリ言って内定が出た都会の企業以上の待遇が期待できる会社は富山にはなかった。海外赴任したいし。仮に私が男性でも、それは変わらなかったと思う。「女はお洒落でキラキラした都会に憧れるから」とか「いい男を捕まえるために都会で遊びたいんだろ」とか的外れな女性蔑視考察をしていた方々!超地味〜な理由で申し訳ない!
と私の場合はそうなんですが、実際に皆様が指摘されている「若い女性の扱いが酷いから」「陰湿な県民性だから」というのも正直富山を出る理由の一つにはなると思います。それについてこれから書きますね。
これは間違いなくある。あちこちで言われている「富山は共働き率が高いが家事・育児は全て女負担」「専業主婦は遊んでいると言われる」は残念ながら私の周りでは事実です。冬は雪かきもあるけど、それも女の仕事。
【捕捉】私の周りでは女が雪かきしていたが、冒頭にも書いたように地域によって違いはあると思う。あと、富山市の場合は、余程狭い道じゃない限り除雪車がまとめて雪をどけて道を作っていた。
うちの家庭の話をする。私の母は富山では珍しく管理職で社会的地位が高い。収入も父より上だ。しかし家庭内での家事や育児は、ほぼ全て母か私が負担していた。私は小学生の頃から事あるごとに父から家事労働や弟の面倒を見ること、祖母(父の母)の介護をすることを求められてきた。理由を聞くと毎回「女の子なんだから」「長女として」という言葉が出てきた。今問題視されている「ヤングケアラー」扱いされてきた。そして母より稼ぎが少なく家事・育児をしない父は、仕事以外では家でゴロゴロしているか遊び歩くかしていた。それでも一族の扱いは「一家の大黒柱」。
このように、女性であることを理由に理不尽に家庭内労働を押し付けられる文化は今でも根強くある。でも男性は男性で、一人立ち後や結婚後も仕送りして親や兄弟を養って当然という空気もあるため、問題は「男尊女卑」というより「性差別的な価値観」「性的役割の押し付け」な気もする。
県民性をまとめるなら下記の3つだと思う。年齢や性別、職業に関係なく、富山では下記が「普通の人」として扱われていた。無論まともな富山県民もいるが、あくまでも富山のマジョリティは下記なのだと思う。
⚫︎差別意識が強い
⚫︎嘘をつく
⚫︎差別意識が強い
地方だから…と一括りにするつもりはないが、全体的に差別意識が強い。また、息をするように人権侵害レベルのことをする人がかなり多い。陰湿な村社会のようなコミュニティがあちこちにある感じ。
これは性差別だけでない。県外から来た人や外国人等、周りとは違う人に対する差別が本当にひどい。実際、国外や県外から来た人が口を揃えてそれを指摘し「富山にはもう2度と住みたくない」「陰湿な人が多すぎて暮らせない」と言っている。
学校や会社で束になり村ぐるみで追い込んで組織から追い出した、という話は頻繁に聞く。また驚くことに、ほとんどの人がそれを酷い事、恥ずかしい事だと思っていないため、加害者側の人たちが笑いながら話しているのをよく見る。「集団とは違う存在を皆で一致団結して追い出す。」彼らはそれこそが「正義」だと疑ってない空気すらある。法律や倫理観なんぞより、自分たちの村の平穏を維持することが大事なのだ。
⚫︎嘘をつく
「嘘も方便」のような嘘ではなく、自分の利益のため息をするように人を騙す詐欺師タイプの人が当たり前にいた。というより、富山ではそういう人が「普通の大人」だった。
医者・歯科医が患者に「ここを治す必要がある」と嘘をつき多額の金を巻き上げる。営業や店員が商品の説明の際に「こんな機能がある(実際にはない)」と客を騙して買わせる。中学や高校の教職員が生徒に「個人スマホからのネットの閲覧履歴や書き込み履歴は全て学校側が把握しているから余計なことをすれば分かる」等の嘘を教え従わせる。
全て身近で目にしたことだ。富山市の進学校付近でこれなので、自分の周りが特別治安が悪かったわけではないと思う。
都会に出てみると、自分にメリットがあろうがなかろうが関係なく嘘をつかず誠実に対応するのが当たり前という人ばかりで本当に驚いた。個人的には一番富山とのギャップがあり驚いたことである。
スルーしてる人が多いのだが、個人的にこのニュースで一番問題だと思ったのはここ。
つい最近、国連が下記の提言をしたにもかかわらず、真逆のことを当然のように行っていて頭を抱えた。富山県民はあまりにも人権意識が低すぎると言われても、私は反論できない。
国連人口基金(UNFPA)は19日、2023年の世界人口白書を公表した。人口が減少に転じる国もあるなか、出生率を政策で操作しようとする国が増えており、女性に悪影響が及ぶと懸念を示した。出生率にこだわらず、男女平等で社会や経済の発展を目指すべきだと提言した。(2023年4月19日 日本経済新聞の記事より)
まず、富山県民に限らずこれを言う人は「健康で生活保護等を受ける事なく働いて納税し社会を支える人がほしい」という意味で言ってるんだと思う。逆に言えば、その「増やすべき人間」に中に納税奴隷にならない人や障害者年金を得て暮らす障害者、生活保護を受けなければ生きられない人は入っていない。また、病気や性的指向等で子供を作れない、またはなから作る気のない人たちもその中には入らない。つまるところ、「少子化対策」とは優生思想に基づいて、人間を生産性だけで見ているからこそ出る言葉だと思う。
そもそも、妊娠・出産は女性の体や脳にとんでもない負荷をかけ、最悪後遺症が残ったり死ぬこともある重大事項だ。それをやる・やらないを決める権利は本人にしかない。「妊娠から出産後に至るまで死ぬほど苦しむし、マミーブレインで頭悪くなるし、結構な確率で後遺症残ったり死ぬけど子供産んでくれない?」と他人が推奨できる類のものではない。子作りを推奨する側は、男女問わず子供さえ作ってくれれば相手の体なんぞどうでも良いと言わんばかりにそのマイナスな医学的事実を伏せたまま妊娠・出産は「幸福なこと」だと喧伝する。
また、Twitterで散々言われていたように子供を本人の同意をなくこの世に生み出し、義務だからと強制的に労働させるのは倫理的に考えても利己的でグロテスクだと反出生主義的な指摘をされても仕方ないだろう。
●未婚化を阻止
はい、言うまでもなく人権侵害の極みですね。男女を結婚させ出生率を上げるという発想自体、女性を産む機械、男性を産ませる機械として見ている。人間には結婚する・しない、子供を作る・作らないを決める権利がある。また、結婚するにしてもその性別は当然異性である必要はない。
・魚が美味い!
・米が美味い!
・家賃が安い!
()内は出典だが間違っている可能性もあるので注意して
嘘をついたとして、それがばれたとする。
・無視する
・素直に謝る
・屁理屈で嘘じゃないと言い張る
みたいな方法が考えられると思うんだよね。
でも、これはいずれも『嘘はよくない』って倫理観を共有できてるからこそ成り立つんだよね。
まさか、「敬意がない!」「歴史を知れ!」「部外者が!」となるとは思わなかったよ。
『嘘はよくない』って倫理観を共有できてないと対話は成り立たないと思うんだけどね
(追記1)
嘘って表現に引っ掛かってる方がおられるようなので「ウソ・大げさ・まぎらわしい」(JARO)に訂正します。論旨は同じです
(追記2)
ここでいう倫理観ってのは、心底それを内面化しているという意味ではなく、社会一般に
嘘はいけないことになっていて、それを表面的にも大多数の者が受け入れていることです
(追記3)
他の例を持ち出して、「そもそもそんな倫理観なんて崩壊している」ってリプ・ブコメがあった。
でも、例えば国会なんかでも、嘘を指摘されたら屁理屈いったり、人のせいにしたり、誤解だとしたり、たまに謝罪したりするんだよね。それは、「嘘はいけない」って倫理観を共有しているからね。
安倍でも誰でも、「君が私の嘘を指摘するのは敬意が足りない!」とか「君は私に寄り添ってない!」とか言ってこなかったでしょ?
(追記4)
これはそうなんだけど
問題はメンタルの病にかかっても病識がない人が世の中にはけっこうたくさんいて、
宗教はそういう病識のない人たちをも救わねばならないと古くから課題にしているとこ。
病識のある人、もっといえば「人間である以上は自分の残り寿命が100年もない」という事実告知を受け入れられる人ばかりであるという前提ならこれはなりたつが
人間はそれほど強くもない。だから優しい嘘で優しく生きていく知恵を宗教が授けている。
その嘘は社会にとっては優しくもないかもしれないが本人にとっては優しい。
病院になど連れて行くな、おれは病気なんかじゃない、といって暴れる人をも救うために「嘘も方便」ってまさに仏教由来の言葉がある。